JPH07315790A - フォークリフトの荷物押圧装置 - Google Patents
フォークリフトの荷物押圧装置Info
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- JPH07315790A JPH07315790A JP6282007A JP28200794A JPH07315790A JP H07315790 A JPH07315790 A JP H07315790A JP 6282007 A JP6282007 A JP 6282007A JP 28200794 A JP28200794 A JP 28200794A JP H07315790 A JPH07315790 A JP H07315790A
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- Japan
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- mast
- carriage
- slider member
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- pressing
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F9/00—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
- B66F9/06—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
- B66F9/075—Constructional features or details
- B66F9/20—Means for actuating or controlling masts, platforms, or forks
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F9/00—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
- B66F9/06—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
- B66F9/075—Constructional features or details
- B66F9/12—Platforms; Forks; Other load supporting or gripping members
- B66F9/18—Load gripping or retaining means
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
- Body Structure For Vehicles (AREA)
- Vehicle Body Suspensions (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】フォークリフトのキャリジ上に載置される多様
な高さの荷物を確実に挟持して安定的な搬送を可能に
し、油圧作動器のストロークを長くしなくても押圧板の
移動範囲を増大させる。 【構成】荷物を保持できるようにキャリジ14に取付け
られた1対のフォーク16,18を備えたフォークリフ
トにおいて、マスト12のガイド溝32に摺動可能に嵌
合されたスライダ部材34と、荷物をフォーク側に押す
押圧キャリジ61と、スライダ部材34を上下方向に動
かすための作動手段68と、スライダ部材34の上端お
よび下端にそれぞれ回転自在に設けられた上側および下
側回転ガイド手段50,54,58,60と、第1端部
はマスト12に固定され第2端部は押圧キャリジ14に
固定された可撓性連結手段74と、押圧キャリジに固定
された第2の可撓性連結手段76,78とで構成され
る。
な高さの荷物を確実に挟持して安定的な搬送を可能に
し、油圧作動器のストロークを長くしなくても押圧板の
移動範囲を増大させる。 【構成】荷物を保持できるようにキャリジ14に取付け
られた1対のフォーク16,18を備えたフォークリフ
トにおいて、マスト12のガイド溝32に摺動可能に嵌
合されたスライダ部材34と、荷物をフォーク側に押す
押圧キャリジ61と、スライダ部材34を上下方向に動
かすための作動手段68と、スライダ部材34の上端お
よび下端にそれぞれ回転自在に設けられた上側および下
側回転ガイド手段50,54,58,60と、第1端部
はマスト12に固定され第2端部は押圧キャリジ14に
固定された可撓性連結手段74と、押圧キャリジに固定
された第2の可撓性連結手段76,78とで構成され
る。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はフォークリフトに関し、
特にフォークリフトのフォークに載置された荷物を下方
に押圧することによりフォークリフトの移動中に荷物の
落下を防止することができる伸縮範囲の大きいフォーク
リフトの荷物押圧装置に関する。
特にフォークリフトのフォークに載置された荷物を下方
に押圧することによりフォークリフトの移動中に荷物の
落下を防止することができる伸縮範囲の大きいフォーク
リフトの荷物押圧装置に関する。
【0002】
【従来の技術】フォークリフトは比較的重量の重い荷物
を持ち上げるかこれを望む位置に運ぶための用途に広く
用いられている。通常、フォークリフトはその前方に垂
直方向設けられたマスト組立体を備え、このマスト組立
体にはキャリジ組立体が昇降動可能に着設されて荷物を
望む高さに持ち上げるようになる。キャリジ組立体はそ
れから前方に突出して荷物の垂直方向の荷重を保持する
1対の平行なフォークを有しており、マスト組立体に設
けられたリフトシリンダーとリフトチェーンとによって
昇降駆動するようになっている。さらに、キャリジ組立
体はサイドシフトシリンダーによってマスト組立体の左
右方向に動くことができるので、狭い空間においても荷
物に容易に接近できるばかりでなく正確な位置に荷物を
下ろすことができる。フォークの間隔も荷物の大きさに
よって適切に調節できる。
を持ち上げるかこれを望む位置に運ぶための用途に広く
用いられている。通常、フォークリフトはその前方に垂
直方向設けられたマスト組立体を備え、このマスト組立
体にはキャリジ組立体が昇降動可能に着設されて荷物を
望む高さに持ち上げるようになる。キャリジ組立体はそ
れから前方に突出して荷物の垂直方向の荷重を保持する
1対の平行なフォークを有しており、マスト組立体に設
けられたリフトシリンダーとリフトチェーンとによって
昇降駆動するようになっている。さらに、キャリジ組立
体はサイドシフトシリンダーによってマスト組立体の左
右方向に動くことができるので、狭い空間においても荷
物に容易に接近できるばかりでなく正確な位置に荷物を
下ろすことができる。フォークの間隔も荷物の大きさに
よって適切に調節できる。
【0003】従来例として、米国特許第4,392,7
73号においては荷物の垂直方向の全荷重がキャリジ組
立体の下部のみにかかるようにすることによりキャリジ
組立体の上部構造を単純化し、これによって運転者の視
野をよくすることができるフォークリフトが提案されて
いる。同特許は、水平方向に作用する力がサイドシフト
の上側バーに伝達され、垂直方向に作用する力がサイド
シフトの下側バーに伝達されるようにフォークの上端部
および下端部をキャリジ組立体に設けることに特徴があ
る。
73号においては荷物の垂直方向の全荷重がキャリジ組
立体の下部のみにかかるようにすることによりキャリジ
組立体の上部構造を単純化し、これによって運転者の視
野をよくすることができるフォークリフトが提案されて
いる。同特許は、水平方向に作用する力がサイドシフト
の上側バーに伝達され、垂直方向に作用する力がサイド
シフトの下側バーに伝達されるようにフォークの上端部
および下端部をキャリジ組立体に設けることに特徴があ
る。
【0004】さらに、米国特許第4,896,748号
においてはキャリジリフトジャッキの曲げ歪みや流体の
漏洩を低減できるフォークリフト用リフトマスト組立体
が提案されている。同特許のリフトマスト組立体は、1
対の第1垂直部材とこれに昇降動可能に取付けられた1
対の第2垂直部材と、前記第2垂直部材に取付けられた
キャリジとからなる。前記第1および第2垂直部材の間
には第1マストリフトジャッキが連結しており、前記第
2垂直部材とキャリジとの間には第1および第2のキャ
リジリフトジャッキが設けられている。かかる第1およ
ひ第2のキャリジリフトジャッキのシリンダーは第1連
結装置によって互いに連結しているので両方のキャリジ
リフトジャッキは平行に重畳された状態に保持され得
る。
においてはキャリジリフトジャッキの曲げ歪みや流体の
漏洩を低減できるフォークリフト用リフトマスト組立体
が提案されている。同特許のリフトマスト組立体は、1
対の第1垂直部材とこれに昇降動可能に取付けられた1
対の第2垂直部材と、前記第2垂直部材に取付けられた
キャリジとからなる。前記第1および第2垂直部材の間
には第1マストリフトジャッキが連結しており、前記第
2垂直部材とキャリジとの間には第1および第2のキャ
リジリフトジャッキが設けられている。かかる第1およ
ひ第2のキャリジリフトジャッキのシリンダーは第1連
結装置によって互いに連結しているので両方のキャリジ
リフトジャッキは平行に重畳された状態に保持され得
る。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たような従来のフォークリフトは荷物をキャリジ上に単
に載置させた状態で持ち上げ動作や運び動作を行なうよ
うになっているため、取扱中に加わる外部の振動や衝撃
によって荷物がややもすればキャリジから落下するか倒
れる恐れがある、特に、嵩が大きく重さが軽い荷物の場
合かかる現象が著しく現れるので、荷物の安定的な取扱
を保障することができないという問題点があった。
たような従来のフォークリフトは荷物をキャリジ上に単
に載置させた状態で持ち上げ動作や運び動作を行なうよ
うになっているため、取扱中に加わる外部の振動や衝撃
によって荷物がややもすればキャリジから落下するか倒
れる恐れがある、特に、嵩が大きく重さが軽い荷物の場
合かかる現象が著しく現れるので、荷物の安定的な取扱
を保障することができないという問題点があった。
【0006】従って、本発明の目的はキャリジ上に載置
された荷物に下向きの押圧力を加えることにより、荷物
の安定的な取扱を可能にするフォークリフトの荷物押圧
装置を提供することである。
された荷物に下向きの押圧力を加えることにより、荷物
の安定的な取扱を可能にするフォークリフトの荷物押圧
装置を提供することである。
【0007】さらに、この発明の他の目的は油圧作動器
のストロークを長くせずに押圧板の移動範囲を増大させ
ることができるフォークリフトの荷物押圧装置を提供す
ることである。
のストロークを長くせずに押圧板の移動範囲を増大させ
ることができるフォークリフトの荷物押圧装置を提供す
ることである。
【0008】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するため
の本発明のフォークリフトの荷物押圧装置は、垂直方向
のガイド溝が設けられたマストと、このマストに昇降動
可能に着設されたキャリジと、荷物を保持できるように
前記キャリジに取付けられた1対のフォークを備えたフ
ォークリフトにおいて、前記マストのガイド溝に摺動可
能に嵌合され、垂直方向のガイド溝を備えているスライ
ダ部材と、前記スライダ部材のガイド溝に摺動可能に組
立てられて前記荷物をフォーク側に押すようになる押圧
キャリジと、前記スライダ部材を上下方向に動かすため
に前記マストに取付けられた作動手段と、前記スライダ
部材の上端および下端にそれぞれ回転自在に設けられた
上側および下側回転ガイド手段と、第1端部は前記マス
トに固定され第2端部は前記押圧キャリジに固定され前
記上側回転ガイド手段に巻回されてその第1端部から第
2端部まで延長された第1の可撓性連結手段と、第1端
部は前記マストに固定され第2端部は前記押圧キャリジ
に固定され前記下側回転ガイド手段を巻回されてその第
1端部から第2端部まで延長された第2の可撓性連結手
段とで構成される。
の本発明のフォークリフトの荷物押圧装置は、垂直方向
のガイド溝が設けられたマストと、このマストに昇降動
可能に着設されたキャリジと、荷物を保持できるように
前記キャリジに取付けられた1対のフォークを備えたフ
ォークリフトにおいて、前記マストのガイド溝に摺動可
能に嵌合され、垂直方向のガイド溝を備えているスライ
ダ部材と、前記スライダ部材のガイド溝に摺動可能に組
立てられて前記荷物をフォーク側に押すようになる押圧
キャリジと、前記スライダ部材を上下方向に動かすため
に前記マストに取付けられた作動手段と、前記スライダ
部材の上端および下端にそれぞれ回転自在に設けられた
上側および下側回転ガイド手段と、第1端部は前記マス
トに固定され第2端部は前記押圧キャリジに固定され前
記上側回転ガイド手段に巻回されてその第1端部から第
2端部まで延長された第1の可撓性連結手段と、第1端
部は前記マストに固定され第2端部は前記押圧キャリジ
に固定され前記下側回転ガイド手段を巻回されてその第
1端部から第2端部まで延長された第2の可撓性連結手
段とで構成される。
【0009】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付図面に基づい
て詳細に説明する。
て詳細に説明する。
【0010】図1はこの発明の荷物押圧装置を採用した
フォークリフトの斜視図であり、フォークリフトは、本
体10と、前記本体10の前方側に垂直方向に設けられ
たマスト12と、前記マスト12に沿って昇降動可能に
前記マスト12の前方下側に取付けられたキャリジ14
とを備えている。キャリジ14は適当な油圧装置(図示
せず)によって横方向にシフトするようにしてもよい。
フォークリフトの斜視図であり、フォークリフトは、本
体10と、前記本体10の前方側に垂直方向に設けられ
たマスト12と、前記マスト12に沿って昇降動可能に
前記マスト12の前方下側に取付けられたキャリジ14
とを備えている。キャリジ14は適当な油圧装置(図示
せず)によって横方向にシフトするようにしてもよい。
【0011】前記キャリジ14には、ほぼ“L”字形の
1対のフォーク16,18が横方向に摺動可能に着設さ
れ、これらのフォーク16,18は第1および第2のサ
イドシフトシリンダー20,22によって互いに接近す
る方向あるいは互いに離れる方向に相対運動する。換言
すると、横方向の寸法が大きい荷物を持ち上げる場合は
前記フォーク16,18の間隔を広げ、横方向の寸法が
小さい荷物を持ち上げる場合には前記フォーク16,1
8の間隔を狭めることができるようになっている。図面
においては具体的に示していないが、前記キャリジ14
はマスト12の適当箇所に設けられるリフトシリンダー
およびリフトチェーンによって昇降作動される。
1対のフォーク16,18が横方向に摺動可能に着設さ
れ、これらのフォーク16,18は第1および第2のサ
イドシフトシリンダー20,22によって互いに接近す
る方向あるいは互いに離れる方向に相対運動する。換言
すると、横方向の寸法が大きい荷物を持ち上げる場合は
前記フォーク16,18の間隔を広げ、横方向の寸法が
小さい荷物を持ち上げる場合には前記フォーク16,1
8の間隔を狭めることができるようになっている。図面
においては具体的に示していないが、前記キャリジ14
はマスト12の適当箇所に設けられるリフトシリンダー
およびリフトチェーンによって昇降作動される。
【0012】図2および図3に示すように、前記マスト
12は互いに向き合うように設けられたほぼ“U”字形
断面の第1および第2のガイドレール24,26と、前
記第1および第2のガイドレール24,26を連結する
上側クロスバー28および中間クロスバー30とを備え
ている。前記第1および第2のガイドレール24,26
は互いに協同してそれらの間に垂直方向のガイド溝32
を形成するようになる。
12は互いに向き合うように設けられたほぼ“U”字形
断面の第1および第2のガイドレール24,26と、前
記第1および第2のガイドレール24,26を連結する
上側クロスバー28および中間クロスバー30とを備え
ている。前記第1および第2のガイドレール24,26
は互いに協同してそれらの間に垂直方向のガイド溝32
を形成するようになる。
【0013】前記ガイド溝32にはスライダ部材34が
上下動できるように摺動可能に嵌合される。前記スライ
ダ部材34は互いに向き合うほぼ“U”字形断面の第1
および第2のサイドフレーム36,38と前記第1およ
び第2のサイドフレーム36,38を連結する上側,中
間側および下側クロスバー40,42および44とを備
えている。前記第1および第2のサイドフレーム36,
38は互いに協同してそれらの間に垂直方向のガイド溝
46を形成する。
上下動できるように摺動可能に嵌合される。前記スライ
ダ部材34は互いに向き合うほぼ“U”字形断面の第1
および第2のサイドフレーム36,38と前記第1およ
び第2のサイドフレーム36,38を連結する上側,中
間側および下側クロスバー40,42および44とを備
えている。前記第1および第2のサイドフレーム36,
38は互いに協同してそれらの間に垂直方向のガイド溝
46を形成する。
【0014】一方、前記スライダ部材34の上側クロス
バー40には上側回転ガイド手段が設けられ、それの下
側クロスバー44には下側回転ガイド手段が設けられて
いる。図4に明らかに示しているように、前記上側回転
ガイド手段は、第1の中心軸48を介して前記上側クロ
スバー40の上端部に回転自在に着設された第1の中央
ローラ50と、前記第1の中心軸48から前方下側にオ
フセットされた第2の中心軸52を介して上側クロスバ
ー40に回転自在に着設された第2の中央ローラ54と
で構成される。さらに、前記下側回転ガイド手段は、第
3の中心軸56に沿って横方向に所定間隔をもって配設
された1対のサイドローラ58,60からなる。前記第
1の中心軸48と前記第3の中心軸56とは同一の垂直
平面上に置くことが好ましい。図面に示す実施例におい
ては、上側回転ガイド手段および下側回転ガイド手段と
してローラを用いているが、その代わりにプーリあるい
はその他の回転体を用いてもよい。
バー40には上側回転ガイド手段が設けられ、それの下
側クロスバー44には下側回転ガイド手段が設けられて
いる。図4に明らかに示しているように、前記上側回転
ガイド手段は、第1の中心軸48を介して前記上側クロ
スバー40の上端部に回転自在に着設された第1の中央
ローラ50と、前記第1の中心軸48から前方下側にオ
フセットされた第2の中心軸52を介して上側クロスバ
ー40に回転自在に着設された第2の中央ローラ54と
で構成される。さらに、前記下側回転ガイド手段は、第
3の中心軸56に沿って横方向に所定間隔をもって配設
された1対のサイドローラ58,60からなる。前記第
1の中心軸48と前記第3の中心軸56とは同一の垂直
平面上に置くことが好ましい。図面に示す実施例におい
ては、上側回転ガイド手段および下側回転ガイド手段と
してローラを用いているが、その代わりにプーリあるい
はその他の回転体を用いてもよい。
【0015】図1ないし図4を参照すると、前記スライ
ダ部材34のガイド溝46には押圧キャリジ61がスラ
イダ部材34に沿って昇降動可能に設けられていること
がわかる。この押圧キャリジ61は、前記スライダ部材
34に摺動可能に嵌合されるキャリア部材62と、この
キャリア部材62から前方に突出する保持竿64と、こ
の保持竿64の先端に枢着される押圧板66とで構成さ
れる。前記押圧板66はキャリジ14上に載置される荷
物と直接接触するようになるので、ゴムなどの軟質材料
で製造されたパッド(図示せず)をその下面に取付ける
ことが好ましい。
ダ部材34のガイド溝46には押圧キャリジ61がスラ
イダ部材34に沿って昇降動可能に設けられていること
がわかる。この押圧キャリジ61は、前記スライダ部材
34に摺動可能に嵌合されるキャリア部材62と、この
キャリア部材62から前方に突出する保持竿64と、こ
の保持竿64の先端に枢着される押圧板66とで構成さ
れる。前記押圧板66はキャリジ14上に載置される荷
物と直接接触するようになるので、ゴムなどの軟質材料
で製造されたパッド(図示せず)をその下面に取付ける
ことが好ましい。
【0016】一方、前記マスト12の下端には、前記ス
ライダ部材34を上下方向に昇降させるための作動器6
8が設けられ、この作動器68はマスト12の適当箇所
に枢着された油圧シリンダー70と、この油圧シリンダ
ー70内に伸縮可能に結合されたピストンロッド72と
からなる。さらに、前記ピストンロッド72の自由端は
前述したスライダ部材34の中間クロスバー42に固定
している。従って、フォークリフトの運転者は前記作動
器68を適切に操作して前記スライダ部材34を望む位
置に昇降させることができる。
ライダ部材34を上下方向に昇降させるための作動器6
8が設けられ、この作動器68はマスト12の適当箇所
に枢着された油圧シリンダー70と、この油圧シリンダ
ー70内に伸縮可能に結合されたピストンロッド72と
からなる。さらに、前記ピストンロッド72の自由端は
前述したスライダ部材34の中間クロスバー42に固定
している。従って、フォークリフトの運転者は前記作動
器68を適切に操作して前記スライダ部材34を望む位
置に昇降させることができる。
【0017】図2ないし図4からわかるように、前記押
圧キャリジ61は第1の可撓性連結手段および第2の可
撓性連結手段によって前記マスト12に連結している。
好ましい実施例において、前記第1の可撓性連結手段は
マスト12の上側クロスバー28に固定された第1端部
と押圧キャリジ61のキャリア部材62に固定された第
2端部とを有する一つの中央ロープ74からなり、この
中央ロープ74は前記第1の中央ローラ50と前記第2
の中央ローラ54とを巻回して第1端部から第2端部ま
で延長している。このため、前記スライダ部材34が前
記作動器68によって昇降運動するに従って前記中央ロ
ープ74はその前方延長部の長さが後方延長部の長さよ
り漸次短くなるようになり前記押圧キャリジ61のキャ
リア部材62を上方に引き上げるようになる。
圧キャリジ61は第1の可撓性連結手段および第2の可
撓性連結手段によって前記マスト12に連結している。
好ましい実施例において、前記第1の可撓性連結手段は
マスト12の上側クロスバー28に固定された第1端部
と押圧キャリジ61のキャリア部材62に固定された第
2端部とを有する一つの中央ロープ74からなり、この
中央ロープ74は前記第1の中央ローラ50と前記第2
の中央ローラ54とを巻回して第1端部から第2端部ま
で延長している。このため、前記スライダ部材34が前
記作動器68によって昇降運動するに従って前記中央ロ
ープ74はその前方延長部の長さが後方延長部の長さよ
り漸次短くなるようになり前記押圧キャリジ61のキャ
リア部材62を上方に引き上げるようになる。
【0018】前記第2の可撓性連結手段は1対のサイド
ロープ76,78で構成され、これらのサイドロープ7
6,78のそれぞれはマスト12の上側クロスバー28
に固定された第1端部と押圧キャリジ61のキャリア部
材62に固定された第2端部を有する。さらに、前記サ
イドロープ76,78は、図4に最も明瞭に示すよう
に、それに対応するサイドローラ58,60をそれぞれ
巻回して第1端部から第2端部まで延長している。従っ
て、前記スライダ部材34が前記作動器68によって下
降運動するに従って前記それぞれのサイドロープ76,
78はその前方延長部の長さが後方延長部の長さより漸
次短くなるようになって押圧キャリジ61のキャリア部
材62を下方に引き下ろすようになる。図面に示す実施
例においては可撓性連結手段としてロープを用いている
が、必要によってはチェーンを用いてもよい。
ロープ76,78で構成され、これらのサイドロープ7
6,78のそれぞれはマスト12の上側クロスバー28
に固定された第1端部と押圧キャリジ61のキャリア部
材62に固定された第2端部を有する。さらに、前記サ
イドロープ76,78は、図4に最も明瞭に示すよう
に、それに対応するサイドローラ58,60をそれぞれ
巻回して第1端部から第2端部まで延長している。従っ
て、前記スライダ部材34が前記作動器68によって下
降運動するに従って前記それぞれのサイドロープ76,
78はその前方延長部の長さが後方延長部の長さより漸
次短くなるようになって押圧キャリジ61のキャリア部
材62を下方に引き下ろすようになる。図面に示す実施
例においては可撓性連結手段としてロープを用いている
が、必要によってはチェーンを用いてもよい。
【0019】次に、図5(A),(B)および(C)を
参照してこの発明の一実施例に従う荷物押圧装置の動作
について詳細に説明する。
参照してこの発明の一実施例に従う荷物押圧装置の動作
について詳細に説明する。
【0020】まず、図5(A)は作動器68のピストン
ロッド72が完全に収縮され、これによってスライダ部
材34と押圧キャリジ61が最下側位置に下降している
状態を示す概略図である。この状態においては、スライ
ダ部材34がマスト12の下端部の近傍まで移動してお
り、押圧キャリジ61もスライダ部材34の下端部に下
降している。さらに、中央ロープ74は押圧キャリジ6
1によって下方に引かれて前方延長部の長さが最大に、
後方延長部の長さが最小になり、それぞれのサイドロー
プ76,78はサイドローラ58,60によって下方に
押されて前方延長部の長さが最小に、後方延長部の長さ
が最大になる。その結果、フォーク16,18と押圧板
66との間の間隔が最小になり低い高さの荷物であって
も確実に挟持して安定的に運ぶことができる。
ロッド72が完全に収縮され、これによってスライダ部
材34と押圧キャリジ61が最下側位置に下降している
状態を示す概略図である。この状態においては、スライ
ダ部材34がマスト12の下端部の近傍まで移動してお
り、押圧キャリジ61もスライダ部材34の下端部に下
降している。さらに、中央ロープ74は押圧キャリジ6
1によって下方に引かれて前方延長部の長さが最大に、
後方延長部の長さが最小になり、それぞれのサイドロー
プ76,78はサイドローラ58,60によって下方に
押されて前方延長部の長さが最小に、後方延長部の長さ
が最大になる。その結果、フォーク16,18と押圧板
66との間の間隔が最小になり低い高さの荷物であって
も確実に挟持して安定的に運ぶことができる。
【0021】図5(B)は作動器68のピストンロッド
72が中程度伸長された時各部品の位置関係を示すもの
である。このようなピストンロッド72の伸長に伴い、
スライダ部材34はマスト12に沿って中間位置に上昇
し、この時、中央ロープ74は第1および第2の中央ロ
ーラ50,54によって上方に加圧されて前方延長部の
長さが漸次短くなると共に後方延長部の長さはそれに比
例して長くなる。このため、押圧キャリジ61はピスト
ンロッド72の伸長距離の2倍に相当する距離ほど上方
に移動するようになり、これは図5(A)の押圧板66
の位置と図5(B)の押圧板66の位置とを比較すると
容易にわかる。
72が中程度伸長された時各部品の位置関係を示すもの
である。このようなピストンロッド72の伸長に伴い、
スライダ部材34はマスト12に沿って中間位置に上昇
し、この時、中央ロープ74は第1および第2の中央ロ
ーラ50,54によって上方に加圧されて前方延長部の
長さが漸次短くなると共に後方延長部の長さはそれに比
例して長くなる。このため、押圧キャリジ61はピスト
ンロッド72の伸長距離の2倍に相当する距離ほど上方
に移動するようになり、これは図5(A)の押圧板66
の位置と図5(B)の押圧板66の位置とを比較すると
容易にわかる。
【0022】図5(C)は作動器68のピストンロッド
72が最大に伸長されたとき各部品の位置関係を示すも
のである。このようなピストンロッド72の伸長に伴
い、スライダ部材34はマスト12に沿って最上側位置
に上昇し、この時、中央ロープ74は第1および第2中
央ローラ50,54によって上方に加圧されて前方延長
部の長さが最小に、後方延長部の長さは最大になる。こ
のため、押圧キャリジ61は中央ロープ74によって上
方にさらに引かれてスライダ部材34の上端まで上昇す
るようになる。図5(C)の状態においては、フォーク
16,18と押圧板66との間の間隔が最大になり高さ
が大きい荷物を容易に挟持することができる。
72が最大に伸長されたとき各部品の位置関係を示すも
のである。このようなピストンロッド72の伸長に伴
い、スライダ部材34はマスト12に沿って最上側位置
に上昇し、この時、中央ロープ74は第1および第2中
央ローラ50,54によって上方に加圧されて前方延長
部の長さが最小に、後方延長部の長さは最大になる。こ
のため、押圧キャリジ61は中央ロープ74によって上
方にさらに引かれてスライダ部材34の上端まで上昇す
るようになる。図5(C)の状態においては、フォーク
16,18と押圧板66との間の間隔が最大になり高さ
が大きい荷物を容易に挟持することができる。
【0023】一方、作動器68のピストンロッド72が
伸縮する時は前述した動作が逆になされる。すなわち、
スライダ部材34はピストンロッド72の収縮距離に比
例して下方に移動し、押圧キャリジ61はサイドロープ
76,78によって引かれてスライダ部材34の移動距
離の2倍に相当する距離ほど下方に移動し、結局、図5
(A)に示すような状態なるものである。
伸縮する時は前述した動作が逆になされる。すなわち、
スライダ部材34はピストンロッド72の収縮距離に比
例して下方に移動し、押圧キャリジ61はサイドロープ
76,78によって引かれてスライダ部材34の移動距
離の2倍に相当する距離ほど下方に移動し、結局、図5
(A)に示すような状態なるものである。
【0024】
【発明の効果】以上説明したように、この発明の荷物押
圧装置は多様な高さの荷物をフォークと押圧板との間に
安定的に挟持することができるばかりでなく、油圧作動
器のストロークを長くしなくても押圧板の移動範囲を増
大させることができるという利点がある。
圧装置は多様な高さの荷物をフォークと押圧板との間に
安定的に挟持することができるばかりでなく、油圧作動
器のストロークを長くしなくても押圧板の移動範囲を増
大させることができるという利点がある。
【図1】本発明に基づく荷物押圧装置を採用したフォー
クリフトの斜視図である。
クリフトの斜視図である。
【図2】本発明の好ましい実施例に従う荷物押圧装置の
分解斜視図であり、説明の便宜上、マストと押圧キャリ
ジとを連結するロープを切断して示す。
分解斜視図であり、説明の便宜上、マストと押圧キャリ
ジとを連結するロープを切断して示す。
【図3】本発明の荷物押圧装置の正面図である。
【図4】図3に示す荷物押圧装置の概略縦断面図であ
る。
る。
【図5】図5(A)は、作動器のピストンロッドが完全
に収縮された時荷物押圧装置の各部品の位置関係を示す
説明図であり、図5(B)は、作動器のピストンロッド
が中程度収縮された時荷物押圧装置の各部品の位置関係
を示す説明図であり、図5(C)は、作動器のピストン
ロッドが完全に伸長された時荷物押圧装置の各部品の位
置関係を示す説明図である。
に収縮された時荷物押圧装置の各部品の位置関係を示す
説明図であり、図5(B)は、作動器のピストンロッド
が中程度収縮された時荷物押圧装置の各部品の位置関係
を示す説明図であり、図5(C)は、作動器のピストン
ロッドが完全に伸長された時荷物押圧装置の各部品の位
置関係を示す説明図である。
10 フォークリフト本体 12 マスト 14 キャリジ 16,18 フォーク 20,22 サイドシフトシリンダー 24,26 第1,第2のガイドレール 28 上側クロスバー 30 中間クロスバー 32 ガイド溝 34 スライダ部材 36,38 第1,第2のサイドフレーム 40 上側クロスバー 42 中間クロスバー 44 下側クロスバー 46 ガイド溝 48 第1の中心軸 50 第1の中央ローラ 52 第2の中心軸 54 第2の中央ローラ 56 第3の中心軸 58,60 サイドローラ 61 押圧キャリジ 62 キャリア部材 64 保持竿 66 押圧板 68 作動器 70 油圧シリンダー 72 ピストンロッド 74 中央ロープ 76,78 サイドロープ
Claims (7)
- 【請求項1】 垂直方向のガイド溝が設けられたマスト
と、このマストに昇降動可能に着設されたキャリジと、
荷物を保持できるように前記キャリジに取付けられた1
対のフォークを備えたフォークリフトにおいて、前記マ
ストのガイド溝に摺動可能に嵌合され、垂直方向のガイ
ド溝を備えているスライダ部材と、前記スライダ部材の
ガイド溝に摺動可能に嵌合されて前記荷物をフォーク側
に押すようになる押圧キャリジと、前記スライダ部材を
上下方向に動かすために前記マストに取付けられた作動
手段と、前記スライダ部材の上端および下端にそれぞれ
回転自在に設けられた上側および下側回転ガイド手段
と、第1端部は前記マストに固定され第2端部は前記押
圧キャリジに固定され前記上側回転ガイド手段に巻回さ
れてそれの第1端部から第2端部まで延長された第1の
可撓性連結手段と、第1端部は前記マストに固定され第
2端部は前記押圧キャリジに固定され、前記下側回転ガ
イド手段を巻回されてその第1端部から第2端部まで延
長された第2の可撓性連結手段とを含むことを特徴とす
るフォークリフトの荷物押圧装置。 - 【請求項2】 前記押圧キャリジは、前記スライダ部材
に摺動可能に嵌合されるキャリア部材と、このキャリア
部材から前方に突出した保持竿と、この保持竿の先端に
枢着される押圧板とで構成されることを特徴とする請求
項1に記載のフォークリフトの荷物押圧装置。 - 【請求項3】 前記上側回転ガイド手段は、第1の中心
軸を介して前記スライダ部材の上端に回転可能に着設さ
れた第1の中央ローラと、前記第1の中心軸から前方下
側にオフセットされた第2の中心軸を介して前記スライ
ダ部材の上端に回転可能に着設された第2の中央ローラ
とで構成され、前記下側回転ガイド手段は、第3の中心
軸に沿って横向きに所定間隔をもって配設された1対の
サイドローラで構成されることを特徴とする請求項2に
記載のフォークリフトの荷物押圧装置。 - 【請求項4】 前記第1の可撓性連結手段は、前記第1
の中央ローラおよび前記第2の中央ローラに巻回されて
前記押圧キャリジのキャリア部材と前記マストとを互い
に連結することにより前記スライダ部材の上昇動作の際
前記押圧キャリジを上方に引っ張るようになる一つの中
央ロープで構成され、前記第2の可撓性連結手段は前記
1対のサイドローラにそれぞれ巻回されて前記押圧キャ
リジのキャリア部材と前記マストとを互いに連結するこ
とにより前記スライダ部材の下降動作の際前記押圧キャ
リジを下方に引っ張るようになる1対のサイドロープで
構成されることを特徴とする請求項3に記載のフォーク
リフトの荷物押圧装置。 - 【請求項5】 前記第1の可撓性連結手段は、前記第1
の中央ローラおよび前記第2の中央ローラに巻回されて
前記押圧キャリジのキャリア部材と前記マストとを互い
に連結することにより前記スライダ部材の上昇動の際前
記押圧キャリジを上方に引っ張るようになる一つの中央
チェーンで構成され、前記第2の可撓性連結手段は、前
記1対のサイドローラにそれぞれ巻回されて前記押圧キ
ャリジのキャリア部材と前記マストとを互いに連結する
ことにより前記スライダ部材の下降動の際前記押圧キャ
リジを下方に引っ張るようになる1対のサイドチェーン
で構成されることを特徴とする請求項3に記載のフォー
クリフトの荷物押圧装置。 - 【請求項6】 前記作動手段は、前記マストに枢着され
た油圧シリンダーと、この油圧シリンダー内に伸縮可能
に結合されたピストンロッドとからなり、ピストンロッ
ドの自由端は前記スライダ部材に接続されていることを
特徴とする請求項4に記載のフォークリフトの荷物押圧
装置。 - 【請求項7】 前記作動手段は、前記マストに枢着され
た油圧シリンダーと、この油圧シリンダー内に伸縮可能
に結合されたピストンロッドとからなり、ピストンロッ
ドの自由端は前記スライダ部材に接続されていることを
特徴とする請求項5に記載のフォークリフトの荷物押圧
装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
KR2019930024010U KR970004082Y1 (ko) | 1993-11-16 | 1993-11-16 | 신축범위가 증대된 화물 고정장치 |
KR1993-24010 | 1993-11-16 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH07315790A true JPH07315790A (ja) | 1995-12-05 |
Family
ID=19367909
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6282007A Pending JPH07315790A (ja) | 1993-11-16 | 1994-11-16 | フォークリフトの荷物押圧装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5509774A (ja) |
JP (1) | JPH07315790A (ja) |
KR (1) | KR970004082Y1 (ja) |
DE (1) | DE9418354U1 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017178516A (ja) * | 2016-03-29 | 2017-10-05 | 住友ナコ フォ−クリフト株式会社 | 荷役作業車 |
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DE102004027444B3 (de) | 2004-06-04 | 2006-07-13 | Jungheinrich Aktiengesellschaft | Vorrichtung zum Halten einer Last auf einem Lasttragmittel eines Flurförderzeugs |
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1993
- 1993-11-16 KR KR2019930024010U patent/KR970004082Y1/ko not_active IP Right Cessation
-
1994
- 1994-11-15 US US08/340,401 patent/US5509774A/en not_active Expired - Fee Related
- 1994-11-15 DE DE9418354U patent/DE9418354U1/de not_active Expired - Lifetime
- 1994-11-16 JP JP6282007A patent/JPH07315790A/ja active Pending
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KR970004082Y1 (ko) | 1997-04-29 |
US5509774A (en) | 1996-04-23 |
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