JPH05176399A - 制御装置 - Google Patents

制御装置

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JPH05176399A
JPH05176399A JP3339039A JP33903991A JPH05176399A JP H05176399 A JPH05176399 A JP H05176399A JP 3339039 A JP3339039 A JP 3339039A JP 33903991 A JP33903991 A JP 33903991A JP H05176399 A JPH05176399 A JP H05176399A
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computer
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moving
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JP3339039A
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English (en)
Inventor
Noboru Ishihara
昇 石原
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Teac Corp
Original Assignee
Teac Corp
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04HBROADCAST COMMUNICATION
    • H04H60/00Arrangements for broadcast applications with a direct linking to broadcast information or broadcast space-time; Broadcast-related systems
    • H04H60/02Arrangements for generating broadcast information; Arrangements for generating broadcast-related information with a direct linking to broadcast information or to broadcast space-time; Arrangements for simultaneous generation of broadcast information and broadcast-related information
    • H04H60/04Studio equipment; Interconnection of studios

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)
  • Control Of Amplification And Gain Control (AREA)
  • Adjustable Resistors (AREA)
  • Tone Control, Compression And Expansion, Limiting Amplitude (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明は制御装置に関し、構成が簡易で制御
性を向上させることができる制御装置を実現することを
目的とする。 【構成】 制御指令を発するマスタコンピュータ10
と、制御指令を受けて制御指令に応じてそれぞれ各8個
のムービングフェーダ23a〜23h、33a〜33
h、43a〜43h及び53a〜52hを制御するスレ
ーブコンピュータ20〜50とよりなる。スレーブコン
ピュータ20〜50のそれぞれとマスタコンピュータ1
0との間のそれぞれにはマスタコンピュータ10によっ
て開閉成される受信スイッチ21〜51が設けられてい
る。マスタコンピュータ10は、受信スイッチ21〜5
1を選択的に開閉成し、スレーブコンピュータ20〜5
0から発せられる各ムービングフェーダの制御動作の動
作状況信号を選択的に入力する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は制御装置に係り、特に複
数の音量等を同時に制御する制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】パブリックアドレス(所謂PA、一般的
に複数の入力音声を同時に取り扱う拡声装置を称す
る)、レコーディング等に使用されるミキサ(音声合成
装置)の中でも、特に付加的かつ高度な機能を有するも
のとして、所謂ムービングフェーダと称されるものが使
用されている。このムービングフェーダでは、マイクロ
コンピュータ等によって制御されるモータによってミキ
サ内の入力チャネル信号処理装置の一部のフェーダの位
置が制御される構成とされている。
【0003】特にシーケンサ等から出力されるMIDI
(ミュージッカルインストルメントディジタルインタフ
ェース)信号にあらかじめフェーダの位置情報を含ま
せ、このMIDI信号でフェーダの位置を制御する所謂
MIDIミキサが知られている。
【0004】特に大型のミキサにおいては、入力チャネ
ル数が多く、したがって制御されるべきムービングフェ
ーダの数も多数にわたる。このような場合、多数のムー
ビングフェーダの制御を一つのマイクロコンピュータで
おこなわせると、そのマイクロコンピュータに対する負
担が大きく、したがってそれぞれのムービングフェーダ
の制御のタイミング相互間に時間遅れが生じてしまう。
このような制御方法は、実時間処理が要求されるミキサ
には適さない。
【0005】これに対して、所定の数量のフェーダを制
御させるマイクロコンピュータを複数個設け、それら複
数のマイクロコンピュータのそれぞれに対して制御指令
を送り、又、外部(特にMIDI機器等)とのインタフ
ェースをおこなうマスタのマイクロコンピュータを設け
た装置が使用されている。
【0006】図8、図9及び図10はそれぞれムービン
グフェーダを制御するための従来のミキサのブロック図
を示す。各図中、マスタコンピュータ110、210、
310はそれぞれ外部のシーケンサより出力されたMI
DI信号がMIDIケーブルを通じて入力され、このM
IDI信号からフェーダ移動のための情報をMIDIイ
ンタフェースを介し自己のI/O(インプット/アウト
プット)ポートを通じて読み込み、それにもとづいて複
数の前記ムービングフェーダに対する制御指令をそれぞ
れスレーブコンピュータ120、130、140、15
0、220、230、240、250、320、33
0、340及び350に入力する。スレーブコンピュー
タ120、…、150、220、…、250及び32
0、…、350はそれぞれマスタコンピュータ110、
210及び310から上記制御指令を入力され、これに
もとづいてそれぞれ複数のムービングフェーダ(図示せ
ず)を制御する。
【0007】このようにマスタコンピュータとそれに接
続された複数のスレーブコンピュータの組み合わせによ
って、マスタコンピュータからの制御指令にもとづいて
各スレーブコンピュータがそれぞれ独立してムービング
フェーダを制御するため、複数の音声入力信号の音量を
実時間に同時に制御することが可能となる。また、各コ
ンピュータに対する負担が少なくて済む。
【0008】図8のミキサ2は、マスタコンピュータ1
10の送信端子Txからスレーブコンピュータ120、
…、150のそれぞれの受信端子Rxにバッファ12
2、132、142、152を介して制御指令が入力さ
れる構成である。
【0009】図9のミキサ3は、マスタコンピュータ2
10とスレーブコンピュータ220、…、250とが相
互にシリアルI/O(インプット/アウトプット)ポー
ト225、235、245、255を介し、データバス
260によって接続された構成である。この構成では、
マスタコンピュータ210から発せられた制御指令がデ
ータバス260によって各スレーブコンピュータ22
0、…、250に振り分けられシリアルI/Oポート2
25、…、255のそれぞれに並列に入力される。更に
シリアルI/Oポート225、…、255それぞれの送
信端子Txからスレーブコンピュータ220、…、25
0のそれぞれの受信端子Txに並列に制御指令が入力さ
れる。
【0010】又スレーブコンピュータ220、…、25
0の制御動作の動作状況信号はスレーブコンピュータ2
20、…、250のそれぞれの送信端子Txからシリア
ルI/Oポート225、…、255の受信端子Rxに入
力され、シリアルI/Oポート225、…、255を介
してデータバス260に入力される。データバス260
では各スレーブコンピュータ210、…、250のうち
の何れから発せられた動作状況信号であるかを区別でき
るようにしてこれをマスタコンピュータ210に入力す
る。したがってマスタコンピュータ210によってスレ
ーブコンピュータ220、…、250のそれぞれの動作
状況が把握され、それに応じて適宜制御指令をおこなう
ため、制御性が高い。
【0011】図10のミキサ4は、マスタコンピュータ
310の送信端子Txがスレーブコンピュータ320の
受信端子Rxに接続され、スレーブコンピュータ310
の送信端子Txがスレーブコンピュータ320の受信端
子Rxに接続され、スレーブコンピュータ320の送信
端子Txがスレーブコンピュータ330の受信端子Rx
に接続され、スレーブコンピュータ330の送信端子T
xがスレーブコンピュータ340のの受信端子Rxに接
続され、スレーブコンピュータ340の送信端子Txが
スレーブコンピュータ350の受信端子Rxに接続さ
れ、スレーブコンピュータ350の送信端子Txがマス
タコンピュータ310のの受信端子Rxに接続された構
成である。
【0012】この構成では、マスタコンピュータ310
から発せられる制御信号にはそれぞれ何れかのスレーブ
コンピュータを指定するための識別符号が付され、各ス
レーブコンピュータ320、…、350ではまず上記識
別符号によって入力された制御信号が自己に対して発せ
られたものであるかの識別をおこなう。この識別によっ
て自己に対する制御信号であることが確認された場合に
はその制御信号にもとづいて所定の制御動作をおこな
う。又自己に対する制御信号でないことが確認された場
合にその制御信号を次に接続されたスレーブコンピュー
タに対して送信する。
【0013】又各スレーブコンピュータ320、…、3
50から発せられる動作状況信号にも各スレーブコンピ
ュータ320、…、350に対応した識別符号が付され
ている。この動作状況信号を受けたマスタコンピュータ
310は上記識別符号を確認することによって入力され
た動作状況信号が何れのスレーブコンピュータから発せ
られたのかを区別する。
【0014】
【発明が解決しようとする課題】しかるに図8のミキサ
2では、マスタコンピュータ110から発せられる制御
指令に応じたスレーブコンピュータ120、…、150
のそれぞれの制御動作の状況がマスタコンピュータ11
0によって把握されることがない。したがってフィード
バックがなされず制御性が不十分となるという問題点が
あった.図9のミキサ3では、マスタコンピュータ21
0から直列に発せられる制御指令を複数のシリアルI/
Oポート225、…、255に並列に入力し、スレーブ
コンピュータ220、…、250の各々から発せられシ
リアルI/Oポートを介して並列に入力された動作状況
信号をマスタコンピュータ210に直列に入力するため
のデータバス260及びシリアルI/Oポート225、
…、255が高価である。したがってミキサ3の価格が
高価となる。又、各スレーブコンピュータ220、…、
250のうちの何れかの故障等によって動作状況信号が
マスタコンピュータ210によって受信されなかった場
合、マスタコンピュータ210は次のステップに移行す
ることができず、したがってその間キミサ3の制御が停
滞することがあった。
【0015】図10のミキサ4では、特に図9のデータ
バス260に相当するものが無いため、ミキサの低価格
化を図ることができるが、全ての制御指令あるいは動作
状況信号が同図に示されるごとくループ状に各スレーブ
コンピュータ320、…、350間を転送される。した
がってループ内での転送順序が後ろであるスレーブコン
ピュータ(例えばスレーブコンピュータ350)では、
制御指令が届くまでに時間が係り、制御動作のタイミン
グが遅れる。逆にスレーブコンピュータ320からマス
タコンピュータ310へ動作状況信号が届くまでに各ス
レーブコンピュータ330、…、350間を転送される
ためにタイミングが遅れ、したがって動作状況の把握が
遅れ、制御性が不十分となる。更に何れかのスレーブコ
ンピュータにおいて故障が生じた場合、それ以降に信号
が転送されず、ミキサ4の制御動作が実質的に制御が停
滞することがあった。本発明は上記の課題に鑑みてなさ
れたものであり、比較的簡易な構成にて制御性が良い制
御装置を提供することを目的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】本発明は、制御指令を出
力する第1の制御手段と、制御指令を受けて被制御機構
を制御するとともに応答情報を出力する複数の第2の制
御手段と、第1の制御手段から出力される制御指令を第
2の制御手段に伝達する第1の伝達手段と、第2の制御
手段から出力される応答情報を第1の制御手段に伝達す
る第2の伝達手段と、第2の伝達手段に設けられ、第1
の制御手段によって開閉成制御され、複数の第2の制御
手段のそれぞれから出力される複数の前記応答情報から
所定の応答情報を選択して伝達するスイッチ手段とより
なる。
【0017】
【作用】本発明では、第1の制御手段がスイッチ手段の
開閉成をおこなうことによって、複数の第2の制御手段
のそれぞれから発せられる応答情報がスイッチ手段を介
して選択的に第1の制御手段に入力されるようにしたた
め、入力された応答情報が閉成したスイッチ手段に対応
する第2の制御手段から発せられた応答情報であること
が識別される。又、閉成したスイッチ手段に対応する第
2の制御手段から応答情報が入力されない場合にはその
スイッチ手段を開成し次のスイッチ手段を閉成すること
によって制御動作全体を停止させないことができる。
【0018】
【実施例】図1は本発明の第1実施例のブロック図を示
す。同図のミキサ1(前記制御装置)は、大略上位のシ
ーケンサ(図示せず)と接続され自動演奏用コンピュー
タから入力される自動演奏用情報に対応して後述するム
ービングフェーダ(前記複数の被制御機構)に対する制
御指令を発するマスタコンピュータ10(前記第1の制
御手段)と、マスタコンピュータ10から入力された制
御指令にもとづいてムービングフェーダを制御するスレ
ーブコンピュータ20、30、40及び50(前記複数
の第2の制御手段)と、マスタコンピュータ10からス
レーブコンピュータ20、…、50へ制御指令を伝達す
る第1の伝達手段と、上記各スレーブコンピュータ2
0、…、50のそれぞれから発せられる動作状況信号
(前記応答情報)をマスタコンピュータ10へ伝達する
第2の伝達手段と、第2の伝達手段のそれぞれに設けら
れ、前記動作状況信号を個別に入り切りする受信スイッ
チ(前記スイッチ手段)21、31、41、51とより
なる。
【0019】マスタコンピュータ10はCPU(中央演
算ユニット)、ROM(リードオンリメモリ)、RAM
(ランダムアクセスメモリ)及びI/O(インプット/
アウトプット)ポートとよりなる。ROMにはマスタコ
ンピュータ10の動作に関するプログラム等が格納さ
れ、RAMはマスタコンピュータ10が取り扱うデータ
を一時的に格納するために使用される。このマスタコン
ピュータ10のI/O(入出力)ポートには前記上位の
自動演奏用コンピュータから前記MIDIドライバ(図
示せず)を介してMIDI信号(前記MIDI規格にも
とづいて符号化された自動演奏用信号)が入力される。
【0020】上記MIDIドライバはIN、OUT及び
THRUという三つの端子を有しており、前記上位の自
動演奏用コンピュータからのMIDI信号は上記IN端
子に入力される。THRU端子はIN端子に入力された
MIDI信号をフォトカプラを介して信号の絶縁をおこ
ないそのまま出力するための端子である。このTHRU
端子はミキサ1と並列に他のMIDI機器(例えば他の
ミキサあるいはMIDI信号によって制御される電子楽
器等)を接続する場合に使用される。
【0021】前記OUT端子は、例えば自動演奏プログ
ラムを作成する場合等に使用される。即ち、ムービング
フェーダをプログラム作成者が操作し、その操作がスレ
ーブコンピュータを介してマスタコンピュータ10に入
力され、その操作情報がMIDIドライバによってMI
DI信号にされて上位のコンピュータに入力される。上
位のコンピュータではそのMIDI信号を所定の記録媒
体に自動演奏プログラムとして記録する。なお、上記O
UT端子に出力されるMIDI信号の態様、即ち各MI
DIチャネルに対する各種電子楽器の割当等はマスタコ
ンピュータ10の所定のプログラムによって変更可能で
ある。
【0022】本実施例の場合、MIDIインタフェース
のIN端子に入力されるMIDI信号は、フェーダ移動
のための情報である。一般的にMIDI信号は、音声の
音程、強弱等の情報を送るためのものであるが、この情
報が数値情報よりなることを利用して、この数値情報を
フェーダの位置情報に置き換えてフェーダの位置指令の
情報として使用している。
【0023】マスタコンピュータ10は、このMIDI
信号に応じて各種入力信号の音量が制御されるように、
対応するムービングフェーダを制御するための制御指令
を作成して、シリアルポートの端子Txに出力する。
【0024】又マスタコンピュータ10には、前記受信
スイッチ21、…、51がそれぞれに設けられた第2の
伝達手段を介してスレーブコンピュータ20、…、50
から動作状況信号が入力されるための受信端子Rxが設
けられている。
【0025】スレーブコンピュータ20、…、50はそ
れぞれ受信端子Rxを有し、マスタコンピュータ10の
送信端子Txはバッファ22、32、42及び52がそ
れぞれ設けられた第1の伝達手段を介して各スレーブコ
ンピュータ20、…、50の受信端子Txに共通に接続
されている。
【0026】各スレーブコンピュータ20、…、50に
はそれぞれ識別符号が割り当てられている。この識別符
号は符号設定スイッチ20Z (図示せず)、20F 、2
S 、30Z (図示せず)、30F 、30S 、40
Z (図示せず)、40F 、40S 、50Z (図示せ
ず)、50F 、50S によって設定される。即ち、この
符号設定スイッチ20Z 、…、50S のそれぞれが電圧
端子VS に接続された場合には論理H(”1”)とな
り、接地された場合には論理L(”0”)となる。
【0027】本実施例の場合スレーブコンピュータ2
0、…、50の各符号設定スイッチが図1のごとくの状
態であるため、それぞれの論理レベルは表1のようにな
る。
【0028】
【表1】
【0029】したがって各スレーブコンピュータ20、
…、50のそれぞれの識別符号は2進数の000、00
1、010及び011である。なお各スレーブコンピュ
ータ20、…、50の構成は、各々に割当られた前記識
別符号以外はソフト、ハードともに相互に等しい。
【0030】図2はマスタマイクロコンピュータ10か
ら各スレーブコンピュータ20、…、50へ入力される
制御指令の内容を示す。図2に示すごとく制御指令は8
ビットの二進数からなり、そのうちの最大桁のビットb
7 は送られる情報が命令であるかデータであるかを区別
するためにビットである。次の3桁のビットb6 〜b 4
は前記各スレーブコンピュータ20、…、50の識別符
号(3ビットであるため、16進数で0〜7までの8通
りの組み合わせが可能である)である。最後の4桁のビ
ットb3 〜b0 は、命令の内容(4ビットであるため、
16進数で0〜Fまでの16通りの組み合わせが可能で
ある)を示す。
【0031】図3は図2の具体例を示す。この場合、ま
ずb7 を1として、その情報が命令であることを示し、
次の3桁b6 〜b4 の001は前述のごとく識別符号を
示し、この命令がスレーブコンピュータ30に対するも
のであることを示し、最後の4桁のb3 〜b0 の101
0は命令の内容である。この命令の内容は例えばスレー
ブコンピュータ30が制御する後述する8個のムービン
グフェーダのうちの2番目のムービングフェーダのスラ
イド抵抗器(前記可変抵抗器)のスライド接点(前記移
動接点)を移動せよという内容である。
【0032】又上記8ビットの命令の情報に続いて、最
大桁のビットb7 を0として、前記データの情報を送出
する。この場合、残りの7ビットb6 〜b0 で具体的に
上記2番目のムービングフェーダのスライド抵抗器のス
ライド接点をどの位置に移動するかというデータ(7ビ
ットを使用することによって上記スライド接点の移動範
囲を127段階に表示することが可能)が送出される。
このようにしてマスタコンピュータ10からスレーブコ
ンピュータ20、…、50へ送出される制御指令は、ビ
ットb7 を1とした命令情報及びビットb7 を0とした
データ情報の一対の情報によってなされる。
【0033】この制御指令はバッファ22、…、52を
介して各スレーブコンピュータ20、…、50に入力さ
れる。この制御指令に応じて各スレーブコンピュータ2
0、…、50はそれぞれに接続された前記ムービングフ
ェーダを制御する。
【0034】図4は、図1のブロック図に示したマスタ
コンピュータ10及びスレーブコンピュータ20、…、
50の外部の構成を示す。マスタコンピュータ10は前
述のごとくMIDI信号を介して上位の自動演奏用コン
ピュータに接続されている。又それとは別にマスタコン
ピュータ10にて直接データを入力することができるキ
ースイッチ10d及びロータリエンコーダ(ダイヤルを
回転操作することによってその回転角度に応じた数量の
パルスを発生し、このパルスの数量によって楽曲の頭出
しのタイミングの微調整等をおこなうもの)10bを有
する。
【0035】又、マスタコンピュータ10は、音量の制
御をおこなう場合に前記ムービングフェーダ23、3
3、43及び53等による段階的な制御以外に瞬時に音
量を停止し、あるいは逆に停止していた音量を瞬時に発
生させるミュート制御をおこなうミュート信号10aを
発生することができる。更に制御の動作状態を表示する
ための発光ダイオード(LED)及び液晶表示装置(L
CD)が設けられている。
【0036】各スレーブコンピュータ20、…、50は
外部からの直接操作が可能なキースイッチ20a、30
a、40a及び50aと、その動作状態を示すLED2
0b、30b、40b及び50bとを有する。又、スレ
ーブコンピュータ20、…、50のそれぞれは各々8個
のムービングフェーダ23a〜23h、33a〜33
h、43a〜43h及び53a〜53hが接続されてい
る。
【0037】図5は、スレーブコンピュータ20による
上記ムービングフェーダ23a〜23hの制御の詳細を
示す。なお、スレーブコンピュータ30、…、50に関
する構成は同図のスレーブコンピュータ20に関する構
成と実質的に同様であるため、その図示を省略する。同
図に示すごとくムービングフェーダ23a〜23hのそ
れぞれはモータドライバ25a〜25hを介してスレー
ブコンピュータ20に接続されている。
【0038】又、各モータドライバ25a〜25hは、
ムービングフェーダ23a〜23hのスライド抵抗器2
6a〜26hのスライド接点を移動させるモータ27a
〜27hの回転方向を指示する信号をスレーブコンピュ
ータ20から端子Rin、Finに入力される。又各モ
ータドライバ25a〜25hは、ムービングフェーダ2
3a〜23hの前記モータ27a〜27hに供給する駆
動電圧に関する情報がD/A変換器20X を介してスレ
ーブコンピュータ20からVREF 端子に入力される。
【0039】ここでこのD/A変換器20X は6ビット
のディジタル信号が入力される構成であるため、64段
階でモータ27a〜27hに対する供給電圧を変化させ
てモータ27a〜27hの動作速度を制御することが可
能となる。
【0040】各ムービングフェーダ23a〜23hは前
記スライド抵抗器26a〜26hを有する。このスライ
ド抵抗器26a〜26hは、それぞれの一端が電圧端子
S に接続され他端が接地され、この両端の間に移動可
能なスライド接点が設けられた構成である。上記構成の
スライド抵抗器では、周知のごとくスライド接点の位置
に応じた比率て前記電圧端子Vsに印加された電圧が分
圧され、その分圧された電圧がスライド接点から出力さ
れる。このスライド接点から出力された電圧信号は、A
/D変換器20Y を介してスレーブコンピュータ20に
入力される。
【0041】前記D/A変換器20X 及びA/D変換器
20Y はそれぞれ各モータドライバ25a〜25h及び
ムービングフェーダ23a〜23hのそれぞれと各チャ
ネル端子ch1〜ch8によって接続されている。
【0042】前述のごとく、各モータドライバ25a〜
25hはモータ27a〜27hの動作に関する情報が各
端子Fin、Rin及びVREF に入力され、それに応じ
てムービングフェーダ23a〜23hのそれぞれのモー
タ27a〜27hの端子に駆動電圧を供給する。この駆
動電圧によって各モータ27a〜27hが適宜動作さ
れ、このモータ27a〜27hに連動してムービングフ
ェーダ23a〜23hのスライド抵抗器26a〜26h
のスライド接点が移動される。又このモータ27a〜2
7hのそれぞれの動作に連動して図示せぬ音量調整用の
スライド抵抗器のスライド接点が動作され、それによっ
て対応する入力信号の音量が適宜制御される。
【0043】他方各ムービングフェーダ23a〜23h
は前述のこどくスライド抵抗器26a〜26hのそれぞ
れのスライド接点の位置に応じた電圧信号をA/D変換
器20Y に入力する。A/D変換器20Y ではその電圧
信号をディジタル信号に変換してスレーブコンピュータ
20に入力する。
【0044】スレーブコンピュータ20は、このディジ
タル信号となって入力されたこの電圧信号、即ち前記ム
ービングフェーダ23a〜23hのそれぞれのスライド
抵抗器26a〜26hのそれぞれのスライド接点の位置
に対応したフィードバック信号としての電圧信号にもと
づいて、適宜修正を加えながら前述した動作指示に関す
る信号をモータドライバ25a〜25hのそれぞれのF
in、Rin端子及びD/A変換器20X を介したV
REF 端子にモータ27a〜27hに対して入力する。こ
のようにしてスレーブコンピュータ20によるムービン
グフェーダ23a〜23hの制御がなされる。
【0045】なお、スレーブコンピュータ30、…、5
0による各ムービングフェーダ33a〜33h、43a
〜43h、53a〜53hの制御に関しては、上記のス
レーブコンピュータ20によるムービングフェーダ23
a〜23hの制御と実質的に同様であるため、その説明
を省略する。
【0046】図6はスレーブコンピュータ20、…、5
0によるムービングフェーダ23a〜23h、33a〜
33h、43a〜43h及び53a〜53hの制御のフ
ローチャートを示す。なお、スレーブコンピュータ3
0、…、50に関する上記制御の内容は前述のごとくス
レーブコンピュータ20に関する内容と実質的に同様で
あるので、同図の説明はスレーブコンピュータ20に関
する説明のみとし、他のスレーブコンピュータ30、
…、50に関する説明は省略する。
【0047】同図中、まずステップS1(以下「ステッ
プ」を省略する)で上位のマスタコンピュータ10から
スレーブコンピュータ20へムービングフェーダ23a
〜23hに関する制御指令が入力される。次にS2にて
この制御指令に含まれる前記識別符号を読み取りそれが
自己の識別符号と一致するか否かを判別する。これが一
致しない場合には再びマスタコンピュータ10から制御
指令を入力するまで待機する。
【0048】ここで上記識別符号が自己の識別符号と一
致した場合にはS3にて各ムービングフェーダ23a〜
23hのスライド抵抗器26a〜23hのスライド接点
の現在位置が、マスタコンピュータ10の制御指令によ
って指定された目的位置と等しいか否かを判別する。な
お上記各スライド接点の現在位置は前述のごとくA/D
変換器20Y を介して各スレーブコンピュータ20へフ
ィードバックされる。ここで上記現在位置が前記目的位
置と等しい場合にはS4でスライド抵抗器23a〜23
hのスライド接点の移動を停止させる。
【0049】S3にてスライド抵抗器の現在位置と目的
位置が等しくないときにはS5にて目的位置から何れの
方向にずれているかを判別する。次にS6にて現在位置
と目的位置との間の距離を検出し、S7にてその距離に
応じてムービングフェーダ23a〜23aのモータ27
a〜27hに対する駆動電圧を決定し、それに対応する
電圧信号をD/A変換器20X を介して各モータドライ
バ(スレーブコンピュータ20に関しては25a〜25
h)のVREF 端子に入力する。
【0050】各モータドライバはこのVREF 端子に入力
された電圧信号に応じた駆動電圧をムービングフェーダ
23a〜23hのモータ27a〜27hの端子に印加す
る。なお、S5にて判別された前記スライド抵抗器26
a〜26hのスライド接点の現在位置の前記目的位置に
対するズレの方向に応じて上記駆動電圧の極性が定めら
れる。したがってS8又はS9にて上記駆動電圧の大き
さと極性に応じてモータ27a〜27hが正回転又は逆
回転される。
【0051】このようにしてスライド抵抗器26a〜2
6hのそれぞれのスライド接点の前記現在位置がマスタ
コンピュータ10から発せられた前記制御指令によって
指示された目的位置に一致するように各モータ27a〜
27hの動作が制御される。又、同時にマスタコンピュ
ータ10から他のスレーブコンピュータ30、…、50
に対しても各ムービングフェーダ33a〜33h、43
a〜43h及び53a〜53hのそれぞれに対して対応
するスライド抵抗器のスライド接点の目的位置が制御指
令によって指示されるとともに対応するモータの動作が
制御される。
【0052】このようにミキサ1は、マスタコンピュー
タ10の下に複数のスレーブコンピュータ20、…、5
0が設けられ、各々のスレーブコンピュータ20、…、
50がそれぞれマスタコンピュータ10から制御指令を
受けて各スレーブコンピュータ20、…、50が個々に
それぞれに接続されたムービングフェーダを制御する構
成である。したがって、マスタコンピュータ10から送
出された制御指令は略瞬時に各スレーブコンピュータ2
0、…、50に転送され、その制御指令に応じて各スレ
ーブコンピュータ20、…、50は略同時にそれぞれに
接続されたムービングフェーダを制御することができ
る。よってこれらのムービングフェーダによって各種入
力信号の音量が相互にタイミングを合わせて調整され、
高度の自動演奏を実現することができる。
【0053】他方マスタコンピュータ10はムービング
フェーダ23a、…、53hのスライド抵抗器のスライ
ド接点を移動するための制御指令を発した後に、各スレ
ーブコンピュータ20、…、50に対して前記動作状況
信号の送出を要求する内容の制御指令を発する。この場
合上記動作状況信号とは、前述のごとくA/D変換器2
Y を介してスレーブコンピュータ30、…、50へ入
力された、各ムービングフェーダ23a、…、53hの
スライド抵抗器のスライド接点の位置に応じて変化する
電圧信号に応じた信号である。
【0054】マスタコンピュータ10はこの動作状況信
号の送出を要求する制御指令を各スレーブコンピュータ
20、…、50に対して発した後に、順次受信スイッチ
21、…、52を一つづつ閉成し他の受信スイッチを開
成してその閉成された受信スイッチに接続されたスレー
ブコンピュータから動作状況信号を入力する。このよう
にマスタコンピュータ10が動作状況を確認したいスレ
ーブコンピュータに対応する受信スイッチを閉成して動
作状況信号を入力するようにしたため、各スレーブコン
ピュータ20、…、50は特に自己が発する信号と他の
スレーブコンピュータが発する信号とが相互に衝突する
こと等を考慮することなく動作状況信号を発することが
できる。
【0055】このように受信スイッチ21、…、51の
開閉成によってマスタコンピュータ10に入力された動
作状況信号が識別されるようにしたため、マスタコンピ
ュータ10には一つの受信端子Rxを設ければよいとと
もに、スレーブコンピュータ20、…、50は、そのソ
フト及びハードの構成を相互に同一とすることができ
る。又、前述のごとくスレーブコンピュータ20、…、
50から発せられた動作状況信号が相互に衝突すること
がないため、個々のスレーブコンピュータ20、…、5
0の動作を他のスレーブコンピュータの動作に関わらず
実行する構成とすることができる。あるいはミキサ1全
体の構成を決定する際にスレーブコンピュータ20、
…、50相互の関係を考慮する必要がなく、個々にその
構成を決定することができる。このようにミキサ1の構
成を簡素化することが可能である。
【0056】又、マスタコンピュータ10は受信スイッ
チ21、…、51の閉成時間を所定の時間に限るように
することによって、その所定の時間内にスレーブコンピ
ュータからの応答として動作状況信号が入力されない場
合には、そのスレーブコンピュータに少なくともなんら
かの障害が生じたと判断し、とりあえず当該障害が生じ
たと思われるスレーブコンピュータの番号を含むフラグ
(内部動作状態、アラーム等の情報を表すビットのこ
と)を内部に立てて、次のスレーブコンピュータに関す
る処理に移る。
【0057】更にマスタコンピュータ10は、他のスレ
ーブコンピュータに関する処理を一通り済ませたのち、
先程内部にフラグを立てることによって前回応答がなか
ったことが示されているスレーブコンピュータに対応す
る受信スイッチを再び閉成する。更に前回と同様に一定
時間内に応答が得られない場合には、当該スレーブコン
ピュータになんらかの自己復帰できないような致命的な
故障が生じたと判断し、前記LED、LCDにその旨の
故障表示をするとともに、次のスレーブコンピュータに
対応する受信スイッチを閉成し、順次他の正常なスレー
ブコンピュータから動作状況信号を入力する。
【0058】このようにすることによって、一つのスレ
ーブコンピュータに故障が生じても、ミキサ1全体の制
御動作が停滞することがなく、即座に他の正常なスレー
ブコンピュータからの動作状況信号を入力し、更に次の
制御指令を発してミキサ1の制御動作を続行することが
できる。したがってミキサ1の信頼性を向上させること
ができる。
【0059】又、ミキサ1が動作している間にマスタコ
ンピュータからの動作状況問い合わせ命令(ステータス
リクエスト)が上記の動作により順次スレーブコンピュ
ータへ発信されており、これに応じて動作状況信号(ス
テータスリクワイア)が各スレーブコンピュータから常
時発信されており、マスタコンピュータはこの各スレー
ブコンピュータからの動作状況信号を通じて常に現在の
フェーダの位置情報を把握、保持し、更新し続けてい
る。このため、手動にてフェーダを動かした際にもその
移動後の位置情報はリアルタイムにマスタコンピュータ
に送られ、マスタコンピュータはこの情報を例えばMI
DI信号として外部に送出することができる。
【0060】図7は本発明の第2実施例のミキサのブロ
ック図を示す。同図のミキサ5は、図1の第1実施例の
ミキサ1のマスタコンピュータ10に対応するマスタコ
ンピュータ410と、同スレーブコンピュータ20、
…、50に対応するスレーブコンピュータ420から4
50と、同受信スイッチ21、…、51に対応する受信
スイッチ421、431、441、451とに加えて、
マスタコンピュータ410が各スレーブコンピュータ4
20、430、440、450へ送出する制御指令を個
別的に入り切りする送信スイッチ422、432、44
3、452が設けられている。
【0061】上記送信スイッチ422、…、452を設
けたことによって、各スレーブコンピュータ420、
…、450の前記識別符号は不要となる。即ち、マスタ
コンピュータ410は制御指令を送出する際にその制御
指令を入力しようとするスレーブコンピュータに対応す
る送信スイッチを開成し、他の送信スイッチを閉成す
る。このようにすることによって入力しようとするスレ
ーブコンピュータにはそのスレーブコンピュータに対す
る制御指令のみが対応する送信スイッチを介してマスタ
コンピュータ410から入力される。
【0062】したがってマスタコンピュータ410から
発する制御指令にはスレーブコンピュータ420、…、
450のそれぞれに対応する識別符号を含める必要がな
く、その分のビットをデータを送出するために利用する
ことによってデータ転送の速度を増すことができ、ミキ
サ5の制御動作の速度を高めることができる。
【0063】なお、本発明は上記ミキサに限らず、他の
目的で、同時に複数の制御量を制御する構成の制御装置
に適用できることは言うまでもない。
【0064】
【発明の効果】上述の如く本発明によれば、スイッチ手
段の開閉成によって第1の制御手段に入力された応答情
報が識別されるようにしたため、第1の制御手段には一
つの受信端子を設ければよいとともに、複数の第2の制
御手段を相互に同一の構成を有するものとすることがで
き、制御装置の構成を簡素化することができる。又、複
数の第2の制御手段のうちのいずれかが故障等を生じた
場合であっても制御装置全体の制御動作を停滞させるこ
となく他の第2の制御手段に動作させることによって制
御装置全体の制御動作を続行させることができる。した
がって制御装置の信頼性を向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の第1実施例のミキサのブロック図であ
る。
【図2】図1のミキサのマスタコンピュータから発せら
れる制御指令のビットの割当を示す図である。
【図3】図1のミキサのマスタコンピュータから発せら
れる制御指令の具体例を示す図である。
【図4】図1のミキサの要部のマスタコンピュータ及び
スレーブコンピュータの外部の構成を示す図である。
【図5】図1のミキサの要部のスレーブコンピュータの
制御の詳細を示す図である。
【図6】図5の制御のフローチャートを示す図である。
【図7】本発明の第2の実施例のブロック図である。
【図8】従来の一例のブロック図である。
【図9】従来の他例のブロック図である。
【図10】従来の更に他例のブロック図である。
【符号の説明】
1 ミキサ(制御装置) 10 マスタコンピュータ(第1の制御手段) 20、30、40、50 スレーブコンピュータ(複数
の第2の制御手段) 21、31、41、51 受信スイッチ(スイッチ手
段) 23a〜23h、33a〜33h、43a〜43h、5
3a〜53h ムービングフェーダ(被制御機構)

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御指令を出力する第1の制御手段と、 該制御指令を受けて被制御機構を制御するとともに応答
    情報を出力する複数の第2の制御手段と、 該第1の制御手段から出力される制御指令を該第2の制
    御手段に伝達する第1の伝達手段と、 該第2の制御手段から出力される該応答情報を該第1の
    制御手段に伝達する第2の伝達手段と、 該第2の伝達手段に設けられ、該第1の制御手段によっ
    て開閉成制御され、該複数の第2の制御手段のそれぞれ
    から出力される複数の前記応答情報から所定の応答情報
    を選択して伝達するスイッチ手段とよりなることを特徴
    とする制御装置。
  2. 【請求項2】 前記複数の被制御機構は、モータによっ
    て移動接点が移動可能な構成の複数の可変抵抗器であ
    り、 前記複数の第2の制御手段は、前記第1の制御手段から
    入力された前記制御指令に応じて該可変抵抗器の移動接
    点を移動させる手段であり、 該第1の制御手段が該複数の第2の制御手段から前記複
    数のスイッチ手段を介して入力する前記動作状況信号
    は、少なくとも前記可変抵抗器の移動接点の位置の情報
    を含む構成とされてなることを特徴とする請求項1記載
    の制御装置。
JP3339039A 1991-12-20 1991-12-20 制御装置 Pending JPH05176399A (ja)

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GB2263049B (en) 1995-09-13
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