JPH05173381A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

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JPH05173381A
JPH05173381A JP3344971A JP34497191A JPH05173381A JP H05173381 A JPH05173381 A JP H05173381A JP 3344971 A JP3344971 A JP 3344971A JP 34497191 A JP34497191 A JP 34497191A JP H05173381 A JPH05173381 A JP H05173381A
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JP
Japan
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image carrier
blade
image forming
cleaning blade
image
Prior art date
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Pending
Application number
JP3344971A
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English (en)
Inventor
Hiroyuki Sugimoto
浩之 杉本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Ricoh Co Ltd
Original Assignee
Ricoh Co Ltd
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Publication date
Application filed by Ricoh Co Ltd filed Critical Ricoh Co Ltd
Priority to JP3344971A priority Critical patent/JPH05173381A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 感光体やクリーニングブレードを清掃又は交
換した後に起こりやすいブレードのめくれやブレードエ
ッヂの破損を防止することができる画像形成装置を提供
すること。 【構成】 画像形成装置に設けた制御回路が、クリーニ
ングブレード6が解除された状態で感光体モータを駆動
して感光体1の回転を開始させ、かつ帯電チャージャー
2と現像装置4によって感光体1上に形成されたトナー
層が未転写のままクリーニングブレード6と感光体1と
の当接位置に達したときにブレードソレノイドを駆動し
てクリーニングブレード6をトナー層上に当接させるよ
うになっている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、電子写真方式を用い
る複写機、プリンタ、ファクシミリ等の画像形成装置に
関し、特にクリーニングブレードの破損防止に係るもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来の画像形成装置の一例を図11に示
す。1は感光体で、その周りには帯電チャージャー2、
イレースランプ3、現像装置4が配置され、感光体1上
に形成された静電潜像上にトナー粒子を付着させる。感
光体1上に顕像化されたトナー像は転写分離装置8によ
って図示しない記録紙上に転写される。記録紙上に転写
されたトナー像は図示しない定着装置により加熱定着さ
れる。転写工程後、記録紙上に転写されずに感光体1上
に残留したトナーはクリーニングユニット5によって除
去回収される。6はクリーニングユニット5に設けられ
たクリーニングブレードで、感光体1の回転方向に対し
てカウンター方向に当接している。クリーニングブレー
ド6はソレノイド等によって任意のタイミングで感光体
1から接離するように構成されている。7は除電ランプ
を示す。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記のよう
にクリーニングブレード6がカウンター方向に当接する
場合、図12(A)のようにブレードエッヂと感光体1の
当接部にトナー等の粒子が存在しない場合、ブレードエ
ッヂと感光体1の表面の摩擦力が大きいために、感光体
1が回転すると、(B)のようにブレード6がめくれて
しまい、エッヂ部を破損してしまう。感光体1とクリー
ニングブレード6が交換により新品の場合や清掃後には
前記のようなめくれ等が特に顕著である。従来、このよ
うな感光体1やクリーニングブレード6を清掃又は交換
した場合に、感光体1の表面およびブレードエッヂにト
ナーあるいはカイナーのような粉末を塗布し、感光体1
の回転開始以前にブレードエッヂに粉末を塗布させてお
くことによってブレード6のめくれやブレードエッヂの
損傷を防止する方法が提案されていた。しかしながら、
このような粉末塗布作業は点検時などの作業効率が悪く
なると同時に、粉末が飛散して環境が汚れるなどの点で
好ましくないという問題点があった。
【0004】そこでこの発明は、前記のような従来の問
題点を解決し、感光体やクリーニングブレードを清掃又
は交換した後に起こりやすいブレードのめくれやブレー
ドエッヂの破損を防止することができる画像形成装置を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、この発明は、前記のような画像形成装置において、
該装置の制御手段が、クリーニングブレードが解除され
た状態で駆動手段を駆動して像担持体の回転を開始さ
せ、かつ帯電手段と現像手段によって像担持体上に形成
されたトナー層が未転写のままクリーニングブレードと
像担持体との当接位置に達したときに接離手段を駆動し
てクリーニングブレードをトナー層上に当接させるよう
になっている。
【0006】また、この発明は、像担持体又はクリーニ
ングブレードが装置本体に装着されたことを検知する検
知手段を有し、該検知手段からの検知信号を受けて最初
の画像形成動作に入る前に前記制御手段による制御が行
なわれるようになっている。
【0007】また、この発明は、クリーニングブレード
が像担持体に当接した後、像担持体の回転開始時の回転
速度が画像形成動作時の回転速度よりも小さくなるよう
に前記制御手段が駆動手段を制御するようになってい
る。
【0008】
【作用】前記のような制御手段による制御により、トナ
ー層の先端部がクリーニングブレードと像担持体との当
接位置を通過した後にブレードが像担持体の表面に当接
することとなるので、ブレードエッヂ部にはトナーが存
在してブレードと感光体の摩擦力が低下し、ブレードが
像担持体の回転によりめくれるようなことがなくなる。
【0009】
【実施例】図1はこの発明の一実施例を示す画像形成装
置の制御系のブロック図である。11は装置の制御回路
で、クリーニングブレード6を接離させるブレードソレ
ノイド12と感光体1を回転駆動するモータ13を制御する
ようになっている。15はクリーニングブレード6を有す
るクリーニングユニット5が装着されていることを検知
する検知部材、16は感光体1が装着されていることを検
知する検知部材で、それぞれ検知信号が制御回路11に出
力されるようになっている。
【0010】図2,3において装置本体の側板17には位
置決め穴18が設けられ、この穴にクリーニングユニット
5に設けた位置決めピン19が嵌まり合うことによって該
ユニット5は位置決め可能に側板17に装着される。検知
部材15はユニット5が装着されると、これを検知可能な
ように取付けられ、図示では押釦式のスイッチ20となっ
ている。図3(A)はユニット5の装着によりスイッチ
20がピン19の先端で押されてこれを検知した状態を表し
ている。図2で21は入口シール、22はレールを示す。
【0011】図4は検知部材15の別の例を示し、この例
では発光素子24と受光素子25とからなっている。図4
(A)はユニット5の装着により受光素子25が発光素子
24からの発光を遮断されてこれを検知した状態を表して
いる。尚、感光体1の検知部材は図示省略しているが、
図3、図4の検知部材と同様なものを設けている。
【0012】次に図5,6に示すフローチャート、図7
に示すタイムチャート、図8,9の作用図等を参照して
前記装置の作用を説明する。装置本体の前ドアが閉じて
いること、およびクリーニングユニット5又は感光体1
が交換や清掃した後に装着されたことが検知部材15,16
で検知されると、制御回路11によるブレード・ドラム動
作制御が開始する。
【0013】すなわち、まず制御回路11からのソレノイ
ド解除信号によってブレード6が解除される(図8
A)。これと同時に感光体1の回転が開始され、帯電チ
ャージャー2、イレースランプ3及び現像バイアスがオ
ンされる。帯電チャージャー2の出力が安定し感光体1
の表面が均一に負極性に帯電されたところで(図8
B)、時間T4の間イレースランプ3がオフされる。こ
のオフ時間T4によって感光体1の回転方向に一定の幅
をもつ負極性の静電潜像パターンが形成され、正極性の
トナーによって顕像化される。このときオフ時間T4
び現像バイアス値VBを変化させることによってトナー
像の面積及び濃度を変化させることが可能である。トナ
ー像の面積や濃度は感光体1の線速やブレード6の当接
圧力などの条件によって決定される。
【0014】パターン作像動作後、トナー像の先端部が
ブレード6と感光体1との当接位置を通過したとき(t
1=T1)、感光体モータ13がオフされて感光体1の回転
が停止され、ソレノイド当接信号によってブレード6が
感光体1の表面に当接される(図8C)。感光体1上へ
のブレード6の当接状態が安定したところで(t1
2)、再び感光体モータ13がオンされて感光体1の回
転が開始される。また、現像バイアスの印加が開始され
る。このとき図9(A)のようにブレードエッヂ部には
トナーが存在しているため、ブレード6と感光体1の摩
擦力が低下し、感光体1の回転によってブレード6がめ
くれるようなことがない(図9B)。
【0015】ブレード当接部よりも下流側の先端部トナ
ーは帯電を受けないために正極性の状態を保っており、
感光体1の表面電位はイレースランプ3により0Vに除
電されているので、負極性の現像バイアスを印加した現
像装置4の現像スリーブと感光体1間のクリーニング電
界によって現像装置4に回収される(図10)。回収され
たトナーは現像時の帯電状態を保っているので現像装置
4内に戻されていも悪影響がない。
【0016】前記の下流側の先端部トナーが現像位置を
通過したところで感光体1が停止及び現像バイアスがオ
フされ(t1=T3)、制御動作が終了する。あるいは先
端部トナーが帯電部を通過した直後から通常のコピー動
作が開始される。
【0017】前記においてはブレード当接後、感光体1
を再回転させるときの回転速度を十分小さくすることに
よってブレードエッヂに加わる負荷が小さくできるた
め、安全性が向上する。通常の回転速度に戻すタイミン
グはトナーの付着量と面積によって決定される。また、
前記において検知部材15,16がない場合は、サービスマ
ンモードにより動作を実行させてもよい。
【0018】
【発明の効果】請求項1の発明は前記のようであって、
クリーニングブレードを解除した状態で像担持体の回転
を開始し、像担持体上に形成されたトナー層がクリーニ
ングブレードと像担持体との当接位置に達したときにク
リーニングブレードをトナー層上に当接させているの
で、ブレードエッヂと像担持体の当接部にトナーがない
状態で像担持体が回転するようなことがなくなり、した
がって従来起こっていたブレードのめくれやブレードエ
ッヂの破損を防止することができる。
【0019】請求項2または3の発明は検知部材の検知
によりブレードエッヂ部へのトナーの付着作業を自動化
することができる。
【0020】請求項4の発明は像担持体の回転開始時に
ブレードエッヂにかかる負荷を低減することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す画像形成装置の制御
系のブロック図である。
【図2】クリーニングユニットの装着を検知する検知部
材の配置を示す側面図である。
【図3】図2の要部拡大図で、(A)は装着、(B)は
脱着のそれぞれ状態を示す。
【図4】検知部材の別の例を示す要部拡大図で、(A)
は装着、(B)は脱着のそれぞれ状態を示す。
【図5】コピー動作を含む装置全体の動作を表したフロ
ーチャートである。
【図6】ブレード・ドラム動作制御を表したフローチャ
ートである。
【図7】タイムチャートである。
【図8】(A),(B),(C)はそれぞれ作用説明図
である。
【図9】(A),(B)はそれぞれ作用を説明図するた
めの部分図である。
【図10】現像部の除電前と後における感光体表面電位
を示すグラフである。
【図11】従来の画像形成装置を示す概略図である。
【図12】(A),(B)は従来の装置の作用を説明す
るための部分図である。
【符号の説明】
1 感光体 2 帯電チャージャー 3 イレースランプ 4 現像装置 5 クリーニングユニット 6 クリーニングブレード 11 制御回路 12 ブレードソレノイド 13 感光体モータ 15,16 検知部材 17 側板

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも像担持体を均一に帯電する帯
    電手段と、前記像担持体上の静電潜像を顕像化する現像
    手段と、前記像担持体の回転方向に対してカウンター方
    向に当接して残留トナーを掻き落とすクリーニングブレ
    ードと、このクリーニングブレードを前記像担持体上か
    ら接離させる接離手段と、前記像担持体を回転させる駆
    動手段と、前記接離手段および駆動手段を駆動制御する
    制御手段とを有する画像形成装置において、前記制御手
    段が、クリーニングブレードが解除された状態で前記駆
    動手段を駆動して像担持体の回転を開始させ、かつ前記
    帯電手段と前記現像手段によって前記像担持体上に形成
    されたトナー層が未転写のままクリーニングブレードと
    像担持体との当接位置に達したときに前記接離手段を駆
    動してクリーニングブレードをトナー層上に当接させる
    ように構成されていることを特徴とする画像形成装置。
  2. 【請求項2】 像担持体が装置本体に装着されたことを
    検知する検知手段を有し、該検知手段からの検知信号を
    受けて最初の画像形成動作に入る前に前記制御手段によ
    る制御が行なわれる請求項1記載の画像形成装置。
  3. 【請求項3】 クリーニングブレードが装置本体に装着
    されたことを検知する検知手段を有し、該検知手段から
    の検知信号を受けて最初の画像形成動作に入る前に前記
    制御手段による制御が行なわれる請求項1記載の画像形
    成装置。
  4. 【請求項4】 クリーニングブレードが像担持体に当接
    した後、像担持体の回転開始時の回転速度が画像形成動
    作時の回転速度よりも小さくなるように前記制御手段が
    駆動手段を制御する請求項1,2又は3記載の画像形成
    装置。
JP3344971A 1991-12-26 1991-12-26 画像形成装置 Pending JPH05173381A (ja)

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JP3344971A JPH05173381A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 画像形成装置

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JP3344971A JPH05173381A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 画像形成装置

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JPH05173381A true JPH05173381A (ja) 1993-07-13

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ID=18373403

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JP3344971A Pending JPH05173381A (ja) 1991-12-26 1991-12-26 画像形成装置

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JP (1) JPH05173381A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH11258965A (ja) * 1998-03-06 1999-09-24 Ricoh Co Ltd 画像形成装置
JP2006317480A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
JP2012108406A (ja) * 2010-11-19 2012-06-07 Konica Minolta Business Technologies Inc クリーニングブレードの装着方法及び画像形成装置

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2006317480A (ja) * 2005-05-10 2006-11-24 Konica Minolta Business Technologies Inc 画像形成装置
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