JPH0517332B2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0517332B2 JPH0517332B2 JP59208895A JP20889584A JPH0517332B2 JP H0517332 B2 JPH0517332 B2 JP H0517332B2 JP 59208895 A JP59208895 A JP 59208895A JP 20889584 A JP20889584 A JP 20889584A JP H0517332 B2 JPH0517332 B2 JP H0517332B2
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- ground
- excavation
- ground excavation
- rotating body
- horizontal
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Fee Related
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- 238000009412 basement excavation Methods 0.000 claims description 25
- 238000005553 drilling Methods 0.000 claims description 4
- 230000007246 mechanism Effects 0.000 claims description 3
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 3
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 8
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000002689 soil Substances 0.000 description 3
- 239000000463 material Substances 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 238000003780 insertion Methods 0.000 description 1
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- 238000004898 kneading Methods 0.000 description 1
- 238000004381 surface treatment Methods 0.000 description 1
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 1
- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E02—HYDRAULIC ENGINEERING; FOUNDATIONS; SOIL SHIFTING
- E02D—FOUNDATIONS; EXCAVATIONS; EMBANKMENTS; UNDERGROUND OR UNDERWATER STRUCTURES
- E02D17/00—Excavations; Bordering of excavations; Making embankments
- E02D17/13—Foundation slots or slits; Implements for making these slots or slits
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mining & Mineral Resources (AREA)
- Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- General Life Sciences & Earth Sciences (AREA)
- Paleontology (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Pit Excavations, Shoring, Fill Or Stabilisation Of Slopes (AREA)
- Placing Or Removing Of Piles Or Sheet Piles, Or Accessories Thereof (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
(イ) 産業上の利用分野
本発明は、地盤に略方形の掘削孔を穿設するた
めの地盤掘削装置に関するものである。
めの地盤掘削装置に関するものである。
(ロ) 従来の技術
従来、地盤に掘削孔を穿設する装置は、垂直に
立設した回転軸に刃体を連設し、同刃体の回転に
より地盤を掘削するように構成されていた。
立設した回転軸に刃体を連設し、同刃体の回転に
より地盤を掘削するように構成されていた。
(ハ) 発明が解決しようとする問題点
従つて、掘削孔の形状は円柱状に限定され、例
えば、地表から〓間なく掘削孔を穿設し、同孔中
の掘削土に硬化材を注入混練して、この硬化によ
り軟弱地盤の改良を行う場合は、掘削孔が円柱状
であるため、隣接した掘削孔とのラツプ代が多
く、非能率、かつ資材の浪費を伴い、特にすでに
施工した掘削孔の中の掘削土が硬化している場合
には、〓間が生じて完全な施工ができず、また、
上記工法を密接列状に施工して、掘削土の硬化に
より、地中に連続した壁体をを築造して、止水、
土止め等を行う場合には、能率向上のために多軸
の掘削装置が用いられているが、この装置の掘削
孔も円柱状であるためラツプ代が大きく、更に、
連続隣接して施工することができず、まず装置の
軸数から2を減じた軸数分のスペースを空けて、
飛び飛びに施工し、次いで、装置両端の軸を先に
穿設した掘削孔にそれぞれ挿入して施工するとい
う、いわば二度掘りを要するという欠点があつ
た。
えば、地表から〓間なく掘削孔を穿設し、同孔中
の掘削土に硬化材を注入混練して、この硬化によ
り軟弱地盤の改良を行う場合は、掘削孔が円柱状
であるため、隣接した掘削孔とのラツプ代が多
く、非能率、かつ資材の浪費を伴い、特にすでに
施工した掘削孔の中の掘削土が硬化している場合
には、〓間が生じて完全な施工ができず、また、
上記工法を密接列状に施工して、掘削土の硬化に
より、地中に連続した壁体をを築造して、止水、
土止め等を行う場合には、能率向上のために多軸
の掘削装置が用いられているが、この装置の掘削
孔も円柱状であるためラツプ代が大きく、更に、
連続隣接して施工することができず、まず装置の
軸数から2を減じた軸数分のスペースを空けて、
飛び飛びに施工し、次いで、装置両端の軸を先に
穿設した掘削孔にそれぞれ挿入して施工するとい
う、いわば二度掘りを要するという欠点があつ
た。
そこで、特開昭59−76324号公報に記載されて
いるように、一対の垂直回転ロツド間に水平回転
ロツドを架設し、垂直回転ロツドの下端にカツタ
ーを取付けるとともに、水平回転ロツドの周囲に
カツターを取付けたものが提示されている。
いるように、一対の垂直回転ロツド間に水平回転
ロツドを架設し、垂直回転ロツドの下端にカツタ
ーを取付けるとともに、水平回転ロツドの周囲に
カツターを取付けたものが提示されている。
しかし、同水平回転ロツドは、垂直回転ロツド
とともに、装置の上方に配設した一個の駆動装置
によつて駆動されるものであるため、駆動装置が
大型化するとともに、動力伝達軸も大径化、重量
化し、装置に多大な転倒モーメントがかかり、転
倒のおそれがあつた。
とともに、装置の上方に配設した一個の駆動装置
によつて駆動されるものであるため、駆動装置が
大型化するとともに、動力伝達軸も大径化、重量
化し、装置に多大な転倒モーメントがかかり、転
倒のおそれがあつた。
(ニ) 問題点を解決するための手段
本発明では、一体に昇降自在とした左右支柱を
所定間隔を保持して立設し、各支柱内に駆動軸を
貫挿し、同駆動軸の上端を各支柱の上端に取付け
た駆動機構に連結するとともに、下端に左右錐体
を取付け、各支柱の下端相互の間に回転自在の横
軸回転体を架設状態に軸支し、横軸回転体の外周
面には掘削体を多数配設して、横軸回転体の回動
及び降下により地盤に略方形状の掘削孔を掘削す
るべく構成してなる地盤掘削装置において、横軸
回転体の回転装置を、横軸回転体の一端側に設け
た収納空間内に配設し、その基部を支柱の外周面
に固着するとともに、その回動側を横軸回転体に
連結したことを特徴とする地盤掘削装置に係るも
のである。
所定間隔を保持して立設し、各支柱内に駆動軸を
貫挿し、同駆動軸の上端を各支柱の上端に取付け
た駆動機構に連結するとともに、下端に左右錐体
を取付け、各支柱の下端相互の間に回転自在の横
軸回転体を架設状態に軸支し、横軸回転体の外周
面には掘削体を多数配設して、横軸回転体の回動
及び降下により地盤に略方形状の掘削孔を掘削す
るべく構成してなる地盤掘削装置において、横軸
回転体の回転装置を、横軸回転体の一端側に設け
た収納空間内に配設し、その基部を支柱の外周面
に固着するとともに、その回動側を横軸回転体に
連結したことを特徴とする地盤掘削装置に係るも
のである。
(ホ) 作用
上記構造により、横軸回転体の直径及び長さと
略同幅、同長の略方形断面の掘削孔を地盤に穿設
することができる。
略同幅、同長の略方形断面の掘削孔を地盤に穿設
することができる。
(ハ) 効果
本発明によれば、掘削孔の形状を略方形断面と
することができるので、軟弱地盤改良の場合ラツ
プ代を少くすることができ、すでに硬化した掘削
孔に隣接して施工する場合でも〓間が生ぜず完全
な施工ができ、また地中連続壁体築造の場合、少
いラツプ代で順次隣接して施工すればよいので作
業が簡便となると共に、前述した様な二度掘りの
必要がなく、更に壁体表面が平滑であるので、同
表面を地下室の壁面等に利用する場合等は、表面
の処理が簡単になるという効果がある。
することができるので、軟弱地盤改良の場合ラツ
プ代を少くすることができ、すでに硬化した掘削
孔に隣接して施工する場合でも〓間が生ぜず完全
な施工ができ、また地中連続壁体築造の場合、少
いラツプ代で順次隣接して施工すればよいので作
業が簡便となると共に、前述した様な二度掘りの
必要がなく、更に壁体表面が平滑であるので、同
表面を地下室の壁面等に利用する場合等は、表面
の処理が簡単になるという効果がある。
さらに、横軸回転体の回転装置を、横転回転体
の一端側に設けた収納空間内に配設したので、装
置の上方に位置する駆動装置を軽量化でき、装置
の転倒を確実に防止することができる。
の一端側に設けた収納空間内に配設したので、装
置の上方に位置する駆動装置を軽量化でき、装置
の転倒を確実に防止することができる。
(ト) 実施例
本発明の実施例を図面にもとづき詳説すれば、
(A)は地盤掘削装置を示し、クローラにより移動自
在のベースマシン1の前端にリーダー2を立設
し、リーダー2の下端には横長手状の支持体3を
連接し、同支持体3の左右両端に配設した左右ス
ライダ4,4′によりパイプ状の左右支柱5,
5′を上下摺動自在に支持し、同支柱5,5′の上
端を相互に連結材6により連結し、連結材6の中
央部をリーダー2により昇降自在に支持して、同
中央部とリーダー2上端との間に張設したワイヤ
7の出入れにより左右支柱5,5′を一体的に昇
降作動せしめるものである。
(A)は地盤掘削装置を示し、クローラにより移動自
在のベースマシン1の前端にリーダー2を立設
し、リーダー2の下端には横長手状の支持体3を
連接し、同支持体3の左右両端に配設した左右ス
ライダ4,4′によりパイプ状の左右支柱5,
5′を上下摺動自在に支持し、同支柱5,5′の上
端を相互に連結材6により連結し、連結材6の中
央部をリーダー2により昇降自在に支持して、同
中央部とリーダー2上端との間に張設したワイヤ
7の出入れにより左右支柱5,5′を一体的に昇
降作動せしめるものである。
左右支柱5,5′の下端には、それぞれ縦軸回
転により地盤を垂直に掘削する左右錐体8,8′
が連設されており、同錐体8,8′の近接上方の
左右支柱5,5′間には、横軸回転体9が水平横
方向に軸支されている。
転により地盤を垂直に掘削する左右錐体8,8′
が連設されており、同錐体8,8′の近接上方の
左右支柱5,5′間には、横軸回転体9が水平横
方向に軸支されている。
上記構成において、左右駆動軸12,12′の
上端は、左右支柱5,5′の上端に配設した駆動
機構13,13′と連動連結して、同機構13,
13′の回転動力により錐体8,8′を回動せしめ
るように構成している。
上端は、左右支柱5,5′の上端に配設した駆動
機構13,13′と連動連結して、同機構13,
13′の回転動力により錐体8,8′を回動せしめ
るように構成している。
一方、横軸回転体9の外周面14には掘削体1
5多数が配設されており、掘削体15は同回転体
9の回動及び左右支柱5,5′の降下により、地
盤に略方形状の掘削孔Hを穿設するものである。
5多数が配設されており、掘削体15は同回転体
9の回動及び左右支柱5,5′の降下により、地
盤に略方形状の掘削孔Hを穿設するものである。
また、横軸回転体9の回転装置19を、横軸回
転体の一端側に設けた収納空間18内に配設し、
その基部を支柱5の外周面に固着するとともに、
その回動側を横軸回転体9に連結している。
転体の一端側に設けた収納空間18内に配設し、
その基部を支柱5の外周面に固着するとともに、
その回動側を横軸回転体9に連結している。
かかる構成によつて、地盤掘削装置の上部に、
横軸回転体9の駆動装置19を載置する必要がな
く、また、垂直駆動軸12,12′の大径化及び
大重量化を防止することができ、地盤掘削装置の
転倒事故を確実に防止できる。
横軸回転体9の駆動装置19を載置する必要がな
く、また、垂直駆動軸12,12′の大径化及び
大重量化を防止することができ、地盤掘削装置の
転倒事故を確実に防止できる。
なお、本実施例においては、掘削土を排出せ
ず、同掘削土を掘削孔H中でノズル16から噴出
する硬化材と混練して、その硬化により地中に連
続した壁体を築造するように構成している。
ず、同掘削土を掘削孔H中でノズル16から噴出
する硬化材と混練して、その硬化により地中に連
続した壁体を築造するように構成している。
第1図は、本発明による掘削装置の全体正面
図。第2図は、同要部平面図。第3図は、同要部
一部切欠正面図。 H:掘削孔、5,5′:左右支柱、9:横軸回
転体、18:収納空間、19:回転装置。
図。第2図は、同要部平面図。第3図は、同要部
一部切欠正面図。 H:掘削孔、5,5′:左右支柱、9:横軸回
転体、18:収納空間、19:回転装置。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 一体に昇降自在とした左右支柱5,5′を所
定間隔を保持して立設し、各支柱5,5′内に駆
動軸12,12′を貫挿し、同駆動軸12,1
2′の上端を各支柱5,5′の上端に取付けた駆動
機構13,13′に連結するとともに下端に左右
錐体8,8′を取付け、各支柱5,5′の下端相互
の間に回動自在の横軸回転体9を架設状態に軸支
し、横軸回転体9の外周面14には掘削体15を
多数配設して、横軸回転体9の回動及び降下によ
り地盤に略方形状の掘削孔Hを掘削すべく構成し
てなる地盤掘削装置において、 横軸回転体9の回転装置19を、横軸回転体9
の一端側に設けた収納空間18内に配設し、その
基部を支柱5の外周面に固着するとともに、その
回動側を横軸回転体9に連結したことを特徴とす
る地盤掘削装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20889584A JPS6187022A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 地盤掘削装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20889584A JPS6187022A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 地盤掘削装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6187022A JPS6187022A (ja) | 1986-05-02 |
JPH0517332B2 true JPH0517332B2 (ja) | 1993-03-08 |
Family
ID=16563904
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20889584A Granted JPS6187022A (ja) | 1984-10-03 | 1984-10-03 | 地盤掘削装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6187022A (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6327614A (ja) * | 1986-07-17 | 1988-02-05 | Seikichi Yamamoto | 撹拌混合装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5976324A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-05-01 | Raito Kogyo Kk | 「かく」拌混合による地中壁の構築工法およびその装置 |
-
1984
- 1984-10-03 JP JP20889584A patent/JPS6187022A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5976324A (ja) * | 1982-10-20 | 1984-05-01 | Raito Kogyo Kk | 「かく」拌混合による地中壁の構築工法およびその装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6187022A (ja) | 1986-05-02 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |