JPH05170302A - 移動棚の安全装置 - Google Patents
移動棚の安全装置Info
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- JPH05170302A JPH05170302A JP34053691A JP34053691A JPH05170302A JP H05170302 A JPH05170302 A JP H05170302A JP 34053691 A JP34053691 A JP 34053691A JP 34053691 A JP34053691 A JP 34053691A JP H05170302 A JPH05170302 A JP H05170302A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】この発明は、作業者がインターロックをかけず
に作業用通路内にはいった場合や、棚が移動している最
中に作業用通路内にはいった場合だけでなく、インター
ロックのかかった作業用通路内にはいっている場合に
も、より一層の安全対策を施すようにした移動棚の安全
装置を提供することを目的としている。 【構成】複数の棚11,12a〜12cそれぞれに対応
する各作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を
検知する人体感知センサPD0〜PD3を設置し、棚1
2a〜12cが移動している最中に作業者が作業用通路
内にはいった状態で、人体感知センサPD0〜PD3の
出力に基づいて自動的に棚12a〜12cの移動を停止
させてインターロックをかけ、また、人体感知センサP
D0〜PD3の出力が作業用通路内に誰もいなくなった
ことを示した状態で、自動的にインターロックの解除を
行なうように構成している。
に作業用通路内にはいった場合や、棚が移動している最
中に作業用通路内にはいった場合だけでなく、インター
ロックのかかった作業用通路内にはいっている場合に
も、より一層の安全対策を施すようにした移動棚の安全
装置を提供することを目的としている。 【構成】複数の棚11,12a〜12cそれぞれに対応
する各作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を
検知する人体感知センサPD0〜PD3を設置し、棚1
2a〜12cが移動している最中に作業者が作業用通路
内にはいった状態で、人体感知センサPD0〜PD3の
出力に基づいて自動的に棚12a〜12cの移動を停止
させてインターロックをかけ、また、人体感知センサP
D0〜PD3の出力が作業用通路内に誰もいなくなった
ことを示した状態で、自動的にインターロックの解除を
行なうように構成している。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、複数の棚を、その各
棚の相互間に作業用通路を任意選択的に形成するように
移動制御する移動棚装置に係り、特にその安全性を向上
させた移動棚の安全装置に関する。
棚の相互間に作業用通路を任意選択的に形成するように
移動制御する移動棚装置に係り、特にその安全性を向上
させた移動棚の安全装置に関する。
【0002】
【従来の技術】周知のように、多数の物品やファイル等
を収納する棚装置にあっては、スペース効率を向上させ
るために、首記のような移動棚装置が多く利用されてい
る。そして、このような移動棚装置は、その個々の棚を
手動によって駆動することで、目的とする棚の作業面に
対応した作業用通路を形成させるようにしたものが一般
的であるが、棚が大形化した場合や棚数が多いときに
は、手動で移動させることが困難になる。
を収納する棚装置にあっては、スペース効率を向上させ
るために、首記のような移動棚装置が多く利用されてい
る。そして、このような移動棚装置は、その個々の棚を
手動によって駆動することで、目的とする棚の作業面に
対応した作業用通路を形成させるようにしたものが一般
的であるが、棚が大形化した場合や棚数が多いときに
は、手動で移動させることが困難になる。
【0003】このため、従来では、各棚に自走機構を設
け、形成しようとする作業用通路に対応した通路選択ス
イッチを操作することにより、自動的に目的とする作業
用通路が形成されるようにした移動棚装置が種々開発さ
れてきている。すなわち、この種の移動棚装置は、特定
されるレールに沿って移動自在に設定された複数の棚そ
れぞれに、モータと通路選択スイッチとを設置し、任意
の棚Aに設けられた通路選択スイッチを操作することに
より、該棚Aに対応する作業用通路aが形成されるよう
に各棚が上記モータによって移動される。そして、上記
棚Aに対応する作業用通路aが形成された後には、該作
業用通路aが保持されるように自動的にインターロック
がかけられる。このインターロック状態は、例えば作業
者が作業用通路aを出るときに、該棚Aに設置されたリ
セットスイッチを操作するまで保持されるものである。
け、形成しようとする作業用通路に対応した通路選択ス
イッチを操作することにより、自動的に目的とする作業
用通路が形成されるようにした移動棚装置が種々開発さ
れてきている。すなわち、この種の移動棚装置は、特定
されるレールに沿って移動自在に設定された複数の棚そ
れぞれに、モータと通路選択スイッチとを設置し、任意
の棚Aに設けられた通路選択スイッチを操作することに
より、該棚Aに対応する作業用通路aが形成されるよう
に各棚が上記モータによって移動される。そして、上記
棚Aに対応する作業用通路aが形成された後には、該作
業用通路aが保持されるように自動的にインターロック
がかけられる。このインターロック状態は、例えば作業
者が作業用通路aを出るときに、該棚Aに設置されたリ
セットスイッチを操作するまで保持されるものである。
【0004】ところで、実際の移動棚装置からの収納物
取り出し作業においては、所望の棚Bに対応する作業用
通路bがたまたま形成されていたような場合、該棚Bの
通路選択スイッチを操作せずに、つまり作業用通路bを
保持するためのインターロックをかけることなく、作業
者がその作業用通路b内にはいって作業を行なうことが
多々ある。この場合、他の作業者が上記棚B以外の他の
棚の通路選択スイッチを操作すると、上記棚Bが移動さ
れてしまうという問題が生じる。
取り出し作業においては、所望の棚Bに対応する作業用
通路bがたまたま形成されていたような場合、該棚Bの
通路選択スイッチを操作せずに、つまり作業用通路bを
保持するためのインターロックをかけることなく、作業
者がその作業用通路b内にはいって作業を行なうことが
多々ある。この場合、他の作業者が上記棚B以外の他の
棚の通路選択スイッチを操作すると、上記棚Bが移動さ
れてしまうという問題が生じる。
【0005】そこで、従来では、各棚にそれぞれ安全停
止バーを設置し、この安全停止バーが作業者によって押
されることにより、各棚の移動を強制的に停止させるよ
うにする安全対策が施されている。
止バーを設置し、この安全停止バーが作業者によって押
されることにより、各棚の移動を強制的に停止させるよ
うにする安全対策が施されている。
【0006】しかしながら、このような安全対策では、
安全停止バーが作業者に触れるまでは、現実に棚の移動
が行なわれてしまうため、まだまだ安全性の点で十分で
あるとはいえないものである。例えば作業者によって
は、所望の棚Cの通路選択スイッチを操作したとき、そ
の棚Cに対応する作業用通路cが完全に形成される前に
該通路c内にはいって作業を開始してしまったり、また
逆に、作業が終了し閉じようとしている作業用通路cに
はいって取り出し忘れたものを取りにいく等、棚が移動
している最中に通路にはいることがあり、安全停止バー
だけではこのような事態に何ら対処し得ないものであ
る。
安全停止バーが作業者に触れるまでは、現実に棚の移動
が行なわれてしまうため、まだまだ安全性の点で十分で
あるとはいえないものである。例えば作業者によって
は、所望の棚Cの通路選択スイッチを操作したとき、そ
の棚Cに対応する作業用通路cが完全に形成される前に
該通路c内にはいって作業を開始してしまったり、また
逆に、作業が終了し閉じようとしている作業用通路cに
はいって取り出し忘れたものを取りにいく等、棚が移動
している最中に通路にはいることがあり、安全停止バー
だけではこのような事態に何ら対処し得ないものであ
る。
【0007】さらに、従来の移動棚装置では、作業者が
所望の棚Dの通路選択スイッチを操作して作業用通路d
を形成した場合、つまりその作業用通路dに対してイン
ターロックがかけられている状態であっても、作業者が
取り出し作業中等に誤ってリセットスイッチを操作して
しまうとインターロックが解除されてしまうことにな
る。このため、やはり他の棚の通路選択スイッチが操作
されると、作業中の棚Dが移動されてしまうという問題
が生じ、このような点でも安全性が十分であるとはいえ
ないものである。
所望の棚Dの通路選択スイッチを操作して作業用通路d
を形成した場合、つまりその作業用通路dに対してイン
ターロックがかけられている状態であっても、作業者が
取り出し作業中等に誤ってリセットスイッチを操作して
しまうとインターロックが解除されてしまうことにな
る。このため、やはり他の棚の通路選択スイッチが操作
されると、作業中の棚Dが移動されてしまうという問題
が生じ、このような点でも安全性が十分であるとはいえ
ないものである。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】以上のように、安全停
止バーによる従来の安全対策では、まだまだ安全性の点
で十分であるとはいえず、作業者がインターロックをか
けずに作業用通路内にはいった場合,棚が移動している
最中に作業用通路内にはいった場合及び作業中に誤って
インターロックを解除してしまった場合等に、作業用通
路内に作業者がいるにもかかわらず棚が移動してしまう
ので、十分な安全対策であるとはいえないという問題を
有している。
止バーによる従来の安全対策では、まだまだ安全性の点
で十分であるとはいえず、作業者がインターロックをか
けずに作業用通路内にはいった場合,棚が移動している
最中に作業用通路内にはいった場合及び作業中に誤って
インターロックを解除してしまった場合等に、作業用通
路内に作業者がいるにもかかわらず棚が移動してしまう
ので、十分な安全対策であるとはいえないという問題を
有している。
【0009】そこで、この発明は上記事情を考慮してな
されたもので、作業者がインターロックをかけずに作業
用通路内にはいった場合や、棚が移動している最中に作
業用通路内にはいった場合だけでなく、インターロック
のかかった作業用通路内にはいっている場合にも、より
一層の安全対策を施すようにした極めて良好な移動棚の
安全装置を提供することを目的とする。
されたもので、作業者がインターロックをかけずに作業
用通路内にはいった場合や、棚が移動している最中に作
業用通路内にはいった場合だけでなく、インターロック
のかかった作業用通路内にはいっている場合にも、より
一層の安全対策を施すようにした極めて良好な移動棚の
安全装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動棚の
安全装置は、特定されるレールに沿って移動自在に設定
された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設定
されるモータによってその棚が移動制御されて、任意の
棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装置
を対象としている。そして、複数の棚それぞれに対応す
る各作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検
知する人体感知センサを設置し、棚が移動している最中
に作業者が作業用通路内にはいった状態で、人体感知セ
ンサの出力に基づいて自動的に棚の移動を停止させてイ
ンターロックをかけ、また、人体感知センサの出力が作
業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態で、自
動的にインターロックの解除を行なうように構成したも
のである。
安全装置は、特定されるレールに沿って移動自在に設定
された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設定
されるモータによってその棚が移動制御されて、任意の
棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装置
を対象としている。そして、複数の棚それぞれに対応す
る各作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検
知する人体感知センサを設置し、棚が移動している最中
に作業者が作業用通路内にはいった状態で、人体感知セ
ンサの出力に基づいて自動的に棚の移動を停止させてイ
ンターロックをかけ、また、人体感知センサの出力が作
業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態で、自
動的にインターロックの解除を行なうように構成したも
のである。
【0011】また、この発明に係る移動棚の安全装置
は、上記対象において、複数の棚それぞれに対応する各
作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検知す
る人体感知センサを設置するとともに、複数の棚それぞ
れに対応する各作業用通路の出入口部に、作業者が該出
入口部を通過したことを検知する検知器を設置し、棚が
移動している最中に作業者が作業用通路内にはいった状
態で、人体感知センサまたは検知器の出力に基づいて自
動的に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、ま
た、人体感知センサ及び検知器の出力が共に作業用通路
内に誰もいなくなったことを示した状態で、自動的にイ
ンターロックの解除を行なうように構成したものであ
る。
は、上記対象において、複数の棚それぞれに対応する各
作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検知す
る人体感知センサを設置するとともに、複数の棚それぞ
れに対応する各作業用通路の出入口部に、作業者が該出
入口部を通過したことを検知する検知器を設置し、棚が
移動している最中に作業者が作業用通路内にはいった状
態で、人体感知センサまたは検知器の出力に基づいて自
動的に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、ま
た、人体感知センサ及び検知器の出力が共に作業用通路
内に誰もいなくなったことを示した状態で、自動的にイ
ンターロックの解除を行なうように構成したものであ
る。
【0012】
【作用】上記のような構成によれば、移動棚装置を構成
する複数の棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作
業用通路内の作業者の有無を検知する人体感知センサを
設置し、棚が移動している最中に作業者が作業用通路に
はいった状態で、人体感知センサの出力に基づいて自動
的に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、人体
感知センサの出力が作業用通路内に誰もいなくなったこ
とを示した状態で、自動的にインターロックの解除を行
なうようにしたので、作業者が作業用通路内にいる状態
では棚が移動されるということがなくなり、十分に安全
性を確保することができる。また、作業者がインターロ
ックをかけずに作業用通路内にはいった場合でも、人体
感知センサの出力に基づいて自動的にインターロックが
かかるので、十分に安全性を確保することができる。
する複数の棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作
業用通路内の作業者の有無を検知する人体感知センサを
設置し、棚が移動している最中に作業者が作業用通路に
はいった状態で、人体感知センサの出力に基づいて自動
的に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、人体
感知センサの出力が作業用通路内に誰もいなくなったこ
とを示した状態で、自動的にインターロックの解除を行
なうようにしたので、作業者が作業用通路内にいる状態
では棚が移動されるということがなくなり、十分に安全
性を確保することができる。また、作業者がインターロ
ックをかけずに作業用通路内にはいった場合でも、人体
感知センサの出力に基づいて自動的にインターロックが
かかるので、十分に安全性を確保することができる。
【0013】さらに、人体感知センサは、作業用通路内
に作業者がいる限り作業者の存在を検知し続けるため、
従来のように、作業者が取り出し作業中等に誤ってリセ
ットスイッチを操作してしまいインターロックが解除さ
れてしまうという不都合がなくなるとともに、複数の作
業者が通路内にはいっていてその中の一人が通路から出
てもインターロックが解除されることもなく、より一層
の安全対策を施すことができる。さらに、作業者が作業
用通路から出て通路内に誰もいなくなれば、自動的にイ
ンターロックが解除されるため、従来のように、作業者
が通路を出るときにいちいちインターロックの解除操作
を行なう必要もなく、取り扱いを便利にすることができ
る。
に作業者がいる限り作業者の存在を検知し続けるため、
従来のように、作業者が取り出し作業中等に誤ってリセ
ットスイッチを操作してしまいインターロックが解除さ
れてしまうという不都合がなくなるとともに、複数の作
業者が通路内にはいっていてその中の一人が通路から出
てもインターロックが解除されることもなく、より一層
の安全対策を施すことができる。さらに、作業者が作業
用通路から出て通路内に誰もいなくなれば、自動的にイ
ンターロックが解除されるため、従来のように、作業者
が通路を出るときにいちいちインターロックの解除操作
を行なう必要もなく、取り扱いを便利にすることができ
る。
【0014】また、上記のような構成によれば、複数の
棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作業用通路内
の作業者の有無を検知する人体感知センサを設置すると
ともに、複数の棚それぞれに対応する各作業用通路の出
入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを検知す
る検知器を設置し、人体感知センサ及び検知器の出力が
共に作業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態
で、自動的にインターロックの解除を行なうようにした
ので、上述した作用に加えて、より一層の安全性を確保
することができるようになる。
棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作業用通路内
の作業者の有無を検知する人体感知センサを設置すると
ともに、複数の棚それぞれに対応する各作業用通路の出
入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを検知す
る検知器を設置し、人体感知センサ及び検知器の出力が
共に作業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態
で、自動的にインターロックの解除を行なうようにした
ので、上述した作用に加えて、より一層の安全性を確保
することができるようになる。
【0015】
【実施例】以下、この発明の一実施例について図面を参
照して詳細に説明する。図1は、移動棚装置の全体の状
態を示すもので、この場合は便宜上左端に設定された固
定棚11に対して、第1乃至第3の可動棚12a,12
b,12cが設定される例を示している。これら可動棚
12a〜12cは、それぞれ共通のレール13上を車輪
によって移動されるように設定されるもので、各可動棚
12a〜12cそれぞれには、上記車輪を回転駆動させ
るモータM1〜M3が装備され、これらモータM1〜M
3の回転方向にしたがって、各可動棚12a〜12cが
右あるいは左方向に移動されるものである。
照して詳細に説明する。図1は、移動棚装置の全体の状
態を示すもので、この場合は便宜上左端に設定された固
定棚11に対して、第1乃至第3の可動棚12a,12
b,12cが設定される例を示している。これら可動棚
12a〜12cは、それぞれ共通のレール13上を車輪
によって移動されるように設定されるもので、各可動棚
12a〜12cそれぞれには、上記車輪を回転駆動させ
るモータM1〜M3が装備され、これらモータM1〜M
3の回転方向にしたがって、各可動棚12a〜12cが
右あるいは左方向に移動されるものである。
【0016】また、上記固定棚11及び可動棚12a〜
12cそれぞれには、隣接する棚が近接設定され、また
停止機構14に対して接触される状態で作動されるリミ
ットスイッチLS0〜LS3が設けられている。さら
に、上記固定棚11及び可動棚12a〜12cには、そ
れぞれの作業面に対して設定される安全停止バー(図示
せず)で操作される安全バースイッチSB0〜SB3が
設けられている。また、上記固定棚11及び可動棚12
a〜12cには、それぞれの作業面に対して作業用通路
を形成指令する通路選択スイッチPB0〜PB3が設け
られるとともに、各可動棚12a〜12cが移動して形
成される作業用通路それぞれに対して、蛍光ランプ等に
よる照明灯FL0〜FL3と人体感知センサPD0〜P
D3とが設けられている。
12cそれぞれには、隣接する棚が近接設定され、また
停止機構14に対して接触される状態で作動されるリミ
ットスイッチLS0〜LS3が設けられている。さら
に、上記固定棚11及び可動棚12a〜12cには、そ
れぞれの作業面に対して設定される安全停止バー(図示
せず)で操作される安全バースイッチSB0〜SB3が
設けられている。また、上記固定棚11及び可動棚12
a〜12cには、それぞれの作業面に対して作業用通路
を形成指令する通路選択スイッチPB0〜PB3が設け
られるとともに、各可動棚12a〜12cが移動して形
成される作業用通路それぞれに対して、蛍光ランプ等に
よる照明灯FL0〜FL3と人体感知センサPD0〜P
D3とが設けられている。
【0017】ここで、上記人体感知センサPD0〜PD
3は、人体から発生される赤外線を検知して人間の存在
の有無を検知するもので、ある一定空間内に人間が存在
するか否かを知ることができる。この場合、各人体感知
センサPD0〜PD3は、各可動棚12a〜12cが移
動して形成される作業用通路空間それぞれに対して、人
間が存在するか否かを検知する性能を有している。な
お、図1において、CSは主電源スイッチを示し、LP
はその主電源の投入を確認する表示ランプを示してい
る。
3は、人体から発生される赤外線を検知して人間の存在
の有無を検知するもので、ある一定空間内に人間が存在
するか否かを知ることができる。この場合、各人体感知
センサPD0〜PD3は、各可動棚12a〜12cが移
動して形成される作業用通路空間それぞれに対して、人
間が存在するか否かを検知する性能を有している。な
お、図1において、CSは主電源スイッチを示し、LP
はその主電源の投入を確認する表示ランプを示してい
る。
【0018】図2は、上記可動棚12aに設けられる電
気回路系統の構成を示している。なお、他の可動棚12
b,12cに設けられる電気回路系統の構成は、図2に
示す可動棚12aのものと同様であるので、ここでは可
動棚12aについて説明し、他の可動棚12b,12c
についてはその説明を省略する。すなわち、通路選択ス
イッチPB1,リミットスイッチLS0,LS1及び安
全バースイッチSB1のオン,オフ状態及び人体感知セ
ンサPD1の検知出力は、入力回路15に入力される。
気回路系統の構成を示している。なお、他の可動棚12
b,12cに設けられる電気回路系統の構成は、図2に
示す可動棚12aのものと同様であるので、ここでは可
動棚12aについて説明し、他の可動棚12b,12c
についてはその説明を省略する。すなわち、通路選択ス
イッチPB1,リミットスイッチLS0,LS1及び安
全バースイッチSB1のオン,オフ状態及び人体感知セ
ンサPD1の検知出力は、入力回路15に入力される。
【0019】そして、上記入力回路15に入力された各
スイッチのオン,オフ状態及び人体感知センサPD1の
検知出力は、例えばマイクロコンピュータ等を内蔵して
なる制御回路16に供給されて状況を判別され、その判
別結果に応じて出力回路17が制御される。この出力回
路17は、制御回路16からの指令に基づいて、駆動回
路18を介してモータM1に対して回転駆動,回転停止
及びインターロック状態の制御を行なうとともに、照明
灯FL1に対して点灯及び消灯の制御を行なうものであ
る。
スイッチのオン,オフ状態及び人体感知センサPD1の
検知出力は、例えばマイクロコンピュータ等を内蔵して
なる制御回路16に供給されて状況を判別され、その判
別結果に応じて出力回路17が制御される。この出力回
路17は、制御回路16からの指令に基づいて、駆動回
路18を介してモータM1に対して回転駆動,回転停止
及びインターロック状態の制御を行なうとともに、照明
灯FL1に対して点灯及び消灯の制御を行なうものであ
る。
【0020】ここで、作業者が開いている途中の作業用
通路にはいった場合の動作について、図3に示すフロー
チャートを参照して説明する。まず、開始(ステップS
1)され、ステップS2で、いずれかの通路選択スイッ
チPB0〜PB3が操作されると、ステップS3で、操
作された通路選択スイッチPB0〜PB3に対応する作
業用通路が形成されるように可動棚12a〜12cが移
動を開始する。このとき、ステップS4で、作業者が開
いている途中の作業用通路内にはいると、ステップS5
で、その作業用通路空間内に人間が存在するか否かを検
知する人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検知
し、ステップS6で、可動棚12a〜12cの移動が即
時停止された後、ステップS7で、作業用通路の両側の
可動棚12a〜12cに対してインターロックがかけら
れる。
通路にはいった場合の動作について、図3に示すフロー
チャートを参照して説明する。まず、開始(ステップS
1)され、ステップS2で、いずれかの通路選択スイッ
チPB0〜PB3が操作されると、ステップS3で、操
作された通路選択スイッチPB0〜PB3に対応する作
業用通路が形成されるように可動棚12a〜12cが移
動を開始する。このとき、ステップS4で、作業者が開
いている途中の作業用通路内にはいると、ステップS5
で、その作業用通路空間内に人間が存在するか否かを検
知する人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検知
し、ステップS6で、可動棚12a〜12cの移動が即
時停止された後、ステップS7で、作業用通路の両側の
可動棚12a〜12cに対してインターロックがかけら
れる。
【0021】その後、ステップS8で、作業用通路内で
作業者による作業が開始され、ステップS9で、作業が
終了し、ステップS10で、作業者が作業用通路から出
ると、ステップS11で、先の人体感知センサPD0〜
PD3が作業者を検知しているか否かが判断され、検知
していれば(YES)ステップS10に示すように作業
者が作業用通路から出て誰もいなくなるまで待ち、人体
感知センサPD0〜PD3が作業者を検知していなけれ
ば(NO)、ステップS12で、作業用通路の両側の可
動棚12a〜12cのインターロックが解除され、終了
(ステップS13)される。
作業者による作業が開始され、ステップS9で、作業が
終了し、ステップS10で、作業者が作業用通路から出
ると、ステップS11で、先の人体感知センサPD0〜
PD3が作業者を検知しているか否かが判断され、検知
していれば(YES)ステップS10に示すように作業
者が作業用通路から出て誰もいなくなるまで待ち、人体
感知センサPD0〜PD3が作業者を検知していなけれ
ば(NO)、ステップS12で、作業用通路の両側の可
動棚12a〜12cのインターロックが解除され、終了
(ステップS13)される。
【0022】次に、作業者が既に開いている作業用通路
にその通路に対応する通路選択スイッチPB0〜PB3
を操作することなく、つまりその作業用通路の両側の棚
に対してインターロックをかけることなくはいった場合
の動作について、図4に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS14)され、ステッ
プS15で、作業者が既に開いている作業用通路にはい
ると、ステップS16で、その作業用通路内に人間が存
在するか否かを検知する人体感知センサPD0〜PD3
が作業者を検知し、ステップS17で、作業用通路の両
側の可動棚12a〜12cに対してインターロックがか
けられる。
にその通路に対応する通路選択スイッチPB0〜PB3
を操作することなく、つまりその作業用通路の両側の棚
に対してインターロックをかけることなくはいった場合
の動作について、図4に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS14)され、ステッ
プS15で、作業者が既に開いている作業用通路にはい
ると、ステップS16で、その作業用通路内に人間が存
在するか否かを検知する人体感知センサPD0〜PD3
が作業者を検知し、ステップS17で、作業用通路の両
側の可動棚12a〜12cに対してインターロックがか
けられる。
【0023】その後、ステップS18で、作業用通路内
で作業者による作業が開始され、ステップS19で、作
業が終了し、ステップS20で、作業者が作業用通路か
ら出ると、ステップS21で、先の人体感知センサPD
0〜PD3が作業者を検知しているか否かが判断され、
検知していれば(YES)ステップS20に示すように
作業者が作業用通路から出て誰もいなくなるまで待ち、
人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検知していな
ければ(NO)、ステップS22で、作業用通路の両側
の可動棚12a〜12cに対するインターロックが解除
され、終了(ステップS23)される。
で作業者による作業が開始され、ステップS19で、作
業が終了し、ステップS20で、作業者が作業用通路か
ら出ると、ステップS21で、先の人体感知センサPD
0〜PD3が作業者を検知しているか否かが判断され、
検知していれば(YES)ステップS20に示すように
作業者が作業用通路から出て誰もいなくなるまで待ち、
人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検知していな
ければ(NO)、ステップS22で、作業用通路の両側
の可動棚12a〜12cに対するインターロックが解除
され、終了(ステップS23)される。
【0024】したがって、上記実施例のような構成によ
れば、固定棚11及び可動棚12a〜12cそれぞれの
作業面に対して形成される作業用通路毎に人体感知セン
サPD0〜PD3を設置し、可動棚12a〜12cが移
動している最中に作業者が作業用通路内にはいった状態
で、人体感知センサPD0〜PD3の出力に基づいて自
動的に可動棚12a〜12cの移動を停止させてインタ
ーロックをかけ、また、人体感知センサPD0〜PD3
の出力が作業用通路内に誰もいなくなったことを示した
状態で、自動的にインターロックの解除を行なうように
しているので、作業者が作業用通路内にいる状態では可
動棚12a〜12cが移動されるということがなくな
り、十分に安全性を確保することができる。また、作業
者がインターロックをかけずに作業用通路内にはいった
場合でも、人体感知センサPD0〜PD3の出力に基づ
いて自動的にインターロックがかかるので、十分に安全
性を確保することができる。
れば、固定棚11及び可動棚12a〜12cそれぞれの
作業面に対して形成される作業用通路毎に人体感知セン
サPD0〜PD3を設置し、可動棚12a〜12cが移
動している最中に作業者が作業用通路内にはいった状態
で、人体感知センサPD0〜PD3の出力に基づいて自
動的に可動棚12a〜12cの移動を停止させてインタ
ーロックをかけ、また、人体感知センサPD0〜PD3
の出力が作業用通路内に誰もいなくなったことを示した
状態で、自動的にインターロックの解除を行なうように
しているので、作業者が作業用通路内にいる状態では可
動棚12a〜12cが移動されるということがなくな
り、十分に安全性を確保することができる。また、作業
者がインターロックをかけずに作業用通路内にはいった
場合でも、人体感知センサPD0〜PD3の出力に基づ
いて自動的にインターロックがかかるので、十分に安全
性を確保することができる。
【0025】さらに、人体感知センサPD0〜PD3
は、作業用通路内に作業者がいる限り作業者の存在を検
知し続けるため、従来のように、作業者が取り出し作業
中等に誤ってリセットスイッチを操作してしまいインタ
ーロックが解除されてしまうという不都合がなくなると
ともに、複数の作業者が通路にはいっていてその中の一
人が通路から出てもインターロックが解除されることも
なく、より一層の安全対策を施すことができる。さら
に、作業者が作業用通路から出て通路内に誰もいなくな
れば、自動的にインターロックが解除されるため、従来
のように、作業者が通路を出るときにいちいちリセット
スイッチを操作する必要もなく、取り扱いを便利にする
ことができる。
は、作業用通路内に作業者がいる限り作業者の存在を検
知し続けるため、従来のように、作業者が取り出し作業
中等に誤ってリセットスイッチを操作してしまいインタ
ーロックが解除されてしまうという不都合がなくなると
ともに、複数の作業者が通路にはいっていてその中の一
人が通路から出てもインターロックが解除されることも
なく、より一層の安全対策を施すことができる。さら
に、作業者が作業用通路から出て通路内に誰もいなくな
れば、自動的にインターロックが解除されるため、従来
のように、作業者が通路を出るときにいちいちリセット
スイッチを操作する必要もなく、取り扱いを便利にする
ことができる。
【0026】次に、図5は、この発明の他の実施例を示
している。図5において、図1と同一部分に同一符号を
付して説明すると、上記固定棚11及び可動棚12a〜
12cには、それぞれの作業面に対して形成される各作
業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検知する
検知器IP0〜IP3が設置されている。これら検知器
IP0〜IP3は、それぞれ発光器OP0〜OP3と組
み合わされており、発光器OP0〜OP3から発生した
光信号を検知器IP0〜IP3で受けるように構成され
ているもので、光信号がさえぎられることにより作業者
が出入口部を通過したことを検知している。
している。図5において、図1と同一部分に同一符号を
付して説明すると、上記固定棚11及び可動棚12a〜
12cには、それぞれの作業面に対して形成される各作
業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検知する
検知器IP0〜IP3が設置されている。これら検知器
IP0〜IP3は、それぞれ発光器OP0〜OP3と組
み合わされており、発光器OP0〜OP3から発生した
光信号を検知器IP0〜IP3で受けるように構成され
ているもので、光信号がさえぎられることにより作業者
が出入口部を通過したことを検知している。
【0027】図6は、上記可動棚12aに設けられる電
気回路系統の構成を示している。なお、他の可動棚12
b,12cに設けられる電気回路系統の構成は、可動棚
12aと同様であるので他の可動棚12b,12cにつ
いてはその説明を省略する。すなわち、図6において、
図2と同一部分には同一符号を付して示すと、可動棚1
2aに対応する作業用通路の出入口部を作業者が通過し
たことを検出する検知器IP1の出力が、入力回路15
に供給されている。
気回路系統の構成を示している。なお、他の可動棚12
b,12cに設けられる電気回路系統の構成は、可動棚
12aと同様であるので他の可動棚12b,12cにつ
いてはその説明を省略する。すなわち、図6において、
図2と同一部分には同一符号を付して示すと、可動棚1
2aに対応する作業用通路の出入口部を作業者が通過し
たことを検出する検知器IP1の出力が、入力回路15
に供給されている。
【0028】ここで、作業者が開いている途中の作業用
通路にはいった場合の動作について、図7に示すフロー
チャートを参照して説明する。まず、開始(ステップS
24)され、ステップS25で、いずれかの通路選択ス
イッチPB0〜PB3が操作されると、ステップS26
で、操作された通路選択スイッチPB0〜PB3に対応
する作業用通路が形成されるように可動棚12a〜12
cが移動を開始する。このとき、ステップS27で、作
業者が開いている途中の作業用通路内にはいると、ステ
ップS28で、その作業用通路内に人間が存在するか否
かを検知する人体感知センサPD0〜PD3、またはそ
の作業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検出
する検知器IR0〜IR3が作業者を検知し、先に発生
された方の検知出力に基づいて、ステップS29で、可
動棚12a〜12cの移動が即時停止された後、ステッ
プ30、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに対
してインターロックがかけられる。
通路にはいった場合の動作について、図7に示すフロー
チャートを参照して説明する。まず、開始(ステップS
24)され、ステップS25で、いずれかの通路選択ス
イッチPB0〜PB3が操作されると、ステップS26
で、操作された通路選択スイッチPB0〜PB3に対応
する作業用通路が形成されるように可動棚12a〜12
cが移動を開始する。このとき、ステップS27で、作
業者が開いている途中の作業用通路内にはいると、ステ
ップS28で、その作業用通路内に人間が存在するか否
かを検知する人体感知センサPD0〜PD3、またはそ
の作業用通路の出入口部を作業者が通過したことを検出
する検知器IR0〜IR3が作業者を検知し、先に発生
された方の検知出力に基づいて、ステップS29で、可
動棚12a〜12cの移動が即時停止された後、ステッ
プ30、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに対
してインターロックがかけられる。
【0029】その後、ステップS31で、人体感知セン
サPD0〜PD3の出力に基づいて作業用通路の照明灯
FL0〜FL3が点灯されると、ステップS32で、作
業用通路内で作業者による作業が開始され、ステップS
33で、作業が終了し、ステップS34で、作業者が作
業用通路から出ると、ステップS35で、先の人体感知
センサPD0〜PD3が作業者を検知しているか否かが
判断され、検知していれば(YES)ステップS34に
示すように作業者が作業用通路から出て誰もいなくなる
まで待ち、人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検
知していなければ(NO)、ステップS36で、照明灯
FL0〜FL3が消灯される。そして、ステップS37
で、先の検知器IR0〜IR3で作業者が作業用通路を
出たことが検知されると、ステップS38で、作業用通
路の両側の可動棚12a〜12cのインターロックが解
除され、終了(ステップS39)される。
サPD0〜PD3の出力に基づいて作業用通路の照明灯
FL0〜FL3が点灯されると、ステップS32で、作
業用通路内で作業者による作業が開始され、ステップS
33で、作業が終了し、ステップS34で、作業者が作
業用通路から出ると、ステップS35で、先の人体感知
センサPD0〜PD3が作業者を検知しているか否かが
判断され、検知していれば(YES)ステップS34に
示すように作業者が作業用通路から出て誰もいなくなる
まで待ち、人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検
知していなければ(NO)、ステップS36で、照明灯
FL0〜FL3が消灯される。そして、ステップS37
で、先の検知器IR0〜IR3で作業者が作業用通路を
出たことが検知されると、ステップS38で、作業用通
路の両側の可動棚12a〜12cのインターロックが解
除され、終了(ステップS39)される。
【0030】次に、作業者が既に開いている作業用通路
にその通路に対応する通路選択スイッチPB0〜PB3
を操作することなく、つまりその作業用通路の両側の棚
に対してインターロックをかけることなくはいった場合
の動作について、図8に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS40)され、ステッ
プS41で、作業者が既に開いている作業用通路にはい
ると、ステップS42で、その作業用通路内に人間が存
在するか否かを検知する人体感知センサPD0〜PD
3、またはその作業用通路の出入口部を作業者が通過し
たことを検出する検知器IR0〜IR3が作業者を検知
し、先に発生された方の検知出力に基づいて、ステップ
S43で、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに
対してインターロックがかけられる。
にその通路に対応する通路選択スイッチPB0〜PB3
を操作することなく、つまりその作業用通路の両側の棚
に対してインターロックをかけることなくはいった場合
の動作について、図8に示すフローチャートを参照して
説明する。まず、開始(ステップS40)され、ステッ
プS41で、作業者が既に開いている作業用通路にはい
ると、ステップS42で、その作業用通路内に人間が存
在するか否かを検知する人体感知センサPD0〜PD
3、またはその作業用通路の出入口部を作業者が通過し
たことを検出する検知器IR0〜IR3が作業者を検知
し、先に発生された方の検知出力に基づいて、ステップ
S43で、作業用通路の両側の可動棚12a〜12cに
対してインターロックがかけられる。
【0031】その後、ステップS44で、人体感知セン
サPD0〜PD3の出力に基づいて作業用通路の照明灯
FL0〜FL3が点灯されると、ステップS45で、作
業用通路内で作業者による作業が開始され、ステップS
46で、作業が終了し、ステップS47で、作業者が作
業用通路から出ると、ステップS48で、先の人体感知
センサPD0〜PD3が作業者を検知しているか否かが
判断され、検知していれば(YES)ステップS47に
示すように作業者が作業用通路から出て誰もいなくなる
まで待ち、人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検
知していなければ(NO)、ステップS49で、照明灯
FL0〜FL3が消灯される。そして、ステップS50
で、先の検知器IR0〜IR3で作業者が作業用通路を
出たことが検知されると、ステップS51で、作業用通
路の両側の可動棚12a〜12cのインターロックが解
除され、終了(ステップS52)される。
サPD0〜PD3の出力に基づいて作業用通路の照明灯
FL0〜FL3が点灯されると、ステップS45で、作
業用通路内で作業者による作業が開始され、ステップS
46で、作業が終了し、ステップS47で、作業者が作
業用通路から出ると、ステップS48で、先の人体感知
センサPD0〜PD3が作業者を検知しているか否かが
判断され、検知していれば(YES)ステップS47に
示すように作業者が作業用通路から出て誰もいなくなる
まで待ち、人体感知センサPD0〜PD3が作業者を検
知していなければ(NO)、ステップS49で、照明灯
FL0〜FL3が消灯される。そして、ステップS50
で、先の検知器IR0〜IR3で作業者が作業用通路を
出たことが検知されると、ステップS51で、作業用通
路の両側の可動棚12a〜12cのインターロックが解
除され、終了(ステップS52)される。
【0032】したがって、上記の他の実施例によれば、
人体感知センサPD0〜PD3に加えて、固定棚11及
び可動棚12a〜12cそれぞれに対応する各作業用通
路の出入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを
検知する検知器IP0〜IP3を設置し、人体感知セン
サPD0〜PD3及び検知器IP0〜IP3のうち先に
発生された方の検知出力に基づいて、作業用通路の両側
の可動棚12a〜12cに対してインターロックがかけ
られるとともに、人体感知センサPD0〜PD3及び検
知器IP0〜IP3の出力が共に作業用通路内に誰もい
なくなったことを示した状態で、自動的にインターロッ
クの解除を行なうようにしたので、上述した実施例の効
果に加えて、より一層の安全性を確保することができる
ようになる。
人体感知センサPD0〜PD3に加えて、固定棚11及
び可動棚12a〜12cそれぞれに対応する各作業用通
路の出入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを
検知する検知器IP0〜IP3を設置し、人体感知セン
サPD0〜PD3及び検知器IP0〜IP3のうち先に
発生された方の検知出力に基づいて、作業用通路の両側
の可動棚12a〜12cに対してインターロックがかけ
られるとともに、人体感知センサPD0〜PD3及び検
知器IP0〜IP3の出力が共に作業用通路内に誰もい
なくなったことを示した状態で、自動的にインターロッ
クの解除を行なうようにしたので、上述した実施例の効
果に加えて、より一層の安全性を確保することができる
ようになる。
【0033】また、作業用通路の長さが長い場合には、
該通路に沿って複数の人体感知センサと照明灯とをそれ
ぞれ配置しておき、作業者が通路を進むのにしたがっ
て、作業者を検知した人体感知センサの出力で自動的に
作業者の近くの照明灯を点灯させるとともに、作業者が
遠ざかったところの照明灯は消灯させるようにすれば、
より一層便利に使用することができる。
該通路に沿って複数の人体感知センサと照明灯とをそれ
ぞれ配置しておき、作業者が通路を進むのにしたがっ
て、作業者を検知した人体感知センサの出力で自動的に
作業者の近くの照明灯を点灯させるとともに、作業者が
遠ざかったところの照明灯は消灯させるようにすれば、
より一層便利に使用することができる。
【0034】さらに、上述した2つの実施例では、いず
れも作業者が開いている途中の作業用通路にはいった場
合に、可動棚12a〜12cの移動を停止させるように
したが、これは、閉じている途中の作業用通路に作業者
がはいった場合にのみ可動棚12a〜12cの移動を停
止させるようにしてもよい。すなわち、開いている途中
の作業用通路であれば作業者がはいっても実質的に危険
がないため、むしろ、正規の幅の作業用通路が形成され
るまで待つことなく作業用通路内にはいって作業を行な
う方が、作業効率を高めることができるからである。な
お、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
れも作業者が開いている途中の作業用通路にはいった場
合に、可動棚12a〜12cの移動を停止させるように
したが、これは、閉じている途中の作業用通路に作業者
がはいった場合にのみ可動棚12a〜12cの移動を停
止させるようにしてもよい。すなわち、開いている途中
の作業用通路であれば作業者がはいっても実質的に危険
がないため、むしろ、正規の幅の作業用通路が形成され
るまで待つことなく作業用通路内にはいって作業を行な
う方が、作業効率を高めることができるからである。な
お、この発明は上記各実施例に限定されるものではな
く、この外その要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施することができる。
【0035】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
作業者がインターロックをかけずに作業用通路内にはい
った場合や、棚が移動している最中に作業用通路内には
いった場合だけでなく、インターロックのかかった作業
用通路内にはいっている場合にも、より一層の安全対策
を施すようにした極めて良好な移動棚の安全装置を提供
することができる。
作業者がインターロックをかけずに作業用通路内にはい
った場合や、棚が移動している最中に作業用通路内には
いった場合だけでなく、インターロックのかかった作業
用通路内にはいっている場合にも、より一層の安全対策
を施すようにした極めて良好な移動棚の安全装置を提供
することができる。
【図1】この発明に係る移動棚の安全装置の一実施例を
示す側面図。
示す側面図。
【図2】同実施例の電気回路系統を示すブロック構成
図。
図。
【図3】同実施例の動作を説明するために示すフローチ
ャート。
ャート。
【図4】同実施例の他の動作を説明するために示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図5】この発明に係る移動棚の安全装置の他の実施例
を示す側面図。
を示す側面図。
【図6】同他の実施例の電気回路系統を示すブロック構
成図。
成図。
【図7】同他の実施例の動作を説明するために示すフロ
ーチャート。
ーチャート。
【図8】同他の実施例の他の動作を説明するために示す
フローチャート。
フローチャート。
11…固定棚、12a〜12c…可動棚、13…レー
ル、14…停止機構、15…入力回路、16…制御回
路、17…出力回路、18…駆動回路、M1〜M3…モ
ータ、LS0〜LS3…リミットスイッチ、SB0〜S
B3…安全バースイッチ、PB0〜PB3…通路選択ス
イッチ、FL0〜FL3…照明灯、PD0〜PD3…人
体感知センサ、CS…主電源スイッチ、LP…表示ラン
プ、IP0〜IP3…検知器、OP0〜OP3…発光
器。
ル、14…停止機構、15…入力回路、16…制御回
路、17…出力回路、18…駆動回路、M1〜M3…モ
ータ、LS0〜LS3…リミットスイッチ、SB0〜S
B3…安全バースイッチ、PB0〜PB3…通路選択ス
イッチ、FL0〜FL3…照明灯、PD0〜PD3…人
体感知センサ、CS…主電源スイッチ、LP…表示ラン
プ、IP0〜IP3…検知器、OP0〜OP3…発光
器。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成4年11月27日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0010
【補正方法】変更
【補正内容】
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明に係る移動棚の
安全装置は、特定されるレールに沿って移動自在に設定
された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設定
されるモータによってその棚が移動制御されて、任意の
棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装置
を対象としている。そして、複数の棚それぞれに対応す
る各作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検
知する人体感知センサを設置し、棚が移動している最中
に作業者が作業用通路内にはいったとき、人体感知セン
サの出力に基づいて自動的に棚の移動を停止させてイン
ターロックをかけ、また、人体感知センサの出力が作業
用通路内に誰もいなくなったことを示した状態で、自動
的にインターロックの解除を行なうように構成したもの
である。
安全装置は、特定されるレールに沿って移動自在に設定
された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設定
されるモータによってその棚が移動制御されて、任意の
棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装置
を対象としている。そして、複数の棚それぞれに対応す
る各作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検
知する人体感知センサを設置し、棚が移動している最中
に作業者が作業用通路内にはいったとき、人体感知セン
サの出力に基づいて自動的に棚の移動を停止させてイン
ターロックをかけ、また、人体感知センサの出力が作業
用通路内に誰もいなくなったことを示した状態で、自動
的にインターロックの解除を行なうように構成したもの
である。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0011
【補正方法】変更
【補正内容】
【0011】また、この発明に係る移動棚の安全装置
は、上記対象において、複数の棚それぞれに対応する各
作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検知す
る人体感知センサを設置するとともに、複数の棚それぞ
れに対応する各作業用通路の出入口部に、作業者が該出
入口部を通過したことを検知する検知器を設置し、棚が
移動している最中に作業者が作業用通路内にはいったと
き、人体感知センサまたは検知器の出力に基づいて自動
的に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、ま
た、人体感知センサの出力が作業用通路内に誰もいなく
なったことを示した状態で、かつ検知器が出入口部を作
業者が通過したことを検知することにより、自動的にイ
ンターロックの解除を行なうように構成したものであ
る。
は、上記対象において、複数の棚それぞれに対応する各
作業用通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検知す
る人体感知センサを設置するとともに、複数の棚それぞ
れに対応する各作業用通路の出入口部に、作業者が該出
入口部を通過したことを検知する検知器を設置し、棚が
移動している最中に作業者が作業用通路内にはいったと
き、人体感知センサまたは検知器の出力に基づいて自動
的に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、ま
た、人体感知センサの出力が作業用通路内に誰もいなく
なったことを示した状態で、かつ検知器が出入口部を作
業者が通過したことを検知することにより、自動的にイ
ンターロックの解除を行なうように構成したものであ
る。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【作用】上記のような構成によれば、移動棚装置を構成
する複数の棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作
業用通路内の作業者の有無を検知する人体感知センサを
設置し、棚が移動している最中に作業者が作業用通路に
はいったとき、人体感知センサの出力に基づいて自動的
に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、人体感
知センサの出力が作業用通路内に誰もいなくなったこと
を示した状態で、自動的にインターロックの解除を行な
うようにしたので、作業者が作業用通路内にいる状態で
は棚が移動されるということがなくなり、十分に安全性
を確保することができる。また、作業者がインターロッ
クをかけずに作業用通路内にはいった場合でも、人体感
知センサの出力に基づいて自動的にインターロックがか
かるので、十分に安全性を確保することができる。
する複数の棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作
業用通路内の作業者の有無を検知する人体感知センサを
設置し、棚が移動している最中に作業者が作業用通路に
はいったとき、人体感知センサの出力に基づいて自動的
に棚の移動を停止させてインターロックをかけ、人体感
知センサの出力が作業用通路内に誰もいなくなったこと
を示した状態で、自動的にインターロックの解除を行な
うようにしたので、作業者が作業用通路内にいる状態で
は棚が移動されるということがなくなり、十分に安全性
を確保することができる。また、作業者がインターロッ
クをかけずに作業用通路内にはいった場合でも、人体感
知センサの出力に基づいて自動的にインターロックがか
かるので、十分に安全性を確保することができる。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、上記のような構成によれば、複数の
棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作業用通路内
の作業者の有無を検知する人体感知センサを設置すると
ともに、複数の棚それぞれに対応する各作業用通路の出
入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを検知す
る検知器を設置し、人体感知センサの出力が作業用通路
内に誰もいなくなったことを示した状態で、かつ検知器
が出入口部を作業者が通過したことを検知することによ
り、自動的にインターロックの解除を行なうようにした
ので、上述した作用に加えて、より一層の安全性を確保
することができるようになる。
棚それぞれに対応する各作業用通路に、該作業用通路内
の作業者の有無を検知する人体感知センサを設置すると
ともに、複数の棚それぞれに対応する各作業用通路の出
入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを検知す
る検知器を設置し、人体感知センサの出力が作業用通路
内に誰もいなくなったことを示した状態で、かつ検知器
が出入口部を作業者が通過したことを検知することによ
り、自動的にインターロックの解除を行なうようにした
ので、上述した作用に加えて、より一層の安全性を確保
することができるようになる。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0032
【補正方法】変更
【補正内容】
【0032】したがって、上記の他の実施例によれば、
人体感知センサPD0〜PD3に加えて、固定棚11及
び可動棚12a〜12cそれぞれに対応する各作業用通
路の出入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを
検知する検知器IP0〜IP3を設置し、人体感知セン
サPD0〜PD3及び検知器IP0〜IP3のうち先に
発生された方の検知出力に基づいて、作業用通路の両側
の可動棚12a〜12cに対してインターロックがかけ
られるとともに、人体感知センサPD0〜PD3の出力
が作業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態
で、かつ検知器IP0〜IP3が出入口部を作業者が通
過したことを検知することにより、自動的にインターロ
ックの解除を行なうようにしたので、上述した実施例の
効果に加えて、より一層の安全性を確保することができ
るようになる。
人体感知センサPD0〜PD3に加えて、固定棚11及
び可動棚12a〜12cそれぞれに対応する各作業用通
路の出入口部に、作業者が該出入口部を通過したことを
検知する検知器IP0〜IP3を設置し、人体感知セン
サPD0〜PD3及び検知器IP0〜IP3のうち先に
発生された方の検知出力に基づいて、作業用通路の両側
の可動棚12a〜12cに対してインターロックがかけ
られるとともに、人体感知センサPD0〜PD3の出力
が作業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態
で、かつ検知器IP0〜IP3が出入口部を作業者が通
過したことを検知することにより、自動的にインターロ
ックの解除を行なうようにしたので、上述した実施例の
効果に加えて、より一層の安全性を確保することができ
るようになる。
Claims (2)
- 【請求項1】 特定されるレールに沿って移動自在に設
定された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設
定されるモータによってその棚が移動制御されて、任意
の棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装
置において、前記複数の棚それぞれに対応する各作業用
通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検知する人体
感知センサを設置し、前記棚が移動している最中に作業
者が作業用通路内にはいった状態で、前記人体感知セン
サの出力に基づいて自動的に前記棚の移動を停止させて
インターロックをかけ、また、前記人体感知センサの出
力が作業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態
で、自動的に前記インターロックの解除を行なうように
構成してなることを特徴とする移動棚の安全装置。 - 【請求項2】 特定されるレールに沿って移動自在に設
定された複数の棚を備え、これら複数の棚それぞれに設
定されるモータによってその棚が移動制御されて、任意
の棚の相互間に作業用通路を選択的に形成する移動棚装
置において、前記複数の棚それぞれに対応する各作業用
通路に、該作業用通路内の作業者の有無を検知する人体
感知センサを設置するとともに、前記複数の棚それぞれ
に対応する各作業用通路の出入口部に、作業者が該出入
口部を通過したことを検知する検知器を設置し、前記棚
が移動している最中に作業者が作業用通路内にはいった
状態で、前記人体感知センサまたは検知器の出力に基づ
いて自動的に前記棚の移動を停止させてインターロック
をかけ、また、前記人体感知センサ及び検知器の出力が
共に作業用通路内に誰もいなくなったことを示した状態
で、自動的に前記インターロックの解除を行なうように
構成してなることを特徴とする移動棚の安全装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34053691A JPH05170302A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 移動棚の安全装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP34053691A JPH05170302A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 移動棚の安全装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05170302A true JPH05170302A (ja) | 1993-07-09 |
Family
ID=18337930
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP34053691A Pending JPH05170302A (ja) | 1991-12-24 | 1991-12-24 | 移動棚の安全装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH05170302A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0740612U (ja) * | 1993-12-28 | 1995-07-21 | 株式会社イトーキクレビオ | 電動式移動棚装置における非常停止装置 |
JP2003024148A (ja) * | 2001-07-12 | 2003-01-28 | Bunshodo Corp | 電動式移動棚の電源自動スイッチ装置 |
JP2003306211A (ja) * | 2002-04-15 | 2003-10-28 | Daifuku Co Ltd | 棚設備 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS51135078A (en) * | 1975-05-19 | 1976-11-22 | Nippon Filing Co Ltd | Moving rack |
JPS60195273A (ja) * | 1984-03-14 | 1985-10-03 | 日本エヤーブレーキ株式会社 | 立体駐車装置における安全装置 |
JPH04338007A (ja) * | 1991-05-15 | 1992-11-25 | Daifuku Co Ltd | 移動棚設備の制御方法 |
-
1991
- 1991-12-24 JP JP34053691A patent/JPH05170302A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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---|---|---|---|---|
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