JPH05162985A - 昇降搬送装置のカウンターウエイト装置 - Google Patents

昇降搬送装置のカウンターウエイト装置

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JPH05162985A
JPH05162985A JP35234991A JP35234991A JPH05162985A JP H05162985 A JPH05162985 A JP H05162985A JP 35234991 A JP35234991 A JP 35234991A JP 35234991 A JP35234991 A JP 35234991A JP H05162985 A JPH05162985 A JP H05162985A
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【構成】基台25と、この基台25から突設された吊り
ボルト26,27と、この吊りボルト26,27に所要
枚数積み重ね状態に嵌合される複数枚のウエイト28
と、上端に位置するウエイト28を締結するために前記
吊りボルト26,27に螺嵌されたナット30,31
と、前記吊りボルト26,27の上端定位置にナット3
2,33により着脱自在に取付けられる吊り部材34と
を備え、前記吊り部材34を昇降駆動用吊下索10aで
吊り下げると共に、当該吊り部材34と前記基台25と
の内少なくとも一方に昇降用ガイドローラ24を軸支し
た点に特徴を有する。 【効果】積み重ねるウエイト枚数を変えてカウンターウ
エイト装置全体の重量調整を行った場合でも、基台25
と吊り部材34との間の間隔、すなわちカウンターウエ
イト装置全体の高さには変化が生じない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、一般にドロップリフタ
ーやテーブルリフターなどと呼称される昇降搬送装置、
すなわち、搬送用電車などの搬送手段を上下異なるレベ
ルの走行経路の一方から他方へ昇降移載するためや、被
搬送物の積み降ろしなどのために使用される昇降搬送装
置において、昇降キャレッジと逆方向に連動昇降するよ
うに吊り下げられるカウンターウエイト装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術及びその問題点】この種の昇降搬送装置の
カウンターウエイト装置は、例えば実開昭48−578
61号公報に記載されるように、基台と吊り部材との間
に複数枚のウエイトを積み重ね状態で挟み込み、このウ
エイト群を貫通する長尺ボルトとナットで前記基台に吊
り部材を締結して構成していた。
【0003】このような従来のカウンターウエイト装置
では、ウエイトの枚数を調整することは出来るが、ウエ
イト枚数を調整したときに基台と吊り部材との間の間隔
が変化するので、昇降キャレッジとカウンターウエイト
装置とを上下2つの昇降駆動用チェンで循環式に連動連
結しようとする場合、上下何れか一方のチェンの長さま
でも調整しなければならない。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は上記のような従
来の問題点を解決するために成されたものであって、そ
の特徴を後述する実施例の参照符号を付して示すと、本
発明の昇降搬送装置のカウンターウエイト装置は、昇降
キャレッジ5と逆方向に昇降運動するようにチェンなど
の昇降駆動用吊下索10aで吊り下げられるカウンター
ウエイト装置6であって、基台25と、この基台25か
ら突設された吊りボルト26,27と、この吊りボルト
26,27に所要枚数積み重ね状態に嵌合される複数枚
のウエイト28と、上端に位置するウエイト28を締結
するために前記吊りボルト26,27に螺嵌された締結
用ナット30,31と、この締結用ナット30,31よ
りも上方で前記吊りボルト26,27の上端定位置にナ
ット32,33により着脱自在に取付けられる吊り部材
34とを備え、前記吊り部材34を前記昇降駆動用吊下
索10aで吊り下げると共に、当該吊り部材34と前記
基台25との内少なくとも一方に昇降用ガイドローラ2
4を軸支した点に特徴を有する。
【0005】
【実施例】以下、本発明の一実施例を添付の例示図に基
づいて説明すると、図1に示す昇降搬送装置は、床面上
所定高さに架設された搬送用ガイドレール1a,1bに
案内されて走行する搬送用電車(図示省略)を、被搬送
物の積み降ろしレベルまで、或いは低レベルの別の走行
経路上に乗り移らせるためなどに使用されるものであっ
て、床面上に設置される基板2上に立設された2本の支
柱3,4と、当該両支柱3,4に沿って昇降可能な一つ
の昇降キャレッジ5と、前記両支柱3,4間で昇降可能
なカウンターウエイト装置6と、前記昇降キャレッジ5
とカウンターウエイト装置6とを互いに逆方向に連動昇
降させる昇降駆動手段7とから構成されている。
【0006】前記昇降キャレッジ5には、上昇限位置に
あるときに前記搬送用ガイドレール1a,1bと接続す
るガイドレール8が、昇降キャレッジ5から片持ち状に
張り出すフレーム9を介して取付けられ、このガイドレ
ール8に乗り移った前記搬送用電車を、昇降キャレッジ
5の昇降により所定の低レベルとの間で昇降搬送するこ
とが出来る。
【0007】前記昇降駆動手段7は、図2にも示すよう
に、前記昇降キャレッジ5(詳しくは前記フレーム9)
とカウンターウエイト装置6とを互いに逆方向に連動昇
降させるために張設された循環式の上下2つの昇降駆動
用吊下索(チェンなど)10a,10bと、下側吊下索
10bの下端Uターン部に咬合する駆動輪(歯輪など)
11を回転を駆動する減速機付きモータ12とから構成
されている。13は前記下側吊下索10bの下端Uター
ン部を前記駆動輪11に咬合させるための案内輪(歯輪
など)である。また、図1および図2に示すように、前
記支柱3,4の上端間には、前記フレーム9の上方へ片
持ち状に延出する張り出しフレーム14を備えた上部フ
レーム15が取付けられ、この上部フレーム15と前記
張り出しフレーム14とに前記上側吊下索10aを案内
する案内輪(歯輪など)16,17が軸支されている。
【0008】前記両支柱3,4はアルミニウム一体成形
品の同一構造のものであって、図3に示すように、長辺
方向両端の中央位置には小巾凹溝レール部18,19
が、短辺方向一端の中央位置には大巾凹溝レール部20
が、そして短辺方向他端の中央位置には突出レール部2
1が、各々長さ方向に連続して形成されている。
【0009】上記のように構成された支柱3,4は、前
記突出レール部21が内側で互いに対向するように前記
基板2上に2本並列立設され、前記昇降キャレッジ5に
は、前記両支柱3,4の外側に位置する大巾凹溝レール
部21に夫々嵌合する前後方向位置決め用ガイドローラ
22と、前記両支柱3,4の正面側に位置する小巾凹溝
レール部18,19(支柱には天地がないので、支柱
3,4で同一の小巾凹溝レール部18または19を使用
することも出来る)に夫々嵌合する左右方向位置決め用
ガイドローラ23とが軸支され、更に前記両支柱3,4
間に配置された前記カウンターウエイト装置6には、前
記両支柱3,4の内側に位置する突出レール部21に夫
々嵌合する昇降用溝付きガイドローラ24が軸支されて
いる。前記昇降キャレッジ5側の各ガイドローラ22,
23は、当該昇降キャレッジ5を垂直姿勢に保持し得る
ように、当該昇降キャレッジ5の上下両端2箇所に軸支
されている。
【0010】前記カウンターウエイト装置6は、図4に
示すように左右両端に前記昇降用溝付きガイドローラ2
4を備えた基台25と、この基台25の左右2箇所から
垂直に立設された2本の吊りボルト26,27と、この
各吊りボルト26,27に各別に所要枚数積み重ね状態
に嵌合される複数枚のウエイト28と、2列のウエイト
群28A,28B間にわたって前記両吊りボルト26,
27に嵌合された1枚の押さえ板29と、この押さえ板
29を介して2列のウエイト群28A,28Bを基台2
5側に締結するために前記各吊りボルト26,27の中
間螺軸部26a,27aに螺嵌された締結用ナット3
0,31と、前記各吊りボルト26,27の上端小径軸
部26b,27bに着脱自在に嵌合され且つナット3
2,33により固定される吊り部材34とを備え、この
吊り部材34の中央位置上側に前記上側吊下索10aの
一端を連結手段35により連結し、前記基台25の中央
位置下側に前記下側吊下索10bの一端を連結手段36
により連結している。
【0011】なお、前記基台25は、吊りボルト26,
27の下端小径軸部26c,27cに嵌合した状態でナ
ット37,38により当該吊りボルト26,27に固定
されている。すなわち、図でも明らかなように、基台2
5と吊り部材34とは同一のものであって、左右対称形
に構成されており、2本の吊りボルト26,27も同一
のものであって、上下対称形に構成されている。従っ
て、基台25を吊り部材34として上側に配置すると共
に、吊り部材34を基台25として下側に配置すること
が出来る。また、吊りボルト26,27も任意の一端を
基台25側に固定することが出来るので、組み立てが容
易である。
【0012】前記各ウエイト28は、その中央に吊りボ
ルト26,27が貫通する貫通孔が設けられた、平面形
状が矩形の厚板状のものであって、その下側面には矩形
状の浅い皿状凹部39が形成され、上側面には、上側の
ウエイト28の前記皿状凹部39に丁度内嵌する矩形状
の浅い凸部40が形成されている。また、前記基台25
の上側には、前記凸部40に相当する矩形厚板を溶接な
どにより固着して構成された凸部41が設けられてい
る。
【0013】上記のように構成されたカウンターウエイ
ト装置6は、吊りボルト26,27に設けられた中間螺
軸部26a,27aの長さの範囲内で、当該吊りボルト
26,27に嵌合させるウエイト28の積み重ね枚数を
調整し、以て、カウンターウエイト装置6の全体重量を
調整することが出来る。なお、押さえ板29を使用して
いるので、各ウエイト群28A,28Bのウエイト積み
重ね枚数は同一となるが、押さえ板29を使用しないで
ウエイト群28A,28B毎に座金を使用するときは、
ウエイト群28A,28B毎にウエイト28の積み重ね
枚数を変えることも可能である。而して、このようにウ
エイト28の積み重ね枚数を変えても、カウンターウエ
イト装置6の全体の高さ、すなわち基台25と吊り部材
34との間の間隔は変わらない。更に各ウエイト28
は、凹部39と凸部40および基台25上の凸部41と
の嵌合により、基台25に対して吊りボルト26,27
の周りでの相対回転は阻止されている。従って、ウエイ
ト28を2本の吊りボルト26,27にわたって嵌合さ
せる大型のものを使用する必要がなく、矩形状で小型の
取り扱いの容易なウエイト28を使用することが出来
る。
【0014】次に、吊り部材34に対する吊下索10a
の連結手段35について説明すると、図5に示すよう
に、吊り部材34の中央位置に前後方向水平支軸42に
より左右揺動可能に軸受部材43を軸支し、この軸受部
材43に架設された左右横方向の水平支軸44に、前記
吊下索10aを構成する2本のチェン45a,45bの
端部に連結ピン46a,46bで結合された連結部材4
7a,47bを、夫々球面軸受48a,48bを介して
一定範囲内首振り揺動自在に連結している。従って、吊
下索10aと吊り部材34とは、前後方向水平支軸42
の周りでの吊り部材34に対する軸受部材43の左右横
方向の揺動運動と、球面軸受48a,48bの球面中心
の周りでの軸受部材43に対する連結部材47a,47
bの首振り揺動運動とを伴って、任意の方向に相対揺動
可能であるため、カウンターウエイト装置6の昇降運動
は円滑良好に行われる。
【0015】なお、図4に示すように下側吊下索10b
も、前記上側吊下索10aと同様に2本のチェン49
a,49bによって構成されており、当該下側吊下索1
0bとカウンターウエイト装置6の基台25とを連結す
る連結手段36も前記連結手段35と同一構造のもので
あるため、説明は省略する。
【0016】カウンターウエイト装置6と吊下索10a
とを連結する前記連結手段35は、図2に示す昇降キャ
レッジ5と上側吊下索10aとの連結手段50としても
活用することが出来る。また、昇降キャレッジ5と下側
吊下索10bとの連結手段51は、図6に示すように構
成することが出来る。この連結手段51は、下側吊下索
10bを構成する2本のチェン49a,49bを下端に
連結された昇降軸52、この昇降軸52の中間部に昇降
可能に外嵌され且つ下側面が球面となった球面座金5
3、この球面座金53を介して前記昇降軸52を昇降運
動と一定範囲内首振り揺動運動とが可能な状態に支持す
るために昇降キャレッジ5側に固着された環状球面受け
座54、前記昇降軸52の上端螺軸部52aにナット5
5を介して高さ調整可能に取付けられた被検出板56、
前記ナット55の下側に配置されたスプリング受け座5
7と前記球面座金53との間で前記昇降軸52に外嵌さ
れた圧縮コイルスプリング58、および前記被検出板5
6の上昇運動を検出する近接スイッチ59から構成され
ている。60は前記2本のチェン49a,49bを昇降
軸52に連結する連結部材であって、前記2本のチェン
49a,49bは連結ピン61a,61bにより当該連
結部材60の下端に連結され、当該連結部材60の上端
中央部が、前記昇降軸52の下端に形成された上下方向
長孔62とこれを貫通する連結ピン63とにより前記昇
降軸52の下端に連結されている。
【0017】上記の連結手段51によれば、下側吊下索
10bには圧縮コイルスプリング58によって常に適当
な張力が付与されており、当該吊下索10bが伸びるに
従って昇降軸52が前記スプリング58の付勢力で上昇
するので、この上昇量が一定以上になったとき、換言す
れば吊下索10bの伸びが一定以上になると、前記昇降
軸52と一体に上昇する被検出板56を近接スイッチ5
9が検出するので、この検出信号により、吊下索10b
の伸びが一定以上になったことを自動的に検出すること
が出来る。また、前記球面座金53と環状球面受け座5
4との介在により、前記昇降軸52は任意の方向に首振
り運動可能であるから、昇降キャレッジ5と下側吊下索
10bとの間の相対的な揺れを円滑に吸収させることが
出来る。
【0018】なお、図2に示す下側吊下索10bを省
き、上側吊下索10aのみで昇降キャレッジ5とカウン
ターウエイト装置6とを釣瓶式に吊り下げることも出来
る。この場合は、前記上側吊下索10aを案内する案内
輪16を減速機付きモータで回転駆動するように構成す
れば良い。また、何れの方式により昇降キャレッジ5と
カウンターウエイト装置6とを連動昇降駆動させる場合
でも、カウンターウエイト装置6に設けられる昇降用ガ
イドローラ、すなわち上記実施例での溝付きガイドロー
ラ24は、基台25と吊り部材34との内の何れか一方
にのみ軸支しても良い。
【0019】
【発明の作用及び効果】本発明のカウンターウエイト装
置は以上のように実施し得るものであって、係る本発明
のカウンターウエイト装置によれば、積み重ねられた複
数枚のウエイトを基台と吊り部材とで直接挟み込んで固
定するものではなく、両者を一定間隔で連結する吊りボ
ルトの中間に螺嵌したウエイト締結用ナットと前記基台
との間で、前記基台上に積み重ねられた複数枚のウエイ
トを締結固定するのであるから、積み重ねるウエイト枚
数を変えてカウンターウエイト装置全体の重量調整を行
った場合でも、基台と吊り部材との間の間隔、すなわち
カウンターウエイト装置全体の高さには変化が生じな
い。
【0020】従って、実施例にも示したように、カウン
ターウエイト装置を循環式の昇降駆動用吊下索の中間に
介在させる場合でも、前記のようにカウンターウエイト
装置に使用するウエイト枚数を変えたときに、当該カウ
ンターウエイト装置の下側に連結される下側吊下索の長
さを調整する必要がなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】昇降搬送装置の一例を示す斜視図である。
【図2】昇降キャレッジおよびカウンターウエイト装置
の昇降駆動手段を示す概略側面図である。
【図3】支柱、昇降キャレッジ、およびカウンターウエ
イト装置の関係を示す横断平面図である。
【図4】カウンターウエイト装置の詳細を示す一部切り
欠き正面図である。
【図5】カウンターウエイト装置と上側吊下索との連結
手段を示す一部切り欠き正面図である。
【図6】昇降キャレッジと下側吊下索との連結手段を示
す一部切り欠き正面図である。
【符号の説明】
3 支柱 4 支柱 5 昇降キャレッジ 6 カウンターウエイト装置 7 昇降駆動手段 10a 上側の昇降駆動用吊下索 10b 下側の昇降駆動用吊下索 24 カウンターウエイト装置の昇降用溝付きガイド
ローラ 25 基台 26 吊りボルト 26a 吊りボルトの中間螺軸部 27 吊りボルト 27a 吊りボルトの中間螺軸部 28 ウエイト 29 押さえ板 30 ウエイト締結用ナット 31 ウエイト締結用ナット 32 吊り部材固定用ナット 33 吊り部材固定用ナット 34 吊り部材 35 上側吊下索と吊り部材との連結手段 36 下側吊下索と基台との連結手段

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】昇降キャレッジと逆方向に昇降運動するよ
    うに昇降駆動用吊下索で吊り下げられるカウンターウエ
    イト装置であって、基台と、この基台から突設された吊
    りボルトと、この吊りボルトに所要枚数積み重ね状態に
    嵌合される複数枚のウエイトと、このウエイト群を前記
    基台側に固定するために前記吊りボルトの中間螺軸部に
    螺嵌された締結用ナットと、前記吊りボルトの上端定位
    置にナットにより着脱自在に取付けられる吊り部材とを
    備え、前記吊り部材を前記昇降駆動用吊下索で吊り下げ
    ると共に、当該吊り部材と前記基台との内少なくとも一
    方に昇降用ガイドローラを軸支して成る、昇降搬送装置
    のカウンターウエイト装置。
  2. 【請求項2】前記基台および吊り部材を同一物で構成
    し、前記基台に対する吊りボルトの固定構造を当該吊り
    ボルトに対する吊り部材の固定構造と同一にして成る、
    請求項1に記載の昇降搬送装置のカウンターウエイト装
    置。
  3. 【請求項3】前記各ウエイトは、その下側に凹部を、そ
    の上側に凸部を夫々備え、前記基台の上側には、下端の
    ウエイトの下側凹部に内嵌する凸部を設け、基台上にウ
    エイトを積み重ねたときに上下の凹部と凸部とが互いに
    嵌合して、ウエイトが前記吊りボルトの周りに回転する
    のを阻止するようにして成る、請求項1または2に記載
    の昇降搬送装置のカウンターウエイト装置。
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