JPH05155583A - クレ−ン車におけるジブ格納状態の確認装置 - Google Patents

クレ−ン車におけるジブ格納状態の確認装置

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JPH05155583A
JPH05155583A JP34985391A JP34985391A JPH05155583A JP H05155583 A JPH05155583 A JP H05155583A JP 34985391 A JP34985391 A JP 34985391A JP 34985391 A JP34985391 A JP 34985391A JP H05155583 A JPH05155583 A JP H05155583A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ジブ10の基部ブ−ム4Aの正規下抱き位置
への近接と、同位置でのロックピンによるロック状態と
を検出して表示灯45を点灯して、操作室のオペレ−タ
に告知するクレ−ン車におけるジブ格納状態の確認装置
を提供する。 【構成】 ジブ10を基部ブ−ム4Aの正規下抱き位置
へロックする第2ロック装置38まわりに、ジブ10の
正規下抱き位置への近接を検出する第1検出スイッチ4
1と、第2ロックピン35による基部ジブ10Aの基部
ブ−ム4Aへのロック状態を検出する第2検出スイッチ
42とを設けると共に、第1、第2検出スイッチ41、
42を直列に接続したロック状態検出回路40のリレ−
43により作動する表示灯45を、荷役等の操作室まわ
りの適所に設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、クレ−ン車における
ジブ格納状態の確認装置、殊に、車体上の旋回体に起伏
可能に設けた伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドに、適時装脱可
能なジブを、伸縮ブ−ムの基部ブ−ムの下抱き位置及び
又は横抱き位置に格納可能にしたクレ−ン車において、
前記ジブの基部ブ−ムの正規下抱き位置への格納状態
を、荷役等の操作室から確認可能にしたクレ−ン車にお
けるジブ格納状態の確認装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の車体上の旋回体に起伏可能に設け
た伸縮ブ−ムのブ−ムヘッドに、適時装脱できるジブ
を、伸縮ブ−ムの基部ブ−ムの下抱き位置及び又は横抱
き位置に格納可能にしたクレ−ン車において、前記ジブ
の基部ブ−ムの下抱き位置への格納状態を、荷役操作室
から確認可能にしたクレ−ン車におけるジブ格納状態の
確認装置としては、例えば、図8〜図10に示すような
ものがある(特公昭61−2693号公報参照)。
【0003】図8は従来のクレ−ン車におけるジブ格納
状態の確認装置を実施したクレ−ン車の正面説明図、図
9及び図10は、図8のD−D線及びE−E線に沿うジ
ブ支承部の模式説明図である。
【0004】このものは、クレ−ン車(ホイ−ルクレ−
ン)1の車体2上の旋回体3に、フ−トピン4Gにより
伸縮ブ−ム4の基部ブ−ム4Aの基部を軸着し、この基
部ブ−ム4Aと旋回体3間に起伏シリンダ5を設けると
共に、前記基部ブ−ム4Aの横抱き位置に格納したジブ
10を、一旦同基部ブ−ム4Aの下抱き位置に移動させ
た(図示省略)後、そのフォ−ク状基部10AAを前記
頂部ブ−ム4Eのブ−ムヘッド6の支承ピン(本発明の
実施例を示す図2の符号「6A」参照)に支承させると
共に、係止ピン(同、10AB)で係止させた後、同ジ
ブ10を頂部ブ−ム4Eの延長線上に張出し、テンショ
ンロッド(同図6の10)等により、所要角度に装着す
ることにより、伸縮ブ−ム4による荷役作業に併せて、
このジブ10による荷役作業等を可能にしたものであ
る。
【0005】そして、このクレ−ン車1は伸縮ブ−ム4
及びジブ10による荷役作業後、伸縮ブ−ム4を縮少さ
せ、前記テンションロッド10D等による前記ジブ10
のブ−ムヘッド6への装着を解除し、同ジブ10の基部
ジブ10Aの基部を前記基部ブ−ム4Aの頂部側に、そ
の頂部を同基部ブ−ム4Aの基部側にそれぞれ向け、倒
伏状態の基部ブ−ム4A下側へ折り畳んで下抱き位置と
する。この際、基部ブ−ム4Aに設けた第2ロック装置
38の第2ロックピン35が、基部ジブ10Aから突出
す係止片34のピン穴(同図3の34)に、そのスプリ
ング(同図3の36)の弾力により挿入され、自動的に
ロックされる。次いで、基部ブ−ム4A側部のブラケッ
ト20に回動可能にピン22付けされたT状ジブホルダ
21にジブ10をピン11で固定する。
【0006】しかる後、基部ジブ10Aのフォ−ク状基
部10AAの係止ピン(10AB)を抜いた後、頂部ブ
−ム4Eを僅かに伸長させて基部ジブ10Aのフォ−ク
状基部10AAと支承軸6Aとの係合を解除する。そし
て、T状ジブホルダ21を油圧シリンダ25の収縮によ
り、図9の一点鎖線位置から実線位置へ時計方向へ回動
させ、同T状ジブホルダ21の適所に設けた穴に、第1
ロック装置27の第1ロックピン26を挿入することに
より、同T状ジブホルダ21を図9の実線位置に確保
し、基部ブ−ム4Aの下抱き位置に格納されたジブ10
が、同図の実鎖線の横抱き位置へ移動して格納される。
【0007】このクレ−ン車1で荷役作業をするには、
基部ブ−ム4Aの横抱き位置にジブ10を格納した伸縮
ブ−ム4を旋回体3上に倒伏させたクレ−ン車を目的地
まで走行させ、アウトリガ2Cにより所定位置に設置す
る。しかる後、まず、伸縮ブ−ム4を僅かに伸長させ、
第1ロックピン26をT状ジブホルダ21の穴から引抜
いてそのロック状態を解除し、次いで、油圧シリンダ1
5を伸長させ、T状ジブホルダ21を図9の横抱き実線
位置から反時計方向に回動させて一点鎖線の下抱き位置
にする。
【0008】このジブ10の下抱き確保状態において、
頂部ブ−ム4Eを僅かに縮少させ、そのブ−ムヘッド6
の支承ピン(図6の6A)を外側ジブ10Aのフォ−ク
状基部10AAに係合させ、係止ピン(同10AB)を
挿入して支承させた後、係止ピン11Bを引抜き、T状
ジブホルダ21と基部ジブ10Aとの係合状態を解除す
る。
【0009】次いで、伸縮ブ−ム4を起伏シリンダ5で
起立させ、ジブ10をブ−ムヘッド6から垂下する状態
を介して、第2ロックピン35を引抜いて、基部ジブ1
0Aのロック状態を解除する。そして、図示しない補助
ウインチにより、頂部ブ−ム4Eの延長線上に張出し、
テンションロッド(図2の10D)等により、ブ−ムヘ
ッド6上に起立、固定して装着する。しかる後、旋回体
3の旋回、起伏シリンダ5による伸縮ブ−ム4の起伏、
伸縮ブ−ム4内の図示しない油圧シリンダ等によるその
伸縮と、図示しない主ウインチ及び補助ウインチによ
り、伸縮ブ−ム4に張架される主ワイヤロ−プ(図示省
略)と、ジブ10に張架される補助ワイヤロ−プ(図示
省略)の巻込み、巻戻し等により各種の荷役作業をす
る。
【0010】また、実開平3−56789号公報には、
車体上に起伏可能に設けた伸縮ブ−ムに対して、ジブを
そのブ−ムヘッドから前方へ張出り出す使用位置と、ブ
−ムの下面又は側面の長さ方向の格納位置との間で変位
可能に装着し、ジブの格納時において、該ジブがブ−ム
下面あるいは側面に沿う位置まで変位した時に、ジブ側
或いはブ−ム側の何れか一方に設けた自動係合式ロック
ピンが、該ジブ側或いはブ−ム側の何れか他方に設けた
ピン受部材に対して自動的に係合するようにした自動ロ
ック装置を備えたクレ−ン車において、前記ピン受部材
の近傍に、前記ロックピンがピン受部材に係合したこと
を検出するピン係合状態検出手段を設けると共に、前記
ピン係合状態検出手段の検出信号に応答して作動する表
示手段を、当該クレ−ン車の操従室から確認し得る適所
に設けたクレ−ン車におけるジブ格納時の安全装置が記
載されている。
【0011】なお、このものにあっては、ジブがブ−ム
の下抱き位置に折畳まれた際、常時圧縮スプリングによ
りピン受け穴に向って付勢されるロックピンを、その圧
縮スプリングに抗してジブの基端側に一旦後退させた
後、同ロックピンの先端部がピン受け部材のピン受穴に
対向した時に、該ロックピンの先端が圧縮スプリングの
付勢力によりピン受穴に嵌入して自動的にロックされ
る。
【0012】また、この公報には、その変形例として前
記検出手段に併せて、ジブ側のブラケットがジブ保持部
材側のブラケットに対して正常位置で重合しているとき
に、それを検出するリミットスイッチ(第2検出スイッ
チ)を設け、この第2検出スイッチと前記ロックピンの
正常なロック状態を検出する前記検出スイッチとを直列
に接続し、ロックピンの係合状態の確認機能を第2検出
スイッチの併設により一層確実にし、誤動作の発生を起
り難くしたものが記載されている。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記特
開昭61−2693号公報に記載のものにあっては、ジ
ブ10を基部ブ−ム4Aの下抱き位置に格納する際、ま
ず、伸縮ブ−ム4を収縮させた後、その頂部ブ−ム4E
のブ−ムヘッド6と基部ジブ10A間のテンションロッ
ド(10D)を外し、ジブ10を支持軸6Aまわりに回
動させて基部ブ−ム4Aの下抱き位置にすると、第2ロ
ック装置の第2ロックピン35が、係止片34のピン穴
(34A)に係合してそのロック状態が確保され、この
第2ロックピン35がピン穴(34A)に係合する際発
生する衝突音が、荷役操作室9内のオペレ−タに一応告
知されるものの、当該クレ−ン車1の荷役作業状態如何
によってはこの衝突音が消音されて聴き損なわれること
や、時にはこの衝突音が聴き忘れられることさえあっ
た。
【0014】また、このもにあっては、仮に、当該ジブ
10が基部ブ−ム4A側の正規下抱き位置に近接しない
状態において、例えば、異物との係合等の何等かの理由
により、第2ロック装置38の第2ロックピン35がロ
ック装置に移動すると、実際には同第2ロックピン35
が係止片34のピン穴(34A)に挿入されていないに
もかかわらず、同第2ロックピン35が正常なロック位
置へ移動した状態と区別することができない。すなわ
ち、この第2ロックピン35の移動による衝突音の発生
による警報だけでは、この第2ロックピン35と基部ジ
ブブ−ム10Aの係止片34のピン穴(34A)との係
合確認を、常に確実に行なえるとはいえず、甚だしい場
合には、第2ロックピン35によりジブ10の基部ブ−
ム4Aの下抱き位置へのロック状態が確保されないま
ま、頂部ブ−ム4Eが伸長される恐れがあり、この場合
にはジブ10が基部ブ−ム4Aの下抱き位置から不用意
に落下する恐れさえあった。
【0015】一方、前記実開平3−56789号公報に
記載されたものにあっては、常時所定方向に付勢される
ロックピンと、そのピン受穴との係合状態の検出手段が
設けられ、この検出手段により検出された検出信号によ
り、クレ−ン運転室から視認される適所に設けられた表
示手段が作動し、当該オペレ−タに告知されるため、そ
の自動ロックピンによるロック状態をクレ−ンの操従室
から確認できる利点が存するものの、このものにあって
は、ロックピンとそのピン受穴との係合状態が、常時所
定方向に付勢される同ロックピンの移動が1個の検出ス
イッチにより検出されるものであったため、仮に、この
ジブが基部ブ−ムの下抱き位置まで近接しない状態にお
いて、誤動作等、何等かの理由により同ロックピンがそ
のピン受穴側へ移動した場合においても、同ロックピン
まわりに設けたロック状態確認用の検出スイッチがON
し、前記表示装置の誤動作を招く恐れが残るという問題
があった。
【0016】さらに、この実開平3−56789号公報
に記載されたロックピン等の自動ロック装置をその基部
ジブに設けたものにあっては、同基部ジブを含むジブ側
の重量が相応に増加し、ひいては伸縮ブ−ム全体の重量
増を招き、しかもその操作機構が複雑化する嫌いがあっ
た。
【0017】また、この実開平3−56789号公報に
記載された、前記ロックピンのロック状態を検出する第
1近接スッチに併せて、ジブの基部ブ−ム側への近接を
検出する第2検出スイッチ(リミットスイッチ)設ける
と共に、これらの第1、第2検出スイッチを直列に接続
した変形例にあっては、その第2検出スイッがT状ジブ
ホルダに設けられており、同第2検出スイッチがブ−ム
に対してT状ジブホルブに吊下されるジブと同時に移動
する構成となつててたため、前記第1、第2の2個の検
出スイッチが基部ブ−ムに対して実質上ジブと同時に移
動することになり、これでは、前記第1及び第2の2個
検出スイッチが同質の検出するをするに留まり、なお、
前記と同様な課題が残る嫌いがあった。
【0018】この発明は、このような従来例における課
題に着目してなされたもので、クレ−ン車の車体上の旋
回体に伸縮ブ−ムを起伏シリンダにより起伏可能に設
け、前記伸縮ブ−ムの頂部ブ−ムのブ−ムヘッドに継足
し可能なジブを、基部ブ−ムの下抱き位置に格納し、又
は同下抱き格納位置を介してその横抱き格納位置に装着
可能にしたクレ−ン車において、前記ジブを前記基部ブ
−ムの下抱き位置に格納する際、前記ジブの基部ブ−ム
の正規下抱き位置への近接を検出する第1検出スイッチ
と、このジブの基部ブ−ムの正規下抱き位置への近接に
より作動する第2ロック装置の第2ロックピンによる同
ジブの自動ロック状態を検出する第2検出スイッチを、
前記第2ロックピンまわりに設けると共に、前記第1及
び第2検出スイッチを直列に接続した、前記ジブの基部
ブ−ムの下抱き位置へのロック状態検出回路にリレ−を
設け、該リレ−により作動する告知手段を当該クレ−ン
車の荷役操作室まわりの適所にに設けることにより、前
記のような従来例における課題を解決できるクレ−ン車
におけるジブ格納状態の確認装置を提供しようとするも
のである。
【0019】
【課題を解決するための手段】この発明は、前記のよう
な従来例の課題を解決するため、車体上の旋回体に起伏
シリンダにより伸縮ブ−ムを起伏可能に設け、前記伸縮
ブ−ムの頂部ブ−ムのブ−ムヘッドに着脱可能に装着さ
れるジブを、その基部側と頂部側が前記基部ブ−ムの頂
部側と基部側に向くように同基部ブ−ムの側部に格納さ
れ、かつ、前記ジブの前記基部ブ−ムの正規下抱き位置
への近接により、該ジブから突出する係止片のピン穴と
前記基部ブ−ムに設けた第2ロック装置の第2ロックピ
ンとの係合により、該ジブを前記基部ブ−ムの下抱き位
置に自動的にロックし、また、前記第2ロックピンの後
退により、前記ジブを前記基部ブ−ムの下抱きロック状
態が解放されるクレ−ン車、又はこのクレ−ン車の基部
ブ−ム下抱き位置に格納されたジブを、その下抱き位置
と横抱き位置との間を移動可能にしたクレ−ン車におい
て、前記第2ロック装置まわりに、前記ジブの前記基部
ブ−ムの正規下抱き位置への近接を検出する第1検出ス
イッチを、また、前記第2ロック装置の第2ロックピン
まわりに、該第2ロックピンによる前記ジブのロック状
態を検出する第2検出スイッチをそれぞれ設け、かつ、
前記第1、第2検出スイッチを直列に接続したロック状
態検出回路のリレ−により作動する表示灯、警報器等の
告知手段を、当該クレ−ン車の荷役等の操作室まわりの
適所に設けたものである。
【0020】(作用)この発明は、前記のような構成を
有するから、クレ−ン車の伸縮ブ−ムを、車体の旋回体
に対して起伏シリンダにより起伏操作すると共に、伸縮
ブ−ムを旋回体上に倒伏させた状態において、伸縮ブ−
ムの頂部ブ−ムのブ−ムヘッドに継ぎ足し可能なジブ
を、前記伸縮ブ−ムの基部ブ−ムの正規下抱き位置に近
接すると、前記第2ロック装置まわりに設けた第1検出
スイッチがONして、同ジブの基部ブ−ムの正規下抱き
位置への近接が検出される一方、このジブの基部ブ−ム
下抱き位置への近接により、その基部ジブから突出する
係止片のピン穴に、前記基部ブ−ム側の第2ロック装置
の第2ロックピンが係合して、前記ジブが基部ブ−ムの
下抱き位置に自動的にロックされ、これと同時にこの第
2ロック装置の第2ロックピンによるロック状態が、同
第2ロックピンまわりに設けられた第2検出スイッチに
より検出される。そして、これら第1及び第2検出スイ
ッチが共にONすることにより、同第1、第2検出スイ
ッチを直列に接続した当該ジブの基部ブ−ムの下抱き位
置へのロック状態検出回路のリレ−が、表示灯、警報器
等の告知手段を作動させ、荷役等の操作室のオペレ−タ
に対して当該ジブが基部ブ−ムの正規下抱き位置に第2
ロックピンによりロックされていることを告知する。
【0021】
【実施例】以下、この発明に係るクレ−ン車におけるジ
ブ格納状態の確認装置の一実施例を、図1〜図7を参照
して説明する。なお、従来例を示す図8〜図10と共通
する部分には同一名称及び同一符号を用いる。
【0022】図1はこの発明の一実施例の伸縮ブ−ムを
縮少させ、そのジブを基部ブ−ムの下抱き位置にした状
態を、その一部を切除して示す模式正面説明図、図2は
そのジブの模式正面説明図、図3はその第2ロック装置
部の模式正面説明図、図4は第2ロック装置部の模式平
面説明図、図5は図1のB−B線に沿う第2ロック装置
部の模式後側面説明図、図6は図1のA−A線に沿う第
2ロック装置部の作用状態の模式平面説明図、図7はそ
の第2ロック装置の第2ロックピンまわりに設けた第1
及び第2検出スイッチとリレ−により構成され、基部ブ
−ムの下抱き位置へのジブのロック状態確認回路の説明
図である。
【0023】図1ないし図7において、4は伸縮ブ−ム
で、この伸縮ブ−ム4はその基部ブ−ムの基部をフ−ト
ピン4Gにより、従来例を示す図8のクレ−ン車(ホイ
−ルクレ−ン)1の車体2上の旋回体3に軸着し、起伏
シリンダ5により旋回体3に対して起伏可能に装着され
る。4B〜4Dは伸縮ブ−ム4の中間ブ−ム、4Eは伸
縮ブ−ム4の頂部ブ−ム、6はブ−ムヘッド、7はガイ
ドシ−ブ、8はル−スタ−シ−ブ、9は運転操作と荷役
操作との兼用運転室、10はジブ、10A及び10Bは
ジブ10の基部ジブ及び内側ジブ、10AAは基部ジブ
10Aの基端に形成されたフォ−ク状部、10ABはフ
ォ−ク状部10AAの基端部に挿入され、該フォ−ク状
部10AAと前記ブ−ムヘッド6上の支持軸6Aとの係
合状態を確保する係止ピン、10Dは支持軸6Aまわり
を回動させてブ−ムヘッド6を越えて伸長させたジブ1
0を、同ブ−ムヘッド6に固定するテンションロッド、
11は基部ジブ10Aに突設した取付ブラケットであ
る。
【0024】20は基部ブ−ム4Aの中央側部にブラケ
ット、21は基部ブ−ム4Aの中央側部のブラケット2
0に、頂部を回動可能にピン22着けしたT状ジブホル
ダ、23は油圧シリンダ25のシリンダロッド25Aと
T状ジブホルダ21との連結ピン、24は油圧シリンダ
25の頂部のブラケット23へ回動可能に取付けるピン
で、シリンダロッド25Aの縮少によりT状ジブホルダ
21がピン22まわりの回動する(図9参照)。
【0025】26は基部ブ−ム4Aの側部に設けた第1
自動ロック装置27の第1ロックピンで、この第1ロッ
クピン26はT状ジブホルダ21が油圧シリンダ25で
上方へ引上げられた際、T状ジブホルダ21の穴に挿入
され、これによりT状ジブホルダ21が図9の実線位置
にロックされると共に、同T状ジブホルダ21に係止ピ
ン11Bで吊下されたジブ10が、実線位置の基部ブ−
ム4Aの横抱き格納位置に確保される。なお、操作ロッ
ド29でこの第1ロックピン26を図1の右側へ後退さ
せると、T状ジブホルダ21の穴との係合するロック状
態が解除され、横抱き位置のジブ10が降下して下抱き
位置なる。
【0026】また、33は基部ブ−ム10Aの基部側
(図1では右側)の側部下側に垂直したブラケツトで、
このブラケット33には第2ロックピン35が支承さ
れ、このジブ10の基部ブ−ム4A下部への近接によ
り、基部ジブ10Dから突出する係止片34の端部が第
2ロックピン35の傾斜端部に係合し、同第2ロックピ
ン35をスプリング36に抗して一旦右側(図3)に後
退させた後、係止片34のピン穴34Aに進入して係合
してロックし、ジブ10の下抱き状態が確保される。3
8はブラケット33、第2ロックピン35、スプリング
36等により構成される第2自動ロック装置、37は操
作ロッドで、この操作ロッド37の右側への後退により
第2ロックピン35と係止片34のピン穴34Aとの係
合によるロック状態が解除される。
【0027】40は第2ロック装置38の第2ロックピ
ン35によるジブ10の基部ブ−ムの下抱き位置へのロ
ック状態を検出するロック状態検出回路で、このロック
状態検出回路40は、第2ロックピン35まわり設けた
第2検出スイッチ(近接スイッチ)42と、第2ロック
装置38の取付ブラケツト33まわりに設けられ、前記
基部ジブ10Aの前記基部ブ−ム4Aの下側の、正規下
抱き位置への近接を検出してONする第1検出スイッチ
(近接スイッチ)41とを直列にして、電源44へ接続
して構成する。43はロック状態検出回路40のリレ
−、45は告知手段としての表示灯である。
【0028】(実施例の作用)このホイ−ルクレ−ン1
による荷役等の作業は、基部ブ−ム4Aの横抱き位置に
ジブ10を格納した伸縮ブ−ム4を、旋回体3上に倒伏
させて(図8参照)目的地までこのホイ−ルクレ−ンを
走行させ、アウトリガ2Cにより所定位置に設置する。
しかる後、伸縮ブ−ム4を僅かにに伸長させ、第1ロッ
クピン26をT状ジブホルダ21の穴から引抜いてその
ロック状態を解除し、次いで、油圧シリンダ15を伸長
させてT状ジブホルダ21を図9の横向き実線位置から
反時計方向に回動させて同図一点鎖線位置にし、図9の
実線位置の横抱き格納状態から、一点鎖線の下抱き位置
へ降下させる。
【0029】このジブ10の下抱き位置が確保された状
態で、頂部ブ−ム4Eを僅かに縮少させ、そのブ−ムヘ
ッド6の支承ピン(図6の6A)を外側ジブ10Aのフ
ォ−ク状基部10AAに係合させ、係止ピン(同10A
B)を挿入して支承させる一方、係止ピン11Bを引抜
いて基部ジブ10Aの取付ブラケット11とT状ジブホ
ルダ21との連結を解除する。
【0030】次いで、起伏シリンダ5により伸縮ブ−ム
4を車体3上に起立させ、ジブ10をブ−ムヘッド6か
らの垂下する状態を介して、操作ロッド39を図1の右
側へ後退させて第2ロックピン35を係止片34のピン
穴34Aから引抜き、基部ジブ10Aのロック状態を解
除する。図示しない補助ウインチにより、ジブ10を頂
部ブ−ム4Eの延長線上に張出し、テンションロッド1
0D等によりブ−ムヘッド6上に起立、固定する。しか
る後、旋回体3の旋回、起伏シリンダ5による伸縮ブ−
ム4の起伏、伸縮ブ−ム4内の図示しない油圧シリンダ
等によるその伸縮と、図示しない主ウインチ及び補助ウ
インチにより、伸縮ブ−ム4に張架される主ワイヤロ−
プ(図示省略)と、ジブ10に張架される補助ワイヤロ
−プ(図示省略)の巻込み、巻戻し等により、通常のホ
イ−ルクレ−ン1と同様な荷役作業をする。
【0031】このホイ−ルクレ−ン1のジブ10を、基
部ブ−ム4Aの横抱き位置へ格納するには、伸縮ブ−ム
4を縮少させた後、テンションロッド10Dをブ−ムヘ
ッド6から外し、ジブ10を支持軸6Aまわりに回動さ
せて、基部ブ−ム4A下側の下抱き位置にすると、ま
ず、第2ロック装置のロックピン35が、基部ジブ10
Aから突出する係止片34のピン穴34Aに自動的に係
合し、ジブ10が基部ブ−ム4Aの下抱き位置に係止さ
れる。
【0032】その後、基部ジブ10Aの取付ブラケット
11をT状ジブホルダ21に係止ピン11Bにより係止
させ、このジブ10を基部ブ−ム10Aの下抱き位置に
吊下する。次いで、油圧シリンダ25を収縮させ、T状
ジブホルダ21を図9の一点鎖の下抱き位置から時計方
向へ回動させ、同図実線の横抱き位置に移動させる。
【0033】以上の作用は、従来の同種クレ−ン車にお
けるジブ格納状態の確認装置の作用と略々同様である
が、この実施例では、第2ロック装置38の第2ロック
ピン35まわりに、同第2ロックピン35のロック状態
を検出する第2検出スイッチ42と、前記基部ジブ10
Aの基部ブ−ム4Aの正規下抱き位置への近接を検出す
る第1検出スイッチ41とを設けると共に、該第1、第
2検出スイッチ41、42を直列に接続してロック状態
検出回路40を構成し、かつ、このロック状態検出回路
40のリレ−43により作動する告知手段としての表示
灯45を、当該クレ−ン車1の走行操作室を兼ねる荷役
操作室9まわりの適所に設けたから、前記ジブ10がそ
の基部ブ−ム4Aの正規下抱き位置への近接が、基部ブ
−ム4A側に設けられた第2検出スイッチ42により検
出される一方、このジブ10の基部ブ−ム4Aの下抱き
位置への近接により、同ジブ10から突出する係止片3
4のピン穴34Aに、前記基部ブ−ム側に設けられた第
2ロック装置38の第2ロックピン35が係合してロッ
クする際、同第2ロックピン35によるロック状態が、
この第2検出スイッチ42により検出される。
【0034】そして、前記第1及び第2検出スイッチ4
1、42のONにより、ロック状態検出回路40が閉成
され、そのリレ−43により表示灯45が点灯し、荷役
等の操作室9内のオペレ−タに対して、当該ジブ10が
基部ブ−ム4Aの下抱き位置に第2ロックピン35によ
りロックされていることが告知され、当該操作室9内か
ら、その後の無理のない各種操作を可能にする。
【0035】
【発明の効果】この発明は前記のような構成を備え作用
をするから、次のような特有の効果を期待できる。
【0036】(1) 第2ロック装置の第2ロックピン
によるジブの基部ブ−ムの下抱き位置へのロック状態
が、同第2ロックピンまわりに設けた第2検出スイッチ
と、当該ジブの基部ブ−ムの正規下抱き位置への近接を
検出する第2検出スイッチとを直列に接続したロック状
態検出回路のリレ−により作動する告知手段を、荷役操
作室まわりに設けたから、当該ジブが基部ブ−ムの正規
下抱き位置に近接したにも係わらず、仮に、第2ロック
装置の第2ロックピンが何等かの理由により誤ってロッ
クされなかったとしても、この場合にはロック状態告知
手段が動作せず、したがって、このジブの基部ブ−ム下
抱き位置へのロック状態確保の確実性が高まり、高度の
安全性を期待できる。
【0037】(2) ジブを基部ブ−ムの横抱き位置に
格納するクレ−ン車にあっては、横抱き位置のジブを下
抱き位置へ移動させることにより、まず第1検出スイッ
チがONすると共に、前記基部ブ−ム側に配設した第2
ロック装置の第2ロックピンとジブ上の係止片のピン穴
とが自動的に係合してロックされ、この第2ロックピン
のロック位置への移動により、第2検出スイッチがON
した場合のみ、そのロック状態検出回路が閉成されて告
知手段が作動して告知するから、例えば、ジブ格納時に
おける同ジブの基部ブ−ム下抱き位置からの不用意な落
下を招く恐れがなく、このクレ−ン車による作業性及び
安全性が向上する。
【0038】(3) 第2ロック装置、殊にその第2ロ
ックピン及びその支承部を基部ブ−ム側に設けたから、
それらををジブ側に設けた従来例に比べて、同ジブ側に
この第2ロック装置を設けない分だけジブ側の重量が軽
減され、しかも、この第2ロック装置のロックピンの支
承構造及び操作構造が簡易化する。
【0039】(4) 基部ブ−ム側の第2ロック装置ま
わりに、基部ブ−ムの正規下抱き位置への近接を検出す
る第1検出スイッチを設けたから、基部ブ−ムの横抱き
位置に格納したジブを、その横抱き位置から基ブ−ムの
正規下抱き位置へ移動させて同下抱き位置への同ジブの
格納、又は同ジブの張出し等のその後の操作をする際、
前記ジブの抱き位置への移動完了が前記第1検出スイッ
チにより確実に検出されることになり、また、この第1
検出スイッチにより前記ジブの下抱き位置への近接が確
認されて同第1検出スイッチがONしない限り、仮に前
記第2ロック装置の第2ロックピンまわりに設けた第2
検出スイッチがONしても、前記告知手段が作動しない
から、伸縮ブ−ムとジブとの連結部がずれたまま、前記
ジブのその後の操作を誤ってする恐れがなく、ひいて
は、前記ジブを前記基部ブ−ム下側から不用意に落下さ
せる恐れがない。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係るクレ−ン車におけジブ格納状態
の確認装置の一実施例を、そのジブを伸縮ブ−ムを縮少
させて基部ブ−ムの下抱き位置に格納した状態を、その
一部を切除して示す模式正面説明図である。
【図2】そのジブの模式正面説明図である。
【図3】そのジブを基部ブ−ムの下抱き位置へ係止させ
るための第2ロック装置部の模式正面説明図である。
【図4】図1のA−A線に沿う第2ロック装置部の模式
平面説明図である。
【図5】この発明の実施例の第2ロック装置部の模式後
側面説明図である。
【図6】この発明の実施例の図1のB−Bに沿う第2ロ
ック装置部の作用状態の模式平面説明図である。
【図7】その第2ロック装置の第2ロックピンまわりに
設けた第1及び第2検出スイッチにより、そのジブを基
部ブ−ムの下抱き位置へのジブのロック状態確認回路の
説明図である。
【図8】従来のクレ−ン車におけるジブ格納状態の確認
装置を実施したクレ−ン車の側面説明図である。
【図9】図8のD−D線に沿うジブ支承部(油圧シリン
ダ取付部)の模式側面説明図である。
【図10】図8のE−E線に沿うジブ支承部の模式側面
説明図である。
【符号の説明】
1……ホイ−ルクレ−ン(クレ−ン車) 2……車体 3……旋回体 4……伸縮ブ−ム 4A……基部ブ−ム 4E……頂部ブ−ム 5……起伏シリンダ 6……ブ−ムヘッド 9……操作室 10……ジブ 10A……基部ジブ 11……取付ブラケット 20……ブラケット 21……T状ジブホルダ 25……油圧シリンダ 26……第1ロックピン 27……第1ロック装置 33……ブラケット 34……係止片 34A……ピン穴 35……第2ロックピン 36……スプリング 38……第2ロック装置 40……ロック状態検出回路 41……第1検出スイッチ 42……第2検出スイッチ 43……リレ− 45……表示灯(告知手段)

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 車体上の旋回体に起伏シリンダにより伸
    縮ブ−ムを起伏可能に設け、前記伸縮ブ−ムの頂部ブ−
    ムのブ−ムヘッドに着脱可能に装着されるジブを、その
    基部側と頂部側が前記基部ブ−ムの頂部側と基部側に向
    くように同基部ブ−ムの側部に格納され、かつ、前記ジ
    ブの前記基部ブ−ムの正規下抱き位置への近接により、
    該ジブから突出する係止片のピン穴と前記基部ブ−ムに
    設けた第2ロック装置の第2ロックピンとの係合によ
    り、該ジブを前記基部ブ−ムの下抱き位置に自動的にロ
    ックし、また、前記第2ロックピンの後退により、前記
    ジブを前記基部ブ−ムの下抱きロック状態が解放される
    クレ−ン車、又はこのクレ−ン車の基部ブ−ム下抱き位
    置に格納されたジブを、その下抱き位置と横抱き位置と
    の間を移動可能にしたクレ−ン車において、前記第2ロ
    ック装置まわりに、前記ジブの前記基部ブ−ムの正規下
    抱き位置への近接を検出する第1検出スイッチを、ま
    た、前記第2ロック装置の第2ロックピンまわりに、該
    第2ロックピンによる前記ジブのロック状態を検出する
    第2検出スイッチをそれぞれ設け、かつ、前記第1、第
    2検出スイッチを直列に接続したロック状態検出回路の
    リレ−により作動する表示灯、警報器等の告知手段を、
    当該クレ−ン車の荷役等の操作室まわりの適所に設けた
    ことを特徴とするクレ−ン車におけるジブ格納状態の確
    認装置。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2001328793A (ja) * 2000-05-19 2001-11-27 Kato Works Co Ltd クレーン装置
US6941799B2 (en) 2003-10-20 2005-09-13 Borgwarner Inc. Real-time control system and method of using same
JP2015155352A (ja) * 2014-02-17 2015-08-27 テレックス・クレーンズ・ジャーマニー・ゲゼルシャフト・ミット・ベシュレンクテル・ハフツング コネクタ、組み合わせクレーン及び同コネクタを用いた連結方法
CN109911772A (zh) * 2019-04-30 2019-06-21 安徽柳工起重机有限公司 一种起重机上装收车用吊臂回转控制系统及其控制方法

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CN109911772B (zh) * 2019-04-30 2024-01-30 安徽柳工起重机有限公司 一种起重机上装收车用吊臂回转控制系统及其控制方法

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