JPH05154732A - 工具交換機構を備えた加工装置 - Google Patents

工具交換機構を備えた加工装置

Info

Publication number
JPH05154732A
JPH05154732A JP34217891A JP34217891A JPH05154732A JP H05154732 A JPH05154732 A JP H05154732A JP 34217891 A JP34217891 A JP 34217891A JP 34217891 A JP34217891 A JP 34217891A JP H05154732 A JPH05154732 A JP H05154732A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
tool
data
machining
reading
processing
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP34217891A
Other languages
English (en)
Inventor
Shunzo Yoshida
俊三 吉田
Kazuhiro Sawaai
一博 澤合
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NIPPEI TOYAMA MECHATRONICS KK
Original Assignee
NIPPEI TOYAMA MECHATRONICS KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NIPPEI TOYAMA MECHATRONICS KK filed Critical NIPPEI TOYAMA MECHATRONICS KK
Priority to JP34217891A priority Critical patent/JPH05154732A/ja
Publication of JPH05154732A publication Critical patent/JPH05154732A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 工具ごとの特有なデータの管理に基づく段取
り時間を短縮できるとともに、工具の管理をも容易に行
なえるようにする。 【構成】 所定位置に載置された加工対象物Wを工具4
によって加工する加工装置本体2と、この加工装置本体
2で使用する複数の工具を適宜交換する工具交換機構3
とを備えた加工装置において、各工具ホルダ8に設けら
れた情報の書き込み読み出し可能な情報記憶媒体25
と、加工対象物W又は工具4の各部の寸法を測定する測
定手段23,24と、この測定データを情報記憶媒体2
5に書き込むデータ書き込み手段21,22と、この書
き込まれた測定データを読み出すデータ読み出し手段2
1,22と、この読み出された測定データに基づいて加
工対象物Wを加工する加工手段2,30とを設けたもの
としている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ドリルやエンドミル等
の工具を自動的に交換する工具交換機構を備えた加工装
置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の工具交換機構を備えた加工装置を
図8及び図9に示す。図8は、工具交換機構を備えた加
工装置の概略構成を示す平面図、図9はその側面図、図
10は工具および工具ホルダの外観構成を示す斜視図、
図11は図10に示す工具ホルダに取り付けられたID
チップに記憶されたデータの説明図である。図示加工装
置1は、加工対象物であるワークWに対してX,Y,Z
の3軸方向へ工具4を移動させる加工装置本体2と、こ
の加工装置本体2の側方に配置され、加工装置本体2に
装着する複数の工具4を交換する工具交換機構3とを備
えている。上記工具交換機構3には、複数の工具4を等
角度間隔で保持するとともに、所定角度間隔で停止する
工具保持板7を備えた工具マガジン6と、この工具マガ
ジン6と加工装置本体2との間で工具4の交換動作を行
なうアーム駆動装置5とを備えている。
【0003】上記アーム駆動装置5には、図8にて反時
計方向に回転する工具交換アーム5aと、この工具交換
アーム5aを回転させる駆動機構部5bとが備えられて
いる。工具交換アーム5aの両端部には、後述する工具
ホルダ8に共通して形成されている溝8aを保持するた
めの上面から見た形状がほぼC字状の保持部5cがそれ
ぞれ形成されている。上記工具マガジン6には、上記複
数種類の工具4のそれぞれが連結された工具ホルダ8を
支持する工具支持部7aが等角度間隔で形成された工具
保持板7と、この工具保持板7を間欠駆動する駆動機構
部6aとをが備えられている。上記加工装置本体2に
は、工具4が連結された工具ホルダ8がクランプ固定さ
れ、このクランプされた工具4と共に回転駆動されるス
ピンドル2aが備えられている。
【0004】工具交換動作では、スピンドル2aに装着
する新たな工具4を選択するために、工具保持板7が回
転し、選択された工具支持部7aが(ロ)で示す位置に
移動させられる。次にアーム駆動装置5にて工具交換ア
ーム5aが反時計方向に回転させられ、その一端の保持
部5cにより(ロ)の位置に選択された工具支持部7a
に支持されている工具ホルダ8が保持される。同時にそ
れまでスピンドル2aに装着されていた工具ホルダ8
が、工具交換アーム5aの他方の保持部5cにより保持
される。
【0005】上記工具交換アーム5aの両端部にそれぞ
れ工具ホルダ8が保持された状態で、工具交換アーム5
aが図9の図示下方向へ移動して、工具保持板7から工
具ホルダ8が抜き出され、同時にスピンドル2aのクラ
ンプ機構が解除され、自由状態となったスピンドル側の
工具ホルダ8も抜き出される。次に工具交換アーム5a
が180度回転駆動され、さらに図9において図示上方
へ移動して、スピンドル2aから外された工具ホルダ8
が(ロ)の位置にて工具保持板7上の工具支持部7aに
戻され、また新たな工具4が連結された工具ホルダ8が
スピンドル2aに挿入されてクランプ固定される。
【0006】図10に示すように、前記工具4が連結さ
れている工具ホルダ8には、周囲に工具マガジン6の工
具支持部7aや工具交換アーム5aの保持部5cなどが
嵌合する溝8aが形成され、かつこの溝8aと直交する
方向にはキー溝8b,8bが形成されている。また工具
ホルダ8の図示上部はテーパーシャンク部8dとなり、
その上部にプルスタッド8cが形成されている。スピン
ドル2aに形成されたテーパ穴に、前記テーパーシャン
ク部8dが装着され、スピンドル2a内のクランプ機構
により上記プルスタッド8cが引き込まれることによ
り、工具ホルダ8がスピンドル2a内にてクランプされ
る。このときスピンドル2aに設けられたキーがキー溝
8bに嵌合して、工具ホルダ8の回転方向の位置決めが
なされる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】上記の工具交換機構を
備えた加工装置では、工具マガジン6に支持された複数
の工具4の種類およびどの工具が工具保持板7のどの位
置に支持されているかなどのデータを予め加工装置に設
けられた制御装置に入力しておく必要がある。ところ
が、上記データを制御装置にキーなどにより入力する作
業はきわめて煩雑であり、加工段取り作業が非効率的で
ある。そこで図10に示すようにそれぞれの工具4が連
結された工具ホルダ8にIDチップ9を埋め込むことが
考えられている。
【0008】上記IDチップ9は、例えば特定のデータ
を書き込まれたROM(Read OnlyMemory)と、このR
OM内に書き込まれているデータの読み出しに用いる出
力回路(いずれも図示しない)とを備えたものである。
上記ROM内に書き込まれるデータの一例を図11に示
す。同図に示すデータ10は、当該工具ホルダ8の管理
番号、取り付けられている工具本体4aの工具名称、当
該工具の最適回転数、最適送り速度、及び工具の直径値
や長さ寸法等のオフセットデータ等である。このIDチ
ップ9に記録されているデータは、上述した工具マガジ
ン6などに工具ホルダ8が装着された時点で、読み取り
アンテナにより読み取られ、加工装置本体2を制御する
NC制御部では、IDチップ9から読み取られたデータ
に基づいて、スピンドル2aの最適回転数やZ軸方向へ
の最適送り速度などを識別し、この識別データに基づい
て加工条件を設定している。
【0009】しかしながら、従来の加工装置では、例え
ば工具の直径値や長さ寸法などのオフセットデータなど
を予め工具ホルダ8に埋めこまれたIDチップ9に書き
込む作業が必要であり、管理段取り作業に時間を要する
ことになる。また工具4の磨耗などによるオフセットデ
ータの補正は、それぞれの加工装置において、加工前に
工具4の実寸法を計測して、加工装置に個別に設けられ
たNC制御部などにこの測定データを送ることにより行
われ、あるいは加工されたワークWの寸法をタッチプロ
ーブなどにより測定して、この測定値に基づいて加工補
正量などを算出することにより行っている。よって、そ
れぞれの工具ごとに計測作業を行うことが必要になり、
また新たなワークの加工作業を開始するときにも各工具
ごとに上記計測作業を行うことが必要になり、加工作業
の総合時間が長くなる欠点を有している。
【0010】本発明は上記従来の課題を解決するもので
あり、工具のオフセットデータの補正や、工具寿命など
を直ちに加工装置の制御部にて認識できるようにして、
加工段取り時間および加工総合時間を短縮できるように
した工具交換機構を有する加工装置を提供することを目
的としている。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
の本発明の構成は、所定位置に載置された加工対象物を
工具によって加工する加工装置本体と、この加工装置本
体で使用する複数の工具を適宜交換する工具交換機構と
を備えた工具交換機構を備えた加工装置において、上記
各工具を保持する工具ホルダに設けられた情報の書き込
み読み出し可能な情報記憶媒体と、加工対象物又は工具
の各部の寸法を測定する測定手段と、この測定データを
情報記憶媒体に書き込むデータ書き込み手段と、この書
き込まれた測定データを読み出すデータ読み出し手段
と、この読み出された測定データに基づいて加工対象物
を加工する加工手段とを設けたものである。
【0012】
【作用】上記手段では、加工装置上にて工具の各寸法値
を測定し、または加工したワークWの形状を計測するな
どして、工具のオフセットデータの補正量を算出したと
きは、工具ホルダに設けられた情報記憶媒体に記憶され
たオフセットデータを工具を実測定して得られたデータ
などに更新して書き込むようにし、加工に使用される工
具のデータを常に最新のものとしている。したがって、
加工に先だってそれぞれの工具ホルダからデータを読み
取ることにより、短時間にて最適な加工を行う準備がで
きるようになる。
【0013】
【実施例】以下、本発明について図面を参照して説明す
る。図1は加工装置全体の主に電気系統についての構成
を示すブロック図、図2はIDチップの構成を示すブロ
ック図、図3は、RAMに記憶されるデータの一例を示
す説明図である。同図に示す加工装置15は、他の図示
しない複数の加工装置とによりLAN(Local Area Net
work)の一部を構成しており、このLANの全体制御は
図示しないホストコンピュータによって行なわれてい
る。この各加工装置15は、ホストコンピュータから転
送されてくる情報を受信し、また当該加工装置15に関
するデータをホストコンピュータに向けて送出する機能
を分担する装置制御部16と、この装置制御部16から
出力される制御情報に基づいて装置内の各部の制御中枢
となるローカル制御部17とを備えている。
【0014】装置制御部16は、ホストコンピュータ
(図示しない)との間で、当該加工装置15の動作状態
に関するデータを送受するサーバーとしての機能を備え
たもので、内部にホストコンピュータから転送される特
定の加工プログラムを一時的に記憶するRAM(Random
Access Memory)やハードディスク等から構成された記
憶部16a、及び予めプログラミングされたアプリケー
ションプログラムに基づいて特定の機能を発揮するCP
U(Central Processing Unit)を備えたものである。
【0015】上記ローカル制御部17は、工具4の回転
数や図示X,Y,Zの3軸方向ヘの移動量やスピンドル
2aの回転数、工具マガジン6による工具の選択駆動を
制御するNC制御部18と、使用される工具4に関する
データを管理する工具管理制御部19と、この工具4に
関するデータを記憶する書き込み読み出し可能なRAM
(Random Access Memory)等を中心として構成された工
具データメモリ20とを備えて構成されている。
【0016】このうち工具管理制御部19には、高周波
コイルなどを使用したアンテナ22を介して工具4に設
けられた情報記憶媒体としてのIDチップ25に対して
詳細を後述するデータを書き込みし又は読み出すID制
御部21と、近接センサー24を介してデータを書き込
むべき工具4の有無を検出する検知部23と、加工対象
物としてのワークWの加工部分の寸法を測定するタッチ
プローブ26で得られたデータを取り込むプローブ制御
部27と、上述した工具4の寸法を測定するタッチセン
サー28からの信号を取り込むタッチセンサー制御部2
9とが接続されている。他方、NC制御部18には、加
工装置本体2を駆動する加工装置本体駆動部30が接続
されている。工具4は、この加工装置本体駆動部30に
よって、上述した3軸方向に移動されるとともに所定の
回転数で回転駆動される。また、上記プローブ26は、
工具保持板7に他の工具4と同様に支持された状態にな
っており、必要に応じて上記工具交換アーム5aによっ
てスピンドル2aに取り付けられて使用される。
【0017】上記IDチップ25は図10に示したよう
に、工具ホルダ8のキー溝8bの底部に埋めこまれてい
る。このIDチップ25には、図2に示すように本実施
例ではデータの書き込み及び読み出しが可能なRAM
(Random Access Memory)25cと、このRAM25c
に対する外部データを書き込み又は読み出しに供される
高周波コイルなどによる送受信部25aと、この送受信
部25aとRAM25cとの間に設けられたI/O回路
25bとを備えている。このIDチップ25側に設けら
れた送受信部25aと、上記アンテナ22とは、両者を
近接した状態においてデータの送受を行なうことができ
るものである。
【0018】上記RAM25c内に記憶されるデータ
は、例えば図3に示す内容となっている。図示実施例で
は、各工具4に固有のデータが書き込まれたアドレス領
域31と、ユーザーズエリアと呼称される当該工具4を
使用するユーザーによって書き込み読み出し自在なアド
レス領域32とを備えて構成されている。このうち、上
記アドレス領域31には、ホルダー番号,工具名称,最
適回転数,最適送り速度等が予め書き込まれ、他方のア
ドレス領域32には工具本体の直径値や長さ寸法等のオ
フセットデータ、加工に使用した時間、工具の磨耗によ
り補正送り量等が所定のアドレス毎に割り付けられてい
る。
【0019】複数の工具ホルダ8が支持されている工具
マガジン6には、図4乃至図6に示すセンサやアクチュ
エータ等が配置されている。これらの機構は工具マガジ
ン6の工具保持板7が回転する領域の所定位置に設けら
れているものであり、図4はこの部分の拡大平面図、図
5は図4のV矢視図、図6は図4のVI矢視図である。
前記の高周波コイルなどにより構成されたアンテナ22
は、エアーシリンダ33の駆動ロッド33aの解放端部
に取り付けられており、(ハ)で示す工具保持板7から
離間した位置と、工具ホルダ8のキー溝8b内に介入し
てIDチップ25に近接する(ニ)で示す位置との間で
移動するようになっている。この(ニ)で示す位置にア
ンテナ22が移動した状態で、IDチップ25に対して
データの書き込みが行なわれるとともに、書き込まれて
いるデータが読み出されるようになっている。
【0020】また、工具保持板7の回動領域の外周側に
は、エアーシリンダ34が配置されている。このエアー
シリンダ34の駆動ロッド34aの開放端部には、工具
保持板7上の工具支持部7aに支持された工具ホルダ8
の側面を押圧する位置決め部材35が取り付けられてい
る。この位置決め部材35は、工具ホルダ8との当接端
面がV字状に形成されている。このロッド34aの移動
方向上であって工具ホルダ8を挟む位置には、工具ホル
ダ8の側面に近接する当接部材36が固定されている。
図4に示す検出位置へ移動した工具ホルダ8は、上記位
置決め部材35により工具保持板7の回転中心方向(C
方向)へ押し付けられ、この押し付け力が当接部材36
に受けられて、工具支持部7a内にて多少のガタを有し
て支持されている工具ホルダ8が動かないように位置決
めされる。
【0021】このように位置決めされた工具ホルダ8に
対し、エアーシリンダ33の駆動によりアンテナ22が
前進し、その先部が工具ホルダ8のキー溝8b内に入
り、IDチップ25に近接する。工具ホルダ8が位置決
め部材35により位置決めされることにより、アンテナ
22はキー溝8b内に確実に入り込むことができ、ID
チップ25に確実に近接できるようになる。
【0022】また、工具保持板7の周回により図4に示
す位置へ移動した工具ホルダ8には近接センサー24が
対向する。この近接センサー24により図4に示す位置
へ周回した工具支持部7aに工具ホルダ8が支持されて
いるか否かの検出が行われる。これにより、例えばある
工具支持部7aが図4に示す位置へ移動してアンテナ2
2がエアーシリンダ33により前進させられた時点で、
アンテナ22からの読み取り出力がない場合などにおい
て、工具ホルダ8がこの位置に存在していないのか、あ
るいはアンテナ22による読み取り不良が生じているの
かの判別ができるようになる。またアンテナ22からI
Dチップ25にデータの書き込みを行う際には、近接セ
ンサー24が工具ホルダ8を検知していることを確認し
てから書き込み処理に移行すればよいことになる。
【0023】以上の構成を備えた加工装置の動作につい
て、図7をも参照して説明する。図7は動作順序を示す
フローチャートである。 ステップ1: ホストコンピュータから特定の加工プロ
グラムが転送されてくると、この転送された加工プログ
ラムは装置制御部16の記憶部16aに一旦書き込まれ
る。
【0024】ステップ2: 次に、この加工プログラム
はローカル制御部17に転送され、NC制御部18内に
設けられている記憶部(図示しない)に記憶される。こ
のNC制御部18では、上記加工プログラムに基づき上
記複数の工具4を保持している工具マガジン6を駆動し
て、各工具ホルダ8のうち加工に使用するものを保持し
た工具支持部7aを順次指定して図4の検出位置へ移動
させる。
【0025】ステップ3: 図4の検出位置に指定され
た工具ホルダ8が移動したときに、エアーシリンダ34
により位置決め部材35をC方向へ前進させ、工具ホル
ダ8を押し付けて位置決めし、且つエアーシリンダ33
によりアンテナ22を前進させてIDチップ25に近接
させ、IDチップ25のRAM25cから図3に示す各
データの読み出しが可能な状態とする。
【0026】ステップ4: IDチップ25からのデー
タの読み出しの前に近接センサー24により、図4の検
知位置に移動した工具支持部7aに工具ホルダ8が支持
されているか否か確認する。ここで工具が確認されれば
ステップ5に進み、ここで工具4が確認されなければス
テップ15に進み、工具データメモリ20の該当領域を
クリアする。そして前記ステップ2に戻り、次の工具を
指定して、工具マガジン6を駆動し、次の工具を図4の
検出位置へ移動させる。
【0027】ステップ5: 図4に示す検知位置に移動
した工具ホルダ8に取り付けられているIDチップ25
に記憶されているデータを上記アンテナ22を介して読
み出す。この読み出されたデータは、工具管理制御部1
9を介して工具データメモリ20に一旦記憶される。こ
こで読み出されるデータは、この工具ホルダ8に保持さ
れた工具4がいまだ加工に供されていないものであれ
ば、上記アドレス領域31に書き込まれているイニシャ
ルデータのみである。また、当該工具4が加工に供され
ているものであれば、上記アドレス領域31に書き込ま
れているデータと、アドレス領域32に書き込まれてい
るデータの双方である。
【0028】ステップ6: 工具マガジン6上の指定さ
れた全工具ホルダ8に対するデータの読み取りが完了す
ればステップ7に進み、全工具ホルダ8のデータの読み
出しが完了していないときは、ステップ2に戻って工具
ホルダ8の呼出しを続行する。
【0029】ステップ7: 読み出されたデータに含ま
れるホルダ番号と目的とする(加工に使用すべき)ホル
ダ番号との一致が確認される。ここで全てのホルダ番号
が一致すれば、ステップ8に進む。ここで、ホルダ番号
の一致しないものがある場合には、ステップ16に進ん
で、NC制御部18および装置制御部16にその旨を報
知して、処理を停止し、修正処理を待つ。
【0030】ステップ8: 図8と図9に示した工具交
換機構3を動作させ、前記のデータを読み出した工具ホ
ルダ8を選択し、選択された工具ホルダ8を工具交換動
作によりスピンドル2aに装着する。
【0031】ステップ9: スピンドル2aに保持され
た工具4により加工を行う。
【0032】ステップ10: 上記所定の加工が終了し
た時点で、この加工に使用された工具4の各部の寸法
と、加工されたワークWの加工部分の寸法を測定する。
工具4の測定は、ワーク台上のタッチセンサー28に工
具4を接触させることで行なわれ、またワークWの測定
は、上記工具保持板7に保持されているプローブ26を
スピンドル2aに装着し、この装着されたプローブ26
をワークWの加工部分の所定部分に接触させることで行
なう。なお、工具の測定は、加工作業開始前に行っても
よい。
【0033】ステップ11: ステップ10による測定
データは上記工具管理制御部19によって、目的とする
加工寸法と比較され、この比較結果によって上記工具の
3軸方向での移動量の補正データが作成される。また、
上記工具4の各部の測定データは、工具管理制御部19
を介して工具データメモリ20に書き込まれる。
【0034】ステップ12: NC制御部18は上記補
正データに基づいて、スピンドル2aに装置された工具
4を駆動して、ワークWを再度補正加工する。
【0035】ステップ13: 上記最終の加工か終了し
たら、この加工に使用した工具4の各部の寸法を再度測
定し、この測定データを一旦工具データメモリ20に記
憶する。
【0036】ステップ14: 上記使用された工具4
は、上記工具保持板7における基の工具支持部7aに戻
される。このときエアーシリンダ34が駆動されて、当
該工具ホルダ8が位置決めされ、さらにエアーシリンダ
33が駆動されてアンテナ22がIDチップ25に接近
した状態になる。この状態で、工具データメモリ20に
記憶されたデータがIDチップ25に書き込まれる。さ
らに加工累積時間やこの工具を使用した場合の補正送り
量などの各種データもIDチップ25のRAM内に書き
直される。
【0037】このオフセットデータが更新された工具が
再度加工に使用される場合には、この更新されたオフセ
ットデータが読み出されて加工条件の基礎となる。すな
わち、加工に使用する工具の実際の寸法値がIDチップ
25に記憶されているので、加工中に行なわれる補正作
業を簡素化することができる。さらに、上記工具は加工
に供された時間によって工具寿命が変化するが、上記実
施例では加工に使用させた時間はIDチップ25に書き
込まれているので、工具寿命を予想することができ、加
工の途中で工具本体が折れるといった不測の事態を回避
することも可能である。これにより、工具交換等の段取
り作業の長時間化やミスの誘発を防止することができ
る。
【0038】尚、本発明は前記実施例に限定されるもの
ではなく、その要旨の範囲内において様々に変形実施が
可能である。すなわち、図7に示したフローチャートは
加工ならびに測定作業の一例を示したにすぎず、測定手
順などは自由に設定できる。また上記実施例では、アー
ム駆動装置に設けられた工具交換アームを使用して、工
具の交換動作を行なわせるものについて説明したが、工
具マガジン自体を加工装置本体側に近接して配置し、工
具マガジンから直接工具をスピンドルに着脱するように
してもよい。このような構成であっても、上記実施例と
同様の効果を得ることができる。
【0039】
【発明の効果】以上詳述した本発明によれば、所定位置
に載置された加工対象物を工具によって加工する加工装
置本体と、この加工装置本体で使用する複数の工具を適
宜交換する工具交換機構とを備えた工具交換機構を備え
た加工装置において、上記各工具に設けられた情報の書
き込み読み出し可能な情報記憶媒体と、加工対象物又は
工具の各部の寸法を測定する測定手段と、この測定デー
タを情報記憶媒体に書き込むデータ書き込み手段と、こ
の書き込まれた測定データを読み出すデータ読み出し手
段と、この読み出された測定データに基づいて加工対象
物を加工する加工手段とを設けたことにより、短時間で
工具のデータ設定などの段取りが行えるとともに、加工
に使用される工具のデータを常に最新のものとしている
ため、工具の管理を確実に且つ容易に行なえる。また工
具ホルダ毎に予めデータを書きこむ必要もなくなる。
【図面の簡単な説明】
【図1】加工装置の主に電気系統についての構成を示す
ブロック図。
【図2】IDチップの構成を示すブロック図。
【図3】IDチップのRAMに記憶されるデータの一例
を示す説明図。
【図4】IDチップへの書き込みまたは読み取り動作を
行う部分の構造を示す平面図。
【図5】図4のV矢視図。
【図6】図4のVI矢視図。
【図7】図1乃至図6で説明した加工装置の動作を示す
フローチャート。
【図8】従来の工具交換機構を備えた加工装置の概略構
成を示す平面図。
【図9】図8に示す加工装置の側面図。
【図10】工具と工具ホルダの外観構成を示す斜視図。
【図11】図10に示す工具ホルダに取り付けられたI
Dチップに記憶されたデータの説明図。
【符号の説明】
2 加工装置本体 2a スピンドル 4 工具 5a 工具交換アーム 6 工具マガジン 7 工具保持板 7a 工具支持部 8 工具ホルダ 16 装置制御部 17 ローカル制御部 18 NC制御部 19 工具管理制御部 20 工具データメモリ 21 ID制御部 22 アンテナ 24 近接センサー 25 IDチップ 26 プローブ 27 プローブ制御部 28 タッチセンサー 29 タッチセンサー制御部 30 加工装置本体駆動部 W ワーク

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 所定位置に載置された加工対象物を工具
    によって加工する加工装置本体と、この加工装置本体で
    使用する複数の工具を適宜交換する工具交換機構とを備
    えた工具交換機構を備えた加工装置において、上記各工
    具を保持する工具ホルダに設けられた情報の書き込み読
    み出し可能な情報記憶媒体と、加工対象物又は工具の各
    部の寸法を測定する測定手段と、この測定データを情報
    記憶媒体に書き込むデータ書き込み手段と、この書き込
    まれた測定データを読み出すデータ読み出し手段と、こ
    の読み出された測定データに基づいて加工対象物を加工
    する加工手段とを設けたことを特徴とする工具交換機構
    を備えた加工装置。
JP34217891A 1991-11-30 1991-11-30 工具交換機構を備えた加工装置 Withdrawn JPH05154732A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34217891A JPH05154732A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 工具交換機構を備えた加工装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP34217891A JPH05154732A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 工具交換機構を備えた加工装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05154732A true JPH05154732A (ja) 1993-06-22

Family

ID=18351722

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP34217891A Withdrawn JPH05154732A (ja) 1991-11-30 1991-11-30 工具交換機構を備えた加工装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05154732A (ja)

Cited By (29)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08323690A (ja) * 1994-10-21 1996-12-10 Akebono Kikai Kogyo Kk 裁断機の製品情報呼出し装置
JPH09300178A (ja) * 1996-05-11 1997-11-25 Makino Milling Mach Co Ltd 工具の刃先位置測定機能を備えたnc工作機械
JP2002337060A (ja) * 2001-04-11 2002-11-26 Robert Bosch Gmbh 交換可能な工具ホルダを備えた工作機械
JP2003025176A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Incs Inc 工具管理システム
JP2003025177A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Incs Inc 工具管理システム
JP2003048134A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Incs Inc 工具管理システム
JP2008093735A (ja) * 2006-10-05 2008-04-24 Disco Abrasive Syst Ltd 加工装置
JP2008217371A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Matsushita Electric Works Ltd 電動工具制御システム
JP2012048287A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Mitsubishi Electric Corp 部品管理装置、部品管理システム、部品管理方法、および、部品管理プログラム
JP2012079221A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 構成品管理システム
JP2014008712A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd チップホルダ収納体
JP2015515381A (ja) * 2012-04-04 2015-05-28 ハイパーサーム インコーポレイテッド 熱加工システムに情報を伝送するためのシステム、方法、および装置
JP2015520676A (ja) * 2012-04-04 2015-07-23 ハイパーサーム インコーポレイテッド 加熱トーチを用いた材料加工の最適化および制御
JP2015208797A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 キヤノン電子株式会社 工具格納装置及び工作機械
JP2016047562A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 ファナック株式会社 工具情報読み書き装置及び該工具情報読み書き装置を備えた工作機械
US9643273B2 (en) 2013-10-14 2017-05-09 Hypertherm, Inc. Systems and methods for configuring a cutting or welding delivery device
US9672460B2 (en) 2012-04-04 2017-06-06 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems
US9737954B2 (en) 2012-04-04 2017-08-22 Hypertherm, Inc. Automatically sensing consumable components in thermal processing systems
US9993934B2 (en) 2014-03-07 2018-06-12 Hyperthem, Inc. Liquid pressurization pump and systems with data storage
US10346647B2 (en) 2012-04-04 2019-07-09 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems
CN111185788A (zh) * 2018-11-14 2020-05-22 圣杰国际股份有限公司 工具机智能管理系统及其管理方法
JP2020087430A (ja) * 2018-11-14 2020-06-04 聖杰國際股▲ふん▼有限公司Sanjet International Co.,Ltd. 工作機械のインテリジェント管理システム及びその管理方法
JP2020104194A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 オークマ株式会社 工作機械の自動工具交換装置
US10786924B2 (en) 2014-03-07 2020-09-29 Hypertherm, Inc. Waterjet cutting head temperature sensor
WO2022018893A1 (ja) * 2020-07-20 2022-01-27 Dmg森精機株式会社 マガジンおよび工作機械
WO2022123186A1 (fr) * 2020-12-10 2022-06-16 Centre Technique des Industries Mécaniques Système d'usinage comportant un porte-outil apte à intégrer des capteurs et/ou des actionneurs en repère tournant
JP2022530304A (ja) * 2019-03-01 2022-06-29 レイフ・アンドレアス・アンデルセン 切削工具の検査と交換のための自動システム
US11610218B2 (en) 2014-03-19 2023-03-21 Hypertherm, Inc. Methods for developing customer loyalty programs and related systems and devices
US11783138B2 (en) 2012-04-04 2023-10-10 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems

Cited By (42)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH08323690A (ja) * 1994-10-21 1996-12-10 Akebono Kikai Kogyo Kk 裁断機の製品情報呼出し装置
JPH09300178A (ja) * 1996-05-11 1997-11-25 Makino Milling Mach Co Ltd 工具の刃先位置測定機能を備えたnc工作機械
JP2002337060A (ja) * 2001-04-11 2002-11-26 Robert Bosch Gmbh 交換可能な工具ホルダを備えた工作機械
JP2003025176A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Incs Inc 工具管理システム
JP2003025177A (ja) * 2001-07-11 2003-01-29 Incs Inc 工具管理システム
JP2003048134A (ja) * 2001-08-07 2003-02-18 Incs Inc 工具管理システム
JP2008093735A (ja) * 2006-10-05 2008-04-24 Disco Abrasive Syst Ltd 加工装置
JP2008217371A (ja) * 2007-03-02 2008-09-18 Matsushita Electric Works Ltd 電動工具制御システム
JP2012048287A (ja) * 2010-08-24 2012-03-08 Mitsubishi Electric Corp 部品管理装置、部品管理システム、部品管理方法、および、部品管理プログラム
JP2012079221A (ja) * 2010-10-05 2012-04-19 Mitsubishi Heavy Ind Ltd 構成品管理システム
US11087100B2 (en) 2012-04-04 2021-08-10 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems
US10486260B2 (en) 2012-04-04 2019-11-26 Hypertherm, Inc. Systems, methods, and devices for transmitting information to thermal processing systems
JP2015520676A (ja) * 2012-04-04 2015-07-23 ハイパーサーム インコーポレイテッド 加熱トーチを用いた材料加工の最適化および制御
US10713448B2 (en) 2012-04-04 2020-07-14 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems
JP2015515381A (ja) * 2012-04-04 2015-05-28 ハイパーサーム インコーポレイテッド 熱加工システムに情報を伝送するためのシステム、方法、および装置
US9672460B2 (en) 2012-04-04 2017-06-06 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems
US9737954B2 (en) 2012-04-04 2017-08-22 Hypertherm, Inc. Automatically sensing consumable components in thermal processing systems
JP2017226013A (ja) * 2012-04-04 2017-12-28 ハイパーサーム インコーポレイテッド 加熱トーチのための交換可能な消耗部品、トーチ、および関連する方法
US11783138B2 (en) 2012-04-04 2023-10-10 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems
US10346647B2 (en) 2012-04-04 2019-07-09 Hypertherm, Inc. Configuring signal devices in thermal processing systems
US11331743B2 (en) 2012-04-04 2022-05-17 Hypertherm, Inc. Systems, methods, and devices for transmitting information to thermal processing systems
US10455682B2 (en) 2012-04-04 2019-10-22 Hypertherm, Inc. Optimization and control of material processing using a thermal processing torch
JP2014008712A (ja) * 2012-06-29 2014-01-20 Mitsuboshi Diamond Industrial Co Ltd チップホルダ収納体
US9643273B2 (en) 2013-10-14 2017-05-09 Hypertherm, Inc. Systems and methods for configuring a cutting or welding delivery device
US9993934B2 (en) 2014-03-07 2018-06-12 Hyperthem, Inc. Liquid pressurization pump and systems with data storage
US11110626B2 (en) 2014-03-07 2021-09-07 Hypertherm, Inc. Liquid pressurization pump and systems with data storage
US11707860B2 (en) 2014-03-07 2023-07-25 Hypertherm, Inc. Liquid pressurization pump and systems with data storage
US10786924B2 (en) 2014-03-07 2020-09-29 Hypertherm, Inc. Waterjet cutting head temperature sensor
US11610218B2 (en) 2014-03-19 2023-03-21 Hypertherm, Inc. Methods for developing customer loyalty programs and related systems and devices
JP2015208797A (ja) * 2014-04-24 2015-11-24 キヤノン電子株式会社 工具格納装置及び工作機械
US10359758B2 (en) 2014-08-27 2019-07-23 Fanuc Corporation Tool information read/write device and machine tool having the same
DE102015010907B4 (de) * 2014-08-27 2020-07-09 Fanuc Corporation Werkzeugmaschine mit Werkzeuginformationen-Lese-/Schreib-Vorrichtung
JP2016047562A (ja) * 2014-08-27 2016-04-07 ファナック株式会社 工具情報読み書き装置及び該工具情報読み書き装置を備えた工作機械
JP2020087430A (ja) * 2018-11-14 2020-06-04 聖杰國際股▲ふん▼有限公司Sanjet International Co.,Ltd. 工作機械のインテリジェント管理システム及びその管理方法
CN111185788A (zh) * 2018-11-14 2020-05-22 圣杰国际股份有限公司 工具机智能管理系统及其管理方法
JP2020104194A (ja) * 2018-12-26 2020-07-09 オークマ株式会社 工作機械の自動工具交換装置
JP2022530304A (ja) * 2019-03-01 2022-06-29 レイフ・アンドレアス・アンデルセン 切削工具の検査と交換のための自動システム
JP2022020361A (ja) * 2020-07-20 2022-02-01 Dmg森精機株式会社 マガジンおよび工作機械
WO2022018893A1 (ja) * 2020-07-20 2022-01-27 Dmg森精機株式会社 マガジンおよび工作機械
EP4173751A4 (en) * 2020-07-20 2023-12-27 DMG Mori Co., Ltd. STORE AND MACHINE TOOLS
WO2022123186A1 (fr) * 2020-12-10 2022-06-16 Centre Technique des Industries Mécaniques Système d'usinage comportant un porte-outil apte à intégrer des capteurs et/ou des actionneurs en repère tournant
FR3117391A1 (fr) * 2020-12-10 2022-06-17 Centre Technique des Industries Mécaniques Système d’usinage comportant un porte-outil apte à intégrer des capteurs et/ou des actionneurs en repère tournant

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05154732A (ja) 工具交換機構を備えた加工装置
US5248867A (en) Electric spark machine
JP2003025176A (ja) 工具管理システム
US4773800A (en) Pull stud
US4850766A (en) Pull stud
JP3459847B2 (ja) ツールプリセッタによる工具補正量再設定方法およびその装置
JP2005324262A (ja) 工作機械における工具管理装置
JPH07124849A (ja) 工作機械における工具取付位置の補正装置およびその補正方法
JP4580048B2 (ja) ボールエンドミル工具の自動測定方法および自動測定装置
JP2588964B2 (ja) 工具保持装置および工具保持装置を用いた工具交換装置とプリント基板加工機
JPH04129645A (ja) 数値制御旋盤の同時加工方法
JP2001259970A (ja) ツールプリセッタ組込型工作機械
JPH074729B2 (ja) 数値制御工作機械に於けるワーク加工プログラムの作成方法
US6210307B1 (en) Apparatus for automatic machining
JPH0768423A (ja) 放電加工装置
JP7309563B2 (ja) 工作機械
JPS62102940A (ja) プルスタツド
JP2000167738A (ja) ツール自動交換装置
JP7422976B2 (ja) 工具交換制御システム、工具交換制御方法及びプログラム
JPS6299041A (ja) 工具デ−タの収集方法
US20230415291A1 (en) Machine tool
JP2000061553A (ja) 金型マガジン
JP4324264B2 (ja) ツールプリセッタ
JPH0155922B2 (ja)
WO2000062979A1 (en) Gripper jaws for tools of different diameter

Legal Events

Date Code Title Description
A300 Withdrawal of application because of no request for examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A300

Effective date: 19990204