JP2005324262A - 工作機械における工具管理装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】 複数の工具の作業者による工具マガジンへの工具格納位置確認作業を不要にして、工具マガジンへの工具の保管作業を迅速かつ確実に行う工作機械における工具管理装置を提供する。
【解決手段】正規工具を撮像して第1の工具画像データ記憶手段に記憶する。第1の工具画像データに関連する工具番号を含む工具管理情報を第1の工具管理情報記憶手段に記憶する。使用する複数の工具を加工順序を考慮しないで、工具マガジンにランダムに装着し、その工具を撮像して、第2の工具画像データ記憶手段に記憶する。第2の工具画像データを、第1の工具画像データと照合して、一致する場合に第1の工具画像データの工具番号を含む工具管理情報を第2の工具画像データの工具管理情報として設定する。加工プログラムを解析して、総加工時間が最短になるように工具マガジン内の工具の保管位置の組み替えを行う。
【選択図】 図1
【解決手段】正規工具を撮像して第1の工具画像データ記憶手段に記憶する。第1の工具画像データに関連する工具番号を含む工具管理情報を第1の工具管理情報記憶手段に記憶する。使用する複数の工具を加工順序を考慮しないで、工具マガジンにランダムに装着し、その工具を撮像して、第2の工具画像データ記憶手段に記憶する。第2の工具画像データを、第1の工具画像データと照合して、一致する場合に第1の工具画像データの工具番号を含む工具管理情報を第2の工具画像データの工具管理情報として設定する。加工プログラムを解析して、総加工時間が最短になるように工具マガジン内の工具の保管位置の組み替えを行う。
【選択図】 図1
Description
本発明は、工具マガジンの複数の把持具に把持された工具を工具交換動作により主軸装置の主軸に装着して、前記工具によりワークの加工を行うようにした工作機械における工具管理装置に関する。
工具マガジン及び工具交換装置を備えた工作機械においては、予め加工プログラムに設定された各種工具の加工順序に従って、実際に使用される複数の工具を作業者が、工具番号や工具の種類を目視確認して、工具マガジンの第1〜第n番の各把持具に手作業によって順次装着するようになっている。第1〜第n番の各把持具に装着する工具の保管順序は、工具交換装置による工具の交換動作時間が最短になるように配慮されている。
ところが、従来の工作機械の工具管理装置は、ワークの加工に必要な複数の工具を工具マガジンの各把持具に把持する前に、作業者が加工作業パターンに従って、工具長さ寸法の調整や工具を工具マガジンのどの把持具に格納するかあるいは工具の摩耗状態を目視確認していたので、工具マガジンの各把持具に対する工具の保管作業が非常に面倒で、作業能率を低下させるばかりでなく、保管順序を間違える虞があるという問題があった。
本発明は、上記従来の技術に存する問題点を解消して、複数の工具の作業者による目視確認作業を不要にして、工具マガジンへの工具の保管作業を迅速かつ確実に行うことができる工作機械における工具管理装置を提供することにある。
上記問題点を解決するために、請求項1に記載の発明は、工具マガジンの複数の把持具に把持された工具を工具交換動作により主軸に装着して、前記工具によりワークの加工を行うようにした工作機械において、工具番号、工具種類及び工具長さを含む工具管理情報を用いて、ワークの加工動作を設定した加工プログラムデータを記憶する加工プログラムデータ記憶手段と、第1の撮像手段により正規工具を撮像して得られた複数の正規工具画像データを第1の工具画像データとして記憶する第1の工具画像データ記憶手段と、上記第1の工具画像データのそれぞれの前記工具管理情報を記憶する第1の工具管理情報記憶手段と、前記工具マガジンに保管された工具を撮像する第2の撮像手段と、上記第2の撮像手段により撮像された工具画像データを第2の工具画像データとして記憶する第2の工具画像データ記憶手段と、上記第2の撮像手段により撮像された第2の工具画像データを、前記第1の工具画像データ記憶手段に記憶された複数の第1の工具画像データと照合して、第1の工具画像データと一致する第2の工具画像データの工具管理情報を、第2の工具画像データの工具管理情報として取得して記憶する第2の工具管理情報記憶手段と、前記第2の工具画像データ及びその工具管理情報と、前記加工プログラムに設定された複数の工具の加工順序とに基づいて、工具マガジン内の複数の工具の保管位置を組み替える保管位置組替手段とを備えたことを要旨とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1において、前記保管位置組替手段は、前記加工プログラムに用いられる複数の工具の工具番号を順次抽出して、工具マガジン内に有るか否かを判定するために各工具番号に対応する工具が第2の工具管理情報記憶手段に記憶されているか否かを判定する工具有無判定手段と、上記工具有無判定手段により工具が無いと判定された場合に、工具補充の報知を行う工具補充報知指令手段とを備えていることを要旨とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2において、前記保管位置組替手段は、前記加工プログラムに用いられる各工具による許容される複数の加工作業パターンのそれぞれの総加工時間を算出する総加工時間算出手段と、総加工時間算出手段により算出された各加工作業パターンの各総加工時間のうち最も総加工時間の短い加工作業パターンの加工順序に工具マガジン内の工具を並べ替えて保管位置を設定する最適保管位置データ設定手段とを備えていることを要旨とする。
請求項4に記載の発明は、請求項1〜3のいずれか一項において、主軸に装着された工具を撮像する第3の撮像手段と、上記第3の撮像手段により撮像された主軸工具画像データを第3の工具画像データとして記憶する第3の工具画像データ記憶手段と、撮像された第3の工具画像データを、前記第1の工具画像データ記憶手段に記憶された正規工具に関する第1の工具画像データと照合して、画像データの相違により主軸に装着された工具の破損状態又は摩耗状態を判定する主軸装着工具状態判定手段とを備えていることを要旨とする。
請求項5に記載の発明は、請求項4において、前記第1の撮像手段は、主軸に対する正規工具の取付姿勢を撮像する機能を備え、前記第3の撮像手段により撮像された第3の工具画像データを、第1の撮像手段により撮像された第1の工具画像データと照合して、主軸に対する工具ホルダ及び工具の取付姿勢の良否を判定する取付姿勢良否判定手段とを備えていることを要旨とする。
請求項6に記載の発明は、請求項5において、前記第3の撮像手段による第3の工具画像データは、主軸を回転させて複数回撮像され、前記取付姿勢良否判定手段は、撮像された全ての第3の工具画像データを、前記第1の工具画像データと照合するように構成されていることを要旨とする。
請求項7に記載の発明は、請求項1〜6のいずれか一項において、第2の工具画像データにより工具の長さ寸法、径寸法又は幅寸法の寸法データを算定し、これらの寸法データのうち少なくとも長さ寸法データと、第1の工具管理情報記憶手段に記憶された正規工具の長さ寸法、径寸法又は幅寸法のうち少なくとも長さ寸法データとを比較し、該長さ寸法データの差に基づいて主軸の送り量を補正する送り量補正演算手段を備えていることを要旨とする。
本発明によれば、工具マガジンの第1〜第n番の把持具にランダムに保管された複数の工具が、第2の撮像手段によって順次撮像され、この第2の工具画像データと、第1の工具画像データ記憶手段に記憶された複数の正規工具に関する第1の工具画像データとが照合される。そして、第2の工具画像データと一致する第1の工具画像データの工具情報を、第2の工具画像データの工具情報として取り込んで記憶する。さらに、保管位置組替手段によって前記第2の工具画像データ及びその工具管理情報と、前記加工プログラムに設定された複数の工具の加工順序とに基づいて、工具マガジンに保管されている複数の工具の保管位置が組み替えられる。従って、本発明は、複数の工具の作業者による目視確認作業を不要にして、工具マガジンへの工具の保管作業を迅速かつ確実に行うことができる。
以下、本発明を具体化した工作機械における工具管理装置の一実施形態を図面にしたがって説明する。
図6は工作機械の正面を表す。本実施形態では、工具交換アームを持たずに、工具交換動作の際には、主軸の動作により工具マガジンの回転動作に合わせて、直接に工具を交換する構成の工作機械を示す。ベッド11の上面には、Z軸案内レール12を介して、Z軸テーブル13がZ軸方向(紙面直交方向)の往復動可能に支持されている。前記Z軸テーブル13の上面には、X軸案内レール14が左右(X軸)方向に支持され、このX軸案内レール14には、X軸コラム15がX軸方向の往復動可能に装着されている。このX軸コラム15の前面には、上下方向にY軸案内レール16が敷設され、このY軸案内レール16には、Y軸サドル17がY軸方向の往復動可能に装着されている。前記Y軸サドル17には、主軸装置18が装着され、この主軸装置18の主軸19には、工具20を取り付けた工具ホルダ21が取り外し可能に装着されている。
図6は工作機械の正面を表す。本実施形態では、工具交換アームを持たずに、工具交換動作の際には、主軸の動作により工具マガジンの回転動作に合わせて、直接に工具を交換する構成の工作機械を示す。ベッド11の上面には、Z軸案内レール12を介して、Z軸テーブル13がZ軸方向(紙面直交方向)の往復動可能に支持されている。前記Z軸テーブル13の上面には、X軸案内レール14が左右(X軸)方向に支持され、このX軸案内レール14には、X軸コラム15がX軸方向の往復動可能に装着されている。このX軸コラム15の前面には、上下方向にY軸案内レール16が敷設され、このY軸案内レール16には、Y軸サドル17がY軸方向の往復動可能に装着されている。前記Y軸サドル17には、主軸装置18が装着され、この主軸装置18の主軸19には、工具20を取り付けた工具ホルダ21が取り外し可能に装着されている。
前記ベッド11の上面には、支持枠体22が装着され、この支持枠体22の上面には、工具マガジン26が装着されている。この工具マガジン26は、前記支持枠体22の上面に支持台を介して固定された支持軸23と、この支持軸23に往復回転可能に支持された円盤状なす取付板24と、この取付板24の外周部に装着された工具ホルダ21を把持する第1〜第nの把持具25a,25b・・・25n−1,25nとによって構成されている。
前記工具マガジン26の第1〜第nの把持具25a・・・25nに把持された工具20及び工具ホルダ21は、工具交換動作によって、前記主軸装置18の主軸19に装着されるようになっている。この実施形態では、前記主軸装置18のX,Y,Zの3軸駆動機構28(図8参照)と、工具マガジン26の把持具25a・・・25nを旋回するサーボモータよりなる旋回機構29(図8参照)とに前記工具交換動作の機能を付与している。そして、旋回機構29により例えば第1の把持具25aを工具交換位置P1に旋回移動した状態で、3軸駆動機構28により主軸装置18をX,Y軸方向に移動して前記工具交換位置P1に停止し、主軸19をZ軸方向に往復移動することにより主軸19への工具ホルダ21の取り付け又は取り外しが行われ、工具20の交換が可能になっている。
次に、図7によって、正規工具20及び工具ホルダ21の工具画像データを撮像するための第1の撮像手段30について説明する。
この第1の撮像手段30は、基盤31の上面に取り付けられ、かつ、前記工具ホルダ21の下端部を嵌合する支持台32を備えている。この支持台32は、前記主軸19の取付け形状とほぼ同様に構成され、工具ホルダ21の本体21aの下端面に設けたテーパ部21bを嵌合する嵌合孔32aを備え、その支持台32の上端面32bに対して、工具ホルダ21の本体21aの下面が接触されている。
この第1の撮像手段30は、基盤31の上面に取り付けられ、かつ、前記工具ホルダ21の下端部を嵌合する支持台32を備えている。この支持台32は、前記主軸19の取付け形状とほぼ同様に構成され、工具ホルダ21の本体21aの下端面に設けたテーパ部21bを嵌合する嵌合孔32aを備え、その支持台32の上端面32bに対して、工具ホルダ21の本体21aの下面が接触されている。
前記基盤31の上面には、支持台32から水平方向に所定距離を隔てた状態で、ブラケット33が立設され、そのブラケット33には、第1のカメラ34が上下方向及び前後方向の位置調節可能に装着されている。前記第1のカメラ34によって、支持台32に対する工具20及び工具ホルダ21の取付状態が正規工具の第1の工具画像データとして撮像されるようになっている。この実施形態では、主軸19に工具20を正常に装着した状態と同様の主軸装着工具画像データを撮像するようになっている。
図6に示すように、前記工具マガジン26の回転中心部に固定された支持軸23には、前記第1〜第n番の把持具25a,25b・・・25n−1,25nに装着された工具20及び工具ホルダ21を撮像するための第2の撮像手段としての第2のカメラ35が回転可能に装着されている。この第2のカメラ35の指向方向を順次変更することによって、工具マガジン26のいずれか一つの把持具に収納された工具20及び工具ホルダ21を第2の工具画像データとして順次撮像するようになっている。
前記支持枠体22の右側部には、前記主軸装置18の主軸19に装着された工具20及び工具ホルダ21を撮像するための第3の撮像手段としての第3のカメラ36が装着されている。この第3のカメラ36によって、主軸19に装着された工具20及び工具ホルダ21を第3の工具画像データとして撮像するようになっている。
次に、図8に基づいて、工作機械の各種の動作を制御するための制御システムの構成について説明する。
制御装置41は、各種の動作を制御するとともに、各種のデータを演算する中央演算処理装置42を備えている。この中央演算処理装置42にはリードオンリーメモリ(ROM)43と、ランダムアクセスメモリ(RAM)44が接続されている。又、前記中央演算処理装置42には、入出力装置45を介して、前記第1のカメラ34、第2のカメラ35及び第3のカメラ36が接続されている。又、入出力装置45には、例えばキーボードあるいはマウス等の各種データを入力するための入力装置46が接続されている。さらに、前記中央演算処理装置42には、入出力装置47を介して、報知手段としての表示装置48が接続されている。入出力装置47には、前記3軸駆動機構28及び旋回機構29が接続されている。
制御装置41は、各種の動作を制御するとともに、各種のデータを演算する中央演算処理装置42を備えている。この中央演算処理装置42にはリードオンリーメモリ(ROM)43と、ランダムアクセスメモリ(RAM)44が接続されている。又、前記中央演算処理装置42には、入出力装置45を介して、前記第1のカメラ34、第2のカメラ35及び第3のカメラ36が接続されている。又、入出力装置45には、例えばキーボードあるいはマウス等の各種データを入力するための入力装置46が接続されている。さらに、前記中央演算処理装置42には、入出力装置47を介して、報知手段としての表示装置48が接続されている。入出力装置47には、前記3軸駆動機構28及び旋回機構29が接続されている。
前記ROM43には、前記第1のカメラ34によって、撮像された正規工具画像データを第1の工具画像データとして記憶するための第1の工具画像データ記憶手段51が設けられている。又、ROM43には正規工具の工具管理情報を記憶するための第1の工具管理情報記憶手段52が設けられるとともに、ワークの加工プログラムデータ記憶手段53が設けられている。前記第1の工具画像データ記憶手段51及び第1の工具管理情報記憶手段52には、図4に示すような各種の工具画像データ及び工具管理情報がデータテーブルとして記憶されている。工具管理情報として、工具番号(例えば、1,2,3…n)、工具の種類(例えばドリル、タップ、フライス…等)、工具径、工具長さ、回転数及び送り速度等がある。
前記RAM44には、第2のカメラ35によって撮像された第2の工具画像データを記憶するための第2の工具画像データ記憶手段55が設けられるとともに、第2の工具画像データと対応するそれぞれの工具管理情報を記憶するための第2の工具管理情報記憶手段56が設けられている。この第2の工具画像データ記憶手段55及び第2の工具管理情報記憶手段56には、図5に示すような工具マガジンに保管されている工具の画像及びそれに関する各種の工具管理情報が記憶されるようになっている。すなわち、左から順に、工具マガジン26の把持具番号、各把持具に保管された工具の画像データ、工具番号、工具の種類、工具径、工具長さ、工具長補正、回転数、送り速度等がデータテーブルとして記憶されるようになっている。
又、前記ランダムアクセスメモリ44には第3のカメラ36によって撮像された主軸工具画像データを第3の工具画像データとして記憶するための第3の工具画像データ記憶手段57が設けられている。
前記中央演算処理装置42には、工具マガジン26内の工具20の保管位置データ組替演算手段61が設けられている。
この保管位置データ組替演算手段61について説明すると、この保管位置データ組替演算手段61は、工具有無判定手段62と、工具補充報知指令手段63と、総加工時間算出手段64及び最適保管位置データ設定手段65とによって構成されている。この実施形態では、前記保管位置データ組替演算手段61により組み替えられた保管位置データに基づいて、制御装置41から前記3軸駆動機構28及び旋回機構29に交換動作信号が出力されて、工具マガジンにランダムに保管されていた工具が適正加工順に並べ替えられるようになっている。従って、この実施形態では、制御装置41、保管位置データ組替演算手段61及び前記3軸駆動機構28等によって工具マガジン26の工具20の保管位置組替手段が構成されている。
この保管位置データ組替演算手段61について説明すると、この保管位置データ組替演算手段61は、工具有無判定手段62と、工具補充報知指令手段63と、総加工時間算出手段64及び最適保管位置データ設定手段65とによって構成されている。この実施形態では、前記保管位置データ組替演算手段61により組み替えられた保管位置データに基づいて、制御装置41から前記3軸駆動機構28及び旋回機構29に交換動作信号が出力されて、工具マガジンにランダムに保管されていた工具が適正加工順に並べ替えられるようになっている。従って、この実施形態では、制御装置41、保管位置データ組替演算手段61及び前記3軸駆動機構28等によって工具マガジン26の工具20の保管位置組替手段が構成されている。
前記中央演算処理装置42には、主軸装着工具状態判定手段66が設けられ、主軸19に装着された工具20の破損あるいは摩耗状態を判定するようになっている。前記中央演算処理装置42には主軸19に対する工具ホルダ21及び工具20の取付姿勢の良否を判定するための取付姿勢良否判定手段67が設けられている。又、中央演算処理装置42には、主軸の送り量を補正するための送り量補正演算手段68が設けられている。この送り量補正演算手段68は、第2の工具画像データにより工具20の長さ寸法データを算定し、この寸法データと、第1の工具管理情報記憶手段52に記憶された正規工具20の長さ寸法データとを比較し、その長さ寸法データの差、つまり工具長補正値に基づいて主軸19の送り量を補正するようにしている。
次に、前記のように構成した工作機械の工具管理装置の動作について説明する。
最初に、図1に示すフローチャートに基づいて、工具マガジン26内の工具20の組み替え動作の概要を説明する。
最初に、図1に示すフローチャートに基づいて、工具マガジン26内の工具20の組み替え動作の概要を説明する。
図7に示す第1の撮像手段30の第1のカメラ34によって、工具20、工具ホルダ21及び支持台32を撮像して、その画像データを図8に示すROM43の第1の工具画像データ記憶手段51に記憶する。この撮像作業は、ワークの加工作業に使用される全ての工具について行われる。そして、各工具の工具番号1,2,3,…nの工具画像データが、図4に示すように第1の工具画像データ記憶手段51に記憶される。(図1のステップS1参照)各工具の前述した工具管理情報は、図8に示す入力装置46を用いて、作業者によって、ROM43の第1の工具管理情報記憶手段52に記憶される。(図1のステップS2参照)
次に、作業者によって、図8の入力装置46が操作されることにより、ワークの加工プログラムが工具20の工具番号を用いて設定され、この加工プログラムデータが、加工プログラムデータ記憶手段53に記憶される。図4には、加工プログラムデータのうちの使用する工具の加工順序のみが表示されている。(図1のステップS3参照)この加工順序は、例えば、使用する工具が全部で四個の場合に、工具番号1,3,5,6に対し、加工順序として「3,1,2,4」に設定されている。
次に、作業者によって、図8の入力装置46が操作されることにより、ワークの加工プログラムが工具20の工具番号を用いて設定され、この加工プログラムデータが、加工プログラムデータ記憶手段53に記憶される。図4には、加工プログラムデータのうちの使用する工具の加工順序のみが表示されている。(図1のステップS3参照)この加工順序は、例えば、使用する工具が全部で四個の場合に、工具番号1,3,5,6に対し、加工順序として「3,1,2,4」に設定されている。
この実施形態では、前述した一連の加工プログラムに用いられる四つの実際に使用される工具の他に、別の加工プログラムに用いられる多数の工具が作業者によって、図6に示す工具マガジン26の第1〜第nの把持具25a〜25nのいずれかの把持具に対し順番を全く考慮しないで、ランダムに装着される。(図1のステップS4参照)
次に、ランダムに収容された四つの工具を含む全ての工具が、図6に示す第2のカメラ35によって、順次撮像される。この撮像作業は、固定位置にある支持軸23に装着された第2のカメラ35が原点位置では第1の把持具25aを指向しているので、第1の把持具25aに収納された工具20及び工具ホルダ21が撮像されて、この把持具番号「1」の工具画像データが第2の工具画像データとしてRAM44の第2の工具画像データ記憶手段55に記憶される。その後、第2のカメラ35を支持軸23上で原点位置から間欠的に回動して撮像方向を変更することにより第2の把持具25bから第n番目の把持具25nの工具20及び工具ホルダ21について撮像が行われる。このようにして、図5に示すように各把持具25a・・・25nに装着された全ての工具20の有無と、把持具番号「1」…「n」の工具20の画像データが記憶される。(図1のステップS5参照)なお、把持具25a・・・25nに工具20が把持されていない場合には、撮像は行われず、工具20「無し」の信号が、第2の工具画像データ記憶手段55に送信され、無画像データとして記憶される。
次に、ランダムに収容された四つの工具を含む全ての工具が、図6に示す第2のカメラ35によって、順次撮像される。この撮像作業は、固定位置にある支持軸23に装着された第2のカメラ35が原点位置では第1の把持具25aを指向しているので、第1の把持具25aに収納された工具20及び工具ホルダ21が撮像されて、この把持具番号「1」の工具画像データが第2の工具画像データとしてRAM44の第2の工具画像データ記憶手段55に記憶される。その後、第2のカメラ35を支持軸23上で原点位置から間欠的に回動して撮像方向を変更することにより第2の把持具25bから第n番目の把持具25nの工具20及び工具ホルダ21について撮像が行われる。このようにして、図5に示すように各把持具25a・・・25nに装着された全ての工具20の有無と、把持具番号「1」…「n」の工具20の画像データが記憶される。(図1のステップS5参照)なお、把持具25a・・・25nに工具20が把持されていない場合には、撮像は行われず、工具20「無し」の信号が、第2の工具画像データ記憶手段55に送信され、無画像データとして記憶される。
次に、第2の工具画像データ記憶手段55に記憶された複数の第2の工具画像データのいずれか一つの画像データと、第1の工具画像データ記憶手段51に記憶された複数の第1の工具画像データとを順次照合して、第1の工具画像データと一致する第2の工具画像データの工具管理情報の工具番号を取得する。そして、図5に示す第2の工具管理情報記憶手段56の工具番号の記憶エリアに例えば「5,2,3,4,6,1・・・n」というように記憶する。(図1のステップS6参照)
次に、前述した加工プログラムを解析して、ワークの一連の加工作業に用いる工具20の加工順序、つまり前述した工具番号「3,5,1,6」となるように工具20の保管位置データを組み替える。(図1のステップS7参照)
最後に、組み換えられた工具20の保管位置データに基づいて、工具マガジン26内の工具20が工具交換動作によって、自動的に組み換えられ、把持具番号「1,2,3,4」に対し、工具番号「3,5,1,6」の順になるように工具20が並べ替えられて、ワークの加工作業に備えられる。前記工具番号「3,5,1,6」の四つの工具以外の工具は、使用されないので、第5の把持具25e〜第nの把持具のいずれかに順番を考慮することなく適当に移し替えられる。
次に、前述した加工プログラムを解析して、ワークの一連の加工作業に用いる工具20の加工順序、つまり前述した工具番号「3,5,1,6」となるように工具20の保管位置データを組み替える。(図1のステップS7参照)
最後に、組み換えられた工具20の保管位置データに基づいて、工具マガジン26内の工具20が工具交換動作によって、自動的に組み換えられ、把持具番号「1,2,3,4」に対し、工具番号「3,5,1,6」の順になるように工具20が並べ替えられて、ワークの加工作業に備えられる。前記工具番号「3,5,1,6」の四つの工具以外の工具は、使用されないので、第5の把持具25e〜第nの把持具のいずれかに順番を考慮することなく適当に移し替えられる。
次に、図2に基づいて、さらに詳しい工具マガジン26の工具20の組み替え動作について説明する。
図2のステップS1において、加工プログラムデータ記憶手段53に記憶されたワークの加工プログラムを読み出して解析する。ステップS2においてワークの加工プログラムの工具20を加工順序に従って抽出する。ステップS3において、抽出された工具20の工具番号と同じ工具番号の工具20が工具マガジン26内に有るか否かを照合する。そして、ステップS4において工具マガジン26内に対応する工具20が有ると判断された場合には、ステップS5において、総加工時間算出手段64によって、工具マガジン内の工具搬送時間、工具交換時間を含む総加工時間が算出される。この実施形態では、図6に示すように工具マガジン26が専用の工具交換装置を持たないので、工具搬送時間は工具マガジンの割り出し時間のみとして捉えられるが、後述する図9の別の実施形態では工具交換装置71を備えているので、工具ローダ73による工具の搬送時間が考慮される。
図2のステップS1において、加工プログラムデータ記憶手段53に記憶されたワークの加工プログラムを読み出して解析する。ステップS2においてワークの加工プログラムの工具20を加工順序に従って抽出する。ステップS3において、抽出された工具20の工具番号と同じ工具番号の工具20が工具マガジン26内に有るか否かを照合する。そして、ステップS4において工具マガジン26内に対応する工具20が有ると判断された場合には、ステップS5において、総加工時間算出手段64によって、工具マガジン内の工具搬送時間、工具交換時間を含む総加工時間が算出される。この実施形態では、図6に示すように工具マガジン26が専用の工具交換装置を持たないので、工具搬送時間は工具マガジンの割り出し時間のみとして捉えられるが、後述する図9の別の実施形態では工具交換装置71を備えているので、工具ローダ73による工具の搬送時間が考慮される。
次に、ステップS6において、中央演算処理装置42によって、総加工時間が所定加工時間以内か否かが判断され、NOの場合には、ステップS7において最適保管位置データ設定手段65によって、最短加工時間になるように、保管位置データが算出される。次に、ステップS8において、工具20の並べ替えが行われる。
一方、ステップS4において、NOと判断された場合には、ステップS9において、工具補充報知指令手段63から工具補充の報知指令が表示装置48に出力され作業者に報知され、ステップS10において、作業者による不足工具の補充が行われ、ステップS4に戻る。又、ステップS6において、YESと判断された場合には、工具マガジン26内の工具の並べ替えは不要であるため終了となる。
次に、図3に基づいて、実際のワークの加工作業途中に行われる各種の動作について説明する。
図3のステップS1において、工具交換動作によって主軸19に工具マガジン26内の工具20が装着され、ステップS2において、図6に示す第3のカメラ36によって、主軸19、工具20及び工具ホルダ21が撮像され、その工具装着画像データが第3の工具画像データとして、第3の工具画像データ記憶手段57に記憶される。次に、ステップS3において第3の工具画像データが第1の工具画像データ記憶手段51に記憶された第1の工具画像データと照合される。そして、ステップS4において、主軸19に工具20が正常に装着されているか否かが取付姿勢良否判定手段67によって判定され、YESの場合には、ステップS5においてワークの加工が開始される。反対にNOの場合には、ステップS6において、作業者によって、工具20が取り外され、主軸19の先端面がエアーブローされて清掃され、ステップS1に戻る。
図3のステップS1において、工具交換動作によって主軸19に工具マガジン26内の工具20が装着され、ステップS2において、図6に示す第3のカメラ36によって、主軸19、工具20及び工具ホルダ21が撮像され、その工具装着画像データが第3の工具画像データとして、第3の工具画像データ記憶手段57に記憶される。次に、ステップS3において第3の工具画像データが第1の工具画像データ記憶手段51に記憶された第1の工具画像データと照合される。そして、ステップS4において、主軸19に工具20が正常に装着されているか否かが取付姿勢良否判定手段67によって判定され、YESの場合には、ステップS5においてワークの加工が開始される。反対にNOの場合には、ステップS6において、作業者によって、工具20が取り外され、主軸19の先端面がエアーブローされて清掃され、ステップS1に戻る。
前記ステップS5の後に、ステップS7においてワークの加工が終了すると、ステップS8において主軸19に装着された工具20が第3のカメラ36によって撮像され、第1の工具画像データ記憶手段51に記憶された第1の工具画像データと、撮像された第3の工具画像データとが照合される。そして、ステップS9において、主軸装着工具状態判定手段66によって、工具20が異常であるか否かの判断が行われ、YESの場合には、ステップS10において作業者による工具20の交換が行われ、ステップS8に戻る。反対に、ステップS9においてNOと判断された場合には、ステップS11において、全加工が終了したか否かが判断され、YESの場合には終了となり、NOの場合には、ステップS12において次の工具交換が行われ、ステップS1に戻る。
上記実施形態の工作機械における工具管理装置によれば、以下のような効果を得ることができる。
(1)上記実施形態では、図7に示す第1の撮像手段30の第1のカメラ34によって、正規工具20及び工具ホルダ21及び支持台32を撮像してその画像を第1の工具画像データとして第1の工具画像データ記憶手段51に記憶する。又、工具マガジン26の把持具25a〜25nに対し一連のワークの加工作業に使用される複数の工具20をランダムに装着し、各工具20を順次第2のカメラ35によって撮像し、第2の工具画像データ記憶手段55に記憶する。そして、撮像された第2の工具画像データと、第1の工具画像データとを照合して、撮像された第2の工具画像データと一致する第1の工具画像データが存在する場合に、その画像データの工具番号を第2の工具画像データの工具20に設定して、第2の工具管理情報記憶手段56に記憶する。さらに、工具マガジン26内に保管された工具20を、加工プログラムの一連のワークの加工作業に用いられる工具20の加工順序に従って、組み替えるように構成した。このため、作業者がワークの一連の加工に用いられる工具20の工具番号及び種類を目視確認することなく、工具マガジン26の把持具25a〜25nにランダムに工具を装着すればよいので、工具20の保管作業を迅速かつ確実に行うことができる。
(1)上記実施形態では、図7に示す第1の撮像手段30の第1のカメラ34によって、正規工具20及び工具ホルダ21及び支持台32を撮像してその画像を第1の工具画像データとして第1の工具画像データ記憶手段51に記憶する。又、工具マガジン26の把持具25a〜25nに対し一連のワークの加工作業に使用される複数の工具20をランダムに装着し、各工具20を順次第2のカメラ35によって撮像し、第2の工具画像データ記憶手段55に記憶する。そして、撮像された第2の工具画像データと、第1の工具画像データとを照合して、撮像された第2の工具画像データと一致する第1の工具画像データが存在する場合に、その画像データの工具番号を第2の工具画像データの工具20に設定して、第2の工具管理情報記憶手段56に記憶する。さらに、工具マガジン26内に保管された工具20を、加工プログラムの一連のワークの加工作業に用いられる工具20の加工順序に従って、組み替えるように構成した。このため、作業者がワークの一連の加工に用いられる工具20の工具番号及び種類を目視確認することなく、工具マガジン26の把持具25a〜25nにランダムに工具を装着すればよいので、工具20の保管作業を迅速かつ確実に行うことができる。
(2)上記実施形態では、加工プログラムに用いられる複数の工具20の工具番号を順次抽出して、各工具番号に対応する工具20が前記工具マガジン26内に有るか否かを判定する工具有無判定手段62と、工具有無判定手段62により工具20が無いと判定された場合に、工具補充の報知を行う工具補充報知指令手段63とを備えている。このため、工具20が無い場合に、工具補充を作業者に容易に報知することができる。
(3)上記実施形態では、加工プログラムに用いられる各工具20による許容される複数の加工作業パターンのそれぞれの総加工時間を算出する総加工時間算出手段64と、総加工時間算出手段64により算出された各加工作業パターンの各総加工時間のうち最も総加工時間の短い加工作業パターンの加工順序に並び替えて工具マガジン26内の工具20の保管位置データを設定する最適保管位置データ設定手段65とを備えている。このため、総加工時間が最も短くなる加工作業パターンに適した工具20の最適保管位置データを容易に設定することができる。
(4)上記実施形態では、主軸装着工具状態判定手段66によって、正規工具に関する第1の工具画像データと、撮像された第3の工具画像データとを照合して、画像データの相違により主軸装着工具の破損状態又は摩耗状態を判定するようにした。このため、主軸装着工具の破損状態又は摩耗状態を容易に判定することができる。
(5)上記実施形態では、取付姿勢良否判定手段67により第3のカメラ36により撮像された第3の工具画像データと、正規工具に関する第1の工具画像データとを照合して主軸19に対する工具ホルダ21及び工具20の取付姿勢の良否を判定するようにした。このため、主軸19に対する工具ホルダ21及び工具20の取付姿勢を容易に判定することができる。
(6)上記実施形態では、中央演算処理装置42に主軸の送り量を補正するための送り量補正演算手段68を設け、第2の工具画像データにより工具20の長さ寸法を算定し、この寸法データと、第1の工具管理情報記憶手段52に記憶された正規工具20の長さ寸法とを比較し、その寸法データの差に基づいて主軸19の送り量を補正するようにした。このため、作業者による工具20の長さ寸法の補正が不要となり、主軸19の送り量を容易に補正することができる。
次に、この発明の別の実施形態を、図9に基づいて説明する。
この実施形態の工作機械は、図9に示すように、主軸装置18と工具マガジン26との間に、専用の工具交換装置71を装着している。前記工具交換装置71は、前記主軸装置18の上方において、旋回可能に、かつ主軸19の軸方向に移動可能に装着された工具交換アーム72と工具ローダ73を備えている。前記工具交換アーム72の第1把持具74により主軸装置18に装着された使用済みの工具20を工具交換位置P1において取り外すようにしている。又、工具受渡し位置P2において、工具交換アーム72の第2把持具75により工具マガジン26から搬送された新工具20を受け取り、これを工具交換位置P1に移動して主軸19に装着するようにしている。工具マガジン26内の工具20は、前記工具ローダ73により工具交換アーム72の第2把持具75に搬送したり、該第2把持具75に把持された使用済み工具20を工具マガジン26へ搬送したりする。(詳細な構成は例えば特開平10−34475号公報参照)
前記工具マガジン26は、水平方向に装着され、主軸装置18に近い側の第1〜第nの把持具25a〜25nに工具20が収容可能になっていて、主軸装置18に近い方の把持具から順に工具20が保管される。
この実施形態の工作機械は、図9に示すように、主軸装置18と工具マガジン26との間に、専用の工具交換装置71を装着している。前記工具交換装置71は、前記主軸装置18の上方において、旋回可能に、かつ主軸19の軸方向に移動可能に装着された工具交換アーム72と工具ローダ73を備えている。前記工具交換アーム72の第1把持具74により主軸装置18に装着された使用済みの工具20を工具交換位置P1において取り外すようにしている。又、工具受渡し位置P2において、工具交換アーム72の第2把持具75により工具マガジン26から搬送された新工具20を受け取り、これを工具交換位置P1に移動して主軸19に装着するようにしている。工具マガジン26内の工具20は、前記工具ローダ73により工具交換アーム72の第2把持具75に搬送したり、該第2把持具75に把持された使用済み工具20を工具マガジン26へ搬送したりする。(詳細な構成は例えば特開平10−34475号公報参照)
前記工具マガジン26は、水平方向に装着され、主軸装置18に近い側の第1〜第nの把持具25a〜25nに工具20が収容可能になっていて、主軸装置18に近い方の把持具から順に工具20が保管される。
この実施形態の工作機械においては、ワークの加工中に次に使用される工具20を、次の加工作業の準備のため、工具マガジン26から工具受渡し位置P2へ搬送しておく場合には、可能な限り現在加工中の加工時間内に、次の工具20の移動を終えるように工具20を工具マガジン26内に格納する必要がある。このため、ワークの加工時間と、次の工具20を工具マガジン26から工具ローダ73によって工具受渡し位置P2の第2把持具75へ搬送する搬送時間とを図8に示す中央演算処理装置42により比較する。そして、ワークの加工時間内に工具20を工具マガジン26から工具受渡し位置P2にある第2把持具75に搬送できることも考慮して、総加工時間算出手段64により総加工時間を算出して最短時間となるように工具マガジン26の各把持具への工具20の組み替えを行う。
なお、上記実施形態は以下のように変更してもよい。
○前記第3のカメラ36による第3の工具画像データは、主軸19を回転させて複数回撮像されるように構成し、前記取付姿勢良否判定手段67は、撮像された全ての第3の工具画像データと前記第1の工具画像データとを照合するように構成してもよい。
○前記第3のカメラ36による第3の工具画像データは、主軸19を回転させて複数回撮像されるように構成し、前記取付姿勢良否判定手段67は、撮像された全ての第3の工具画像データと前記第1の工具画像データとを照合するように構成してもよい。
この別例は、主軸19に対する工具ホルダ21及び工具20の取付姿勢を精度よく判定することができる。
○第3のカメラ36を省略して、第2のカメラ35により工具マガジン26と主軸19の両方を撮影できるようにその都度向きを変えて、撮影するようにしてもよい。
○第3のカメラ36を省略して、第2のカメラ35により工具マガジン26と主軸19の両方を撮影できるようにその都度向きを変えて、撮影するようにしてもよい。
○第2のカメラ35を省略して、第3のカメラ36により工具マガジン26の工具と、主軸19の工具を選択的に撮影できるように、第3のカメラ36の装着位置を切り換え可能に構成してもよい。
○送り量補正演算手段68によって、工具長補正値以外に、工具径補正値、あるいは工具幅補正値等の工具に関する各種の寸法のうち少なくとも工具長を含む補正値を演算するようにしてもよい。
18…主軸装置、19…主軸、20…工具、21…工具ホルダ、25a〜25n…第1〜第nの把持具、26…工具マガジン、30…第1の撮像手段、51…第1の工具画像データ記憶手段、52…第1の工具管理情報記憶手段、53…加工プログラムデータ記憶手段、55…第2の工具画像データ記憶手段、56…第2の工具管理情報記憶手段、57…第3の工具画像データ記憶手段、61…保管位置データ組替演算手段、62…工具有無判定手段、63…工具補充報知指令手段、64…総加工時間算出手段、65…最適保管位置データ設定手段、66…主軸装着工具状態判定手段、67…取付姿勢良否判定手段、68…送り量補正演算手段。
Claims (7)
- 工具マガジンの複数の把持具に把持された工具を工具交換動作により主軸に装着して、前記工具によりワークの加工を行うようにした工作機械において、
工具番号、工具種類及び工具長さを含む工具管理情報を用いて、ワークの加工動作を設定した加工プログラムデータを記憶する加工プログラムデータ記憶手段と、
第1の撮像手段により正規工具を撮像して得られた複数の正規工具画像データを第1の工具画像データとして記憶する第1の工具画像データ記憶手段と、
上記第1の工具画像データのそれぞれの前記工具管理情報を記憶する第1の工具管理情報記憶手段と、
前記工具マガジンに保管された工具を撮像する第2の撮像手段と、
上記第2の撮像手段により撮像された工具画像データを第2の工具画像データとして記憶する第2の工具画像データ記憶手段と、
上記第2の撮像手段により撮像された第2の工具画像データを、前記第1の工具画像データ記憶手段に記憶された複数の第1の工具画像データと照合して、第1の工具画像データと一致する第2の工具画像データの工具管理情報を、第2の工具画像データの工具管理情報として取得して記憶する第2の工具管理情報記憶手段と、
前記第2の工具画像データ及びその工具管理情報と、前記加工プログラムに設定された複数の工具の加工順序とに基づいて、工具マガジン内の複数の工具の保管位置を組み替える保管位置組替手段と
を備えたことを特徴とする工作機械における工具管理装置。 - 請求項1において、前記保管位置組替手段は、前記加工プログラムに用いられる複数の工具の工具番号を順次抽出して、工具マガジン内に有るか否かを判定するために各工具番号に対応する工具が第2の工具管理情報記憶手段に記憶されているか否かを判定する工具有無判定手段と、
上記工具有無判定手段により工具が無いと判定された場合に、工具補充の報知を行う工具補充報知指令手段と
を備えていることを特徴とする工作機械における工具管理装置。 - 請求項1又は2において、前記保管位置組替手段は、前記加工プログラムに用いられる各工具による許容される複数の加工作業パターンのそれぞれの総加工時間を算出する総加工時間算出手段と、
総加工時間算出手段により算出された各加工作業パターンの各総加工時間のうち最も総加工時間の短い加工作業パターンの加工順序に工具マガジン内の工具を並べ替えて保管位置を設定する最適保管位置データ設定手段と
を備えていることを特徴とする工作機械における工具管理装置。 - 請求項1〜3のいずれか一項において、主軸に装着された工具を撮像する第3の撮像手段と、
上記第3の撮像手段により撮像された主軸工具画像データを第3の工具画像データとして記憶する第3の工具画像データ記憶手段と、
撮像された第3の工具画像データを、前記第1の工具画像データ記憶手段に記憶された正規工具に関する第1の工具画像データと照合して、画像データの相違により主軸に装着された工具の破損状態又は摩耗状態を判定する主軸装着工具状態判定手段と
を備えていることを特徴とする工作機械における工具管理装置。 - 請求項4において、前記第1の撮像手段は、主軸に対する正規工具の取付姿勢を撮像する機能を備え、前記第3の撮像手段により撮像された第3の工具画像データを、第1の撮像手段により撮像された第1の工具画像データと照合して、主軸に対する工具ホルダ及び工具の取付姿勢の良否を判定する取付姿勢良否判定手段と
を備えていることを特徴とする工作機械における工具管理装置。 - 請求項5において、前記第3の撮像手段による第3の工具画像データは、主軸を回転させて複数回撮像され、前記取付姿勢良否判定手段は、撮像された全ての第3の工具画像データを、前記第1の工具画像データと照合するように構成されていることを特徴とする工作機械における工具管理装置。
- 請求項1〜6のいずれか一項において、第2の工具画像データにより工具の長さ寸法、径寸法又は幅寸法の寸法データを算定し、これらの寸法データのうち少なくとも長さ寸法データと、第1の工具管理情報記憶手段に記憶された正規工具の長さ寸法、径寸法又は幅寸法のうち少なくとも長さ寸法データとを比較し、該長さ寸法データの差に基づいて主軸の送り量を補正する送り量補正演算手段を備えていることを特徴とする工作機械における工具管理装置。
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