JP2008126372A - 工作機械 - Google Patents

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Abstract

【課題】ワークの両端部に種々の加工を施すことができるとともに、構造が簡単で機械全体を小型にすることができる工作機械を提供する。
【解決手段】ワークWを保持するためのワークチャック14を有する主軸13を、Z軸方向の軸線を中心に回転可能に支持する。工具主軸22を、Y軸方向と、Z軸方向及びY軸方向に直角なX軸方向とに移動可能に、かつY軸方向の軸線を中心に旋回可能に支持する。ワークチャック14上のワークWを取り上げるためのワーク取り上げ機構24を設ける。そのワーク取り上げ機構24には、Z軸方向に移動可能で、かつX軸方向の軸線を中心に回動可能な基台30と、その基台30上にY軸方向の軸線を中心に旋回可能に支持され、先端のワーク取り上げ部39をワークチャック14側の近接位置P1とそこから離間した離間位置P2とに配置可能なアーム37とを設ける。
【選択図】図2

Description

この発明は、多軸制御により、棒状等のワークの端部に切削や穿孔等の種々の加工を施すことが可能な複合加工工作機械等の工作機械に関するものである。
従来、この種の工作機械としては、例えば特許文献1に開示されるような構成のものが提案されている。すなわち、この従来構成においては、図5に示すように、ベッド51の上面に主軸台52が配置され、その主軸台52には主軸53がZ軸方向に延びる軸線Z1を中心に回転可能に支持されている。主軸53の先端には、ワークWを把持するためのワークチャック54が設けられている。
前記ベッド51の後側上面にはZ軸スライド55がZ軸方向へ移動可能に支持され、そのZ軸スライド55上にはY軸スライド56がY軸方向へ移動可能に支持されている。Y軸スライド56の前面にはX軸スライド57がX軸方向へ移動可能に支持され、そのX軸スライド57の前面には工具ヘッド58がY軸方向に延びる軸線Y1を中心に旋回可能に支持されている。工具ヘッド58には工具主軸59が設けられ、その工具主軸59の先端には工具60が工具主軸59の軸線を中心にして回転可能に、かつ図示しないATC(オートツールチェンジャー)により交換可能に保持されている。
前記主軸台52に対向するように、ベッド51の上面には背面主軸台61がZ軸方向へ移動可能に支持され、その背面主軸台61には背面主軸62が前記主軸53の回転軸線と同一の軸線Z1を中心に回転可能に支持されている。背面主軸62の先端には、主軸53上からワークWを受け取って同ワークWを把持するためのワークチャック63が設けられている。
そして、図5に実線で示すように、主軸53の先端にワークWが装着された状態で、主軸53が軸線Z1を中心に連続回転されたり、所定位置に割り出し回転されたりする。それと同時に、工具ヘッド58がZ軸方向、Y軸方向及びX軸方向の少なくとも一方向に移動されたり、または軸線Y1を中心に旋回されたりする。この結果、工具主軸59上の工具60にて、ワークWの第1端部側に所定の加工が施される。なお、ドリル加工等、ワークWを停止させる必要がある場合には、ワークWの被加工位置が工具60に対向するように、主軸53が割り出し回転される。また、バイト加工等、ワークWを連続回転させる必要がある場合には、主軸53が連続回転される。
以上のようにして、ワークWの第1端部側に対する加工が終了した後、ワークWが主軸53から取り外されて、図5に鎖線で示すように、背面主軸62に装着される。この状態で、背面主軸62が軸線Z1を中心に連続回転されたり、所定位置に割り出し回転されたりする。それとともに、工具ヘッド58がZ軸方向、Y軸方向及びX軸方向のうちの少なくとも一方向に移動されたり、軸線Y1を中心に旋回されたりする。この結果、工具60にてワークWの第2端部側に所定の加工が施される。
特開2000−126953号公報
ところが、この従来の工作機械においては、ワークWが主軸53から背面主軸62に付け替えられて、同ワークWの両端部に加工が施されるように構成されている。このため、従来の工作機械においては、図5に鎖線で示すように、工具ヘッド58の旋回角度を180度に設定して、ワークWの両端面に加工を施すことができるように構成する必要がある。また、背面主軸台61のZ軸方向への移動量を大きく設定して、主軸台52のチャック54と背面主軸台61のチャック63との間に大きな間隔L1を確保して、180度旋回される工具ヘッド58を前記間隔L1のスペース中に支障なく配置できるように構成する必要がある。よって、このような構成は、機械全体の大型化を招く。
この発明は、このような従来の技術に存在する問題点に着目してなされたものである。その目的は、多軸制御にて、ワークの両端部に種々の加工を施すことができる工作機械において、構造が簡単で機械全体を小型にすることができる工作機械を提供することにある。
上記の目的を達成するために、この発明は、第1軸方向の軸線を中心に回転可能に支持され、ワークを保持するためのワークチャックを有する主軸と、前記第1軸と、その第1軸と直角な第2軸の方向と、第1軸及び第2軸に直角な第3軸の方向とに移動可能に、かつ第2軸方向の軸線を中心に旋回可能に支持され、工具を保持するための工具主軸とを備えた工作機械において、前記ワークチャック上のワークを把持してワークチャックから取り上げるためのワーク取り上げ機構を設け、そのワーク取り上げ機構は、前記第1軸の方向に移動可能な基台と、その基台に対して第2軸方向の軸線を中心に旋回可能に支持され、先端のワーク取り上げ部を前記ワークチャック側の位置とそこから離間した位置とに配置可能なアームとを備えたことを特徴としている。
従って、この工作機械においては、ワーク取り上げ機構のアームが工具主軸の旋回軸線と平行な第2軸を中心に旋回されて、ワークの姿勢が変更されるようになっているため、工具主軸の旋回角度を90度程度に設定することができる。このため、工具主軸の旋回スペースを小さくすることができる。
また、前記の構成において、前記ワーク取り上げ機構の基台は、前記第3軸方向の軸線を中心に回動可能である。従って、取り上げたワークに対してその外周に対して任意の方向から加工を施すことができて、各種の加工が可能となる。
しかも、前記の構成において、前記基台の回転中心と工具主軸の回転中心とが一致する状態と、両回転中心が離隔する状態とをとり得るように、ワーク取り上げ機構を工具主軸に対して相対移動可能にするとよい。このようにすれば、ワーク取り上げ機構が不要な場合は、ワーク取り上げ機構を加工位置から退避させることができる。
また、前記の構成において、前記ワーク取り上げ部をバイスにより構成するとよい。このように構成した場合には、ワーク取り上げ部の構造を簡略化することができる。
さらに、前記の構成において、前記ワーク取り上げ機構のアームは、前記ワーク取り上げ部をワークチャックから離間した位置に配置させた状態において、そのワーク取り上げ部に把持されたワークを前記基台の回動中心と同一軸線上に位置させるように構成するとよい。このように構成した場合には、ワークをワーク取り上げ部に把持した状態で、基台の回動によりワークを自身の軸線を中心に回動させることができて、ワークの所定の位置への割り出しを簡単に行うことができる。また、ワークの回動によるワーク中心の移動がなくなり、従って、ワークの位置補正分の動きのエリアを確保する必要がなくなり、加工エリアを小さくできるとともに、加工プログラムを簡素化できる。
以上のように、この発明によれば、構造が簡単で機械全体を小型にすることができるという効果を発揮する。
以下に、この発明の一実施形態を、図1〜図4に基づいて説明する。
図1及び図2に示すように、ベッド11の上面には主軸台12が配置されている。主軸台12には円筒状の主軸13が第1軸であるZ軸方向に延びる軸線Z1を中心に回転可能に支持され、その主軸13の先端にはワークチャック14が設けられている。前記主軸13内には棒状のワークWが軸線Z1方向へ移動可能に挿通され、そのワークWの第1端部が主軸13の先端から所要長さ突出されて、ワークチャック14により把持されている。この状態で、図示しないサーボモータよりなる主軸回転用モータにて主軸13が回転されることにより、ワークWが軸線Z1を中心に連続回転されたり、所定位置に割り出し回転されたりする。
図1及び図2に示すように、前記ベッド11の後側上面には、Z軸スライド15が一対のガイドレール16に沿ってZ軸方向へ移動可能に支持されている。Z軸スライド15上にはY軸スライド17が一対のガイドレール18に沿って、Z軸方向と直角な第2軸であるY軸方向へ移動可能に支持されている。Y軸スライド17の前面にはX軸スライド19が一対のガイドレール20に沿って、Z軸方向及びY軸方向と直角な第3軸であるX軸方向へ移動可能に支持されている。X軸スライド19の前面には工具ヘッド21がY軸方向に延びる軸線Y1を中心に旋回可能に支持されている。工具ヘッド21には工具主軸22が設けられ、その工具主軸22の先端には工具23が工具主軸22の軸線を中心にして回転可能に、かつ図示しないATC(オートツールチェンジャー)により交換着脱可能に保持されている。そして、主軸13上のワークWの加工時には、図示しないZ軸方向、Y軸方向及びX軸方向の各移動用モータにて各スライド15,17,19が移動されるともに、図示しない旋回用モータにて工具ヘッド21が旋回されることにより、工具主軸22上の工具23がワークW上の所定の被加工位置に対向配置される。そして、必要に応じて工具主軸22を連続回転させてワークWを加工する。これらの各移動用モータ及び旋回用モータはサーボモータよりなる。
図1及び図2に示すように、前記主軸台12に対して相対移動することにより、主軸台12に接離可能に対応するように、ベッド11の上面にはワーク取り上げ機構24が配置されている。そして、前記主軸13のワークチャック14にワークWが保持された状態で、工具主軸22上の工具23によりワークWの第1端部側に所定の加工が施される。次いで、このワーク取り上げ機構24によりワークWが把持されて、ワークWが図示しないカッタにより切断され、ワークチャック14から取り上げられる。
そこで、前記ワーク取り上げ機構24の構成について詳細に説明する。図1〜図4に示すように、前記ベッド11の上面には支持台25が一対のガイドレール26に沿ってZ軸方向へ移動可能に支持されている。ベッド11上にはサーボモータよりなる移動用モータ27が配置され、このモータ27の回転により、ボールネジ28及びナット29を介して支持台25がZ軸方向に移動される。支持台25上には基台30が回動軸31を介して、X軸方向に延びる軸線X1を中心に回動可能に支持され、その基台30の上面には一対の支持部30aが設けられている。支持台25の下部にはサーボモータよりなる回動用モータ32が配置され、このモータ32の回転により、平歯車33,34、ウォーム35及びウォームホイール36を介して基台30が軸線X1を中心に回動される。
図1〜図4に示すように、前記基台30の支持部30a間にはアーム37が旋回軸38を介して、軸線Z1に直交する軸線を中心に旋回可能に支持されている。アーム37の先端にはバイスよりなるワーク取り上げ部39が設けられ、このワーク取り上げ部39によりワークチャック14上からワークWが把持されて取り上げられる。基台30には旋回用シリンダ40が配置され、このシリンダ40によりラック41及びピニオン42を介してアーム37が旋回される。このアーム37の旋回により、アーム37の先端のワーク取り上げ部39が、軸線Y2を中心に旋回し、図2及び図3に実線で示すように、ワークチャック14側に近接する近接位置P1と、同図に鎖線で示すように、ワークチャック14から離間した離間位置P2とに配置される。この近接位置P1と離間位置P2とは90度離れている。そして、図2に示すように、ワーク取り上げ部39が離間位置P2に配置された状態において、そのワーク取り上げ部39に把持されたワークWの軸線が基台30の回動軸線と同一の軸線X1上に配置される。
次に、前記のように構成された工作機械の動作を説明する。
さて、この工作機械において、棒状のワークWを加工する場合には、図1に示すように、ワーク取り上げ機構24が主軸台12から離間した図1の右側の位置に移動配置されて、基台30回転中心である回動軸31が工具主軸22の軸線の位置から離隔した状態で、主軸13に挿通されたワークWがワークチャック14により保持される。この状態で、主軸13が軸線Z1を中心に連続回転されたり、所定位置に割り出し回転されたりする。これと同時に、工具ヘッド21がX〜Z軸方向の所定方向に移動され、あるいは必要に応じて軸線Y1を中心に所定位置へ旋回される。そして、工具23により、ワークWに対して旋削加工,穴加工や、ミル加工が行われる。従って、ワークWの第1端部側に、工具主軸22上の工具23にて所定の加工が施される。
そして、ワークWの第1端部側に対する加工が終了すると、移動用モータ27によりワーク取り上げ機構24がZ軸方向に沿って移動されて主軸台12側に接近移動される。続いて、ワークチャック14側の近接位置P1にあるワーク取り上げ部39により、ワークチャック14上のワークWが把持される。この状態で、工具主軸22に取り付けられる図示しないカッタによりワークWの先端部が所定長さに切断される。続いて、そのワークWの切断端部がワークチャック14上からワーク取り上げ部39側に受け渡される。その後、旋回用シリンダ40によりワーク取り上げ機構24のアーム37がY2軸を中心に旋回されて、ワーク取り上げ部39が図1及び図2に実線で示す近接位置P1から鎖線で示す離間位置P2に配置される。
以上の動作により、ワーク取り上げ部39に把持されているワークWがワークチャック14側から離間されて、図2に鎖線で示すように、基台30の回動軸線と同一の軸線X1上に配置される。この状態で、回動用モータ32により基台30が回動されて、ワークWが軸線X1を中心に回動されたり、工具ヘッド21がX〜Z軸方向の所定方向に移動されたり、あるいは必要に応じて軸線Y1を中心に所定位置へ旋回されたりする。これと同時に、工具23により、ワークWに対して穴加工やミル加工等が行われる。従って、切断されたワークWの第2端部側に工具主軸22上の工具23にて所定の加工が施される。そして、このワークWの第2端部側に対する加工が終了すると、基台30が軸線X1を中心に回動され、ワーク取り上げ部39が図1に示す排出シュート50に対向する。そして、ワークWに対するワーク取り上げ部39の把持が解放されて、加工済のワークWが図示しない排出シュート50を介して排出される。
以上のように構成されたこの実施形態の工作機械は、以下の効果を得ることができる。
(1) 主軸台12に対向してワーク取り上げ機構24が配置されている。そして、ワークWが主軸13のワークチャック14に把持された状態で、ワークWの第1端部側に加工が施された後、ワークWがワークチャック14上からワーク取り上げ部39に把持して取り上げられ、その取り上げ状態でワークWの第2端部側に対する加工が行われる。よって、ワークWの両端部に対して所要の加工を施すことができる。
(2) ワーク取り上げ機構24がワークWを取り上げた後、アーム37の旋回によって90度旋回して背面加工位置に配置されるため、工具ヘッド21のX1軸方向の移動量を少なくすることが可能になり、工具ヘッド21を配置可能にするためのスペースを小さくして、機械全体を小型にすることができる。
(4) ワーク取り上げ機構24のアーム37の旋回により、ワーク取り上げ部39がワークチャック14側の近接位置P1から離間位置P2に配置されたとき、そのワーク取り上げ部39に把持されたワークWが基台30の回動軸線と同一の軸線X1上に配置される。よって、ワークWをワーク取り上げ部39に把持した状態で、基台30の回動によりワークWを自身の軸線を中心に回動させることができて、ワークWの所要の位置への割り出しを行うことができる。このため、ワークWの加工においてワークWの回動によるワーク中心の移動がなくなる。従って、ワークWの位置調節が不要となるため、位置調節のためのスペースを設ける必要がなくなって、加工エリアを小さくできるとともに、加工プログラムを簡素化できる。
(5) ワーク取り上げ機構24のワーク取り上げ部39がバイスにより構成されているため、取り上げ部としてチャックを設けた構成と比較して、ワーク取り上げ部39の構造を簡略化することができる。
(6) 前記ワーク取り上げ機構24の基台30が、軸線Z1を中心に回動可能である。従って、ワークWに対してその外周に対して任意の方向から、つまり全方向から加工を施すことができて、各種の加工が可能となる。
(7) ワーク取り上げ機構24がZ軸方向に移動することにより、ワーク取り上げ機構24を加工位置から退避させることができて、ワーク取り上げ機構24が不要な場合は、そのワーク取り上げ機構24を工具23の位置から離隔した退避位置に配置することができる。
なお、この発明は前記実施形態に限定されるものではなく、例えば、ワーク取り上げ機構24においてバイスの代わりにコレットチャックを用いたり、または、基台30の回動機構を取り除き、かつバイスの代わりにアーム37の先端にワークチャックを有する第2主軸を持たせたり、ワーク取り上げ機構24を同Y軸方向に移動可能にしたりする等、発明の主旨を逸脱しない範囲内において変更可能である。
一実施形態の工作機械を示す平面図。 図1の工作機械の要部を拡大して示す斜視図。 同工作機械のワーク取り上げ機構を拡大して示す要部平面図。 同ワーク取り上げ機構の基台を回動させるための構成を示す要部横断面図。 従来の工作機械を示す平面図。
符号の説明
11…ベッド、12…主軸台、13…主軸、14…ワークチャック、21…工具ヘッド、22…工具主軸、23…工具、24…ワーク取り上げ機構、25…支持台、27…移動用モータ、30…基台、32…回動用モータ、37…アーム、39…ワーク取り上げ部、40…旋回用シリンダ、W…ワーク、X1…軸線、Y1……軸線、Y2…軸線、Z1…軸線。

Claims (5)

  1. 第1軸方向の軸線を中心に回転可能に支持され、ワークを保持するためのワークチャックを有する主軸と、
    前記第1軸と、その第1軸と直角な第2軸の方向と、第1軸及び第2軸に直角な第3軸の方向とに移動可能に、かつ第2軸方向の軸線を中心に旋回可能に支持され、工具を保持するための工具主軸とを備えた工作機械において、
    前記ワークチャック上のワークを把持してワークチャックから取り上げるためのワーク取り上げ機構を設け、
    そのワーク取り上げ機構は、前記第1軸の方向に移動可能な基台と、その基台に対して第2軸方向の軸線を中心に旋回可能に支持され、先端のワーク取り上げ部を前記ワークチャック側の位置とそこから離間した位置とに配置可能なアームとを備えたことを特徴とする工作機械。
  2. 前記ワーク取り上げ機構の基台は、前記第3軸方向の軸線を中心に回動可能であることを特徴とする請求項1に記載の工作機械。
  3. 前記基台の回転中心と工具主軸の回転中心とが一致する状態と、両回転中心が離隔する状態とをとり得るように、ワーク取り上げ機構を工具主軸に対して相対移動可能にしたことを特徴とする請求項2に記載の工作機械。
  4. 前記ワーク取り上げ部をバイスにより構成したことを特徴とする請求項1〜3のうちのいずれか一項に記載の工作機械。
  5. 前記ワーク取り上げ機構のアームは、前記ワーク取り上げ部をワークチャックから離間した位置に配置させた状態において、そのワーク取り上げ部に把持されたワークを前記基台の回動中心と同一軸線上に位置させることを特徴とする請求項2〜4のうちのいずれか一項に記載の工作機械。
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