JP2008217371A - 電動工具制御システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の電動工具を使用しても工数やヒューマンエラーの増加を防止できる電動工具制御システムを提供する。
【解決手段】センター装置2の制御部201は、記憶部203の工具特定情報に基づき、次に用いる電動工具を電動工具1a〜1nから特定し、この特定した電動工具1の識別情報を付加した特定制御信号をネットワーク4経由で送信する。ホルダー3aを介して特定制御信号を受信した電動工具1の制御部101は、音声出力部110aから報知音を出力し、発光部110bの点灯または点滅動作を行い、さらには振動部110cによって電動工具本体を振動させることで、作業者に対して、この電動工具1が最初の工程で用いる工具であることを報知するとともに、駆動部103によるモータ102の駆動を許可する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電動工具制御システムに関するものである。
従来、工場内では、ねじ締め等の様々な作業がモータを具備した電動工具を用いて行われており、これらの電動工具とセンター装置とをネットワークを介して接続して互いに通信を行い、センター装置は、ネジ締め情報等の設定情報を電動工具へ送信し、電動工具は、受信した設定情報を記憶部に格納し、この設定情報に基づいてモータの回転制御を行う電動工具制御システムがある。(例えば、特許文献1参照)。
特開2000−334670号公報
近年、工場などの製造ラインでは電動工具が頻繁に使用され、1人の作業者が複数の電動工具を使用するという複雑な作業を行うことも少なくない。また、作業が複雑になる一方で作業経験の少ない作業者の割合が増えており、1人で複数の電動工具を使用する場合、作業経験の少ない作業者では工数が増加したり、ヒューマンエラーが増加するという不具合が発生しやすくなる。
本発明は、上記事由に鑑みてなされたものであり、その目的は、複数の電動工具を使用しても工数やヒューマンエラーの増加を防止できる電動工具制御システムを提供することにある。
請求項1の発明は、センター装置と複数の電動工具とがネットワークを介して互いに通信を行う電動工具制御システムにおいて、各電動工具の動作状態に基づいて当該電動工具による工程の完了を検出する手段を備え、センター装置は、各電動工具を用いる順番に関する工具特定情報を格納した記憶部を具備し、使用中の電動工具による工程の完了が検出された時に、工具特定情報に基づいて次に用いる電動工具を特定して、当該電動工具へ特定制御信号を送信し、電動工具は、センター装置からの特定制御信号によって、次に用いる電動工具であることを報知する報知部を具備することを特徴とする。
この発明によれば、作業の進行状況に応じて、複数の電動工具から使用する電動工具を報知するので、電動工具を使用する順番を間違えることを防止でき、作業経験の少ない1人の作業者が複数の電動工具を使用する状況であっても、工数の増加を抑制できて、ヒューマンエラーも防止できる。
請求項2の発明は、請求項1において、前記電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部とを備え、前記センター装置からの特定制御信号によって駆動部によるモータの駆動が許可され、特定制御信号を受信していない電動工具の駆動部はモータの駆動が禁止されることを特徴とする。
この発明によれば、間違った電動工具を使用しようとしても動かないため、電動工具を使用する順番を間違えることを確実に防止できる。
請求項3の発明は、請求項1において、前記電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部とを備え、前記センター装置からの特定制御信号を受信していない電動工具の報知部は、駆動部によるモータの駆動時にエラー報知を行うことを特徴とする。
この発明によれば、間違った電動工具を使用しようとするとエラー報知がなされるため、電動工具を使用する順番を間違えることを確実に防止できる。
請求項4の発明は、請求項1乃至3いずれかにおいて、前記電動工具を保持するホルダーと、電動工具がホルダーに保持されたことを検知する手段とを備え、電動工具がホルダーに保持されているときに、前記報知部が前記センター装置からの特定制御信号によって報知を行うことを特徴とする。
この発明によれば、電動工具を使用する順番を間違えることを防止できる。
請求項5の発明は、センター装置と所定の電動工具を保持する複数のホルダーとがネットワークを介して互いに通信を行う電動工具制御システムにおいて、各電動工具の動作状態に基づいて当該電動工具による工程の完了を検出する手段を備え、センター装置は、各電動工具を用いる順番に関する工具特定情報を格納した記憶部を具備し、使用中の電動工具による工程の完了が検出された時に、工具特定情報に基づいて次に用いる電動工具を特定して、当該電動工具を保持するホルダーへ特定制御信号を送信し、ホルダーは、センター装置からの特定制御信号によって、保持している電動工具が次に用いる電動工具であることを報知する報知部を具備することを特徴とする。
この発明によれば、作業の進行状況に応じて、複数の電動工具から使用する電動工具を報知するので、電動工具を使用する順番を間違えることを防止でき、作業経験の少ない1人の作業者が複数の電動工具を使用する状況であっても、工数の増加を抑制できて、ヒューマンエラーも防止できる。
請求項6の発明は、請求項5において、前記ホルダーとホルダーに保持された前記電動工具とは互いに通信を行う手段を備え、電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部とを備えて、センター装置から特定制御信号を受信したホルダーから送信された許可信号によって駆動部によるモータの駆動が許可され、許可信号を受信していない電動工具の駆動部はモータの駆動が禁止されることを特徴とする。
この発明によれば、間違った電動工具を使用しようとしても動かないため、電動工具を使用する順番を間違えることを確実に防止できる。
請求項7の発明は、請求項5において、前記ホルダーとホルダーに保持された前記電動工具とは互いに通信を行う手段を備え、電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部と、エラー報知部とを備えて、センター装置から特定制御信号を受信したホルダーから送信された許可信号によって駆動部によるモータの駆動が許可され、エラー報知部は、モータ駆動が許可されていない状態でモータ駆動を行ったときにエラー報知を行うことを特徴とする。
この発明によれば、間違った電動工具を使用しようとするとエラー報知がなされるため、電動工具を使用する順番を間違えることを確実に防止できる。
請求項8の発明は、請求項5乃至7いずれかにおいて、前記ホルダーは、前記電動工具を保持したことを検知する手段を備え、電動工具を保持しているときに、前記報知部が前記センター装置からの特定制御信号によって報知を行うことを特徴とする。
この発明によれば、電動工具を使用する順番を間違えることを防止できる。
以上説明したように、本発明では、複数の電動工具を使用しても工数やヒューマンエラーの増加を防止できるという効果がある。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて説明する。
(実施形態1)
図2は、本実施形態の電動工具制御システムの概略構成を示し、工場内において、1人の作業者が複数の電動工具1a〜1nを用いて、製品を組み立てており、電動工具1a〜1nは、各々に対応するホルダー3a〜3nに保持される。そして、ホルダー3に保持された電動工具1a〜1nと、ネットワーク4を介してホルダー3a〜3nに接続されたセンター装置2とが、ホルダー3a〜3nの中継機能を介して互いに通信を行う。なお、ネットワーク4は有線通信及び無線通信のどちらの通信方式であってもよい。
電動工具1(電動工具1a〜1nを指す)はネジ締め等を行うための先端工具11を具備しており、図1に示すように、制御部101と、モータ102と、駆動部103と、電池104と、操作部105と、トルクセンサ106と、回転数センサ107と、通信部108と、記憶部109と、報知部110とを備え、制御部101は、上記各部の動作を監視、制御している。
まず、モータ102は、小型高トルクの直流モータで構成されて先端工具11を回転させることで、ネジ締め等を行う。そして、操作部105は、正転・逆転の切換スイッチ105aと、モータ102の回転数調整用のトリガースイッチ105bとで構成されており、切換スイッチ105aによってモータ102に印加される電圧の極性を反転させてモータ102の回転方向を切り換え、制御部101は、作業者によるトリガースイッチ105bの操作量(即ち引き込み量)に応じた回転速度でモータ102が運転されるように、スイッチング素子を具備した駆動部103のスイッチング動作を制御して、電池104からモータ102への電力供給を調整している。また、電池104には充電可能な二次電池が用いられている。
さらにモータ102の回転数、トルクは、回転数センサ107、トルクセンサ106によって各々検出され、これらの検出結果は制御部101へ出力され、記憶部109に格納される。なお、上記回転数は、減速機を介してモータ出力を伝達される先端工具11の回転数であってもよい。
通信部108は、送信内容を赤外線信号に変換して赤外線発光部P1から送信する赤外線送信部108aと、赤外線受光部Q1を介して赤外線信号を受信する赤外線受信部108bとを備え、ホルダー3との間で赤外線通信を行うことで、ホルダー3、ネットワーク4を介してセンター装置2と通信を行う。
記憶部109は、制御部101によって情報の書き込み、書き換え、消去が行われて各種情報を格納しており、報知部110は、スピーカを具備してブザー音等の音声出力を行う音声出力部110aと、LED等を具備して点灯、点滅動作を行う発光部110bと、電動工具1本体を振動させる振動部110cとで構成される。
次に、センター装置2は、図1に示すように、制御部201と、ホルダー3、ネットワーク4を介して電動工具1と通信を行う通信部202と、各情報を格納する記憶部203と、作業回数カウンタ204とを備え、制御部201は、上記各部の動作を監視、制御している。
次に、ホルダー3(ホルダー3a〜3nを指す)は、図3に示すように、一端に開口部31aを設けた筒状のホルダー本体31を備え、電動工具1を、ホルダー本体31の開口部31aから挿入し、ホルダー本体31の底面に設けた保持部32が電動工具1の外郭に嵌合することで、ホルダー3が電動工具1を保持する。ホルダー本体31の底面には凹部33が形成されており、保持した電動工具1の先端工具11が凹部33に挿通する。
そして、図1に示すように、ホルダー本体31には、電動工具1とセンター装置4との間の通信を中継するための中継部34が設けられており、中継部34は、保持した電動工具1の赤外線受光部Q1に対向した赤外線発光部P2を具備する赤外線送信部34aと、保持した電動工具1の赤外線発光部P1に対向した赤外線受光部Q2を具備する赤外線受信部34bと、ネットワーク4を介してセンター装置2と通信を行う通信部34cとで構成される。電動工具1の赤外線送信部108aから送信された赤外線信号は、ホルダー3の赤外線受信部34bで受信されて、通信部34cからネットワーク4を介してセンター装置2へ送信される。また、センター装置2からネットワーク4を介して送信された信号は、ホルダー3の通信部34cで受信されて、赤外線送信部34aから赤外線信号として送信され、電動工具1の赤外線受信部108bで受信される。すなわち、ホルダー3は、電動工具1を保持するとともに、保持した電動工具1とセンター装置2との間の通信を中継する機能も有している。なお、電動工具1とホルダー3との間の通信は赤外線通信に限定されるものではなく、接続端子を介して通信を行う有線通信や、アンテナを介して通信を行う無線通信であってもよい。
また、ホルダー本体31内には、電動工具1を保持しているときに、電動工具1によってアクチュエータ35aが付勢されて接点がオンするマイクロスイッチ35が配置されており、このマイクロスイッチ35の接点オン・オフ信号は、通信部34cからネットワーク4を介してセンター装置2へ送信される。センター装置2では、この接点オン・オフ信号によってホルダー3に電動工具1が保持されているか否かを検知できる。
以下、電動工具制御システムの動作について、図4のフローチャートを用いて説明する。ここでは1つの電動工具1で、1つの作業(例えば、ネジ1本の締め付け作業)を所定回数行うことで1つの工程が完了し、工程毎に異なる電動工具1が用いられることで、製品が組み上がっていくものとする。そして、センター装置2の記憶部203には、各電動工具1を用いる順番に関する工具特定情報が予め格納されており、本実施形態では、電動工具1a→電動工具1b→・・・・・・→電動工具1nの順に用いるものとする。また、各電動工具1の記憶部109には、電動工具毎に割り当てられた固有の識別情報が予め格納されており、制御部101は、センター装置2から送信される各信号に付加された識別情報が、自己の記憶部109に格納されている識別情報に一致すれば、自己宛の信号であると判断して受信動作を行い、一致しなければこの信号を破棄する。
まず、電動工具1a〜1nがホルダー3a〜3nに各々保持された状態で、製造ラインの生産物が作業者の作業位置にまで流れてくると(ステップS1)、センター装置2は、記憶部203の工具特定情報に基づき、最初に用いる電動工具として電動工具1aを特定し、この電動工具1aの識別情報を付加した特定制御信号をネットワーク4経由で送信する(ステップS2)。ホルダー3aを介して特定制御信号を受信した電動工具1aの制御部101は、音声出力部110aから報知音を出力し、発光部110bの点灯または点滅動作を行い、さらには振動部110cによって電動工具本体を振動させることで、作業者に対して、電動工具1aが最初の工程で用いる工具であることを報知するとともに、駆動部103によるモータ102の駆動を許可する(ステップS3)。このモータ駆動の許可・禁止は、例えば駆動部103の電源をオン・オフすることで行われる。
そして、作業者が電動工具1aを用いて作業を行っている間(ステップS4)、電動工具1aの制御部101は、モータ102の駆動状態(回転数センサ107およびトルクセンサ106で検出したモータ102の回転数およびトルク)を作業情報として記憶部109に順次格納し、この作業情報(モータ102の回転数およびトルクの変化等)に基づいて作業が完了したか否かを判定し、作業者が電動工具1aをホルダー3aに保持させると、完了した作業回数に対応した作業完了信号をホルダー3a、ネットワーク4を介してセンター装置2へ送信する(ステップS5)。なお、作業情報として、モータ102の回転数およびトルク以外に、モータ102の回転角、インパクト機構のハンマの打撃数、モータ電流、作業時間等を検出し、これら作業情報の各変化に基づいて作業の完了判定を行ってもよい。
作業完了信号を受信したセンター装置2の制御部201は、作業回数カウンタ204をカウントアップし(ステップS6)、電動工具1aの作業回数が、記憶部203に予め格納されている電動工具1aの設定作業回数に達したか否かを判定する(ステップS7)。カウント回数が設定回数に達していなければ、電動工具1aのモータ駆動は引き続き許可されており、作業者が電動工具1aを用いて作業を継続する。カウント回数が設定回数に達していれば、制御部201は電動工具1aを用いる工程は完了したと判断して、電動工具1aへ工程完了信号を送信する(ステップS8)。なお、作業回数カウンタを電動工具1に設けて、電動工具1側で工程の完了を判断してもよい。
ネットワーク4、ホルダー3aを介して工程完了信号を受信した電動工具1aの制御部101は、音声出力部110aから報知音を出力し、発光部110bの点灯または点滅動作を行い、さらには振動部110cによって電動工具本体を振動させることで、作業者に対して、電動工具1aを用いた工程は完了したことを報知するとともに、駆動部103によるモータ102の駆動を禁止する(ステップS9)。したがって、作業者が、間違った電動工具1を使用しようとしても動かないため、電動工具1を使用する順番を間違えることを確実に防止できる。
次に、センター装置2は、記憶部203の工具特定情報に基づき、次に用いる電動工具として電動工具1bを特定し、この電動工具1bの識別情報を付加した特定制御信号をネットワーク4経由で送信する(ステップS10)。そして、電動工具1b、ホルダー3b、センター装置4の各間で上記ステップS2〜ステップS9と同様の処理を行うことで、電動工具1bを用いる工程が完了する。以後、電動工具1nを用いる工程が完了するまで、電動工具毎に上記ステップS2〜ステップS9と同様の処理を行う。電動工具1a〜1nを用いた全ての工程が完了すると、次の生産物が作業者の作業位置にまで流れてきて(ステップS20)、上記処理を繰り返す。
このように、作業の進行状況に応じて、複数の電動工具1a〜1nから使用する電動工具を報知するので、電動工具1を使用する順番を間違えることを防止でき、作業経験の少ない1人の作業者が複数の電動工具1a〜1nを使用する状況であっても、工数の増加を抑制できて、ヒューマンエラーも防止できる。
なお、本実施形態において、電動工具1は、センター装置2から送信された特定制御信号によってモータ駆動が許可されており、センター装置2からの工程完了信号を受信した電動工具1は、モータ駆動が禁止となって動作しない構成であるが、モータ駆動を禁止とする代わりに、ホルダー3にロック機構を設け、このロック機構によってホルダー3から電動工具1が外れない構成としてもよい。また、工程完了信号を受信した電動工具1を動作させようとすると、報知部110がエラーの報知動作を行って、使用する電動工具が違うことを作業者に報知する構成でもよい。
(実施形態2)
本実施形態の電動工具制御システムの構成は図5,図6に示され、電動工具1に報知部110を設ける代わりに、ホルダー3に、制御部36、記憶部37、報知部38を設けており、報知部38は、スピーカを具備してブザー音等の音声出力を行う音声出力部38aと、LED等を具備して点灯、点滅動作を行う発光部38bと、ホルダー本体を振動させる振動部38cとで構成され、制御部36は、上記各部の動作を監視、制御している。なお、実施形態1と同様の構成には同一の符号を付して説明は省略する。
以下、電動工具制御システムの動作について、図7のフローチャートを用いて説明する。ここでは1つの電動工具1で、1つの作業(例えば、ネジ1本の締め付け作業)を所定回数行うことで1つの工程が完了し、工程毎に異なる電動工具1が用いられることで、製品が組み上がっていくものとする。そして、センター装置2の記憶部203には、各電動工具1を用いる順番に関する工具特定情報が予め格納されており、本実施形態では、電動工具1a→電動工具1b→・・・・・・→電動工具1nの順に用いるものとする。また、ホルダー3aは電動工具1aを保持し、ホルダー3bは電動工具1bを保持し、......、ホルダー3nは電動工具1nを保持し、各ホルダー3の記憶部37には、ホルダー毎に割り当てられた固有の識別情報が予め格納されており、制御部36は、センター装置2から送信される各信号に付加された識別情報が、自己の記憶部36に格納されている識別情報に一致すれば、自己宛の信号であると判断して受信動作を行い、一致しなければこの信号を破棄する。
まず、電動工具1a〜1nがホルダー3a〜3nに各々保持された状態で、製造ラインの生産物が作業者の作業位置にまで流れてくると(ステップS31)、センター装置2は、記憶部203の工具特定情報に基づき、最初に用いる電動工具として電動工具1aを特定し、この電動工具1aを保持したホルダー3aの識別情報を付加した特定制御信号をネットワーク4経由で送信する(ステップS32)。特定制御信号を受信したホルダー3aの制御部36は、音声出力部38aから報知音を出力し、発光部38bの点灯または点滅動作を行い、さらには振動部38cによってホルダー本体を振動させることで、作業者に対して、ホルダー3aに保持された電動工具1aが最初の工程で用いる工具であることを報知するとともに、電動工具1aに対して駆動許可信号を送信し、電動工具1aの駆動部103によるモータ102の駆動を許可する(ステップS33)。ホルダー3からの駆動許可信号送信時には、送信先の電動工具1を認証した後に(この場合、電動工具1aであることを認証した後に)駆動許可信号を送信し、モータ駆動の許可・禁止は、例えば駆動部103の電源をオン・オフすることで行われる。
そして、作業者が電動工具1aを用いて作業を行っている間(ステップS34)、電動工具1aの制御部101は、モータ102の駆動状態(回転数センサ107およびトルクセンサ106で検出したモータ102の回転数およびトルク)を作業情報として記憶部109に順次格納し、この作業情報(モータ102の回転数およびトルクの変化等)に基づいて作業が完了したか否かを判定し、作業者が電動工具1aをホルダー3aに保持させると、完了した作業回数に対応した作業完了信号をホルダー3a、ネットワーク4を介してセンター装置2へ送信する(ステップS35)。なお、作業情報として、モータ102の回転数およびトルク以外に、モータ102の回転角、インパクト機構のハンマの打撃数、モータ電流、作業時間等を検出し、これら作業情報の各変化に基づいて作業の完了判定を行ってもよい。
作業完了信号を受信したセンター装置2の制御部201は、作業回数カウンタ204をカウントアップし(ステップS36)、電動工具1aの作業回数が、記憶部203に予め格納されている電動工具1aの設定作業回数に達したか否かを判定する(ステップS37)。カウント回数が設定回数に達していなければ、電動工具1aのモータ駆動は引き続き許可されており、作業者が電動工具1aを用いて作業を継続する。カウント回数が設定回数に達していれば、制御部201は電動工具1aを用いる工程は完了したと判断して、ホルダー3aへ工程完了信号を送信する(ステップS38)。なお、作業回数カウンタを電動工具1に設けて、電動工具1側で工程の完了を判断してもよい。
工程完了信号を受信したホルダー3aの制御部36は、音声出力部38aから報知音を出力し、発光部38bの点灯または点滅動作を行い、さらには振動部38cによってホルダー本体を振動させることで、作業者に対して、ホルダー3aに保持された電動工具1aによる工程は完了したことを報知するとともに、電動工具1aに対して駆動禁止信号を送信し、電動工具1aの駆動部103によるモータ102の駆動を禁止する(ステップS39)。したがって、作業者が、間違った電動工具1を使用しようとしても動かないため、電動工具1を使用する順番を間違えることを確実に防止できる。
次に、センター装置2は、記憶部203の工具特定情報に基づき、次に用いる電動工具として電動工具1bを特定し、この電動工具1bを保持したホルダー3bの識別情報を付加した特定制御信号をネットワーク4経由で送信する(ステップS40)。そして、電動工具1b、ホルダー3b、センター装置4の各間で上記ステップS32〜ステップS39と同様の処理を行うことで、電動工具1bを用いる工程が完了する。以後、電動工具1nを用いる工程が完了するまで、電動工具毎に上記ステップS32〜ステップS39と同様の処理を行う。電動工具1a〜1nを用いた全ての工程が完了すると、次の生産物が作業者の作業位置にまで流れてきて(ステップS50)、上記処理を繰り返す。
このように、作業の進行状況に応じて、複数の電動工具1a〜1nから使用する電動工具を報知するので、電動工具1を使用する順番を間違えることを防止でき、作業経験の少ない1人の作業者が複数の電動工具1a〜1nを使用する状況であっても、工数の増加を抑制できて、ヒューマンエラーも防止できる。
なお、本実施形態において、電動工具1は、ホルダー3から送信された駆動許可信号によってモータ駆動が許可されており、駆動不許可信号を受信した電動工具1は、モータ駆動が禁止となって動作しない構成であるが、モータ駆動を禁止とする代わりに、ホルダー3にロック機構を設け、このロック機構によってホルダー3から電動工具1が外れない構成としてもよい。また、駆動不許可信号を受信した電動工具1を動作させようとすると、電動工具1に設けたエラー報知部(図示無し)がエラーの報知動作を行って、使用する電動工具が違うことを作業者に報知する構成でもよい。
また、上記ホルダー3の報知部38の報知動作は、ホルダー3の電動工具1が保持されているときのみ行う構成にしてもよい。
実施形態1の電動工具制御システムのブロック構成を示す図である。 同上の概略構成を示す図である。 同上のホルダーに保持された電動工具を示す図である。 同上のフローチャートを示す図である。 実施形態2の電動工具制御システムの概略構成を示す図である。 同上のブロック構成を示す図である。 同上のフローチャートを示す図である。
符号の説明
1 電動工具
101 制御部
102 モータ
103 駆動部
106 トルクセンサ
107 回転数センサ
108 通信部
109 記憶部
110 報知部
2 センター装置
201 制御部
202 通信部
203 記憶部
3 ホルダー
34 中継部
4 ネットワーク

Claims (8)

  1. センター装置と複数の電動工具とがネットワークを介して互いに通信を行う電動工具制御システムにおいて、
    各電動工具の動作状態に基づいて当該電動工具による工程の完了を検出する手段を備え、
    センター装置は、各電動工具を用いる順番に関する工具特定情報を格納した記憶部を具備し、使用中の電動工具による工程の完了が検出された時に、工具特定情報に基づいて次に用いる電動工具を特定して、当該電動工具へ特定制御信号を送信し、
    電動工具は、センター装置からの特定制御信号によって、次に用いる電動工具であることを報知する報知部を具備する
    ことを特徴とする電動工具制御システム。
  2. 前記電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部とを備え、前記センター装置からの特定制御信号によって駆動部によるモータの駆動が許可され、特定制御信号を受信していない電動工具の駆動部はモータの駆動が禁止されることを特徴とする請求項1記載の電動工具制御システム。
  3. 前記電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部とを備え、前記センター装置からの特定制御信号を受信していない電動工具の報知部は、駆動部によるモータの駆動時にエラー報知を行うことを特徴とする請求項1記載の電動工具制御システム。
  4. 前記電動工具を保持するホルダーと、電動工具がホルダーに保持されたことを検知する手段とを備え、電動工具がホルダーに保持されているときに、前記報知部が前記センター装置からの特定制御信号によって報知を行うことを特徴とする請求項1乃至3いずれか記載の電動工具制御システム。
  5. センター装置と所定の電動工具を保持する複数のホルダーとがネットワークを介して互いに通信を行う電動工具制御システムにおいて、
    各電動工具の動作状態に基づいて当該電動工具による工程の完了を検出する手段を備え、
    センター装置は、各電動工具を用いる順番に関する工具特定情報を格納した記憶部を具備し、使用中の電動工具による工程の完了が検出された時に、工具特定情報に基づいて次に用いる電動工具を特定して、当該電動工具を保持するホルダーへ特定制御信号を送信し、
    ホルダーは、センター装置からの特定制御信号によって、保持している電動工具が次に用いる電動工具であることを報知する報知部を具備する
    ことを特徴とする電動工具制御システム。
  6. 前記ホルダーとホルダーに保持された前記電動工具とは互いに通信を行う手段を備え、
    電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部とを備えて、センター装置から特定制御信号を受信したホルダーから送信された許可信号によって駆動部によるモータの駆動が許可され、許可信号を受信していない電動工具の駆動部はモータの駆動が禁止されることを特徴とする請求項5記載の電動工具制御システム。
  7. 前記ホルダーとホルダーに保持された前記電動工具とは互いに通信を行う手段を備え、
    電動工具は、モータと、モータを駆動する駆動部と、エラー報知部とを備えて、センター装置から特定制御信号を受信したホルダーから送信された許可信号によって駆動部によるモータの駆動が許可され、エラー報知部は、モータ駆動が許可されていない状態でモータ駆動を行ったときにエラー報知を行うことを特徴とする請求項5記載の電動工具制御システム。
  8. 前記ホルダーは、前記電動工具を保持したことを検知する手段を備え、電動工具を保持しているときに、前記報知部が前記センター装置からの特定制御信号によって報知を行うことを特徴とする請求項5乃至7いずれか記載の電動工具制御システム。
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