JPH05153134A - 設定アドレス判定装置 - Google Patents

設定アドレス判定装置

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JPH05153134A
JPH05153134A JP3314401A JP31440191A JPH05153134A JP H05153134 A JPH05153134 A JP H05153134A JP 3314401 A JP3314401 A JP 3314401A JP 31440191 A JP31440191 A JP 31440191A JP H05153134 A JPH05153134 A JP H05153134A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
address
communication
network
response
test command
Prior art date
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Pending
Application number
JP3314401A
Other languages
English (en)
Inventor
Yasunobu Suzuki
泰信 鈴木
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Tokyo Electric Co Ltd filed Critical Tokyo Electric Co Ltd
Priority to JP3314401A priority Critical patent/JPH05153134A/ja
Publication of JPH05153134A publication Critical patent/JPH05153134A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 通信ネットワークを構成する各通信端末機の
なかで同一のネットワーク通信用アドレスが設定された
ものが有るか否かを自動的に判定する。 【構成】 判定対象の1つのネットワーク通信用アドレ
スを送信先アドレスとして判定用コマンドを作成する。
そしてこの判定用コマンドを通信ネットワーク上に送信
し応答を待つ。この状態で所定時間内に複数の応答が受
信されるとアドレスの重複設定エラーを報知する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、ローカルエリアネット
ワーク(以下、LANと略称する)等の通信ネットワー
クを構成する複数台の通信端末機にそれぞれ設定される
ネットワーク通信用のアドレスの良否を判定する設定ア
ドレス判定装置に関する。
【0002】
【従来の技術】例えばLAN用ケーブルによって複数台
の通信端末機を接続し、端末機相互間でデータの授受を
可能にしたLANシステムにおいては、各通信端末機に
それぞれ異なるネットワーク通信用のアドレスが設定さ
れ、このネットワーク通信用アドレスに基づいてネット
ワーク内でのデータ通信が制御されるようになってい
る。このため、LANシステムを構築する場合には予め
各通信端末機にそれぞれ異なるネットワーク通信用のア
ドレスを設定しておく必要がある。そこで従来は、専門
の技術者がLANを構築する各通信端末機のキーボード
をそれぞれ利用して独自のアドレスを1台ずつ手入力に
より設定していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上述したネ
ットワーク通信用のアドレスは通常20桁程度であり、
このようなネットワーク通信用アドレスを各通信端末機
1台毎に、しかも他の端末機とは異なるものをキー入力
により設定するのは大変煩雑で困難な作業であった。こ
のため、同一アドレスを複数台の端末機に設定してしま
う等の設定ミスが発生し易かった。
【0004】そこで本発明は、通信ネットワークを構成
する各通信端末機のなかで同一のネットワーク通信用ア
ドレスが設定されたものが有るか否かを自動的に判定で
き、通信ネットワークの構築作業の効率化を図り得る設
定アドレス判定装置を提供しようとするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は、通信ネットワ
ークを構成する複数台の通信端末機にそれぞれ設定され
るネットワーク通信用のアドレスの良否を判定する設定
アドレス判定装置において、判定対象の1つのネットワ
ーク通信用アドレスを送信先アドレスとして判定用コマ
ンドを作成するコマンド作成手段と、この作成手段によ
り作成された判定用コマンドを通信ネットワーク上に送
信するコマンド送信手段と、このコマンド送信手段によ
る判定用コマンドの送信後その判定用コマンドに対する
応答を受信する応答受信手段と、この受信手段により所
定時間内に複数の応答が受信されるとアドレスの重複設
定エラーを報知するエラー報知手段とを備えたものであ
る。
【0006】
【作用】このような構成の本発明装置であれば、判定対
象の1つのネットワーク通信用アドレスが送信先アドレ
スとなる判定用コマンドが作成され、通信ネットワーク
上に送信されて応答受信状態となる。そして所定時間内
に複数の応答が受信されるとアドレスの重複設定エラー
が報知される。
【0007】上記判定用コマンドの送信先アドレスが設
定された通信端末機が通信ネットワーク上に複数存在し
た場合、これら端末機からはそれぞれ判定用コマンドに
対する応答が送信される。従って、通信ネットワーク上
に同一のネットワーク通信用アドレスが設定された通信
端末機が複数存在する場合には警告が発せられる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なおこの実施例では、図2に示すように複
数台の通信端末機(TM)1をLAN用ケーブル2によ
って相互接続してなるLANシステムにおいて、各通信
端末機1がそれぞれ本発明の機能を内蔵している場合に
ついて説明する。
【0009】図1は前記通信端末機1の要部構成を示す
ブロック図である。同図において11は制御部本体を構
成するCPU(中央処理装置)、12は上記CPU11
が各部を制御するプログラムデータ等が格納されたRO
M(リード・オンリ・メモリ)、13は上記CPU11
が処理するデータを一時格納するRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)であって、これらはバスライン14に
よって接続されている。
【0010】また、前記LAN用ケーブル2を介して行
われるデータの送受信を制御するLANボード15、キ
ーボード16を制御するキーボードコントローラ17、
表示器18を駆動制御する表示器コントローラ19、プ
リンタ20を駆動制御するプリンタコントローラ21等
の各部が、前記バスライン14を介してCPU11に接
続されている。前記LANボード15には、ネットワー
ク通信用のアドレスが設定されるEEPROM(電気的
消去型プログラマブルROM)22が設けられている。
【0011】しかして、前記各通信端末機1のCPU1
1は、それぞれ図4に示す制御を実行するようにプログ
ラムされている。すなわち、キーボード16のキー入力
により前記ネットワーク通信用アドレスのチェックモー
ドが選択されるとこの制御を開始し、ST(ステップ)
1としてEEPROM22に設定されている自己のネッ
トワーク通信用アドレスを送信先アドレスとして図3に
示すデータフォーマットのテストコマンド30を作成す
る。(コマンド作成手段) 次に、LANボード15を介してLAN用ケーブル2に
上記テストコマンド30を送信する。(コマンド送信手
段)
【0012】送信後、ST3として所定時間(例えば5
00msec)を計時可能なCPU内蔵のタイマをスタ
ートさせるとともに、ST4として上記テストコマンド
30に対する応答を待つ。そして、上記タイマがタイム
アウトするより前にST4にて応答を受信すると、ST
5として上記タイマをリセット後再スタートさせるとと
もに、ST6としてさらに上記テストコマンドに対する
応答を待つ。(応答受信手段)
【0013】そして、上記タイマがタイムアウトするよ
り前にST6にて応答を受信すると、表示器18にアド
レスの重複設定エラーを示すメッセージを表示させて、
この処理を終了する。(エラー報知手段)
【0014】これに対し、ST6にて応答を受信するよ
り前にタイムアウトになった場合には、表示器18にE
EPROM22に設定されているネットワーク通信用ア
ドレスが有効であることを示すメッセージを表示させ
て、この処理を終了する。なお、ST4にて応答を受信
するより前にタイムアウトになった場合には、表示器1
8に通信エラーを示すメッセージを表示させて、この処
理を終了する。
【0015】このような構成の本実施例においては、図
2に示すようなLANシステムを構築する場合、技術者
は始めに各通信端末機1のキーボード16をそれぞれキ
ー操作して独自のネットワーク通信用アドレスを1台ず
つ手入力により設定する。そして全通信端末機1にそれ
ぞれ独自のアドレスを設定したならば、LAN用ケーブ
ル2で各端末機1を接続してLANシステムを構築す
る。
【0016】構築後、任意の1台の端末機1を選定し、
キーボード16をキー操作してネットワーク通信用アド
レスのチェックモードを選択する。そうすると、該当端
末機1では自己に設定されたネットワーク通信用アドレ
スを送信先アドレスとしたテストコマンド30が作成さ
れる。そしてこのテストコマンド30がLAN用ケーブ
ル2に送信され、応答待機状態となる。
【0017】この状態で、所定時間内に最初の応答を受
信すると、応答待機状態を継続する。そして、さらに所
定時間内に2番目の応答を受信すると、表示器18にア
ドレスの重複設定エラーを示すメッセージが表示され
る。
【0018】これに対し、最初の応答は受信したがその
後所定時間内に2番目の応答を受信しなかった場合に
は、表示器18に設定アドレスが有効であることを示す
メッセージが表示される。
【0019】すなわち、上記テストコマンド30の送信
先アドレスが自己のネットワーク通信用アドレスとなっ
ているので、通信状態が正常である限りテストコマンド
30を送信した後に即座に自己から応答が発せられる。
これが最初の応答となる。ここで、LANシステム内に
当該端末機1のネットワーク通信用アドレスと同一のア
ドレスが設定された端末機が存在する場合、最初の応答
から多少遅れてその端末機からも応答が発せられる。こ
れが2番目の応答となる。これに対し、同一アドレスの
端末機が他に存在しない場合には、2番目の応答は発生
し得ない。
【0020】従って本実施例によれば、LANシステム
を構成する各通信端末機1のなかで同一のネットワーク
通信用アドレスが設定されたものが有るか否かを自動的
に判定でき、前述したメッセージの表示内容から判定結
果を確認できる。
【0021】そして設定アドレスの有効メッセージが表
示された場合には、別の端末機1について同様に判定す
ればよい。また、アドレス重複のエラーメッセージが表
示された場合にはキーボード16をキー操作して別のア
ドレスを設定し、その設定アドレスについて同様の判定
操作を行なうことになる。
【0022】こうして、LANシステムを構築する各通
信端末機1に対して順次ネットワーク通信用アドレスの
チェックを行なうことにより、同一アドレスを複数台の
端末機に設定してしまうミスを確実に防止できる。換言
すれば、たとえ同一アドレスを複数台の端末機に設定し
てしまうミスを犯しても容易に訂正できるので、アドレ
ス設定作業の負担を軽減できる。因みに、LANの通信
プロトコルにはテストコマンドがあり、本実施例はその
テストコマンドを利用して実施できる利点がある。
【0023】なお、本発明は前記実施例に限定されるも
のではない。例えば前記実施例では自己のネットワーク
通信用アドレスを送信先アドレスとしてテストコマンド
を作成し、その自己のアドレスの重複チェックのみを行
なう場合を示したが、他の通信端末機に設定されたアド
レスを送信先アドレスとしてテストコマンドを作成し、
同様にして該当アドレスの重複チェックを行なうことも
可能である。また、本発明を独立した装置として設計
し、システム構築時にのみネットワーク上に接続し、各
通信端末機のアドレスチェックを行なうようにしてもよ
い。
【0024】また、前記実施例では最初の応答を待機す
るタイマと2番目の応答を待機するタイマとを同一のも
のとして説明したが、前述したように最初の応答は自己
からなので即座にあり、2番目以降の応答は他機からな
ので多少の時間を要する。そこで、それぞれ独立したタ
イマを作動させるようにしてもよい。この他、本発明の
要旨を逸脱しない範囲で種々変形実施可能であるのは勿
論である。
【0025】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、通
信ネットワークを構成する各通信端末機のなかで同一の
ネットワーク通信用アドレスが設定されたものが有るか
否かを自動的に判定でき、通信ネットワークの構築作業
の効率化を図り得る設定アドレス判定装置を提供でき
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例における通信端末機のブロ
ック構成図。
【図2】 同実施例のネットワークシステム構成図。
【図3】 同実施例で使用されるテストコマントのデー
タフォーマット図。
【図4】 同実施例における通信端末機の主要な制御を
示す流れ図。
【符号の説明】
1…通信端末機、2…LAN用ケーブル、11…CP
U、15…LANボード、16…キーボード、18…表
示器、22…EEPROM、30…テストコマンド。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信ネットワークを構成する複数台の通
    信端末機にそれぞれ設定されるネットワーク通信用のア
    ドレスの良否を判定する設定アドレス判定装置におい
    て、 判定対象の1つのネットワーク通信用アドレスを送信先
    アドレスとして判定用コマンドを作成するコマンド作成
    手段と、この作成手段により作成された判定用コマンド
    を前記通信ネットワーク上に送信するコマンド送信手段
    と、このコマンド送信手段による判定用コマンドの送信
    後その判定用コマンドに対する応答を受信する応答受信
    手段と、この受信手段により所定時間内に複数の応答が
    受信されるとアドレスの重複設定エラーを報知するエラ
    ー報知手段とを具備したことを特徴とする設定アドレス
    判定装置。
JP3314401A 1991-11-28 1991-11-28 設定アドレス判定装置 Pending JPH05153134A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP3314401A JPH05153134A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 設定アドレス判定装置

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JP3314401A JPH05153134A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 設定アドレス判定装置

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Publication Number Publication Date
JPH05153134A true JPH05153134A (ja) 1993-06-18

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ID=18052908

Family Applications (1)

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JP3314401A Pending JPH05153134A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 設定アドレス判定装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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JP2003078526A (ja) * 2001-08-31 2003-03-14 Toshiba Corp ネットワーク電話端末

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