JPH01154651A - 通信局アドレス検出方法 - Google Patents

通信局アドレス検出方法

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JPH01154651A
JPH01154651A JP62312007A JP31200787A JPH01154651A JP H01154651 A JPH01154651 A JP H01154651A JP 62312007 A JP62312007 A JP 62312007A JP 31200787 A JP31200787 A JP 31200787A JP H01154651 A JPH01154651 A JP H01154651A
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JP
Japan
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communication
xid
communication station
Prior art date
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JP62312007A
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Takanori Terakado
寺門 隆則
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Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は共通伝送路上、固有のアドレスを持つ通信局が
共通伝送路を介してデータの送受信を行う通信システム
に係り、各通信局のアドレスを検出し、通信局のアドレ
スの重複検出などに好適な通信局アドレス検出方法、及
び装置に関するものである。
【従来の技術〕
従来、共通伝送路上の通信局の重複アドレス検出につい
ては、アイ・イー・イー・イー、スタンダード 802
.2(1985年)(IEEEstd802.2 (1
985))において論じられ規定されているが、各通信
局の持つアドレスの検出については規定していない。検
出するためのフレームにはExchang Ident
ification (以下XIDと称す。)コマンド
/レスポンスがあり、検出を行う通信局が送信するのが
XIDコマンドであり、XIDコマンドに対して被検出
馬が応答するのがXIDレスポンスである。具体的には
、検出を行いたい通信局は、自局のアドレスを宛先アド
レス部、送元アドレス部に持つ、つまり宛先アドレス部
、送元アドレス部とも同一のアドレスを持つXIDコマ
ンドを共通伝送路へ送信し、検出を行った通信局と同一
のアドレスを持つ他の通信局の存在を示す可能性のある
XIDレスポンスを待つ方法である。この方法では、X
IDコマンドは宛先アドレス部に検出を行う自局のアド
レスを持つため、共通伝送路上に流れた場合、送信を行
った自局へも受信され、自局もXIDレスポンスを応答
することとなっている。そのレスポンスがまた自局へ受
信され、XIDレスポンス受信回数を更新し、他局から
もう1個のXIDレスポンスを受信した時点で重複アド
レスの通信局が共通伝送路に存在するとしていた。これ
では自局からのコマンドに対して自局宛にレスポンスを
応答するという余分な処理が必要であった。そしてコマ
ンド送信局は、宛先アドレス部に自局アドレスを付加し
て送信する為、送信局との重複アドレス以外のアドレス
の存在についての確認ができなかった。またXIDコマ
ンドを使用するには、XIDコマンド専用モードで行う
必要があり1通常の通信モードを切換えて使用しなけれ
ばならなかった。
〔発明が解決しようとする問題点〕
前記のように、従来の方法では、余分な処理が増すこと
と他局の状態により重複アドレスの検出が行うない場合
があるという限定があったが、本発明は従来の方法の問
題点を解決し、共通伝送路上に分岐接続される各通信局
がアドレス検出を行いたい場合、他局の状態がいかなる
場合でも検出が可能となる通信局アドレス検出方法及び
装置を提供するものである。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明は、共通伝送路上に分岐接続される検出を行う通
信局以外の全ての通信局に対して検出コマンドを受信さ
せ、それに対してレスポンスを応答させる。検出コマン
ドには、アドレス検出を行う通信局のアドレスを通知す
るため付加情報として検出局のアドレスを持たせ、また
他の全ての通信局に対して検出コマンドを受信させるた
めグローバルアドレスを使用し、レスポンスにはコマン
ドの受信を行った通信局のアドレスを付加情報として持
たせ、通信局アドレス検出を行ったコマンド送元通信局
へ返送する。検出局は検出要求があった場合に専用モー
ドに切換えることなくいつでもコマンドを送信でき、コ
マンドを受信した被検出馬は、いかなる状態においても
レスポンスを返送できる。検出局では返送されたレスポ
ンスの付加情報から共通伝送路上に分岐接続される全て
の通信局のアドレスを知ることができ、それにより通信
局のアドレス重複のチエツクを行うものである。
〔作用〕
共通伝送路上に分岐接続される各通信局のアドレスをX
IDコマンド/レスポンスを用いたアドレス検出方法に
より検出し、オペレータに対してそのことを報告するこ
とにより、自局をいかなるアドレスに設定すればよいか
ということを知らせる゛ことができ、通信局のアドレス
を共通伝送路上、重複することなく唯一のものとするこ
とができる。
また全ての通信局アドレスを当方法にて、検出するので
自局とのアドレス重複検出だけでなく、自局以外の他局
同志のアドレス重複も検出することができる。それによ
って重複アドレス存在による通信システム上に発生する
であろうデータの消滅。
重複等の障害を未然に防止することができる。
〔実施例〕
以下に本発明の1実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る共通伝送路上に存在する通信局
のアドレスを検出するための機能ブロック図であり、第
2図は1本発明に係る共通伝送路を介してデータ伝送を
行う通信システム構成例である。第2図においては、両
端が終端ユニット3により終端された共通伝送路2に複
数の通信局11〜1nが分岐接続されている。
第3図は、本発明で用いるフレームフォーマットであり
、共通伝送路2を介して通信局11〜1nが送受信を行
うものである。フレームフォーマット4はハイレベルデ
ータリンク手順で用いられているものである。例えば“
01111110のビットパターンからなるフラグシー
ケンス(以下フラグFと呼す。)401.8ビツト構成
のアドレス部402.8ビツト構成の制御部403、伝
送データのピットシーケンス領域である情報部404.
16ビツト構成のフレームチェックシーケンス(以下F
C8と呼す。)405から構成されている。フラグF4
01はデータフレームの始めと終りに付加されており、
また情報部404の最大ビット長はシステムの規定によ
って定められるものとしている。本発明で用いる検出用
フレームの制御部403には、公知のXIDを使用する
XIDのビットパターンは第4図の5のようになり、5
01が最下位ビット、502が最上位ビットである。ま
た本発明ではXIDコマンドとレスポンスの識別はコマ
ンド/レスポンス表示部503がu 1 uの場合をコ
マンド、′0”の場合をレスポンスとする。
第5図から第う図は本発明の処理手順の1実施例を示す
フローチャートである。
次に第5図のフローチャートに基づいて第1図の各部の
動作を説明する。第2図のような共通伝送路2上に分岐
接続される通信局1゜において同様の伝送路に分岐接続
される他の通信局11〜1□−1に対して通信局アドレ
ス検出を行った場合について説明する。通信局1nにお
いて、まずオペレータにより設定器103から自局のア
ドレスに設定したいアドレス値を入力しくステップ60
1)、入力情報である自局アドレス値を入力情報取込部
104へ取込み(602)、同時に入力情報記憶部10
5に格納する(603)、ここで自局の動作状態を通信
局アドレス検出中とすると共に、XIDコマンド未送信
状態にし、XIDコマンド送信回数を0としく604)
、受信を許可する(605)。この時点で受信を許可し
てしまうのは、検出局になる自局がアドレス検出を行う
為のXIDコマンドを送信する前に他局よりアドレス検
出を行われた場合に対処するためである。次に入力情報
記憶部105の内容を基に、コマンドフレーム生成部1
06において検出を行うXIDコマンドフレームの生成
を行う(606)。XIDコマンドフレームのフォーマ
ットを第3図、第4図で説明する。第3図のアドレス部
402には、不特定の相手局にコマンドを受信するよう
に指示するために使用する公知のグローバルアドレスを
用いる。グローバルアドレスのビットパターンは“11
111111”であり、グローバルアドレスを用いるこ
とにより、共通伝送路2の遅延を無視すれば、XIDコ
マンドをほぼ同時に各通信局11〜In−tに受信させ
ることができる。制御部403には、以前に説明したよ
うに第4図のXIDコマンド/レスポンスのビットパタ
ーン5で、コマンド/レスポンス表示部503が“1”
のパターンを設定する。情報部404には、入力情報記
憶部105に格納されている自局のアドレスを設定する
。FC8405,フラグF401は第3図のように付加
する。生成したXIDコマンドフレームを入出力用バッ
ファ102に入力し、他の通信局11〜1゜−1との通
信制御を行う通信回線インターフェイス制御部101を
介して共通伝送路2へ送信する。またXIDレスポンス
の待ち監視のためにレスポンス監視タイマを起動し、X
IDコマンド送信回数を+1、XIDレスポンス受信回
数を0に設定する(607)、その後、自局の動作状態
をXIDコマンド送信送信層状態定しく608)、受信
待ちとなる(609)。受信待ち状態で他局より受信が
ない場合、レスポンス監視タイマのタイムアウトを判定
しく610)、タイムアウトでなければ受信待ち(60
9)に戻る。タイムアウトであれば監視時間内に受信し
たXIDレスポンス数を判定しく614)、受信数が1
以上であればステップ616へ移り、0であればXID
コマンド送信回数を判定しく615)、最大送信回数以
上であればステップ616へ移り、最大送信回数未満の
場合は、ステップ607へ戻り。
XIDコマンドの再送を行う。ステップ616において
は、自局の動作状態をXIDコマンド未送信状態に戻し
、通信局アドレス検出中をリセットする(616)、動
作状態遷移後、重複アドレスチエツク部112において
共通伝送路2上に分岐接続される他の通信局11〜In
−tのアドレスと自局アドレスの重複チエツクを行い、
表示編集部113においてオペレータに報告するための
表示編集を行い1表示器114に表示する(617)。
受信待ち状態(609)において、受信が発生した場合
、レスポンス監視タイマを一時停止し(611)、受信
処理を行う(612)。受信処理に関する詳細について
第6図により説明する。
共通伝送路2から通信回線インターフェイス制御ff1
s 1−01を介して受信したフレームは入出力用バッ
ファ102に入力される。次に受信フレームを入出力用
バッファ102から取出し、受信フレームのアドレス部
、制御部を制御情報記憶部108に、情報部を付加情報
記憶部109に格納する。
受信フレームのアドレス部をチエツクし、自局宛アドレ
スか否か判定する(701)。自局宛であれば自局の動
作状態をチエツクしく702)、通信局アドレス検出中
でなく、通常のデータ通信状態のみであれば、XIDか
否か判定しく711)、XIDであれば受信フレーム廃
棄部115で廃棄する(712)。その理由は個別アド
レスを持っXIDコマンドは未使用であり、XIDレス
ポンスはアドレス検出を行っていない、つまりXIDコ
マンド未送信であるならば受信されることがないため廃
棄する。XID以外であれば通常フレームなので受信フ
レーム別に処理を行う(713)。
検出中であるならば(702)、コマンド/レスポンス
識別部110において、XIDか否か判定しく703)
 、XID以外であれば通常フレームとして受信フレー
ム処理を行い(713) 、XIDであれば、XIDレ
スポンスかコマンドか判定しく704)、コマンドであ
れば受信フレーム廃棄部115で廃棄する(710)。
XIDレスポンスの場合は自局の動作状態がXIDコマ
ンド送信送信前状態か判定しく705)、そうでなけれ
ば受信フレーム廃棄部115で廃棄しく710)、コマ
ンド送信済であれば付加情報記憶部109の情報を相手
局アドレス記憶部111に登録し、XIDレスポンス受
信回数を+1する(706)、また自局宛アドレスでな
かった場合(701)、グローバルアドレスか否か判定
しく707)、グローバルアドレスでなければ他局宛の
フレームであるので、受信フレーム廃棄部115で廃棄
する(710)。グローバルアドレスならば受信フレー
ムがXIDコマンドか否かコマンド/レスポンス識別部
110において判定しく708)、XIDコマンド以外
ならば受信フレーム廃棄部115で廃棄しく710)、
XIDコマンドならば地道信局によるアドレス検出のコ
マンドとして処理し、自局のアドレスを通知するXID
レスポンスフレームをレスポンスフレーム生成部107
で生成し、入出力用バッファ102へ入力し通信回線イ
ンターフェイス制御部101を介して共通伝送路2へ送
信する(709)。
以上のように受信処理(612)が終了したらならば、
レスポンス監視タイマを再スタートしく613)、次処
理へ移る。
これに対して通信局アドレス検出を行われる被検出湯に
ついて説明する。被検出湯がXIDコマンドを受信した
場合は、前述した処理動作と同様に第6図のフローチャ
ートに沿った動作をする。
また被検出湯がいかなる状態においてもXIDレスポン
スを返送することができる理由は、第6図のステップ7
07,708,709の流れにより可能となる。ここで
返送するXIDレスポンスフレームのフォーマットを説
明する。生成、送信の手順は前述した通りである。レス
ポンスフレーム生成部107において、以下の処理を行
う。第3図のアドレス部402には宛先局のアドレスを
設定するが、それは通信局アドレス検出を行った通信局
のアドレス、つまりXIDコマンドの情報部404の情
報を設定しなければならない。この情報は付加情報記憶
部109に格納されているので。
ここから取出し、アドレス部402に設定する。
制御部403は、第4図のXIDコマンド/レスポンス
のビットパターン5でコマンド/レスポンス表示部50
3をtg Ottに設定する。情報部404には自局の
アドレスを検出温へ通知するために、既に設定されてい
るアドレスを入力情報記憶部105から取出し設定する
。FC5405,フラグF401は第3図のように付加
する。
以上のように通信局アドレス検出を終了した(616)
後の各通信局のアドレスの表示編集処理(617)につ
いて第7図により説明する。当処理は重複アドレスチエ
ツク部112及び表示編集部113において、重複チエ
ツクの基となる自局のアドレスを入力情報記憶部105
から取出し(801)、自局のアドレスと他の通信局の
アドレスの重複チエツクを受信したXIDレスポンス個
数分行う(802)。それにより重複アドレスの有無及
び重複している通信局数の表示を表示器114に行う(
803)。また共通伝送路2上に分岐接続される各通信
局のアドレスをXIDレスポンス受信受信個数万全示器
114に表示する(804)。
この通信局アドレス検出を行う時期としては、通信局が
通信を開始するために立上る時、例えば通信局に電源が
投入されるかあるいはリセットされた時が最適であるが
、オペレータの指示によっていかなる時でも検出を行う
こともできる。
上述の実施例において一定時間内にXIDコマンドに対
するXIDレスポンスが返送されたかを監視する機能(
ステップ61o)を設けたが、これは次のような理由で
ある。XIDコマンドを受信した各通信局はほぼ一斉に
XIDレスポンスを共通伝送路2へ送信しようとする。
しかし共通伝送路2上でフレームの衝突やいずれかの通
信局が一歩早く送信した場合、他の通信局はフレームが
消えるまで待つ必要があり、検出局において一定時間の
レスポンス監視が必要になってくる。監視時間を経過し
ても全<XIDレスポンスが返送されない場合、あるい
は1個以上のレスポンスが返送された場合のあずれにお
いても、期待している個数分のレスポンスが返送されな
い場合は、通信局が共通伝送路2に存在しても立上って
いない通信局もあると認識できる。たとえ立上っていな
い通信局のアドレスと検出局のアドレスが重複していた
としても、その通信局が共通伝送路2に存在しない場合
と同様と見なすことができるので問題はない。またXI
Dレスポンスが全く返送されなかった場合については、
ステップ610,614゜615.607の流れでXI
Dコマンドの再送を行うが、期待数分レスポンスがなか
った場合については、地道信局がその後立上り、検出を
行えるため、また再度検出要求により行えるのでXID
コマンドの再送を行う必要がない。逆に再送を行ってし
まうと同一の通信局からXIDコマンドの再送の度に、
XIDレスポンスが返送され重複アドレスの検出や各通
信局のアドレス検出ができなくなってしまう。
次に通信局アドレス検出局と被検出馬で複数局アドレス
重複が既に存在した場合に、当該被検出馬に対してアド
レス検出ができ、かつ異常とならないことについて説明
する。同一のアドレスを持つ被検出馬同志は、XIDコ
マンドを送信していないにもかかわらず、互いにXID
レスポンスが受信されてくることになるが、第6図のス
テップ701.702,711,712(7)流れ1’
XIDレスポンスを廃棄することができるので異常とな
らない。また当該被検出馬がXIDコマンドを受信した
場合は、ステップ701,707,708゜709の流
れでXIDレスポンスを検出局へ返送することができる
のでアドレス検出が可能である。
2つ以上の通信局が同時にアドレス検出を行った場合に
ついて説明する。2つ以上の通信局が同時にXIDコマ
ンドを送信した場合、いずれの通信局も第6図のステッ
プ701,707,708゜709の流れでXIDコマ
ンドを受信し、XIDレスポンスを返送できる。その後
いずれの通信局もXIDレスポンスを受信し、ステップ
701゜702.703,704,705,706の流
れで処理でき、複数局が同時にアドレス検出を行った場
合も互いにチエツクし合うことができる。また2つ以上
のアドレス重複局が存在し、それらが同時にアドレス検
出を行った場合についても前述と同様である。例えば自
局アドレスと重複の他局の方が自局よりも一歩早<XI
Dコマンドを送信し、重複していない被検出馬からXI
Dレスポンスが返送され、XIDコマンド未送信である
自局が受信した場合においては、第6図のステップ70
1.702,703,704,705,710の流れと
なり、XIDコマンド送信済でないという状態の判定(
705)で受信したXIDレスポンスを廃棄できる。そ
の他XIDコマンド以外のフレームのアドレス部402
が誤ってグローバルアドレスに変化してしまった場合で
も、第6図のステップ701,707,708,710
の流れで、未使用の不正フレームとして受信フレームを
廃棄できる。
〔発明の効果〕
本発明によれば、共通伝送路を介して任意の通信局間で
相互にデータ伝送を行う通信システムにおいて、いつで
も、いずれの通信局からでも通信局アドレス検出機能に
より自局以外の他の各通信局のアドレスを検出でき、オ
ペレータに速やかに、共通伝送路上の通信局のアドレス
を報告できる。
それによりシステム上使用不可としているアドレスが存
在した場合の検出、排除ができる。同時に通信局のアド
レスの重複も認識でき、自局のアドレスを共通伝送路上
、固有のアドレスとすることができる。他の面において
は、システム内の通信局数を既に認識している場合であ
れば、XIDレスポンスの数により立上っていない通信
局数が確認できる。もし立上っているならば、通信局の
通信制御に障害が発生していることが検出できる。
以上のことにより、通信システム立上げ時、あるいはシ
ステム運転時、各通信局について1つ1つアドレスを調
査して行く必要がなく、オペレータが通信局の前に居な
がらにして、自局のアドレスを選択、設定ができ、立上
げ時間を大幅に短縮させられることや各通信局の稼働管
理が行えると共に、アドレス重複の検出、排除が行える
ことにより通信システムへの障害を未然に防止すること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】 第1図は本発明に係る共通伝送路上に存在する通信局の
アドレスを検出するための機能ブロック図、第2図は本
発明に係る共通伝送路を介してデータ伝送を行う通信シ
ステム構成図、第3図は共通伝送路を介して送受信され
るフレームフォーマツ1〜を示す図、第4図は本発明に
係るXIDコマンド/レスポンスのビットパターンを示
す図、第5図、第6図、第7図は本発明の処理手順の1
実施側を示すフローチャーl〜である。 1n・・・通信局、2・・・共通伝送路、3・・・終端
ユニット、4・・・フレームフォーマット、5・・・X
IDコマンド/レスポンスのビットパターン、101・
・・通信回線インターフェイス制御部、102・・・入
出力用バッファ、103・・・設定器、104・・・入
力情報取込部、105・・・入力情報記憶部、106・
・・コマンドフレーム生成部、107・・・レスポンス
フレーム生成部、108・・・制御情報記憶部、109
・・・付加情報記憶部、110・・・コマンド/レスポ
ンス識別部、111・・・相手局アドレス記憶部、11
2・・・重複アドレスチエツク部、113・・・表示編
集部、114・・・表示器、115・・・受信フレーム
廃棄部、401・・・フラグF、402・・・アドレス
部、403・・・制御部、404・・・情報部、405
・・・Fe2.501・・・最下位ビット、502・・
・最上位ビット、503・・・コマンド/レスポンス表
示部。 第1図 第2図 第3図 第4図 第5図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、送受信機能及び他の通信局の持つアドレスを検出で
    きる機能を備えた任意の通信局間で、共通伝送路を介し
    て相互にデータ伝送を行う通信システムにおいて、通信
    局アドレス検出のためのフレームを伝送路に送信し、共
    通伝送路に分岐接続される通信局の持つアドレスをいつ
    でも、どの通信局からでも検索し、各通信局の持つアド
    レスをオペレータに報告することにより、各通信局の持
    つアドレスが共通伝送路上で重複することなく固有のも
    のであることを確証することを特徴とする通信局アドレ
    ス検出方法。
JP62312007A 1987-12-11 1987-12-11 通信局アドレス検出方法 Pending JPH01154651A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05153134A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Tokyo Electric Co Ltd 設定アドレス判定装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05153134A (ja) * 1991-11-28 1993-06-18 Tokyo Electric Co Ltd 設定アドレス判定装置

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