JPH02170637A - 通信局アドレス自動設定方法 - Google Patents

通信局アドレス自動設定方法

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JPH02170637A
JPH02170637A JP63323327A JP32332788A JPH02170637A JP H02170637 A JPH02170637 A JP H02170637A JP 63323327 A JP63323327 A JP 63323327A JP 32332788 A JP32332788 A JP 32332788A JP H02170637 A JPH02170637 A JP H02170637A
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station
communication
xid
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JP63323327A
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Takanori Terakado
寺門 隆則
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Hitachi Ltd
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Hitachi Engineering Co Ltd
Hitachi Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は共通伝送路上、固有なアドレスを持つ通信局が
共通伝送路を介してデータの送受信を行う通信システム
に係り、各通信局は内部でアドレスを自動的に生成し、
該通信局のアドレスが固有なものか否か重複アドレス検
出等を行い1通信局のアドレス決定等に好適な通信局ア
ドレス自動設定方法に関するものである。
〔従来の技術〕
従来、共通伝送路上の通信局の重複アドレス検出につい
ては、アイ・イー・イー・イー、スタンダード、802
.2 (1985年)第56頁から第68頁(IEEE
  std  802,2(1985)P56−68)
において論じられ、規定されているが、各通信局の持つ
アドレスの検出について、及びアドレスの設定方法につ
いては規定していない、検出するためのフレームはEx
change Identification (以下
XIDと称す。)コマンド/レスポンスがあり、検出を
行う通信局が送信するものがXIDコマンドであり、X
、 I Dコマンドに対して相手通信局が応答するのが
XIDレスポンスである。具体的には、検出を行う通信
局は自局のアドレスを宛先アドレス部、送元アドレス部
に持たせ、つまり宛先アドレス部、送元アドレス部とも
同一のアドレスを持たせたXIDコマンドを共通伝送路
へ送信し、検出を行う通信局と同一のアドレスを持つ他
の通信局の存在を示す可能性のあるXIDレスポンスを
待つ方法である。この方法では、検出を行う通信局は宛
先アドレス部に自局のアドレスを持たせXIDコマンド
を送信するため1重複アドレス通信局以外のアドレスの
存在についての確認ができなかった。
さらにXIDコマンドを使用するには専用モードで使う
必要があり、通常の通信モードを切換えて使用しなけれ
ばならなかったり、XIDレスポンスを返送できない通
信モードがあるという問題があった。
またアドレス設定方法については一般的にはオペレータ
による外部から入力設定されたり、ハードウェア等によ
り予め、固定設定されている場合が多く1重複アドレス
となった場合には、オペレータによる介入が必要となり
、通信局内部で自動的にアドレスを再生成し、設定され
るということはなかった。
〔発明が解決しようとする課題〕
前記のように、従来の方法では通信局の状態により重複
アドレスの検出が行えない場合があるという限定があっ
たり、重複アドレス発生時にはオペレータの介入が必要
であったが、本発明は従来の方法の問題点を解決し、共
通伝送路上の通信局の内部で自動的に自局のアドレスを
生成し、アドレス検出を行いたい場合は、相手通信局の
状態を意識することなく検出を行える。これによりアド
レスが重複しているか否か発見できる。また重複アドレ
ス発生時は、アドレスを再生成、設定を自動的に行い、
アドレス検出とアドレス設定を繰り返し、アドレスを自
動的に固有な値に設定する方法を提供するものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明は、以下のような手段を用いる。共通伝送路上に
分岐接続される通信局内部で自局アドレスを生成し、ア
ドレス検出を行う通信局以外の全ての通信局に対して検
出コマンドを受信させ、それに対応するレスポンスを応
答させる。検出を行う自局のアドレスの生成は、通信局
内部にタイマを持たせ、タイマ値によりアドレスを生成
し、検出コマンドにはアドレス検出を行う通信局のアド
レスを通知するために、生成したアドレスを付加情報と
して持たせ、また他の全ての通信局に対して検出コマン
ドを受信させるため、宛先アドレスに不特定の相手通信
局に受信指示できる一斉回報用アドレスを使用し、送信
する。レスポンスにはコマンド受信を行った通信局のア
ドレスを付加情報として持たせて1通信局アドレス検出
を行ったコマンドの送信局へ返送する。検出を行う通信
局は検出要求があった場合に専用モードに切換えること
なく、いつでも検出コマンドを送信でき、コマンドを受
信した相手通信局はいかなる状態においてもレスポンス
を返送できる。検出を行う通信局では返送されたレスポ
ンスの付加情報から、共通伝送路上の全ての通信局のア
ドレスを知ることができ、さらに自局とのアドレス重複
が発生した場合は、その時点でのタイマ値を利用しアド
レスを再生成する。生成したアドレスが共通伝送路上、
固有なものとなるまでアドレス生成、アドレス検出、重
複アドレスチエツクを繰り返し、アドレスを決定してい
くものである。
〔作用〕
共通伝送路に分岐接続される各通信局のアドレスをタイ
マを利用して生成し、他の相手通信局のアドレスをXI
Dコマンド/レスポンスを用いたアドレス検出方法によ
り検出し、該通信局のアドレスを共通伝送路上、固有な
ものに自動的に決定することができる。これによりオペ
レータ介入なしにアドレス設定や重複アドレスの排除が
でき、重複アドレス存在による通信システム上に発生す
るであろうデータ消滅、データ重複等の障害を未然に防
止することができる。
〔実施例〕
以下に本発明の1実施例を詳細に説明する。
第1図は、本発明に係る共通伝送路上に存在する通信局
のアドレスを自動的に設定するための機能ブロック図で
あり、第2図は、本発明に係る共通伝送路を介してデー
タ伝送を行う通信システム構成例である。第2図には、
両端が終端ユニット3により終端された共通伝送路2に
複数の通信局11〜1nが分岐接続された例である。第
3図は。
本発明で用いるフレームフォーマットであり、共通伝送
路2を介して通信局11〜1nが送受信を行うものであ
る。但し、フレームフォーマットについては使用される
システムによって規定されるため、本例では1例として
ハイレベルデータリング手順で用いられるフレームフォ
ーマット4で説明する。フレームフォーマット4は“0
111.1110”のビット列からなるフラグシーケン
ス(以下フラグFと呼す。)401.8ビツト楕成のア
ドレス部402、フレームの機能を識別する8ピツ(−
構成の制御部403、伝送データのピットシーケンス領
域である情報部404.16ビツト構成のプレームチエ
ツクシーケンス(以FFC5と呼ス。)405から構成
されている。フラグF401はデータフレームの始めと
終りに付加される。また情報部404の最大ビット長は
システムの規定によって定められるものとしている0本
発明の1部で用いるアドレス検出用フレームの制御部4
03には、公知のXIDを使用する。XIDのビット列
は、第4図の5のようになり、501が最下位ピッ1−
5502が最上位ビットである。また本発明ではXID
コマンドとレスポンスの識別はコマンド/し入ポンス表
示部503がin 1 stの場合をコマンド 11 
Q l″の場合をレスポンスとする。
第5図から第7図は本発明の処理手順の1実施例を示す
フローチャートである。
初めに第5図のフローチャートに基づいて第1図の各部
の動作を説明する。第2図のような共通伝送路2上に分
岐接続される通信局1nにおいて同様の伝送路に分岐接
続される他の通信局II〜I n−tに対して通信局ア
ドレス検出を行い、該通信局1nのアドレスを決定する
場合について説明する。通信局1nにおいて、まず既に
自局のアドレスが決定済か否かを調べる(ステップ60
1)。
これは既に自局のアドレスが共通伝送路2上、固有な値
に決定済で、共通伝送路2上の各相手通信局のアドレス
を検出、調べたいという場合に利用するために設けてあ
り、自局のアドレス決定済の場合は、ステップ605へ
移る。自局のアドレス未決定の場合は、タイマ103か
らその時点の値を取込み(602)、自局アドレス生成
部104でアドレスを生成しく603)、自局アドレス
情報記憶部105へ格納する(604)。タイマ103
はフレームフォーマット4のアドレス部402のビット
長と同じ長さのカウンタを設り、ある時間周期ごとにイ
ンクリメントするようにし。
アドレス生成の際にタイマ103から値を取込んでくる
。但し、” 11111111 ”と’ oooooo
oo ”というビット列はアドレス生成に用いない。本
例のハイレベルデータリンク手順においては、前者は通
信局アドレス検出を行うコマンドで利用する一斉同報用
アドレスと同じビット列になってしまい、後者は共通伝
送路2の通信局11〜1nが通信の試験等を行うフレー
ムのアドレスと同じビット列となり、このアドレスを持
つフレームはどの通信局も指定しないことを表すためで
ある。次に検出を行う自局の動作状態を通信局アドレス
検出中とすると共に、XIDコマンド未送信状態にし、
XIDコマンド送信回数をOとしく605)、受信を許
可する(606)。この時点で受信を許可しでしまうの
は、検出を行う通信局になる自局がアドレス検出を行う
ためのXIDコマンドを共通伝送路2へ送信する前に地
道信局よりアドレス検出を行われた場合に対処するため
である。続いて自局アドレス情報記憶部105の内容を
基に、コマンドフレーム生成部106において検出を行
うXIDコマンドフレームの生成を行う(607)。
XIDコマンドフレームのフォーマットを第3図、第4
図で説明する。第3図のアドレス部402には、不特定
の相手通信局にコマンドを受信するように指示するため
に使用する公知の一斉回報用アドレスを用いる。−斉同
報用アドレスのビット列は、本例のハイレベルデータリ
ンク手順においては、“11111111’″であり、
−斉回報用アドレスを用いることにより、共通伝送路2
の遅延を無視すれば、XIDコマンドをほぼ同時に各相
手通信局11〜1 n−tに受信処理させることができ
る。制御部403には、以前に説明したように第4図の
XIDコマンド/レスポンスのビット列5で、コマンド
/レスポンス表示部503がIt I IIのパターン
を設定する。情報部404には、自局アト゛レス情報記
憶部105に格納されている自局のアドレスを設定する
。FC8405、フラグF401は第3図のように付加
する。゛生成したXIDコマンドフレームを入出力用バ
ッファ102へ入力し、他の通信局1五〜In−tとの
通信制御を行う通信回線インターフェイス制御部101
を介して共通伝送路2へ送信する。またXIDレスポン
スの受信待ち監視のためにレスポンス監視タイマを起動
し、XIDコマンド送信回数を→−1.XIDレスポン
ス数をOに設定する(60 B)。その後、検出を行う
自局の動作状態をXIDコマンド送信送信法に設定しく
609)、受信待ちとなる(610)。
受信待ち状態で他の通信局より受信がない場合、レスポ
ンス監視タイマのタイムアウトを調べ(614)、タイ
ムアラ!・でなければ受信待ち(610)に戻る。タイ
ムアウトであれば監視時間内に受信したXIDレスポン
ス数を調べ(615)、受信数が1以上あればステップ
617へ移り、0であればXIDコマンド送信回数を調
べ(616)、最大送信回数以上であればステップ61
7へ移り、最大送信回数未満の場合は、ステップ60B
へ戻り、XIDコマンドの再送を行う。ステップ617
においては、検出を行う自局の動作状態をXIDコマン
ド未送信状態に戻し、通信局アドレス検出中をリセット
する(617)。動作状態遷移後、重複アドレスチエツ
ク部112において共通伝送路2上に分岐接続される他
の通信局11〜1n−1のアドレスと検出を行う自局ア
ドレスの重複チエツクを行い、表示編集部11−3にお
いてオペレータに報告するための表示編集を行い、表示
器114に表示する(618)。受信待ち状態(610
)において、受信が発生した場合、レスポンス監視タイ
マを一時停止しく611)、受信処理を行う(612)
、受信処理に関する詳細について第6図により説明する
。共通伝送路2から通信回線インターフェイス制御部1
01を介して受信したフレームは人出用バッファ102
に入力される。次に受信フレームを入出力用バッファ1
02から取出し、受信フレームのアドレス部402、制
御部403を制御情報記憶部108に、情報部404を
付加情報記憶部109に格納する。
まず受信フレームのアドレス部402をチエツクし、検
出を行う自局宛アドレスが否か調べる<701)。自局
宛であれば自局の動作状態をチエツクしく702)、通
信局アドレス検出中でなく、通常のデータ通信状態のみ
であれば、XIDが否か、つまり第4図のコマンド/レ
スポンス表示部503に関係なく、受信フレームの制御
部403がXIDコマンド/レスポンスのビット列5で
あるかどうかをアドレス情報・制御情報処理部110で
調べ(710)、XIDであれば受信フレーム廃棄部1
15で廃棄する(711)。その理由は個別アドレスを
持つXIDコマンドは本方法では未使用であり、XID
レスポンスについては、アドレス検出を行っていない、
つまりXIDコマンド未送信状態であるならば受信され
ることがないため廃棄する。XID以外であれば通常フ
レームなので受信フレーム処理部116で受信フレーム
別に処理を行う(712)。アドレス検出中であるなら
ば(702)、アドレス情報・制御情報処理部110に
おいて、XIDか否か調べ(703) 、XID以外で
あれば通常フレームとして受信フレーム処理部116で
受信フレーム処理を行い(712) 、XIDであれば
、XIDL/スボンスかコマンドか調べ(704)、コ
マンドであれば受信フレーム廃棄部115で廃棄する(
711)。XIDレスポンスの場合は検出を行う自局の
動作状態がXIDコマンド送信送信法か否か調べ(70
5)、送信法状態でなければ受信フレーム廃棄部115
で廃棄しく71.1)、コマンド送信法であれば付加情
報記憶部109に格納されている相手通信局のアドレス
情報を相手局アドレス情報記憶部111に登録し、XI
Dレスポンス数を+1する(706)。また検出を行う
自局宛アドレスでなかった場合(701)、−斉回報用
アトレスか否か調べ(707)、−斉回報用アドレスで
なければ地道信局宛のフレームであるので、受信フレー
ム廃棄部115で廃棄する(711)。−斉回報用アド
レスならば受信フレームがXIDコマンドか否かをアド
レス情報・制御情報処理部110において調べ(708
)、XIDコマンド以外ならば受信フレーム廃棄部11
5で廃棄しく711)、゛XIDコマンドならば地道信
局によるアドレス検出のコマンドとして処理し、自局の
アドレスを通知するXIDレスポンスフレームをレスポ
ンスフレーム生成部107で生成し、入出力用バッファ
102へ入力し通信回線インターフェイス制御部101
を介して共通伝送路2へ送信する(709)。以上のよ
うに受信処理(612)が終了したならば、レスポンス
監視タイマを再スタートしく613)、次処理へ移る。
これに対して通信局アドレス検出を行われる相手通信局
について説明する。相手通信局がXIDコマンドを受イ
ゴした場合は、前述した処理動作と同様に第6図のフロ
ーチャートに沿った動作をする。また相手通信局がいか
なる状態においてもIIDレスポンスを返送することが
できる理由は。
第6図のステップ701,707,708゜709の流
れにより可能となる。ここで返送するXIDレスポンス
フレームのフォーマットを説明する。生成5送信の手順
は前述した通りである。
レスポンスフレーム生成部107において、以下の処理
を行う。第3図のアドレス部402には宛先局のアドレ
スを設定するが、それは通信局アドレス検出を行った通
信局のアドレス、つまりXIDコマンドの情報部404
の情報を設定しなければならない。この情報は付加情報
記憶部109に格納されているので、ここから取出し、
アドレス部402に設定する。制御部403は、第4図
のXIDコマンド/レスポンスのビット列5でコマンド
/レスポンス表示部503を0”に設定する。情報部4
04には検出を行われる通信局のアドレスを検出を行う
通信局へ通知するために、既に生成されているアドレス
を自局アドレス情報記憶部105から取出し設定する。
FC8405、フラグF401は第3図のように付加す
る。
以上のように通信局アドレス検出を終了した(617)
後、各通信局のアドレスを表示するための表示編集処理
(618)について第7図により説明する。当処理は重
複アドレスチエツク部112及び表示編集部113にお
いて1重複チエツクの基となる検出を行う自局アドレス
を自局アドレス情報記憶部105から取出しく801)
、自局のアドレスと他の通信局のアドレスの比較チエツ
クを行う。まず重複アドレス数をOとしく802)、相
手局アドレス情報記憶部111から相手通信局アドレス
情報を取出し、受信したXIDレスポンス個数分チエツ
クを行う(803゜804.805,806)。重複ア
ドレスチエツク(804)後、重複していない場合はス
テップ806へ移り、XIDレスポンス数を−1しく8
06)、ステップ803へ移り、XIDレスポンス数分
すべてチエツクしたか否か調べる(803)。重複が発
生した場合は(804)、重複アドレス数を+1する(
805)。XIDレスポンス数分のチエツク終了後、重
複アドレス数がOでない場合は自局アドレス決定済をリ
セット、つまり未決定としく809)、重複アドレス数
がない場合は共通伝送路上、固有なアドレスということ
になり、自局アドレスとして設定できるので、自局アド
レス決定済とする(808)。その後重複アドレスの存
在の有無及び重複している通信局数や決定済・未決定に
かかわらず自局アドレスと、そしてXIDレスポンス数
分全て通信局のアドレスを表示器114に表示する(8
10)。そして最後に重複アドレスチエツク等を行った
結果、自局のアドレスが決定できたか否か調べ(619
)、決定できたならば自局のアドレス設定終了となる。
重複するアドレスが存在し、固有でなかった場合はステ
ップ601へ移り、再度タイマによりアドレスを生成し
、通信局アドレス検出、重複アドレスチエツクを行い、
共通伝送路上、固有なアドレスとなるまでアドレス生成
、通信局アドレス検出、重複アドレスチエツクを繰り返
し行う。
この通信局アドレス自動設定を行う時期としては、通信
局が通信を開始するために立Fる時、例えば通信局に電
源が投入されるかあるいはリセットされた時が最適であ
る。通信局アドレス検出に関しては、オペレータの指示
によっていかなる時でも検出を行うことができる。
上述の実施例において−、定時間内にX T D ml
マントに対するXIDレスポンスが返送されたかを監視
する機能(ステップ614)を設けたが、これは次のよ
うな理由である。XIDコマンドを受信した各通信局は
ほぼ一斉にXIDレスポンスを共通伝送路2へ送信しよ
うとする。しかし挟通伝送路2上でフレームの衝突やい
ずれかの通信局が一歩早くレスポンスを送信した場合、
他の通信局はフレームが消えるまで待つ必要があり、検
出を行う通信局において一定時間のレスポンス監視が必
要になってくる。!!!視時開時間過しても全くXID
レスポンスが返送されない場合、あるいは1個以上のレ
スポンスが返送された場合のいずれにおいても、期待し
ている個数分のレスポンスが返送されない場合は、通信
局が共通伝送路2に存在しても立上っていない通信局も
あると認識できる。たとえ立上っていない通信局のアド
レスと検出を行う通信局のアドレスが重複していたとし
ても、その通信局が共通伝送路2に存在しない場合と同
様と見なすことができるので問題はない。またXIDレ
スポンスが全く返送されなかった場合シこついては、ス
テップ614.615.616.608の流れでXID
コマンドの再送を行うが。
期待数分レスポンスがなかった場合については、他通信
局がその後立上り、検出を行えるため、また再度検出要
求により行えるのでXIDコマンドの再送を行う必要が
ない。逆に再送を行ってしまうと同一の相手通信局から
XIDコマンドの再受信の度に、XIDレスポンスが返
送され、重複アドレス数や各通信局アドレス等が認識し
すらくなってしまう。
次に相手通信局に2つ以上の複数のアドレス重複が既に
存在した場合に、該相手通信局に対してアドレス検出が
でき、かつ異常とならないことについて説明する。同一
のアドレスを持つ相手通信局同志は、XIDコマンドを
送信していないにもかかわらず、互いにXIDレスポン
スが受信されてくることになるが、第6図のステップ7
01゜702.710.711の流れでXIDレスポン
スを廃棄することができるので異常とならない。
また該相手通信局がXIDコヤンドを受信した場合は、
ステップ701,707,708,709の流れでXI
Dレスポンスを検出を行う通信局へ返送することができ
るのでアドレス検出が可能である。
2つ以上の通信局が同時にアドレス検出を行った場合に
ついて説明する。2つ以上の通信局が同時にXIDコマ
ンドを送信した場合、いずれの通信局も第6図のステッ
プ701.707,708゜709の流れでXIDコマ
ンドを処理し、、XIDレスポンスを返送できる。その
後いず九の通信局もXIDレスポンスを受信し、ステッ
プ701.702.703.704.705.706の
流れで処理でき、複数の通信局が同時にアドレス検出を
行った場合も互いにチエツクし合うことができる。また
2つ以上のアドレス重複局が存在し、それが同時にアド
レス検出を行った場合についても前述と同様である。例
えば検出を行う自局のアドレスとアドレスが重複してい
る他通信局の方が自助よりも一歩早<XIDコマンドを
送信し、重複していない相手通信局からXIDレスポン
スが返送され、XIDコマンド未送信状態である検出を
行う自局が受信した場合においては、第6図のステップ
701,702.703,704,705.711の流
れとなり、XIDコマンド送信済でないという状態で(
705)、受信したXIDレスポンスを廃棄できる。そ
の他XIDコマンド以外のフレームでアドレス部402
が誤って一斉回報用アドレスに変化してしまった場合で
も、第6図のステップ701,707,708,711
の流れで、その他通信局アドレス検出中に検出を行う自
局宛のアドレスのXIDコマンドを受信しても、ステッ
プ701,702,703,704゜711の流れで、
未使用の不正フレームとして受信フレームを廃棄できる
タイマ103に関しては、あるビット長のカウンタで、
ある時間周期でインクリメントし、最小値“ooooo
ooo”から最大値”11111111”までをサイク
リックに更新する。インクリメントする周期は自由に変
えられ、システムに合う値を設定する。
〔発明の効果〕
本発明によれば、共通伝送路を介して任意の通信局間で
相互にデータ伝送を行う通信システムにおいて、タイマ
値から自局のアドレスを生成し、いずれの通信局からで
も通信局アドレス検出機能により他通信局のアドレスを
検出でき、自局のアドレスと重複を検出した際は、タイ
マを利用し再生成することができ、伝送路上、固有なア
ドレスを設定することが自動的に行える。よって重複ア
ドレスが存在しなくなる。同時にオペレータに対して共
通伝送路上に存在する各通信局のアドレスも報告できる
また、システム内の通信局数を既に認識している場合で
あれば、XIDレスポンスの数により立上っていない通
信局数が確認できる。もし立上っていることをなんらか
の方法で認識していたならば、通信局の通信制御等に、
なんらかの障害が発生していることが検出できる。これ
により、通信システム立上げ時に、各通信局について1
つ1つアドレスやその他について調整していく必要がな
く、通信局自身がアドレス設定を行い、さらに他通信局
の状態も把握できるため、立上げ時間を大幅に短縮させ
られ、穆働状態を監視することもできる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る共通伝送路上に存在する通信局の
アドレスを自動設定するための機能ブロック図、第2図
は本発明に係る共通送路を介してデータ伝送を行う通信
システム構成図、第3図は共通伝送路を介して送受信さ
れるフレームフォーマットを示す図、第4図は本発明に
係るXIDコマンド/レスポンスのビット列を示す図、
第5図、第6図、第7図は本発明の処理手順の1実施例
を示すフローチャートである。 1n・・・通信局、2・・共通伝送路、3・・・終端ユ
ニット、4・・・フレームフォーマット、5・・・XI
Dコマンド/レスポンスのビット列、101・・・通信
回線インターフェイス制御部、102・・・入出力用バ
ッファ、103・・・タイマ、104・・・自局アドレ
ス生成部、105・・・自局アドレス情報記憶部、10
6・・・コマンドフレーム生成部、107・・・レスポ
ンスフレーム生成部、108山制御情報記憶部、109
・・・付加情報記憶部、110・・・アドレス情報・制
御情報処理部、111・・・相手局アドレス情報記憶部
、112・・・重複アドレスチエツク部、113・・・
表示編集部、114・・・表示器、115・・受信フレ
ーム廃棄部、116・・・受信フレーム処理部、401
・・・フラグF、402・・・アドレス部、403・・
・制御部、404・・・情報部、405・・・Fe2.
501・・・最下位ビット、502・・・最上位ビット
、503・・・コマンド/レスポンス表示部。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1、データの送受信回路やCRT表示回路やタイマ回路
    等から成り、そして共通伝送路を介して各々が相互にデ
    ータの伝送を行う通信局において、伝送路上の任意の通
    信局がその他の通信局に対して通信局アドレス検出のた
    めのデータを伝送路を介して送信し、各通信局の持つア
    ドレスをいつでも、どの通信局からでも検索できる機能
    と前記の検出機能により検出したアドレスから、重複ア
    ドレスの存在の有無を確認する機能を設け、さらに前記
    の機能により重複アドレスを排除し、通信局の持つアド
    レスを共通伝送路上、固有なアドレスに設定する機能を
    設けたことを特徴とする通信局アドレス自動設定方法。
JP63323327A 1988-12-23 1988-12-23 通信局アドレス自動設定方法 Pending JPH02170637A (ja)

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