JPH08102755A - 被制御局監視方法 - Google Patents

被制御局監視方法

Info

Publication number
JPH08102755A
JPH08102755A JP6261631A JP26163194A JPH08102755A JP H08102755 A JPH08102755 A JP H08102755A JP 6261631 A JP6261631 A JP 6261631A JP 26163194 A JP26163194 A JP 26163194A JP H08102755 A JPH08102755 A JP H08102755A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
station
controlled
response
controlled station
response message
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP6261631A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2730493B2 (ja
Inventor
Masayoshi Tamai
雅義 玉井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP6261631A priority Critical patent/JP2730493B2/ja
Priority to US08/535,535 priority patent/US5710979A/en
Publication of JPH08102755A publication Critical patent/JPH08102755A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2730493B2 publication Critical patent/JP2730493B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Lifetime legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W24/00Supervisory, monitoring or testing arrangements
    • H04W24/06Testing, supervising or monitoring using simulated traffic
    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04WWIRELESS COMMUNICATION NETWORKS
    • H04W88/00Devices specially adapted for wireless communication networks, e.g. terminals, base stations or access point devices
    • H04W88/08Access point devices

Abstract

(57)【要約】 【目的】 制御局から各被制御局に通信試験コマンドを
定期的に送信し、所定時間内にその応答が返ってくるか
否かを判断することにより被制御局の正常性を監視する
際、被制御局に対する通信試験コマンドの送出間隔をそ
の被制御局の状態に応じて自動的に変更する。 【構成】 被制御局2-1 は制御局1からの通信試験コマ
ンドの受信時、ビジー状態にないときは第1の応答メッ
セージを返送し、ビジー状態にあるときは第2の応答メ
ッセージを返送する。制御局1は、応答が無いときは次
回その被制御局2-1 に通信試験コマンドを送信するまで
の試験間隔を第1の応答メッセージによる応答があった
場合の時間aよりも短い時間a−Yにし、速やかな検出
を可能にする。また、第2の応答メッセージによる応答
があった被制御局2-1 については次回その被制御局2-1
に通信試験コマンドを送信するまでの試験間隔を、より
長い時間a+Xにして、被制御局2-1 の負荷を減らす。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、制御局から個々の被制
御局に定期的に通信試験コマンドを送信し、その応答の
有無によって被制御局の正常性を監視する被制御局監視
方法の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】制御局と複数の被制御局とが伝送路を介
して接続され、制御局と個々の被制御局とで前記伝送路
を介して通信するシステムにおいて、個々の被制御局の
正常性を制御局で集中的に監視する方法として、制御局
から個々の被制御局に通信試験用の通信試験コマンドを
定期的に送信し、無応答監視タイマ時間内にその応答が
返ってくるか否かを判断することにより、制御局が個々
の被制御局の正常性を監視する方法がある。
【0003】従来、このような被制御局監視方法では、
個々の被制御局に対し通信試験コマンドを送出する間隔
は被制御局の状態にかかわらずほぼ一定であった。ま
た、被制御局は通信試験コマンドに対する応答として1
種類の応答メッセージを返していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、正常に動作
している被制御局は、被制御局固有の処理を幾つか実行
しているのが普通であり、その処理数や処理の種類によ
っては被制御局の負荷が相当に高まっている場合があ
る。このような負荷の高いとき即ちビジー状態のときで
も、従来は予め定められた一定時間毎に制御局から通信
試験コマンドが送られてくるので、自局が正常でないと
誤認識されないように無応答監視タイマ時間内に応答メ
ッセージを返す必要があり、それが原因でビジー状態の
解消が困難になって被制御局本来の処理に支障が生じる
ことがあった。
【0005】そこで本発明の第1の目的は、被制御局に
対する通信試験コマンドの送出間隔をその被制御局がビ
ジー状態のときとそうでないときとで自動的に変更する
ようにした被制御局監視方法を提供することにある。
【0006】また、障害が発生したために無応答となっ
た被制御局であっても、その後に正常な状態に戻った場
合には、それを速やかに検出する必要がある。特開平1
−183237号公報に記載される技術は、無応答とな
った被制御局に対しても監視動作を続行することによ
り、それを解決している。しかしながら、同公報記載の
技術は、正常な他の被制御局と同じ監視間隔で監視を続
ける構成をとっているため、正常動作への復帰自体は検
出可能であるが、速やかな検出は困難である。
【0007】そこで本発明の第2の目的は、無応答とな
った被制御局が正常な状態に復旧した場合にそれをでき
るだけ迅速に制御局で検出し得るようにするために、正
常な被制御局に対する通信試験コマンドの送出間隔より
短い間隔で通信試験コマンドを送出するようにした被制
御局監視方法を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は上記の第1の目
的を達成するために、制御局と複数の被制御局とを伝送
路を介して接続したシステムにおいて、前記制御局から
前記各々の被制御局に対して通信試験コマンドを前記伝
送路を介して定期的に送信し、送信先の被制御局からの
応答の有無によって前記被制御局の正常性を監視する被
制御局監視方法において、前記各被制御局は前記制御局
からの通信試験コマンドの受信時、ビジー状態にないと
きは第1の応答メッセージを前記制御局に返送し、ビジ
ー状態にあるときは第2の応答メッセージを前記制御局
に返送し、前記制御局は、送信した通信試験コマンドに
対して応答があったがその応答が第2の応答メッセージ
であった被制御局については次回その被制御局に通信試
験コマンドを送信するまでの試験間隔を、前記第1の応
答メッセージによる応答があった場合より長くするよう
にしている。
【0009】また、上記第2の目的をも達成するため
に、前記制御局は、今回送信した通信試験コマンドに対
し応答がなかった被制御局については次回その被制御局
に通信試験コマンドを送信するまでの試験間隔を第1の
応答メッセージによる応答があった場合より短くするよ
うにしている。そして、その際本発明の好ましい実施例
においては、その被制御局からの応答の有無を監視する
ための無応答監視タイマ時間を第1の応答メッセージに
よる応答があった場合より短くするようにしている。
【0010】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
詳細に説明する。
【0011】図1を参照すると、本発明の被制御局監視
方法を適用したシステムの一例は、制御局1と、複数の
被制御局2−1〜2−mと、これらを接続する伝送路3
とで構成されている。制御局1は、被制御局2−1〜2
−mと伝送路3を介して通信することにより、被制御局
を制御すると共に被制御局から種々のデータを収集する
機能を有する他、定期的に通信試験コマンドを被制御局
2−1〜2−mに送信することにより被制御局の正常性
を監視する機能を有している。
【0012】図2は制御局1に備わる被制御局監視機能
の一例を示すブロック図であり、11は被制御局2−1
〜2−mに対し通信試験コマンドを送信する通信試験コ
マンド送信手段、12は被制御局2−1〜2−mからの
通信試験コマンドに対する応答メッセージを受信する応
答メッセージ受信手段、13は応答メッセージの有無お
よび応答メッセージの種別を判別し判別結果に応じた処
理を行う試験結果判定手段、14−1〜14−mは各被
制御局2−1〜2−m対応に設けられた試験間隔タイ
マ、15は無応答監視タイマ、16は各被制御局2−1
〜2−mのステータス等の管理情報を保持する被制御局
管理テーブル、17は変動タイマ表である。
【0013】変動タイマ表17には、被制御局のステー
タスが「正常」である場合には、試験間隔タイマ値とし
てaを、無応答監視タイマ値としてbを使用すべきこと
が、被制御局のステータスが「ビジー」である場合に
は、試験間隔タイマ値としてaより大きなa+Xを、無
応答監視タイマ値としてbを使用すべきことが、被制御
局のステータスが「無応答」である場合には、試験間隔
タイマ値としてaより小さなa−Yを、無応答監視タイ
マ値としてbより小さなb−Zを使用すべきことが、そ
れぞれ設定されている。
【0014】図3および図4は通信試験コマンド送信手
段11の処理の一例を示すフローチャートである。この
うち、図3は初期起動時に行う処理例を示し、被制御局
管理テーブル16に設定された各被制御局2−1〜2−
mに対し順次に通信試験コマンドを送信する際の処理の
流れを示している。また、図4は図3の処理終了後に試
験間隔タイマ14−1〜14−mがタイムアウトする毎
に実施する処理例を示している。
【0015】図5は応答メッセージ受信手段12の処理
の一例を示すフローチャートである。この処理は通信試
験コマンド送信手段11による通信試験コマンドの送信
後に行われ、応答監視タイマ15がタイムアウトするま
でに応答メッセージを受信したか否かを検出し、結果を
試験結果判定手段13に通知する。
【0016】図6は試験結果判定手段13の処理の一例
を示すフローチャートである。この処理は応答メッセー
ジ受信手段12から通知を受ける毎に実行され、応答メ
ッセージの有無および応答メッセージの種別に応じて、
被制御局管理テーブル16へのステータスの設定および
次回の試験のための試験間隔タイマ14−1〜14−m
の起動等を行う。
【0017】図7は被制御局2−1〜2−mが制御局1
から通信試験コマンドを受信した際の処理の一例を示し
ている。その時点で自局がビジー状態でなければ第1の
応答メッセージを制御局1に送信し、ビジー状態であれ
ば第2の応答メッセージを制御局1に送信する。
【0018】以下、このように構成された本実施例の動
作を説明する。
【0019】通信試験コマンド送信手段11は初期起動
されると、図3に示す処理を開始する。先ず、変数iを
1にし(S1)、被制御局管理テーブル16の第1番目
の被制御局2−1に対して伝送路3を介して通信試験コ
マンドを送信する(S2)。そして、無応答監視タイマ
15にタイマ値bを設定して起動し、応答メッセージ受
信手段12に通信試験コマンドに対する応答メッセージ
の受信を要求する(S3)。無応答監視タイマ15は起
動されると、カウント動作を開始する。そして、タイマ
値b相当の時間が経過するまでに停止されないと、タイ
ムアウト信号を応答メッセージ受信手段12に出力す
る。
【0020】通信試験コマンド送信手段11から送信さ
れた通信試験コマンドが被制御局2−1で受信される
と、被制御局2−1はそれに対する応答メッセージを伝
送路3を介して制御局1に送信する。このとき、被制御
局2−1は、自局がビジー状態か否かを判別し(図7の
S41)、ビジー状態でなければ第1の応答メッセージ
を送信し(S42)、ビジー状態であれば第2の応答メ
ッセージを送信する(S43)。なお、自局がビジー状
態か否かの判別は、例えば制御局1に送信すべきデータ
が或る一定量溜まっているか否かや、被制御局が図示し
ない他の装置を制御している場合にそれらの装置を現在
制御中であるか否か等により判別される。また、被制御
局2−1が電源断や故障中は、通信試験コマンドの受信
や応答メッセージの送信が行えないため、制御局1へは
応答メッセージは返されない。
【0021】制御局1の応答メッセージ受信手段12
は、通信試験コマンド送信手段11による通信試験コマ
ンドの送信後、図5に示すように、通信試験コマンドの
送信先の被制御局2−1から応答メッセージを受信した
か否か(S21)、無応答監視タイマ15がタイムアウ
トしたか否かを判別しており(S22)、無応答監視タ
イマ15がタイムアウトする前に応答メッセージを受信
すると、それを被制御局2−1からの応答メッセージと
して試験結果判定手段13に通知する(S24)。な
お、このとき無応答監視タイマ15は停止させる。他
方、応答メッセージを受信することなく無応答監視タイ
マ15がタイムアウトした場合には、被制御局2−1か
ら応答が無かった旨を試験結果判定手段13に通知する
(S23)。
【0022】試験結果判定手段13は応答メッセージ受
信手段12から通知を受けると、図6に示すように、無
応答であった旨が通知された場合(S31でNO)、被
制御局管理テーブル16の被制御局2−1に対応するス
テータス欄に「無応答」を設定し(S38)、無応答の
ときに使用する試験間隔タイマ値a−Yを変動タイマ表
17から得て、それを被制御局2−1に対応する試験間
隔タイマ14−1に設定して起動する(S39)。ま
た、応答があった場合にはそれが第1,第2の応答メッ
セージの何れによるものかを判別し(S32)、第1の
応答メッセージによる応答であったときは、被制御局管
理テーブル16の被制御局2−1に対応するステータス
欄に「正常」を設定し(S33)、正常のときに使用す
る試験間隔タイマ値aを変動タイマ表17から得て、そ
れを被制御局2−1に対応する試験間隔タイマ14−1
に設定して起動する(S34)。他方、第2の応答メッ
セージによる応答であったときは、被制御局管理テーブ
ル16の被制御局2−1に対応するステータス欄に「ビ
ジー」を設定し(S36)、ビジーのときに使用する試
験間隔タイマ値a+Xを変動タイマ表17から得て、そ
れを被制御局2−1に対応する試験間隔タイマ14−1
に設定して起動する(S37)。そして、何れの場合も
試験終了を通信試験コマンド送信手段11に通知する
(S35)。なお、試験間隔タイマ14−1は起動され
ると、カウント動作を開始し、設定されたタイマ値に相
当する時間が経過するとタイムアウト信号を通信試験コ
マンド送信手段11に送信する。
【0023】通信試験コマンド送信手段11は、試験結
果判定手段13から被制御局2−1の試験終了の通知を
受けると(図3のS4でYES)、変数iを+1して2
とし(S5)、ステップS2に戻って次の被制御局2−
2に対して被制御局2−1と同様の処理を繰り返す。以
上を、被制御局管理テーブル16の最後の被制御局2−
mまで繰り返すと(S6でYES)、図3の処理を終了
し、図4の処理へ進む。
【0024】以上の結果、初期起動時には図8に示すよ
うに、被制御局2−1,被制御局2−2,被制御局2−
3,…の順に最後の被制御局2−mまで試験が行われ、
その試験結果に応じたステータスおよび試験間隔タイマ
値が被制御局管理テーブル16および被制御局2−1〜
2−m対応の試験間隔タイマ14−1〜14−mに設定
されることになる。なお、図8において、は通信試験
コマンドを、は応答メッセージを、は被制御局2−
1の試験間隔タイマ値を、は無応答監視タイマ値を、
は被制御局が応答メッセージで応答するための処理時
間を、それぞれ示している。
【0025】さて、その後、試験間隔タイマ14−1〜
14−mの何れかがタイムアウトすると、通信試験コマ
ンド送信手段11でそれが検出され(図4のS11)、
タイムアウトした試験間隔タイマに対応する被制御局に
通信試験コマンドを送信する(S12)。そして、被制
御局管理テーブル16から当該被制御局のステータスを
取得し、そのステータスに応じた無応答監視タイマ値で
無応答監視タイマ15を起動した後、応答メッセージ受
信手段12に応答メッセージの受信を要求する(S1
3)。従って、ステータスが「正常」または「ビジー」
である被制御局に対しては無応答監視タイマ値bで監視
が行われ、ステータスが「無応答」である被制御局に対
しては無応答監視タイマ値b−Zで監視が行われる。こ
のように、無応答であった被制御局における無応答監視
タイマ値を短く設定したのは、無応答であった被制御局
は電源断,障害中の可能性が高いので次回も無応答であ
る確率が高く、長いタイマ値を設定すると後続の被制御
局の試験がそれだけ遅れること、および、無応答であっ
た被制御局に対しては試験間隔タイマ値をa−Yと短く
するので、その分だけ無応答監視タイマ値を短くして、
1つの被制御局に費やす制御局1の処理時間を減らす必
要があること等による。
【0026】通信試験コマンド送信手段11の図4のス
テップS12で送信された通信試験コマンドに関連する
被制御局2−1〜2−mの動作および制御局1の応答メ
ッセージ受信手段12,試験結果判定手段13の動作
は、初期起動時のときに説明した動作と同じである。
【0027】図9は一つの被制御局2−1に着目して、
その試験間隔タイマ値と無応答監視タイマ値とがどう変
化するかを示した図である。同図に示すように、被制御
局2−1が通信試験コマンドに対し第1の応答メッセー
ジを返したときは、次回の試験は試験間隔タイマ値aの
経過後に行われ且つその際の無応答監視タイマ値はbで
ある。しかし、第2の応答メッセージを返すと、次回の
試験は試験間隔がより長くなって試験間隔タイマ値a+
Xとなる。なお、第2の応答メッセージを送信していた
被制御局2−1がビジー状態が解消されたために第1の
応答メッセージを返すと、試験間隔タイマ値は再びaに
戻る。更に、通信試験コマンドに対し無応答となった被
制御局2−1に対しては、試験間隔タイマ値はa−Yと
短くされ且つ無応答監視タイマ値もb−Zと短くされ
る。そして、無応答であった被制御局2−1から第1の
応答メッセージが戻ってくると、試験間隔タイマ値は再
びaとなり且つ無応答監視タイマ値もbに戻される。
【0028】図10は各被制御局2−1〜2−mの試験
間隔タイマ値および無応答監視タイマ値の変化の一例を
示している。同図の符号101に示すように、全ての被
制御局2−1〜2−mが同一の試験間隔タイマ値aおよ
び無応答監視タイマ値bであった状態において、被制御
局2−1のみが第2の応答メッセージを返し、他の被制
御局が第1の応答メッセージを返した場合、同図の符号
102に示すように、被制御局2−1の試験間隔タイマ
値のみがaからa+Xに変更される。次にこの状態で、
被制御局2−2のみが無応答となり、他の被制御局は前
回と同じ応答を返した場合、同図の符号103に示すよ
うに、被制御局2−2の試験間隔タイマ値はa−Yに変
更され、無応答監視タイマ値もb−Zに変更される。次
に、被制御局2−1が第1の応答メッセージを返すよう
になると、同図の符号104に示すように、制御局2−
1の試験間隔タイマ値が元のaに戻される。更に、無応
答であった被制御局2−2から応答が返ってくるように
なり、然もその応答が第2の応答メッセージによるもの
であった場合、同図の符号105に示すように、被制御
局2−2の試験間隔タイマ値がa−Yからa+Xに変更
され、無応答監視タイマ値もb−Zからbに変更され
る。
【0029】
【発明の効果】以上説明した本発明の被制御局監視方法
によれば以下のような効果を得ることができる。
【0030】ビジー状態にある被制御局が制御局からの
通信試験コマンドに対する応答として第2の応答メッセ
ージを送信すると、次に通信試験コマンドが送信されて
くるまでの時間が通常より長くされるため、その分だけ
ビジー状態にある被制御局の負荷が減り、ビジー状態が
解消され易くなる。
【0031】無応答であった被制御局については通信試
験コマンドの送出間隔が短縮されるので、無応答となっ
た被制御局が正常な状態に復旧した場合にそれを制御局
で迅速に検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の被制御局監視方法を適用したシステム
の一例を示すブロック図である。
【図2】制御局に備わる被制御局監視機能の一例を示す
ブロック図である。
【図3】通信試験コマンド送信手段の処理例の一部を示
すフローチャートである。
【図4】通信試験コマンド送信手段の処理例の残りの部
分を示すフローチャートである。
【図5】応答メッセージ受信手段の処理例を示すフロー
チャートである。
【図6】試験結果判定手段の処理例を示すフローチャー
トである。
【図7】被制御局の通信試験コマンド受信時の処理例を
示すフローチャートである。
【図8】初期起動時における制御局と被制御局の動作シ
ーケンス図である。
【図9】一つの被制御局に着目して、その試験間隔タイ
マ値と無応答監視タイマ値とがどう変化するかを示した
図である。
【図10】各被制御局の試験間隔タイマ値および無応答
監視タイマ値の変化の一例を示す図である。
【符号の説明】
1…制御局 11…通信試験コマンド送信手段 12…応答メッセージ受信手段 13…試験結果判定手段 14−1〜14−m…試験間隔タイマ 15…無応答監視タイマ 16…被制御局管理テーブル 17…変動タイマ表 2−1〜2−m…被制御局 3…伝送路

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 制御局と複数の被制御局とを伝送路を介
    して接続したシステムにおいて、前記制御局から前記各
    々の被制御局に対して通信試験コマンドを前記伝送路を
    介して定期的に送信し、送信先の被制御局からの応答の
    有無によって前記被制御局の正常性を監視する被制御局
    監視方法において、 前記各被制御局は前記制御局からの通信試験コマンドの
    受信時、ビジー状態にないときは第1の応答メッセージ
    を前記制御局に返送し、ビジー状態にあるときは第2の
    応答メッセージを前記制御局に返送し、 前記制御局は、送信した通信試験コマンドに対して応答
    があったがその応答が第2の応答メッセージであった被
    制御局については次回その被制御局に通信試験コマンド
    を送信するまでの試験間隔を、前記第1の応答メッセー
    ジによる応答があった場合より長くすることを特徴とす
    る被制御局監視方法。
  2. 【請求項2】 前記制御局は、今回送信した通信試験コ
    マンドに対し応答がなかった被制御局については次回そ
    の被制御局に通信試験コマンドを送信するまでの試験間
    隔を第1の応答メッセージによる応答があった場合より
    短くすることを特徴とする請求項1記載の被制御局監視
    方法。
  3. 【請求項3】 前記制御局は、今回送信した通信試験コ
    マンドに対し応答がなかった被制御局については次回そ
    の制御局に通信試験コマンドを送信した際のその被制御
    局からの応答の有無を監視するための無応答監視タイマ
    時間を第1の応答メッセージによる応答があった場合よ
    り短くすることを特徴とする請求項2記載の被制御局監
    視方法。
JP6261631A 1994-09-30 1994-09-30 被制御局監視方法 Expired - Lifetime JP2730493B2 (ja)

Priority Applications (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261631A JP2730493B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 被制御局監視方法
US08/535,535 US5710979A (en) 1994-09-30 1995-09-28 Monitoring a local station with first and second messages used when the local station is in normal operation and is not and is busy

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6261631A JP2730493B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 被制御局監視方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH08102755A true JPH08102755A (ja) 1996-04-16
JP2730493B2 JP2730493B2 (ja) 1998-03-25

Family

ID=17364583

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6261631A Expired - Lifetime JP2730493B2 (ja) 1994-09-30 1994-09-30 被制御局監視方法

Country Status (2)

Country Link
US (1) US5710979A (ja)
JP (1) JP2730493B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6880027B1 (en) 1999-09-09 2005-04-12 Nec Electronics Corporation System and method of evaluating universal serial bus function

Families Citing this family (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2744310A1 (fr) * 1996-01-31 1997-08-01 Canon Kk Procede, moyen et systeme de communication sur un support de transmission partage
JP4281201B2 (ja) * 2000-03-06 2009-06-17 ソニー株式会社 制御装置、及び制御方法
US20020076060A1 (en) * 2000-12-19 2002-06-20 Hall Ronald W. Programmable headset and programming apparatus and method
US7103392B2 (en) * 2002-01-15 2006-09-05 3M Innovative Properties Company Wireless intercom system
US6993292B2 (en) * 2002-02-26 2006-01-31 3M Innovative Properties Company Self-monitoring radio network
US7120388B2 (en) * 2002-12-16 2006-10-10 3M Innovative Properties Company Wireless intercom system and method of communicating using wireless intercom system
US8013847B2 (en) * 2004-08-24 2011-09-06 Immersion Corporation Magnetic actuator for providing haptic feedback
US20150223268A1 (en) * 2014-02-05 2015-08-06 Nokia Corporation Channel Access With Carrier Sensing Mechanisms

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS622740A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Toshiba Corp ポ−リング/セレクテイング方式

Family Cites Families (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6483237A (en) * 1987-09-24 1989-03-29 Fuji Photo Optical Co Ltd Endoscope
US4987571A (en) * 1989-07-25 1991-01-22 Motorola, Inc. Data communication system with prioritized periodic and aperiodic messages
FR2669164B1 (fr) * 1990-11-14 1993-02-05 Thomson Csf Procede de transmission de donnees entre mobiles ou vehicules autonomes.
US5301360A (en) * 1991-05-06 1994-04-05 Motorola, Inc. Digital option select system
US5335356A (en) * 1991-09-05 1994-08-02 Telefonaktiebolaget L M Ericsson Adaptive resource allocation in a mobile telephone system

Patent Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS622740A (ja) * 1985-06-28 1987-01-08 Toshiba Corp ポ−リング/セレクテイング方式

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6880027B1 (en) 1999-09-09 2005-04-12 Nec Electronics Corporation System and method of evaluating universal serial bus function

Also Published As

Publication number Publication date
US5710979A (en) 1998-01-20
JP2730493B2 (ja) 1998-03-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2582982B2 (ja) エレベータシステムのデータ伝送ネットワークにおけるメッセージ識別子の検出方法
JPH08102755A (ja) 被制御局監視方法
US4785449A (en) Network system for data transmission among plural communications stations connected to a communication medium
US8578215B2 (en) Method and system for gathering data using automatic appliance failover
JPH05225161A (ja) ネットワーク監視方式
JPH0740702B2 (ja) リモ−トテスト回路
JP2666849B2 (ja) 遠隔監視装置
JPS61117949A (ja) 調歩同期式回線制御装置
JPH05336114A (ja) ネットワーク監視方式
JP3279138B2 (ja) 監視制御システムおよび監視制御端末器
JPH0223740A (ja) 通信ネットワークシステム
JP2000333270A (ja) 監視制御システムのサーバ装置
JP2945830B2 (ja) ビル管理装置の通信方法
JPH06244852A (ja) 診断システム
JP3108478B2 (ja) 多重伝送システムの割込処理方法
JP2508272B2 (ja) メッセ―ジ応答監視装置
JPH04188234A (ja) マルチジョブシステムにおける無応答監視方式
JPH0385839A (ja) データ通信フロー制御方式
JP2669367B2 (ja) Lanアダプタ
JPH0495199A (ja) 遠隔監視装置
JPH0621949A (ja) データ伝送装置
JPH0748689B2 (ja) 衛星通信回線自動切替方式
JPH0716193B2 (ja) 変復調装置のパワ−オフ検出方式
JPS63267038A (ja) 通信システム
JPS6313385B2 (ja)