JPS622740A - ポ−リング/セレクテイング方式 - Google Patents
ポ−リング/セレクテイング方式Info
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- JPS622740A JPS622740A JP14219685A JP14219685A JPS622740A JP S622740 A JPS622740 A JP S622740A JP 14219685 A JP14219685 A JP 14219685A JP 14219685 A JP14219685 A JP 14219685A JP S622740 A JPS622740 A JP S622740A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[発明の技術分野]
本発明は、主局の従局に対するポーリング/セレクティ
ング方式に関し、特にポーリング/セレクティング周期
の最適化制御に係わる。
ング方式に関し、特にポーリング/セレクティング周期
の最適化制御に係わる。
[発明の技術的背景]
従来のポーリング/セレクティング方式をHDLC手順
によるマルチドロップ伝送路でのデーター伝送を例にと
り説明する。第3図は、データー伝送が、従来のトjD
LC手順の正規応答モード(NRM)で制御されるシス
テムの一例を示したブロック図である。主局1を接続す
るマルチドロップ伝送路2に複数の従局#1〜#nが接
続されている。主局1はマルチドロップ伝送路2を介し
て従局#1〜#nに対し順次ポーリング/セレク
゛ティングを行ってデータの送受を行う。第4図は
第3図に示した主局1の内部を示したブロック図である
。インタバルタイマ3はポーリング/セレクティング周
期の基本間隔時間を決め、この基本間隔時間でプロセッ
サ6に割り込みをかける。この際、インタバルタイマカ
ウンタ5はプロセッサ6に対する上記インタバルタイマ
3からの割り込み回数をカウントし、このカウント値を
保持する。
によるマルチドロップ伝送路でのデーター伝送を例にと
り説明する。第3図は、データー伝送が、従来のトjD
LC手順の正規応答モード(NRM)で制御されるシス
テムの一例を示したブロック図である。主局1を接続す
るマルチドロップ伝送路2に複数の従局#1〜#nが接
続されている。主局1はマルチドロップ伝送路2を介し
て従局#1〜#nに対し順次ポーリング/セレク
゛ティングを行ってデータの送受を行う。第4図は
第3図に示した主局1の内部を示したブロック図である
。インタバルタイマ3はポーリング/セレクティング周
期の基本間隔時間を決め、この基本間隔時間でプロセッ
サ6に割り込みをかける。この際、インタバルタイマカ
ウンタ5はプロセッサ6に対する上記インタバルタイマ
3からの割り込み回数をカウントし、このカウント値を
保持する。
このインタバルタイマカウンタ5は第3図に示した各従
局#1〜#nに対応する領域IC91〜IC#nに分か
れており、これら領域に対応する従局へのポーリング/
セレクティングを行う際のインタバルタイマ3のカウン
ト値が保持される。タイムレジスタ4はポーリング/セ
レクティングの実際の周期を決定するもので、第3図に
示した従局#1〜#nに対応する領域TR#1〜TR#
nを有しており、これら領域に前記周期を設定する値が
書き込まれている。プロセッサ6は、インタバルタイマ
カウンタ5の各領域IC#1〜IC#nに保持されるイ
ンタバルタイマ3からの割り込み回数とタイムレジスタ
4の領域TR#1〜TR#nに書き込まれている値とを
比較し、両値が一致した従局に対しポーリング/セレク
ティングを行う。
局#1〜#nに対応する領域IC91〜IC#nに分か
れており、これら領域に対応する従局へのポーリング/
セレクティングを行う際のインタバルタイマ3のカウン
ト値が保持される。タイムレジスタ4はポーリング/セ
レクティングの実際の周期を決定するもので、第3図に
示した従局#1〜#nに対応する領域TR#1〜TR#
nを有しており、これら領域に前記周期を設定する値が
書き込まれている。プロセッサ6は、インタバルタイマ
カウンタ5の各領域IC#1〜IC#nに保持されるイ
ンタバルタイマ3からの割り込み回数とタイムレジスタ
4の領域TR#1〜TR#nに書き込まれている値とを
比較し、両値が一致した従局に対しポーリング/セレク
ティングを行う。
上記の如く主局が従局に対しマルチドロップ伝送路を介
してポーリング/セレクティングを行う場合、その周期
は従局毎に最適値が設定されている。しかし、従局側の
特性によりRNR(レシーブノットレディ)信号が返送
されるケースがある。
してポーリング/セレクティングを行う場合、その周期
は従局毎に最適値が設定されている。しかし、従局側の
特性によりRNR(レシーブノットレディ)信号が返送
されるケースがある。
この従局側の特性として、例えば、コマンドに対する内
部処理速度があり、ネイティブモードにて最適に設定さ
れたポーリング/セレクティング周期が何等かのエミレ
ータモードとして動作する場合は、前記ネイティブモー
ドより処理時間が多く必要となることがあって、必ずし
も上記設定されたポーリング/セレクティング周期が最
適なものとならないことが生じる。
部処理速度があり、ネイティブモードにて最適に設定さ
れたポーリング/セレクティング周期が何等かのエミレ
ータモードとして動作する場合は、前記ネイティブモー
ドより処理時間が多く必要となることがあって、必ずし
も上記設定されたポーリング/セレクティング周期が最
適なものとならないことが生じる。
このような場合、従来のポーリング/セレクティング方
式では、従局からRNRが返送されても主局からのポー
リング/セレクティング周期はそのままで必ったり、あ
るいはRN’Rが返送された場合、次回よりその従局に
対するポーリング/セレクティングの周期を増減するこ
とによって対応していた。
式では、従局からRNRが返送されても主局からのポー
リング/セレクティング周期はそのままで必ったり、あ
るいはRN’Rが返送された場合、次回よりその従局に
対するポーリング/セレクティングの周期を増減するこ
とによって対応していた。
[′f1景技術の問題点]
上記前者の従来方式では、従局がビジィとなるケースが
多く発生する可能性があり、主局はポーリング/セレク
ティングを何回も行わなければならなくなって、ポーリ
ング/セレクティング効率が落ちてしまうという欠点が
あった。また、上記従来の後者の方式では、ポーリング
/セレクティング周期を増減して対応している時は、上
記前者の方式の如くシステム効率を悪化させることはな
いが、再び予め設定された最適周期で動作できるように
なった時には、逆にシステム効率が落ちてしまうという
欠点があった。
多く発生する可能性があり、主局はポーリング/セレク
ティングを何回も行わなければならなくなって、ポーリ
ング/セレクティング効率が落ちてしまうという欠点が
あった。また、上記従来の後者の方式では、ポーリング
/セレクティング周期を増減して対応している時は、上
記前者の方式の如くシステム効率を悪化させることはな
いが、再び予め設定された最適周期で動作できるように
なった時には、逆にシステム効率が落ちてしまうという
欠点があった。
[発明の目的]
本発明の目的は、上記の欠点に鑑み、マルチドロップ伝
送路を用いたポーリング/セレクティング効率を常に最
良に保持することができるポーリング/セレクティング
方式を提供することにある。
送路を用いたポーリング/セレクティング効率を常に最
良に保持することができるポーリング/セレクティング
方式を提供することにある。
[発明の概要]
本発明は、従局がビジィ状態であればポーリング/セレ
クティング周期を長くし、従局に余裕がおればポーリン
グ/セレクティング周期を短くするように自動制御する
ことにより、上記目的を達成するものである。
クティング周期を長くし、従局に余裕がおればポーリン
グ/セレクティング周期を短くするように自動制御する
ことにより、上記目的を達成するものである。
[発明の実施例]
以下本発明の一実施例を従来例と同一部には同一符号を
付して図面を参照して説明する。第1図は本発明のポー
リング/セレクティング方式を適用した主局の構成例を
示したブロック図である。
付して図面を参照して説明する。第1図は本発明のポー
リング/セレクティング方式を適用した主局の構成例を
示したブロック図である。
インタバルタイマ3は主局から従局に対するポーリング
/セレクティング周期の基本間隔時間を決めるタイマで
、前記基本間隔時間にてプロセッサ6に割り込みをかけ
る。タイムレジスタ4は主局の従局に対するポーリング
/セレクティングの実際の周期を設定するレジスタで、
マルチドロップ伝送路に接続される複数の従局に対応す
る複数の領[TR#1〜TR#nを有し、各領域ニソレ
ニ相当する従局に対するポーリング/セレクティングの
実際の周期を決める値が設定されている。インタバルタ
イマカウンタ5はインタバルタイマ3からのプロセッサ
6に対する割り込み回数をカラン]・するもので、各従
局に対するカウント値はこれら従局に対応する複数の領
域IC#1〜#nの各領域に保持される。プロセッサ6
は、インタバルタイマ3からの割り込みの処理を行うと
共にインタバルタイマカウンタ5とタイムレジスタ4と
の各従局に対応する部分を比較し、両者の値が一致した
ならば対応する従局にポーリング/セレクティングを行
う動作をするもので、図示はしていないが記憶手段を僅
えている。レジスタ7はRNRの連続返送回数のカウン
ト上限値を設定するレジスタで、各従局に対応する前記
上限値を設定する複数の領域RNRUR#1〜RNRL
JR#nを有している。レジスタ8はレシーブレディ(
RR)の連続返送カウント上限値を設定するレジスタで
、各従局に対応する前記上限値を設定する複数のRRU
R#1〜RRUR#nの領域を有している。
/セレクティング周期の基本間隔時間を決めるタイマで
、前記基本間隔時間にてプロセッサ6に割り込みをかけ
る。タイムレジスタ4は主局の従局に対するポーリング
/セレクティングの実際の周期を設定するレジスタで、
マルチドロップ伝送路に接続される複数の従局に対応す
る複数の領[TR#1〜TR#nを有し、各領域ニソレ
ニ相当する従局に対するポーリング/セレクティングの
実際の周期を決める値が設定されている。インタバルタ
イマカウンタ5はインタバルタイマ3からのプロセッサ
6に対する割り込み回数をカラン]・するもので、各従
局に対するカウント値はこれら従局に対応する複数の領
域IC#1〜#nの各領域に保持される。プロセッサ6
は、インタバルタイマ3からの割り込みの処理を行うと
共にインタバルタイマカウンタ5とタイムレジスタ4と
の各従局に対応する部分を比較し、両者の値が一致した
ならば対応する従局にポーリング/セレクティングを行
う動作をするもので、図示はしていないが記憶手段を僅
えている。レジスタ7はRNRの連続返送回数のカウン
ト上限値を設定するレジスタで、各従局に対応する前記
上限値を設定する複数の領域RNRUR#1〜RNRL
JR#nを有している。レジスタ8はレシーブレディ(
RR)の連続返送カウント上限値を設定するレジスタで
、各従局に対応する前記上限値を設定する複数のRRU
R#1〜RRUR#nの領域を有している。
フラグ9はFlX系とF2X系とを有し、各基は複数の
従局に対応するフラグF11〜FInとF21〜F2n
から成っている。更に、FIX系は−ある1つの事象を
取り扱う最初のポーリング/セレクティングに対して1
回目のRNRが到達したことを示すフラグであり、RR
の到達によってリセットされる。F2X系はタイムレジ
スタ4に設定された値に対してその値を最適に再設定す
るために、現在のポーリング/セレクティング周期を増
加方向に修正すべくモニタ中なのか、減少方向に修正す
べくモニタ中なのかを示すフラグであり、このフラグの
状態変化によってカウンタ10がRNRの返送回数をカ
ウントするのか、RRの返送回数をカウントするのかを
決定する。カウンタ10は上記F2Xフラグの状態変化
によって、RRの返送回数をカウントするカウンタとし
て動作するか、又はRNR(6返送回数をカウントする
カウンタとして動作する。なお、上記#1.#2・・・
#nの各番号を対応する従局#1〜#nが主局に対して
存在するものとする。
従局に対応するフラグF11〜FInとF21〜F2n
から成っている。更に、FIX系は−ある1つの事象を
取り扱う最初のポーリング/セレクティングに対して1
回目のRNRが到達したことを示すフラグであり、RR
の到達によってリセットされる。F2X系はタイムレジ
スタ4に設定された値に対してその値を最適に再設定す
るために、現在のポーリング/セレクティング周期を増
加方向に修正すべくモニタ中なのか、減少方向に修正す
べくモニタ中なのかを示すフラグであり、このフラグの
状態変化によってカウンタ10がRNRの返送回数をカ
ウントするのか、RRの返送回数をカウントするのかを
決定する。カウンタ10は上記F2Xフラグの状態変化
によって、RRの返送回数をカウントするカウンタとし
て動作するか、又はRNR(6返送回数をカウントする
カウンタとして動作する。なお、上記#1.#2・・・
#nの各番号を対応する従局#1〜#nが主局に対して
存在するものとする。
次に本実施例の動作について説明する。先ず、インタバ
ルタイマ3がプロセッサ6に割り込みをか【ブる毎に、
インタバルタイマカウンタ5の全カウンタがインクリメ
ントされる。プロセッサ6は、インタバルタイマカウン
タ5のカウンタ1直とタイムレジスタ4の設定値とを比
較し、両者が一致した場合、対応する従局ヘポーリング
/セレクティングを行う。次に、本実施例では従局の状
態に応じてタイムレジスタ4内の設定値を自動的に再設
定する動作が行われるが、以下これについて第1図と共
に第2図を参照して説明する。
ルタイマ3がプロセッサ6に割り込みをか【ブる毎に、
インタバルタイマカウンタ5の全カウンタがインクリメ
ントされる。プロセッサ6は、インタバルタイマカウン
タ5のカウンタ1直とタイムレジスタ4の設定値とを比
較し、両者が一致した場合、対応する従局ヘポーリング
/セレクティングを行う。次に、本実施例では従局の状
態に応じてタイムレジスタ4内の設定値を自動的に再設
定する動作が行われるが、以下これについて第1図と共
に第2図を参照して説明する。
第2図の101にて、ある1つの事象を取り扱うポーリ
ング/セレクティングが行われ、この時従局がビジィで
あると102にてRNRを主局に返送する。そこで、再
び103にてポーリング/セレクティングを行うと、こ
の時も依然従局がビジィで市るため104にてRNRが
返送されてくる。更に105にて再びポーリング/セレ
クティングを行うとこの場合は従局のビジィ状態が解除
されて、106にてRRを主局に返送してくる。その後
主局と当該従局間におけるデータ送受が行われる。とこ
ろで、従局のビジィ状態が長い間継続すると、一つの事
象でポーリング/セレクティングに対するRNRの応答
が何回か繰り返し行われる。この例ではRNRが102
,104の2回発生しているが、以降の説明においては
1回目のRNR応答102のみに着目する。これは、例
えば、特定のコマンドに対する従局側の処理時間の差に
よりスポット的に2回目以降のポーリング/セレクティ
ングに対するRNR応答が発生する場合があるからであ
り、このようなRNRに着目しても従局の状態゛がかえ
って分らなくなるためである。その点、102のRNR
即ち、最初のRNRの返送回数に着目すれば、従局にお
ける定常的な動作状況が把握できる。従って、当該従局
に対する1回目のポーリング/セレクティングへのRN
R応答102の連続した回数によって、この従局に対す
るポーリング/セレクティングの周期が短か過ぎるので
はないかを判断する。レジスタ7にセットされるRNR
の返送カウント上限値は、1回目のRNR応答102に
限定したもので、このRNRが当該従局について連続し
て発生した場合の上限回数値となる。一方、従局に対す
るポーリング/セレクティングの周期が長過ぎるかどう
かを判断するためのレジスタ8にセットされるRR返送
カウント上限値は、第2図の1回目のポーリング/セレ
クティングに対してすぐに106のRRが返送される場
合で、このRRの連続回数上限値となる。また、フラグ
9のF1X系は各従局毎に上記1回目のRNRI;i5
答102が返送されてきたのかそれ以降のポーリング/
セレクティングに対するRNR応答が返送してきたのか
を識別する機能を有するものである。このため、フラグ
9のFIX系は1回目のポーリング/セレクティングに
対するRNR応答でセット状態におかれ、この事象での
RR応答10Bでリセット状態になるように動作される
。即ち、1度RNRを受信すると以降のRNRが来ても
、リセット状態のままであるため、ある1つの事象にお
いて受信したRNR応答のうち1回目のポーリング/セ
レクティングに対するRNR応答102のみを抽出する
ことができる。更に、フラグ9のF2X系は、各従局毎
にRRの連続応答及び102のRNRの連続応答の回数
を1つのカウンタ10を使い分けてカウントさせるため
に、現在RRの応答を受信しているのかRNRの応答を
受信しているのかを区別する機能を有している。このた
め、フラグ9のF2X系は1つの事象において1回目の
ポーリング/セレクティングですぐにRRを受信した場
合、リセット状態におかれ、このポーリング/セレクテ
ィングに対してRNRを受信するとセット状態におかれ
る。また、カウンタ10はこのフラグ9のF2X系の状
態変化が生じるたびに、イニシャライズされる。
ング/セレクティングが行われ、この時従局がビジィで
あると102にてRNRを主局に返送する。そこで、再
び103にてポーリング/セレクティングを行うと、こ
の時も依然従局がビジィで市るため104にてRNRが
返送されてくる。更に105にて再びポーリング/セレ
クティングを行うとこの場合は従局のビジィ状態が解除
されて、106にてRRを主局に返送してくる。その後
主局と当該従局間におけるデータ送受が行われる。とこ
ろで、従局のビジィ状態が長い間継続すると、一つの事
象でポーリング/セレクティングに対するRNRの応答
が何回か繰り返し行われる。この例ではRNRが102
,104の2回発生しているが、以降の説明においては
1回目のRNR応答102のみに着目する。これは、例
えば、特定のコマンドに対する従局側の処理時間の差に
よりスポット的に2回目以降のポーリング/セレクティ
ングに対するRNR応答が発生する場合があるからであ
り、このようなRNRに着目しても従局の状態゛がかえ
って分らなくなるためである。その点、102のRNR
即ち、最初のRNRの返送回数に着目すれば、従局にお
ける定常的な動作状況が把握できる。従って、当該従局
に対する1回目のポーリング/セレクティングへのRN
R応答102の連続した回数によって、この従局に対す
るポーリング/セレクティングの周期が短か過ぎるので
はないかを判断する。レジスタ7にセットされるRNR
の返送カウント上限値は、1回目のRNR応答102に
限定したもので、このRNRが当該従局について連続し
て発生した場合の上限回数値となる。一方、従局に対す
るポーリング/セレクティングの周期が長過ぎるかどう
かを判断するためのレジスタ8にセットされるRR返送
カウント上限値は、第2図の1回目のポーリング/セレ
クティングに対してすぐに106のRRが返送される場
合で、このRRの連続回数上限値となる。また、フラグ
9のF1X系は各従局毎に上記1回目のRNRI;i5
答102が返送されてきたのかそれ以降のポーリング/
セレクティングに対するRNR応答が返送してきたのか
を識別する機能を有するものである。このため、フラグ
9のFIX系は1回目のポーリング/セレクティングに
対するRNR応答でセット状態におかれ、この事象での
RR応答10Bでリセット状態になるように動作される
。即ち、1度RNRを受信すると以降のRNRが来ても
、リセット状態のままであるため、ある1つの事象にお
いて受信したRNR応答のうち1回目のポーリング/セ
レクティングに対するRNR応答102のみを抽出する
ことができる。更に、フラグ9のF2X系は、各従局毎
にRRの連続応答及び102のRNRの連続応答の回数
を1つのカウンタ10を使い分けてカウントさせるため
に、現在RRの応答を受信しているのかRNRの応答を
受信しているのかを区別する機能を有している。このた
め、フラグ9のF2X系は1つの事象において1回目の
ポーリング/セレクティングですぐにRRを受信した場
合、リセット状態におかれ、このポーリング/セレクテ
ィングに対してRNRを受信するとセット状態におかれ
る。また、カウンタ10はこのフラグ9のF2X系の状
態変化が生じるたびに、イニシャライズされる。
今、特定の従局についである1つの事象におけるポーリ
ング/セレクティングが発生し、その第1応答がRRの
場合、フラグ9のF2X系例えば、F21がリセットさ
れ、カウンタ10のCOH1がインクリメントされる。
ング/セレクティングが発生し、その第1応答がRRの
場合、フラグ9のF2X系例えば、F21がリセットさ
れ、カウンタ10のCOH1がインクリメントされる。
また、同時にフラグ9のF1X系のFllもリセットさ
れる。カウンタ10がインクリメントされた後、プロセ
ッサ6はフラグ9のF2系、ここではF21がリセット
状態であるため、レジスタ8のRRLJR#1とカウン
タ10のCOH1の内容を比較し、一致しなければ次の
動作に移る。このような状態で、次の事象におけるポー
リング/セレクティングが発生した時に、やはりその第
1応答がRRだった場合には、フラグ9のF2X系の状
態変化はなく、カウンタ10のCOH1が更にインクリ
メントされる。その後、プロセッサ6にレジスタ8のR
RUR#1とCOH1の内容を比較し、両者が一致する
と、RRの連続応答回数上限値まで、特定の従局からR
Rの応答があったことになり1、タイムレジスタ4のT
R#1にセットされている値を変更する動作を行う。
れる。カウンタ10がインクリメントされた後、プロセ
ッサ6はフラグ9のF2系、ここではF21がリセット
状態であるため、レジスタ8のRRLJR#1とカウン
タ10のCOH1の内容を比較し、一致しなければ次の
動作に移る。このような状態で、次の事象におけるポー
リング/セレクティングが発生した時に、やはりその第
1応答がRRだった場合には、フラグ9のF2X系の状
態変化はなく、カウンタ10のCOH1が更にインクリ
メントされる。その後、プロセッサ6にレジスタ8のR
RUR#1とCOH1の内容を比較し、両者が一致する
と、RRの連続応答回数上限値まで、特定の従局からR
Rの応答があったことになり1、タイムレジスタ4のT
R#1にセットされている値を変更する動作を行う。
即ち、現在タイムレジスタ4のTR#1にセットされて
いるポーリング/セレクティング周期設定値は最高効率
の設定値であるか、あるいは少し余裕を持っていること
になっているため、タイムレジスタ4のTR#1の現在
値から一定値減じた値が再設定されると共に、力1クン
タ10のCOH1はリセットされる。従ってこの従局に
対するこれ以降のポーリング/セレクティング周期は早
まることになる。
いるポーリング/セレクティング周期設定値は最高効率
の設定値であるか、あるいは少し余裕を持っていること
になっているため、タイムレジスタ4のTR#1の現在
値から一定値減じた値が再設定されると共に、力1クン
タ10のCOH1はリセットされる。従ってこの従局に
対するこれ以降のポーリング/セレクティング周期は早
まることになる。
他方、上記とは逆に、特定の従局についである1つの事
象におけるポーリング/セレクティングにおける第1応
答がRNRの場合は、フラグ9のFIX系が、ここでは
例えばF12が゛セットされ、同時にフラグ9のF2X
系、ここでは例えばF22がセットされる。この場合、
フラグ9のF2X系に状態変化が生じたため、カウンタ
10のCOH2がイニシャライズされた後、このCOH
2がインクリメントされる。その後、プロセッサ6はレ
ジスタ7のRNRUR#2とカウンタ10のCOH2の
内容を比較し、一致していなければ次の動作に移行する
。次の事象におけるポーリング/セレクティングが発生
した時に、やはりその第1応答がRNRだった場合には
、フラグ9のF22はセット状態を続けるため、フラグ
9のF2X系の状態変化がないため、カウンタ10のC
OH2は更にインクリメントされる。その後、プロセッ
サ6は、レジスタ7のRNRUR#2とカウンタ10の
CC#2の内容を比較し、両者が一致すると、この従局
からの第1応答は連続応答上限値まで仝てRNRであっ
たことになり、タイムレジスタ4のTR#2にセットさ
れている値が小さ過ぎ、この従局に対するポーリング/
セレクティングの周期が短か過ぎることを認識する。そ
こで、プロセッサ6はタイムレジスタ4のTR#2にセ
ットされている現在値に一定値を加算して、対応する従
局に対するポーリング/セレクティング周期を再設定す
ると共に、カウンタ10のCC#2をリセットする。
象におけるポーリング/セレクティングにおける第1応
答がRNRの場合は、フラグ9のFIX系が、ここでは
例えばF12が゛セットされ、同時にフラグ9のF2X
系、ここでは例えばF22がセットされる。この場合、
フラグ9のF2X系に状態変化が生じたため、カウンタ
10のCOH2がイニシャライズされた後、このCOH
2がインクリメントされる。その後、プロセッサ6はレ
ジスタ7のRNRUR#2とカウンタ10のCOH2の
内容を比較し、一致していなければ次の動作に移行する
。次の事象におけるポーリング/セレクティングが発生
した時に、やはりその第1応答がRNRだった場合には
、フラグ9のF22はセット状態を続けるため、フラグ
9のF2X系の状態変化がないため、カウンタ10のC
OH2は更にインクリメントされる。その後、プロセッ
サ6は、レジスタ7のRNRUR#2とカウンタ10の
CC#2の内容を比較し、両者が一致すると、この従局
からの第1応答は連続応答上限値まで仝てRNRであっ
たことになり、タイムレジスタ4のTR#2にセットさ
れている値が小さ過ぎ、この従局に対するポーリング/
セレクティングの周期が短か過ぎることを認識する。そ
こで、プロセッサ6はタイムレジスタ4のTR#2にセ
ットされている現在値に一定値を加算して、対応する従
局に対するポーリング/セレクティング周期を再設定す
ると共に、カウンタ10のCC#2をリセットする。
本実施例によれば、特定の従局からRRが所定回数連続
して返送された場合は、この従局に対するポーリング/
セレクティング周期を短くするようにし、特定の従局か
らRNRが所定回数連続して返送された場合は、この従
局に対するポーリング/セレクティング周期を長くする
ように自動制御しているため、主局の従局に対するポー
リング/セレクティング効率を常に最良とすることがで
きる。
して返送された場合は、この従局に対するポーリング/
セレクティング周期を短くするようにし、特定の従局か
らRNRが所定回数連続して返送された場合は、この従
局に対するポーリング/セレクティング周期を長くする
ように自動制御しているため、主局の従局に対するポー
リング/セレクティング効率を常に最良とすることがで
きる。
[発明の効果]
以上記述した如く本発明のポーリング/セレクティング
方式によれば、従局がビジィ状態であればポーリング/
セレクティング周期を長くし、従局に余裕があればポー
リング/セレクティング周期を短くするように自動制御
しているため、主局の従局に対するポーリング/セレク
ティング効率を常に最良に保持し得る効果がある。尚、
主局、従局の関係はセントラライズ方式、ノンセントラ
ライズ方式のいずれであっても良い。
方式によれば、従局がビジィ状態であればポーリング/
セレクティング周期を長くし、従局に余裕があればポー
リング/セレクティング周期を短くするように自動制御
しているため、主局の従局に対するポーリング/セレク
ティング効率を常に最良に保持し得る効果がある。尚、
主局、従局の関係はセントラライズ方式、ノンセントラ
ライズ方式のいずれであっても良い。
第1図は本発明のポーリング/セレクティング方式を適
用したマルチドロップ伝送システムの主局の一実施例を
示したブロック図、第2図は1つの事象におけるポーリ
ング/セレクティングに対する従局の応答状況を示した
図、第3図は従来のマルチドロップ伝送システムの一例
を示したブロック図、第4図は第3図に示した従来の主
局の内部構成例を示したブロック図である。 7・・・インタバルタイマ 4・・・タイムレジスタ(記憶手段) 5・・・インタバルタイマカウンタ 6・・・プロセッサ(制御手段) 7.8・・・レジスタ 9・・・フラグ10・・・カ
ウンタ
用したマルチドロップ伝送システムの主局の一実施例を
示したブロック図、第2図は1つの事象におけるポーリ
ング/セレクティングに対する従局の応答状況を示した
図、第3図は従来のマルチドロップ伝送システムの一例
を示したブロック図、第4図は第3図に示した従来の主
局の内部構成例を示したブロック図である。 7・・・インタバルタイマ 4・・・タイムレジスタ(記憶手段) 5・・・インタバルタイマカウンタ 6・・・プロセッサ(制御手段) 7.8・・・レジスタ 9・・・フラグ10・・・カ
ウンタ
Claims (1)
- 主局及び複数の従局を有しポーリング/セレクティング
伝送制御方式を採る伝送システムにおいて、各従局の現
在時点におけるポーリング/セレクティング周期を保持
する記憶手段と、主局から従局にポーリング/セレクテ
ィングを行った時にこの従局からのレシーブレディ信号
の連続返送回数値が所定値に達したかどうかを判定する
第1の判定手段と、主局から従局にポーリング/セレク
ティングを行つた時にこの従局からのレシーブノットレ
ディ信号の連続返送回数値が所定値に達したかどうかを
判定する第2の判定手段と、前記第1の判定手段におけ
る条件が成立した場合は、前記記憶手段に保持されてい
る該当従局のポーリング/セレクティング周期から所定
値を減算して、この記憶手段に新たな周期を再設定する
と共に、前記第2の判定手段における条件が成立した場
合は、前記記憶手段に保持されている該当従局のポーリ
ング/セレクティング周期に所定値を加算して、この記
憶手段に新たな周期を再設定する制御手段とを具備して
成ることを特徴とするポーリング/セレクティング方式
。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14219685A JPS622740A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ポ−リング/セレクテイング方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14219685A JPS622740A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ポ−リング/セレクテイング方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS622740A true JPS622740A (ja) | 1987-01-08 |
Family
ID=15309622
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14219685A Pending JPS622740A (ja) | 1985-06-28 | 1985-06-28 | ポ−リング/セレクテイング方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS622740A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01233854A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Fujitsu Ltd | ポーリング方式 |
JPH0248842A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | ポーリング制御方式 |
JPH03206749A (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-10 | C Ee T V Kiban Gijutsu Kenkyusho:Kk | 時分割多重通信方式における電力節減方法 |
JPH03209944A (ja) * | 1989-05-19 | 1991-09-12 | Omron Corp | 通信ネットワークシステム |
JPH08102755A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Nec Corp | 被制御局監視方法 |
-
1985
- 1985-06-28 JP JP14219685A patent/JPS622740A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH01233854A (ja) * | 1988-03-15 | 1989-09-19 | Fujitsu Ltd | ポーリング方式 |
JPH0248842A (ja) * | 1988-08-10 | 1990-02-19 | Oki Electric Ind Co Ltd | ポーリング制御方式 |
JPH03209944A (ja) * | 1989-05-19 | 1991-09-12 | Omron Corp | 通信ネットワークシステム |
JPH0771094B2 (ja) * | 1989-05-19 | 1995-07-31 | オムロン株式会社 | 通信ネットワークシステム |
JPH03206749A (ja) * | 1990-01-08 | 1991-09-10 | C Ee T V Kiban Gijutsu Kenkyusho:Kk | 時分割多重通信方式における電力節減方法 |
JPH0752884B2 (ja) * | 1990-01-08 | 1995-06-05 | 株式会社シーエーティブイ基盤技術研究所 | 時分割多重通信方式における電力節減方法 |
JPH08102755A (ja) * | 1994-09-30 | 1996-04-16 | Nec Corp | 被制御局監視方法 |
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