JPH0683241B2 - デ−タ伝送方式 - Google Patents

デ−タ伝送方式

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JPH0683241B2
JPH0683241B2 JP62124013A JP12401387A JPH0683241B2 JP H0683241 B2 JPH0683241 B2 JP H0683241B2 JP 62124013 A JP62124013 A JP 62124013A JP 12401387 A JP12401387 A JP 12401387A JP H0683241 B2 JPH0683241 B2 JP H0683241B2
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義弘 中
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Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はHDLC(High level Data Link Contol)ル
ープモードを利用してデータの転送を行なう際のデータ
伝送方式に関するものである。
〔従来の技術〕 従来のHDLCループ方式を用いたデータ伝送方式における
データ伝送系の一例を第6図に示し説明する。
図において、31は1次局、32,33は2次局、34はデータ
回線であり、データの伝送方向を矢印で示してある。
このように、各1次局31および2次局32,33は互いに別
の局の送信端子と受信端子が接続され、いわゆる、タン
デム接続になつている。そして、このデータ回線34を伝
送されるデータはHDLCのプロトコルにしたがう。
第7図に1次局31が送信するデータ・フレームの構造を
示す。
図において、41はスタート・フラグ(開始フラグ)で01
111110の8ビツト・データである。42は送信データ部
で、この中は通常、受信局の番号を示すレシーブ・アド
レスと、データの転送手順をコントロールするコントロ
ール・フイールドと,その他の実際の送信データである
I−フイールドとに分れる。43は送信データ部42のエラ
ーを識別するためのCRC(Cyclic Redanduncy Check)
コード部である。そして、送信時、この送信データ部42
とCRCコード部43のデータ部分で「1」が5ビツト連続
すると「0」を挿入し、また、受信時は逆に「1」が5
ビツト連続すると次の「0」を除去する。44はゴー・ア
ヘツド(Go AHEAD)フラグで01111111の8ビツト・デ
ータである。
そして、第6図に示す2次局32,33は受信データを監視
しつつ1ビツト遅れで送信している。ここで、ビツト
「1」が6ビツト連続した場合、データ・フレームの始
めおよび終りを検出できる。
また、ビツト「1」が7ビツト連続した場合にはゴー・
アヘツドフラグと見做し、最後の1ビツトを「0」に変
更、すなわち、データ・フレーム開始フラグあるいは終
了フラグに替えて送信し、自局データ・フレームを送信
する。
そして、2次局32,32は次局データを送信し終わるとデ
ータ・フレームの最後にビツト「0」の次にビツト
「1」が7ビツト以上連続するゴー・アヘツドフラグを
送信する。この結果、1次局31の受信端子にデータが一
巡して戻つてくる際には1,II,III・・・・・の順番に各
装置のデータ・フレームがフラグでくぎられて並んでく
ることになる。
このように、従来、HDLCループモードでデータ伝送を行
なう場合には、1つのループ系に1台の1次局と複数の
2次局を設け、この2次局ではゴー・アヘツドフラグの
受信を監視しながら受信データのコピーを次の2次局へ
送信している。そして、1次局からのゴー・アヘツドフ
ラグを検出すると、このフラグをHDLCの送信フラグに置
き替えて自局のデータ・フレームを送信し、自局データ
・フレーム送信後にゴー・アヘツドフラグを付けて次の
2次局へ送る。次の2次局でも同様に受信,送信が順次
行なわれ、ループ系を1回りすると1次局に各2次局の
データ・フレームがならんで収集出来る方式となつてい
る。
〔発明が解決しようとする問題点〕
上述した従来のデータ伝送方式では、1つのループ系に
は1次局が1台のみしか許されない。そして、通常、こ
のようなループ系でのデータ伝送方式においてはデータ
送信のタイミングを取つたり、データ・フレームの流れ
を監視したりを1次を局が行なつている。このため、回
線の劣化や回線断により1次局からのゴー・アヘツドフ
ラグおよびデータフレームが正常にループ上を1巡でき
ないようなとき2次局だけでは送信を開始することがで
きず、2次局間でのデータ交換ができないという問題点
があつた。
また、この従来のデータ伝送方式では、データ送信の起
動をかけるのは常に1次局のみである。そして、2次局
から他の局へデータを転送する場合も1次局を介し、こ
の1次局がデータの受け渡しをコントロールする必要が
ある。ここで、1次局に障害が発生するか、データ回線
が劣化もしくは回線断状態となつてゴー・アヘツドフラ
グが受け渡されなくなると、2次局は正常に機能してい
てもデータ伝送が行なえなくなるという問題点があつ
た。
〔問題点を解決するための手段〕
本発明のデータ伝送方式は、HDLCループモードによるデ
ータ通信方式において、複数のデータ伝送装置(1,2,3,
4)を互いにデータ伝送方向が異なる第1のデータ回線
(5)および第2のデータ回線(6)でループ状に接続
し、各データ伝送装置は、回線状態を監視する手段と、
ループモードでの送信を開始するためのゴー・アヘッド
フラグ(15,30)を送信する手段と、自装置のアイドル
フレームとゴー・アヘッドフラグを送信する1次局モー
ドと1次局モードで送られてきたデータに必要に応じて
自装置のアイドルフレーム(25)を付加して送信する2
次局モードとを切替える手段と、回線断が検出されたと
きアイドルフレームに回線断の識別フラグを付加する手
段とを備えた構成において、1つのデータ伝送装置
(1)を1次局モードとし他のデータ伝送装置(2,3,
4)を2次局モードとしてデータの伝送を行い、2次局
モードのデータ伝送装置が自装置に接続された第1また
は第2のデータ回線における回線断を検出したときは、
このデータ伝送装置は回線断を検出した方のデータ回線
については1次局モードに切替え、1次局モードのデー
タ伝送装置は送られてきたデータのアイドルフレームか
ら回線断を識別したときは、この回線断のデータ回線に
ついては2次局モードに切替えるようにしたものであ
る。
〔作用〕
本発明においては、送信データ・フレーム中に回線断の
識別フラグを付加して送信し、この送信識別フラグをも
とに一次局モードと2次局モードを切替える。
〔実施例〕 以下、図面に基づき本発明の実施例を詳細に説明する。
第1図は本発明によるデータ伝送方式の一実施例を示す
データ伝送系の構成図である。
図において、1は1次局、2,3,4は2次局、5は外回り
データ回線、6は内回りデータ回線である。ここで、外
回りデータ回線,内回りデータ回線とはデータの転送方
向を区別するため便宜上つけた名称である。
そして、本発明によるデータ伝送方式では1次局1およ
び2次局2〜4は互いにデータ転送方向が異なる外回り
データ回線5と内回りデータ回線6の2つのデータ回線
でループ接続する。
また、各1次局および2次局2〜4の各データ伝送装置
は、回線状態を監視する手段と、ループモードでの送信
を開始するためのゴー・アヘツドフラグを送信する手段
と、ゴー・アヘツドフラグを送信する1次局モードとル
ープ送信する2次局モードを切替える手段と、送信デー
タ・フレーム中に回線断の識別フラグを付加するフラグ
付加手段とを備え、このフラグ付加手段によつて得られ
る送信識別フラグをもとに1次局モードと2次局モード
を切替えることにより、回線状態が劣化もしくは回線断
状態でもデータを伝送するループ系を確保するように構
成されている。
そして、通常、1次局1が1次局モードとなり外回りお
よび内回りのデータ回線にゴー・アヘツドフラグの送信
を行ない、2次局2,3,4はループモードでデータの受信
および送信を行なつてある。このとき、ループ上には各
装置の装置番号と各装置ごとに内回り,外回り双方向に
ついて回線の受信状態を示す回線断の識別フラグを全局
に対して通報するデータ・フレームを送信する。そし
て、全局に対するデータ送信はレシーブ・アドレスをグ
ローバル・アドレスにすることで可能となる。
このデータ・フレームをアイドル・フレームと呼ぶ。こ
のデータ・フレームの構造を第2図に示す。
第2図において、11は開始フラグ(スタート・フラグ)
で、01111110の8ビツト・データである。12はレシーブ
・アドレス、13は回線断の識別フラグ、14はCRCコー
ド、15はゴー・アヘツドフラグで01111111の8ビツト・
データである。
このデータ回線上で例えば、2次局2から次局4に対し
てコマンドを送信する場合、2次局2は自局のアイドル
・フレーム送出に続いてもしくはアイドル・フレーム送
出前にコマンド用のデータ・フレームを送出した後にゴ
ー・アヘツドフラグを送信する。そして、2次局3はレ
シーブ・アドレスが自局アドレスもしくはグローバル・
アドレスでない場合はデータ・フレームを受信せず、受
信データをそのまま送信するため2次局2が送信したコ
マンド・フレームは2次局3をすどうりして2次局4に
届くことになる。
第3図は2次局2が送信するデータ・フレームの構造を
示す説明図である。この第3図において、21は開始フラ
グで01111110の8ビツト・データである。22は1次局1
のアイドルフレーム用データ、23はCRCコード、24は終
了開始フラグで01111110の8ビツト・データ、25は2次
局2のアイドルフレーム用データ、26はCRCコード、27
は終了開始フラグで01111110の8ビツト・データ、28は
2次局2のコマンドフレーム用データ、29はCRCコー
ド、30はゴー・アヘツドフラグで01111111の8ビツト・
データである。
つぎに、データ回線断状態での各装置の動作について第
4図を用いて説明する。
この第4図はデータ伝送系を示す構成図である。この第
4図において第1図と同一符号のものは相当部分を示
し、7は回線切断点である。ここでは前記第1図のデー
タ伝送系に加えて7の位置で回線断が発生しているもの
とする。このとき、2次局2では内回りデータ回線6
で、2次局3では外回りデータ回線5でそれぞれ回線断
が検出される。
そして、回線断を検出した2次局は同一方向について1
次局モードに切替えを行なう。すなわち、2次局2は内
回りについて、2次局3は外回りについてそれぞれ1次
局となり、自装置のアイドル・フレームとゴー・アヘツ
ドフラグの送信を開始する。また、上記アイドル・フレ
ームには各方向について回線断が発生していることを示
す回線断の識別フラグがセツトされている。そして、1
次局1は上記アイドル・フレームを受けてそれぞれの回
線断の識別フラグと同一方向について2次局モードに切
り替わる。
したがつて、2次局2と2次局3の間でゴー・アヘツド
フラグの授受が行なわれ、このフラグを送信起動のトリ
ガーとしてデータ回線上の各装置間でデータを受け渡す
ことが可能となる。
第5図は1次局に障害が発生した場合のデータ伝送系に
ついて示した構成図である。この第5図において第1図
と同一部分には同一符号を付して説明を省略する。
ここでは、2次局2と2次局4がそれぞれ外回りおよび
内回りの回線断としてデータ伝送系の障害を検出し、1
次局モードとなる。
この場合、2次局2は外回り,2次局4は内回りにアイド
ル・フレームとゴー・アヘツドフラグを送出し、双方の
装置間で2次局間のデータ交換を可能にしている。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明によれば、送信データフレ
ーム中に回線断の識別フラグを付加して送信し、この送
信識別フラグをもとに1次局モードと2次局モードを切
替えることにより、回線状態が劣化もしくは回線断状態
でもデータを伝送するループ系を確保することができ、
また、2次局間でのデータ交換を行なうことができる効
果がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明によるデータ伝送方式の一実施例を示す
データ伝送系の構成図、第2図および第3図は第1図の
動作説明に供するデータ・フレームの構造を示す説明
図、第4図および第5図はデータ伝送系の回線断状態の
例を示す構成図、第6図は従来のHDLCループ方式を用い
たデータ伝送系の一例を示す構成図、第7図は第6図の
動作説明に供するデータ・フレームの構造を示す説明図
である。 1……1次局、2〜4……2次局、5……外回りデータ
回線、6……内回りデータ回線、7……回線切断点。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】HDLCループモードによるデータ伝送方式に
    おいて、 複数のデータ伝送装置を互いにデータ転送方向が異なる
    第1のデータ回線および第2のデータ回線でループ状に
    接続し、 各データ伝送装置は、回線状態を監視する手段と、ルー
    プモードでの送信を開始するためのゴー・アヘッドフラ
    グを送信する手段と、自装置のアイドルフレームとゴー
    ・アヘッドフラグを送信する1次局モードと1次局モー
    ドで送られてきたデータに必要に応じて自装置のアイド
    ルフレームを付加して送信する2次局モードとを切替え
    る手段と、回線断が検出されたときアイドルフレームに
    回線断の識別フラグを付加する手段とを備え、 1つのデータ伝送装置を1次局モードとし他のデータ伝
    送装置を2次局モードとしてデータの伝送を行い、2次
    局モードのデータ伝送装置が自装置に接続された第1ま
    たは第2のデータ回線における回線断を検出したとき
    は、このデータ伝送装置は回線断を検出した方のデータ
    回線については1次局モードに切替え、 1次局モードのデータ伝送装置は送られてきたデータの
    アイドルフレームから回線断を識別したときは、この回
    線断のデータ回線については2次局モードに切替える ことを特徴とするデータ伝送方式。
JP62124013A 1987-05-22 1987-05-22 デ−タ伝送方式 Expired - Lifetime JPH0683241B2 (ja)

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