JP3767242B2 - 自動販売機制御装置 - Google Patents

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Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、自動販売機各部をそれぞれ制御する端末制御部と、それら端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御部とからなる自動販売機制御装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来の一般的な自動販売機の制御装置では、自動販売機内部を表示機構,販売機構,硬貨処理機構等の部分に分け、それら各部分毎に端末制御部で制御し、それら端末制御部を主制御部で統括制御するようにしていた。
【0003】
そのような自動販売機制御装置においては、主制御部と端末制御部との間の通信は、主制御部が各端末制御部に対して順次送信要求があるか否かを問い合わせ、それを受けた端末制御部では、送信すべきデータがあれば主制御部に対してそれを送信するというポーリング方式で行われていた。
【0004】
図7は、従来の自動販売機制御装置における通信方式を説明する図である。主制御部は、端末制御部に送信先アドレスと共にコマンドを送信する。それを受信した端末制御部は、送信先アドレスを確認して自分宛のものであったらコマンドを受け取り、応答信号ACKを返信する。主制御部は、端末制御部からの応答信号ACKを確認してからデータを送信する。端末制御部は、主制御部から送信されてきたデータの受け取り、応答信号ACKを返信する。
【0005】
また、主制御部から送信されたデータに、パリティ異常,フレーミング異常,チェックサム異常等の通信エラーがあった時、端末制御部は、それを検知して主制御部へエラー信号を返す。主制御部は、端末制御部からエラー信号を受信したら、先に送信したデータを再送する。端末制御部から主制御部への送信時にも、通信エラーがあったら主制御部からエラー信号を返し、端末制御部はデータを再送する。
【0006】
従来の自動販売機制御装置では、このようにして主制御部は端末制御部との間で通信を行いながら自動販売機各部の制御を行っていた。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】
ところで、近年、表示機構を商品毎に商品選択ボタン,販売可ランプ,売切ランプでユニット化し、それらのユニット毎に端末制御部を設け、それらの端末制御部と主制御部との間で通信を行いながら制御を行うことにより、ハーネス数を削減するようにした自動販売機制御装置が提案されている。そのような、自動販売機制御装置では、端末制御部の数が数十にもなる。その場合、上記したような従来の自動販売機制御装置のポーリング方式で、しかも、コマンドとデータとを分けて送信するという通信方式では、通信回数が多くなって、通信効率が悪く、また、端末制御部は、主制御部のポーリング間隔でしか必要なデータを通知することができないという問題点があった。
【0008】
本発明は、そのような問題点を解決し、端末制御部の数が多くなっても効率よく通信が行われるようにするとともに、端末制御部は、随時データの送信ができるようにすることを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
前記課題を解決するため、請求項1に記載の自動販売機制御装置は、自動販売機各部をそれぞれ制御する端末制御部と、それら端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御部とからなる自動販売機制御装置であって、各制御部間で行う通信をコンテンション方式で行い、かつ、送信先アドレスと送信元アドレスとコマンドとデータとを一つのバイト列で送信するようにし、端末制御部は、端末制御部の種類別のコードをアドレスとして利用するようにしたことを特徴とする。このようにすると、端末制御部の数が多くなっても効率よく通信が行われるようになるとともに、端末制御部は、随時データの送信ができ、しかも、同一種類の複数の端末制御部に対して一つのアドレスで送信先を指定できるようになる。
【0010】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、同一種類の端末制御部について、それぞれ固有の番号よりなるサブアドレスを付すようにしたことを特徴とする。このようにすると、複数ある同一種類の端末制御部を、それぞれの固有の番号により個別に指定できるようになる。
【0011】
また、請求項3に記載の自動販売機制御装置は、自動販売機各部をそれぞれ制御する端末制御部と、それら端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御部とからなる自動販売機制御装置であって、各制御部間で行う通信をコンテンション方式で行い、かつ、送信先アドレスと送信元アドレスとコマンドとデータとを一つのバイト列で送信するようにし、前記主制御部には、複数の端末制御部に同報により送信する機能を持たせたことを特徴とする。このようにすると、一度の送信で複数の端末制御部にデータを通知することができる。
【0012】
また、請求項4に記載の自動販売機制御装置は、同報により送信されたデータを受信した端末制御部は、それぞれに付与されたサブアドレスに基づいて自分に該当するデータを抽出するようにしたことを特徴とする。このようにすると、一度の送信で複数の端末制御部にそれぞれのデータを通知することができる。
【0013】
また、請求項5に記載の自動販売機制御装置は、同報により送信されたデータを受信した端末制御部は、応答信号を送信しないようにしたことを特徴とする。このようにすると、一度に複数の端末制御部に同時に送信しても、応答信号で通信が輻輳することがなくなる。
【0014】
また、請求項6に記載の自動販売機制御装置は、主制御部は、同報により送信する際、同一のデータを複数回繰り返して送信するようにしたことを特徴とする。このようにすると、送信先が応答信号を送信しないようにしても、通信の信頼性を確保することができる。
【0015】
また、請求項7に記載の自動販売機制御装置は、サブアドレスが付与されている端末制御部は、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、各端末制御部のサブアドレスに基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにしたことを特徴とする。このようにすると、同タイミングでの送信に対して時間差を作れるため、衝突を避けることができる。
【0016】
また、請求項8に記載の自動販売機制御装置は、サブアドレスが付与されていない端末制御部は、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、ランダム数に基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにしたことを特徴とする。このようにすると、サブアドレスが付与されていない端末制御部においても、同タイミングでの送信に対して時間差を作れるため、衝突を避けることができる。
【0017】
また、請求項9に記載の自動販売機制御装置は、前記主制御部は、一定間隔でそれぞれの端末の接続確認を行うようにしたことを特徴とする。このようにすると、端末制御部の配線断や基板破損等の故障を検出することができる。
【0018】
さらに、請求項10に記載の自動販売機制御装置は、前記主制御部は、端末制御部に異常が発生した場合に、各端末制御部の電源を一旦オフにしてからオンにするようにしたことを特徴とする。このようにすると、端末制御部にリセットをかけることができる。
【0019】
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。
図1は、自動販売機制御装置のブロック図である。主制御部1は、販売機構,表示機構,硬貨処理機構等の自動販売機各部を制御する販売制御部,表示制御部,硬貨処理制御部等の端末制御部2,3,4,・・・との間で、信号ライン5を介して通信を行いながらそれらを統括して制御する。また、主制御部1は、各端末制御部2〜4へ直流電源を供給する電源ライン6をオンオフできるようにしている。
【0020】
端末制御部2,3,・・・には、表示機構を商品毎に商品選択ボタン,販売可ランプ,売切ランプでユニット化し、それらのユニット毎に商品選択ボタン,販売可ランプ,売切ランプの制御を分担するボタン制御部、あるいは、販売機構をコラム毎にユニット化し、それらのユニット毎に販売機構の制御を分担する販売制御部等も含まれている。その結果、端末制御部の総数は、数十に達することになる。
【0021】
そのため、前述したような従来の自動販売機制御装置のように、ポーリング方式で、しかも、コマンドとデータとを分けて送信するという通信方式では、通信回数が多くなって、通信効率が悪くなり、また、端末制御部は、主制御部のポーリング間隔でしか必要なデータを通知することができず、通知のタイミングが遅れてしまう。そこで、各端末制御部2,3,・・・は、主制御部1から送信権をもらうことなく自らのタイミングで送信できるコンテンション方式を採用し、しかも、コマンドとそれに付随するデータとを同一バイト列で送信するようにした。
【0022】
また、各端末制御部2,3,・・・は、それぞれの種類別のコードをアドレスとして用い、上記ボタン制御部や販売制御部のように同一種類のものが複数ある端末制御部については、ボタン番号やコラム番号等の各端末制御部の固有の情報をサブアドレスとして持たせる。そしてまた、コマンドバイト列内に送信先アドレスだけでなく送信元アドレスも持たせるようにした。
【0023】
図2は、本発明の自動販売機制御装置における通信方式を説明する図である。図2(イ)は、主制御部から端末制御部にデータを要求する場合の通信シーケンスを示し、図2(ロ)は、伝送フレームフォーマットを示している。
【0024】
主制御部1は、送信先の端末制御部に対して、図2(ロ)のAに示すようなフォーマットで信号を送信する。アドレス1,アドレス2は、それぞれ送信先のアドレスと送信元のアドレスである。また、サブアドレスは、ボタン制御部や販売制御部のように同一種類のものが複数ある端末制御部について入れる。
【0025】
そして、それを受信した端末制御部が、ボタン制御部や販売制御部のように同一種類のものが複数ある端末制御部であれば、主制御部から送られてきたフォーマットの中の送信先アドレスとサブアドレスとを読み取り、そのコマンド及びデータが自分宛のものか否かを確認する。また、表示制御部,硬貨処理制御部のように同一種類のものが一つだけで他にない端末制御部では、送られてきたフォーマットの中の送信先アドレスを読み取って、そのコマンド及びデータが自分宛のものか否かを確認する。
【0026】
その結果、自分宛のものであったら、その中からコマンドとデータを読み取って、必要なデータを、図2(ロ)のBに示すようなフォーマットで返信する。その場合、送信先アドレスには主制御部のアドレス2を入れ、送信元アドレス及びサブアドレスには自分のアドレス1を入れて送信する。主制御部は、端末制御部から送られてきたフレームの中の送信元アドレス及びサブアドレスにより送信元端末を認識する。
【0027】
この自動販売機制御装置においては、主制御部と特定の端末制御部との間の通信以外に、同報により複数の端末制御部に一斉に送信することもできるようにしている。
【0028】
図3は、同報の伝送フレームフォーマットを示す図であり、売切ランプ,販売可ランプの表示シーケンス等において、主制御部から全てのボタン制御部に対してランプの表示指令を一斉に通報する場合を示している。ランプ表示指令であることを示すコマンドとともに、送信先のボタン制御部のアドレスとしてアドレス1、送信元の主制御部のアドレスとしてアドレス2、さらに、サブアドレスの欄に、全てのボタン制御部に対するものであることを意味する同報アドレスを入れ、その後に各ランプの点灯,消灯を示すデータを入れて信号ライン5に送出する。
【0029】
図4は、ボタンランプの点灯コマンドフォーマットを示す図である。このフォーマットは、売切ランプ,販売可ランプがそれぞれ45個ずつある場合で示している。ヘッダ,コマンド,・・・サブアドレスに続けて、1ビットに1個のランプを対応させ、最初の45ビットに売切ランプの点灯,消灯を「1」,「0」で示し、それに続く45ビットに販売可ランプの点灯,消灯を「1」,「0」で示している。データ最後の1バイトの後ろの余ったビットは、調整ビットとして「0」を入れておく。
【0030】
主制御部1からそのような点灯コマンドが送信され、それを受け取った各ボタン制御部は、それぞれが応答信号を返信すると、ボタン制御部の数が多いため時間がかかりすぎる。そこで、本発明の自動販売機制御装置においては、同報の場合、それを受信した端末制御部は応答を行わないようにしている。その代わり、データの信頼性を確保するため、図5に示すように、主制御部1は、同じデータを複数回繰り返して送信する。それを受信したボタン制御部側では、受信したフレームに異常があった場合は、そのデータを破棄して、ランプの点灯・消灯制御は行わない。受信したフレームに異常がなければ、各ボタン制御部は、自分のボタン番号に基づいて、該当するビットを抜き出して、売切ランプ,販売可ランプの点灯・消灯制御を行う。
【0031】
ところで、通信をコンテンション方式で行うと、複数の端末制御部が他の通信の終了を待って通信を開始しようとする際や、衝突発生後のリトライを行う際等、同タイミングで複数の制御部が送信を開始する場合、通信の衝突が発生してしまう。そこで、本発明の自動販売機制御装置では、サブアドレスが付与されている端末制御部においては、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、各端末制御部のサブアドレスに基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにした。また、サブアドレスが付与されていない端末制御部においては、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、ランダム数に基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにした。
【0032】
図6は、コマンド送信タイミングの説明図である。各端末制御部は、コマンドを送信するに当たって、送信前に、待機時間Tの間、信号ライン5に主制御部又は他の端末制御部のコマンドや応答が存在しないことを確認する。その結果、コマンドや応答が存在しなければ、送信を開始するようにしている。
【0033】
その際、ボタン制御部や販売制御部等のサブアドレスが付与されている端末制御部は、前記待機時間Tを、各端末制御部のサブアドレスに基づいて決定する。また、表示制御部や硬貨処理制御部等のサブアドレスが付与されていない端末制御部は、前記待機時間Tを、ランダム数に基づいて決定する。その結果、同タイミングでの送信に対して各端末制御部毎に時間差を作れるため衝突を避けることができる。
【0034】
本発明の自動販売機制御装置では、さらに、次のような機能も持たせる。すなわち、主制御部1は、一定の時間間隔でそれぞれの端末制御部に接続確認コマンドを送信し、その応答を確認することで、端末制御部の故障を検出出来るようにする。そして、いずれかの端末制御部に異常があると判断された場合は、電源ライン6を一時的にオフさせることにより、端末制御部にリセットを書けるようにする。そのようにすれば、端末制御部にプログラム動作の異常が発生して動作が停止するようなことが起きても、自動的に復帰させることができるようになる。
【0035】
【発明の効果】
本発明は、以上説明したように構成されているので、次に記載するような効果を奏する。
すなわち、請求項1に記載の自動販売機制御装置は、各制御部間で行う通信をコンテンション方式で行い、かつ、送信先アドレスと送信元アドレスとコマンドとデータとを一つのバイト列で送信するようにし、さらに、端末制御部は、端末制御部の種類別のコードをアドレスとして利用するようにした。その結果、端末制御部の数が多くなっても効率よく通信が行われるようになるとともに、端末制御部は、随時データの送信ができるようになり、しかも、同一種類の複数の端末制御部に対して一つのアドレスで送信先を指定できるようになる。
【0036】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、同一種類の端末制御部について、それぞれ固有の番号よりなるサブアドレスを付すようにしたので、複数ある同一種類の端末制御部を、それぞれの固有の番号により個別に指定できるようになる。
【0037】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、主制御部には、複数の端末制御部に同報により送信する機能を持たせるようにしたので、一度の送信で複数の端末制御部にデータを通知することができる。
【0038】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、同報により送信されたデータを受信した端末制御部は、それぞれに付与されたサブアドレスに基づいて自分に該当するデータを抽出するようにしたので、一度の送信で複数の端末制御部にそれぞれのデータを通知することができる。
【0039】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、同報により送信されたデータを受信した端末制御部は、応答信号を送信しないようにしたので、一度に複数の端末制御部に同時に送信しても、応答信号で通信が輻輳することがなくなる。
【0040】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、主制御部は、同報により送信する際、同一のデータを複数回繰り返して送信するようにしたので、送信先が応答信号を送信しないようにしても、通信の信頼性を確保することができる。
【0041】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、サブアドレスが付与されている端末制御部は、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、各端末制御部のサブアドレスに基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにしたので、同タイミングでの送信に対して時間差を作れるため、衝突を避けることができる。
【0042】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、サブアドレスが付与されていない端末制御部は、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、ランダム数に基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにしたので、サブアドレスが付与されていない端末制御部においても、同タイミングでの送信に対して時間差を作れるため、衝突を避けることができる。
【0043】
また、請求項に記載の自動販売機制御装置は、前記主制御部は、一定間隔でそれぞれの端末の接続確認を行うようにしたので、端末制御部の配線断や基板破損等の故障を検出することができる。
【0044】
さらに、請求項1に記載の自動販売機制御装置は、前記主制御部は、端末制御部に異常が発生した場合に、各端末制御部の電源を一旦オフにしてからオンにするようにしたので、端末制御部にリセットをかけることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 自動販売機制御装置のブロック図である。
【図2】 本発明の自動販売機制御装置における通信方式を説明する図である。
【図3】 同報の伝送フレームフォーマットを示す図である。
【図4】 ボタンランプの点灯コマンドフォーマットを示す図である。
【図5】 同報シーケンスを示す図である。
【図6】 コマンド送信タイミングの説明図である。
【図7】 従来の自動販売機制御装置における通信方式を説明する図である。
【符号の説明】
1…主制御部
2〜4…端末制御部
5…信号ライン
6…電源ライン

Claims (10)

  1. 自動販売機各部をそれぞれ制御する端末制御部と、それら端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御部とからなる自動販売機制御装置であって、
    各制御部間で行う通信をコンテンション方式で行い、かつ、送信先アドレスと送信元アドレスとコマンドとデータとを一つのバイト列で送信するようにし、端末制御部は、端末制御部の種類別のコードをアドレスとして利用するようにしたことを特徴とする自動販売機制御装置。
  2. 同一種類の端末制御部について、それぞれ固有の番号よりなるサブアドレスを付すようにしたことを特徴とする請求項1記載の自動販売機制御装置。
  3. 自動販売機各部をそれぞれ制御する端末制御部と、それら端末制御部との間で通信を行いながらそれらを統括して制御する主制御部とからなる自動販売機制御装置であって、
    各制御部間で行う通信をコンテンション方式で行い、かつ、送信先アドレスと送信元アドレスとコマンドとデータとを一つのバイト列で送信するようにし、前記主制御部には、複数の端末制御部に同報により送信する機能を持たせたことを特徴とする自動販売機制御装置。
  4. 同報により送信されたデータを受信した端末制御部は、それぞれに付与されたサブアドレスに基づいて自分に該当するデータを抽出するようにしたことを特徴とする請求項3記載の自動販売機制御装置。
  5. 同報により送信されたデータを受信した端末制御部は、応答信号を送信しないようにしたことを特徴とする請求項3又は4記載の自動販売機制御装置。
  6. 主制御部は、同報により送信する際、同一のデータを複数回繰り返して送信するようにしたことを特徴とする請求項5記載の自動販売機制御装置。
  7. サブアドレスが付与されている端末制御部は、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、各端末制御部のサブアドレスに基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5又は6記載の自動販売機制御装置。
  8. サブアドレスが付与されていない端末制御部は、送信する際に、信号ラインにおいて一定長の無通信期間を確認後、ランダム数に基づいて決定される時間が経過した後に送信を開始するようにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6又は7記載の自動販売機制御装置。
  9. 前記主制御部は、一定間隔でそれぞれの端末の接続確認を行うようにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7又は8記載の自動販売機制御装置。
  10. 前記主制御部は、端末制御部に異常が発生した場合に、各端末制御部の電源を一旦オフにしてからオンにするようにしたことを特徴とする請求項1,2,3,4,5,6,7,8又は9記載の自動販売機制御装置。
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