JP2003078526A - ネットワーク電話端末 - Google Patents

ネットワーク電話端末

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JP2003078526A
JP2003078526A JP2001264253A JP2001264253A JP2003078526A JP 2003078526 A JP2003078526 A JP 2003078526A JP 2001264253 A JP2001264253 A JP 2001264253A JP 2001264253 A JP2001264253 A JP 2001264253A JP 2003078526 A JP2003078526 A JP 2003078526A
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Yasuo Funato
康雄 船戸
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Abstract

(57)【要約】 【課題】IPアドレスの衝突による動作異常が発生した
際に、この異常を随時確実に検出できるようにし、これ
により異常に対し効果的に対処できるようにした。 【解決手段】制御部24に、IPアドレス衝突検出機能
241と、衝突報知機能242とを設け、LAN1上で
自端末2−1に割り当てられたIPアドレスと同一のI
Pアドレスが他のIP電話端末2−2〜2−nにより使
用されているか否かをIPアドレス衝突検出機能241
により自動的に検出し、同一のIPアドレスが他のIP
電話端末2−2〜2−nにより使用されている場合、そ
の旨を衝突報知機能242により表示部27に表示す
る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、例えばLAN
(Local Area Network)を介して端末間でパケット通信
を行うパケット通信システムで使用されるネットワーク
電話端末に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の構内ネットワークシステムは、例
えば電話機等の音声通信端末をPBX(Private Branch
Exchange)又は主装置に内線端末として収容し、これ
らの内線端末と公衆網等の外部通信網との間及び内線端
末相互間をPBX又は主装置により交換接続して通話を
可能にしたり、パーソナル・コンピュータ等のデータ端
末をLANに接続し、このLANを介してデータ端末間
で電子メールやデータの伝送を行うように構成されてい
る。また、PBX又は主装置を用いた音声通信系と、L
ANを用いたデータ通信系とをゲートウェイを用いるこ
とで連携させるシステムも提唱されている。
【0003】近年では、LANに通話処理機能とメディ
ア情報処理機能とを備えたネットワーク電話端末(IP
電話端末)を接続すると共に、LANを主装置を介して
公衆網等の外部通信網に接続し、IP電話端末及び主装
置においてプロトコル変換及びデータのフォーマット変
換等を行なうことにより、IP電話端末相互間及びIP
電話端末と外部通信網との間で通信を可能にするシステ
ムも提唱されている。
【0004】ところで、上記システムでは、LANにI
P電話端末を接続する際に、各IP電話端末にTCP/
IP(Transmission Control Protocol /Internet Pro
tocol )プロトコル通信を行うための個別識別子である
IP(Internet Protocol)アドレスを割り当てる必要
がある。また、IP電話端末の接続に当たっては、IP
アドレス以外にも、サブネットマスク、デフォルトゲー
トウェイなど様々な設定項目がある。これらIPアドレ
ス、サブネットマスク、デフォルトゲートウェイ等の設
定の大半が人手により行なわれるため、人為的ミスが発
生することが多かった。この問題点は、システムの規模
が大きくなればなるほど顕著となる。
【0005】また、IP電話端末は、LANで動作する
機器であるため、自身の設定ミス以外にも他のノードの
設定ミス、ネットワーク障害、配線工事不良、電源不
良、機器単体の不良等多くの要因があり、正常に動作し
ない場合には障害対応に多くの時間と労力を必要とする
ことになる。
【0006】この問題の解決のために、機器の自己診断
機能により、単体不良や電源不良等の切り分けが簡易に
できるように改善されている。また、ネットワークの診
断については、診断用の計測器が使用されている。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところが、機器の自己
診断機能や診断用の計測器だけでは、IP電話端末の個
別設定について診断できない。このため、自己のIP電
話端末に割り当てられたIPアドレスと同一のIPアド
レスが、他のIP電話端末で使用されていた場合に、自
己のIP電話端末が正常動作しなくなり、この動作異常
の原因を認識するためにユーザや保守員等は多大の労力
を要する。
【0008】そこで、この発明の目的は、ネットワーク
使用時に障害が発生した場合に、比較的発生頻度の高い
IPアドレスの重複設定を確実に検出できるようにし、
これにより障害に対し効果的に対処し得るネットワーク
電話端末を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】この発明に係るネットワ
ーク電話端末は、上記目的を達成するために、以下のよ
うに構成される。
【0010】(1)パケットを伝送するネットワーク
に、入力された音声信号を音声データに変換してネット
ワークに送出し、ネットワークから到来した音声データ
を音声信号に変換して出力する機能を有する複数のネッ
トワーク電話端末を接続し、各ネットワーク電話端末に
対しネットワーク上の互いに異なるネットワーク識別子
を割り当てることで、ネットワーク電話端末間で通信を
行うパケット通信システムで使用されるネットワーク電
話端末において、ネットワーク上で自己に割り当てられ
たネットワーク識別子と同一のネットワーク識別子が割
り当てられた端末が存在するか否かを検出する検出手段
と、この検出手段により同一のネットワーク識別子が割
り当てられた端末が検出された場合に、その旨を外部に
報知する報知手段とを具備したことを特徴とする。
【0011】上記(1)によれば、ネットワーク上で自
己に割り当てられたネットワーク識別子と同一のネット
ワーク識別子が使用されているか否かが自動的に検出で
きることになる。そして、同一のネットワーク識別子が
他の端末により使用されている場合、その旨が外部に報
知されることになる。したがって、ユーザまたは保守員
はネットワーク上で自己に割り当てられたネットワーク
識別子と同一のネットワーク識別子が存在していること
を即時知ることができ、これによりネットワーク識別子
の再設定等の対応処置を迅速に講じることが可能とな
る。
【0012】(2)上記(1)における検出手段は、予
めセットされた時間間隔で、ネットワーク上で自己に割
り当てられたネットワーク識別子と同一のネットワーク
識別子が割り当てられた端末が存在するか否かを検出す
ることを特徴とする。
【0013】上記(2)によれば、ネットワーク上で自
己に割り当てられたネットワーク識別子と同一のネット
ワーク識別子が使用されているか否かが常時監視される
ことになる。したがって、自己のネットワーク識別子と
同一のネットワーク識別子が割り当てられた他の端末を
常に監視でき、その端末の稼働状態に応じて同一のネッ
トワーク識別子が存在する旨をユーザに知らせることが
できる。
【0014】(3)上記(1)における検出手段は、予
めセットされた時間間隔で、ネットワーク上で自己に割
り当てられたネットワーク識別子と同一のネットワーク
識別子が割り当てられた端末が存在するか否かを検出す
る第1の検出モードと、任意に検出要求があった場合
に、ネットワーク上で自己に割り当てられたネットワー
ク識別子と同一のネットワーク識別子が割り当てられた
端末が存在するか否かを検出する第2の検出モードと、
外部からのモード指定に応じて、前記第1及び第2の検
出モードを選択的に実行させるモード選択制御手段とを
備えたことを特徴とする。
【0015】上記(3)によれば、例えば日時や通信ト
ラフィック状態ごとに検出モードを設定しておくこと
で、ある状況についてはネットワーク上で自己に割り当
てられたネットワーク識別子と同一のネットワーク識別
子が使用されているか否かを常時監視し、一方別の状況
についてはユーザ自身が必要と判断した場合に自己に割
り当てられたネットワーク識別子と同一のネットワーク
識別子が使用されているか否かを監視するというよう
に、状況もしくはユーザごとに最適なネットワーク識別
子の利用状況の監視を行うことができる。
【0016】(4)上記(1)における報知手段は、表
示器を備え、前記検出手段により同一のネットワーク識
別子が割り当てられた端末が検出された場合に、その検
出されたネットワーク識別子及び詳細情報を表示器に表
示することを特徴とする。
【0017】上記(4)によれば、同一のネットワーク
識別子が存在した場合、表示器に同一となるネットワー
ク識別子と異常の旨を示す詳細情報とが表示されること
になり、これによりネットワーク識別子の設定ミスにつ
いて保守者の工数を割り当てることなく識別でき、異常
原因の切り分けを迅速に行うことができる。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、この発明の実施形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0019】図1は、この発明に係わるIP電話端末が
使用されるネットワーク電話システムの一実施形態を示
す概略構成図である。
【0020】このシステムは、LAN1を有する。この
LAN1には、複数のIP電話端末2−1〜2−n(n
は自然数)が接続されている。また、LAN1には、主
装置3が接続されている。主装置3は、LAN1上に接
続された複数のIP電話端末2−1〜2−n相互間の接
続や、LAN1と公衆網4との間を接続するもので、L
AN1と公衆網4との間における通信プロトコル及び信
号フォーマットの変換機能を備えている。
【0021】上記IP電話端末2−1〜2−nは、この
発明に係わる機能として次のような機能を有している。
図2はその機能構成を示すブロック図である。
【0022】IP電話端末2−1〜2−nは、LANイ
ンタフェース(I/F)部21と、音声データ処理部2
2と、音声入出力インタフェース(I/F)部23と、
制御部24と、記憶部25と、操作パネル26と、表示
部27と、マイクロホン28と、スピーカ29と、タイ
マ30とを備えている。
【0023】LANインタフェース部21は、LAN1
に関するインタフェース動作を行なう。つまり、LAN
インタフェース部21は、LAN1から送られてきた伝
送パケットから音声データや制御データを抽出し、音声
データを音声データ処理部22へ、また制御データを制
御部24へと与える。またLANインタフェース部21
は、音声データ処理部22から与えられる音声データ及
び制御部24から与えられるデータをパケット化して、
LAN1に送信する。
【0024】音声データ処理部22は、LANインタフ
ェース部21から与えられる音声データをアナログの受
話音声信号に変換して音声入出力インタフェース部23
に与える。また、音声データ処理部22は、音声入出力
インタフェース部23から入力された送話音声信号をL
AN1で取り扱い可能な音声データに変換してLANイ
ンタフェース部21に与える。
【0025】音声入出力インタフェース部23には、マ
イクロホン28及びスピーカ29が接続されている。音
声入出力インタフェース部23は、マイクロホン28に
より入力された送話音声信号を音声データ処理部22に
入力すると共に、音声データ処理部22から出力された
受話音声信号をスピーカ29から拡声出力する。
【0026】制御部24は、ソフトウェア処理により本
IP電話端末2−1〜2−nの各部の制御やLAN1を
介して主装置3との間での通信処理を行なう。
【0027】記憶部25は、制御部24が使用するプロ
グラムや各種データが記憶されている。
【0028】操作パネル26は、キースイッチ群などの
入力デバイスを有し、ユーザによる本IP電話端末2−
1〜2−nに対する各種の指示入力の受け付けを、制御
部24の制御の下に行なう。
【0029】表示部27は、LCDなどの表示デバイス
を有し、ユーザに対する各種の情報報知を制御部24の
制御の下に行なう。
【0030】ところで、制御部24は、IPアドレス衝
突検出機能241と、衝突報知機能242とを備えてい
る。
【0031】IPアドレス衝突検出機能241は、タイ
マ30にセットされた時間間隔で、LAN1上で自端末
に割り当てられたIPアドレスと同一のIPアドレスが
割り当てられたIP電話端末が存在するか否かを検出す
る。
【0032】衝突報知機能242は、IPアドレス衝突
検出機能241により同一のIPアドレスが割り当てら
れた端末が検出された場合に、IPアドレスが衝突して
いる状態であることとIPアドレスなどの詳細情報を表
示部27に表示する。その表示内容の一例を図3に示
す。
【0033】次に、以上のように構成されたIP電話端
末2−1〜2−nの動作について説明する。図示しない
電源スイッチがオンされて、図示しない電源部からの電
力供給が開始されることで、制御部24が図4に示すよ
うな制御処理を開始する。
【0034】この制御処理を開始すると制御部24はま
ず、記憶部25に記憶されたプログラムに基づく周知の
起動処理を実行する(ステップST4a)。
【0035】続いて制御部24は、IPアドレスの衝突
検出を行う(ステップST4b)。そして、IPアドレ
スの衝突があるならば制御部24は、表示部27にIP
アドレスが衝突した旨としてIPアドレスを表示する
(ステップST4c)。
【0036】これに対して、IPアドレスの衝突が無い
ならば制御部24は、呼処理などのようなIP電話端末
2−1〜2−nとしての本来の動作を実現するための処
理に移行する(ステップST4d)。
【0037】ここで、タイマ30にセットされた割り込
みが入ったならば制御部24は、上記ステップST4b
の処理に移行し、割り込みが入らなければ制御部24
は、上記ステップST4d及びステップST4eの処理
に移行する。
【0038】図5は、上記ステップST4bの詳細な処
理を示している。
【0039】まず制御部24は、例えば自端末2−1に
設定されたIPアドレスを記憶部25から読み出す(ス
テップST5a)。続いて制御部24は、ソースIPア
ドレス「0.0.0.0」を使用し、この状態でARP
プロトコルにより自端末2−1に設定されたIPアドレ
スに対するMAC(Media Access Control)アドレスの
要求を行い(ステップST5b)、この要求に対する応
答が返ってくるか否かの判断を行う(ステップST5
c)。
【0040】そして、応答が返ってくれば制御部24
は、他のIP電話端末2−2〜2−nが自端末2−1に
割り当てられたIPアドレスと同一のIPアドレスを使
用していることを検出できる(ステップST5d)。
【0041】これに対して、応答が返ってこなければ制
御部24は、他のIP電話端末2−2〜2−1が自端末
2−1に割り当てられたIPアドレスと同一のIPアド
レスを使用していないことを検出できる(ステップST
5e)。これによりIPアドレスの衝突検出が可能とな
る。
【0042】以上のように上記実施形態では、IPアド
レス衝突検出機能241と、衝突報知機能242とを設
けるようにしたので、LAN1上で自端末2−1に割り
当てられたIPアドレスと同一のIPアドレスが他のI
P電話端末2−2〜2−nにより使用されているか否か
がIPアドレス衝突検出機能241により自動的に検出
され、同一のIPアドレスが他のIP電話端末2−2〜
2−nにより使用されている場合、その旨が衝突報知機
能242により表示部27に表示されることになる。し
たがって、ユーザまたは保守員はLAN1上で自端末2
−1に割り当てられたIPアドレスと同一のIPアドレ
スが存在していることを即時知ることができ、これによ
りIPアドレスの再設定等の対応処置を迅速に講じるこ
とが可能となる。
【0043】また、上記実施形態によれば、LAN1上
で自端末2−1に割り当てられたIPアドレスと同一の
IPアドレスが他のIP電話端末2−2〜2−nにより
使用されているか否かがタイマ30にセットされた時間
間隔で常時監視されることになる。したがって、自端末
2−1のIPアドレスと同一のIPアドレスが割り当て
られた他のIP電話端末2−2〜2−nを常に監視で
き、そのIP電話端末2−2〜2−nの稼働状態に応じ
て同一のIPアドレスが存在する旨をユーザに知らせる
ことができる。
【0044】さらに、上記実施形態によれば、自端末2
−1に割り当てられたIPアドレスと同一のIPアドレ
スが他のIP電話端末2−2〜2−nにより使用されて
いた場合、表示部27に同一となるIPアドレスと動作
異常の旨を示す詳細情報とが表示されることになり、こ
れによりIPアドレスの設定ミスについて保守者の工数
を割り当てることなく識別でき、異常原因の切り分けを
迅速に行うことができる。
【0045】なお、この発明は上記実施形態に限定され
るものではない。
【0046】上記実施形態では、ARPによりIPアド
レスの衝突を検出するようにした。しかし、これに限定
されるものではなく、例えばLAN1内の全IPアドレ
スマップを作成して自端末に設定されたIPアドレスと
比較するようにしてもよい。
【0047】また、上記実施形態では、IPアドレスの
衝突検出をタイマにセットされた時間間隔で行うように
したが、一定時間間隔でなくプログラムメインルーチン
のバスの1つとして不定時間間隔でもよく、またIP電
話端末の起動直後のみでもよく、さらにユーザからの指
示により行うようにしてもよい。
【0048】また、ユーザによる衝突検出指示の入力を
待ってIPアドレスの衝突検出を行うモードと、タイマ
にセットされた時間間隔でIPアドレスの衝突検出を行
うモードとの両方を備え、ユーザの選択指示に従いこれ
らのモードを選択的に動作させるようにしてもよい。
【0049】このようにすれば、例えば日時や通信トラ
フィック状態ごとに検出モードを設定しておくことで、
ある状況についてはLAN1上で自端末に割り当てられ
たIPアドレスと同一のIPアドレスの存在を常時監視
し、一方別の状況についてはユーザ自身が必要と判断し
た場合に自端末に割り当てられたIPアドレスと同一の
IPアドレスの存在を監視するというように、状況もし
くはユーザごとに最適なIPアドレスの利用状況の監視
を行うことができる。
【0050】さらに、上記実施形態では、IPアドレス
の衝突が検出された場合に、LCD等の表示部に表示す
る例について説明した。しかし、それに限るものではな
く、例えば通常の電話機動作で使用されないLEDの特
定点滅パターン、通常の電話機動作で使用されない報知
音、音声合成によるメッセージ等の単独もしくは組み合
わせも含まれる。
【0051】その他、システムの構成、IP電話端末の
構成、IPアドレスの衝突検出を行う際のIP電話端末
の制御手順とその内容、衝突した旨の内容等について
も、この発明の要旨を逸脱しない範囲で種々変形して実
施できる。
【0052】
【発明の効果】以上詳述したようにこの発明によれば、
ネットワーク使用時に障害が発生した場合に、比較的発
生頻度の高いIPアドレス重複設定を確実に検出できる
ようにし、これにより障害に対し効果的に対処し得るネ
ットワーク電話端末を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明に係わるネットワーク電話システムの
一実施形態を示す概略構成図。
【図2】図1に示したIP電話端末の具体的構成を示す
ブロック図。
【図3】同実施形態におけるIPアドレスの衝突が起こ
った際の表示内容の一例を示す図。
【図4】図1に示したIP電話端末における制御部の制
御手順及びその内容を示すフローチャート。
【図5】上記図4に示したステップST4bの処理内容
を示すフローチャート。
【符号の説明】
1…LAN(Local Area Network)、 2−1〜2−n…IP(Internet Protocol)電話端
末、 3…主装置、 4…公衆網、 21…LANインタフェース(I/F)部、 22…音声データ処理部、 23…音声入出力インタフェース(I/F)部、 24…制御部、 25…記憶部、 26…操作パネル、 27…表示部、 28…マイクロホン、 29…スピーカ、 30…タイマ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5K027 AA10 BB01 CC06 5K030 GA12 HA08 HB01 HC01 JT01 KA04 LC14 MA04 MA06 MC08 MD09 5K033 AA05 BA14 CC01 DA06 EA06 EB03 EC02 5K101 LL05 NN02 NN18 SS08 UU19

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パケットを伝送するネットワークに、入
    力された音声信号を音声データに変換して前記ネットワ
    ークに送出し、ネットワークから到来した音声データを
    音声信号に変換して出力する機能を有する複数のネット
    ワーク電話端末を接続し、各ネットワーク電話端末に対
    し前記ネットワーク上の互いに異なるネットワーク識別
    子を割り当てることで、ネットワーク電話端末間で通信
    を行うパケット通信システムで使用されるネットワーク
    電話端末において、 前記ネットワーク上で自己に割り当てられたネットワー
    ク識別子と同一のネットワーク識別子が割り当てられた
    端末が存在するか否かを検出する検出手段と、この検出
    手段により同一のネットワーク識別子が割り当てられた
    端末が検出された場合に、その旨を外部に報知する報知
    手段とを具備したことを特徴とするネットワーク電話端
    末。
  2. 【請求項2】 前記検出手段は、予め設定された時間間
    隔で、前記ネットワーク上で自己に割り当てられたネッ
    トワーク識別子と同一のネットワーク識別子が割り当て
    られた端末が存在するか否かを検出することを特徴とす
    る請求項1記載のネットワーク電話端末。
  3. 【請求項3】 前記検出手段は、 予め設定された時間間隔で、前記ネットワーク上で自己
    に割り当てられたネットワーク識別子と同一のネットワ
    ーク識別子が割り当てられた端末が存在するか否かを検
    出する第1の検出モードと、 任意に検出要求があった場合に、前記ネットワーク上で
    自己に割り当てられたネットワーク識別子と同一のネッ
    トワーク識別子が割り当てられた端末が存在するか否か
    を検出する第2の検出モードと、 外部からのモード指定に応じて、前記第1及び第2の検
    出モードを選択的に実行させるモード選択制御手段とを
    備えたことを特徴とする請求項1記載のネットワーク電
    話端末。
  4. 【請求項4】 前記報知手段は、表示器を備え、前記検
    出手段により同一のネットワーク識別子が割り当てられ
    た端末が検出された場合に、その検出されたネットワー
    ク識別子及び詳細情報を前記表示器に表示することを特
    徴とする請求項1記載のネットワーク電話端末。
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