JPH06105384A - 電子交換機におけるlan管理システム - Google Patents
電子交換機におけるlan管理システムInfo
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- JPH06105384A JPH06105384A JP4251075A JP25107592A JPH06105384A JP H06105384 A JPH06105384 A JP H06105384A JP 4251075 A JP4251075 A JP 4251075A JP 25107592 A JP25107592 A JP 25107592A JP H06105384 A JPH06105384 A JP H06105384A
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- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
- H04L41/24—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks using dedicated network management hardware
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- H04L12/00—Data switching networks
- H04L12/28—Data switching networks characterised by path configuration, e.g. LAN [Local Area Networks] or WAN [Wide Area Networks]
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- H04L12/6402—Hybrid switching fabrics
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- H04L41/00—Arrangements for maintenance, administration or management of data switching networks, e.g. of packet switching networks
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- H04M3/42153—Administration or customisation of services by subscriber
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10S370/00—Multiplex communications
- Y10S370/908—Local area network
Abstract
(57)【要約】
【目的】 本発明は電子交換機でLANを管理するLA
N管理システムに関し、音声/データ統合LAN等にお
いて、電子交換機と同じ保守運用操作でLAN端末の管
理を行うことができる電子交換機におけるLAN管理シ
ステムを提供することを目的としている。 【構成】 多重・分離装置15に、電話機2,低速デー
タ端末3及びLAN端末12が接続され、回線16を介
して電子交換機1に接続されたシステムにおいて、前記
電子交換機1内に、回線16と接続される回線対応部2
0A,20Bと、低速用データのスイッチングを行う低
速データスイッチ21と、高速用データのスイッチング
を行う高速データスイッチ22と、これらスイッチ2
1,22の切替え制御を行うプロセッサ23とを設けて
構成する。
N管理システムに関し、音声/データ統合LAN等にお
いて、電子交換機と同じ保守運用操作でLAN端末の管
理を行うことができる電子交換機におけるLAN管理シ
ステムを提供することを目的としている。 【構成】 多重・分離装置15に、電話機2,低速デー
タ端末3及びLAN端末12が接続され、回線16を介
して電子交換機1に接続されたシステムにおいて、前記
電子交換機1内に、回線16と接続される回線対応部2
0A,20Bと、低速用データのスイッチングを行う低
速データスイッチ21と、高速用データのスイッチング
を行う高速データスイッチ22と、これらスイッチ2
1,22の切替え制御を行うプロセッサ23とを設けて
構成する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子交換機でLANを管
理するLAN管理システムに関し、更に詳しくはLAN
の一形態として実現される音声/データ統合LAN(I
VD−LAN)のような音声/低速データ/高速データ
を交換機の1本の回線で実現し、回線の先に電話機,デ
ータ端末及びLAN端末(高速データ端末)を収容する
ことを可能とした電子交換機におけるLAN管理システ
ムに関する。
理するLAN管理システムに関し、更に詳しくはLAN
の一形態として実現される音声/データ統合LAN(I
VD−LAN)のような音声/低速データ/高速データ
を交換機の1本の回線で実現し、回線の先に電話機,デ
ータ端末及びLAN端末(高速データ端末)を収容する
ことを可能とした電子交換機におけるLAN管理システ
ムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子交換機が制御する電話機や低
速なデータ端末の管理と、LANの伝送路に接続された
LAN端末の管理は独自の方法でかつ別々に行われてい
る。図7は従来システムの概念図である。(a)は電子
交換機システムを、(b)はLANシステムをそれぞれ
示している。
速なデータ端末の管理と、LANの伝送路に接続された
LAN端末の管理は独自の方法でかつ別々に行われてい
る。図7は従来システムの概念図である。(a)は電子
交換機システムを、(b)はLANシステムをそれぞれ
示している。
【0003】(a)において、1は電子交換機(N
W)、2は該電子交換機1に接続された電話機(電話端
末)、3は同じく電子交換機1に接続された低速データ
端末である。4は電子交換機1内に設けられた回線切替
え制御用の中央制御装置(CC)、5は該中央制御装置
4と接続され、他のノードを含めて交換機システムの全
体の動作制御を行うメンテナンスコンソール(MC)、
5は中央制御装置4と接続され加入者データ等が記憶さ
れる主記憶装置(MM)である。
W)、2は該電子交換機1に接続された電話機(電話端
末)、3は同じく電子交換機1に接続された低速データ
端末である。4は電子交換機1内に設けられた回線切替
え制御用の中央制御装置(CC)、5は該中央制御装置
4と接続され、他のノードを含めて交換機システムの全
体の動作制御を行うメンテナンスコンソール(MC)、
5は中央制御装置4と接続され加入者データ等が記憶さ
れる主記憶装置(MM)である。
【0004】(b)において、10は高速のデータバ
ス、11は該データバス10に接続され、全体の制御を
行うメンテナンスコンソール(MC)、12はデータバ
ス10に接続された高速データ端末(LAN端末)であ
る。
ス、11は該データバス10に接続され、全体の制御を
行うメンテナンスコンソール(MC)、12はデータバ
ス10に接続された高速データ端末(LAN端末)であ
る。
【0005】近年、LANの一形態として実現される音
声/データ統合LAN(IVD−LAN)のような音声
/低速データ/高速データを交換機の1本の回線で実現
する交換機システムとLANシステムの融合システムも
開発されてきている。
声/データ統合LAN(IVD−LAN)のような音声
/低速データ/高速データを交換機の1本の回線で実現
する交換機システムとLANシステムの融合システムも
開発されてきている。
【0006】図8は音声/データ統合LANの概念図で
ある。図7と同一のものは、同一の符号を付して示す。
図において、15は電話機2,低速データ端末3及び高
速データ端末(LAN端末)12と接続され、これら端
末のデータを多重又は分離するターミナルアダプタ(T
A)、16は該ターミナルアダプタ15と接続される回
線であり、他方は電子交換機1と接続される。
ある。図7と同一のものは、同一の符号を付して示す。
図において、15は電話機2,低速データ端末3及び高
速データ端末(LAN端末)12と接続され、これら端
末のデータを多重又は分離するターミナルアダプタ(T
A)、16は該ターミナルアダプタ15と接続される回
線であり、他方は電子交換機1と接続される。
【0007】電子交換機1には低速データスイッチ1A
と高速データスイッチ1Bとが設けられており、電話機
2,低速データ端末3のデータは低速スイッチ1Aでス
イッチングされ、高速データ端末(LAN端末)12の
データは高速スイッチ1Bでスイッチングされるように
なっている。
と高速データスイッチ1Bとが設けられており、電話機
2,低速データ端末3のデータは低速スイッチ1Aでス
イッチングされ、高速データ端末(LAN端末)12の
データは高速スイッチ1Bでスイッチングされるように
なっている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】前述したように、従来
は端末の管理方式,保守運用に関する共通点は皆無に等
しかった。そのため、電話機2や低速のデータ端末3を
管理,保守運用する場合は電子交換機1に関する知識を
必要とし、LAN端末12を管理,保守運用する場合
は、LANの種類毎に異なる様々なLAN管理手法や障
害解析の知識を必要とした。
は端末の管理方式,保守運用に関する共通点は皆無に等
しかった。そのため、電話機2や低速のデータ端末3を
管理,保守運用する場合は電子交換機1に関する知識を
必要とし、LAN端末12を管理,保守運用する場合
は、LANの種類毎に異なる様々なLAN管理手法や障
害解析の知識を必要とした。
【0009】また、音声/データ統合LAN(IVD−
LAN)になり、通信を行う伝送路は統合されたもの
の、電話機や低速データ端末の保守運用方法と、LAN
端末の保守運用方法とは依然異なって別々に管理されて
おり、その主管理部門も別々であった。このため、音声
/データ統合LANについては、交換機部分とLAN部
分とは、それぞれの専門担当者による現地調整が行われ
ている。
LAN)になり、通信を行う伝送路は統合されたもの
の、電話機や低速データ端末の保守運用方法と、LAN
端末の保守運用方法とは依然異なって別々に管理されて
おり、その主管理部門も別々であった。このため、音声
/データ統合LANについては、交換機部分とLAN部
分とは、それぞれの専門担当者による現地調整が行われ
ている。
【0010】また、障害発生時等は、例えばLAN端末
間の通信ができなくなると、電子交換機の保守運用担当
者とLANの保守運用担当者がそれぞれの立場で、それ
ぞれに切り分け試験や解析を行っていた。その上、保守
運用担当者が異なり、電子交換機とLANの両方の知識
が無い場合等は、ユーザ先での障害発生時に、一方の担
当者が遅れると、復旧するまで多くの時間を費やし、ユ
ーザに多大な迷惑をかけていた。
間の通信ができなくなると、電子交換機の保守運用担当
者とLANの保守運用担当者がそれぞれの立場で、それ
ぞれに切り分け試験や解析を行っていた。その上、保守
運用担当者が異なり、電子交換機とLANの両方の知識
が無い場合等は、ユーザ先での障害発生時に、一方の担
当者が遅れると、復旧するまで多くの時間を費やし、ユ
ーザに多大な迷惑をかけていた。
【0011】本発明はこのような課題に鑑みてなされた
ものであって、音声/データ統合LAN等において、電
子交換機と同じ保守運用操作でLAN端末の管理を行う
ことができる電子交換機におけるLAN管理システムを
提供することを目的としている。
ものであって、音声/データ統合LAN等において、電
子交換機と同じ保守運用操作でLAN端末の管理を行う
ことができる電子交換機におけるLAN管理システムを
提供することを目的としている。
【0012】
【課題を解決するための手段】図1は本発明の原理ブロ
ック図である。図8と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、多重・分離装置15に、
電話機2,低速データ端末3及びLAN端末(高速デー
タ端末)12が接続され、回線16を介して電子交換機
1に接続されたシステムを構成している。電子交換機1
の他方の側の構成も同じである。
ック図である。図8と同一のものは、同一の符号を付し
て示す。図に示すシステムは、多重・分離装置15に、
電話機2,低速データ端末3及びLAN端末(高速デー
タ端末)12が接続され、回線16を介して電子交換機
1に接続されたシステムを構成している。電子交換機1
の他方の側の構成も同じである。
【0013】前記電子交換機1において、20A,20
Bは回線16と接続される回線対応部で回線16に対応
して2個設けられている。21は低速用データのスイッ
チングを行う低速データスイッチ、22は高速用データ
のスイッチングを行う高速データスイッチ、23はこれ
らスイッチ21,22の切替え制御を行うプロセッサで
ある。低速データスイッチ21としては、例えばTD
(時分割)スイッチが用いられる。
Bは回線16と接続される回線対応部で回線16に対応
して2個設けられている。21は低速用データのスイッ
チングを行う低速データスイッチ、22は高速用データ
のスイッチングを行う高速データスイッチ、23はこれ
らスイッチ21,22の切替え制御を行うプロセッサで
ある。低速データスイッチ21としては、例えばTD
(時分割)スイッチが用いられる。
【0014】
【作用】電話機2,低速データ端末3及びLAN端末
(高速データ端末)12からのデータは多重・分離装置
(ターミナルアダプタ)15により1本の回線16に多
重されて電子交換機1の回線対応部20Aに収容され
る。多重化されたデータは回線対応部20Aにより分離
され、音声と低速データは低速データスイッチ21で、
高速データは高速データスイッチ22でスイッチングさ
れる。そして、通信相手が収容されている回線対応部2
0Bにて再度多重化され、多重・分離分離装置15に送
られる。この時、音声,低速データ高速データの通信先
は別々でもかまわない。
(高速データ端末)12からのデータは多重・分離装置
(ターミナルアダプタ)15により1本の回線16に多
重されて電子交換機1の回線対応部20Aに収容され
る。多重化されたデータは回線対応部20Aにより分離
され、音声と低速データは低速データスイッチ21で、
高速データは高速データスイッチ22でスイッチングさ
れる。そして、通信相手が収容されている回線対応部2
0Bにて再度多重化され、多重・分離分離装置15に送
られる。この時、音声,低速データ高速データの通信先
は別々でもかまわない。
【0015】このような構成において、回線対応部12
に、多重化されたデータを分離し、データの送出を自由
に停止/開始するデータ送出制御部,分離したデータの
高速データの内容の有効性を判断し、データ有効時の高
速データ端末12のアドレス(MACアドレスやネット
ワークアドレス等)を検出するアドレス検出部及び検出
したデータを電子交換機1のプロセッサ23に通知する
データ通知部を設ける。
に、多重化されたデータを分離し、データの送出を自由
に停止/開始するデータ送出制御部,分離したデータの
高速データの内容の有効性を判断し、データ有効時の高
速データ端末12のアドレス(MACアドレスやネット
ワークアドレス等)を検出するアドレス検出部及び検出
したデータを電子交換機1のプロセッサ23に通知する
データ通知部を設ける。
【0016】また、高速データスイッチ22に、高速デ
ータのトラヒックを測定するトラヒック測定部及びトラ
ヒック分布の異常を検出する異常検出部を設ける。この
ような構成をとることにより、高速データ端末12も監
視することが可能となり、音声と同一回線で実現されて
いるという特徴を生かして、音声/低速データ端末と対
応付けて管理することが可能となり、電子交換機1での
保守運用操作を高速データについても適用することが可
能となる。
ータのトラヒックを測定するトラヒック測定部及びトラ
ヒック分布の異常を検出する異常検出部を設ける。この
ような構成をとることにより、高速データ端末12も監
視することが可能となり、音声と同一回線で実現されて
いるという特徴を生かして、音声/低速データ端末と対
応付けて管理することが可能となり、電子交換機1での
保守運用操作を高速データについても適用することが可
能となる。
【0017】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を詳細
に説明する。電子交換機の1つの回線に電話機や低速デ
ータ端末及びLAN端末の収容を実現したシステムとし
て音声/データ統合LAN(IVD−LAN)を例にと
り、説明する。図2は一般的なIVD−LANの構成例
を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の
符号を付して示す。図において、1は電子交換機、30
は電話機と低速データ端末とLAN端末の全ての機能を
併せ持つIVD端末、31は電話端末の一例である電話
機と低速データ端末の機能を持つ電話機、32はLAN
端末12と電話機31を共に制御する端末アダプタ(多
重・分離装置)、33はLAN端末の接続機能を持った
IVD電話機である。
に説明する。電子交換機の1つの回線に電話機や低速デ
ータ端末及びLAN端末の収容を実現したシステムとし
て音声/データ統合LAN(IVD−LAN)を例にと
り、説明する。図2は一般的なIVD−LANの構成例
を示すブロック図である。図1と同一のものは、同一の
符号を付して示す。図において、1は電子交換機、30
は電話機と低速データ端末とLAN端末の全ての機能を
併せ持つIVD端末、31は電話端末の一例である電話
機と低速データ端末の機能を持つ電話機、32はLAN
端末12と電話機31を共に制御する端末アダプタ(多
重・分離装置)、33はLAN端末の接続機能を持った
IVD電話機である。
【0018】電子交換機1に接続される端末は、図に示
すように、電話機31とLAN端末12の両機能を持つ
IVD端末30や電話機31とLAN端末12を共に制
御する端末アダプタ32或いはLAN端末12を接続し
たIVD電話機33の何れであってもかまわない。以下
の説明では、簡単のために電話機31とLAN端末12
を共に制御する端末アダプタ32が接続されたものを一
例として示す。
すように、電話機31とLAN端末12の両機能を持つ
IVD端末30や電話機31とLAN端末12を共に制
御する端末アダプタ32或いはLAN端末12を接続し
たIVD電話機33の何れであってもかまわない。以下
の説明では、簡単のために電話機31とLAN端末12
を共に制御する端末アダプタ32が接続されたものを一
例として示す。
【0019】図3はこの構成における通信データの流れ
を示す図である。同図において、電話機31AとLAN
端末12Aを共に制御する端末アダプタ32Aは、電子
交換機1の回線対応部20Aに収容され、電話機の収容
位置番号X25と電話機の電話番号としてN25が与えられ
ている。同様に、他の端末アダプタ32Bは電話機31
BとLAN端末12Bを接続し、回線対応部20Bに収
容され、電話機の収容位置番号X35と電話機の電話番号
としてN35が与えられている。
を示す図である。同図において、電話機31AとLAN
端末12Aを共に制御する端末アダプタ32Aは、電子
交換機1の回線対応部20Aに収容され、電話機の収容
位置番号X25と電話機の電話番号としてN25が与えられ
ている。同様に、他の端末アダプタ32Bは電話機31
BとLAN端末12Bを接続し、回線対応部20Bに収
容され、電話機の収容位置番号X35と電話機の電話番号
としてN35が与えられている。
【0020】回線対応部20A中のデータ分解/組立制
御部40は、回線上の信号を音声と低速データと高速デ
ータ(LAN端末からのデータ)に分解(分離)や組立
(多重)を行い、高速データ送受信部41は、高速デー
タ通信バス42を介して高速データスイッチ22と接続
され、高速データの転送を行う。また、低速データスイ
ッチ21は、データ分解/組立部40からの音声及び低
速データのスイッチングを行う。
御部40は、回線上の信号を音声と低速データと高速デ
ータ(LAN端末からのデータ)に分解(分離)や組立
(多重)を行い、高速データ送受信部41は、高速デー
タ通信バス42を介して高速データスイッチ22と接続
され、高速データの転送を行う。また、低速データスイ
ッチ21は、データ分解/組立部40からの音声及び低
速データのスイッチングを行う。
【0021】今、破線で示すように、端末アダプタ3
2Aに接続された電話機31A(電話番号N25)から電
話番号N35に対して発信すると、電話機31Aからのデ
ータは回線対応部20Aのデータ組立/分解部40で分
解され、低速スイッチ21を介して端末アダプタ32B
が収容された回線対応部20Bにスイッチングされ、該
回線対応部20Bのデータ分解/組立部40で組み立て
られ、端末アダプタ32Bに接続された電話機31Bに
送られる。
2Aに接続された電話機31A(電話番号N25)から電
話番号N35に対して発信すると、電話機31Aからのデ
ータは回線対応部20Aのデータ組立/分解部40で分
解され、低速スイッチ21を介して端末アダプタ32B
が収容された回線対応部20Bにスイッチングされ、該
回線対応部20Bのデータ分解/組立部40で組み立て
られ、端末アダプタ32Bに接続された電話機31Bに
送られる。
【0022】同様に、端末アダプタ32Aに接続された
LAN端末12Aからのデータはで示す破線で示すよ
うに流れる。即ち、回線対応部20Aのデータ分解/組
立部40で分解され、高速データ送受信部41に送られ
た後、高速データ通信バス42を介して高速データスイ
ッチ22により別の回線対応部20Bの高速データ送受
信部41が受信し、端末アダプタ32Bに接続されたL
AN端末12Bに関するデータであれば、回線対応部2
0Bのデータ分解/組立部40に転送されて端末アダプ
タ32Bに接続されたLAN端末12Bに送られる。
LAN端末12Aからのデータはで示す破線で示すよ
うに流れる。即ち、回線対応部20Aのデータ分解/組
立部40で分解され、高速データ送受信部41に送られ
た後、高速データ通信バス42を介して高速データスイ
ッチ22により別の回線対応部20Bの高速データ送受
信部41が受信し、端末アダプタ32Bに接続されたL
AN端末12Bに関するデータであれば、回線対応部2
0Bのデータ分解/組立部40に転送されて端末アダプ
タ32Bに接続されたLAN端末12Bに送られる。
【0023】ここで、高速データの通信は、発信動作す
ることなく常に高速データ通信バス42上に流れ、必要
な箇所(高速データの宛先の端末の回線対応部)がデー
タを受信することにより、データの転送が行われる。通
常、LAN端末12A,12Bには、ユニークに割り振
られた物理番号を示すMACアドレスと、通信プロトコ
ルで定められた論理番号を示すネットワークアドレスが
与えられており、この番号を用いてLAN端末間のデー
タ送受信が行われる。図4は電話機とLAN端末の対応
を示す図である。電話N25,N35に対して、それぞれ回
線収容位置とMACアドレスとネットワークアドレスが
決まっている。
ることなく常に高速データ通信バス42上に流れ、必要
な箇所(高速データの宛先の端末の回線対応部)がデー
タを受信することにより、データの転送が行われる。通
常、LAN端末12A,12Bには、ユニークに割り振
られた物理番号を示すMACアドレスと、通信プロトコ
ルで定められた論理番号を示すネットワークアドレスが
与えられており、この番号を用いてLAN端末間のデー
タ送受信が行われる。図4は電話機とLAN端末の対応
を示す図である。電話N25,N35に対して、それぞれ回
線収容位置とMACアドレスとネットワークアドレスが
決まっている。
【0024】しかしながら、これらアドレスは、電話機
を使って通信を行う時の電話番号とは異なり、LAN端
末を操作するオペレータは意識する必要がない。このた
め、自己が常時使用している端末が障害の時に、障害を
申告する場合に端末を特定する番号(前記したMACア
ドレスやネットワークアドレス)が分からず、保守者に
負担となっていた。
を使って通信を行う時の電話番号とは異なり、LAN端
末を操作するオペレータは意識する必要がない。このた
め、自己が常時使用している端末が障害の時に、障害を
申告する場合に端末を特定する番号(前記したMACア
ドレスやネットワークアドレス)が分からず、保守者に
負担となっていた。
【0025】なお、同図において、43は入出力制御
部、44は外部コンソールである。図5は回線対応部の
具体的構成例を示すブロック図である。図1,図3と同
一のものは、同一の符号を付して示す。図において、5
1はMACアドレス及びネットワークアドレスを検出
し、記憶するためのアドレス検出部、52は回線収容L
AN端末12Aへの送信或いは高速データ送受信部41
への送信(他のLAN端末への送信)を記憶し、相手L
AN端末からの応答の有無を検出する送受信監視部、5
3はデータ分解/組立制御部40から高速データ送受信
部41へのデータ通信を停止させるデータ送出制御部で
ある。この構成は、端末アダプタ32B側についても同
様である。このように構成された回路の動作を説明すれ
ば、以下のとおりである。
部、44は外部コンソールである。図5は回線対応部の
具体的構成例を示すブロック図である。図1,図3と同
一のものは、同一の符号を付して示す。図において、5
1はMACアドレス及びネットワークアドレスを検出
し、記憶するためのアドレス検出部、52は回線収容L
AN端末12Aへの送信或いは高速データ送受信部41
への送信(他のLAN端末への送信)を記憶し、相手L
AN端末からの応答の有無を検出する送受信監視部、5
3はデータ分解/組立制御部40から高速データ送受信
部41へのデータ通信を停止させるデータ送出制御部で
ある。この構成は、端末アダプタ32B側についても同
様である。このように構成された回路の動作を説明すれ
ば、以下のとおりである。
【0026】回線対応部20Aの高速データ送受信部デ
ータを送受信する際に、アドレス検出部51によりMA
Cアドレスやネットワークアドレスを記憶し、同じ回線
の音声/低速データの通信を行う電話機31Aの電話番
号と対応させる。例えば、図4に示すようなテーブルに
より対応付けて管理することにより、LAN端末12A
を操作するオペレータは、MACアドレスやネットワー
クアドレスを知らなくても電話番号で指定することで、
LAN端末を特定することが可能となる。
ータを送受信する際に、アドレス検出部51によりMA
Cアドレスやネットワークアドレスを記憶し、同じ回線
の音声/低速データの通信を行う電話機31Aの電話番
号と対応させる。例えば、図4に示すようなテーブルに
より対応付けて管理することにより、LAN端末12A
を操作するオペレータは、MACアドレスやネットワー
クアドレスを知らなくても電話番号で指定することで、
LAN端末を特定することが可能となる。
【0027】また、アドレス検出部51で記憶したデー
タを電子交換機1の入出力制御部43(図3参照)に接
続された外部コンソール44に出力することにより、電
子交換機1に収容された全てのLAN端末のMACアド
レスやネットワークアドレスを知ることが可能になり、
LAN端末の保守性が向上する。
タを電子交換機1の入出力制御部43(図3参照)に接
続された外部コンソール44に出力することにより、電
子交換機1に収容された全てのLAN端末のMACアド
レスやネットワークアドレスを知ることが可能になり、
LAN端末の保守性が向上する。
【0028】また、データ送出制御部53への指示を外
部コンソール44から指示することができるようにして
おく。これにより、例えば電子交換機の保守コマンドに
より指定することにより、電子交換機に接続されたLA
N端末が障害となり、システムに支障をきたすようなこ
とが発生した場合や、特定のLAN端末との通信を避け
たい場合等に、電話機の保守時に用いる閉塞と同様に電
話番号又は回線収容位置を指定することで、電子交換機
1は図4の対応テーブルを基に特定LAN端末の通信を
停止中状態及び動作中にすることができる。
部コンソール44から指示することができるようにして
おく。これにより、例えば電子交換機の保守コマンドに
より指定することにより、電子交換機に接続されたLA
N端末が障害となり、システムに支障をきたすようなこ
とが発生した場合や、特定のLAN端末との通信を避け
たい場合等に、電話機の保守時に用いる閉塞と同様に電
話番号又は回線収容位置を指定することで、電子交換機
1は図4の対応テーブルを基に特定LAN端末の通信を
停止中状態及び動作中にすることができる。
【0029】図6は高速データスイッチ22内の具体的
構成例を示すブロック図である。図において、61は高
速データ通信バス42上の高速データのスイッチングを
行うスイッチング制御部、62は高速データ通信バス4
2上の高速データのトラヒック量を測定するトラヒック
測定部、63はトラヒック測定からトラヒックの異常を
検出するトラヒック異常検出部である。このように構成
された回路の動作を説明すれば、以下のとおりである。
構成例を示すブロック図である。図において、61は高
速データ通信バス42上の高速データのスイッチングを
行うスイッチング制御部、62は高速データ通信バス4
2上の高速データのトラヒック量を測定するトラヒック
測定部、63はトラヒック測定からトラヒックの異常を
検出するトラヒック異常検出部である。このように構成
された回路の動作を説明すれば、以下のとおりである。
【0030】電子交換機では、電話機のトラヒック、例
えば呼数,通話時間,通話中の回線等を電話機毎に計測
することが可能である。これを、LAN端末にも適用
し、電話番号又は回線収容位置を指定することにより、
図4に示す対応テーブルを基に指定し、LAN端末のM
ACアドレスを求め、高速データスイッチ22内のトラ
ヒック測定部62により指定LAN端末からのトラヒッ
ク、例えば高速データ数,データサイズ等の計測を行
う。
えば呼数,通話時間,通話中の回線等を電話機毎に計測
することが可能である。これを、LAN端末にも適用
し、電話番号又は回線収容位置を指定することにより、
図4に示す対応テーブルを基に指定し、LAN端末のM
ACアドレスを求め、高速データスイッチ22内のトラ
ヒック測定部62により指定LAN端末からのトラヒッ
ク、例えば高速データ数,データサイズ等の計測を行
う。
【0031】また、あるLAN端末のトラヒックが異常
に多く、システムに多大の影響を与えるような場合に
は、トラヒック異常検出部63が異常を検出し、該LA
N端末のMACアドレスから図4の対応テーブルを基に
回線収容位置を求め、該LAN端末が収容された回線対
応部のデータ送出制御部53に対して動作の停止要求を
自動的に行い、該LAN端末との高速データの送受信を
中止し、LAN上のトラヒックを正常にもどす。この時
の、異常検出のアルゴリズムとして、例えば一定時間内
に同じ宛先の同じサイズのデータがある一定回数乗連続
した場合等が考えられる。
に多く、システムに多大の影響を与えるような場合に
は、トラヒック異常検出部63が異常を検出し、該LA
N端末のMACアドレスから図4の対応テーブルを基に
回線収容位置を求め、該LAN端末が収容された回線対
応部のデータ送出制御部53に対して動作の停止要求を
自動的に行い、該LAN端末との高速データの送受信を
中止し、LAN上のトラヒックを正常にもどす。この時
の、異常検出のアルゴリズムとして、例えば一定時間内
に同じ宛先の同じサイズのデータがある一定回数乗連続
した場合等が考えられる。
【0032】回線対応部内の送受信監視部52内におい
て、収容の回線接続されたLAN端末12Aへ向かうデ
ータがあるにも拘らず、ある一定期間該LAN端末12
Aからのデータが来ないことを検出した場合、電子交換
機でいうところの電話機のラインロックアウト相当と認
識し、該LAN端末12Aの異常として電子交換機1に
アラームを表示する。
て、収容の回線接続されたLAN端末12Aへ向かうデ
ータがあるにも拘らず、ある一定期間該LAN端末12
Aからのデータが来ないことを検出した場合、電子交換
機でいうところの電話機のラインロックアウト相当と認
識し、該LAN端末12Aの異常として電子交換機1に
アラームを表示する。
【0033】或いは図4に示す対応テーブルを基に同じ
回線に接続された電話端末31A,31Bの電話番号N
25,N35を求め、その電話機を呼び出し、応答時にその
旨の音声を聞かせたり、若し高機能の電話機であれば、
電話機のディスプレイ上にその旨を表示することによ
り、該LAN端末の異常を通知する。又は一律にオペレ
ータへ電話呼出しを行うことも考えられる。
回線に接続された電話端末31A,31Bの電話番号N
25,N35を求め、その電話機を呼び出し、応答時にその
旨の音声を聞かせたり、若し高機能の電話機であれば、
電話機のディスプレイ上にその旨を表示することによ
り、該LAN端末の異常を通知する。又は一律にオペレ
ータへ電話呼出しを行うことも考えられる。
【0034】
【発明の効果】以上、詳細に説明したように、本発明に
よればLANの管理を電子交換機の管理に合わせること
により、保守運用時のマンマシンインタフェースが飛躍
的に向上するだけでなく、障害LAN端末によりLAN
全体が悪影響を受けないといったスター型LANの特徴
を生かしたLAN運用管理の充実が図られ、また電話機
とLAN端末の管理を連携させることにより、マルチメ
ディア保守運用機能/サービスの提供が可能となる。
よればLANの管理を電子交換機の管理に合わせること
により、保守運用時のマンマシンインタフェースが飛躍
的に向上するだけでなく、障害LAN端末によりLAN
全体が悪影響を受けないといったスター型LANの特徴
を生かしたLAN運用管理の充実が図られ、また電話機
とLAN端末の管理を連携させることにより、マルチメ
ディア保守運用機能/サービスの提供が可能となる。
【0035】このように、本発明によれば音声/データ
統合LAN等において、電子交換機と同じ保守運用操作
でLAN端末の管理を行うことができる電子交換機にお
けるLAN管理システムを提供することができる。
統合LAN等において、電子交換機と同じ保守運用操作
でLAN端末の管理を行うことができる電子交換機にお
けるLAN管理システムを提供することができる。
【図1】本発明の原理ブロック図である。
【図2】IVD−LANの構成例を示すブロック図であ
る。
る。
【図3】通信データの流れを示す図である。
【図4】電話機とLAN端末の対応を示す図である。
【図5】回線対応部の具体的回路構成例を示すブロック
図である。
図である。
【図6】拘束データスイッチの具体的構成例を示すブロ
ック図である。
ック図である。
【図7】従来システムの概念図である。
【図8】音声/データ統合LANの概念図である。
1 電子交換機 2 電話機 3 低速データ端末 12 LAN端末 15 多重・分離装置 16 回線 20A,20B 回線対応部 21 低速データスイッチ 22 高速データスイッチ 23 プロセッサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04L 12/26 H04M 3/22 Z 8426−5K 11/00 303 8627−5K 8732−5K H04L 11/08
Claims (6)
- 【請求項1】 多重・分離装置(15)に、電話機
(2),低速データ端末(3)及びLAN端末(12)
が接続され、回線(16)を介して電子交換機(1)に
接続されたシステムにおいて、 前記電子交換機(1)内に、 回線(16)と接続される回線対応部(20A),(2
0B)と、 低速用データのスイッチングを行う低速データスイッチ
(21)と、 高速用データのスイッチングを行う高速データスイッチ
(22)と、 これらスイッチ(21),(22)の切替え制御を行う
プロセッサ(23)とを設けたことを特徴とする電子交
換機におけるLAN管理システム。 - 【請求項2】 前記回線対応部(20A),(20B)
内に、通信中の高速データからLAN端末(12)のM
ACアドレスやネットワークアドレスを検出するアドレ
ス検出部(51)を設け、 電話番号や電話機の収容位置の指定でLAN端末(1
2)のMACアドレスやネットワークアドレスを一括管
理するようにしたことを特徴とする請求項1記載の電子
交換機におけるLAN管理システム。 - 【請求項3】 前記回線対応部(20A),(20B)
内に、1本の回線上に多重化されるデータチャネルの全
て、又は高速データチャネルのみを通信停止することが
できるデータ送出制御部(53)を設け、 同一回線に収容された電話機(31A),(31B)の
電話番号や電話機収容位置の指定でLAN端末(12
A),(12B)からの送受信を停止可能としたことを
特徴とする請求項1記載の電子交換機におけるLAN管
理システム。 - 【請求項4】 前記高速データスイッチ(22)内に、
1本の回線上に多重化される高速データチャネルのトラ
ヒックを測定するトラヒック測定部(62)を設け、 同一回線に収容された電話機(31A),(31B)の
電話番号や電話機収容位置の指定でLAN端末(12
A),(12B)のトラヒックの測定を可能としたこと
を特徴とする請求項1記載の電子交換機におけるLAN
管理システム。 - 【請求項5】 前記高速データスイッチ(22)内に、
トラヒック異常を検出するトラヒック異常検出部(6
3)を設け、 前記データ送出制御部(53)が、自動的に異常を検出
した高速データチャネルとのデータ通信を停止するよう
にしたことを特徴とする請求項3及び4記載の電子交換
機におけるLAN管理システム。 - 【請求項6】 前記トラヒック測定部(62)が、高速
データチャネルからのトラヒックをある一定時間の間検
出しない場合、或いは高速データチャネルへのデータが
発生しているのにLAN端末(12A),(12B)か
ら応答がない場合に、 同じ回線に接続されている電話機(31A),(31
B)に対してアラーム表示を行い、又は電話機呼出し及
び音声により障害発生の通知を行うようにしたことを特
徴とする請求項4記載の電子交換機におけるLAN管理
システム。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4251075A JPH06105384A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 電子交換機におけるlan管理システム |
US08/125,028 US5384766A (en) | 1992-09-21 | 1993-09-21 | LAN management system in electronic switching apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP4251075A JPH06105384A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 電子交換機におけるlan管理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH06105384A true JPH06105384A (ja) | 1994-04-15 |
Family
ID=17217266
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP4251075A Withdrawn JPH06105384A (ja) | 1992-09-21 | 1992-09-21 | 電子交換機におけるlan管理システム |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5384766A (ja) |
JP (1) | JPH06105384A (ja) |
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CN113595755A (zh) * | 2021-06-10 | 2021-11-02 | 山西三友和智慧信息技术股份有限公司 | 用于通信终端的通信提速设备 |
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