JP2002260130A - 警報監視装置および警報監視方法 - Google Patents
警報監視装置および警報監視方法Info
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Abstract
順位表に基づいて、電話通知機能,電子メール通知機
能,ブラウザ通知機能の選択、および選択した通知機能
の使用順序を決定する。例えば、「緊急警報」である場
合には、電話通知機能と電子メール通知機能とブラウザ
通知機能を選択し、ブラウザ通知機能→電話通知機
能→電子メール通知機能の順序で、遠隔地にいるユー
ザへ警報を通知する。
Description
た警報を遠隔地にいるユーザへ通知する警報監視装置お
よび警報監視方法に関するものである。
施設においては、各種の設備が設けられている。例え
ば、その設備として空調設備,電気設備,防犯設備,防
災設備,熱源設備などの設備が挙げられ、これらの設備
は各種機器を多数備えている。
機器からのセンサ情報やビル内における室内温度や湿度
を入力とし、これらのポイント(監視ポイント)の状態
を管理することができるビル管理装置が配備されてい
る。このビル管理装置は、ビルの中央監視室に配置さ
れ、各種監視ポイントからのデータを収集し、これに基
づいて画面上に各種情報を表示する。ビル管理者は、こ
のビル管理装置の表示画面を見ながら、ビル内設備の監
視を行う。
報が与えられると、その警報情報を画面上に表示する。
最近では、ネットワークおよび通信技術の発達により、
汎用の回線およびメカニズムを使用して、ビル内で発生
した警報を遠隔地にいるユーザ(例えば、ビルのオー
ナ、メンテナンス員、メンテナンス業者、設備業者な
ど)へも通知するようにしている。この場合、警報の通
知方法として、次のような方法が挙げられる。
トについて関係するユーザの電話番号を登録しておく。
警報が発生した場合、その警報を発生した監視ポイント
(警報ポイント)に関係するユーザの電話番号を登録中
から呼び出し、呼び出した電話番号へ自動的に電話をか
け、警報が発生したことを通知し、対応を要請する。警
報ポイントに登録されている電話番号が複数あった場
合、その全てに電話をかけ、警報が発生したことを知ら
せる。
ポイントについて関係するユーザのメールアドレスを登
録しておく。警報が発生した場合、その警報を発生した
監視ポイント(警報ポイント)に関係するユーザのメー
ルアドレスを登録中から呼び出し、呼び出したメールア
ドレスへ電子メールを送り、警報が発生したことを通知
し、対応を要請する。警報ポイントに登録されているメ
ールアドレスが複数あった場合、その全てに電子メール
を送り、警報が発生したことを知らせる。電子メールに
は、警報の発生を知らせるメッセージの他、警報発生前
後の状況の画像やデータファイルなどを添付してもよ
い。
警報通知〕各種の監視ポイントについて関係するユーザ
側のコンピュータのIPアドレスを登録しておく。警報
が発生した場合、その警報を発生した監視ポイント(警
報ポイント)に関係するユーザ側のコンピュータのIP
アドレスを登録中から呼び出し、呼び出したIPアドレ
スのコンピュータのブラウザ上で動作する警報通知画面
に警報の発生を通知する。
知方法として3つの方法が挙げられるが、これらの通知
方法はそれぞれ以下のような長所・短所を持ち合わせて
おり、これらの内の1つの通知方法のみを使用した場
合、警報通知を行うことができなかったり、警報通知が
遅れるなどのケースが発生し、警報通知の信頼性を確保
することができないという問題があった。
所〕電話番号が複数呼び出された場合には、登録順など
の優先順序に従って、呼び出された電話番号へ次々に電
話をかける。この場合、電話をかけるのに時間がかか
り、また一度に多数の相手に電話をかけることができ
ず、リアルタイム性が低い。また、話し中や不在であっ
た場合、後に回され、警報通知が遅れる(短所)。但
し、ユーザ側の機器は、電話機があればよく、専用の機
器などを用意する必要がない(長所)。
・短所〕電子メールはメールサーバへ蓄積されるので、
ユーザ側のコンピュータが起動されていなくても、警報
を通知できないことはない。また、一度に多数の相手に
警報通知を行うことができ、通知できる情報量も多くす
ることができる(長所)。但し、電子メールが届いたか
どうかはユーザ側のコンピュータのメールサーバに対す
るスキャン周期に依存するため、リアルタイムに警報通
知を行うことができない。また、メールサーバがダウン
していた等により、警報通知を行えないことがある(短
所)。
警報通知の場合の長所・短所〕ユーザ側のコンピュータ
の警報通知画面に警報の発生が通知されるのでリアルタ
イム性が高い。ブザーや音声を組み合わせることによ
り、警報の通知を知らせ、ユーザに確実に警報を確認さ
せることができる。また、詳細情報の閲覧も可能である
(長所)。但し、コンピュータが起動されていなかった
り、ネットワークがダウンしていたような場合、警報通
知を行うことができず、この間に発生した警報の情報が
失われる(短所)。
なされたもので、その目的とするところは、施設内で警
報が発生した場合、遠隔地にいるユーザへ確実に警報を
通知することのできる信頼性の高い警報監視装置および
警報監視方法を提供することにある。
るために、第1発明(請求項1に係る発明)は、警報の
通知を電話で行う電話通知手段と、警報の通知を電子メ
ールで行う電子メール通知手段と、警報の通知をユーザ
側のコンピュータのブラウザ上で動作する警報通知画面
で行うブラウザ通知手段とを設け、警報が発生した場
合、電話通知手段,電子メール通知手段およびブラウザ
通知手段の何れか2つ以上を選択し、選択した通知手段
を使用して警報の通知を行うようにしたものである。
ると、電話通知手段,電子メール通知手段およびブラウ
ザ通知手段の何れか2つ以上が選択され(電話通知手段
と電子メール通知手段、電話通知手段とブラウザ通知手
段、電子メール通知手段とブラウザ通知手段、電話通知
手段と電子メール通知手段とブラウザ通知手段)、選択
された通知手段を使用して遠隔地にいるユーザへ警報が
通知される。例えば、電話通知手段と電子メール通知手
段とブラウザ通知手段が選択された場合、この3つの通
知手段を併用して警報通知が行われる。これにより、例
えば、電話による警報通知を行うことができなくても、
残りの電子メールやブラウザ上で動作する警報通知画面
によって警報が通知される。
発明において、予め定められた警報通知順位表に基づい
て通知手段の選択および選択した通知手段の使用順序を
決定するようにしたものである。この発明によれば、施
設内で警報が発生すると、警報通知順位表に基づいて、
電話通知手段,電子メール通知手段およびブラウザ通知
手段の何れか2つ以上が選択される。また、警報通知順
位表に基づいて、選択された通知手段の使用順序が決定
される。そして、この選択された通知手段が、決定され
た使用順序で使用され、遠隔地にいるユーザへ警報が通
知される。例えば、緊急警報である場合には、電話通知
手段と電子メール通知手段とブラウザ通知手段が選択さ
れ、ブラウザ通知手段,電話通知手段,電子メール通知
手段の使用順序とされる。このように、ケースバイケー
スによって、使用される通知手段およびその使用順序が
変えられる。
発明において、ユーザ側に通知された警報が受信された
か否かを確認する確認手段を設けたものである。この発
明によれば、施設内で警報が発生すると、電話通知手
段,電子メール通知手段およびブラウザ通知手段の何れ
か2つ以上が選択され、選択された通知手段を使用して
遠隔地にいるユーザへ警報が通知される。そして、この
警報の通知後、通知された警報が受信されたか否かが確
認される。例えば、電話通知手段の場合、通話記録があ
れば受信されたと判断する。電子メール通知手段の場
合、返信メールがあれば受信されたと判断する。ブラウ
ザ通知手段の場合、受信確認信号があれば受信されたと
判断する。
は、警報の通知を電話で行う電話通知工程と、警報の通
知を電子メールで行う電子メール通知工程と、警報の通
知をユーザ側のコンピュータのブラウザ上で動作する警
報通知画面で行うブラウザ通知工程と、警報が発生した
場合、電話通知工程,電子メール通知工程およびブラウ
ザ通知工程の何れか2つ以上を選択し、選択した通知工
程を使用して警報の通知を行う工程とを設けたものであ
る。
ると、電話通知工程,電子メール通知工程およびブラウ
ザ通知工程の何れか2つ以上を選択し(電話通知工程と
電子メール通知工程、電話通知工程とブラウザ通知工
程、電子メール通知工程とブラウザ通知工程、電話通知
工程と電子メール通知工程とブラウザ通知工程)、選択
した通知工程を使用して遠隔地にいるユーザへ警報を通
知する。例えば、電話通知工程と電子メール通知工程と
ブラウザ通知工程を選択した場合、この3つの通知工程
を利用して警報通知が行われる。これにより、例えば、
電話による警報通知を行うことができなくても、残りの
電子メールやブラウザ上で動作する警報通知画面によっ
て警報を通知することができる。
細に説明する。図1はこの発明に係る警報監視装置の一
実施の形態を含むシステムの構成図である。同図におい
て、1はビル、2はこのビル1の中央監視室に設けられ
たビル管理装置(警報監視装置)、3はコントローラ、
4は空調設備,電力設備,防災設備,防犯設備,熱源設
備などの設備である。設備4は各種機器を多数備えてお
り、これらの設備における監視ポイントからの各種情報
が、コントローラ3介し通信ラインLANを通して、ビ
ル管理装置2へ与えられる。コントローラ3はビル1内
に分散して配置されている。
PU2−1と、ROM2−2と、RAM2−3と、イン
ターフェイス2−4,2−5とを備えている。CPU2
−1は、RAM2−3にアクセスしながら、ROM2−
2に格納されたプログラムに従って動作する。また、C
PU2−1は、インターフェイス2−5を介してネット
ワーク5に接続され、インターフェイス2−4を介して
ビル1内の通信ラインLANに接続されている。ネット
ワーク5にはユーザ側のコンピュータ6や電話機7が接
続されている。
ポイントについて関係するユーザの電話番号を登録した
電話番号テーブル、ビル1内の各種の監視ポイントにつ
いて関係するユーザのメールアドレスを登録したメール
アドレステーブル、ビル1内の各種の監視ポイントにつ
いて関係するユーザ側のコンピュータのIPアドレスを
登録したIPアドレステーブル、警報の緊急度(「緊急
警報」,「重警報」,「軽警報」,「注意」)に応じて
使用する警報通知機能(電話通知機能、電子メール通知
機能、ブラウザ通知機能)およびその使用順序を指定す
る警報通知順位表テーブル(図3参照)が格納されてい
る。
特有の処理動作のフローチャートを示す。ビル管理装置
2のCPU2−1は、ビル1内の監視ポイントから警報
情報が与えられると(ステップ401)、その警報情報
の緊急度をチェックする(ステップ402)。
(警報の緊急度)より、ROM2−2中の警報通知順位
表テーブルを参照して、使用する警報通知機能の選択お
よびその使用順序を決定し(ステップ403)、決定し
た順序に従って選択した警報通知機能を使用して警報通
知を行う(ステップ404)。
は、警報の緊急度が「緊急警報」あるいは「重警報」で
あった場合、ブラウザ通知機能,電話通知機能,電子メ
ール通知機能を選択し、ブラウザ通知機能→電話通
知機能→電子メール通知機能の順に、その機能を使用
して警報通知を行う。
知〕CPU2−1は、ROM2−2中のIPアドレステ
ーブルから警報が発生した監視ポイントに関係するユー
ザのコンピュータのIPアドレスを呼び出し、呼び出し
たIPアドレスのコンピュータへ警報情報を送る。
ユーザ側のコンピュータ6へ送られ、このコンピュータ
6のブラウザ上で動作している警報通知画面に表示され
る。この時、コンピュータ6は、ブザーや音声で、ビル
管理装置2から警報情報が送られてきたことを知らせ
る。なお、ユーザ側のコンピュータ6は、ブラウザを起
動した状態で、ネットワーク5に常時接続されているも
のとする。
ブラウザ上で動作している警報通知画面上で、警報の発
生を即座に知ることができる。また、この警報通知画面
上で、通知された警報の詳細情報を閲覧することもでき
る。ユーザは、警報通知画面上で警報の通知を確認した
場合、例えばその画面上の確認ボタンを押す。すると、
受信確認信号がビル管理装置2へ送られ、ユーザがコン
ピュータ6の警報通知画面上で警報の通知を確認した旨
が知らされる。
CPU2−1は、ROM2−2中の電話番号テーブルか
ら警報が発生した監視ポイントに関係するユーザの電話
番号を呼び出し、呼び出した電話番号へ電話をかけ、警
報が発生したことを知らせる。電話が話し中であった場
合や不在の場合には、所定回数のリダイアルの後、次の
電話番号へ電話をかける。この電話による警報通知に際
し、CPU2−1は、相手側との通話を記録する。
知〕CPU2−1は、ROM2−2中のメールアドレス
テーブルから警報が発生した監視ポイントに関係するユ
ーザのメールアドレスを呼び出し、呼び出したメールア
ドレスへ電子メールを送る。この電子メールは、ネット
ワーク5を介して、図示されていないメールサーバへ送
られる。なお、電子メールには、警報の発生を知らせる
メッセージの他、警報発生前後の状況の画像やデータフ
ァイルなどを添付する。
分周期でメールサーバへアクセスし、電子メールが届い
ているか否かを確認し、届いている電子メールをダウン
ロードする。ユーザは、ダウンロードされた電子メール
を開くことにより、警報の発生を知ることができる。電
子メールが開かれると、コンピュータ6は、ビル管理装
置2へ宛てて返信メールを送る。
緊急度が「軽警報」であった場合、ブラウザ通知機能,
電話通知機能,電子メール通知機能を選択し、電話通
知機能→ブラウザ通知機能→電子メール通知機能の
順に、その機能を使用して警報通知を行う。 〔注意の場合〕CPU2−1は、警報の緊急度が「注
意」であった場合、ブラウザ通知機能,電話通知機能,
電子メール通知機能を選択し、電子メール通知機能→
ブラウザ通知機能→電話通知機能の順に、その機能
を使用して警報通知を行う。
上述のようにして3つの警報通知機能を併用して警報を
通知した後、その通知した警報をユーザが受信したか否
かをチェックする(ステップ405)。この警報通知の
受信確認は次のようにして行う。
の受信確認〕ブラウザ通知機能を使用して警報通知を行
った場合、ユーザ側のコンピュータ6の警報通知画面上
で警報の通知が確認されると(確認ボタンが押される
と)、警報の通知を確認した旨の受信確認信号がビル管
理装置2へ送られてくる。ビル管理装置2のCPU2−
1は、ユーザ側のコンピュータ6から受信確認信号が送
られてくれば(図5(a)に示すステップ501のYE
S)、警報通知受信済みと判断する(ステップ50
2)。
ップ501のNO)、ブラウザ通知機能を使用して、再
度警報を通知する(ステップ503)。そして、一定時
間後、ユーザ側のコンピュータ6からの受信確認信号を
チェックし(ステップ501)、N回繰り返しても受信
確認信号が送られてこない場合には(ステップ504の
YES)、相手先へ電話をかけ(ステップ505)、警
報通知画面での警報通知を受信したか否かを確認する。
信確認〕電話通知機能を使用して警報通知を行った場
合、ビル管理装置2のCPU2−1は、相手側との通話
を記録する。CPU2−1は、通話記録を検索し(図5
(b)に示すステップ506)、相手側との通話記録が
あれば(ステップ507のYES)、警報通知受信済み
と判断する(ステップ508)。通話記録がなければ
(ステップ507のNO)、電話通知機能を使用して、
再度警報を通知する(ステップ509)。
受信確認〕電子メール機能を使用して警報通知を行った
場合、ダウンロードされた電子メールがユーザ側のコン
ピュータ6で開かれると、ビル管理装置2へ宛てて返信
メールが送られる。ビル管理装置2のCPU2−1は、
メールサーバに蓄積されている返信メールを検索し(図
5(c)に示すステップ510)、返信メールがあれば
(ステップ511のYES)、警報通知受信済みと判断
する(ステップ512)。
NO)、電子メール通知機能を使用して、再度警報を通
知する(ステップ513)。そして、一定時間後、メー
ルサーバに蓄積されている返信メールを検索し(ステッ
プ510)、N回繰り返しても受信確認信号がない場合
には(ステップ514のYES)、相手先に電話をかけ
(ステップ515)、電子メールでの警報通知を受信し
たか否かを確認する。
管理装置2の機能ブロック図である。ビル管理装置2
は、処理機能部として、警報処理部2A,電話通知部2
B,電子メール通知部2C,ブラウザ通知部2D,警報
通知受信確認部2Eを有している。また、記憶機能部と
して、電話番号記憶部2F,メールアドレス記憶部2
G,IPアドレス記憶部2H,警報通知順位表記憶部2
Iを有している。電話番号記憶部2Fには電話番号番号
テーブルか格納されており、メールアドレス記憶部2G
にはメールアドレステーブルが格納されている。IPア
ドレス記憶部2HにはIPアドレステーブルが格納され
ており、警報通知順位表記憶部2Iには警報通知順位表
テーブルが格納されている。
報の発生を知らせる警報情報が与えられると、警報通知
順位表記憶部2Iに格納されている警報通知順位表テー
ブルを参照とし、使用する警報通知部(電話通知部2
B,電子メール通知部2C,ブラウザ通知部2D)の選
択および選択した警報通知部の使用順序を決定する。そ
して、選択した警報通知部へ指令を送り、決定した使用
順序で作動させる。例えば、緊急警報である場合には、
電話通知部2Bと電子メール通知部2Cとブラウザ通知
部2Dを選択し、ブラウザ通知部2D→電話通知部
2B→電子メール通知部2Bの順序で作動させる。
ら警報が発生した監視ポイントに関係するユーザの電話
番号を呼び出し、呼び出した電話番号へ電話をかけ、警
報が発生したことを知らせる。電子メール通知部2C
は、メールアドレス記憶部2Gから警報が発生した監視
ポイントに関係するユーザのメールアドレスを呼び出
し、呼び出したメールアドレスへ電子メールを送り、警
報が発生したことを知らせる。ブラウザ通知部2Dは、
IPアドレス記憶部2Hから警報が発生した監視ポイン
トに関係するユーザ側のコンピュータのIPアドレスを
呼び出し、呼び出したIPアドレスのコンピュータへ警
報情報を送り、警報が発生したことを知らせる。
電子メール通知部2C,ブラウザ通知部2Dを併用して
の警報の通知後、警報処理部2Aからの指令を受けて、
ユーザ側に通知された警報が受信されたか否かを確認す
る。この警報通知の受信確認は図5に示したフローチャ
ートに従って行う。
の警報通知機能を併用して遠隔地にいるユーザへの警報
通知が行われるので、1つの警報通知機能で警報通知を
行うことができなくても、残りの警報通知機能で警報通
知が行われるものとなる。これにより、様々な条件に対
し、遠隔地にいるユーザへ確実にビル1内で発生した警
報を通知できるようになり、警報通知の信頼性を確保す
ることができるようになる。
通知機能,電話通知機能,電子メール通知機能の3つ全
てを選択して使用するようにしたが、電話通知手段と電
子メール通知手段、電話通知手段とブラウザ通知手段、
電子メール通知手段とブラウザ通知手段というように、
2つを選択して使用するようにしてもよい。
ウザ通知機能や電話通知機能,電子メール通知機能を使
用する場合、警報の緊急度に応じて警報を通知するユー
ザを絞るようにしてもよい。例えば、「緊急警報」や
「重警報」については登録されている全てのユーザへ警
報を通知するが、「軽警報」や「注意」では専門の担当
者や設備業者のみに警報を通知するなどとしてもよい。
警報通知機能の選択および選択した警報通知機能の使用
順序を警報の緊急度に従って決定するようにしたが、必
ずしも警報の緊急度に従って決定しなくてもよい。
たら(ステップ701)、まず電話をかける(ステップ
702)。話し中や不在でなければ(ステップ703の
NO)、警報を通知するが(ステップ704)、話し中
や不在で連絡がとない場合には(ステップ703のYE
S)、リダイヤルは行わず、ブラウザ通知機能や電子メ
ール通知機能を使用して警報の通知を行う(ステップ7
05,706)。通知終了後、再度電話での通知を行
い、ブラウザや電子メールでの警報通知を受信したか否
かを確認する(ステップ707)。
できない場合、次の手段としてブラウザ通知機能や電子
メール通知機能が使用され、確実にかつ素早く警報の通
知を行うことができる。
警報通知の終了後、再度電話での通知を行ってブラウザ
や電子メールでの警報通知の受信を確認するようにした
が(ステップ707)、図4に示したフローチャートの
ステップ405(図5)と同様にして、通話記録の検索
や返信メールの検索,受信確認信号のチェックによって
警報通知の受信確認を行うようにしてもよい。
第1発明(第4発明)によれば、施設内で警報が発生す
ると、電話通知手段(電話通知工程),電子メール通知
手段(電子メール通知工程)およびブラウザ通知手段
(ブラウザ通知工程)の何れか2つ以上が選択され、選
択された通知手段(通知工程)を使用して遠隔地にいる
ユーザへ警報が通知されるので、選択された通知手段
(通知工程)のうち1つの通知手段(通知工程)で警報
通知を行うことができなくても、残りの通知手段(通知
工程)によって警報通知が行われるものとなり、警報通
知の信頼性を確保することが可能となる。
め定められた警報通知順位表に基づいて通知手段の選択
および選択した通知手段の使用順序を決定するようにし
たので、ケースバイケースによって使用される通知手段
およびその通知手段の使用順序が変えられるものとな
り、警報の緊急度などに応じ、きめ細かい対応を行うこ
とが可能となる。第3発明によれば、第1発明におい
て、ユーザ側に通知された警報が受信されたか否かを確
認する確認手段を設けたので、通話記録を確認したり、
返信メールを確認したり、受信確認信号を確認するなど
して、警報の通知を確実に行うことが可能となる。
含むシステムの構成図である。
視装置)の要部構成を示すブロック図である。
表を示す図である。
すフローチャートである。
詳細を示すフローチャートである。
の例を示すフローチャートである。
…CPU、2−2…ROM、2−3…RAM、2−3,
2−4…インターフェイス、2A…警報処理部、2B…
電話通知部、2C…電子メール通知部、2D…ブラウザ
通知部、2E…警報通知受信確認部、2F…電話番号記
憶部、2G…メールアドレス記憶部、2H…IPアドレ
ス記憶部、2I…警報通知順位表記憶部、3…コントロ
ーラ、4…設備、5…ネットワーク、6…コンピュー
タ、7…電話機、
Claims (4)
- 【請求項1】 施設内で発生した警報を遠隔地にいるユ
ーザへ通知する警報監視装置において、 前記警報の通知を電話で行う電話通知手段と、 前記警報の通知を電子メールで行う電子メール通知手段
と、 前記警報の通知をユーザ側のコンピュータのブラウザ上
で動作する警報通知画面で行うブラウザ通知手段と、 前記警報が発生した場合、前記電話通知手段,前記電子
メール通知手段および前記ブラウザ通知手段の何れか2
つ以上を選択し、選択した通知手段を使用して前記警報
の通知を行う組合せ通知手段とを備えたことを特徴とす
る警報監視装置。 - 【請求項2】 請求項1における警報監視装置におい
て、前記組合せ通知手段は、予め定められた警報通知順
位表に基づいて前記通知手段の選択および選択した通知
手段の使用順序を決定することを特徴とする警報監視装
置。 - 【請求項3】 請求項1における警報監視装置におい
て、前記組合せ通知手段によってユーザ側に通知された
警報が受信されたか否かを確認する受信確認手段を備え
たことを特徴とする警報監視装置。 - 【請求項4】 施設内で発生した警報を遠隔地にいるユ
ーザへ通知する警報監視方法において、 前記警報の通知を電話で行う電話通知工程と、 前記警報の通知を電子メールで行う電子メール通知工程
と、 前記警報の通知をユーザ側のコンピュータのブラウザ上
で動作する警報通知画面で行うブラウザ通知工程と、 前記警報が発生した場合、前記電話通知工程,前記電子
メール通知工程および前記ブラウザ通知工程の何れか2
つ以上を選択し、選択した通知工程を使用して前記警報
の通知を行う工程とを備えたことを特徴とする警報監視
方法。
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JP2001053776A JP3866523B2 (ja) | 2001-02-28 | 2001-02-28 | 警報監視装置および警報監視方法 |
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