JPH05151238A - 伝票作成装置 - Google Patents

伝票作成装置

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JPH05151238A
JPH05151238A JP3314406A JP31440691A JPH05151238A JP H05151238 A JPH05151238 A JP H05151238A JP 3314406 A JP3314406 A JP 3314406A JP 31440691 A JP31440691 A JP 31440691A JP H05151238 A JPH05151238 A JP H05151238A
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JP
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slip
voucher
cancellation
memory
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Application number
JP3314406A
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English (en)
Inventor
Yasuhiko Tamakoshi
泰彦 玉腰
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Toshiba TEC Corp
Original Assignee
Tokyo Electric Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 伝票データ保存用の外部記憶装置へのアクセ
スを最低限に抑制し、伝票作成に要する処理速度の高速
化を図る。 【構成】 伝票の様式に従いキーボード12から順次キ
ー入力されたデータに基づいてCPU21が伝票データ
を作成し、RAM24に一時格納する。そして、取消指
示があるとRAM24の内容を取消指示に合せて修正す
る。こうして、1枚分の伝票データが確定したならば、
プリンタ16により伝票印字を行なうとともに、RAM
24の内容をフロッピーディスクドライバ25によりフ
ロッピーディスクに書込み保存する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、予め様式が設定された
伝票の各項目のデータを所定の手順で入力することによ
り伝票を印字作成できる伝票作成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のこの種の伝票作成装置において
は、一般に、伝票用紙への印字開始タイミングを伝票1
枚分のデータ入力完了後とし、伝票1枚単位のデータを
まとめて取消すいわゆる伝票取消と、1行印字分のデー
タをまとめて取消すいわゆる1行取消と、直前に入力し
たデータを取消すいわゆる直前取消とを可能にしてい
る。こうすることにより、データ入力をミスしても容易
にそのミスを取消して正常なデータを入力し直すことが
できるので、大変好都合である。
【0003】また、フロッピーディスク装置等の外部記
憶装置を備えており、作成した伝票データを保存できる
ようになっている。この場合において従来は、入力され
たデータによって作成された伝票データを逐次外部記憶
装置に書込み、伝票取消または1行取消が発生すると該
当する伝票データを消去していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このように、外部記憶
装置を備え、作成した伝票データを保存するようにした
従来の伝票作成装置においては、伝票取消や1行取消等
が発生する毎に外部記憶装置をアクセスし保存データを
修正していたので処理速度が遅かった。また、フロッピ
ーディスク等の記憶媒体や記録ヘッドが消耗し易く、保
存データの消失や異常動作のおそれが高かった。
【0005】そこで本発明は、伝票データ保存用の外部
記憶装置へのアクセスを最低限に抑制し、伝票作成処理
の高速化を図るとともに、記録媒体や記録ヘッド等の消
耗を減らし保存データの消失や異常動作のおそれを低減
し得る伝票作成装置を提供しようとするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、伝票データ保
存用の外部記憶装置を備え、この記憶装置により印字部
で印字発行した伝票のデータを保存するようにした伝票
作成装置において、伝票の様式に従い順次入力されるデ
ータに基づいて伝票データを作成する伝票データ作成手
段と、この作成手段により作成される伝票データを一時
記憶する伝票データメモリと、伝票データの一部または
全部の取消を指示する取消指示手段と、この取消指示手
段により取消指示が行われると伝票データメモリの内容
を指示内容に合せて修正する取消処理手段と、伝票デー
タ作成手段により伝票1枚分のデータが作成され印字部
により伝票印字が行われたときのみ伝票データメモリの
内容を外部記憶装置に書込む伝票データ保存手段とを備
えたものである。
【0007】
【作用】このような構成の本発明であれば、伝票の様式
に従い順次入力されるデータに基づいて伝票データが作
成され、伝票データメモリに一時記憶される。そして取
消指示手段により伝票データの一部または全部の取消が
指示されると、その指示内容に合せて前記伝票データメ
モリの内容が修正される。かくして、伝票1枚分のデー
タが作成され、印字部により伝票印字が行われると、伝
票データメモリの内容が外部記憶装置に書込まれる。従
って、外部記憶装置へのアクセスは伝票が確定された後
の1度だけとなる。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面を参照しなが
ら説明する。なお、この実施例では図1に示すように日
付欄1a,番号欄1b及び相手先名欄1cからなるヘッ
ダ部1と、品名欄2a,数量欄2b,単価欄2c,金額
欄2d及び摘要欄2eからなる7行分の明細行部2と、
合計欄3a,税率欄3b,税額欄3c及び税込合計金額
欄3dからなるトレーラ部3とで構成された伝票4を作
成する場合について述べる。
【0009】図2は本実施例装置の外観を示す斜視図
で、伝票作成装置本体11の前面にデータ入力用のキー
ボード12、フロッピーディスク挿入部13、液晶表示
器14、伝票用紙挿入部15が設けられており、中央部
に上記伝票用紙挿入部から挿入された伝票用紙に伝票デ
ータの印字を行う印字部としてのシリアルプリンタ16
が設けられている。
【0010】前記キーボード12には、図3に示すよう
に、テンキー12a、実行キー12b、クリアキー12
c、矢印キー12d、各種文字キー12e、シフトキー
12f、前面キー12g、取消キー12h、訂正キー1
2i等の各種キーが配設されている。
【0011】ここで、上記前面キー12gと取消キー1
2hとはその組合せ入力により伝票1枚単位の伝票デー
タをまとめて取消すいわゆる伝票取消を指示するキーと
して機能し、取消キー12h単独では1行分の伝票デー
タをまとめて取消すいわゆる1行取消を指示するキーと
して機能する。また、訂正キー12iは直前に入力した
データを取消すいわゆる直前取消を指示するキーとして
機能する。(取消指示手段)
【0012】図4は本実施例装置の制御回路を示すブロ
ック図で、21は制御部本体を構成するCPU(中央処
理装置)である。そしてこのCPU21に、バスライン
22を介して、各種の業務プログラム等が予め記憶され
るROM(リード・オンリ・メモリ)23、データ処理
に必要な各種メモリが形成されるRAM(ランダム・ア
クセス・メモリ)24、前記フロッピーディスク挿入部
13から挿入されるフロッピーディスクに対してデータ
の書込み及び読出しを行うフロッピーディスクドライバ
25の駆動を制御するディスクコントローラ26、前記
プリンタ16の駆動を制御するプリンタコントローラ2
7、前記キーボード12からキー信号が入力されるキー
ボードコントローラ28、前記液晶表示器13の駆動を
制御する表示コントローラ29、前記液晶表示器13で
表示されるビット展開された表示データを格納するビデ
オRAM30、前記ビデオRAM30に格納されるビッ
ト展開された表示データを作るために使用されるキャラ
クタジェネレータ31等が接続されている。
【0013】前記ROM23には、図5に示すように前
記伝票4を作成するために設計された伝票作成プログラ
ムが格納されている。ここで、ステップ[0001]の
データ「D*」は伝票繰返しの開始を指定するコマン
ド、ステップ[0008]のデータ「D7」は明細行の
繰返しの開始及び繰返し回数を7回と指定するコマン
ド、ステップ[0022]のデータ「DV20」は明細
行繰返しの終り及び繰返し終了後に20/120インチ
の送りを指定するコマンド、ステップ[0031]のデ
ータ「DL」は伝票繰返しの終りを指定するコマンドで
ある。
【0014】前記RAM14には、図6に示すように、
数量合計器41a及び金額合計器41bを有するワーク
メモリ41、制御情報セーブポインタ42aと該ポイン
タ42aによって指定されるメモリ領域に図7の(a)
に示すデータフォーマットの制御情報を格納する制御情
報セーブエリア42bとからなる制御情報テーブル4
2、メモリ情報セーブポインタ43aと該ポインタ43
aによって指定されるメモリ領域に図7の(b)に示す
データフォーマットのメモリ情報を格納するメモリ情報
セーブエリア43bとからなるメモリ情報テーブル4
3、印字情報セーブポインタ44aと該ポインタ44a
によって指定されるメモリ領域に図7の(c)に示すデ
ータフォーマットの印字情報を格納する印字情報セーブ
エリア44bとからなる印字情報テーブル44、表示情
報セーブポインタ45aと該ポインタ45aによって指
定されるメモリ領域に図7の(d)に示すデータフォー
マットの表示情報を格納する表示情報セーブエリア45
bとからなる表示情報テーブル45等が形成されてい
る。
【0015】しかして、前記CPU21はスタートがか
かると前記ROM23内の伝票作成プログラムを実行す
る。なお、プログラムの実行に先立って液晶表示器13
には図1に示す伝票4の固定情報(罫線,項目名称)等
が表示されている。先ず、CPU21は、ステップ[0
001]としてデータ「D*」を読出し、伝票繰返しの
開始指定であることを認識する。
【0016】次にステップ[0002]としてデータ
「数量合計=0,金額合計=0」を読出し、前記ワーク
メモリ41の数量合計器41a及び金額合計器41bの
内容を“0”にクリアする。
【0017】次にステップ[0003]としてデータ
「日付入力コマンド」を読出し、液晶表示器13に日付
欄1aへのデータ入力を促すメッセージを表示させる。
そして、キーボード12から日付データが入力される
と、ステップ[0004]としてデータ「日付印字処
理、日付表示処理」を読出し、キー入力された日付デー
タの印字処理及び表示処理を実行する。
【0018】すなわち入力された日付データを印字デー
タに変換し、その印字データと前記伝票1の日付欄1a
に対応する印字位置情報及び印字ピッチ情報とを1つの
印字情報として前記印字情報テーブル44の印字情報セ
ーブエリア44bに印字情報セーブポインタ44aの値
に従い格納する。
【0019】また当該日付データをキャラクタジェネレ
ータ31を用いてビット展開しビデオRAM30にセッ
トして、液晶表示器13に表示されている伝票1の日付
欄1aに表示させる。このとき、日付データをビット展
開する前のビデオRAM30の記憶情報を変化前の表示
内容に相当するイメージデータとして座標等の表示制御
情報とともに前記表示情報テーブル45の表示情報セー
ブエリア45bに表示情報セーブポインタ45aの値に
従い格納する。
【0020】さらに現時点におけるメモリ情報セーブポ
インタ43a,印字情報セーブポインタ44a及び表示
情報セーブポインタ45aの各値と、今回実行した伝票
作成プログラムのステップ[0003]の先頭アドレス
(コマンドアドレス)と前記伝票の様式に基づき設定さ
れる取消制御マーク(この場合、伝票1の最初の項目で
あるから伝票取消を可能にするマーク“04”)とから
なる制御情報を、前記制御情報テーブル42の制御情報
セーブエリア42bに制御情報セーブポインタ42aの
値に従い格納する。
【0021】次に、ステップ[0005]としてデータ
「No.入力コマンド」を読出し、液晶表示器13に伝
票番号欄1bへのデータ入力を促すメッセージを表示さ
せる。この場合もキーボード2から伝票番号データがキ
ー入力されるとステップ[0006]としてデータ「N
o.印字処理、No.表示処理」を読出し、キー入力さ
れた伝票番号データの伝票番号欄1bへの印字処理及び
表示処理を実行する。なお、制御情報テーブル42に格
納される制御情報においてコマンドアドレスは伝票作成
プログラムのステップ[0005]の先頭アドレスとな
り、取消制御マークは直前取消のみを可能にするマーク
“01”がセットされる。
【0022】次に、ステップ[0007]としてデータ
「相手先名入力コマンド」を読出し、液晶表示器13に
相手先名欄1cへのデータ入力を促すメッセージを表示
させる。この場合もキーボード2から相手先名データが
キー入力されるとステップ[0008]としてデータ
「相手先名印字処理、相手先名表示処理」を読出し、キ
ー入力された相手先名データの相手先名欄1cに対する
印字処理及び表示処理を実行する。なお、制御情報にお
いてコマンドアドレスはステップ[0007]の先頭ア
ドレスとなり、取消制御マークは直前取消のみを可能に
するマーク“01”がセットされる。
【0023】次に、ステップ[0009]としてデータ
「D7」を読出し、明細行の繰返しの開始であることを
認識するとともに、繰返し回数=7回をレジスタにセッ
トする。
【0024】次に、ステップ[0010]としてデータ
「品名入力コマンド」を読出し、液晶表示器13に品名
欄2aへのデータ入力を促すメッセージを表示させる。
この場合もキーボード2から品名データがキー入力され
るとステップ[0011]としてデータ「品名印字処
理、品名表示処理」を読出し、キー入力された品名デー
タの品名欄2aに対する印字処理及び表示処理を実行す
る。なお、制御情報においてコマンドアドレスはステッ
プ[0010]の先頭アドレスとなり、取消制御マーク
は明細行の先頭項目であるので1行取消を可能にするマ
ーク“02”がセットされる。
【0025】次に、ステップ[0012]としてデータ
「数量入力コマンド」を読出し、液晶表示器13に数量
欄2bへのデータ入力を促すメッセージを表示させる。
この場合もキーボード2から数量データがキー入力され
るとステップ[0013]としてデータ「数量印字処
理、数量表示処理」を読出し、キー入力された数量デー
タの数量欄2bに対する印字処理及び表示処理を実行す
る。
【0026】また、ステップ[0014]としてデータ
「数量合計=前数量合計+入力数量」を読出し、前記数
量合計器41aにキー入力された数量データ値を加算更
新する。このとき、前記数量合計器41aの加算更新前
の値を変化前のメモリデータとし、そのデータバイト数
とメモリ名「数量合計器」とからなるメモリ情報を、前
記メモリ情報テーブル43のメモリ情報セーブエリア4
3bにメモリ情報セーブポインタ43aの値に従い格納
する。
【0027】さらに現時点におけるメモリ情報セーブポ
インタ43a,印字情報セーブポインタ44a及び表示
情報セーブポインタ45aの各値と、今回実行した伝票
作成プログラムのステップ[0012]の先頭アドレス
(コマンドアドレス)と直前取消のみを可能にする取消
制御マーク“01”とからなる制御情報を、前記制御情
報テーブル42の制御情報セーブエリア42bに制御情
報セーブポインタ42aの値に従い格納する。
【0028】次に、ステップ[0015]としてデータ
「単価入力コマンド」を読出し、液晶表示器13に単価
欄2cへのデータ入力を促すメッセージを表示させる。
この場合もキーボード2から単価データがキー入力され
るとステップ[0016]としてデータ「単価印字処
理、単価表示処理」を読出し、キー入力された単価デー
タの単価欄2cに対する印字処理及び表示処理を実行す
る。
【0029】また、ステップ[0017]としてデータ
「金額=単価×数量」を読出し、キー入力された単価と
数量とから金額を演算する。そして、ステップ[001
8]としてデータ「金額印字処理、金額表示処理」を読
出し、算出された金額データの金額欄2dに対する印字
処理及び表示処理を実行する。
【0030】また、ステップ[0019]としてデータ
「金額合計=前金額合計+計算金額」を読出し、前記金
額合計器41bに算出された金額データ値を加算更新す
る。このときも前記金額合計器41bの加算更新前の値
を変化前のメモリデータとし、そのデータバイト数とメ
モリ名「金額合計器」とからなるメモリ情報を、前記メ
モリ情報テーブル43のメモリ情報セーブエリア43b
にメモリ情報セーブポインタ43aの値に従い格納す
る。
【0031】さらに現時点におけるメモリ情報セーブポ
インタ43a,印字情報セーブポインタ44a及び表示
情報セーブポインタ45aの各値と、今回実行した伝票
作成プログラムのステップ[0015]の先頭アドレス
(コマンドアドレス)と直前取消のみを可能にする取消
制御マーク“01”とからなる制御情報を、前記制御情
報テーブル42の制御情報セーブエリア42bに制御情
報セーブポインタ42aの値に従い格納する。
【0032】次に、ステップ[0020]としてデータ
「摘要入力コマンド」を読出し、液晶表示器13に摘要
欄2eへのデータ入力を促すメッセージを表示させる。
この場合もキーボード2から摘要データがキー入力され
るとステップ[0021]としてデータ「摘要印字処
理、摘要表示処理」を読出し、キー入力された摘要デー
タの摘要欄2eに対する印字処理及び表示処理を実行す
る。なお、制御情報においてコマンドアドレスはステッ
プ[0020]の先頭アドレスとなり、取消制御マーク
は直前取消のみを可能にするマーク“01”がセットさ
れる。
【0033】次に、ステップ[0022]としてデータ
「DV20」を読出し、明細行繰返しの終りであること
を認識する。この場合、レジスタにセットされている繰
り返し回数がまだ“7”であり明細行1行目のデータ入
力を完了しただけなので、上記レジスタを「−1」だけ
減算して“6”とした後、ステップ[0010]〜[0
021]のデータ処理を繰り返し実行する。
【0034】ここに、ステップ[0010]〜[002
1]の処理は伝票の様式に従い順次入力されるデータに
基づいて伝票データを作成する伝票データ作成手段を構
成し、印字情報テーブル44は伝票データを一時記憶す
る伝票データメモリを構成する。
【0035】そして、上記レジスタを「−1」だけ減算
して“0”になった場合には、明細行7行のデータ入力
を完了したので、20/120インチの送りを指定した
後、ステップ[0023]としてデータ[税率印字処
理、税率表示処理]を読出す。そして、予め設定されて
いる税率の税率欄3bに対する印字処理及び表示処理を
行った後、ステップ[0024]としてデータ[税額=
金額合計×税率]を読出し、金額合計器41b内の金額
データと上記税率とから税額を算出する。次いで、ステ
ップ[0025]としてデータ[税額印字処理、税額表
示処理]を読出し、算出された税額の税額欄3cに対す
る印字処理及び表示処理を行ったならば、ステップ[0
026]としてデータ[税込合計金額=金額合計+税
額]を読出し、金額合計器41b内の金額データと上記
税額とから税込合計金額を算出する。そして、ステップ
[0027]としてデータ[税込合計金額印字処理、税
込合計金額表示処理]を読出し、算出された税込合計金
額の税込合計金額欄3dに対する印字処理及び表示処理
を行う。
【0036】次に、ステップ[0028]としてデータ
[印字確認入力コマンド]を読出し、キーボード12の
実行キー12bがキー入力されたならば、ステップ[0
029]としてデータ[印字起動処理]を読出す。そし
て、前記印字情報テーブル44に格納されている伝票1
枚分の印字データをプリンタ16に供給して動作させ、
伝票挿入部15より挿入された伝票用紙にプリントアウ
トして、伝票を作成する。 また、ステップ[003
0]としてデータ「FD保存処理」を読出し、フロッピ
ーディスクドライバ25を駆動制御して前記印字情報テ
ーブル44に格納されている伝票1枚分の印字データを
フロッピーディスクに書込む。(伝票データ保存手段) その後、ステップ[0031]としてデータ「DL」を
読出し、伝票繰返しの終りを確認して、このプログラム
処理を終了する。
【0037】さて、上述した伝票作成プログラムを実行
中に、前面キー12gと取消キー12hとの組合せ入力
により伝票取消が指示されると、CPU21は図8に示
す処理を実行する。
【0038】すなわち、前記制御情報テーブル42にお
ける制御情報セーブエリア42bを溯って検索し、取消
制御マークが伝票取消“04”の制御情報を探す。そし
て、伝票取消の制御情報マーク“04”を検出したなら
ば、その制御情報に含まれるメモリ情報ポインタ値にメ
モリ情報セーブポインタ43aを戻すとともに、そのポ
インタ位置のメモリ情報に基づきワークメモリ41の内
容を修正する。また、当該制御情報に含まれる印字情報
ポインタ値に印字情報ポインタ44aを戻す。
【0039】また、当該制御情報に含まれる表示情報ポ
インタ値に表示情報ポインタ45aを戻すとともに、そ
のポインタ位置の表示情報に基づき液晶表示器14の表
示画面を修正する。
【0040】さらに、当該制御情報に含まれるコマンド
アドレスまで前記伝票作成プログラムのコマンドポイン
タを戻す。このとき、レジスタに繰返し回数がセットさ
れている場合には“0”に初期化して、この処理を終了
する。(取消処理手段) 一方、取消キー12hの単独入力により1行取消が指示
されると、CPU21は図9に示す処理を実行する。
【0041】すなわち、前記制御情報テーブル42にお
ける制御情報セーブエリア42bを溯って検索し、取消
制御マークが1行取消“02”の制御情報を探す。そし
て、1行取消の制御情報マーク“02”を検出したなら
ば、その制御情報に含まれるメモリ情報ポインタ値にメ
モリ情報セーブポインタ43aを戻すとともに、そのポ
インタ位置のメモリ情報に基づきワークメモリ41の内
容を修正する。また、当該制御情報に含まれる印字情報
ポインタ値に印字情報ポインタ44aを戻す。
【0042】また、当該制御情報に含まれる表示情報ポ
インタ値に表示情報ポインタ45aを戻すとともに、そ
のポインタ位置の表示情報に基づき液晶表示器14の表
示画面を修正する。
【0043】さらに、当該制御情報に含まれるコマンド
アドレスまで前記伝票作成プログラムのコマンドポイン
タを戻して、この処理を終了する。なお、行の第1入力
すなわち明細行の品名入力待機中に1行取消が指示され
た場合にはレジスタの繰返し回数を「+1」だけ加算す
る。一方、訂正キー12iの単独入力により直前取消が
指示されると、CPU21は図10に示す処理を実行す
る。
【0044】すなわち、前記制御情報テーブル42にお
ける制御情報セーブエリア42bを溯って検索し、取消
制御マークが直前取消“01”の制御情報を探す。そし
て、直前取消の制御情報マーク“01”を検出したなら
ば、その制御情報に含まれるメモリ情報ポインタ値にメ
モリ情報セーブポインタ43aを戻すとともに、そのポ
インタ位置のメモリ情報に基づきワークメモリ41の内
容を修正する。また、当該制御情報に含まれる印字情報
ポインタ値に印字情報ポインタ44aを戻す。
【0045】また、当該制御情報に含まれる表示情報ポ
インタ値に表示情報ポインタ45aを戻すとともに、そ
のポインタ位置の表示情報に基づき液晶表示器14の表
示画面を修正する。
【0046】さらに、当該制御情報に含まれるコマンド
アドレスまで前記伝票作成プログラムのコマンドポイン
タを戻して、この処理を終了する。なお、行の第1入力
すなわち明細行の品名入力待機中に直前取消が指示され
た場合にはレジスタの繰返し回数を「+1」だけ加算す
る。
【0047】このように構成された本実施例装置におい
ては、例えば明細行1行目における単価入力を行う際
(ステップ[0014」のコマンド読出し中)に前面キ
ー12gと取消キー12hとをキー入力して伝票取消を
指示すると、伝票取消マーク“04”の制御情報まで処
理が溯ることになる。すなわち、数量合計器41a及び
金額合計器41bが“0”に初期化されるとともに、伝
票作成プログラムの読出しアドレスがステップ[000
3]の先頭アドレスに戻る。また、それまでキー入力さ
れた伝票の各項目(日付,伝票番号,相手先名,品名,
数量)の印字データが破棄されるとともに、液晶表示器
13の表示画面も各項目が入力される前の状態に戻る。
【0048】また、取消キー12hをキー入力して1行
取消を指示すると、1行取消マーク“02”の制御情報
まで処理が溯ることになる。すなわち、数量合計器41
a及び金額合計器41bが“0”になるとともに、伝票
作成プログラムの読出しアドレスがステップ[001
0]の先頭アドレスに戻る。また、それまでキー入力さ
れた同一行の各項目(品名,数量)の印字データが破棄
されるとともに、液晶表示器13の表示画面も相手先名
が入力された後の状態に戻る。
【0049】また、訂正キー12iをキー入力して直前
取消を指示すると、直前取消マーク“01”の制御情報
まで処理が溯ることになる。すなわち、数量合計器41
aが“0”になるとともに伝票作成プログラムの読出し
アドレスがステップ[0011]の先頭アドレスに戻
る。また、直前にキー入力された項目(数量)の印字デ
ータが破棄されるとともに、液晶表示器13の表示画面
も品名が入力された後の状態に戻る。
【0050】かくして、予め設定された手順で伝票4に
関するデータの入力が終了し、1枚分の伝票データが確
定したならば、伝票印字が開始されるとともに、その伝
票データがフロッピーディスクに書込まれる。
【0051】従って、伝票作成中に伝票取消や1行取消
を行ってもフロッピーディスクへのアクセスは全く行な
われず、上記フロッピーディスクへのアクセスは伝票デ
ータ確定時の1度きりとなるので、処理速度が高速化さ
れる。また、フロッピーディスクの消耗や記録ヘッドの
消耗も低く抑制されるので、フロッピーディスク異常に
よる保存データの消失や記録ヘッドの異常による装置故
障等が発生するおそれが低減される。
【0052】なお、前記実施例では外部記憶装置として
フロッピーディスク装置を示したが、ハードディスク装
置であっても同様である。この他、伝票の様式や保存す
べきデータの種類等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で
種々変形実施可能であるのは勿論である。
【0053】
【発明の効果】以上詳述したように本発明によれば、伝
票データ保存用の外部記憶装置へのアクセスが最低限に
抑制されるので、伝票作成に要する処理速度を高速化で
きるとともに、記録媒体や記録ヘッド等の消耗が減り保
存データの消失や異常動作のおそれを低減できる伝票作
成装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施例で使用する伝票の様式を示
す図。
【図2】 同実施例の外観を示す斜視図。
【図3】 同実施例のキーボードを示す図。
【図4】 同実施例の制御回路を示すブロック図。
【図5】 同実施例のROMに記憶される伝票作成プロ
グラムを示す図。
【図6】 同実施例のRAMに形成される主要なメモリ
構成図。
【図7】 図6の主要メモリに格納されるデータフォー
マットを示す図。
【図8】 同実施例におけるCPUの伝票取消処理を示
す流れ図。
【図9】 同実施例におけるCPUの1行取消処理を示
す流れ図。
【図10】同実施例におけるCPUの直前取消処理を示
す流れ図。
【符号の説明】
1…伝票、11…伝票作成装置本体、12…キーボー
ド、12g…前面キー、12h…取消キー、12i…訂
正キー、14…液晶表示器、16…シリアルプリンタ、
21…CPU、23…ROM、24…RAM、25…フ
ロッピーディスクドライバ、41…ワークメモリ、42
…制御情報テーブル、43…メモリ情報テーブル、44
…印字情報テーブル、45…表示情報テーブル。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 伝票データ保存用の外部記憶装置を備
    え、この記憶装置により印字部で印字発行した伝票のデ
    ータを保存するようにした伝票作成装置において、伝票
    の様式に従い順次入力されるデータに基づいて伝票デー
    タを作成する伝票データ作成手段と、この作成手段によ
    り作成される伝票データを一時記憶する伝票データメモ
    リと、伝票データの一部または全部の取消を指示する取
    消指示手段と、この取消指示手段により取消指示が行わ
    れると前記伝票データメモリの内容を指示内容に合せて
    修正する取消処理手段と、前記伝票データ作成手段によ
    り伝票1枚分のデータが作成され前記印字部により伝票
    印字が行われたときのみ前記伝票データメモリの内容を
    前記外部記憶装置に書込む伝票データ保存手段とを具備
    したことを特徴とする伝票作成装置。
JP3314406A 1991-11-28 1991-11-28 伝票作成装置 Pending JPH05151238A (ja)

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JP3314406A JPH05151238A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 伝票作成装置

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ID=18052966

Family Applications (1)

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JP3314406A Pending JPH05151238A (ja) 1991-11-28 1991-11-28 伝票作成装置

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JP (1) JPH05151238A (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012058904A (ja) * 2010-09-07 2012-03-22 Bankutekku Japan Kk 保険業務処理システム及び保険業務処理方法

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