JPH07160900A - 文書作成装置及びそのページデザイン表示制御方法 - Google Patents
文書作成装置及びそのページデザイン表示制御方法Info
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- JPH07160900A JPH07160900A JP5309210A JP30921093A JPH07160900A JP H07160900 A JPH07160900 A JP H07160900A JP 5309210 A JP5309210 A JP 5309210A JP 30921093 A JP30921093 A JP 30921093A JP H07160900 A JPH07160900 A JP H07160900A
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 編集画面てページデザインを確認可能とす
る。 【構成】 ページデザインデータをＶＲＡＭ４に書込み
(S101)、その後、文書データをページデザインデータに
優先させてＶＲＡＭ４に書込む(S10２〜S104）。このと
き、文字データはＶＲＡＭ４にオーバーライトすると共
に、図形・罫線データはＶＲＡＭ４にＯＲライトする。
ページデザインと文書との優先制御は、各データに専用
ＶＲＡＭを設け、両専用ＶＲＡＭのデータを合成し、そ
の合成データを表示するにようにし、その制御にあたっ
て、文書データがページデザインデータよりも優先的に
表示されるように両ＶＲＡＭのデータを合成処理する(S
202)ことによっても実現可能である。この処理は文字画
像をページデザイン画像に被せる優先制御により実現さ
れるのが望ましい。 【効果】 ページデザインを編集画面上に文書の背景と
して表示可能となる。
る。 【構成】 ページデザインデータをＶＲＡＭ４に書込み
(S101)、その後、文書データをページデザインデータに
優先させてＶＲＡＭ４に書込む(S10２〜S104）。このと
き、文字データはＶＲＡＭ４にオーバーライトすると共
に、図形・罫線データはＶＲＡＭ４にＯＲライトする。
ページデザインと文書との優先制御は、各データに専用
ＶＲＡＭを設け、両専用ＶＲＡＭのデータを合成し、そ
の合成データを表示するにようにし、その制御にあたっ
て、文書データがページデザインデータよりも優先的に
表示されるように両ＶＲＡＭのデータを合成処理する(S
202)ことによっても実現可能である。この処理は文字画
像をページデザイン画像に被せる優先制御により実現さ
れるのが望ましい。 【効果】 ページデザインを編集画面上に文書の背景と
して表示可能となる。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は文書作成装置及びそのペ
ージデザイン表示制御方法に関する。
ージデザイン表示制御方法に関する。
【０００２】
【従来の技術】従来、文書の各ページにページデザイン
データを登録すると、そのページデザインが印刷の際に
紙面に反映され、印刷紙面に特有のデザインを与えるペ
ージデザイン機能を持つものがある。図３はその一例を
示すものである。この図に示すように、例えば極秘文書
用のページデザインデータを設定すると、印刷紙面３０
１には、飾り３０２や「極秘」の文字３０３が文書文字
列３０４と共に破線で印刷され、ページデザインの印刷
文書が極秘文書であることが一目瞭然となるようにする
ことができる。
データを登録すると、そのページデザインが印刷の際に
紙面に反映され、印刷紙面に特有のデザインを与えるペ
ージデザイン機能を持つものがある。図３はその一例を
示すものである。この図に示すように、例えば極秘文書
用のページデザインデータを設定すると、印刷紙面３０
１には、飾り３０２や「極秘」の文字３０３が文書文字
列３０４と共に破線で印刷され、ページデザインの印刷
文書が極秘文書であることが一目瞭然となるようにする
ことができる。
【０００３】設定したページデザインは印刷してみる
か、或いは、文書等の印刷されるべきデータを縮小表示
する印刷イメージ機能と呼ばれるものにより確認するこ
とができる。
か、或いは、文書等の印刷されるべきデータを縮小表示
する印刷イメージ機能と呼ばれるものにより確認するこ
とができる。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前述し
たようなレイアウトは大雑把で済むものはともかく、ペ
ージデザインに細かく合わせたレイアウトで文書を作成
する場合、その編集画面中でページデザインを確認する
ことができないため、非常に作業が行いにくかった。
たようなレイアウトは大雑把で済むものはともかく、ペ
ージデザインに細かく合わせたレイアウトで文書を作成
する場合、その編集画面中でページデザインを確認する
ことができないため、非常に作業が行いにくかった。
【０００５】本発明は上記従来技術の有する問題点に鑑
みてなされたもので、その目的とするところは編集画面
でページデザインを確認可能とした文書作成装置及びそ
のページデザイン表示制御方法を提供することにある。
みてなされたもので、その目的とするところは編集画面
でページデザインを確認可能とした文書作成装置及びそ
のページデザイン表示制御方法を提供することにある。
【０００６】より特定的には、本発明は、ページデザイ
ンを文書データ（文字データ、図形データ、罫線データ
等）の背景として表示可能とすることを目的とする。
ンを文書データ（文字データ、図形データ、罫線データ
等）の背景として表示可能とすることを目的とする。
【０００７】さらに、本発明は、その背景表示にあたり
文書が見にくくならないようにページデザインを表示可
能とすることを目的としている。
文書が見にくくならないようにページデザインを表示可
能とすることを目的としている。
【０００８】本発明の目的は、より具体的には、文書、
とりわけ、図形や罫線などに比べて小さな表示対象とな
る文字がページデザインによって邪魔されないように表
示可能とすることにある。
とりわけ、図形や罫線などに比べて小さな表示対象とな
る文字がページデザインによって邪魔されないように表
示可能とすることにある。
【０００９】
【課題を解決するための手段】本発明の文書作成装置
は、ディスプレイ手段の表示画面を形成する画像データ
を記憶する画像データ記憶手段と、ページデザインデー
タを前記画像データ記憶手段に書込むページデザインデ
ータ書込み手段と、文書データを該ページデザインデー
タに対しオーバーライト形式あるいはＯＲライト形式で
前記画像データ記憶手段に書込む各種データ書込み手段
とを備えたことを特徴とする。
は、ディスプレイ手段の表示画面を形成する画像データ
を記憶する画像データ記憶手段と、ページデザインデー
タを前記画像データ記憶手段に書込むページデザインデ
ータ書込み手段と、文書データを該ページデザインデー
タに対しオーバーライト形式あるいはＯＲライト形式で
前記画像データ記憶手段に書込む各種データ書込み手段
とを備えたことを特徴とする。
【００１０】また、本発明の文書作成装置は、ディスプ
レイ手段の表示画面を形成する画像データを記憶する画
像データ記憶手段と、ページデザインデータを前記画像
データ記憶手段に書込むページデザインデータ書込み手
段と、該ページデザインデータ書込み手段の処理終了に
応答して文字データを前記画像データ記憶手段にオーバ
ーライト形式で書込む文字データ書込み手段と、該文字
データ書込み手段の処理終了に応答して図形データ及び
罫線データのうち少なくとも一方を前記画像データ記憶
手段にＯＲライト形式で書込む図形・罫線データ書込み
手段とを備えたことを特徴としている。
レイ手段の表示画面を形成する画像データを記憶する画
像データ記憶手段と、ページデザインデータを前記画像
データ記憶手段に書込むページデザインデータ書込み手
段と、該ページデザインデータ書込み手段の処理終了に
応答して文字データを前記画像データ記憶手段にオーバ
ーライト形式で書込む文字データ書込み手段と、該文字
データ書込み手段の処理終了に応答して図形データ及び
罫線データのうち少なくとも一方を前記画像データ記憶
手段にＯＲライト形式で書込む図形・罫線データ書込み
手段とを備えたことを特徴としている。
【００１１】さらに本発明の文書作成装置は、文書デー
タを記憶する文書データ専用記憶手段と、ページデザイ
ンデータを記憶するページデザインデータ専用記憶手段
と、前記文書データを前記文書データ専用記憶手段に書
込む文書データ書込み手段と、前記ページデザインデー
タを前記ページデザインデータ専用記憶手段に書込むペ
ージデザインデータ書込み手段と、該両記憶手段の画像
データを合成し、その合成画像データをディスプレイ手
段に表示制御するものであって、その表示制御にあた
り、前記文書データが前記ページデザインデータよりも
優先的に表示されるように前記両記憶手段の画像データ
を合成処理する画像データ合成手段とを備えたことを特
徴とする。
タを記憶する文書データ専用記憶手段と、ページデザイ
ンデータを記憶するページデザインデータ専用記憶手段
と、前記文書データを前記文書データ専用記憶手段に書
込む文書データ書込み手段と、前記ページデザインデー
タを前記ページデザインデータ専用記憶手段に書込むペ
ージデザインデータ書込み手段と、該両記憶手段の画像
データを合成し、その合成画像データをディスプレイ手
段に表示制御するものであって、その表示制御にあた
り、前記文書データが前記ページデザインデータよりも
優先的に表示されるように前記両記憶手段の画像データ
を合成処理する画像データ合成手段とを備えたことを特
徴とする。
【００１２】この場合、画像データ合成手段は、文字画
像をページデザイン画像に被せる優先制御手段を備えた
ものとして構成することができる。
像をページデザイン画像に被せる優先制御手段を備えた
ものとして構成することができる。
【００１３】次に、本発明の文書作成装置のページデザ
イン表示制御方法は、ページデザインデータを画像デー
タ記憶手段に書込む第１のステップと、文書データを前
記ページデザインデータに優先させて前記画像データ記
憶手段に書込む第２のステップとを備えたことを特徴と
する。
イン表示制御方法は、ページデザインデータを画像デー
タ記憶手段に書込む第１のステップと、文書データを前
記ページデザインデータに優先させて前記画像データ記
憶手段に書込む第２のステップとを備えたことを特徴と
する。
【００１４】このとき、第２のステップは、文字データ
を画像データ記憶手段にオーバーライトすると共に、図
形・罫線データを前記画像データ記憶手段にＯＲライト
することを特徴としている。
を画像データ記憶手段にオーバーライトすると共に、図
形・罫線データを前記画像データ記憶手段にＯＲライト
することを特徴としている。
【００１５】また、本発明の文書作成装置のページデザ
イン表示制御方法は、文書データ及びページデザインデ
ータをそれぞれ専用記憶手段に書込むステップと、その
両専用記憶手段の画像データを合成し、その合成画像デ
ータをディスプレイ手段に表示制御するにあたり、文書
データがページデザインデータよりも優先的に表示され
るように両記憶手段の画像データを合成処理するステッ
プとを備えたことを特徴としている。
イン表示制御方法は、文書データ及びページデザインデ
ータをそれぞれ専用記憶手段に書込むステップと、その
両専用記憶手段の画像データを合成し、その合成画像デ
ータをディスプレイ手段に表示制御するにあたり、文書
データがページデザインデータよりも優先的に表示され
るように両記憶手段の画像データを合成処理するステッ
プとを備えたことを特徴としている。
【００１６】この場合の第２のステップは、文字画像を
ページデザイン画像に被せる文字画像優先制御処理を実
行する構成とすることが望ましい。
ページデザイン画像に被せる文字画像優先制御処理を実
行する構成とすることが望ましい。
【００１７】
【作用】本発明によれば、ページデザインデータを画像
データ記憶手段に書込み、文書データは、その画像デー
タ記憶手段にオーバーライトあるいはＯＲライトするよ
うになっているため、ページデザインを文書データ（文
字データ、図形データ、罫線データ等）の背景として表
示可能となり、編集画面でページデザインが確認可能と
なるとともに、その背景表示にあたり文書が見にくくな
らないようにページデザインが表示可能となる。
データ記憶手段に書込み、文書データは、その画像デー
タ記憶手段にオーバーライトあるいはＯＲライトするよ
うになっているため、ページデザインを文書データ（文
字データ、図形データ、罫線データ等）の背景として表
示可能となり、編集画面でページデザインが確認可能と
なるとともに、その背景表示にあたり文書が見にくくな
らないようにページデザインが表示可能となる。
【００１８】特に、本発明によれば、文書、とりわけ、
図形や罫線などに比べて小さな表示対象となる文字デー
タがページデザインデータに対しオーバーライトされ、
表示文字がページデザインにより邪魔されず、確実に読
めるように表示される。
図形や罫線などに比べて小さな表示対象となる文字デー
タがページデザインデータに対しオーバーライトされ、
表示文字がページデザインにより邪魔されず、確実に読
めるように表示される。
【００１９】さらに、本発明によれば、文書データ及び
ページデザインデータをそれぞれ専用記憶手段に書込
み、表示制御の際に、文書データがページデザインデー
タよりも優先的に表示されるように両記憶手段の画像デ
ータを合成処理するようにしたため、ページデザインを
文書データの背景として表示可能となり、編集画面でペ
ージデザインが確認可能となるとともに、その背景表示
にあたり文書が見にくくならないようにページデザイン
を表示することができることとなる。
ページデザインデータをそれぞれ専用記憶手段に書込
み、表示制御の際に、文書データがページデザインデー
タよりも優先的に表示されるように両記憶手段の画像デ
ータを合成処理するようにしたため、ページデザインを
文書データの背景として表示可能となり、編集画面でペ
ージデザインが確認可能となるとともに、その背景表示
にあたり文書が見にくくならないようにページデザイン
を表示することができることとなる。
【００２０】
【実施例】以下に本発明の実施例について図面を参照し
つつ説明する。図１は本発明の一実施例に係る文書作成
装置の概略構成を示すブロック図（ａ）及びそのページ
デザイン表示の制御内容を示すフローチャート（ｂ）、
（ｃ）である。まず、図１（ａ）において、ハードウエ
アはＣＰＵ１とＲＯＭ等からなるプログラム記憶装置２
とＲＡＭからなる各種データ記憶装置３とＶＲＡＭから
なる画像データ記憶装置４と入力装置５と出力装置６と
から構成され、出力装置６はＬＣＤ７を備えている。Ｃ
ＰＵ１はプログラム記憶装置２に格納されたプログラム
によって動作してシステム全体の制御を司る。本発明に
係るページデザイン表示制御プログラムはそのプログラ
ム記憶装置２に格納されている。各種データ記憶装置３
は文字、図形、罫線、イメージ、音声、その他各種デー
タを記憶するためのもので、画像データ記憶装置４はＬ
ＣＤ７に表示される画面を形成する画像データが書込ま
れる。ＣＰＵ１は入力装置５からの各種入力データに応
じ、画像データとして必要なデータを各種データ記憶装
置３より取出し、これを画像データ記憶装置４に展開さ
せる。出力装置６は上記ＬＣＤ７の他、プリンタ等をも
含むものである。
つつ説明する。図１は本発明の一実施例に係る文書作成
装置の概略構成を示すブロック図（ａ）及びそのページ
デザイン表示の制御内容を示すフローチャート（ｂ）、
（ｃ）である。まず、図１（ａ）において、ハードウエ
アはＣＰＵ１とＲＯＭ等からなるプログラム記憶装置２
とＲＡＭからなる各種データ記憶装置３とＶＲＡＭから
なる画像データ記憶装置４と入力装置５と出力装置６と
から構成され、出力装置６はＬＣＤ７を備えている。Ｃ
ＰＵ１はプログラム記憶装置２に格納されたプログラム
によって動作してシステム全体の制御を司る。本発明に
係るページデザイン表示制御プログラムはそのプログラ
ム記憶装置２に格納されている。各種データ記憶装置３
は文字、図形、罫線、イメージ、音声、その他各種デー
タを記憶するためのもので、画像データ記憶装置４はＬ
ＣＤ７に表示される画面を形成する画像データが書込ま
れる。ＣＰＵ１は入力装置５からの各種入力データに応
じ、画像データとして必要なデータを各種データ記憶装
置３より取出し、これを画像データ記憶装置４に展開さ
せる。出力装置６は上記ＬＣＤ７の他、プリンタ等をも
含むものである。
【００２１】次に、例えば、外部記憶装置からの文書読
出しや画面スクロールなどの画面内容の更新操作がある
と、図１（ｂ）に示すような表示処理が起動する。図２
はその表示処理による画面内容の変化の一例を示すもの
で、以下、図２をも参照しつつ表示処理について説明す
る。まず、Ｓ１０１においてページデザインデータが各
種データ記憶装置３から読出され、これが画像データ記
憶装置４に書込まれる。例えば、ページデザインデータ
が数字の「１」の拡大表示絵柄であった場合、図２
（１）−（ａ）に示すように、画面Ｓ内にページデザイ
ン画像２０１が表示される。同図（１）−（ｂ）はその
一点鎖線で示す部分を拡大表示したもので、Ｐは１文字
分のドットパターンであり、例えば２０×１６ドットマ
トリックスで構成される。
出しや画面スクロールなどの画面内容の更新操作がある
と、図１（ｂ）に示すような表示処理が起動する。図２
はその表示処理による画面内容の変化の一例を示すもの
で、以下、図２をも参照しつつ表示処理について説明す
る。まず、Ｓ１０１においてページデザインデータが各
種データ記憶装置３から読出され、これが画像データ記
憶装置４に書込まれる。例えば、ページデザインデータ
が数字の「１」の拡大表示絵柄であった場合、図２
（１）−（ａ）に示すように、画面Ｓ内にページデザイ
ン画像２０１が表示される。同図（１）−（ｂ）はその
一点鎖線で示す部分を拡大表示したもので、Ｐは１文字
分のドットパターンであり、例えば２０×１６ドットマ
トリックスで構成される。
【００２２】次いで、Ｓ１０２において、文字データを
画像データ記憶装置４にオーバーライトとする。図２
（２）−（ａ）に示すように、「アイウエオ… …サシ
スセソ」という文字２０２が表示されるとき、そのオー
バーライトによって、ページデザインデータは文字デー
タに書替えられ、結果として図２（２）−（ｂ）に示す
ようにページデザイン画像２０１はドットパターンＰ単
位で文字２０２に書替えられ、結果としてページデザイ
ン画像２０１は消去される。
画像データ記憶装置４にオーバーライトとする。図２
（２）−（ａ）に示すように、「アイウエオ… …サシ
スセソ」という文字２０２が表示されるとき、そのオー
バーライトによって、ページデザインデータは文字デー
タに書替えられ、結果として図２（２）−（ｂ）に示す
ようにページデザイン画像２０１はドットパターンＰ単
位で文字２０２に書替えられ、結果としてページデザイ
ン画像２０１は消去される。
【００２３】続いて、Ｓ１０３では図形データを画像デ
ータ記憶装置４にＯＲライトする。例えば、図２（３）
−（ａ）に示すように矢印図形画像２０３の図形データ
がＯＲライトされると、この図形データはページデザイ
ンデータ及び文字データに重書きされ、図２（３）−
（ｂ）に示すようにその矢印図形画像２０３はページデ
ザイン画像２０１及び文字画像２０２に重なって表示さ
れることとなる。
ータ記憶装置４にＯＲライトする。例えば、図２（３）
−（ａ）に示すように矢印図形画像２０３の図形データ
がＯＲライトされると、この図形データはページデザイ
ンデータ及び文字データに重書きされ、図２（３）−
（ｂ）に示すようにその矢印図形画像２０３はページデ
ザイン画像２０１及び文字画像２０２に重なって表示さ
れることとなる。
【００２４】最後に、ステップＳ１０４では、罫線デー
タを画像データ記憶装置４にＯＲライトする。例えば、
図２（４）−（ａ）に示すような表罫線画像２０４の罫
線データが画像データ記憶装置４にＯＲライトされた場
合、罫線データはページデザインデータ、文字データ及
び図形データに重書きされ、図２（４）−（ｂ）に示す
ように表罫線画像２０４はページデザイン画像２０１、
文字画像２０２及び図形画像２０３に重なって表示され
ることとなる。
タを画像データ記憶装置４にＯＲライトする。例えば、
図２（４）−（ａ）に示すような表罫線画像２０４の罫
線データが画像データ記憶装置４にＯＲライトされた場
合、罫線データはページデザインデータ、文字データ及
び図形データに重書きされ、図２（４）−（ｂ）に示す
ように表罫線画像２０４はページデザイン画像２０１、
文字画像２０２及び図形画像２０３に重なって表示され
ることとなる。
【００２５】以上のように本実施例によれば、ページデ
ザインデータを文字、図形、罫線データ等からなる文書
データと同じ画像データ記憶装置４に書込み、文書デー
タは、その画像データ記憶装置４にオーバーライトある
いはＯＲライトするようになっているため、ページデザ
インを文書（文字、図形、罫線等）の背景として表示可
能となり、編集画面Ｓでページデザインが確認可能とな
るとともに、その背景表示にあたり文書が見にくくなら
ないようにページデザインが表示可能となる。
ザインデータを文字、図形、罫線データ等からなる文書
データと同じ画像データ記憶装置４に書込み、文書デー
タは、その画像データ記憶装置４にオーバーライトある
いはＯＲライトするようになっているため、ページデザ
インを文書（文字、図形、罫線等）の背景として表示可
能となり、編集画面Ｓでページデザインが確認可能とな
るとともに、その背景表示にあたり文書が見にくくなら
ないようにページデザインが表示可能となる。
【００２６】とりわけ、図形や罫線などに比べて小さな
表示対象となる文字データがページデザインデータに対
しオーバーライトされることから、表示文字がページデ
ザインにより邪魔されず、確実に読めるように表示され
ることとなる。
表示対象となる文字データがページデザインデータに対
しオーバーライトされることから、表示文字がページデ
ザインにより邪魔されず、確実に読めるように表示され
ることとなる。
【００２７】なお、上記実施例では文書データとして上
記文字、図形、罫線データだけを述べているが、それら
以外のもの、例えば音声、イメージリーダ等の各種デー
タもＶＲＡＭに書込む場合にはＳ１０２〜Ｓ１０４の前
中後いずれかの位置にそのＯＲライト書込み処理を付加
すれば良い。
記文字、図形、罫線データだけを述べているが、それら
以外のもの、例えば音声、イメージリーダ等の各種デー
タもＶＲＡＭに書込む場合にはＳ１０２〜Ｓ１０４の前
中後いずれかの位置にそのＯＲライト書込み処理を付加
すれば良い。
【００２８】図１（ｃ）は文書データ及びページデザイ
ンデータそれぞれに専用ＶＲＡＭ領域を持つ場合の表示
制御の処理内容を示すものである。この図において、ま
ず、Ｓ２０１ではページデザインデータ専用のＶＲＡＭ
にそのページデザインデータを格納し、続いて文書デー
タ専用ＶＲＡＭに対し図１（ｂ）におけるＳ１０２〜Ｓ
１０４と同様の書込み処理を実行し、最後にＳ２０２に
おいて、その両専用ＶＲＡＭの画像データを合成し、そ
の合成画像データを表示制御する。この際、文書データ
がページデザインデータよりも優先的に表示されるよう
に両ＶＲＡＭの画像データを合成処理する。例えば、文
字画像についてのみページデザイン画像に被せるように
優先制御することができる。
ンデータそれぞれに専用ＶＲＡＭ領域を持つ場合の表示
制御の処理内容を示すものである。この図において、ま
ず、Ｓ２０１ではページデザインデータ専用のＶＲＡＭ
にそのページデザインデータを格納し、続いて文書デー
タ専用ＶＲＡＭに対し図１（ｂ）におけるＳ１０２〜Ｓ
１０４と同様の書込み処理を実行し、最後にＳ２０２に
おいて、その両専用ＶＲＡＭの画像データを合成し、そ
の合成画像データを表示制御する。この際、文書データ
がページデザインデータよりも優先的に表示されるよう
に両ＶＲＡＭの画像データを合成処理する。例えば、文
字画像についてのみページデザイン画像に被せるように
優先制御することができる。
【００２９】本実施例によれば、文書データ及びページ
デザインデータをそれぞれ専用ＶＲＡＭに書込み、表示
制御の際に、文書データがページデザインデータよりも
優先的に表示されるように両ＶＲＡＭの画像データを合
成処理することにより、ページデザインを文書データの
背景として表示可能となり、編集画面でページデザイン
が確認可能となるとともに、その背景表示にあたり文書
が見にくくならないようにページデザインを表示するこ
とができることとなる。
デザインデータをそれぞれ専用ＶＲＡＭに書込み、表示
制御の際に、文書データがページデザインデータよりも
優先的に表示されるように両ＶＲＡＭの画像データを合
成処理することにより、ページデザインを文書データの
背景として表示可能となり、編集画面でページデザイン
が確認可能となるとともに、その背景表示にあたり文書
が見にくくならないようにページデザインを表示するこ
とができることとなる。
【００３０】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、ペ
ージデザインデータを画像データ記憶手段に書込み、文
書データは、その画像データ記憶手段にオーバーライト
あるいはＯＲライトするようになっているため、ページ
デザインを文書データ（文字データ、図形データ、罫線
データ等）の背景として表示可能となり、編集画面でペ
ージデザインが確認可能となるとともに、その背景表示
にあたり文書が見にくくならないようにページデザイン
が表示可能となる。
ージデザインデータを画像データ記憶手段に書込み、文
書データは、その画像データ記憶手段にオーバーライト
あるいはＯＲライトするようになっているため、ページ
デザインを文書データ（文字データ、図形データ、罫線
データ等）の背景として表示可能となり、編集画面でペ
ージデザインが確認可能となるとともに、その背景表示
にあたり文書が見にくくならないようにページデザイン
が表示可能となる。
【００３１】特に、本発明によれば、文書、とりわけ、
図形や罫線などに比べて小さな表示対象となる文字デー
タがページデザインデータに対しオーバーライトされ、
表示文字がページデザインにより邪魔されず、確実に読
めるように表示される。
図形や罫線などに比べて小さな表示対象となる文字デー
タがページデザインデータに対しオーバーライトされ、
表示文字がページデザインにより邪魔されず、確実に読
めるように表示される。
【００３２】さらに、本発明によれば、文書データ及び
ページデザインデータをそれぞれ専用記憶手段に書込
み、表示制御の際に、文書データがページデザインデー
タよりも優先的に表示されるように両記憶手段の画像デ
ータを合成処理するようにしたため、ページデザインを
文書データの背景として表示可能となり、編集画面でペ
ージデザインが確認可能となるとともに、その背景表示
にあたり文書が見にくくならないようにページデザイン
を表示することができることとなる。
ページデザインデータをそれぞれ専用記憶手段に書込
み、表示制御の際に、文書データがページデザインデー
タよりも優先的に表示されるように両記憶手段の画像デ
ータを合成処理するようにしたため、ページデザインを
文書データの背景として表示可能となり、編集画面でペ
ージデザインが確認可能となるとともに、その背景表示
にあたり文書が見にくくならないようにページデザイン
を表示することができることとなる。
【図１】本発明の第１、第２実施例に係る文書作成装置
のハードウエア構成を示すブロック図（ａ）及びそのペ
ージデザイン表示制御の処理内容を示すフローチャート
（ｂ）。
のハードウエア構成を示すブロック図（ａ）及びそのペ
ージデザイン表示制御の処理内容を示すフローチャート
（ｂ）。
【図２】図１（ｂ）に示す表示制御処理によるＶＲＡＭ
内のデータの状態を画面として示す説明図。
内のデータの状態を画面として示す説明図。
【図３】従来のページデザイン機能を印刷紙面で示す説
明図。
明図。
１ ＣＰＵ ２ プログラム記憶装置 ３ 各種データ記憶装置 ４ 画像データ記憶装置（ＶＲＡＭ） ５ 入力装置 ６ 出力装置 ７ ＬＣＤ Ｓ１０１ ページデザインデータ書込みステップ Ｓ１０２ 文字データ書込みステップ Ｓ１０３ 図形データ書込みステップ Ｓ１０４ 罫線データ書込みステップ Ｓ２０１ 専用ＶＲＡＭへのページデザインデータ書込
みステップ Ｓ２０２ 専用ＶＲＡＭへの文書データ書込みステップ ２０１ ページデザイン画像 ２０２ 文字画像 ２０３ 図形画像 ２０４ 罫線画像 Ｓ 編集画面 Ｐ １文字分のドットパターン
みステップ Ｓ２０２ 専用ＶＲＡＭへの文書データ書込みステップ ２０１ ページデザイン画像 ２０２ 文字画像 ２０３ 図形画像 ２０４ 罫線画像 Ｓ 編集画面 Ｐ １文字分のドットパターン
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成６年６月７日
【手続補正１】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】図１
【補正方法】変更
【補正内容】
【図１】本発明の第１、第２実施例に係る文書作成装置
のハードウエア構成を示すブロック図（ａ）、その文書
データ及びページデザインデータで共通のＶＲＡＭ領域
を設けた場合のページデザイン表示制御の処理内容を示
すフローチャート（ｂ）、及び文書データ及びページデ
ザインデータそれぞれに専用ＶＲＡＭ領域を設けた場合
のページデザイン表示制御の処理内容を示すフローチャ
ート（ｃ）。
のハードウエア構成を示すブロック図（ａ）、その文書
データ及びページデザインデータで共通のＶＲＡＭ領域
を設けた場合のページデザイン表示制御の処理内容を示
すフローチャート（ｂ）、及び文書データ及びページデ
ザインデータそれぞれに専用ＶＲＡＭ領域を設けた場合
のページデザイン表示制御の処理内容を示すフローチャ
ート（ｃ）。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 ＦＩ 技術表示箇所 9288−5Ｌ Ｇ０６Ｆ 15/20 ５６４ Ｐ 15/64 ４５０ Ｃ
Claims (8)
- 【請求項１】ディスプレイ手段の表示画面を形成する画
像データを記憶する画像データ記憶手段と、 ページデザインデータを前記画像データ記憶手段に書込
むページデザインデータ書込み手段と、 文書データを該ページデザインデータに対しオーバーラ
イト形式あるいはＯＲライト形式で前記画像データ記憶
手段に書込む各種データ書込み手段とを備えたことを特
徴とする文書作成装置。 - 【請求項２】ディスプレイ手段の表示画面を形成する画
像データを記憶する画像データ記憶手段と、 ページデザインデータを前記画像データ記憶手段に書込
むページデザインデータ書込み手段と、 該ページデザインデータ書込み手段の処理終了に応答し
て文字データを前記画像データ記憶手段にオーバーライ
ト形式で書込む文字データ書込み手段と、 該文字データ書込み手段の処理終了に応答して図形デー
タ及び罫線データのうち少なくとも一方を前記画像デー
タ記憶手段にＯＲライト形式で書込む図形・罫線データ
書込み手段とを備えたことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項３】文書データを記憶する文書データ専用記憶
手段と、 ページデザインデータを記憶するページデザインデータ
専用記憶手段と、 前記文書データを前記文書データ専用記憶手段に書込む
文書データ書込み手段と、 前記ページデザインデータを前記ページデザインデータ
専用記憶手段に書込むページデザインデータ書込み手段
と、 該両記憶手段の画像データを合成し、その合成画像デー
タをディスプレイ手段に表示制御するものであって、そ
の表示制御にあたり、前記文書データが前記ページデザ
インデータよりも優先的に表示されるように前記両記憶
手段の画像データを合成処理する画像データ合成手段と
を備えたことを特徴とする文書作成装置。 - 【請求項４】画像データ合成手段は、 文字画像をページデザイン画像に被せる文字画像優先制
御手段を備えたことを特徴とする請求項３記載の文書作
成装置。 - 【請求項５】ページデザインデータを画像データ記憶手
段に書込む第１のステップと、 文書データを前記ページデザインデータに優先させて前
記画像データ記憶手段に書込む第２のステップとを備え
たことを特徴とする、文書作成装置のページデザイン表
示制御方法。 - 【請求項６】第２のステップは、文字データを画像デー
タ記憶手段にオーバーライトすると共に、図形・罫線デ
ータを前記画像データ記憶手段にＯＲライトすることを
特徴とする、請求項５記載の文書作成装置のページデザ
イン表示制御方法。 - 【請求項７】文書データ及びページデザインデータをそ
れぞれ専用記憶手段に書込む第１のステップと、 その両専用記憶手段の画像データを合成し、その合成画
像データをディスプレイ手段に表示制御するにあたり、
文書データがページデザインデータよりも優先的に表示
されるように両記憶手段の画像データを合成処理する第
２のステップとを備えたことを特徴とする、文書作成装
置のページデザイン表示制御方法。 - 【請求項８】第２のステップは、文字画像をページデザ
イン画像に被せる文字画像優先制御処理を実行すること
を特徴とする、請求項７記載の文書作成装置のページデ
ザイン表示制御方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5309210A JPH07160900A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 文書作成装置及びそのページデザイン表示制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP5309210A JPH07160900A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 文書作成装置及びそのページデザイン表示制御方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH07160900A true JPH07160900A (ja) | 1995-06-23 |
Family
ID=17990257
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP5309210A Pending JPH07160900A (ja) | 1993-12-09 | 1993-12-09 | 文書作成装置及びそのページデザイン表示制御方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH07160900A (ja) |
-
1993
- 1993-12-09 JP JP5309210A patent/JPH07160900A/ja active Pending
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