JPH051504Y2 - - Google Patents

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JPH051504Y2
JPH051504Y2 JP5205786U JP5205786U JPH051504Y2 JP H051504 Y2 JPH051504 Y2 JP H051504Y2 JP 5205786 U JP5205786 U JP 5205786U JP 5205786 U JP5205786 U JP 5205786U JP H051504 Y2 JPH051504 Y2 JP H051504Y2
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JP
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bracket
jack
vehicle
skirt
fastening
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JP5205786U
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JPS62163476U (ja
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Description

【考案の詳細な説明】 <産業上の利用分野> 本考案は、車両の前端部や後端部に設けられ、
ジヤツキアツプ力の入力部となるジヤツキアツプ
ブラケツトに関する。
<従来の技術> 近年の車両には、空力特性の向上を図るため
に、第3図に示すようにフロントバンパ1の下部
にスカート2を設けたものがある。また、四輪駆
動車のように悪路走行を考慮した車両にあつて
は、フロントバンパの下部に車体保護用のガード
バーを設けたものがある。
一方、車両の前端部には、第3図中のB−B矢
視断面である第4図に示すように、ジヤツキアツ
プ用のジヤツキアツプブラケツト3が設けられて
いる。ジヤツキアツプブラケツト3は車両方向中
央で車体の強度部材であるフロントクロスメンバ
4から下方へ延設されており、ジヤツキアツプ時
にジヤツキアツプ装置5がジヤツキアツプブラケ
ツト3の下端に当接して、このジヤツキアツプブ
ラケツト3からジヤツキアツプ力を入力して車体
を持上げるようになつている。
<考案が解決しようとする問題点> 上記のように車体にスカート2やガードバー6
を装着した車両にあつては、ジヤツキアツプ時に
次のような問題が生じていた。すなわち、車体に
装着されたスカート2やガードバー6がジヤツキ
アツプブラケツト3の下端部近傍に位置すること
となるため、ジヤツキアツプ装置5がトスカート
2やガードバー6に干渉して作業がしずらいとい
う問題があつた。
本考案は上記従来の事情に鑑みなされたもの
で、スカートやガードバーを装着した車両にあつ
ても容易にジヤツキアツプ作業を行うことができ
る車両のジヤツキアツプブラケツトを提供するこ
とを目的とする。
<問題点を解決するための手段> 本考案に係る車両のジヤツキアツプブラケツト
は、車体に設けられてジヤツキアツプ力の入力部
となるジヤツキアツプブラケツトにおいて、車体
の強度部材から下方へ延設されると共に縦方向へ
複数の締結用孔が配設されたブラケツト本体と、
前記ブラケツト本体の下端部に設けられると共に
前記締結用孔を用いて締結手段により任意の位置
に固定される延長用ブラケツトとを備えたことを
特徴とする。
<作用> ブラケツト本体に対して延長用ブラケツトの取
付け位置を変更することにより、スカートやガー
ドバーとジヤツキアツプ装置とが干渉しない位置
までジヤツキアツプブラケツトを延長することが
できる。
<実施例> 本考案の一実施例を図面に基づいて説明する。
尚、従来と同一部分には同一符号を付して重複す
る説明は省略する。
第1図は本実施例のジヤツキアツプブラケツト
を表す車両前端部の断面図、第2図はそのA−A
矢視断面図である。図示のように、ジヤツキアツ
プブラケツト9は、フロントクロスメンバ4から
下方へ延設されたブラケツト本体10と、ブラケ
ツト本体10の下端に締結手段としてのボルト1
3により固定された延長用ブラケツト12とから
成つている。ブラケツト本体10の下端部には縦
方向へ複数の締結用孔11が設けられており、こ
れら締結用孔11を任意に選択してボルト13を
締結することにより、延長用ブラケツト12はブ
ラケツト本体10の下端から突出した任意の位置
に固定されている。すなわち、締結用孔11を選
択することによりジヤツキアツプブラケツト9を
下方へ延長することができる。
従つて、スカート2を装着した車両にあつて
も、ジヤツキアツプブラケツト9(延長用ブラケ
ツト12)を下方へ延長させて設定しておくこと
により、ジヤツキアツプ装置5とスカート2との
干渉を生じることなくジヤツキアツプ作業を実施
することができる。また、この事情はガードバー
を装着した車両においても同様である。
尚、上記実施例では締結手段としてボルトを示
したが、他に公知の締結手段(例えば、ピンを挿
入固定する)を用いても良い。また、ジヤツキア
ツプブラケツトは車両の後端部に設けられる場合
もあり、このような場合にも勿論本考案を適用す
ることができる。
<考案の効果> 本考案に係る車両のジヤツキアツプブラケツト
は適宜延長することができるため、スカートやガ
ードバーを装着した車両にあつても、これらスカ
ートやガードバーに干渉することなくジヤツキア
ツプ作業を実施することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例に係るジヤツキアツ
プブラケツトを表す断面図、第2図はそのA−A
矢視断面図、第3図は車両の斜視図、第4図は従
来のジヤツキアツプブラケツトを表す断面図であ
る。 図面中、4はフロントクロスメンバ、9はジヤ
ツキアツプブラケツト、10はブラケツト本体、
11は締結用孔、12は延長用ブラケツト、13
はボルトである。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 車体に設けられてジヤツキアツプ力の入力部と
    なるジヤツキアツプブラケツトにおいて、車体の
    強度部材から下方へ延設されると共に縦方向へ複
    数の締結用孔が配設されたブラケツト本体と、前
    記ブラケツト本体の下端部に設けられると共に前
    記締結用孔を用いて締結手段により任意の位置に
    固定される延長用ブラケツトとを備えたことを特
    徴とする車両のジヤツキアツプブラケツト。
JP5205786U 1986-04-09 1986-04-09 Expired - Lifetime JPH051504Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP5205786U JPH051504Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

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JP5205786U JPH051504Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS62163476U JPS62163476U (ja) 1987-10-17
JPH051504Y2 true JPH051504Y2 (ja) 1993-01-14

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ID=30876885

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JP5205786U Expired - Lifetime JPH051504Y2 (ja) 1986-04-09 1986-04-09

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Families Citing this family (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0611907Y2 (ja) * 1987-12-22 1994-03-30 愛知機械工業株式会社 自動車のジャッキブラケット
JP5966344B2 (ja) * 2011-12-20 2016-08-10 スズキ株式会社 車体後部構造

Also Published As

Publication number Publication date
JPS62163476U (ja) 1987-10-17

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