JPH05149060A - タブ形の外側パネルを備えた家具用扉 - Google Patents
タブ形の外側パネルを備えた家具用扉Info
- Publication number
- JPH05149060A JPH05149060A JP4111921A JP11192192A JPH05149060A JP H05149060 A JPH05149060 A JP H05149060A JP 4111921 A JP4111921 A JP 4111921A JP 11192192 A JP11192192 A JP 11192192A JP H05149060 A JPH05149060 A JP H05149060A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tab
- edge
- synthetic resin
- core
- furniture
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
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Classifications
-
- A—HUMAN NECESSITIES
- A47—FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
- A47B—TABLES; DESKS; OFFICE FURNITURE; CABINETS; DRAWERS; GENERAL DETAILS OF FURNITURE
- A47B96/00—Details of cabinets, racks or shelf units not covered by a single one of groups A47B43/00 - A47B95/00; General details of furniture
- A47B96/20—Furniture panels or like furniture elements
Landscapes
- Rigid Containers With Two Or More Constituent Elements (AREA)
- Securing Of Glass Panes Or The Like (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 タブ形の外側パネルとチップコアとを完璧に
結合し、また目地および鋭いエッジのないタブ形の外側
パネルを備えた家具用扉を提供する。 【構成】 タブ形の外側パネルを備えた家具用扉におい
て、タブ（１）形の外側パネルの内面に、該タブに適合
する木材製コア（２）がタブ（１）とコア（２）との間
の中間スペースに充填された接着剤（３）によって接着
されており、コア（２）の背面が合成樹脂層（４）に固
定され、上記層の縁（４ａ）が、タブ（１）の突合せ縁
（１ａ）を覆い、上記層の外側縁（４ｂ）が、タブ
（１）の隣接外側縁（１ｂ）と同一面上に形成される。
結合し、また目地および鋭いエッジのないタブ形の外側
パネルを備えた家具用扉を提供する。 【構成】 タブ形の外側パネルを備えた家具用扉におい
て、タブ（１）形の外側パネルの内面に、該タブに適合
する木材製コア（２）がタブ（１）とコア（２）との間
の中間スペースに充填された接着剤（３）によって接着
されており、コア（２）の背面が合成樹脂層（４）に固
定され、上記層の縁（４ａ）が、タブ（１）の突合せ縁
（１ａ）を覆い、上記層の外側縁（４ｂ）が、タブ
（１）の隣接外側縁（１ｂ）と同一面上に形成される。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、特に鋼板等の金属、ガ
ラスまたは合成樹脂から構成されるタブ形の外側パネル
を備えた家具用扉に関する。
ラスまたは合成樹脂から構成されるタブ形の外側パネル
を備えた家具用扉に関する。
【０００２】
【従来の技術】相互に重ね合わせた２つの鋼製層からな
る家具用扉は公知である。しかしながら、この解決法
は、各種家具に使用するための家具用扉の量産には適さ
ない。
る家具用扉は公知である。しかしながら、この解決法
は、各種家具に使用するための家具用扉の量産には適さ
ない。
【０００３】さらに、鋼板製外側パネルを木製プレート
上に、または木製プレートのまわりに接着した家具用扉
も公知である。
上に、または木製プレートのまわりに接着した家具用扉
も公知である。
【０００４】木材加工分野の量産条件のもとで加工で
き、特に鋼板からなる、タブ形の外側パネルを備えた高
品質の家具用扉を得るため、家具用扉の背面に、工場の
既存装置で加工できる材料（特に、木材）からなる支持
要素（いわゆるチップコア）を設けなければならない。
チップコアによって、通常の扉加工センターにおいて多
様の止め具を取付けることができる。
き、特に鋼板からなる、タブ形の外側パネルを備えた高
品質の家具用扉を得るため、家具用扉の背面に、工場の
既存装置で加工できる材料（特に、木材）からなる支持
要素（いわゆるチップコア）を設けなければならない。
チップコアによって、通常の扉加工センターにおいて多
様の止め具を取付けることができる。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この種
の家具用扉の場合、一方では、タブ形の外側パネルとチ
ップコアとを目地なく結合しなければならなず、また、
鋭いエッジがあってはならない。なぜならば目地には、
時間の経過とともにダストおよび油脂が堆積するため非
衛生的であり、鋭いエッジは怪我の危険性を増大するか
らである。
の家具用扉の場合、一方では、タブ形の外側パネルとチ
ップコアとを目地なく結合しなければならなず、また、
鋭いエッジがあってはならない。なぜならば目地には、
時間の経過とともにダストおよび油脂が堆積するため非
衛生的であり、鋭いエッジは怪我の危険性を増大するか
らである。
【０００６】タブ形の外側パネルとチップコアとの完璧
な結合の問題、目地および鋭いエッジの回避の問題は、
これまで未だ解決されてない。本発明の課題は、上述の
欠点のない、タブ形の外側パネルを備えた家具用扉を提
供することにある。
な結合の問題、目地および鋭いエッジの回避の問題は、
これまで未だ解決されてない。本発明の課題は、上述の
欠点のない、タブ形の外側パネルを備えた家具用扉を提
供することにある。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決する本発
明の家具用扉は、請求項１に開示の特徴を有する。別の
実施例は請求項３に開示してあり、好ましい実施例は従
属請求項の特徴を示すものである。
明の家具用扉は、請求項１に開示の特徴を有する。別の
実施例は請求項３に開示してあり、好ましい実施例は従
属請求項の特徴を示すものである。
【０００８】
【実施例】実施例を示す添付の図面を参照にして以下に
本発明を詳細に説明する。
本発明を詳細に説明する。
【０００９】図１は、組立前の、すなわち、接着合成樹
脂を含まない本発明に係る家具用扉の要素の分解図、図
２は、使用可能なように組立て、前面および外側縁をカ
ットした図１の家具用扉の図面である。
脂を含まない本発明に係る家具用扉の要素の分解図、図
２は、使用可能なように組立て、前面および外側縁をカ
ットした図１の家具用扉の図面である。
【００１０】家具用扉の図示の実施例は、コーナーを接
着し周縁を面取りした鋼板からなるタブ１形の外側パネ
ルを有する。上記タブ１には、全面でタブ１の縁を越え
る縁４ａを有する合成樹脂層に、タブとは逆の側の背面
を固定した木材（例えば、合板または木工板）からなる
コア２が嵌め込んである。この場合、合成樹脂層４は、
コアに接触した薄いＨＰＬプレートで形成されている。
コアの厚さおよび外形寸法は、合成樹脂層４の突出縁４
ａが、規定通りにタブの短辺に載る組立状態において、
タブの内壁および底面との間に膨張接着性合成樹脂３を
充填する小さい中間スペースが生ずるよう形成されてい
る（図２）。
着し周縁を面取りした鋼板からなるタブ１形の外側パネ
ルを有する。上記タブ１には、全面でタブ１の縁を越え
る縁４ａを有する合成樹脂層に、タブとは逆の側の背面
を固定した木材（例えば、合板または木工板）からなる
コア２が嵌め込んである。この場合、合成樹脂層４は、
コアに接触した薄いＨＰＬプレートで形成されている。
コアの厚さおよび外形寸法は、合成樹脂層４の突出縁４
ａが、規定通りにタブの短辺に載る組立状態において、
タブの内壁および底面との間に膨張接着性合成樹脂３を
充填する小さい中間スペースが生ずるよう形成されてい
る（図２）。
【００１１】膨張接着性合成樹脂層３が固まれば、背面
の合成樹脂層４の突出縁４ａをフライス盤でカットし、
形成された外側縁４ｂを面取りする。この場合、同時
に、鋼製タブの外側縁が面取りされるので鋭いエッジは
全く存在しない。
の合成樹脂層４の突出縁４ａをフライス盤でカットし、
形成された外側縁４ｂを面取りする。この場合、同時
に、鋼製タブの外側縁が面取りされるので鋭いエッジは
全く存在しない。
【００１２】図面から明らかなように、コア２とタブ１
との間の目地には、コアとタブとを全面にわたって接着
し、合成樹脂層４とタブの縁１ａとの接触個所を密閉す
る膨張、固化した合成樹脂が充填されている。この場
合、合成樹脂系３が充填された上記範囲の目地は、縁４
ｃまで達成する合成樹脂層４によって被われており、従
って見えることがない。
との間の目地には、コアとタブとを全面にわたって接着
し、合成樹脂層４とタブの縁１ａとの接触個所を密閉す
る膨張、固化した合成樹脂が充填されている。この場
合、合成樹脂系３が充填された上記範囲の目地は、縁４
ｃまで達成する合成樹脂層４によって被われており、従
って見えることがない。
【００１３】コアは、任意の適切な木材、合成樹脂材
料、リサイクル材料等から構成できる。
料、リサイクル材料等から構成できる。
【００１４】タブ１は、鋼板以外に、別の金属板または
対応して形成したガラス、合成樹脂（特に、アクリル樹
脂）および人工石から構成でき、タブから構成された家
具用扉外面は、通常の手段によって表面処理することが
できる。
対応して形成したガラス、合成樹脂（特に、アクリル樹
脂）および人工石から構成でき、タブから構成された家
具用扉外面は、通常の手段によって表面処理することが
できる。
【００１５】すなわち、本発明は、問題を極めて簡単か
つ確実に解決する。
つ確実に解決する。
【図１】組立前の、すなわち、接着合成樹脂を含まない
本発明に係る家具用扉の要素の分解図である。
本発明に係る家具用扉の要素の分解図である。
【図２】使用可能なように組立て、前面および外側縁を
カットした図１の家具用扉の図面である。
カットした図１の家具用扉の図面である。
１： タブ １ａ： タブの突合せ縁 １ｂ： タブの外縁 ２： コア ３： 接着剤 ４： 合成樹脂層 ４ａ： 合成樹脂層の縁 ４ｂ： 合成樹脂層の外側縁
Claims (6)
- 【請求項１】 タブ形の外側パネルを備えた家具用扉に
おいて、タブ（１）形の外側パネルの内面に、該タブに
適合する木材製コア（２）がタブ（１）とコア（２）と
の間の中間スペースに充填された接着剤（３）によって
接着されており、コア（２）の背面が合成樹脂層（４）
に固定され、上記層の縁（４ａ）が、タブ（１）の突合
せ縁（１ａ）を覆い、上記層の外側縁（４ｂ）が、タブ
（１）の隣接外側縁（１ｂ）と同一面上に形成されてい
ることを特徴とする家具用扉。 - 【請求項２】 合成樹脂層（４）の外側縁（４ｂ）およ
びタブ（１）の隣接外側縁（１ｂ）が、共通に面取りさ
れていることを特徴とする請求項１に記載の家具用扉。 - 【請求項３】 タブ形の外側パネルを備えた家具用扉に
おいて、タブ（１）形の外側パネルの内面に、タブ
（１）に適合する木材製コア（２）がタブ（１）とコア
（２）との間の中間スペースに充填された接着剤（３）
によって接着されており、コア（２）の背面が合成樹脂
層（４）に固定され、上記層の縁（４ｃ）が、タブの縁
（１ａ）上に載り、外方へ延長されていることを特徴と
する家具用扉。 - 【請求項４】 タブ（１）の外側縁（１ｂ）を越えて延
びる合成樹脂層の縁（４ｃ）がフライス盤によってカッ
トされ、その切断面が、タブ（１）の同一面上の隣接外
側縁（１ｂ）と同様に面取りされていることを特徴とす
る請求項３に記載の家具用扉。 - 【請求項５】 タブ（１）が、コーナーを溶接し面取り
した鋼板からなるか、ガラス製または合成樹脂製成形部
材からなることを特徴とする請求項１〜４に記載の家具
用扉。 - 【請求項６】 接着剤（３）が膨張硬化性合成樹脂であ
ることを特徴とする請求項１〜５に記載の家具用扉。
Applications Claiming Priority (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| DE91-05-346:3 | 1991-04-30 | ||
| DE9105346U DE9105346U1 (de) | 1991-04-30 | 1991-04-30 | Möbelfront mit wannenförmiger Außenverkleidung |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05149060A true JPH05149060A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=6866873
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP4111921A Pending JPH05149060A (ja) | 1991-04-30 | 1992-04-30 | タブ形の外側パネルを備えた家具用扉 |
Country Status (4)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05149060A (ja) |
| AT (1) | AT402002B (ja) |
| DE (1) | DE9105346U1 (ja) |
| IT (1) | IT1259759B (ja) |
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007908A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Cleanup Corp | キッチン用収納庫の扉 |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6550879B1 (en) | 1992-12-01 | 2003-04-22 | Herman Milles, Inc. | Cabinet structure |
| DE102018107419A1 (de) | 2018-03-28 | 2019-10-02 | Bulthaup Gmbh & Co. Kg | Möbelplatte |
| DE102018107440A1 (de) * | 2018-03-28 | 2019-10-02 | Bulthaup Gmbh & Co. Kg | Verfahren zur Herstellung einer Abdeckung für eine Möbelplatte |
Family Cites Families (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| CH450659A (de) * | 1967-04-05 | 1968-01-31 | Forster Ag Hermann | Wandelement für den Möbelbau |
| FR2420942A1 (fr) * | 1978-03-31 | 1979-10-26 | Allibert Exploitation | Meuble |
| DE3925665A1 (de) * | 1989-08-03 | 1991-02-07 | Schock & Co Gmbh | Moebelplatte und verfahren zu ihrer herstellung |
-
1991
- 1991-04-30 DE DE9105346U patent/DE9105346U1/de not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-04-27 AT AT0086192A patent/AT402002B/de not_active IP Right Cessation
- 1992-04-29 IT ITUD920070A patent/IT1259759B/it active IP Right Grant
- 1992-04-30 JP JP4111921A patent/JPH05149060A/ja active Pending
Cited By (1)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2009007908A (ja) * | 2007-06-29 | 2009-01-15 | Cleanup Corp | キッチン用収納庫の扉 |
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| AT402002B (de) | 1997-01-27 |
| DE9105346U1 (de) | 1991-06-20 |
| ATA86192A (de) | 1996-06-15 |
| ITUD920070A0 (it) | 1992-04-29 |
| ITUD920070A1 (it) | 1993-10-29 |
| IT1259759B (it) | 1996-03-26 |
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