JPH05147721A - スクリユーコンベアの清掃装置 - Google Patents
スクリユーコンベアの清掃装置Info
- Publication number
- JPH05147721A JPH05147721A JP33774591A JP33774591A JPH05147721A JP H05147721 A JPH05147721 A JP H05147721A JP 33774591 A JP33774591 A JP 33774591A JP 33774591 A JP33774591 A JP 33774591A JP H05147721 A JPH05147721 A JP H05147721A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- screw conveyor
- cleaning device
- conveyor
- suction port
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Cleaning In General (AREA)
- Screw Conveyors (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 注射剤容器であるバイアル瓶等を搬送するス
クリューコンベアに付着している異物を除去し、スクリ
ューコンベアの表面を清潔に保つ。 【構成】 物品を移送するスクリューコンベアに、該コ
ンベアの表面付近の異物を吸引除去する吸引口をその長
手方向に沿って設けた。
クリューコンベアに付着している異物を除去し、スクリ
ューコンベアの表面を清潔に保つ。 【構成】 物品を移送するスクリューコンベアに、該コ
ンベアの表面付近の異物を吸引除去する吸引口をその長
手方向に沿って設けた。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、例えば注射剤を容れる
バイアル瓶等の物品を移送するスクリューコンベアの清
掃装置に関するものである。
バイアル瓶等の物品を移送するスクリューコンベアの清
掃装置に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】注射剤容器であるバイアル瓶は、洗浄
後、乾燥工程を経てスクリューコンベアで充填ラインに
送り込まれて行く。この種の容器は、用途上異物の混入
を極端に恐れるが、スクリューコンベアでの移送中に該
コンベアに付着している異物がバイアル瓶内に入ること
があった。このため、スクリューコンベアの表面を適宜
清潔な布で拭いて清浄化していたが、空気中に浮遊する
塵埃等の異物の付着を完全に防止することはきわめて困
難であり、異物による汚染をゼロにすることができなか
った。
後、乾燥工程を経てスクリューコンベアで充填ラインに
送り込まれて行く。この種の容器は、用途上異物の混入
を極端に恐れるが、スクリューコンベアでの移送中に該
コンベアに付着している異物がバイアル瓶内に入ること
があった。このため、スクリューコンベアの表面を適宜
清潔な布で拭いて清浄化していたが、空気中に浮遊する
塵埃等の異物の付着を完全に防止することはきわめて困
難であり、異物による汚染をゼロにすることができなか
った。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、上記事情に
鑑みてなされたもので、スクリューコンベアの表面を常
に清浄に保つことができるようにすることを課題として
いる。
鑑みてなされたもので、スクリューコンベアの表面を常
に清浄に保つことができるようにすることを課題として
いる。
【０００４】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかるスクリューコンベアの清掃装置は、物品を
移送するスクリューコンベアに、該コンベアの表面付近
の異物を吸引除去する吸引口をその長手方向に沿って設
けたことを特徴としている。
め、本発明は次のような構成を採用した。すなわち、本
発明にかかるスクリューコンベアの清掃装置は、物品を
移送するスクリューコンベアに、該コンベアの表面付近
の異物を吸引除去する吸引口をその長手方向に沿って設
けたことを特徴としている。
【０００５】
【作用】本発明の清掃装置は、スクリューコンベアの長
手方向に沿って吸引口が設けられており、該吸引口によ
ってコンベア表面付近の異物が吸引除去されるので、コ
ンベア表面を常に清浄な状態に保つことができる。
手方向に沿って吸引口が設けられており、該吸引口によ
ってコンベア表面付近の異物が吸引除去されるので、コ
ンベア表面を常に清浄な状態に保つことができる。
【０００６】
【実施例】以下、図面に表された実施例について説明す
る。図１は本発明の１実施例をあらわすもので、この清
掃装置１は、スクリューコンベア２と平行に設けられた
スクリューコンベア状の回転体３を備えている。回転体
３は、スクリューコンベア２の谷の部分２ａに嵌合する
凸条部３ｂと、スクリューコンベアの山の部分２ｂが嵌
合する凹条部３ａを備え、スクリューコンベア２の表面
と若干の間隔をおいて並設されている。
る。図１は本発明の１実施例をあらわすもので、この清
掃装置１は、スクリューコンベア２と平行に設けられた
スクリューコンベア状の回転体３を備えている。回転体
３は、スクリューコンベア２の谷の部分２ａに嵌合する
凸条部３ｂと、スクリューコンベアの山の部分２ｂが嵌
合する凹条部３ａを備え、スクリューコンベア２の表面
と若干の間隔をおいて並設されている。
【０００７】回転体３は、中空体として形成されてお
り、その両端部にはスクリューコンベアの回転軸４と平
行に突出する中空の回転軸５が設けられている。これ
ら、スクリューコンベアの回転軸４と回転体３の回転軸
５は、軸受け７，…によって支承されている。そして、
スクリューコンベア２の回転軸４は、減速機付きのモ−
タ９に接続されており、その回転がプ−リ１０，１０と
タイミングベルト１１を介して回転体３の回転軸５に伝
達されるようになっている。
り、その両端部にはスクリューコンベアの回転軸４と平
行に突出する中空の回転軸５が設けられている。これ
ら、スクリューコンベアの回転軸４と回転体３の回転軸
５は、軸受け７，…によって支承されている。そして、
スクリューコンベア２の回転軸４は、減速機付きのモ−
タ９に接続されており、その回転がプ−リ１０，１０と
タイミングベルト１１を介して回転体３の回転軸５に伝
達されるようになっている。
【０００８】回転体３の表面には、図２に示すように、
回転軸５の中空部５ａに通ずる多数の吸引口１５，…が
設けられている。また、回転体３の中空回転軸５の端部
は、真空吸引装置１７とパイプ１９で接続されており、
前記吸引口１５を通して、回転体表面の空気を吸引する
ようになっている。
回転軸５の中空部５ａに通ずる多数の吸引口１５，…が
設けられている。また、回転体３の中空回転軸５の端部
は、真空吸引装置１７とパイプ１９で接続されており、
前記吸引口１５を通して、回転体表面の空気を吸引する
ようになっている。
【０００９】この清掃装置１は、回転体３の凸条部３ｂ
がスクリューコンベア２の凹条部２ａに嵌合し、スクリ
ューコンベア２の凸条部２ｂが回転体３の凹条部３ａに
嵌合した状態で、スクリューコンベア２と回転体３とが
同期して回転する。この間、真空吸引装置１７の働きに
より、吸引口１５を通して吸引が行われる。このため、
スクリューコンベア２の表面付近の塵埃等の異物が吸引
除去され、該スクリューコンベア上のバイアル瓶Ｂ等の
搬送物が汚染されずに移送される。
がスクリューコンベア２の凹条部２ａに嵌合し、スクリ
ューコンベア２の凸条部２ｂが回転体３の凹条部３ａに
嵌合した状態で、スクリューコンベア２と回転体３とが
同期して回転する。この間、真空吸引装置１７の働きに
より、吸引口１５を通して吸引が行われる。このため、
スクリューコンベア２の表面付近の塵埃等の異物が吸引
除去され、該スクリューコンベア上のバイアル瓶Ｂ等の
搬送物が汚染されずに移送される。
【００１０】次に、図３は上記と異なる実施例を表すも
ので、本実施例では、図１のような回転体は設けられ
ず、スクリューコンベア２０の回転軸２１が中空に形成
されているとともに、スクリューコンベア自体の表面に
多数の吸引口２２，…が設けられている。中空回転軸の
中空部２１ａはパイプ２４によって真空吸引装置１７に
接続されている。中空回転軸の他方の端部は栓体２６に
よって閉塞されている。すなわち、本実施例では、真空
吸引装置１７、中空回転軸２１、吸引口２２等によって
清掃装置１’が構成されている。
ので、本実施例では、図１のような回転体は設けられ
ず、スクリューコンベア２０の回転軸２１が中空に形成
されているとともに、スクリューコンベア自体の表面に
多数の吸引口２２，…が設けられている。中空回転軸の
中空部２１ａはパイプ２４によって真空吸引装置１７に
接続されている。中空回転軸の他方の端部は栓体２６に
よって閉塞されている。すなわち、本実施例では、真空
吸引装置１７、中空回転軸２１、吸引口２２等によって
清掃装置１’が構成されている。
【００１１】このスクリューコンベア２０は、図示を省
略したモ−タによって回転駆動されつつ、バイアル瓶等
の搬送物を一定の方向に移送する。この間、コンベア表
面に設けられている多数の吸引口２２から吸引が行わ
れ、コンベア表面付近の塵埃等を吸引除去する。このた
め、搬送物が汚染されずに移送されるのである。
略したモ−タによって回転駆動されつつ、バイアル瓶等
の搬送物を一定の方向に移送する。この間、コンベア表
面に設けられている多数の吸引口２２から吸引が行わ
れ、コンベア表面付近の塵埃等を吸引除去する。このた
め、搬送物が汚染されずに移送されるのである。
【００１２】
【発明の効果】以上に説明したように、本発明にかかる
清掃装置は、スクリューコンベアの表面付近に存在する
塵埃等の異物を吸引除去するので、該スクリューコンベ
アによって移送される搬送物の移送中における汚染を効
果的に防止することが可能となった。この清掃装置は構
造的に簡単であり、メインテナンスも容易である。しか
も、搬送物を機械的に拭うものではないので、搬送物を
傷つけたり、搬送物の姿勢を変えたりするようなことも
ない。
清掃装置は、スクリューコンベアの表面付近に存在する
塵埃等の異物を吸引除去するので、該スクリューコンベ
アによって移送される搬送物の移送中における汚染を効
果的に防止することが可能となった。この清掃装置は構
造的に簡単であり、メインテナンスも容易である。しか
も、搬送物を機械的に拭うものではないので、搬送物を
傷つけたり、搬送物の姿勢を変えたりするようなことも
ない。
【図１】本発明の１実施例の正面図である。
【図２】その要部の断面図である。
【図３】上記と異なる実施例の正面図である。
１，１’ 清掃装置 ２ スクリューコンベア ３ 回転体 ５ 回転軸 １５ 吸引口 １７ 真空吸引装置 ２０ スクリューコンベア ２２ 吸引口 Ｂ バイアル瓶
Claims (2)
- 【請求項１】 物品を移送するスクリューコンベアに、
該コンベアの表面付近の異物を吸引除去する吸引口をそ
の長手方向に沿って設けたことを特徴とするスクリュー
コンベアの清掃装置。 - 【請求項２】 物品を移送するスクリューコンベアの表
面に、該コンベアの表面付近の異物を吸引除去する吸引
口を設けたことを特徴とするスクリューコンベアの清掃
装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33774591A JPH05147721A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | スクリユーコンベアの清掃装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP33774591A JPH05147721A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | スクリユーコンベアの清掃装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05147721A true JPH05147721A (ja) | 1993-06-15 |
Family
ID=18311564
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP33774591A Pending JPH05147721A (ja) | 1991-11-26 | 1991-11-26 | スクリユーコンベアの清掃装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05147721A (ja) |
Cited By (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6189681B1 (en) * | 1997-12-24 | 2001-02-20 | Melvin Gerard England | Auger cleaners |
| CN115583479A (zh) * | 2022-09-28 | 2023-01-10 | 山东龙诚气力输送工程设备有限公司 | 双轴旋转供料器 |
| CN115959445A (zh) * | 2022-12-23 | 2023-04-14 | 江苏绿叶机械有限公司 | 一种管道内自清洁防凝固的水泥输送装置及其实施方法 |
-
1991
- 1991-11-26 JP JP33774591A patent/JPH05147721A/ja active Pending
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US6189681B1 (en) * | 1997-12-24 | 2001-02-20 | Melvin Gerard England | Auger cleaners |
| CN115583479A (zh) * | 2022-09-28 | 2023-01-10 | 山东龙诚气力输送工程设备有限公司 | 双轴旋转供料器 |
| CN115583479B (zh) * | 2022-09-28 | 2023-11-28 | 山东龙诚气力输送工程设备有限公司 | 双轴旋转供料器 |
| CN115959445A (zh) * | 2022-12-23 | 2023-04-14 | 江苏绿叶机械有限公司 | 一种管道内自清洁防凝固的水泥输送装置及其实施方法 |
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