JP3425101B2 - 軽量物品のための保持搬送装置及び検査装置 - Google Patents

軽量物品のための保持搬送装置及び検査装置

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JP3425101B2
JP3425101B2 JP17715699A JP17715699A JP3425101B2 JP 3425101 B2 JP3425101 B2 JP 3425101B2 JP 17715699 A JP17715699 A JP 17715699A JP 17715699 A JP17715699 A JP 17715699A JP 3425101 B2 JP3425101 B2 JP 3425101B2
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千束 甲斐
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、軽量物品のため
の保持搬送装置及び検査装置に関し、特にはプラスチッ
クや紙等からなる軽量物品をエア吸着ベルトコンベア装
置によって保持搬送する装置及び保持搬送しつつ内外面
の検査を行う検査装置に関する。
【0002】
【従来の技術】本出願人は、先に、特願平10−350
177号において、軽量容器の検査に関して、正立状態
の物品の底部をエア吸着ベルトによって吸着して下方へ
旋回し、倒立状態に吸着保持するエア吸着ベルトコンベ
ア装置を提案した。この提案技術によれば、被検査物品
である軽量容器を正立状態から倒立状態のあらゆる角度
位置に保持できるのでその内外面の検査を多種多様に行
うことができるのみならず、倒立状態において容器内側
の異物を効果的に除去できる大きな利点がある。
【0003】前記提案技術にあっては、添付図面の図1
2に図示したように、被検査物品Wはエア吸着ベルトコ
ンベア装置100のエア吸着ベルト101のエア吸着部
(孔)105によって吸着保持される。しかるに、この
装置100では、エア吸着ベルト101の上部位置に、
物品Wの搬出入ベルトコンベア装置110を並設して、
搬入部115では、該コンベアベルト111によって搬
送される物品W1を搬入ホイル116及び搬入ガイド1
17を介してエア吸着ベルト101上に導き入れ、また
搬出部120では、エア吸着ベルト101上に吸着保持
された物品W2を搬出ホイル121及び搬出ガイド12
2を介してコンベアベルト111に導き出さねばならな
い。しかしながら、この装置では、図からもわかるよう
に、エア吸着ベルトコンベア装置100のエア吸着ベル
ト101の進行方向a1と搬出入ベルトコンベア装置1
10のコンベアベルト111の進行方向a2とが互いに
反対方向となるので、ホイル116,121やガイド1
17,122によって物品Wを強制的に規制して移送し
なければならず、エア吸着ベルトコンベア装置100に
対する物品Wの搬出入が今一つ煩雑にならざるを得なか
った。
【0004】本発明者らは、このような点に鑑み、エア
吸着ベルトコンベア装置に対する物品の搬出入をより簡
便にでき、スムーズな物品の搬送が可能となる装置の開
発を行った。また、併せて、そのようなエア吸着ベルト
コンベア装置によって物品の検査を効率よく効果的にで
きる検査装置の開発を行った。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】この発明は、従って、
他のコンベアラインとの接続が簡便でスムーズな物品の
搬送が可能となる軽量物品のための保持搬送装置を提供
することを目的とする。また、併せて、この発明は、上
の保持搬送装置を用いて前記したような物品の内外面の
検査を効率よく効果的にできる軽量物品のための検査装
置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、請求項1の発
明は、ベルト面(26)に被搬送物品(M)の底部(M
b)をエア吸着保持して搬送するエア吸着部(27)を
有するベルト部材(25)をエア吸引部を備えた機台
(40)の上面部(40u)から前側反転部(40f)
を介して下面部(40d)を経て後側反転部(40r)
に至るように無端状に配設してなるエア吸着ベルトコン
ベア装置(20)であって、前記機台の上面部ならびに
前側反転部および後側反転部においては前記ベルト部材
の進行方向に対して平行に形成された第1直行エア吸着
路(31)及び第2直行エア吸着路(32)が形成され
ているとともに、前記機台の下面部においては前記第1
直行エア吸着路の前端部と前記第2直行エア吸着路の後
端部とを連結する第3斜行エア吸着路(33)が形成さ
れていることを特徴とする軽量物品のための保持搬送装
置に係る。
【0007】請求項2の発明は、請求項1において、前
記ベルト部材のエア吸着部がベルト面全面に形成された
エア吸着孔であり、前記機台がエア吸引ボックスであっ
て、該エア吸引ボックスの上面部ならびに前側反転部お
よび後側反転部においては前記ベルト部材の進行方向に
対して平行に形成された第1直行エア吸引スリット(4
1)及び第2直行エア吸引スリット(42)が形成され
ているとともに、該エアボックスの下面部には前記第1
直行エア吸引スリットの前端部と前記第2直行エア吸引
スリットの後端部とを連結する第3斜行エア吸引スリッ
ト(43)が形成されている軽量物品のための保持搬送
装置に係る。
【0008】請求項3の発明は、請求項1または2にお
いて、前記第3斜行エア吸着路に沿って被搬送物品の側
部(Ms)と当接して案内する斜行ガイド装置(50)
を備えた軽量物品のための保持搬送装置に係る。
【0009】請求項4の発明は、請求項3において、前
記斜行ガイド装置が被搬送物品の側部を挟持する一対の
ベルトコンベア装置(51)からなる軽量物品のための
保持搬送装置に係る。
【0010】また、請求項5の発明は、請求項1ないし
4のいずれかの保持搬送装置に被検査物品を保持搬送し
て検査を行う装置であって、前記エア吸着コンベア装置
上の被検査物品の内外面検査を行う検査部(60)が付
設されているとともに、前記第3斜行エア吸着路で倒立
保持された被検査物品に対するクリーニング機構(7
0)が設けられていることを特徴とする軽量物品のため
の検査装置に係る。
【0011】請求項6の発明は、請求項5において、前
記クリーニング機構が被検査物品である容器の内外面の
異物除去機構(71)又は容器口部の切り屑除去機構
(75)である軽量物品のための検査装置に係る。
【0012】
【発明の実施の形態】以下添付の図面に従ってこの発明
を詳細に説明する。図1はこの発明の保持搬送装置にお
けるエア吸着路の全体概略を表した概念図、図2は保持
搬送装置の一実施例の全体概略側面図、図3は図2の3
−3線で切断した断面図、図4は本装置の上面図、図5
は同じくその下面図、図6はベルト部材の斜視図、図7
はベルト部材を切除した状態のエア吸引ボックスの上面
図、図8は同じくその下面図であり、また、図9はこの
発明の検査装置の一例を示す一部を省略した側面図、図
10は同じく他の例を示す側面図である。図11はこの
発明の搬送経路と従来提案装置の搬送経路とを平面的に
対比して表した概念図である。
【0013】実施例に示す保持搬送装置10は、ジュー
ス飲料等の包装用容器として使用されるプラスチック又
は紙等からなる軽量物品を被搬送物品Mとして保持搬送
するもので、前述したような該物品の内外面の外観検査
等に有利に用いられるものである。なお、この発明の保
持搬送装置10は、検査のほかに物品のコンベアライン
の切替変更等にも用いることができる。
【0014】まず、図1に従ってこの発明装置の全体構
成について説明すると、この発明に係る保持搬送装置1
0は、請求項1の発明として規定したように、ベルト面
26に被搬送物品Mの底部Mbをエア吸着保持して搬送
するエア吸着部27を有するベルト部材25を、エア吸
引部を備えた機台40の上面部40uから前側反転部4
0fを介して下面部40dを経て後側反転部40rに至
るように、無端状に配設してなるエア吸着ベルトコンベ
ア装置20である。そして、このエア吸着ベルトコンベ
ア装置20は、図1の太線で表したように、機台の40
の上面部40uならびに前側反転部40fおよび後側反
転部40rにおいては、ベルト部材25の進行方向25
aに対して平行に形成された第1直行エア吸着路31及
び第2直行エア吸着路32が形成されているとともに、
前記機台40の下面部40dにおいては、前記第1直行
エア吸着路31の前端部31fと前記第2直行エア吸着
路32の後端部32rとを連結する第3斜行エア吸着路
33が形成されていることを特徴とする。以下、図2以
下の図面とともに詳説する。
【0015】図2には請求項2の発明として規定した装
置が図示される。すなわち、ここでは、前記ベルト部材
のベルト面におけるエア吸着部が、図6に図示したベル
ト部材25のように、ベルト面26全面に形成されたエ
ア吸着孔27であり、また、前記機台が、図7及び図8
に図示したようなエア吸引ボックス40からなる。そし
て、このエア吸引ボックス40の上面部40uならびに
前側反転部40fおよび後側反転部40rにおいては、
図7のように、前記ベルト部材25の進行方向25aに
対して平行に形成された第1直行エア吸引スリット41
及び第2直行エア吸引スリット42が形成されており、
かつ該エアボックス40の下面部40dには、図8のよ
うに、前記第1直行エア吸引スリット41の前端部41
fと前記第2直行エア吸引スリット42の後端部42r
とを連結する第3斜行エア吸引スリット43が形成され
ている。
【0016】ベルト部材25の両側端内側には、図6
(及び図7,8)に図示したような歯合部29が連続し
て形成されている。そして、図2及び図3からわかるよ
うに、エア吸引ボックス40の前後に配置されたプーリ
21,22の歯部23と該歯合部29とが歯合してベル
ト部材25は連続的に移動される(プーリ駆動部は図示
省略)。ベルト部材25は前記のようにそのベルト面2
6全面にエア吸着孔27が形成されており、エア吸引ボ
ックス40表面に摺接して移動される。エア吸引ボック
ス40にはエア吸引部(バキュウム装置)45が付設さ
れていて、前記した第1直行エア吸引スリット41、第
2直行エア吸引スリット42、第3斜行エア吸引スリッ
ト43の各スリットからエア吸引をするようになってい
る。そして、これらのエア吸引スリット41,42,4
3は、エア吸引ボックス40表面を摺動するベルト部材
25の前記吸引孔27を介して、ベルト部材25にそれ
ぞれのスリット41,42,43に対応する第1直行エ
ア吸着路31、第2直行エア吸着路32及び第3斜行エ
ア吸着路33を形成する。
【0017】図4はエア吸着ベルトコンベア装置20の
上面図であって、ベルト部材25のベルト面26にはエ
ア吸引ボックスのエア吸引スリット41,42に対応し
て第1直行エア吸着路31及び第2直行エア吸着路32
が形成され、図のように、ベルト部材25のベルト面2
6のエア吸着孔27を介して被搬送物品Mがその底部M
bをエア吸着されて、第1直行エア吸着路31及び第2
直行エア吸着路32に沿って搬送される。図の符号11
は第1直行エア吸着路31の後端部31rに設けられた
物品搬入部で、12は被搬送物品Mの側部Msを挟持す
る一対のベルトコンベア装置からなる搬入ガイド装置、
15は第2直行エア吸着路32の前端部32fに設けら
れた物品搬出部で、16は被搬送物品Mの側部Msを挟
持する一対のベルトコンベア装置からなる搬出ガイド装
置である。
【0018】一方、図5はエア吸着ベルトコンベア装置
20の下面図である。下面側では、同様に、エア吸引ボ
ックスのエア吸引スリット43に対応し、前記第1直行
エア吸着路31の前端31fと第2直行エア吸着路32
の後端32rとを連結する第3斜行エア吸引路33が形
成され、ベルト部材25のベルト面26のエア吸着孔2
7を介して被搬送物品Mの底部Mbがエア吸着されて該
第3斜行エア吸着路33に沿って搬送される。
【0019】この第3斜行エア吸着路33に関して、請
求項3の発明として規定したように、該第3斜行エア吸
着路33に沿って被搬送物品Mの側部Msと当接して案
内する斜行ガイド装置50を設けることが提案される。
この斜行ガイド装置50としては、ガイドバー等による
ことも可能であるが、請求項4の発明として規定し図5
に図示したような、被搬送物品Mの側部Msを挟持する
一対のベルトコンベア装置51とすることが有利であ
る。
【0020】このような斜行ガイド装置50(51)を
設置することによって、円滑かつ確実な斜め搬送が可能
となり、搬送の高速化にも対応することができる。特
に、この第3斜行エア吸着路33は被搬送物品Mが倒立
して保持搬送されることから、例えば後述するような検
査のための容器等を保持搬送するような場合には、容器
が倒立保持されたこの部分においてその内外面のクリー
ニングを効果的に行うことができ、このようなときには
請求項4の発明のような物品側部を確実に挟持すること
ができる一対のベルトコンベア装置51とすることが便
宜である。
【0021】次に、図9及び図10に従って、上記した
保持搬送装置に被検査物品Pを保持搬送して検査を行う
請求項5又は6に記載の検査装置について説明する。請
求項5の発明は、図9に図示したように、前記エア吸着
コンベア装置20に吸着保持された被検査物品Pの内外
面検査を行う検査部60が付設されているとともに、前
記第3斜行エア吸着路33で倒立保持された被検査物品
P1に対するクリーニング機構70が設けられているこ
とを特徴とする軽量物品のための検査装置90に係る。
【0022】図9の実施例では、第1直行エア吸着路3
1の前側反転部31Aの下方に静電気除去エア吹付装置
80が配置されている。この静電気除去エア吹付装置8
0は、圧搾空気の分子をプラスとマイナスにイオン化し
て、被検査物品Pに帯電されている反対のイオンを引き
つけて中和することにより静電気を除去するとともに、
物品の内外面にエアを吹き付けることによって微細な塵
等の異物を吹き飛ばし又は浮遊させるものである。そし
て、第3斜行エア吸着路33にはエア吸引装置からなる
クリーニング機構70が設けられ、該第3斜行エア吸着
路33で倒立状態に保持された被検査物品P1の内外部
における前記異物の除去がなされる。被検査物品Pは倒
立状態であるので、例えば容器などの場合には容器内部
の異物も効果的に吸引除去することができる。なお、前
記の静電気除去エア吹付装置80は必ずしも必要とする
ものではない。
【0023】被検査物品Pの検査は例えば公知の光学的
検査によって行われる。なお、検査精度上、被検査物品
Pの異物除去後に検査を行うことが望ましいものにあっ
ては、前記クリーニング後に検査が行われる。検査部6
0は、例えば、物品の倒立状態で行う内面検査部61や
口部検査部62、あるいは物品の正立状態で行う側面検
査部63、ラベル検査部64などがある。これらの検査
部60は、その検査内容に応じて、第1直行エア吸着路
31(その前側反転部31Aを含む)、第2直行エア吸
着路32(その後側反転部32Aを含む)、第3斜行エ
ア吸着路33に沿って適宜配置することができる。
【0024】図10は、請求項6の発明として規定した
ように、前記クリーニング機構70が被検査物品Pであ
る容器の内外面の異物除去機構71又は容器口部の切り
屑除去機構75である軽量物品のための検査装置95に
係る。図の例では、被検査物品Pが倒立状態となる第3
斜行エア吸着路33に沿って設けられたエア吸引装置7
1の上部に倒立状態の容器P1の口部と接触する刷毛部
75を形成して、容器口部Pmの切り屑(バリ)を除去
するともに、その内外面の異物を除去するようになって
いる。これらの前に図9で説明したような静電気除去エ
ア吹付装置80を設けることは自由である。なお、図1
0において図9と同一部材、装置は同一符号を付してそ
の説明を省略する。
【0025】図11はこの発明装置10の搬送経路
(A)と先述した従来提案装置100の搬送経路(B)
とを平面的に対比して表した概念図であるが、図のよう
に、この発明装置10によれば、搬入部11及び搬出部
15の機構が大幅に簡略化でき、装置全体を単純化する
ことができる。被搬送物品の送り方向も常に一方向とす
ることができるので、対比例(B)のように、装置10
0への搬入の際に平面方向に180度転回した後、搬出
時に再び180度転回するということが不要となるの
で、物品を安定してスムーズに搬送することができる。
当然、転回時における転倒や飛び出し、脱落などのトラ
ブルも無くすることができる。また、図からも容易に理
解されるように、搬入部11と搬出部15の接続が容易
であり、必要によりこれらのコンベアラインの変更も簡
単にできる。
【0026】さらに、発明装置10を検査装置として使
用する場合には、図からもわかるように、被検査物品の
搬出入のスペースがほとんど不要となり、装置10全体
を検査ラインとすることができるので、検査部のスペー
スを大きくとることができる一方において、装置の小型
化、省スペースにも大きく寄与することが可能である。
【0027】
【発明の効果】以上図示し説明したように、この発明に
よれば、他のコンベアラインとの接続が簡便で、スムー
ズな物品の搬送が可能となる軽量物品のための保持搬送
装置を提供することができた。また、併せて、上の保持
搬送装置を用いて物品の内外面の検査を効率よく効果的
にできる軽量物品のための検査装置を提供することがで
きた。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の保持搬送装置におけるエア吸着路の
全体概略を表した概念図である。
【図2】保持搬送装置の一実施例の全体概略側面図であ
る。
【図3】図2の3−3線で切断した断面図である。
【図4】本装置の上面図である。
【図5】同じくその下面図である。
【図6】ベルト部材の斜視図である。
【図7】ベルト部材を切除した状態のエア吸引ボックス
の上面図である。
【図8】同じくその下面図である。
【図9】この発明の検査装置の一例を示す一部を省略し
た側面図である。
【図10】同じく他の例を示す側面図である。
【図11】この発明の搬送経路と従来提案装置の搬送経
路とを平面的に対比して表した概念図である。
【図12】従来提案されているエア吸着ベルトコンベア
装置の上面図である。
【符号の説明】
20 エア吸着ベルトコンベア装置 25 ベルト部材 26 ベルト面 27 エア吸着部(孔) 31 第1直行エア吸着路 32 第2直行エア吸着路 33 第3斜行エア吸着路 40 機台(エア吸引ボックス) 40u 上面部 40f 前側反転部 40d 下面部 40r 後側反転部 41 第1直行エア吸引スリット 42 第2直行エア吸引スリット 43 第3斜行エア吸引スリット 50 斜行ガイド装置 51 ベルトコンベア装置 60 検査部 70 クリーニング機構 71 異物除去機構 75 切り屑除去機構
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 大野 秋彦 岐阜県大垣市中曽根町520番地 株式会 社エヌテック内 (72)発明者 甲斐 千束 東京都港区東新橋1丁目1番19号 株式 会社ヤクルト本社内 (72)発明者 寺本 忠義 大阪市西成区玉出西1丁目16番5号 東 邦商事株式会社内 (56)参考文献 特開2000−171414(JP,A) 特開 平10−245114(JP,A) 特開 平6−219528(JP,A) 実開 平3−118917(JP,U) 特公 昭47−8946(JP,B1) (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) B65G 15/58 B65G 21/20 G01N 21/90

Claims (6)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ベルト面(26)に被搬送物品(M)の
    底部(Mb)をエア吸着保持して搬送するエア吸着部
    (27)を有するベルト部材(25)をエア吸引部を備
    えた機台(40)の上面部(40u)から前側反転部
    (40f)を介して下面部(40d)を経て後側反転部
    (40r)に至るように無端状に配設してなるエア吸着
    ベルトコンベア装置(20)であって、 前記機台の上面部ならびに前側反転部および後側反転部
    においては前記ベルト部材の進行方向に対して平行に形
    成された第1直行エア吸着路(31)及び第2直行エア
    吸着路(32)が形成されているとともに、前記機台の
    下面部においては前記第1直行エア吸着路の前端部と前
    記第2直行エア吸着路の後端部とを連結する第3斜行エ
    ア吸着路(33)が形成されていることを特徴とする軽
    量物品のための保持搬送装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、前記ベルト部材のエ
    ア吸着部がベルト面全面に形成されたエア吸着孔であ
    り、前記機台がエア吸引ボックスであって、該エア吸引
    ボックスの上面部ならびに前側反転部および後側反転部
    においては前記ベルト部材の進行方向に対して平行に形
    成された第1直行エア吸引スリット(41)及び第2直
    行エア吸引スリット(42)が形成されているととも
    に、該エアボックスの下面部には前記第1直行エア吸引
    スリットの前端部と前記第2直行エア吸引スリットの後
    端部とを連結する第3斜行エア吸引スリット(43)が
    形成されている軽量物品のための保持搬送装置。
  3. 【請求項3】 請求項1または2において、前記第3斜
    行エア吸着路に沿って被搬送物品の側部(Ms)と当接
    して案内する斜行ガイド装置(50)を備えた軽量物品
    のための保持搬送装置。
  4. 【請求項4】 請求項3において、前記斜行ガイド装置
    が被搬送物品の側部を挟持する一対のベルトコンベア装
    置(51)からなる軽量物品のための保持搬送装置。
  5. 【請求項5】 請求項1ないし4のいずれかの保持搬送
    装置に被検査物品を保持搬送して検査を行う装置であっ
    て、前記エア吸着コンベア装置上の被検査物品の内外面
    検査を行う検査部(60)が付設されているとともに、
    前記第3斜行エア吸着路で倒立保持された被検査物品に
    対するクリーニング機構(70)が設けられていること
    を特徴とする軽量物品のための検査装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、前記クリーニング機
    構が被検査物品である容器の内外面の異物除去機構(7
    1)又は容器口部の切り屑除去機構(75)である軽量
    物品のための検査装置。
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