JP4573919B2 - 軽量容器の内外面検査方法及び装置 - Google Patents
軽量容器の内外面検査方法及び装置 Download PDFInfo
- Publication number
- JP4573919B2 JP4573919B2 JP35017798A JP35017798A JP4573919B2 JP 4573919 B2 JP4573919 B2 JP 4573919B2 JP 35017798 A JP35017798 A JP 35017798A JP 35017798 A JP35017798 A JP 35017798A JP 4573919 B2 JP4573919 B2 JP 4573919B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- inspected
- air
- article
- belt
- air suction
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
Images
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、プラスチック製や紙製の軽量容器の内外面における異物等の有無の検査方法及び装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
例えば清涼飲料水や栄養ドリンク剤などの飲料の容器内外面における異物を検査する方法や装置などが各種提案されている。容器内外面の異物としては、容器成形時にでるバリや、その他毛髪や塵、印刷の汚れなどがあるが、これらは微小フィルターの開発や生産工程管理や環境整備の向上である程度防止することができるようになった。
【0003】
また、特に容器内側における異物は、内容物に混入して不良品となるため、厳しく管理する必要がある。そのため、最近では容器内側にエアを吹き込んだり、またはエアで吸引することによって容器内の異物を取り除く方法が提案されている。
【0004】
しかしながら、前記したような毛髪や塵等の微小な異物は、容器に生じる静電気によって容器内面に付着してしまい、前記したようなエアの吹き込みや吸引の方法でも容器内の異物を完全に除去することができない場合がある。
【0005】
さらに、前記容器内外面の異物検査にあっては、先に前記容器内の異物除去を別工程として行ってから、前記内外面検査を行わねばならないため、装置が複雑となると共に、除去工程及び検査工程が増加してラインが長くなる問題がある。また、この種検査は容器の側面や頭部を挟持あるいは把持して移動しながら行うのが一般であるため、その部分に関しては検査を行うことができず、被検査容器の内外面を検査するためには、該被検査容器に対して複数の検査装置を設け、検査を行う部位ごとに検査装置を通過させなければならないため、作業時間および設備費が嵩む問題があった。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】
この発明は前記の点に鑑みなされたもので、容器内の異物を効果的に除去することができ、かつ容器内外面の検査を効率よく行うことができる軽量容器の内外面検査方法及び装置を提供するものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
すなわち、この発明は、正立状態の被検査物品を主コンベアによって一定速度で搬送し、前記主コンベアに対し上部位置において同一平面上を反対方向に進行するエア吸着ベルトが上下旋回位置のプーリの部分においても被検査物品をエア吸着保持するものであって、前記エア吸着ベルトに前記主コンベア上の被検査物品をランダムに搬入して導入し、前記正立状態の被検査物品の底部を前記エア吸着ベルトによって吸着保持して下方へ旋回し、被検査物品の内外表面に静電気除去エアを吹き付けた後、倒立状態に吸着保持した被検査物品に対してエア吸引を施して異物除去し、その後に被検査物品の内外面の検査を行い、前記検査後の被検査物品を上方へ旋回して正立状態に戻した後、前記エア吸着ベルト上の被検査物品を前記主コンベアの進行方向へ送出することを特徴とする軽量容器の内外面検査方法に係る。
【0008】
また、請求項2の発明は、一定速度で被検査物品を搬送する主コンベア(11)と、前記主コンベアに対し上部位置において同一平面上を反対方向に進行して正立状態の被検査物品をランダムに搬入して底部を吸着保持するとともに下方へ旋回し被検査物品を倒立状態に保持しその後上方へ旋回して被検査物品を正立状態に戻すように回転配置されたエア吸着ベルト(21)を有し、前記エア吸着ベルトの上下旋回位置のプーリの部分においても被検査物品をエア吸着保持するエア吸着ベルト装置(20)と、前記エア吸着ベルトの下方への旋回部位置の外側に配置されて、被検査物品の内外表面に静電気除去エアを吹き付ける静電気除去エア吹付装置(30)と、前記エア吸着ベルトの下部位置の外側に配置されて、倒立状態に吸着保持された被検査物品に対してエア吸引を施して異物を除去するエア吸引装置(40)と、前記エア吸着ベルトの下部位置又は上方への旋回部位置もしくは上部位置に配置されて前記エア吸引装置によってエア吸引が施された被検査物品の内外面の検査を行う一又は複数の検査装置(50)と、前記エア吸着ベルト装置の上部位置において、前記主コンベア上の被検査物品を前記エア吸着ベルトの進行方向(21a)へ導入する搬入ホイル(15)及びガイド(16)からなる搬入部(13)と、前記エア吸着ベルト上の被検査物品を前記主コンベアの進行方向(11a)へ送出する搬出ホイル(17)及びガイド(18)からなる搬出部(14)とを有する軽量容器の内外面検査装置に係る。
【0009】
請求項3の発明は、請求項2において、前記エア吸着ベルト装置が、裏側両端部に歯部が形成され該歯部の内側平坦部の中央部にはエア吸引孔が形成された無端のエア吸着ベルトと、前記エア吸着ベルトの歯部と歯合する歯合部を有するプーリと、前記エア吸着ベルトのエア吸引孔に対応する中央位置にエア吸引スリットが形成されたバキュウムボックスを有する軽量容器の内外面検査装置に係る。
【0010】
【発明の実施の形態】
以下添付の図面に従ってこの発明を詳細に説明する。
図1はこの発明の一実施例に係る被検査物品の内外面検査装置を示す概略側面図、図2は図1の2−2断面図、図3は同じく図1の3−3断面図、図4はこの発明装置と主コンベアとの位置関係を表す平面図である。
【0011】
図1以下に示す実施例において、被検査物品Wは栄養ドリンクやジュースに使用されるプラスチック製又は紙製の軽量容器を例として説明する。まず、請求項1の発明は、検査方法の発明に係り、図1の実施例に示したように、正立状態の被検査物品Wの底部Wcをエア吸着ベルト装置20のエア吸着ベルト21によって吸着保持して下方へ旋回し、被検査物品の内外表面に静電気除去エア吹付装置30によって静電気除去エアを吹き付けた後、倒立状態に吸着保持した被検査物品に対してエア吸引装置40によってエア吸引を施して異物除去し、その後に所定の検査装置50によって被検査物品の内外面の検査を行うものである。以下、請求項2の発明である検査装置とともに詳しく説明する。
【0012】
請求項2の検査装置10は、図1に示したように、被検査物品Wの内外面の異物除去および異物検査を行うものであって、エア吸着ベルト装置20と、静電気除去エア装置30と、エア吸引装置40と、被検査物品Wの内外面の検査を行う内外面検査装置50を備える。
【0013】
まず、エア吸着ベルト装置20は、正立状態の被検査物品Wを、被検査物品Wの底部Wcをエア吸着ベルト21にて吸着保持して下方へ旋回し倒立状態に保持し、その後上方へ旋回して正立状態に戻すように配置されたものである。この例のエア吸着ベルト装置20は、図2ならびに図3に示したように、裏側両端部に歯部22が形成され該歯部22の内側平坦部23の中央部にはエア吸引孔24が形成された無端のエア吸着ベルト21と、前記エア吸着ベルト21の歯部22と歯合する歯合部26を有するプーリ25と、前記エア吸着ベルト21のエア吸引孔24に対応する中央位置にエア吸引スリット61が形成されたバキュウムボックス60を有する。
【0014】
このように構成されたエア吸着ベルト装置20は、エア吸着ベルト21の裏側両端部の歯部22がプーリ25の歯合部26と歯合して連続的に駆動されるとともに、エア吸着ベルト21の内側平坦部23のエア吸引孔24からエア吸引がなされ被検査物品Wの底部Wcを吸着保持する。バキュウムボックス60は、図2及び図3に示すように、前記エア吸着ベルト21の内側に設けられ、機外のバキュウム装置65の作動によりエア吸引を行う。
【0015】
特に、この実施例では、エア吸着ベルト21の上下旋回位置であるプーリ25の部分においても被検査物品Wのエア吸着保持が確実にできるように、プーリ25は前記エア吸着ベルト21の両外側を保持する分割されたものを用いるとともに、バキュウムボックス60は両プーリ間25,25にも入り込んで設けられる。図において、符号66はバキュウム装置65へ繋がるエアホースである。
【0016】
静電気除去エア吹付装置30は、前記エア吸着ベルト装置20の下方への旋回部位置の外側に配置され、エア吸着ベルト21に吸着保持された被検査物品Wの内外表面に対して静電気除去エアを吹き付ける。前記静電気除去エアは、圧搾空気の分子をプラスとマイナスにイオン化して、被検査物品Wに帯電されている反対のイオンを引きつけて中和することにより、静電気を除去するものである。
【0017】
エア吸引装置40は、前記エア吸着ベルト21の下部位置の外側に配置されて、前記静電気除去エア吹付装置30によって静電気除去エアを吹き付けられ、かつ倒立状態に吸着保持された被検査物品Wに対してエア吸引を施して容器Wの内外表面の異物を除去する。
【0018】
検査装置50(51,52,53,54,55)は、前記エア吸着ベルト21の下部位置又は上方への旋回部位置もしくは上部位置に一又は複数配置される。これらの検査装置50は、異物の除去が完了した被検査物品Wの内外面の検査を行うもので、この例においては、下部位置において倒立状態で行う内面検査51,52や口部検査53、上部位置において正立状態で行う側面検査54,55などがある。これらの検査は例えば公知の光学的検査である。
【0019】
この実施例の装置では、図4に図示したように、前記エア吸着ベルト21の上部位置の外側に、主コンベア11上の被検査物品Wを該エア吸着ベルト21へ導入する搬入部13と、エア吸着ベルト21上の被検査物品Wを前記主コンベア11へ送出する搬出部14とを備えている。搬入部13は、搬入ホイル15と搬入ガイド16によって、装置10外側の主コンベア11によって搬送される被検査物品Wを検査のために順次エア吸着ベルト装置20上に導入する。また、搬出部14は、搬出ホイル17と搬出ガイド18によって当該装置10において検査を終えた被検査物品Wを再び主コンベア11に順次戻す。これらによって、この種検査を連続的にかつスムーズに行うことができる。
【0020】
すなわち、図4において主コンベア11は、一定速度で製品を搬送する通常のベルトコンベア装置であり、矢印11a方向に進行する。これに対してエア吸着ベルト21は、該主コンベア11に対し同一平面上を反対方向21aに回転進行する。搬入ホイル15および搬出ホイル17はそれぞれ矢印15a,17a方向に回転して、それぞれのガイド16,18に沿って被検査物品Wを搬入又は搬出する。図示の搬入ホイル15および搬出ホイル17は表面にウレタンゴム層を有する円形状のもので、被検査物品Wをランダムに搬入又は搬出できる利点がある。
【0021】
次に、前記発明装置10によるこの軽量容器の内外面検査方法の一例を説明する。まず、図4のように、主コンベア11を搬送される被検査物品Wは、搬入部13の搬入ホイル15と搬入ガイド16によって、エア吸着ベルト上21に順次導入される。該エア吸着ベルト21上に載置された被検査物品Wは、その底部Wcがエア吸着ベルト21のエア吸引孔24に吸着保持されて矢印21aに移送される。そして、図1のように、被検査物品Wは徐々に下方へ旋回されて下方への旋回部位置において、静電気除去エア吹付装置30により静電気除去エアが吹き付けられる。このとき被検査物品Wの内側にも該静電気除去エアが行き渡るように吹き付けられる。
【0022】
次いで、被検査物品Wの口部Waが下側となるように倒立保持された下部位置において、被検査物品Wに対してエア吸引装置40によりエア吸引を施して異物を除去する。このエア吸引は、前記のように被検査物品Wの静電気が除去され、さらに被検査物品Wはその口部Waが下向きとなる倒立状態であるために、従来のエア吸引による異物除去方法に比し、効果的に容器W内の異物を除去することができる。
【0023】
被検査物品Wの異物除去後、下部位置又は上方への旋回部位置もしくは上部位置に配置された検査装置50(51,52,53,54,55)により、被検査物品Wの内外面検査を行う。この検査は、図示の下部位置における被検査物品Wの内面、口部検査および上部位置における側面検査の他、適宜位置に一又は複数設けて、被検査物品Wの所定部位について検査を行うことが可能である。
【0024】
前記検査を終えて上部位置に達した被検査物品Wは、前記図4に図示のように、搬入部15による装置10内側への取り入れ時と逆の手順で、矢印17a方向に回転する搬出ホイル17及び搬出ガイド18によって、再び主コンベア11に移載されて、次工程へ搬送される。
【0025】
この保持装置10にあっては、図1のように被検査物品Wを下方へ360度周回させるものであるから、被検査物品Wを倒立状態とし、容器内面の異物を重力の作用も利用して効率よく除去することができると共に、例えば、水平(真横)位置あるいは倒立位置など所望の角度位置を選択して、容器内外面の検査を行うことができる。
【0026】
なお、被検査物品Wの検査は、この種検査において多用される公知の光学的検査装置で、図示しない拡散光源からなる照明手段とCCDカメラ等の前記光電変換手段が用いられ、前記CCDカメラによって取り込まれた画像を画像処理し、また微分処理等して被検査物品Wの内面及び外面における異物を検知、判定する。
【0027】
この内外面検査装置10のエア吸着ベルト装置20にあっては、被検査物品Wの底部Wcを吸着保持して、倒立させるものであるため、被検査物品Wの本体部Wbが円形でない、例えば角瓶や変形瓶の時も何ら問題なく保持し、下方へ旋回させて転回させることができる。さらに、従来検査装置のように、被検査容器の側面を挟持したり、もしくは頭部を把持したりするものでなく、底部を吸着保持する構造であるため、容器内面および外面の検査を連続して行うことができる。
【0028】
また、この発明装置10にあっては、被検査物品Wの底部Wcを吸着保持し、被検査物品Wを下方へ周回させ、倒立状態において、さらに静電気除去エアを吹き付けた後、異物の除去及び内外面の検査を行う構造であるため、容器内部の異物を効果的に除去することができると共に、前記検査装置50の配置を変えることによって被検査物品Wのほとんどの部位についての検査を行うことが可能となる。
【0029】
【発明の効果】
以上図示し説明したように、この発明の軽量容器の内外面検査方法によれば、エア吸着ベルト装置によって被検査物品を吸着保持し下方へ旋回することにより倒立状態を作出することができるものであるため、異物除去作業を効果的に行えると共に、多角度から複数の検査を確実にかつ高速度で連続的に行うことができる。
【0030】
また、この発明装置にあっては、通常の搬送用ベルトコンベア装置(前記主コンベア)の側部に設置することによって、簡単に容器の内外面の異物除去及び検査の工程を付加することができるものであるため、特に別の検査用装置に製品を移動させる必要がなく、効率がよいとともに経済的でもある。また、被検査物品を下方へ旋回移動させることにより検査を行うものであるため、短い直線距離において複数の検査工程を行うことができ、装置がコンパクトで設置が容易である。
【図面の簡単な説明】
【図1】 この発明の一実施例に係る内外面検査装置を示す概略側面図である。
【図2】 図1の2−2断面図である。
【図3】 同じく図1の3−3断面図である。
【図4】 この発明装置と主コンベアとの位置関係を表す平面図である。
【符号の説明】
10 内外面検査装置
11 主コンベア
13 搬入部
14 搬出部
15 搬入ホイル
17 搬出ホイル
20 エア吸着ベルト装置
30 静電気除去エア吹付装置
40 エア吸引装置
50 検査装置
60 バキュウムボックス
W 被検査物品
Claims (3)
- 正立状態の被検査物品を主コンベアによって一定速度で搬送し、前記主コンベアに対し上部位置において同一平面上を反対方向に進行するエア吸着ベルトが上下旋回位置のプーリの部分においても被検査物品をエア吸着保持するものであって、前記エア吸着ベルトに前記主コンベア上の被検査物品をランダムに搬入して導入し、前記正立状態の被検査物品の底部を前記エア吸着ベルトによって吸着保持して下方へ旋回し、被検査物品の内外表面に静電気除去エアを吹き付けた後、倒立状態に吸着保持した被検査物品に対してエア吸引を施して異物除去し、その後に被検査物品の内外面の検査を行い、前記検査後の被検査物品を上方へ旋回して正立状態に戻した後、前記エア吸着ベルト上の被検査物品を前記主コンベアの進行方向へ送出することを特徴とする軽量容器の内外面検査方法。
- 一定速度で被検査物品を搬送する主コンベア(11)と、
前記主コンベアに対し上部位置において同一平面上を反対方向に進行して正立状態の被検査物品をランダムに搬入して底部を吸着保持するとともに下方へ旋回し被検査物品を倒立状態に保持しその後上方へ旋回して被検査物品を正立状態に戻すように回転配置されたエア吸着ベルト(21)を有し、前記エア吸着ベルトの上下旋回位置のプーリの部分においても被検査物品をエア吸着保持するエア吸着ベルト装置(20)と、
前記エア吸着ベルトの下方への旋回部位置の外側に配置されて、被検査物品の内外表面に静電気除去エアを吹き付ける静電気除去エア吹付装置(30)と、
前記エア吸着ベルトの下部位置の外側に配置されて、倒立状態に吸着保持された被検査物品に対してエア吸引を施して異物を除去するエア吸引装置(40)と、
前記エア吸着ベルトの下部位置又は上方への旋回部位置もしくは上部位置に配置されて前記エア吸引装置によってエア吸引が施された被検査物品の内外面の検査を行う一又は複数の検査装置(50)と、
前記エア吸着ベルト装置の上部位置において、前記主コンベア上の被検査物品を前記エア吸着ベルトの進行方向(21a)へ導入する搬入ホイル(15)及びガイド(16)からなる搬入部(13)と、前記エア吸着ベルト上の被検査物品を前記主コンベアの進行方向(11a)へ送出する搬出ホイル(17)及びガイド(18)からなる搬出部(14)と
を有する軽量容器の内外面検査装置。 - 請求項2において、前記エア吸着ベルト装置が、裏側両端部に歯部が形成され該歯部の内側平坦部の中央部にはエア吸引孔が形成された無端のエア吸着ベルトと、前記エア吸着ベルトの歯部と歯合する歯合部を有するプーリと、前記エア吸着ベルトのエア吸引孔に対応する中央位置にエア吸引スリットが形成されたバキュウムボックスを有する軽量容器の内外面検査装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35017798A JP4573919B2 (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 軽量容器の内外面検査方法及び装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35017798A JP4573919B2 (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 軽量容器の内外面検査方法及び装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000171414A JP2000171414A (ja) | 2000-06-23 |
JP4573919B2 true JP4573919B2 (ja) | 2010-11-04 |
Family
ID=18408745
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35017798A Expired - Lifetime JP4573919B2 (ja) | 1998-12-09 | 1998-12-09 | 軽量容器の内外面検査方法及び装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP4573919B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4573919B2 (ja) * | 1998-12-09 | 2010-11-04 | 株式会社エヌテック | 軽量容器の内外面検査方法及び装置 |
JP3425101B2 (ja) * | 1999-06-23 | 2003-07-07 | 株式会社エヌテック | 軽量物品のための保持搬送装置及び検査装置 |
JP6638025B2 (ja) * | 2018-06-19 | 2020-01-29 | アイレック技建株式会社 | カップ状の透明な被検査物の内面検査装置で使用されるマンドレル |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036961U (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-23 | ||
JP2000171414A (ja) * | 1998-12-09 | 2000-06-23 | Enutekku:Kk | 軽量容器の内外面検査方法及び装置 |
Family Cites Families (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6047712U (ja) * | 1983-09-06 | 1985-04-04 | 村田精工株式会社 | パ−ツフイ−ダにおけるパ−ツの姿勢制御装置 |
JPH0680244A (ja) * | 1992-09-02 | 1994-03-22 | Nitta Ind Corp | 反転装置 |
JPH06281597A (ja) * | 1993-03-29 | 1994-10-07 | Shibuya Kogyo Co Ltd | 物品検査装置 |
JPH06312164A (ja) * | 1993-04-28 | 1994-11-08 | Dainippon Printing Co Ltd | 容器洗浄装置 |
JP3292554B2 (ja) * | 1993-07-20 | 2002-06-17 | 日本山村硝子株式会社 | 瓶検査システム |
-
1998
- 1998-12-09 JP JP35017798A patent/JP4573919B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH036961U (ja) * | 1989-06-08 | 1991-01-23 | ||
JP2000171414A (ja) * | 1998-12-09 | 2000-06-23 | Enutekku:Kk | 軽量容器の内外面検査方法及び装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2000171414A (ja) | 2000-06-23 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP3796289B2 (ja) | 小物物品の外観検査装置 | |
US8376119B2 (en) | Apparatus and method for inspecting and orienting articles | |
JP2012078120A (ja) | 容器用キャップの検査装置 | |
JPS61211209A (ja) | 被搬送物検査装置 | |
JP4573919B2 (ja) | 軽量容器の内外面検査方法及び装置 | |
JPH08136463A (ja) | 外観検査装置 | |
JP3614326B2 (ja) | 中空成形品の検査装置 | |
JP4649059B2 (ja) | ワーク搬送装置及びダイシング装置 | |
JP2004361223A (ja) | キャップの外観検査装置 | |
JP3553832B2 (ja) | 搬送装置、検査装置および整列供給装置 | |
JP3425101B2 (ja) | 軽量物品のための保持搬送装置及び検査装置 | |
JP2021155176A (ja) | 吸着搬送装置 | |
JPH0834759B2 (ja) | 被搬送物検査方法およびその装置 | |
JPH0680244A (ja) | 反転装置 | |
JPH0432355Y2 (ja) | ||
JP2004000865A (ja) | 除塵装置 | |
JPH095259A (ja) | プラスチックボトル検査装置 | |
JP2002308230A (ja) | 成形容器内異物除去装置 | |
JP7064208B1 (ja) | シート状海苔の異物除去装置 | |
JPH07149544A (ja) | シリコン塗布装置 | |
CN218826973U (zh) | 一种硅片检测结构 | |
JP3543171B2 (ja) | リサイクル用びん類処理設備 | |
JP7022414B1 (ja) | シート状海苔の異物除去装置 | |
JPH11344452A (ja) | 液中異物検査のための被検査物傾動保持装置 | |
JP2013049523A (ja) | 物品の搬送装置及び搬送方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20050926 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20080108 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080507 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20080626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080930 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20081126 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20090310 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20090501 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20091027 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20091201 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20100727 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20100818 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130827 Year of fee payment: 3 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |