JP2004148764A - 段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】本発明は、簡略な構成にて段ボール箱群の側面等に付着している紙粉等を吸引除去することができ、処理効率の向上を図ることができる段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を提供するものである。
【解決手段】本発明に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置は、積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群である折り畳み状態の段ボール箱群50の積層両側面に臨ませて配置した掃き込みブラシ32及び紙粉類引き込み機構33を備えた吸引具21と、この吸引具21に連通させた管体23を介して空気吸引力を作用し、段ボール箱群50の積層側面に付着している紙粉類を吸引具21の掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構にて収集するとともに空気吸引力にて吸引し、管体23を経て除去する吸引駆動部22とを有する紙粉類吸引除去手段20を備えたことを特徴とするものである。
【選択図】図1

Description

【発明の属する技術分野】
本発明は、段ボール箱のような紙器を製造するための前段階として作成される段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置に関するものである。
【従来の技術】
従来、段ボール箱のような紙器を製造するための前段階として作成される紙製品の製造に際しては、スリッターや刃物等を用いて段ボール素材を所定形状に加工処理した後、加工後の多数の段ボール箱等用の紙製品を折り畳み積層状態で搬送し、その側面等の外周部に付着している加工時に生じた紙粉等を除去する製造処理装置が用いられている。
このような段ボール箱等用の紙製品の紙粉等を除去するための製造処理装置の一例を図16を参照して説明する。
図16に示す段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置は、加工後の多数の折り畳んだ段ボール箱等用の紙製品群100を、垂直方向の積層状態として搬送して、次に図示しない起倒手段により90度起こす(90度方向を変える)。
そして、段ボール箱紙製品群100の側面(90度方向を変えた状態では上面)等の外周部に付着している加工時に生じた紙粉等に対し、上方に配置した送風機101から空気流を送って紙粉等を吹き飛ばし、段ボール箱紙製品群100の下方に配置した吸引ダクト102、吸引機103を用いて吹き飛ばされた紙粉等を吸引除去するよう構成している(特開2001−198539)。
この後、紙粉等が除去された段ボール箱紙製品群100は、図示しない起倒手段により90度倒されて搬送前の形態と同様な形態で搬出され、次工程に送られる。
【発明が解決しようとする課題】
しかしながら、上述した図16に示す従来の段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置の場合、図示しない段ボール箱群100の方向を変える起倒手段、紙粉等を吹き飛ばすための送風機101、吹き飛ばされた紙粉等を吸引除去する吸引ダクト102及び吸引機103を備えた複雑な構造であり、特に起倒手段により段ボール箱群100の方向変えを行うものであるため、紙粉等の吸引除去の処理効率が良好ではないという問題があった。
本発明は、上記事情に鑑み開発されたものであり、簡略な構成にて段ボール箱群の側面等に付着している紙粉等を吸引除去することができ、処理効率の向上を図ることができる段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を提供することを目的とする。
更に、本発明は、段ボール箱群の中から不良品を除去することも可能な段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を提供することを目的とする。
【課題を解決するための手段】
上記課題を解決するために、請求項1記載の発明の段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置は、積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群の積層側面に臨ませて配置した吸引具と、この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記積層側面に付着している紙粉類を吸引具にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部とを有する紙粉類吸引除去手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項2記載の発明の段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置は、積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群である折り畳み状態の段ボール箱群の積層両側面に臨ませて配置した掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構を備えた吸引具と、この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記段ボール箱群の積層側面に付着している紙粉類を吸引具の掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構にて収集するとともに空気吸引力にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部とを有する紙粉類吸引除去手段を備えたことを特徴とするものである。
請求項1、2記載の発明によれば、積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群、例えば折り畳み状態の段ボール箱群の積層両側面に臨ませて配置した掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構を備えた吸引具により、前記段ボール箱群の両側面の紙粉類を掃き込み及び引き込んで吸引し管体を経て除去することができ、段ボール箱群を搬送しながら紙粉類を吸引除去することが可能となって、従来例に比べ紙粉類の除去処理効率の向上を図ることができる。
請求項3記載の発明の段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置は、積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群の積層側面に臨ませて配置した吸引具と、この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記積層側面に付着している紙粉類を吸引具にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部とを有する紙粉類吸引除去手段と、前記段ボール箱等用の紙製品群における各紙製品毎の撮像による紙製品画像を得て、段ボール箱等用の紙製品の基準画像との比較により不良紙製品を検出する不良品検出部と、不良品検出部の検出結果を基に当該不良紙製品を搬送路外に排除する不良品排除部とを有する不良品除去手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項4記載の発明の段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置は、積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群である折り畳み状態の段ボール箱群の積層両側面に臨ませて配置した掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構を備えた吸引具と、この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記段ボール箱群の積層側面に付着している紙粉類を吸引具の掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構にて収集するとともに空気吸引力にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部とを有する紙粉類吸引除去手段と、前記段ボール箱群における各段ボール箱毎の撮像カメラの撮像による段ボール箱画像を得て、段ボール箱の基準画像との比較により印刷ズレ状態又は形状ズレに関する不良段ボール箱を検出する不良品検出部と、不良品検出部の検出結果を基に当該不良段ボール箱を搬送路外に排除する不良品排除部とを有する不良品除去手段とを備えたことを特徴とするものである。
請求項3、4記載の発明によれば、請求項1、2記載の発明の作用効果に加えて、撮像カメラによる段ボール箱画像と、段ボール箱の基準画像との比較により印刷ズレ状態又は形状ズレに関する不良段ボール箱を検出し排除することができ、不良品出荷等の不都合の発生を未然に防止できる。
【発明の実施の形態】
以下、本発明の実施の形態について詳細に説明する。
図1乃至図4は本発明の実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を示すものである。
この段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置は、大型箱型状に枠組みされた装置本体1を具備している。装置本体1の底部には、移動用のキャスタ2、定位置に固定するための固定具3を取り付けている。
装置本体1の上部には、図1において左側から順に積層状態の段ボール箱等用の紙製品群50(図中の破線で示す部分)用の搬送路(搬送方向は矢印方向)を形成する搬入ローラコンベア4、中間ローラコンベア5及び搬出ローラコンベア6が配置されている。
前記中間ローラコンベア5の搬送方向両側部分には搬送方向に沿って幅調整機構部10を構成し、且つ、詳細は後述する紙粉類吸引除去手段20の吸引具21、21を各々中間部分に備えた一対の対向配置のガイドローラ群7、7が配置されている。
ガイドローラ群7、7は、前記中間ローラコンベア5の搬送方向両側部分に立設した一対の支持板8、8により各々支持されるとともに、前記中間ローラコンベア5の搬送面に対してローラ周面が垂直斜め配置となる状態で、且つ、駆動ローラ7a、ガイドローラ7bを交互に列設して構成している。前記中間ローラコンベア5を構成する各ローラにはゴムライニングが施されている。
前記搬入ローラコンベア4、中間ローラコンベア5、搬出ローラコンベア6は各々図示しないが駆動機構により例えば送り速度3m/sec程度で運転されて、また、各々図示しないセンサによる段ボール箱等用の紙製品群50の検出信号により運転制御が行われる。なお、図示例では、中間ローラコンベア5は駆動機構不要の構成としている。
前記幅調整機構部10は、前記一対のガイドローラ群7、7と、一対の支持板8、8と、一対の支持板8、8における搬入ローラコンベア4側の端部に各々備えたガイド三角柱11、11と、一対の支持板8、8における搬出ローラコンベア6側の端部に各々備えたガイド三角柱12、12と、一対の支持板8、8を各々搬送方向と直交する方向に移動させる直交移動部13、13とを具備している。
一方の直交移動部13は、図3、図4に示すように、一対の支持板8、8の下部に内周にネジを設けた軸支部15、15を搬送方向と直交する方向に取り付け、軸支部15、15にネジ体16を螺合して装置本体1の側面に突出させ、ネジ体16の突出部に操作ハンドル17を取り付けて構成している。
他方の直交移動部13も同様な構成で、両者は中間ローラコンベア5の下部で対称配置となっている。
そして、操作ハンドル17、17を回転操作することで、前記一対の支持板8、8とともに一対のガイドローラ群7、7を搬送方向と直交する方向に移動させ、中間ローラコンベア5上で搬送する段ボール箱等用の紙製品群50の幅に応じた搬送ガイドを行うようになっている。なお、図示例では、中間ローラコンベア5も連動して幅移動する構成としている。
前記紙粉類吸引除去手段20は、前記一対の吸引具21、21と、図2に示すように装置本体1に対して固定配置した吸引駆動部(吸引ポンプ)22と、一対の吸引具21、21と吸引駆動部22とを連通させる管体23とを具備している。
そして、吸引駆動部22により吸引具21、21に連通させた管体23を介して空気吸引力を作用し、前記段ボール箱等用の紙製品群50の積層側面に付着している紙粉類を吸引具21、21にて吸引し、管体23を経て除去するように構成している。
吸引具21は、図5に示すように、吸引具本体31の一方の端面側に図5に示す矢印方向に回転駆動される一対の円形の後記Oリング36のクリーニング用で、且つ、紙粉類の掃き込み用のブラシ32、32を所定の間隔で回転可能に配置するとともに、当該ブラシ32、32の間に紙粉類引き込み機構33を配置している。図5は左右いずれかの側面に配置した吸引具21を上から見た状態の拡大断面図である。
紙粉類引き込み機構33は、引き込みローラ34、引き出しローラ35間にOリング36をベルト式に架け渡したものを添設状態で配置し、図5に示す矢印方向に回転駆動されるようになっている。
引き込みローラ34の外周には、図6に示すように、紙粉類の引き込み用の小ブラシ37を取り付けている。
上記構成の段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置によれば、積層状態で搬送される折り畳み状態の段ボール箱等用の紙製品群50の積層両側面に臨ませて配置した掃き込みブラシ32、32及び紙粉類引き込み機構33を備えた吸引具21により、前記段ボール箱等用の紙製品群50の両側面に付着している紙粉類を掃き込み及び引き込んで吸引し、管体23を経て除去することができ、段ボール箱等用の紙製品群50を搬送しながら紙粉類を吸引除去することが可能となって、前記従来例に比べ起倒手段等が不要な簡略な構成で紙粉類の除去処理効率の大幅な向上を図ることができる。
図7は、段ボール箱等用の紙製品群50の製造開始から本実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置による紙粉類除去処理までの一連の流れを示すものであり、段ボール箱等用の紙製品の素材51に対して文字等の印刷処理、スリッターによる所定の折り畳み形状への加工処理、折り畳み処理を経た多数の段ボール箱等用の紙製品50aを垂直方向へ積層して段ボール箱等用の紙製品群50とし、本実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置により段ボール箱等用の紙製品群50の側面に付着している紙粉類を除去し、しかも、後述する不良品除去手段70へと搬送するようになっている。
ここで、図8乃至図14を参照して、紙粉類引き込み機構33の変形例を説明する。
図8は引き込みローラ34、引き出しローラ35の中心間隔を小さくして複数のOリング36を平行に架け渡した例を示し、図9は引き込みローラ34、引き出しローラ35の中心間隔を小さくして複数のOリング36(図8に示す場合より本数は少ない)を平行に架け渡し、且つ、引き込みローラ34の外周にも、前記Oリング36と交互配置に小径のOリング36aを付加したものである。図8、図9に示す構成の場合、紙粉類引き込み機構33の駆動抵抗を小さくできる利点がある。
図10乃至図12は、高速回転時のOリングずれの防止を図った紙粉類引き込み機構33における一対の引き込みローラ34、34部分の各変形例を示すものであり、図10は引き込みローラ34、34に架け渡す複数のOリング36を一対ずつ互いに接触する状態に配置する構成である。
図11は引き込みローラ34、34に各々架け渡す複数のOリング36を、互いにずらして配置する構成である。
図12は引き込みローラ34、34に各々架け渡す複数のOリング36の配置を、一本、二本、一本というように交互にし、且つ、二本のOリング36の間に他方の引き込みローラ34側の一本のOリング36を挟み込む配置としたものである。特に図12、図13に示す構成の場合、高速回転時のOリングずれを確実に防止できる。
図13はOリング36aを取り付けた一対の引き込みローラ34、34の外周における小ブラシ37の配置の変形例を示すものであり、一方の引き込みローラ34と他方の引き込みローラ34との外周に180度配置に設ける小ブラシ37を、回転位相を90度ずらすようにして同期駆動し、一対の引き込みローラ34、34の外周を他方の側の小ブラシ37により払拭するように構成したものである。
これにより、一対の引き込みローラ34、34の外周に付着する紙粉類を確実に除去できる。
図14は一対の引き込みローラ34の外周部分の変形例を示すものであり、一対の引き込みローラ34の外周に各々噛み合うように軟質ゴム(例えばウレタンコム材等)からなる円形鋸歯部34aを取り付け、鋸歯部分で紙粉類をつまみ込むようにしたものである。この構成でも、紙粉類を確実につまみ込み除去できる。
次に、図15を参照して紙粉類が除去された段ボール箱等用の紙製品群50に対して個々の段ボール箱等用の紙製品50a毎に不良品を検出し、除去する不良品除去手段70の一例について説明する。
不良品除去手段70は、段ボール箱等用の紙製品群50における各段ボール箱等用の紙製品50a毎に撮像カメラ(例えばCCDカメラ)71により撮像して、画像処理部72で画像処理し、段ボール箱等用の紙製品画像を得るとともに、予め画像記憶部73に段ボール箱等用の紙製品50aの正確なサンプル画像(基準画像)を記憶しておき、不良品検出部74にて段ボール箱等用の紙製品画像、基準画像の比較を行い、印刷ズレ状態又は形状ズレに関する不良段ボール箱等用の紙製品を検出する。
そして、この検出結果を基に不良品排除部75の例えば「はじきアーム」76を備えたプランジャ77にて当該不良段ボール箱等用の紙製品50aを搬送路外に排除するものである。
段ボール箱等用の紙製品群50における各段ボール箱等用の紙製品50aの撮像に際しては、積層状態の段ボール箱等用の紙製品群50を図示しない起倒手段にて図15に示すように傾斜状態として撮像カメラ71により個々の段ボール箱等用の紙製品50aを撮像した後、段ボール箱等用の紙製品50aを個々に搬送して縦の状態で積層して段ボール箱等用の紙製品群50とし、更に、図示しない起倒手段にて垂直方向に積層する段ボール箱等用の紙製品群50に戻すものである。
この不良品除去手段70の動作により、印刷ズレや形状ズレのある不良段ボール箱等用の紙製品50aを検出して、排除することができ、不良品の出荷等を未然に防止できる。
なお、不良品除去手段70の配置は、紙粉類が除去される前段階の段ボール箱等用の紙製品群50に対する不良品除去を行う配置とすることも可能である。
【発明の効果】
本発明によれば、段ボール箱等用の紙製品群、例えば折り畳み状態の段ボール箱等用の紙製品群の側面に付着している紙粉類を吸引し管体を経て除去することができ、段ボール箱等用の紙製品群を搬送しながら紙粉類を吸引除去することが可能となって、従来例に比べ紙粉類の除去処理効率の向上を図ることができる段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を提供できる。
また、本発明によれば、上記効果に加えて、印刷ズレ状態又は形状ズレに関する不良段ボール箱等用の紙製品を検出し排除することができ、不良品出荷等の不都合の発生を未然に防止できる段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を提供できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を示す概略平面図である。
【図2】本発明の実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を示す概略正面図である。
【図3】本発明の実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を示す断面図である。側面図である。
【図4】本発明の実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置を示す側面図である。側面図である。
【図5】本発明の実施の形態に係る左右いずれかの側面に配置した吸引具を上から見た状態の拡大断面図である。
【図6】本発明の実施の形態に係る吸引具の引き込みローラ部分の部分拡大図である。
【図7】本発明の実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品である段ボール箱の製造開始工程から紙粉類除去処理工程に至る工程の流れを示す説明図である。
【図8】本発明の実施の形態に係る吸引具の引き込み機構の変形例の構成を示す部分拡大図である。
【図9】本発明の実施の形態に係る吸引具の引き込み機構の別の変形例の構成を示す部分拡大図である。
【図10】本発明の実施の形態に係る吸引具の引き込み機構の別の変形例の構成を示す部分拡大図である。
【図11】本発明の実施の形態に係る吸引具の引き込み機構の他の変形例の構成を示す部分拡大図である。
【図12】本発明の実施の形態に係る吸引具の引き込み機構の更に他の変形例の構成を示す部分拡大図である。
【図13】本発明の実施の形態に係る吸引具のOリングを取り付けた引き込みローラの外周における小ブラシの配置の変形例を示す図である。
【図14】本発明の実施の形態に係る吸引具の一対の引き込みローラの外周部分の変形例を示す図である。
【図15】本発明の実施の形態に係る段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置における不良品除去手段の概略構成図である。
【図16】従来の段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置の概略説明図である。
【符号の説明】
1 装置本体
2 キャスタ
3 固定具
4 搬入ローラコンベア
5 中間ローラコンベア
6 搬出ローラコンベア
7 ガイドローラ群
7a 駆動ローラ
7b ガイドローラ
8 支持板
10 幅調整機構部
11 ガイド三角柱
12 ガイド三角柱
13 直交移動部
15 軸支部
16 ネジ体
17 操作ハンドル
20 紙粉類吸引除去手段
21 吸引具
22 吸引駆動部
23 管体
31 吸引具本体
32 掃き込みブラシ
33 紙粉類引き込み機構
34 引き込みローラ
34a 円形鋸歯部
35 引き出しローラ
36 Oリング
36a Oリング
37 小ブラシ
50 段ボール箱群
50a 段ボール箱
51 段ボール素材
70 不良品除去手段
71 撮像カメラ
72 画像処理部
73 画像記憶部
74 不良品検出部
75 不良品排除部
76 はじきアーム
77 プランジャ

Claims (4)

  1. 積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群の積層側面に臨ませて配置した吸引具と、
    この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記段ボール箱等用の紙製品群の積層側面に付着している紙粉類を吸引具にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部と、
    を有する紙粉類吸引除去手段を備えたことを特徴とする段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置。
  2. 積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群である折り畳み状態の段ボール箱群の積層両側面に臨ませて配置した掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構を備えた吸引具と、
    この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記段ボール箱群の積層側面に付着している紙粉類を吸引具の掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構にて収集するとともに空気吸引力にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部とを有する紙粉類吸引除去手段と、
    を備えたことを特徴とする段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置。
  3. 積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群の積層側面に臨ませて配置した吸引具と、この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記段ボール箱等用の紙製品群の積層側面に付着している紙粉類を吸引具にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部とを有する紙粉類吸引除去手段と、
    前記段ボール箱等用の紙製品群における各紙製品毎の撮像による紙製品画像を得て、段ボール箱等用の紙製品の基準画像との比較により不良紙製品を検出する不良品検出部と、不良品検出部の検出結果を基に当該不良紙製品を搬送路外に排除する不良品排除部とを有する不良品除去手段と、
    を備えたことを特徴とする段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置。
  4. 積層状態で搬送される段ボール箱等用の紙製品群である折り畳み状態の段ボール箱群の積層両側面に臨ませて配置した掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構を備えた吸引具と、この吸引具に連通させた管体を介して空気吸引力を作用し、前記段ボール箱群の積層側面に付着している紙粉類を吸引具の掃き込みブラシ及び紙粉類引き込み機構にて収集するとともに空気吸引力にて吸引し、管体を経て除去する吸引駆動部とを有する紙粉類吸引除去手段と、
    前記段ボール箱群における各段ボール箱毎の撮像カメラの撮像による段ボール箱画像を得て、段ボール箱の基準画像との比較により印刷ズレ状態又は形状ズレに関する不良段ボール箱を検出する不良品検出部と、不良品検出部の検出結果を基に当該不良段ボール箱を搬送路外に排除する不良品排除部とを有する不良品除去手段と、
    を備えたことを特徴とする段ボール箱等用の紙製品の製造処理装置。
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