JP2018079443A - 埃等除去装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】段ボールシート等から紙粉等を効果的に除去でき再付着を抑制できる埃等除去装置を提供することを目的とする。【解決手段】物体の埃等を除去する装置であって、一端が開口したフード30と、フード30内に配置された、複数本のブラシ21を有するブラシ部20と、ブラシ部20の複数本のブラシ21を回転させる駆動部25と、フード30内の空気を吸引する吸引部32と、を有する埃等除去部10を備えており、ブラシ部20は、隣接するブラシ21の刷毛部材21bの先端部同士が入れ子状態となるように複数本のブラシ21が配設されている。【選択図】図1

Description

本発明は、埃等除去装置に関する。さらに詳しくは、段ボールに付着した紙粉や埃等の異物を除去する埃等除去装置に関する。
段ボールシートは、波板状に形成された中芯の両面にライナー(板材)を貼り合わせて形成されている。かかる段ボールは、強度が高くまたクッション性を有するので、物品を収納して搬送する箱(段ボール箱)の材料等に使用されている。
このような段ボールシートは、所定の大きさに裁断された状態で出荷される。また、段ボール箱として使用するものは、段ボール箱を形成した際に各部を形成する部分を分離するために切り込みが形成される。このため、段ボールシートの端面などではシートから剥がれた紙粉などが付着している場合がある。かかる紙粉などは、段ボールシートを使用する際に段ボールシートから落下して周囲を汚す元となったり、段ボール箱として使用される場合には収容される商品に付着したりする可能がある。
上記問題を解決するために、段ボールシート等を出荷する段階で紙粉などを除去する装置が種々開発されている(特許文献1〜3)。
特許文献1〜3には、搬送される段ボールシートにブラシを接触させて、ブラシの回転力によって紙粉などを除去する装置が開示されている。そして、ブラシを覆うフードを設けてそのフード内の空気を吸引することによって、除去された紙粉などを回収している。
特開2001−205595号公報 特開2003−164812号公報 特開2006−62079号公報
しかるに、特許文献1〜3の装置では、ブラシを単体で設置して紙粉などを除去しているので、除去された紙粉などはフード内に浮遊することになる。すると、浮遊する紙粉などを回収するためには強い吸引力が必要になる。しかも、一旦紙粉などを除去できても、浮遊している紙粉などが段ボールシートに再付着した場合には、紙粉などを吸引力だけで除去しなければならないので、紙粉などが除去できずに残ってしまう可能性ある。
本発明は上記事情に鑑み、段ボールシート等から紙粉等を効果的に除去でき再付着を抑制できる埃等除去装置を提供する。
第1発明の埃等除去装置は、物体の埃等を除去する装置であって、一端が開口したフードと、該フード内に配置された、複数本のブラシを有するブラシ部と、該ブラシ部の複数本のブラシを回転させる駆動部と、前記フード内の空気を吸引する吸引部と、を有する埃等除去部を備えており、前記ブラシ部は、隣接するブラシの刷毛部材の先端部同士が入れ子状態となるように前記複数本のブラシが配設されていることを特徴とする。
第2発明の埃等除去装置は、第1発明において、前記ブラシは、前記駆動部に連結された軸部と、該軸部の周囲に設けられた刷毛部材と、を有しており、該刷毛部材は、前記軸部の軸方向に沿って隣接する刷毛部材間に隙間が形成されるように配設されており、前記ブラシ部は、隣接するブラシにおける一のブラシの刷毛部材の先端部が他のブラシの刷毛部材間の隙間に位置するように前記複数本のブラシが配設されていることを特徴とする。
第3発明の埃等除去装置は、第1または第2発明において、前記ブラシの刷毛部材は、前記軸部の軸方向に沿って螺旋状に配設されており、前記吸引部は、前記フード内の空気を吸引する吸引口が前記ブラシの軸端近傍に設けられていることを特徴とする。
第4発明の埃等除去装置は、第3発明において、前記ブラシの刷毛部材は二重螺旋構造を有していることを特徴とする。
第5発明の埃等除去装置は、第1、第2、第3または第4発明において、前記複数のブラシが、導電性素材からなる刷毛部材を有するブラシを備えていることを特徴とする。
第6発明の埃等除去装置は、第1、第2、第3、第4または第5発明において、前記フードの開口が対向するように配置された一対の前記埃等除去部と、該一対の埃等除去部を互いに接近離間させる移動機構と、を備えていることを特徴とする。
第1発明によれば、ブラシ部の複数のブラシを回転させた状態で、複数のブラシの刷毛部材の先端を物体に接触させれば、刷毛部材によって物体表面の埃等を除去できる。しかも、除去された埃はブラシの回転によってフード内に取り込まれるので、吸引部によってフードから排出することができる。
第2発明によれば、ブラシ間を通って、フード内に取り込まれた埃等が物体に向かって移動することを防止することができる。
第3発明によれば、物体表面から除去された埃等をブラシの軸方向に搬送することができるので、吸引部の吸引力をそれほど強くしなくても、埃等を吸引部によって吸引口からフード外に除去しやすくなる。
第4発明によれば、埃等をブラシの軸方向に搬送する機能を高くすることができる。
第5発明によれば、埃等から静電気を除去しやすくなるので、埃等がブラシの刷毛部材に付着することを防止できる。
第6発明によれば、移動機構によって一対の埃等除去部を接近離間させれば、物体を挟んで埃等を除去することができる。
(A)は本実施形態の埃等除去装置1の概略平面図であり、(B)は本実施形態の埃等除去装置1の概略正面図である。 本実施形態の埃等除去装置1の概略側面図である。 (A)は埃等除去部10の概略背面図であり、(B)は埃等除去部10のフード30の背面およびベースフレームの背面カバーを外した状態の概略説明図である。 (A)は本実施形態の埃等除去装置1の一対の埃等除去部10,10が離間した状態での概略説明図であり、(B)は本実施形態の埃等除去装置1の一対の埃等除去部10,10が接近した状態での概略説明図である。 ブラシ21の概略説明図であり、(A)は正面図であり、(B)は底面図である。 (A)は駆動部25の概略説説明図であり、(B)は駆動部25のベルト28の巻き掛けを説明する図である。
本発明の埃等除去装置は、複数の段ボールシートを積層した積層体等の物体に付着している埃等を除去する装置であって、埃等の再付着を防ぎつつ効果的に除去できるようにしたことに特徴を有している。
本発明の埃等除去装置によって埃等を除去される物体はとくに限定されない。例えば、上述した段ボールシートを積層した積層体や、構造用パネル、木質ボード等を積層した積層体、一枚の段ボールシート、構造用パネル、木質ボード等を挙げることができる。
以下では、代表として、段ボールシートを積層した積層体を搬送しながら埃等を除去する場合を説明する。
(本実施形態の埃等除去装置1を使用する設備B)
まず、本実施形態の埃等除去装置1を説明する前に、本実施形態の埃等除去装置1が使用される設備、つまり、段ボール搬送設備Bを説明する。
図1および図2において、符号C1、C2は段ボールシートを積層した積層体Dを搬送するコンベアを示している。段ボールシートは、切り込みなどが形成されたのち、複数枚が積層された積層体DとなってコンベアC1によって本実施形態の埃等除去装置1に搬送される。本実施形態の埃等除去装置1に搬送される前の状態では、積層体Dを構成する段ボールシートには、切り込みや端面に紙粉が付着していたり接着剤のカスなどがその端面や表面に付着したりしている。
かかる積層体Dは本実施形態の埃等除去装置1に搬入されると、後述する一対の埃等除去部10,10によって埃等が除去されて、本実施形態の埃等除去装置1からコンベアC2に供給される。
コンベアC2に供給された積層体Dは、コンベアC2によってシート等を積み上げる機械(パレタイザ)等を有する次工程に搬送され、ロボット等によって積み上げられた(パレタイザされた)後出荷される。つまり、出荷される積層体Dは、埃等の大部分が除去された状態で出荷される。
(本実施形態の埃等除去装置1)
図1および図2において、符号2は本実施形態の埃等除去装置1のフレームを示している。このフレーム2の上面には一対のレール3,3が設置されている。この一対のレール3,3には、後述する一対の埃等除去部10,10が設置されている。具体的には、一対の埃等除去部10,10が、一対のレール3,3に沿って互いに接近離間するように設けられている。
なお、一対の埃等除去部10,10を移動させる機構はとくに限定されない。例えば、図1(B)に示すようにボールねじや台形ネジ等を利用した一対のネジ機構4,4によって移動させるようにしてもよいし、シリンダ機構やベルト機構等の公知の機構によって移動させるようにしてもよい。
また、フレーム2の脚2bには、キャスター2c等の移動器具を設けてもよい。移動器具を設けておけば、本実施形態の埃等除去装置1を設備Bに容易に設置したり除去したりすることができる。すると、既存の設備に本実施形態の埃等除去装置1を後から簡単に設置することもできるし、不要な場合には本実施形態の埃等除去装置1を設備Bから簡単に撤去することもできる。
(埃等除去部10)
図1および図2に示すように、本実施形態の埃等除去装置1は、一対の埃等除去部10,10を備えている。この一対の埃等除去部10,10は実質的に同じ構造を有している。
なお、以下では一対の埃等除去部10,10の互いに対向する面を「埃等除去部10の前面」といい、前面と反対側の面を「埃等除去部10の背面」という。つまり、図1(A)において、左側の埃等除去部10では、右側の面が前面となり左側の面が背面となる。一方、図1(A)において、右側の埃等除去部10では、右側の面が前面となり左側の面が背面となる。
図3において、符号11は、埃等除去部10のベースフレームを示している。このベースフレーム11の下端には、上述した一対のレール3,3上を摺動する一対のスライダ11a,11aが設けられている。しかも、ベースフレーム11には、一対の埃等除去部10,10をそれぞれ移動させる一対のネジ機構4,4が連結されている(図1(A)参照)。したがって、一対のネジ機構4,4を作動させれば、一対の埃等除去部10,10を一対のレール3,3に沿って移動させることができる。つまり、一対の埃等除去部10,10を接近離間させることができる。
このベースフレーム11の前面には、搬送コンベア12が設けられている。この搬送コンベア12は、ベルトコンベア機構を有しており、そのベルト12bによって積層体Dを搬送することができるようになっている。つまり、上流側のコンベアC1からに本実施形態の埃等除去装置1に供給された積層体Dは、その両端部が一対の埃等除去部10,10の搬送コンベア12によって支えられた状態で、搬送コンベア12によって下流側のコンベアC2に供給されるようになっている。
なお、埃等除去部10は、必ずしも搬送コンベア12を備えていなくてもよい。積層体Dが長尺なシート等から形成されているような場合であれば、搬送コンベア12が無くても、上流側のコンベアC1から下流側のコンベアC2に積層体Dを搬送することは可能である。
(ブラシ部20)
図3(B)に示すように、ベースフレーム11の上面には、ブラシ部20が設けられている。このブラシ部20は、実質的に同じ構造を有する3本のブラシ21を備えている。
図5に示すように、各ブラシ21は、棒状の軸部21aと、この軸部材21bの側面に設けられた刷毛部材21bと、を備えている。刷毛部材21bは、その軸方向に沿って螺旋状に形成されている。したがって、各ブラシ21はその軸方向では刷毛部材21b間に隙間を有しているが、各ブラシ21をその軸部21aの中心軸周りに回転させながら積層体Dの表面に接触させると、刷毛部材21bを設けている範囲を隙間なく各ブラシ21の刷毛部材21bによって擦ることができる。
かかる3本のブラシ21は、その軸方向が鉛直方向と平行かつ軸部21aの中心軸周りに回転可能となるようにベースフレーム11の上面に立設されている。この3本のブラシ21は、ほぼ一列に並ぶようにベースフレーム11の上面に配置されている。具体的には、積層体Dが移動する方向(図1(A)では上下方向)に沿って、3本のブラシ21がほぼ一列に並ぶようにベースフレーム11の上面に配置されている。
しかも、3本のブラシ21は、隣接するブラシ21の刷毛部材21b同士が入れ子状態になるように設置されている(図3(B)、図6参照)。具体的には、隣接するブラシ21の軸部21aの中心軸間の距離Lが、ブラシ21の軸部21aの中心軸から刷毛部材21bの先端までの距離の2倍よりも短くなるように、3本のブラシ21は配設されている。そして、隣接するブラシ21において、一方のブラシ21の刷毛部材21bの先端が、他のブラシ21の刷毛部材21b間の隙間に位置するように、3本のブラシ21が配設されている。
なお、ブラシ部20に設けるブラシ21の本数はとくに限定されず、3本に限られず、2本でもよいし、4本以上でもよい。隣接するブラシ21同士が上述した関係を有するように回転するようになっていればよい。
とくに、ブラシ21の本数が奇数本であれば、積層体Dを接触する部分における刷毛部材21b先端の移動方向が積層体Dの移動方向と一致するブラシ21(正転ブラシ)の本数を、逆方向に回転するブラシ21(逆転ブラシ)の本数よりも多くしておくことが望ましい。その場合には、正転ブラシの回転力によって積層体Dを下流側に押し出す効果を得ることが可能となる。つまり、搬送コンベア12のベルト12bによる搬送力を正転ブラシの回転力によって補うことができるので、装置内に積層体Dが滞留する可能性を低くできる。しかも、搬送コンベア12をコンパクトにすることも可能となるので、装置自体のコンパクト化も可能となる。
例えば、図1(A)の矢印Xの方向に積層体Dが移動する場合には、矢印aの方向に回転するブラシ21の本数を矢印bの方向に回転するブラシ21の本数よりも多くすれば、上述した効果を得ることができる。
(駆動部25)
図3(B)に示すように、3本のブラシ21の下端部はベースフレーム11の上壁から下方に突出している。この3本のブラシ21の下端部には従動プーリ21pが設けられており(図5参照)、このプーリ21pを介して、駆動部25に接続されている(図6参照)。
図6に示すように、駆動部25は、モータ26と、このモータ26の主軸に設けられた駆動プーリ27と、駆動ベルト28と、を備えている。駆動ベルト28は、駆動プーリ27と3本のブラシ21の下端部に設けられている3つの従動プーリ21pに巻き掛けられている。具体的には、モータ26が駆動すると、3つの従動プーリ21pのうち隣接するプーリ21pが互いに逆方向に回転するように、駆動ベルト28が巻き掛けられている(図6(B)参照)。
(フード30)
図1および図3に示すように、ベースフレーム11の上面には、フード30が設けられている。このフード30は一端面が開口した中空な箱状の部材であり、開口30aが前面側に位置するように配設されている。このフード30は、その内部にブラシ部20を収容するように設けられており、その開口30aからブラシ21の刷毛部材21bの先端が突出した状態となるように配置されている(図1参照)。
なお、フード30の上壁には、ブラシ部20の3本のブラシ21の上端が回転可能に連結されている。例えば、フード30の上壁に設けられたベアリング等によって3本のブラシ21の上端が回転可能に保持されている(図3(B)参照)。
また、図3(B)に示すように、フード30には吸引口30hが設けられており、この吸引口30hは配管等を介して集塵機などの吸引部32に連通されている。
したがって、吸引部32を作動させれば、吸引口30hと配管等を介してフード30内の空気を吸引でき、空気とともにフード30内の埃等を吸い出して回収することができる。
(本実施形態の埃等除去装置1の作動について)
上述した構造を有する本実施形態の埃等除去装置1では、以下のようにすれば、段ボール搬送設備Bにおいて積層体Dの側面の埃等を除去することができる。
まず、一対のネジ機構4,4によって、フレーム2に設けられている一対のレール3,3に沿って一対の埃等除去部10,10を移動させて、所定の間隔となるように配置する。具体的には、一対の埃等除去部10,10間の距離(つまりブラシ21の刷毛部材21b間の距離)が、積層体Dの幅Wよりも若干狭くなるように一対の埃等除去部10,10を配置する。
ついで、一対の埃等除去部10,10の駆動部25のモータ26を作動させると、一対の埃等除去部10,10の3本のブラシ21が回転する。また、吸引部32を作動して、フード30内の空気を吸引する状態とする。さらに、搬送コンベア12も作動する。すると、本実施形態の埃等除去装置1が積層体Dの埃等を除去する準備が完了する。
本実施形態の埃等除去装置1が積層体Dの埃等を除去する準備が完了すると、積層体D1が、コンベアC1から一対の埃等除去部10,10の搬送コンベア12上に移載され、積層体Dは一対の埃等除去部10,10のブラシ部20間に移動する。
すると、一対の埃等除去部10,10の3本のブラシ21が回転しながら積層体Dの側面に接触するので、積層体Dの表面に付着している埃等は3本のブラシ21によって積層体Dの表面から除去される。
積層体Dの表面から除去された埃等は、3本のブラシ21の回転によって隣接するブラシ21間に引き込まれ、隣接するブラシ21間を通過して3本のブラシ21とフード30との間の空間に移動する。すると、フード30内は吸引部32によって空気が吸引されているので、埃等はフード30に設けられている吸引口30hを通って外部に排出される。つまり、積層体Dの表面から除去された埃等は、積層体Dの表面に再付着することなく、積層体Dの表面から除去される。
そして、搬送コンベア12によって積層体DはコンベアC2に向かって移動されるので、積層体Dの左右両側面は一対の埃等除去部10,10の3本のブラシ21に連続して接触する。すると、積層体Dの左右両側面の全面の埃等が除去されて、積層体Dは本実施形態の埃等除去装置1からコンベアC2に移載される。
以上のように、本実施形態の埃等除去装置1では、埃等除去部10のブラシ部20の複数のブラシ21を回転させた状態で、複数のブラシ21の刷毛部材21bの先端を積層体Dの左右両側面に接触させるので、刷毛部材21bによって積層体Dの左右両側面の埃等を除去できる。そして、除去された埃等はブラシ21の回転によってフード30内に取り込まれるので、吸引部32によってフード30から排出することができる。
しかも、隣接するブラシ21の刷毛部材21bの先端が入れ子状態になるようになっているので、ブラシ21の直径を小さくしなくても、隣接するブラシ21間に隙間ができないようにすることができる。すると、ブラシ21の直径をある程度大きくできるので、ブラシ21の回転速度をそれほど速くしなくても、ブラシ21の周速度(つまり刷毛部材21bの先端の移動速度)を速くできる。すると、駆動部25のモータ26の回転をそれほど速くしなくてもブラシ21による積層体Dの表面を擦る力、つまり、積層体Dの表面の埃等を除去する力を大きくできる。したがって、本実施形態の埃等除去装置1では、装置の大型化を防ぎつつ埃等を除去する機能を高くすることができる。
(埃等除去部10の設置について)
上述したような埃等除去装置1では、埃等除去部10のブラシ部20のブラシ21が鉛直に配置されている場合を説明した。しかし、埃等除去部10は、ブラシ21の回転軸が水平に配置されていてもよいし、ブラシ21の回転軸が鉛直方向に対して傾いた状態になるように設けてもよい。例えば、ブラシ21の回転軸が鉛直方向に対して傾いていれば、ブラシ21を積層体Dに接触させた際に、ブラシ21と積層体Dとの接触時間を長くできるので、ブラシ21による埃等を除去する効果を高くすることができる。また、ブラシ21と積層体Dとの接触時間を長くできるので、上述したブラシ21の回転力によるベルトコンベア機構の搬送力を補助する効果を高めることができる等の利点も得られる。
(ブラシ21について)
上述した例では、ブラシ21の刷毛部材21bは、軸部21aの軸方向に沿って螺旋状に配設されている場合を説明した。しかし、刷毛部材21bは、軸部21aの軸方向に沿って隣接する刷毛部材21b間に隙間が形成されるように配設されていればよい。つまり、隣接するブラシ21において、一方のブラシ21の刷毛部材21bの先端部が他方のブラシ21の刷毛部材21b間の隙間に配置した状態となっていればよい。例えば、軸部21aの軸方向と直交する略ドーナッツ状の刷毛部材21bを、軸方向に沿って間隔を空けて設けてもよい。この場合でも、隣接するブラシ21において、軸部21aの軸方向における刷毛部材21bの位置を調整すれば、一方のブラシ21の刷毛部材21bの先端部を、他方のブラシ21の刷毛部材21b間の隙間に配置することができる。
しかし、ブラシ21の刷毛部材21bを、軸部21aの軸方向に沿って螺旋状に配設しておけば、埃等をブラシ21の軸方向に移動させることができるという利点が得られる。つまり、ブラシ21が回転した際に、刷毛部材21bによって埃等を積層体Dから離間させる方向だけでなく、埃等をブラシ21の軸方向に移動させる力も発生させることができる。すると、吸引部35に連通されたフード30の吸引口30hをブラシ21の軸端近傍に設けておけば、積層体Dから除去した埃等を吸引口30hに吸引させやすくなる。したがって、積層体Dから除去した埃等がフード30から漏れて再度積層体Dに付着することを防止しやすくなる。とくに、ブラシ21の回転軸が鉛直方向に対して傾いている場合には、かかる構成を採用することが望ましい。
(刷毛部材21bを二重螺旋構造)
また、ブラシ21が回転した際に埃等をブラシ21の軸方向に移動させる場合には、埃等を迅速に吸引口30hに向かって移動させることが望ましい。例えば、ブラシ21の刷毛部材21bの螺旋ピッチpを長くすれば埃等の移動速度を速くすることはできる。一方、螺旋ピッチpを長くすれば、ブラシ21の軸方向における刷毛部材21b間の隙間が大きくなる。この隙間は隣接するブラシ21の刷毛部材21bが配置されているため完全な空間ではないが、埃等は漏れやすくなる。
埃等の移動速度を速くしつつ埃等は漏れを少なくする上では、ブラシ21の刷毛部材21bを二重螺旋構造とすることが望ましい(図5参照)。ブラシ21の刷毛部材21bを二重螺旋構造をとすれば、螺旋ピッチpは長くなっても、ブラシ21の軸方向における刷毛部材21b間の隙間は小さくできるので、埃等が隙間から漏れにくくできるという利点が得られる。
(埃の帯電防止)
また、埃等は、ブラシ21の刷毛部材21bが積層体Dの表面をこすることによって積層体Dの表面から除去されている。この際に、ブラシ21の刷毛部材21bと積層体Dとの摩擦によって、埃等や刷毛部材21bが帯電してしまう可能性がある。埃等や刷毛部材21bの帯電が発生すると、埃等が刷毛部材21bに付着して刷毛部材21bが汚れて埃等を除去する効果が低下する可能性がある。また、帯電した埃等が積層体Dに引き寄せられて積層体Dに再付着する可能性がある。
かかる問題を防ぐ上では、ブラシ21の刷毛部材21bとして、導電性素材からなるものを使用することが望ましい。この場合、軸部21aも導電性材料で形成しこの軸部21aを外部にアースしておく。すると、ブラシ21の刷毛部材21bと積層体Dとの摩擦によって埃等や刷毛部材21bに発生した静電気を除去できるので、積層体Dから除去された埃等が、刷毛部材21bに付着したり積層体Dに再付着したりすることを防止できる。
また、ブラシ21の刷毛部材21bに発生した静電気を除去するために、除電器33(イオナイザ)を設けてもよい(図1および図2参照)。この場合、除電効果を高める上では、除電器33は上述した吸引部32に接続された吸引口30hからできるだけ離しておく方が望ましい。例えば、図1(B)のように吸引口30hがフード30の下部に設けられているような場合には、除電器33はフード30の上部に設けることが望ましい。
(埃等除去装置1の他の例について)
上述したような埃等除去装置1では、搬送される積層体Dの側面全面の埃等を除去できる。例えば、積層体Dの左右の側面は一対の埃等除去部10によって除去できるし、積層体Dを鉛直な軸周りに90度回転させてもう一度埃等除去装置1を通せば、前後の側面の埃等を除去できる。また、埃等除去装置1を2基設けておけば、一の埃等除去装置1を通したのち積層体Dを90度回転させて他の埃等除去装置1に積層体Dを通せば、前後左右の側面の埃等を除去できる。
しかし、上述したような埃等除去装置1では、積層体Dの上面および下面の埃等を除去できない。もちろん、積層体Dを水平な軸周りに90度回転させて埃等除去装置1を通せば、積層体Dの上面および下面についても埃等を除去できるが、積層体Dを回転させる装置が大型化するし、回転させる際に積層体Dを構成するシート等が損傷してしまう可能性がある。
したがって、積層体Dの上面および下面の埃等を除去する場合には、ブラシ部20のブラシ21が水平に配置された埃等除去部10を埃等除去装置1が有していることが望ましい。具体的には、積層体Dの搬送経路を上下から挟む一対の埃等除去部10,10を設ける。すると、搬送経路上の積層体Dを上下から埃等除去部10によって挟むことができるので、埃等除去部10のブラシ部20のブラシ21を積層体Dの上面および下面に接触させて、積層体Dの上面および下面の埃等を除去することができる。
例えば、図1の埃等除去装置1において、左右一対の埃等除去部10,10の間に、上下一対の埃等除去部10,10を設置する。すると、埃等除去装置1を通過する積層体Dの左右上下の表面の埃等を埃等除去部10によって除去することができる。なお、この構成の場合、左右一対の埃等除去部10,10の搬送コンベア12によって支持されている部分は上下一対の埃等除去部10,10によって埃等を除去できない。しかし、埃等除去装置1をもう一基設けておき、積層体Dを鉛直な軸周りに90度回転させて、もう一度上記と同じ構成を有する埃等除去装置1(つまり上下一対の埃等除去部10,10を有する埃等除去装置1)を通せば、搬送コンベア12によって支持されていた個所についても埃等を除去できる。
なお、一つの面しか埃等の除去をしない場合には、埃等除去部10は一つだけ設けてもよい。例えば、図1において、積層体Dの一方の面(右側の面)だけの埃等を除去する場合には、右側の埃等除去部10だけを設けてもよい。
(駆動部25の他の例)
上記例では、ベルト機構によって駆動部25が3本のブラシ21を回転させる場合を説明した。しかし、駆動部25が3本のブラシ21を回転させる機構、つまり、モータ26の回転力を3本のブラシ21に伝達する方法はとくに限定されない。3本のブラシ21のうち、隣接するブラシ21同士が逆方向に回転するようにモータ26の回転力を3本のブラシ21に伝達できればよい。例えば、3本のブラシ21の下端に従動歯車を設けて、隣接するブラシ21に設けられている従動歯車同士が噛み合うようにする。そして、モータ26の主軸に駆動歯車を設けて、この3本のブラシ21に設けられている従動歯車のうち、いずれか一つの従動歯車に噛み合うように設置する。すると、モータ26によって3本のブラシ21を回転させることができ、しかも、3本のブラシ21のうち、隣接するブラシ21同士が逆方向に回転させることができる。
本発明の埃等除去装置は、段ボールや壁や天井の下地材に使用される構造用パネルや木質ボード等に付着した紙粉や埃等の異物を除去する装置に適している。
1 埃等除去装置
10 埃等除去部
20 ブラシ部
21 ブラシ
21a 軸部
21b 刷毛部材
25 駆動部
30 フード
30h 吸引口
32 吸引部
D 積層体

第1発明の埃等除去装置は、移動する物体の埃等を除去する装置であって、一端が開口したフードと、該フード内に配置された、複数本のブラシを有するブラシ部と、該ブラシ部の複数本のブラシを回転させる駆動部と、前記フード内の空気を吸引する吸引部と、を有する埃等除去部を備えており、前記ブラシ部は、隣接するブラシの刷毛部材の先端部同士が入れ子状態となるように前記複数本のブラシが配設されており、該ブラシの本数が奇数本であって、かつ、刷毛部材の先端の移動方向が物体の移動方向と一致する前記ブラシの本数が刷毛部材の先端の移動方向が物体の移動方向と逆方向である前記ブラシの本数よりも多いことを特徴とする。
第2発明の埃等除去装置は、第1発明において、前記ブラシは、前記駆動部に連結された軸部と、該軸部の周囲に設けられた刷毛部材と、を有しており、該刷毛部材は、前記軸部の軸方向に沿って隣接する刷毛部材間に隙間が形成されるように配設されており、前記ブラシ部は、隣接するブラシにおける一のブラシの刷毛部材の先端部が他のブラシの刷毛部材間の隙間に位置するように前記複数本のブラシが配設されていることを特徴とする。
第3発明の埃等除去装置は、第1または第2発明において、前記ブラシの刷毛部材は、前記軸部の軸方向に沿って螺旋状に配設されており、前記吸引部は、前記フード内の空気を吸引する吸引口が前記ブラシの軸端近傍に設けられていることを特徴とする。
第4発明の埃等除去装置は、第3発明において、前記ブラシの刷毛部材は二重螺旋構造を有していることを特徴とする。
第5発明の埃等除去装置は、第1、第2、第3または第4発明において、前記複数のブラシが、導電性素材からなる刷毛部材を有するブラシを備えていることを特徴とする。
第6発明の埃等除去装置は、第1、第2、第3、第4または第5発明において、前記フードの開口が対向するように配置された一対の前記埃等除去部と、該一対の埃等除去部を互いに接近離間させる移動機構と、を備えていることを特徴とする。
第1発明によれば、ブラシ部の複数のブラシを回転させた状態で、複数のブラシの刷毛部材の先端を物体に接触させれば、刷毛部材によって物体表面の埃等を除去できる。しかも、除去された埃はブラシの回転によってフード内に取り込まれるので、吸引部によってフードから排出することができる。また、刷毛部材の先端の移動方向が物体の移動方向と一致するブラシ(正転ブラシ)の回転力によって物体を下流側に押し出す効果を得ることが可能となる。物体の搬送力を正転ブラシの回転力によって補うことができるので、装置内に物体が滞留する可能性を低くできる。
第2発明によれば、ブラシ間を通って、フード内に取り込まれた埃等が物体に向かって移動することを防止することができる。
第3発明によれば、物体表面から除去された埃等をブラシの軸方向に搬送することができるので、吸引部の吸引力をそれほど強くしなくても、埃等を吸引部によって吸引口からフード外に除去しやすくなる。
第4発明によれば、埃等をブラシの軸方向に搬送する機能を高くすることができる。
第5発明によれば、埃等から静電気を除去しやすくなるので、埃等がブラシの刷毛部材に付着することを防止できる。
第6発明によれば、移動機構によって一対の埃等除去部を接近離間させれば、物体を挟んで埃等を除去することができる。
(A)は本実施形態の埃等除去装置1の概略平面図であり、(B)は本実施形態の埃等除去装置1の概略正面図である。 本実施形態の埃等除去装置1の概略側面図である。 (A)は埃等除去部10の概略背面図であり、(B)は埃等除去部10のフード30の背面およびベースフレームの背面カバーを外した状態の概略説明図である。 (A)は本実施形態の埃等除去装置1の一対の埃等除去部10,10が離間した状態での概略説明図であり、(B)は本実施形態の埃等除去装置1の一対の埃等除去部10,10が接近した状態での概略説明図である。 ブラシ21の概略説明図であり、(A)は正面図であり、(B)は底面図である。 (A)は駆動部25の概略説明図であり、(B)は駆動部25のベルト28の巻き掛けを説明する図である。
なお、一対の埃等除去部10,10を移動させる機構はとくに限定されない。例えば、図1(A)に示すようにボールねじや台形ネジ等を利用した一対のネジ機構4,4によって移動させるようにしてもよいし、シリンダ機構やベルト機構等の公知の機構によって移動させるようにしてもよい。
なお、以下では一対の埃等除去部10,10の互いに対向する面を「埃等除去部10の前面」といい、前面と反対側の面を「埃等除去部10の背面」という。つまり、図1(A)において、左側の埃等除去部10では、右側の面が前面となり左側の面が背面となる。一方、図1(A)において、右側の埃等除去部10では、左側の面が前面となり右側の面が背面となる。

Claims (6)

  1. 物体の埃等を除去する装置であって、
    一端が開口したフードと、
    該フード内に配置された、複数本のブラシを有するブラシ部と、
    該ブラシ部の複数本のブラシを回転させる駆動部と、
    前記フード内の空気を吸引する吸引部と、を有する埃等除去部を備えており、
    前記ブラシ部は、
    隣接するブラシの刷毛部材の先端部同士が入れ子状態となるように前記複数本のブラシが配設されている
    ことを特徴とする埃等除去装置。
  2. 前記ブラシは、
    前記駆動部に連結された軸部と、該軸部の周囲に設けられた刷毛部材と、を有しており、
    該刷毛部材は、
    前記軸部の軸方向に沿って隣接する刷毛部材間に隙間が形成されるように配設されており、
    前記ブラシ部は、
    隣接するブラシにおける一のブラシの刷毛部材の先端部が他のブラシの刷毛部材間の隙間に位置するように前記複数本のブラシが配設されている
    ことを特徴とする請求項1記載の埃等除去装置。
  3. 前記ブラシの刷毛部材は、
    前記軸部の軸方向に沿って螺旋状に配設されており、
    前記吸引部は、
    前記フード内の空気を吸引する吸引口が前記ブラシの軸端近傍に設けられている
    ことを特徴とする請求項1または2記載の埃等除去装置。
  4. 前記ブラシの刷毛部材は二重螺旋構造を有している
    ことを特徴とする請求項3記載の埃等除去装置。
  5. 前記複数のブラシが、
    導電性素材からなる刷毛部材を有するブラシを備えている
    ことを特徴とする請求項1、2、3または4記載の埃等除去装置。
  6. 前記フードの開口が対向するように配置された一対の前記埃等除去部と、
    該一対の埃等除去部を互いに接近離間させる移動機構と、を備えている
    ことを特徴とする請求項1、2、3、4または5記載の埃等除去装置。

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