JPH05146215A - コンバインにおける穀粒選別部の制御装置 - Google Patents

コンバインにおける穀粒選別部の制御装置

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JPH05146215A
JPH05146215A JP3336154A JP33615491A JPH05146215A JP H05146215 A JPH05146215 A JP H05146215A JP 3336154 A JP3336154 A JP 3336154A JP 33615491 A JP33615491 A JP 33615491A JP H05146215 A JPH05146215 A JP H05146215A
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grain
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Yoshihiro Kawamura
芳弘 川村
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 第一および第二選別部の選別処理能力を自動
制御するものにおいて、自動制御OFF時には排塵口か
ら穀粒が飛散することを防止する。また、作業中止時に
は穀粒の種類に拘らず飛散粒の増大や夾雑物の大量混入
を防止する。 【構成】 自動制御OFF時には、選別フイン19の開
度Fおよび目塞ぎ板27の目塞ぎ量Mを最大にする。ま
た、作業中止時には、穀粒の種類(稲、麦)に対応した
タイマ時間だけ遅延した後に選別フイン19および目塞
ぎ板27を閉作動する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、コンバインにおける穀
粒選別部の制御装置に関するものである。
【0002】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】一般に、
コンバインに設けられる穀粒選別部のなかには、扱室か
らの扱降し物を選別をする第一選別部と、該第一選別部
からの選別物をさらに選別する第二選別部とをそれぞれ
設けたものがあり、そしてこれら第一および第二の各選
別部に、その選別処理能力を穀粒の状態、種類等の穀粒
条件、あるいは機体走行速度等の作業条件に対応して調
整できるよう処理能力調整機構をそれぞれ設け、これら
処理能力調整手段を、前記穀粒条件や作業条件に対応す
る選別制御部からの制御指令で自動制御せしめるべく構
成して選別精度の向上を計ることが提唱される。
【0003】しかるにこのものでは、自動制御スイツチ
の入れ忘れやセンサの故障等で自動制御がOFFした場
合、第一および第二選別部の処理能力が前回作業終了時
の状態を維持してしまうことになるため、仮に処理能力
を落したままの状態を維持して選別作業を行うと、排塵
口からの飛散粒が増大して選別精度が著しく低下すると
いう不都合が生じる。
【0004】一方、機体回行時の如く脱穀茎稈の扱室へ
の供給が停止し、扱室からの扱降し物の量が少なくなつ
た場合には、第二選別部によつて選別処理される一番物
中に切藁等の夾雑物が多く混入してしまう等の問題が発
生する。そこで、前述のように各選別部の処理能力の調
整ができるようにしたものにおいては、前処理部の停止
検知等に基づき、所定時間遅延した後に自動的に処理能
力を下げるよう処理能力調整機構に対して制御指令を出
力するようにすることが提唱される。しかしながら、穀
粒の種類に拘らず一定の遅延時間を設定して処理能力を
落すようにすると、稲(穀粒量が多いため選別に時間が
かかる)の選別時では処理能力が早く落ちすぎて排塵口
からの飛散粒が増大する一方、麦(穀粒量が少ないため
選別時間が比較的短い)の選別時では処理能力が落ちる
のが遅すぎて一番物中への夾雑物の混入を阻止し得ない
という不都合が生じる。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの欠点を一掃することができるコンバイ
ンにおける穀粒選別部の制御装置を提供することを目的
として創案されたものであつて、扱室から落下した扱降
し物を選別する第一選別部と、該第一選別部の選別物を
さらに選別する第二選別部とに、それぞれ選別処理能力
を調整するための処理能力調整機構を設けると共に、両
処理能力調整機構を、選別制御部からの制御指令により
自動制御可能に構成してなるコンバインにおいて、前記
選別制御部に、自動制御がOFF状態であることに基づ
き、処理能力を上げるよう両処理能力調整機構に対して
制御指令を出力する処理能力アツプ指令出力手段を設け
たことを特徴とするものである。
【0005】または、扱室から落下した扱降し物を選別
する第一選別部と、該第一選別部の選別物をさらに選別
する第二選別部とに、それぞれ選別処理能力を調整する
ための処理能力調整機構を設けると共に、両処理能力調
整機構を、選別制御部からの制御指令により自動制御可
能に構成してなるコンバインにおいて、前記選別制御部
に、扱降し物の供給停止に基づき、所定時間遅延した後
に処理能力を下げるよう両処理能力調整機構に対して制
御指令を出力する処理能力ダウン指令出力手段を設け、
さらに処理能力ダウン指令出力手段には、上記遅延時間
を、穀粒の種類に応じて切換える遅延時間切換え手段を
設けたことを特徴とするものである。
【0006】そして本発明は、この構成によつて、自動
制御OFF時においては、選別処理能力を上げて排塵口
からの穀粒の飛散を最小限に抑え、また、作業中止時お
いては、穀粒の種類に応じたタイミングで選別処理能力
を下げて排塵口からの穀粒の飛散や、二番物中に多量の
夾雑物が混入する不都合を確実に防止することができる
ようにしたものである。
【0007】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、1はコンバインに設けられる脱
穀部であつて、該脱穀部1は、フイードチエン2、挟扼
レール3、扱胴4、受網5、唐箕6、処理胴7、排塵フ
アン8、一番漏斗9、二番漏斗10、揚穀筒11、二番
還元筒12、揺動選別体13等を備えるが、これらの基
本構成は何れも従来通りである。
【0008】前記揺動選別体13は、後述する上下二段
の第一および第二揺動選別部14、15を備えるが、第
一揺動選別部14の始端側を形成する波板状の揺動移送
板14a上には、受網5から漏下した穀粒(扱降し物)
の増減に伴つて上下するフロート状の検知ローラ16が
配設されている。この検知ローラ16は、機枠1a側に
上下揺動自在に支持される検知ロツド17を介して穀粒
量検知センサ18に連結されており、該穀粒量検知セン
サ18が検知ローラ16の上下位置を検知することに基
づいて揺動移送板14a上の穀粒量を検知する構成にな
つている。
【0009】19は前記第一揺動選別部14の終端側を
構成する選別フインであつて、該選別フイン19は所定
間隔を存して複数並設されるものであるが、各選別フイ
ン19の左右両縁上端部は、揺動選別体13のフレーム
13aに固設される上側プレート20に前後揺動自在に
支持される一方、左右両縁下端部は、可動な下側プレー
ト21に連結状に枢支されている。そしてこの下側プレ
ート21をモータ22の駆動で前後移動せしめることに
より選別フイン19の開度Fを調整可能であるが、さら
に下側プレート21には、選別フイン19の開度Fを検
知するべくワイヤ23を介してフイン開度検知センサ
(ポテンシヨメータ)24が連結されている。
【0010】一方、第二揺動選別部15は、第一揺動選
別部14で漉過選別された穀粒をさらに漉過選別するべ
く、選別フイン19の下方で、かつ第一漏斗9の上方に
位置するよう配設されるものであるが、このものは、選
別始端側を形成する波板状の揺動移送板25と、選別終
端側を形成するクリンプ網26とを備え、さらに揺動移
送板25の下部には、クリンプ網26を目塞ぎするべく
前後移動自在な波板状の目塞ぎ板27を備えている。そ
して実施例においては目塞ぎ板27に一体的に連結され
るラツク28をモータ29の駆動で前後移動せしめるこ
とにより目塞ぎ板27による目塞ぎ量Mを調整可能であ
るが、目塞ぎ板27には、目塞ぎ量Mを検知するべくワ
イヤ30を介して目塞ぎ量検知センサ(ポテンシヨメー
タ)31が連結されている。
【0011】次に、これら前記モータ22、29の駆動
制御手順をブロツク図およびフローチヤートを用いて説
明する。32はマイクロコンピユータユニツトを用いて
構成される制御部であつて、該制御部32は、前記穀粒
量検知センサ18、フイン開度検知センサ24、目塞ぎ
量検知センサ31に加え、自動制御をON−OFFする
自動スイツチ33、作業機クラツチの断続状態を検知す
る作業機クラツチスイツチ34、前処理部(刈取り部)
において茎稈が搬送されているか否かを検知する茎稈
(メイン)センサ35、車速に連動する前処理部の作動
速度を検知する前処理回転センサ36、脱穀穀粒の種類
(実施例では稲と麦)を設定する条件ダイヤル37等か
ら信号を入力すると共に、これら入力した信号に基づい
て後述するように各モータ22、29に必要な制御指令
を出力する構成になつている。つまり制御部32は、エ
ンジン始動に基づいて起動して選別制御(自動制御)を
行うが、該選別制御においては、センサの検知値をチエ
ツクするポテンシヨチエツク、後述する制御位置設定、
該制御位置設定で設定された位置に選別フイン19を移
動制御するフイン制御、制御位置設定で設定された位置
に目塞ぎ板27を移動制御する目塞ぎ制御、非作業時に
入力信号をチエツクする入力チエツク制御等のサブルー
チンが設定されている。尚、ポテンシヨチエツク、フイ
ン制御、目塞ぎ制御および入力チエツク制御の詳細な説
明は省略する。
【0012】まず、制御位置設定ルーチンについてその
手順を説明する。このものでは、車速Vを3つの領域V
1、V2、V3に分割する一方、フイン開度Fおよび目塞
ぎ量MをそれぞれF1〜F4、M1〜M4の如く車速Vに対
応して段階的に設定し、車速連動する前処理回転センサ
36の検知値から算出した車速Vに基づいてフイン開度
Fおよび目塞ぎ量Mを段階的に制御する。つまり、第一
揺動選別部14における穀粒量は、車速Vの変化に伴つ
て増減するものであり、そして本来は第一揺動選別部1
4における穀粒量を所定量に保つことが選別精度上好ま
しいため、穀粒量の増減に処理能力を対応させるべくフ
イン開度Fおよび目塞ぎ量Mを段階的に制御するように
なつているが、このものでは、穀粒の出来具合等の穀粒
条件の変化に伴う穀粒量の増減にも対応して処理能力を
自動調整するようになつている。このため制御位置設定
では、前記穀粒量検知センサ18によつて検知される穀
粒量Hが設定値H1以上の状態を設定時間T3以上維持し
たかを常に監視し、そしてこの場合には第一揺動選別部
14において穀粒がオーバーフローしていると判断して
ランクアツプフラグに1を加える。即ち、ランクアツプ
フラグが増加した場合には、フイン開度Fおよび目塞ぎ
量Mに、現在の車速Vよりもランクアツプフラグ数だけ
段階が上の車速Vに対応する設定値をセツトすることに
よつて処理能力を1段階ずつ上げるようになつている。
尚、ランクアツプフラグに1を加えた後は、タイマT4
をセツトすることにより穀粒量増減の推移をしばらく静
観するようになつている。
【0013】さらに、制御位置設定ルーチンにおいて
は、自動スイツチ33がOFFの状態であつてもフイン
開度Fおよび目塞ぎ量Mに所定の設定値をセツトするよ
うになつている。即ち、自動スイツチ33を入れ忘れた
場合等において、フイン開度Fおよび目塞ぎ量Mが前回
作業終了時の状態(特にフイン開度Fおよび目塞ぎ量M
の設定が小さい場合に問題あり)を維持まま作業を行う
ことを防止するべく、自動制御OFF状態であつてもフ
イン開度Fおよび目塞ぎ量Mに所定の設定値F3、M3
(車速対応値中の最大値)をセツトするようになつてい
る。
【0014】一方、選別制御では、自動スイツチ33お
よび作業機クラツチスイツチ34のON状態において、
茎稈センサ35もしくは前処理部回転センサ36の検知
に基づいて茎稈が搬送されなくなつたことを判断し、そ
してこの判断がYESとなつた場合には、閉作動フラグ
に1をセツトすると共に、フラグセツトからタイマT1
時間だけ遅延した後に選別フイン19および目塞ぎ板2
7を所定の閉位置まで移動せしめるが、上記タイマT1
は、条件ダイヤル37の操作位置に基づいて切換えられ
るようになつている。つまり、穀粒量が多く選別に時間
のかかる稲の脱穀時においてはタイマT1に遅延時間の
長いA秒をセツトする一方、穀粒量が少なく比較的選別
に時間のかからない麦の脱穀時においてはタイマT1に
遅延時間の短いB秒(A>B)をセツトするようになつ
ている。
【0015】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、自動スイツチの入れ忘れ等により自動制御OFF
状態で作業を行つたとしても、選別フイン19のフイン
開度Fおよび目塞ぎ板27の目塞ぎ量Mは最大設定値F
3、M3に制御されることになる。つまり、フイン開度F
および目塞ぎ量Mが前回作業終了時の状態を維持するこ
と、特に選別フイン19および目塞ぎ板27が閉位置側
に位置する状態で作業を行うことを確実に防止できるこ
とになる。従つて、自動制御がOFFの状態で作業を行
つた場合に、従来の如く排塵口からの飛散粒が増大して
しまうような不都合を解消できることになり、この結
果、選別精度の著しい向上を計ることができる。
【0016】また、本発明においては、前処理部の停止
等に伴つて選別穀粒が減少した場合に一番物中に切藁等
の夾雑物が多く混入してしまうことを防止するべく、タ
イマT1時間だけ遅延した後に選別フイン19および目
塞ぎ板27を所定の閉位置まで移動せしめるが、タイマ
T1を、条件ダイヤル37の操作位置に基づいて切換え
ており、従つて、穀粒量が多く選別に時間のかかる稲の
脱穀時においては遅延時間を長くする一方、穀粒量が少
なく比較的選別に時間のかからない麦の脱穀時において
は遅延時間を短くすることができる。この結果、穀粒の
違いによつて排塵口からの穀粒の飛散が増大したり、二
番物中に多量の夾雑物が混入してしまう等の従来の不具
合を確実に防止して選別精度をさらに向上させることが
できる。
【0017】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、扱室からの扱降し物を選別する第
一選別部と、該第一選別部からの選別物をさらに選別す
る第二選別部とに、それぞれ選別処理能力の調整をする
処理能力調整機構を備え、各処理能力調整機構を自動制
御するものでありながら、自動制御がOFF状態である
場合には、両処理能力調整機構に対して制御指令を出力
して第一および第二選別部の選別処理能力をアツプさせ
ることになる。つまり、自動制御がOFFであることに
基づいて第一および第二選別部が前回処理終了時の状態
を維持してしまうことを防止できることになるため、例
えば第一および第二選別部の選別処理能力を落したまま
作業を行つて排塵口からの飛散粒が増大してしまうよう
な不都合を悉皆解消できることになり、この結果、自動
制御スイツチの入れ忘れやセンサの故障等で自動制御を
OFFしたまま作業を行つた場合における選別精度の著
しい低下を防止することができる。
【0018】また、扱降し物の供給停止に基づき、所定
時間遅延した後に処理能力を下げるよう両処理能力調整
機構に対して制御指令を出力するにあたり、上記遅延時
間を穀粒の種類に応じて切換えるようにしたものにおい
ては、例えば穀粒量が多く選別に時間のかかる稲の脱穀
時においては遅延時間を長く設定する一方、穀粒量が少
なく比較的選別に時間のかからない麦の脱穀時において
は遅延時間を短く設定する等の穀粒条件に完全に対応し
た最適な制御を行い得ることとなり、この結果、穀粒の
違い起因して排塵口からの穀粒の飛散が増大したり、二
番物中に多量の夾雑物が混入してしまう等の従来の不具
合を確実に防止して選別精度の著しい向上を計ることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀機の内部側面図である。
【図2】同上内部平面図である。
【図3】同上斜視図である。
【図4】穀粒量検知センサの取付状態を示す要部側面図
である。
【図5】制御機構の概略構成を示すブロツク図である。
【図6】選別制御のフローチヤートである。
【図7】制御位置設定のフローチヤートである。
【図8】フイン開度を示すグラフ図である。
【図9】目塞ぎ量を示すグラフ図である。
【符号の説明】
1 脱穀部 13 揺動選別体 14 第一揺動選別部 15 第二揺動選別部 18 穀粒量検知センサ 19 選別フイン 27 目塞ぎ板 32 制御部

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 扱室から落下した扱降し物を選別する第
    一選別部と、該第一選別部の選別物をさらに選別する第
    二選別部とに、それぞれ選別処理能力を調整するための
    処理能力調整機構を設けると共に、両処理能力調整機構
    を、選別制御部からの制御指令により自動制御可能に構
    成してなるコンバインにおいて、前記選別制御部に、自
    動制御がOFF状態であることに基づき、処理能力を上
    げるよう両処理能力調整機構に対して制御指令を出力す
    る処理能力アツプ指令出力手段を設けたことを特徴とす
    るコンバインにおける穀粒選別部の制御装置。
  2. 【請求項2】 扱室から落下した扱降し物を選別する第
    一選別部と、該第一選別部の選別物をさらに選別する第
    二選別部とに、それぞれ選別処理能力を調整するための
    処理能力調整機構を設けると共に、両処理能力調整機構
    を、選別制御部からの制御指令により自動制御可能に構
    成してなるコンバインにおいて、前記選別制御部に、扱
    降し物の供給停止に基づき、所定時間遅延した後に処理
    能力を下げるよう両処理能力調整機構に対して制御指令
    を出力する処理能力ダウン指令出力手段を設け、さらに
    処理能力ダウン指令出力手段には、上記遅延時間を、穀
    粒の種類に応じて切換える遅延時間切換え手段を設けた
    ことを特徴とするコンバインにおける穀粒選別部の制御
    装置。
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