JPH03123412A - 全稈投入型コンバインの選別制御装置 - Google Patents
全稈投入型コンバインの選別制御装置Info
- Publication number
- JPH03123412A JPH03123412A JP26094289A JP26094289A JPH03123412A JP H03123412 A JPH03123412 A JP H03123412A JP 26094289 A JP26094289 A JP 26094289A JP 26094289 A JP26094289 A JP 26094289A JP H03123412 A JPH03123412 A JP H03123412A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- sorting
- state
- processing
- actuator
- treated material
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 239000000463 material Substances 0.000 claims abstract description 37
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 26
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 244000068988 Glycine max Species 0.000 description 3
- 235000010469 Glycine max Nutrition 0.000 description 3
- 235000013339 cereals Nutrition 0.000 description 3
- 239000002699 waste material Substances 0.000 description 3
- 241000209140 Triticum Species 0.000 description 2
- 235000021307 Triticum Nutrition 0.000 description 2
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 2
- 239000010902 straw Substances 0.000 description 2
- 241001124569 Lycaenidae Species 0.000 description 1
- 240000007594 Oryza sativa Species 0.000 description 1
- 235000007164 Oryza sativa Nutrition 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000796 flavoring agent Substances 0.000 description 1
- 235000019634 flavors Nutrition 0.000 description 1
- 239000010903 husk Substances 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012794 pre-harvesting Methods 0.000 description 1
- 238000007781 pre-processing Methods 0.000 description 1
- 235000009566 rice Nutrition 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、脱穀装置における扱室からの漏下処理物を選
別処理する選別装置が、処理量に応じた選別状態に調節
自在に設けられ、機体の走行速度を検出する車速検出手
段と、その車速検出手段の検出情報に基づいて、車速が
大となるほど処理量が大なる状態に対応した選別状態と
なるように、前記選別装置を調節するアクチュエータを
自動作動させる自動調節用の制御手段が設けられ、前記
扱室に処理物が供給されているか否かを検出する処理物
検出センサが設けられ、その処理物検出センサが処理物
供給を検出するに伴って前記自動調節用の制御手段を作
動させるように構成された全稈投大型コンバインの選別
制御装置に関する。
別処理する選別装置が、処理量に応じた選別状態に調節
自在に設けられ、機体の走行速度を検出する車速検出手
段と、その車速検出手段の検出情報に基づいて、車速が
大となるほど処理量が大なる状態に対応した選別状態と
なるように、前記選別装置を調節するアクチュエータを
自動作動させる自動調節用の制御手段が設けられ、前記
扱室に処理物が供給されているか否かを検出する処理物
検出センサが設けられ、その処理物検出センサが処理物
供給を検出するに伴って前記自動調節用の制御手段を作
動させるように構成された全稈投大型コンバインの選別
制御装置に関する。
従来、上記のような選別制御Bには、以下の二つの構成
があった。
があった。
(i)前記センサがOFF作動にするに伴って、扱室に
供給される処理物が無いものと判別する。
供給される処理物が無いものと判別する。
そして、前記センサがON作動するに伴って車速の大小
に応じて選別状態を調節し、且つ、前記センサがOFF
作動するに伴って処理物が小なる状態に対応する設定選
別状態に調節する。
に応じて選別状態を調節し、且つ、前記センサがOFF
作動するに伴って処理物が小なる状態に対応する設定選
別状態に調節する。
(ii)本出願人が特願平1−151172号において
提案したようにすることもある。つまり、前記センサが
設定時間以上継続して処理物を検出しないときにのみ処
理物がないものと判定する。この場合には、前記センサ
が処理物を検出しなくなってから設定時間以上経過する
までは車速の大小に応じた選別制御が行われることにな
る。
提案したようにすることもある。つまり、前記センサが
設定時間以上継続して処理物を検出しないときにのみ処
理物がないものと判定する。この場合には、前記センサ
が処理物を検出しなくなってから設定時間以上経過する
までは車速の大小に応じた選別制御が行われることにな
る。
上記従来技術には、下記のような欠点があった。
(i)の構成においては、検出センサがONからOFF
へ又OFFからONへ作動するたびに制御目標値が変化
することになる。全稈投大型コンバインにおいては搬送
処理物の偏流等の原因により検出センサの作動は比較的
不安定となりやすい。その結果頻繁に選別状態の目標値
が変化して制御が不安定になる虞れがあった。
へ又OFFからONへ作動するたびに制御目標値が変化
することになる。全稈投大型コンバインにおいては搬送
処理物の偏流等の原因により検出センサの作動は比較的
不安定となりやすい。その結果頻繁に選別状態の目標値
が変化して制御が不安定になる虞れがあった。
(ii)の構成においては、一つの行程における作業終
了後火の行程へコンバインを回向させる場合等に検出セ
ンサが処理物を検出しなくなってから設定時間経過する
までは車速の大小に応じた選別制御が行われることにな
る。従って、回向時等に車速を増加させた場合には、実
際の処理量が小であるにも拘らず、大なる処理量に適し
た選別状態に調節されることになる。その結果、−香物
にワラ屑が混じる等の不具合を生じる虞れがあった。
了後火の行程へコンバインを回向させる場合等に検出セ
ンサが処理物を検出しなくなってから設定時間経過する
までは車速の大小に応じた選別制御が行われることにな
る。従って、回向時等に車速を増加させた場合には、実
際の処理量が小であるにも拘らず、大なる処理量に適し
た選別状態に調節されることになる。その結果、−香物
にワラ屑が混じる等の不具合を生じる虞れがあった。
本発明の目的は、上記従来欠点を解消する点にある。
この目、的を達成するため、本発明による全稈投大型コ
ンバインの選別制御装置の特徴構成は、前記制御手段は
、前記検出センサが処理物供給を検出しなくなるに伴っ
て前記アクチュエータの作動を停止させ、且つ、前記検
出センサが設定時間以上継続して処理物供給を検出しな
いときに処理量が小なる状態に対応する設定選別状態に
すべく、前記アクチュエータを作動させるように構成さ
れていることである。
ンバインの選別制御装置の特徴構成は、前記制御手段は
、前記検出センサが処理物供給を検出しなくなるに伴っ
て前記アクチュエータの作動を停止させ、且つ、前記検
出センサが設定時間以上継続して処理物供給を検出しな
いときに処理量が小なる状態に対応する設定選別状態に
すべく、前記アクチュエータを作動させるように構成さ
れていることである。
刈取作業中に検出センサの作動が不安定でON状態とO
FF状態とに変動する場合にも所定時間以上継続してO
FF状態になる虞れは少ないと考えられる。従って処理
物の検出を安定したものにすることができる。
FF状態とに変動する場合にも所定時間以上継続してO
FF状態になる虞れは少ないと考えられる。従って処理
物の検出を安定したものにすることができる。
一方、一つの行程における作業終了後に増速させた場合
に、アクチュエータの作動を停止させることにより、大
なる処理量に適した選別状態に調整するのを抑制するこ
とができる。
に、アクチュエータの作動を停止させることにより、大
なる処理量に適した選別状態に調整するのを抑制するこ
とができる。
従って、刈取作業中の選別状態の制御が不安定になるこ
とを回避しながら、一つの行程における作業終了後に一
番物にワラ屑が混じる等の不具合が生じることを抑制す
ることができる。
とを回避しながら、一つの行程における作業終了後に一
番物にワラ屑が混じる等の不具合が生じることを抑制す
ることができる。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第4図に示すように、機体(V)にクローラ走行装置(
1)及び脱穀装置(2)を備え、その機体(V)の前部
に刈取前処理部(3)及び操縦部(4)を備えた全稈投
入型コンバインが構成されている。
1)及び脱穀装置(2)を備え、その機体(V)の前部
に刈取前処理部(3)及び操縦部(4)を備えた全稈投
入型コンバインが構成されている。
前記刈取前処理部(3)は、積立殻稈を掻込むリール(
5)、リール(5)・によって掻込まれた殻稈を刈取る
刈取装置(6)、刈取られた殻稈を刈幅の中央によせる
オーガ(7)、オーガ(7)によって寄せられた刈取殻
稈を脱穀装置(2)に向けて搬送する3連弐の回転フィ
ーダ(8)とからなる。
5)、リール(5)・によって掻込まれた殻稈を刈取る
刈取装置(6)、刈取られた殻稈を刈幅の中央によせる
オーガ(7)、オーガ(7)によって寄せられた刈取殻
稈を脱穀装置(2)に向けて搬送する3連弐の回転フィ
ーダ(8)とからなる。
前記脱穀装置(2)は、扱胴(9)を収納する扱室(A
)、揺動選別装置(10)と唐箕(11)とからなる選
別装置(B)、穀粒回収様の1番口(12)、及び、2
番物回収用の2番口(13)の夫々を備えている。
)、揺動選別装置(10)と唐箕(11)とからなる選
別装置(B)、穀粒回収様の1番口(12)、及び、2
番物回収用の2番口(13)の夫々を備えている。
第3図に示すように、扱室(A)の入口側部の天井カバ
ー(ユ4)に処理物の存否を検出する接触式の処理物検
出センサ(Sl)が装着されている。
ー(ユ4)に処理物の存否を検出する接触式の処理物検
出センサ(Sl)が装着されている。
前記センサ(S1)について説明を加えると、扱室(A
)内の処理物と接触する接触部(15)が扱胴(9)に
向けて突設されている。前記接触部(15)は、扱胴(
9)の回転軸芯に沿う軸芯周りに揺動自在に設けられ、
その揺動に伴って前記扱胴(9)に対して遠近移動する
ようになっている。さらに、接触部(15)はスプリン
グ(16)によって扱胴(9)に対して接近側に付勢さ
れている。そして、接触部(15)の揺動に伴って作動
するスイッチ(17)が設けられている。もって、処理
物の存否を検出できるようになっているのである。
)内の処理物と接触する接触部(15)が扱胴(9)に
向けて突設されている。前記接触部(15)は、扱胴(
9)の回転軸芯に沿う軸芯周りに揺動自在に設けられ、
その揺動に伴って前記扱胴(9)に対して遠近移動する
ようになっている。さらに、接触部(15)はスプリン
グ(16)によって扱胴(9)に対して接近側に付勢さ
れている。そして、接触部(15)の揺動に伴って作動
するスイッチ(17)が設けられている。もって、処理
物の存否を検出できるようになっているのである。
又、図示はしないが前記クローラ走行装置(1)のミッ
ション部に対する入力回転数に基づいて走行速度を検出
する車速検出手段としての車速センサ(S2)が設けら
れている。
ション部に対する入力回転数に基づいて走行速度を検出
する車速検出手段としての車速センサ(S2)が設けら
れている。
尚、第4図中(18)は扱室(A)で脱穀された脱穀処
理物を漏下する受綱である。
理物を漏下する受綱である。
前記揺動選別装置(10)は、前記唐箕(11)の上注
に位置するグレンパン(19)、そのグレンパン(19
)に引き続いて位置するチャフシーブ(20)、そのチ
ャフシーブ(20)の下方に位置するグレンシーブ(2
1)の夫々を備えている。
に位置するグレンパン(19)、そのグレンパン(19
)に引き続いて位置するチャフシーブ(20)、そのチ
ャフシーブ(20)の下方に位置するグレンシーブ(2
1)の夫々を備えている。
前記チャフシーブ(20)は、処理物移送方向に並置さ
れる帯板状部材(a)にて構成されている。
れる帯板状部材(a)にて構成されている。
そして、詳述はしないが、帯板状部材(a)の隣合うも
のの間に形成される間隙(1)をアクチュエータ(M)
としての電動モータ(M1)により、変更調節できるよ
うに構成されている。
のの間に形成される間隙(1)をアクチュエータ(M)
としての電動モータ(M1)により、変更調節できるよ
うに構成されている。
また、前記唐箕(11)は、その回転数をアクチュエー
タ(M)としての電動モータ(1□)により、変速して
送風量を変更調節できるように構成されている。
タ(M)としての電動モータ(1□)により、変速して
送風量を変更調節できるように構成されている。
つまり、前記チャフシーブ(20)の間隙(1)及び前
記唐箕(11)の送風量を調節することにより、前記選
別装置(10)の選別状態を調節できるのである。
記唐箕(11)の送風量を調節することにより、前記選
別装置(10)の選別状態を調節できるのである。
次に、前記両電動モータ(Ml)、(M□)を作動させ
て、前記選別装置(10)の選別状態を調節するための
構成について説明を加える。
て、前記選別装置(10)の選別状態を調節するための
構成について説明を加える。
第1図に示すように、マイクロコンピュータ利用の制御
装置(+4)が設けられ、その制御装置(H)に前記接
触式のセンサ(Sυ前記車速センサ(S2)、稲である
か麦であるかあるいは大豆であるかの条件に応じてモー
ド選択するための選択スイッチ(S:1)及び麦モード
と大豆モードとにおいて唐箕風量を手動設定するための
唐箕風量設定するための唐箕風量設定スイッチ(S4)
の夫々が接続されている。
装置(+4)が設けられ、その制御装置(H)に前記接
触式のセンサ(Sυ前記車速センサ(S2)、稲である
か麦であるかあるいは大豆であるかの条件に応じてモー
ド選択するための選択スイッチ(S:1)及び麦モード
と大豆モードとにおいて唐箕風量を手動設定するための
唐箕風量設定するための唐箕風量設定スイッチ(S4)
の夫々が接続されている。
そして、前記制御装置(1■)は、予め設定記憶された
情報及び各センサの入力情報に基づいて、両電動モータ
(Ml)、 (MZ)の作動を制御して、前記選別装置
(H)の選別状態を自動調節するように構成されている
。
情報及び各センサの入力情報に基づいて、両電動モータ
(Ml)、 (MZ)の作動を制御して、前記選別装置
(H)の選別状態を自動調節するように構成されている
。
つまり、制御装置()I)を利用して自動調節用の制御
手段(100)が構成されているのである。
手段(100)が構成されているのである。
次に、各モードにおける制御装置(l()の作動につい
て第2図(() 、 (D) 、 (ハ)に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。
て第2図(() 、 (D) 、 (ハ)に示すフロー
チャートを参照しながら説明する。
稲モードでは、前記検出用センサ(S1)の検出情報に
基づいて処理物供給を検出するに伴って、車速センサ(
S2)の検出情報に基づいて車速か大なるほど処理量が
大なる状態に対応した選別状態、つまり、チャフシーブ
(20)の間隙(1)が大となり、且つ、唐箕(11)
の送風量が大となるように両電動モータ(Mり、(MZ
)を制御するのである。
基づいて処理物供給を検出するに伴って、車速センサ(
S2)の検出情報に基づいて車速か大なるほど処理量が
大なる状態に対応した選別状態、つまり、チャフシーブ
(20)の間隙(1)が大となり、且つ、唐箕(11)
の送風量が大となるように両電動モータ(Mり、(MZ
)を制御するのである。
又、前記センサ(Sl)が処理物供給を検出しなくなる
に伴ってチャフ開度調節用の電動モータ(M1)の作動
を停止させる。又、唐箕風量調節用の電動モータ(N2
)は唐箕(11)の回転数を、処理物供給を検出しなく
なる直前の回転数(R1)がら所定数(Rs)少ない回
転数に調節してから作動を停止させるようになっている
。
に伴ってチャフ開度調節用の電動モータ(M1)の作動
を停止させる。又、唐箕風量調節用の電動モータ(N2
)は唐箕(11)の回転数を、処理物供給を検出しなく
なる直前の回転数(R1)がら所定数(Rs)少ない回
転数に調節してから作動を停止させるようになっている
。
そして、前記センサ(S1)が設定時間以上継続して処
理物供給を検出しないときに処理量が小なる状態に対応
する設定選別状態にすべく両電動モータ(Ml)、 (
M2)を作動させる。
理物供給を検出しないときに処理量が小なる状態に対応
する設定選別状態にすべく両電動モータ(Ml)、 (
M2)を作動させる。
尚、前記設定時間はチャフシーブ(20)の開度調節用
と唐箕(11)の風量調節用とで異なる時間に設定され
ており、チャフ開度調節用の設定時間(例えば10秒)
の方が唐箕風量調節用の設定時間(例えば5秒)よりも
大なる時間に設定されている。
と唐箕(11)の風量調節用とで異なる時間に設定され
ており、チャフ開度調節用の設定時間(例えば10秒)
の方が唐箕風量調節用の設定時間(例えば5秒)よりも
大なる時間に設定されている。
麦モードにおける選別装置(B)の選別状態の制御につ
いて説明すれば、前記センサ(Sl)が処理物供給を検
出するに伴って車速センサ(S2)の検出情報に基づい
て車速か大なるほどチャフシーブ(20)の開度が大な
るように電動モータ(M1)を制御する。ここで、唐箕
(11)の送風量は前記風量設定スイッチ(S4)の設
定値に維持されるようになっている。
いて説明すれば、前記センサ(Sl)が処理物供給を検
出するに伴って車速センサ(S2)の検出情報に基づい
て車速か大なるほどチャフシーブ(20)の開度が大な
るように電動モータ(M1)を制御する。ここで、唐箕
(11)の送風量は前記風量設定スイッチ(S4)の設
定値に維持されるようになっている。
又、前記センサ(Sl)が処理物供給を検出しなくなる
に伴って両電動モータ(Ml) 、 (MZ)の作動を
停止させ、且つ、前記センサ(Sυが設定時間以上継続
して処理物供給を検出しないときに処理量が小なる状態
に対応する設定選別状態にすべくチャフ開度調節用の電
動モータ(門1)を作動させる。尚、唐箕風量調節用の
電動モータ(M2)の作動は停止されている。
に伴って両電動モータ(Ml) 、 (MZ)の作動を
停止させ、且つ、前記センサ(Sυが設定時間以上継続
して処理物供給を検出しないときに処理量が小なる状態
に対応する設定選別状態にすべくチャフ開度調節用の電
動モータ(門1)を作動させる。尚、唐箕風量調節用の
電動モータ(M2)の作動は停止されている。
大豆モードにおける選別装置(B)の選別状態の制御に
ついて説明すれば、チャフ開度調節用の電動モータ(M
l)は、常に車速センサ(S2)の検出情報に基づいて
車速か大なるほどチャフシーブ(20)の開度が大なる
ように制御される。一方、唐箕風量調節用の電動モータ
(M2)は、常に前記風量設定用スイッチ(S4)の設
定値に調節されるようになっている。
ついて説明すれば、チャフ開度調節用の電動モータ(M
l)は、常に車速センサ(S2)の検出情報に基づいて
車速か大なるほどチャフシーブ(20)の開度が大なる
ように制御される。一方、唐箕風量調節用の電動モータ
(M2)は、常に前記風量設定用スイッチ(S4)の設
定値に調節されるようになっている。
上記実施例では、トウミ風量とチャフ開度との両方を調
節させて、選別装置(B)の選別状態を調節させるよう
に構成した場合を例示したが、トウミ風量又はチャフ開
度の何れか一方のみを調節させるようにしてもよい。
節させて、選別装置(B)の選別状態を調節させるよう
に構成した場合を例示したが、トウミ風量又はチャフ開
度の何れか一方のみを調節させるようにしてもよい。
又、上記実施例では、扱室(A)内に処理物検出センサ
(S1)を設けていたが、刈取前処理部(3)のフィー
ダ部に設けるようにする等各部の具体構成は各種変更で
きる。
(S1)を設けていたが、刈取前処理部(3)のフィー
ダ部に設けるようにする等各部の具体構成は各種変更で
きる。
尚、特許請求の範囲の項に図面との対照を便利にする為
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない
に符号を記すが、該記入により本発明は添付図面の構造
に限定されるものではない
図面は本発明に係る全稈投入型コンバインの選別制御装
置の実施例を示し、第1図は制御構築1図 第3図 第4図はコンバインの概略側面図である。 (3)・・・・・・脱穀装置、(100)・旧・・制御
手段、(A)・・・・・・扱室、(B)・・・・・・選
別装置、(sl)・旧・・物検出センサ、(S2)・・
・・・・車速検出手段、(M)・・・・・・アクチュエ
ータ、(V)・・・・・・機体。
置の実施例を示し、第1図は制御構築1図 第3図 第4図はコンバインの概略側面図である。 (3)・・・・・・脱穀装置、(100)・旧・・制御
手段、(A)・・・・・・扱室、(B)・・・・・・選
別装置、(sl)・旧・・物検出センサ、(S2)・・
・・・・車速検出手段、(M)・・・・・・アクチュエ
ータ、(V)・・・・・・機体。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 脱穀装置(2)における扱室(A)からの漏下処理物
を選別処理する選別装置(B)が、処理量に応じた選別
状態に調節自在に設けられ、機体(V)の走行速度を検
出する車速検出手段(S_2)と、その車速検出手段(
S_2)の検出情報に基づいて、車速が大となるほど処
理量が大なる状態に対応した選別状態となるように、前
記選別装置(B)を調節するアクチュエータ(M)を自
動作動させる自動調節用の制御手段(100)が設けら
れ、前記扱室(A)に処理物が供給されているか否かを
検出する処理物検出センサ(S_1)が設けられ、その
処理物検出センサ(S_1)が処理物供給を検出するに
伴って前記自動調節用の制御手段(100)を作動させ
るように構成された全稈投入型コンバインの選別制御装
置であって、 前記制御手段(100)は、前記検出センサ(S_1)
が処理物供給を検出しなくなるに伴って前記アクチュエ
ータ(M)の作動を停止させ、且つ、前記検出センサ(
S_1)が設定時間以上継続して処理物供給を検出しな
いときに処理量が小なる状態に対応する設定選別状態に
すべく、前記アクチュエータ(M)を作動させるように
構成されている全稈投入型コンバインの選別制御装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26094289A JPH0824481B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 全稈投入型コンバインの選別制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26094289A JPH0824481B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 全稈投入型コンバインの選別制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH03123412A true JPH03123412A (ja) | 1991-05-27 |
JPH0824481B2 JPH0824481B2 (ja) | 1996-03-13 |
Family
ID=17354922
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26094289A Expired - Fee Related JPH0824481B2 (ja) | 1989-10-05 | 1989-10-05 | 全稈投入型コンバインの選別制御装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0824481B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5865194A (en) * | 1996-02-14 | 1999-02-02 | L'oreal | Case for a cosmetic care product with a flexible bottom |
USRE38398E1 (en) | 1996-02-14 | 2004-01-27 | L'oreal S.A. | Case for a cosmetic care product with a flexible bottom |
JP2006006396A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Key Tranding Co Ltd | 化粧料容器 |
-
1989
- 1989-10-05 JP JP26094289A patent/JPH0824481B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5865194A (en) * | 1996-02-14 | 1999-02-02 | L'oreal | Case for a cosmetic care product with a flexible bottom |
USRE38398E1 (en) | 1996-02-14 | 2004-01-27 | L'oreal S.A. | Case for a cosmetic care product with a flexible bottom |
JP2006006396A (ja) * | 2004-06-22 | 2006-01-12 | Key Tranding Co Ltd | 化粧料容器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0824481B2 (ja) | 1996-03-13 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH03123412A (ja) | 全稈投入型コンバインの選別制御装置 | |
JPH0484825A (ja) | コンバインにおける脱穀選別制御装置 | |
JPH10113053A (ja) | コンバインの選別制御装置 | |
JPS5832585Y2 (ja) | コンバインの穀稈供給調整装置 | |
JPH04210516A (ja) | 脱穀装置の選別制御装置 | |
JPS6322767B2 (ja) | ||
JPH04293419A (ja) | 脱穀装置の選別制御装置 | |
JP3392972B2 (ja) | コンバインの選別部 | |
JPH1118561A (ja) | 脱穀機における二番処理の制御装置 | |
JPH11168962A (ja) | 脱穀装置 | |
JP2539054B2 (ja) | 脱穀装置の選別制御装置 | |
JPH04222516A (ja) | 脱穀装置の選別制御装置 | |
JP3347834B2 (ja) | コンバイン | |
JPH0315311A (ja) | 全稈投入型コンバインの処理物検出装置 | |
JP2881991B2 (ja) | 脱穀機の排塵選別制御装置 | |
JP2529738B2 (ja) | 脱穀装置の選別制御装置 | |
JP2554199B2 (ja) | コンバインの脱穀制御装置 | |
JPH0759453A (ja) | 脱穀制御装置 | |
JPH01181724A (ja) | 脱穀装置の選別制御装置 | |
JPH01128720A (ja) | コンバインの選別制御装置 | |
JPH04179408A (ja) | コンバインの脱穀制御装置 | |
JPH01128721A (ja) | コンバインの選別制御装置 | |
JPH04370035A (ja) | コンバインにおける脱穀装置の脱穀制御装置 | |
JPH04281716A (ja) | 脱穀装置の選別制御装置 | |
JPH04258220A (ja) | コンバインの選別制御装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |