JPH11318184A - 選別装置 - Google Patents

選別装置

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JPH11318184A
JPH11318184A JP13209998A JP13209998A JPH11318184A JP H11318184 A JPH11318184 A JP H11318184A JP 13209998 A JP13209998 A JP 13209998A JP 13209998 A JP13209998 A JP 13209998A JP H11318184 A JPH11318184 A JP H11318184A
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JP13209998A
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Inventor
Hideya Eda
秀弥 江田
Tatsuya Yamazaki
達也 山崎
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 センサ入力信号等をチェックする入力チェッ
クモードにおいて、入力チェック対象を切換えるにあた
り、専用の切換操作具を不要にして部品点数を削減する
と共に、制御装置の接続配線を簡略化する。 【解決手段】 選別材料の種類を設定する選別ダイヤル
27の操作位置に応じて入力チェック対象を切換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン、ハー
ベスタ等に設けられる選別装置の技術分野に属するもの
である。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種コンバイン等に設けられ
る選別装置は、扱室から供給される選別材料を、揺動流
板の終端部に設けられる濾過選別部(チャフシーブ、グ
レインシーブ等)で濾過選別すると共に、濾過選別部か
ら漏下する選別材料をさらに唐箕ファンの選別風で精選
し、この精選された選別材料を貯溜タンクに収容する
が、濾過選別部の選別条件(フィン開度等)が一定であ
る場合には、選別材料の種類や供給量の変化に伴って選
別精度にバラツキが生じる許りでなく、所謂オーバーフ
ローが発生して材料損失が増加する可能性があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、濾過選別部の
選別条件をアクチュエータの駆動に基づいて調節する選
別条件調節機構と、濾過選別部の選別状況(供給量、フ
ィン開度等)を検出する選別状況検出センサと、濾過選
別部に供給する選別材料の種類を設定する選別材料設定
器と、選別状況検出センサの検出信号および選別材料設
定器の設定信号に基づいて選別条件調節機構を自動制御
する選別自動制御手段とを設けて、選別材料の種類や供
給量に適合した選別を行うことが提案されている。しか
るに、この様なものでは、少なくとも出荷時において、
複数のセンサ信号を入力チェック(出荷セット値の確
認)することが要求されるため、入力チェック対象を切
換えるための切換操作具を設ける必要があり、その結
果、部品点数が増加する許りでなく、制御装置の接続配
線が複雑になる不都合があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、選別部の選別条件をアクチュエー
タの駆動に基づいて調節する選別条件調節機構と、選別
部の選別状況を検出する選別状況検出センサと、選別部
に供給する選別材料の種類を設定する選別材料設定器
と、選別状況検出センサの検出信号および選別材料設定
器の設定信号に基づいて選別条件調節機構を自動制御す
る選別自動制御手段とを備える選別装置において、前記
選別自動制御手段に、選別状況検出センサの入力検出信
号をチェックする入力チェックモードを設けるにあた
り、該入力チェックモードのチェック対象となるセンサ
信号を、選別材料設定器の設定信号に基づいて決定する
ことを特徴とするものである。つまり、選別材料の種類
を設定する選別材料設定器を利用して入力チェック対象
を切換えるようにしたため、専用の切換操作具を設ける
場合に比して部品点数を削減できる許りでなく、制御装
置の接続配線も簡略化することができる。また、入力チ
ェックモードにおいて、選別材料設定器の設定範囲両端
部をそれぞれチェック対象設定領域とし、選別材料設定
器が一方のチェック対象設定領域にセットされたとき、
選別条件調節機構の一方の作動限度検出信号をチェック
する一方、選別材料設定器が他方のチェック対象設定領
域にセットされたとき、選別条件調節機構の他方の作動
限度検出信号をチェックすることを特徴とするものであ
る。つまり、選別材料設定器の設定範囲両端部を、選別
条件調節機構の作動限度検出信号をチェックする位置に
設定しているため、選別材料設定器におけるチェック対
象設定領域を直感的に認識させることができる。また、
選別材料設定器の設定範囲に、選別材料を特定しない材
料未設定領域を設けるにあたり、選別材料設定器が材料
未設定領域にセットされたとき、選別条件調節機構を選
別精度低下側の作動限度位置まで作動させることを特徴
とするものである。つまり、材料設定領域ではオーバー
フローが発生するような特殊な材料を濾過選別する場合
に、選別材料設定器を材料未設定領域にセットすれば、
オーバーフローにより材料損失が増加することを防止で
き、また、選別材料設定器を誤って材料未設定領域にセ
ットしたとしても、材料損失が増大する不都合を回避す
ることができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1はコンバ
インに設けられる脱穀選別部であって、該脱穀選別部1
は、刈取茎稈を扱室2に沿って挟持搬送する脱穀フィー
ドチェン3、搬送茎稈から被処理物(混合物を含む穀
粒)を脱穀する扱胴4、脱穀された被処理物を漏下する
受網5、該受網5から漏下せずに扱室終端まで達した被
処理物を単粒化処理する処理胴6、該処理胴6が単粒化
した被処理物を漏下する第二受網7、前記受網5から漏
下した被処理物を順次揺動搬送する揺動流板8、該揺動
流板8の終端部で被処理物を濾過選別する濾過選別部
9、該濾過選別部9から漏下した被処理物を一番選別風
で精選する唐箕ファン10、精選された穀粒(選別材
料)を横搬送する一番ラセン11、該一番ラセン11の
終端まで搬送された穀粒を穀粒タンク(図示せず)に揚
上搬送する揚穀筒13、前記濾過選別部9から漏下しな
かった被処理物や第二受網7から漏下した被処理物を濾
過選別するストロラック14、該ストロラック14から
漏下した被処理物を二番選別風で風選別する二番選別フ
ァン15、風選別された二番物を横搬送する二番ラセン
16、該二番ラセン16の終端まで搬送された被処理物
を上記選別経路中に還元する二番還元筒17、前記スト
ロラック14の終端位置で藁屑等を機外に排出する吸引
ファン18、脱穀処理済みの排藁を機体後部まで挟持搬
送する排藁チェン19、該排藁チェン19の搬送茎稈か
らささり粒を落下させるロータ(図示せず)等で構成さ
れているが、これらの基本構成は何れも従来通りであ
る。尚、前記揺動流板8、濾過選別部9およびストロラ
ック14は、一体的な揺動アッセンブリ(揺動選別体)
Aを構成し、クランク機構もしくはカム機構で駆動され
るようになっている。
【0006】前記濾過選別部9は、第一濾過選別体であ
るチャフシーブ20と、第二濾過選別体であるグレイン
シーブ21とを上下二段に設けて構成されており、上段
のチャフシーブ20は、前後方向に所定間隔を存して並
設される複数のフィン22で構成される一方、下段のグ
レインシーブ21は、所定の目合いを有する金網部材で
構成されているが、前記各フィン22から左右方向に突
出する上側支持ピン22aは、揺動アッセンブリAの側
板に枢支される一方、下側支持ピン22bは、可動プレ
ート(図示せず)を介して一連状に連結されており、そ
のため、上側支持ピン22aを支点とする各フィン22
の同期揺動に基づいてチャフシーブ20の開度を変化さ
せることができるようになっている。
【0007】23は所定の上側支持ピン22aに一体的
に設けられるフィン作動アームであって、該フィン作動
アーム23の先端部には、転動自在なローラ23aが設
けられており、該ローラ23aの上下動に連動して複数
のフィン22が揺動するようになっている。一方、24
は揺動アッセンブリAの外側面部に前後摺動自在に設け
られるガイドプレートであって、該ガイドプレート24
の上部には、前記ローラ23aに接当する傾斜ガイド部
24aが形成される一方、ガイドプレート24の前部に
は、フィン駆動モータ25(減速機構付きモータ)のピ
ニオンギヤ25aに噛合するラック部24bが形成され
ている。即ち、前記傾斜ガイド部24aは、ガイドプレ
ート24の前後摺動位置に応じてローラ23aを上下動
させるため、ガイドプレート24を強制的に前後摺動さ
せるフィン駆動モータ25の正逆駆動に基づいてチャフ
シーブ20の開度(フィン間隔)を調節することができ
るようになっている。因みに、本実施形態の各フィン2
2は、揺動流板8に対する距離に応じて、前段フィン2
2Fと、中段フィン22Mと、後段フィン22Rとにグ
ループ分けされると共に、このグループ単位で連動する
ように連結されており、従って、各フィン22の開度調
節範囲や開度変化パターンをグループ単位で設定するこ
とができるようになっている。
【0008】26は前記チャフシーブ20の上方に配設
される層厚検出センサ(第一選別状況検出センサ)であ
って、該層厚検出センサ26は、チャフシーブ20上の
被処理物に押圧されて後方に揺動する検出プレート26
aと、該検出プレート26aの揺動角を検出するポテン
ショメータ26bとを用いて構成されており、該ポテン
ショメータ26bの出力信号に基づいてチャフシーブ2
0上における被処理物の層厚を検出するようになってい
る。
【0009】27は運転席28の側方に配設される選別
ダイヤル(選別材料設定器)であって、該選別ダイヤル
27は、操作範囲に第1から第11の操作位置を含むロ
ータリスイッチもしくはボリュームで構成されており、
そのうち第1から第5の操作位置は、麦用の選別自動制
御を行う領域に設定される一方、第7から第11の操作
位置は、稲用の選別自動制御を行う領域に設定されてい
る。つまり、第1および第2操作位置は「麦標準2」
(麦標準1で選別精度が悪い場合)、第3操作位置は
「麦標準1」(通常の麦選別作業)、第4および第5操
作位置は「麦青材・高水分材料」(青い麦や高水分の麦
を選別する場合)、第6操作位置は材料未設定位置(麦
設定領域と稲設定領域とを仕切る中央仕切領域)、第7
および第8操作位置は「稲標準2」(稲標準1で選別精
度が悪い場合)、第9操作位置は「稲標準1」(通常の
稲選別作業)、第10および第11操作位置は「稲青材
・高水分材料」(青い稲や高水分の稲を選別する場合)
に設定されている。
【0010】29はマイクロコンピュータ(CPU、R
OM、RAM等を含む)を用いて構成される選別制御部
であって、該選別制御部29の入力側には、前述した層
厚検出センサ26および選別ダイヤル27、後述する
「選別自動制御」をON−OFFする選別自動スイッチ
30、ガイドプレート24の位置検出に基づいてチャフ
シーブ20の開度を検出する開度検出センサ(第二選別
状況検出センサ)31、後述する「入力チェック」をO
N−OFFする入力チェックスイッチ32等が所定の入
力インタフェース回路を介して接続される一方、出力側
には、前述したフィン駆動モータ25、警報を発するホ
ーン33等が所定の出力インタフェース回路を介して接
続されている。つまり、選別制御部29は、層厚検出セ
ンサ26の検出信号および選別ダイヤル27の設定信号
に基づいてチャフシーブ20の開度を自動的に制御する
「選別自動制御」、工場出荷時等にセンサ信号の入力チ
ェックやモータ駆動チェックを行う「入力チェック」等
の制御プログラムを備えており、以下、「選別自動制御
および「入力チェック」の制御手順をフローチャートに
基づいて説明する。
【0011】前記「選別自動制御」では、選別ダイヤル
27の操作位置を判断すると共に、該操作位置に対応す
る開度テーブル(目標フィン開度データ記憶領域)から
現在の層厚検出センサ値に適合する目標開度データを読
み込み、しかる後、目標開度データと開度検出センサ値
との偏差に応じてチャフシーブ20の開度を自動的に制
御するが、選別ダイヤル27の操作位置が材料未設定位
置(第6操作位置)である場合には、層厚検出センサ値
に拘わらずチャフシーブ20を最開位置(選別精度低下
側の作動限度位置)まで作動させるようになっている。
【0012】一方、前記「入力チェック」では、入力チ
ェックスイッチ32のON−OFFを判断し、該判断が
YESの場合には、選別ダイヤル27の操作位置が中央
の材料未設定位置(第6操作位置)であるか否かを判断
する。そして、この判断がYESの場合には、層厚検出
センサ値が出荷値(適正下限検出値)であるか否かを判
断し、該判断がYES(OK)の場合には、適正である
ことを報知すべくホーン33を断続作動させる一方、N
O(NG)の場合には、ホーン33を作動させることな
くメインルーチンに復帰するようになっている。
【0013】また、入力チェックスイッチ32がON
で、かつ選別ダイヤル27の操作位置が第1操作位置
(選別精度向上側の設定限度位置)である場合には、フ
ィン駆動モータ25をフィン閉側(選別精度向上側)に
駆動させると共に、開度検出センサ31の検出値が閉側
出荷値(適正閉側作動限度検出値)に一致したか否かを
判断し、該判断がYES(OK)の場合には、適正であ
ることを報知すべくホーン33を断続作動させる一方、
NO(NG)の場合には、ホーン33を作動させること
なくメインルーチンに復帰するようになっている。尚、
「入力チェック」におけるフィン駆動モータ25の駆動
時には、所定時間(機械的最閉位置もしくは機械的最開
位置までのフィン駆動に必要な最大駆動時間)のタイマ
をセットし、該タイマが終了した場合には、開度検出セ
ンサ31の検出値に拘わらずフィン駆動モータ25の駆
動を停止させるようになっている。
【0014】さらに、入力チェックスイッチ32がON
で、かつ選別ダイヤル27の操作位置が第11操作位置
(選別精度低下側の設定限度位置)である場合には、フ
ィン駆動モータ25をフィン開側(選別精度低下側)に
駆動させると共に、開度検出センサ31の検出値が開側
出荷値(適正開側作動限度検出値)に一致したか否かを
判断し、該判断がYES(OK)の場合には、適正であ
ることを報知すべくホーン33を断続作動させる一方、
NO(NG)の場合には、ホーン33を作動させること
なくメインルーチンに復帰するようになっている。尚、
本実施形態の開側入力チェックルーチンでは、開度検出
センサ31の開側出荷値チェックを省略し、フィン駆動
モータ25の開側駆動チェック(目視チェック等)のみ
を行うようになっている。
【0015】叙述の如く構成されたものにおいて、チャ
フシーブ20のフィン開度を調節するフィン駆動モータ
25、チャフシーブ20上における被選別物の層厚を検
出する層厚検出センサ26と、チャフシーブ20のフィ
ン開度を検出する開度検出センサ31と、選別材料の種
類を設定する選別ダイヤル27と、層厚検出センサ値、
選別ダイヤル値および開度検出センサ値に基づいてチャ
フシーブ20のフィン開度を自動的に制御する「選別自
動制御」ルーチンとを備えるものにおいて、層厚検出セ
ンサ26の入力チェック、開度検出センサ31の入力チ
ェック、フィン駆動モータ25の駆動チェック等を行う
「入力チェック」ルーチンを設けるにあたり、該「入力
チェック」の入力チェック対象を選別ダイヤル27の操
作位置に応じて切換えるようにしたため、専用の切換操
作具を設ける必要がなく、その結果、部品点数を削減で
きる許りでなく、制御装置の接続配線も簡略化すること
ができる。
【0016】また、「入力チェック」においては、選別
ダイヤル27の設定範囲両端位置をそれぞれチェック対
象設定位置とし、選別ダイヤル27が選別精度向上側
(閉側)の設定限度位置(第1操作位置)にセットされ
たとき、フィン駆動モータ25の閉側駆動チェックおよ
び開度検出センサ31の閉側出荷値チェックを行う一
方、選別ダイヤル27が選別精度低下側(開側)の設定
限度位置(第11操作位置)にセットされたとき、フィ
ン駆動モータ25の開側駆動チェックおよび開度検出セ
ンサ31の開側出荷値チェックを行うようにしたため、
選別ダイヤル27におけるチェック対象設定位置を直感
的に認識させることができる。
【0017】また、選別ダイヤル27の設定範囲に、選
別材料を特定しない材料未設定位置(第6操作位置)を
設けるにあたり、選別ダイヤル27が材料未設定位置に
セットされた場合には、層厚検出センサ26の検出値に
かかわらずチャフシーブ20を最開位置まで作動させる
ようにしたため、オーバーフローが発生し易い特殊な材
料を選別する場合に、選別ダイヤル27を材料未設定位
置にセットすれば、オーバーフローにより材料損失の増
加を防止することができ、また、選別ダイヤル27を誤
って材料未設定位置にセットしたとしても、材料損失が
増大する不都合を回避することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀選別部の内部側面図である。
【図2】同上要部側面図である。
【図3】揺動アッセンブリの側面図である。
【図4】同上平面図である。
【図5】同上要部拡大平面図である。
【図6】フィンの側面図である。
【図7】層厚検出センサの正面図である。
【図8】操作部の要部平面図である。
【図9】設定ダイヤルの平面図である。
【図10】選別制御部の入出力を示すブロック回路図で
ある。
【図11】「選別自動制御」のフローチャートである。
【図12】「入力チェック」のフローチャートである。
【符号の説明】
1 脱穀選別部 9 濾過選別部 20 チャフシーブ 25 フィン駆動モータ 26 層厚検出センサ 27 設定ダイヤル 29 選別制御部 31 開度検出センサ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 選別部の選別条件をアクチュエータの駆
    動に基づいて調節する選別条件調節機構と、選別部の選
    別状況を検出する選別状況検出センサと、選別部に供給
    する選別材料の種類を設定する選別材料設定器と、選別
    状況検出センサの検出信号および選別材料設定器の設定
    信号に基づいて選別条件調節機構を自動制御する選別自
    動制御手段とを備える選別装置において、前記選別自動
    制御手段に、選別状況検出センサの入力検出信号をチェ
    ックする入力チェックモードを設けるにあたり、該入力
    チェックモードのチェック対象となるセンサ信号を、選
    別材料設定器の設定信号に基づいて決定することを特徴
    とする選別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の入力チェックモードにおい
    て、選別材料設定器の設定範囲両端部をそれぞれチェッ
    ク対象設定領域とし、選別材料設定器が一方のチェック
    対象設定領域にセットされたとき、選別条件調節機構の
    一方の作動限度検出信号をチェックする一方、選別材料
    設定器が他方のチェック対象設定領域にセットされたと
    き、選別条件調節機構の他方の作動限度検出信号をチェ
    ックすることを特徴とする選別装置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、選別材料設定器の設
    定範囲に、選別材料を特定しない材料未設定領域を設け
    るにあたり、選別材料設定器が材料未設定領域にセット
    されたとき、選別条件調節機構を選別精度低下側の作動
    限度位置まで作動させることを特徴とする選別装置。
JP13209998A 1998-05-14 1998-05-14 選別装置 Pending JPH11318184A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016059332A (ja) * 2014-09-18 2016-04-25 三菱マヒンドラ農機株式会社 脱穀装置
JP2020130050A (ja) * 2019-02-20 2020-08-31 三菱マヒンドラ農機株式会社 コンバイン

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