JPH10295166A - 脱穀機 - Google Patents

脱穀機

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JPH10295166A
JPH10295166A JP12469497A JP12469497A JPH10295166A JP H10295166 A JPH10295166 A JP H10295166A JP 12469497 A JP12469497 A JP 12469497A JP 12469497 A JP12469497 A JP 12469497A JP H10295166 A JPH10295166 A JP H10295166A
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JP
Japan
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wind
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opening degree
filtering
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Application number
JP12469497A
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English (en)
Inventor
Yoshihiro Kawamura
芳弘 川村
Makoto Iwakura
誠 岩倉
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 濾過選別部の開度を自動制御するものにおい
て、被処理物の量を検出するにあたり、検出精度を向上
させて濾過選別部の開度を実際の処理状況に適合させ
る。 【解決手段】 チャフシーブ20の開度を自動制御する
にあたり、チャフシーブ20の上下位置で選別風の風圧
を検出する風圧センサ26T、26Bを設けると共に、
該風圧センサ26T、26Bの検出値に基づいてチャフ
シーブ20の開度を決定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、コンバイン、ハー
ベスタ等に搭載される脱穀機の技術分野に属するもので
ある。
【0002】
【従来の技術】一般に、この種脱穀機においては、扱室
の受網から漏下した被処理物を、揺動流板の終端部に設
けられる濾過選別部(チャフシーブ、グレインシーブ
等)で濾過選別すると共に、濾過選別部から漏下する被
処理物をさらに唐箕ファンの選別風で精選し、この精選
された穀粒を一番ラセンおよび揚穀ラセンを経由して穀
粒タンクに収容するが、濾過選別部の開度が一定である
場合には、被処理物の増減に伴って選別精度にバラツキ
が生じる許りでなく、所謂オーバーフローが発生して飛
散粒が増加する可能性があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】そこで、揺動流板上に
積層した被処理物の層厚を層厚検出センサ(フロートセ
ンサ)で検出すると共に、該検出値に基づいて濾過選別
部の開度を自動制御するものが提案されている。しかる
に、前記層厚検出センサは、扱室から落下する被処理物
が直接当る位置(揺動流板中央部)を避けて配置される
ため、被処理物の量を正確に検出することが難しく、そ
の結果、濾過選別部の開度が実際の処理状況に適合せず
に選別精度の低下を招く可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、被処理物を揺動選別する揺動選別
体に、開度調整機構を備える濾過選別部を設けると共
に、該濾過選別部から漏下する被処理物を唐箕ファンの
選別風で精選する脱穀機において、前記濾過選別部の上
方および下方に、選別風の風速もしくは風圧を検出する
複数の風検出センサを設ける一方、開度調整機構を制御
する選別制御部に、複数の風検出センサの検出値に基づ
いて濾過選別部の開度を決定する開度決定手段を設けた
ものである。つまり、前記風検出センサ値は、濾過選別
部における被処理物の量に応じて変化するため、濾過選
別部の開度を実際の処理状況に適合させることが可能に
なる。従って、揺動流板上で被処理物の量を検出する従
来のものに比して選別精度を向上させることができ、し
かも、風検出センサは、濾過選別部の上方および下方に
設けられているため、検出値の信頼性を高めることがで
きる許りでなく、複数の検出値に基づいて濾過選別部の
処理状況を詳細に把握することができる。また、前記開
度決定手段は、濾過選別部の下方に設けられる風検出セ
ンサの検出値と、濾過選別部の上方に設けられる風検出
センサの検出値との差を演算し、該演算値に基づいて濾
過選別部の開度を決定するものである。つまり、濾過選
別部の上下に配設した風検出センサの検出値に基づいて
濾過選別部の開度を決定するにあたり、両検出値の差に
基づいて前記開度を決定するため、唐箕ファンの回転数
変化等に基づいて大きな制御誤差を生じるような不都合
を解消することができる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1はコンバ
インに搭載される脱穀部であって、該脱穀部1は、刈取
茎稈を扱室2に沿って挟持搬送する脱穀フィードチェン
3、搬送茎稈から被処理物(混合物を含む穀粒)を脱穀
する扱胴4、脱穀された被処理物を漏下する受網5、該
受網5から漏下せずに扱室終端まで達した被処理物を単
粒化処理する処理胴6、該処理胴6が単粒化した被処理
物を漏下する第二受網7、前記受網5から漏下した被処
理物を順次揺動搬送する揺動流板8、該揺動流板8の終
端部で被処理物を濾過選別する濾過選別部9、該濾過選
別部9から漏下した被処理物を一番選別風で精選する唐
箕ファン10、精選された穀粒を横搬送する一番ラセン
11、該一番ラセン11の終端まで搬送された穀粒を穀
粒タンク(図示せず)に揚上搬送する揚穀筒13、前記
濾過選別部9から漏下しなかった被処理物や第二受網7
から漏下した被処理物を濾過選別するストロラック1
4、該ストロラック14から漏下した被処理物を二番選
別風で風選別する二番選別ファン15、風選別された二
番物を横搬送する二番ラセン16、該二番ラセン16の
終端まで搬送された被処理物を上記選別経路中に還元す
る二番還元筒17、前記ストロラック14の終端位置で
藁屑等を機外に排出する吸引ファン18、脱穀処理済み
の排藁を機体後部まで挟持搬送する排藁チェン19、該
排藁チェン19の搬送茎稈からささり粒を落下させるロ
ータ(図示せず)等で構成されているが、これらの基本
構成は何れも従来通りである。尚、前記揺動流板8、濾
過選別部9およびストロラック14は、一体的な揺動ア
ッセンブリ(揺動選別体)Aを構成し、クランク機構も
しくはカム機構で駆動されるようになっている。
【0006】前記濾過選別部9は、第一濾過選別体であ
るチャフシーブ20と、第二濾過選別体であるグレイン
シーブ21とを上下二段に設けて構成されており、上段
のチャフシーブ20は、前後方向に所定間隔を存して並
設される複数のフィン20aで構成される一方、下段の
グレインシーブ21は、所定の目合いを有する金網部材
で構成されているが、前記各フィン20aの上側支持ピ
ン20bは、固定部材に枢支される一方、下側支持ピン
20cは、可動プレート20dに一連状に枢支されてい
る。そのため、可動プレート20dにワイヤ(図示せ
ず)を介して連結されるモータ22(開度調節機構)の
駆動で各フィン20aを一体的に回動させて、チャフシ
ーブ20の開度(フィン間隔)を調節することが可能で
あるが、チャフシーブ20の開度を開度検出センサ23
で検出し、後述する選別制御部24に入力するようにな
っている。
【0007】25は前記チャフシーブ20の終端部上方
に配設されるリターンパンであって、該リターンパン2
5は、前記ロータで叩き落とされたささり粒等の被処理
物がチャフシーブ20に直接落下することを規制すると
共に、上面で受け止めた被処理物を、揺動アッセンブリ
Aとの一体的に揺動に基づいてストロラック14側に移
送するが、チャフシーブ20からストロラック14に至
る移送経路や、唐箕ファン10の選別風路を遮ることが
ないよう、前後方向に開放した略冂形状(正面視)に形
成されている。
【0008】26Tは前記チャフシーブ20の終端部上
方に配設される上側風圧センサであって、該上側風圧セ
ンサ26Tは、リターンパン25の下面部を利用して取
付けられており、チャフシーブ20から吹き上がる選別
風(唐箕風)の風圧(もしくは風速)を検出するように
なっている。即ち、チャフシーブ20から吹き上がる選
別風の風圧は、チャフシーブ20における実際の処理量
(チャフシーブ20における被処理物の量)に応じて変
化するため、上側風圧センサ26Tの検出値に基づいて
チャフシーブ20の処理状況を判断することができるよ
うになっている。そして、前記上側風圧センサ26Tと
しては、各種の風圧センサ(もしくは風速センサ)を採
用することが可能であるが、本実施形態では、天板27
aおよび側板27bを備えるセンサカバー27内に、復
帰弾機を内装したポテンショメータ等の回動角検出セン
サ28を設けると共に、該回動角検出センサ28から一
側方に突出するセンサ軸28aに、選別風の風圧を受け
て後方に揺動する揺動検出体28cを設けて上側風圧セ
ンサ26Tを構成している。
【0009】26Bは前記チャフシーブ20の終端部下
方に配設される下側風圧センサであって、該下側風圧セ
ンサ26Bは、揺動アッセンブリAの側板等に取付けら
れており、チャフシーブ20を通過する以前に選別風の
風圧を検出するようになっている。そして、本実施形態
では、下側風圧センサ26Bの検出圧力と前記上側風圧
センサ26Tの検出圧力との差圧を演算し、該差圧に基
づいてチャフシーブ20の選別風通過負荷を判断するた
め、唐箕ファン10の回転数変化等に拘わらず、チャフ
シーブ20における実際の処理量を正確に把握すること
ができるようになっている。尚、下側風圧センサ26B
としては、各種の風圧センサ(もしくは風速センサ)を
採用することが可能であるが、本実施形態では、上側風
圧センサ26Tと略同様のものを採用している。
【0010】29は感圧センサであって、該感圧センサ
29は、上下の繊維性電極29a間に導電性ゴム29b
を挟装してシート状に形成されるものであり、外部から
受ける圧力を抵抗値変化として検出するものである。そ
して、本実施形態では、前記各フィン20aの上面にそ
れぞれ感圧センサ29を貼着し、各感圧センサ29で被
処理物の圧力(重さ)を検出するため、チャフシーブ2
0における被処理物の全体量や分布状況を詳細に把握す
ることができるようになっている。
【0011】前記選別制御部24は、マイクロコンピュ
ータを用いて構成される制御ユニットであって、その入
力側には、前述した開度検出センサ23、上側風圧セン
サ26T、下側風圧センサ26Bおよび第1〜第12の
感圧センサ29、「選別自動制御」(開度自動制御)を
ON−OFFするための選別自動スイッチ33、チャフ
シーブ20の開度を手動設定するための開度設定ボリュ
ーム34、作業機クラッチ(図示せず)の入り切り状態
を検出する作業機クラッチスイッチ35等が所定の入力
インタフェース回路を介して接続される一方、出力側に
は、前述したモータ22等が所定の出力インタフェース
回路を介して接続されている。つまり、選別制御部24
は、各種のセンサ信号に基づいてチャフシーブ20の開
度を自動的に制御する「選別自動制御」の制御ルーチン
を具備しており、以下、「選別自動制御」の制御手順を
フローチャートに基づいて説明する。
【0012】前記「選別自動制御」では、選別自動スイ
ッチ33のON判断、作業機クラッチスイッチ35のO
N判断、および各センサの故障判断を行う。そして、選
別自動スイッチ33がOFFの場合には、開度設定ボリ
ューム34の設定値に基づいてチャフシーブ20の開度
値をセットした後、「チャフシーブ開度値出力」を実行
し、また、選別自動スイッチ33がONで、かつ作業機
クラッチスイッチ35がOFFの場合には、作業機クラ
ッチスイッチ35のON判断を繰り返し、また、選別自
動スイッチ33および作業機クラッチスイッチ35がO
Nで、かつセンサが故障の場合には、センサエラー警報
を出力した後、選別自動スイッチOFF時と同様の処理
を実行するが、選別自動スイッチ33および作業機クラ
ッチスイッチ35がONで、かつセンサが正常である場
合には、上側風圧センサ26Tおよび下側風圧センサ2
6Bの検出値に基づいてチャフシーブ20の基本開度を
決定する「基本開度決定」と、感圧センサ29の検出値
に基づいて開度補正値を演算する「開度補正値演算」
と、基本開度および開度補正値に基づいてチャフシーブ
20の開度をフィードバック制御する「チャフシーブ開
度値出力」とを順次実行するようになっており、以下、
各サブルーチンを逐次説明する。
【0013】「基本開度決定」では、差圧基準値A〜E
(Eが最大差圧)および基本開度1〜5(5が最大開
度)を予め段階的に設定しすると共に、上下風圧センサ
値の差圧SOdと差圧基準値A〜Eとの比較結果に基づ
いて適正な基本開度0〜5を選択するようになってい
る。即ち、検出差圧SOdが差圧基準値Aよりも小さい
場合には基本開度0、検出差圧SOdが差圧基準値Aよ
りも大きく、かつ差圧基準値Bよりも小さい場合には基
本開度1、検出差圧SOdが差圧基準値Bよりも大き
く、かつ差圧基準値Cよりも小さい場合には基本開度
2、検出差圧SOdが差圧基準値Cよりも大きく、かつ
差圧基準値Dよりも小さい場合には基本開度3、検出差
圧SOdが差圧基準値Dよりも大きく、かつ差圧基準値
Eよりも小さい場合には基本開度4、検出差圧SOdが
差圧基準値Eよりも大きい場合には基本開度5を選択す
るようになっている。
【0014】「開度補正値演算」では、第1〜第12感
圧センサ29の検出信号を読み込むと共に、該検出信号
に基づいて圧力曲線(被処理物分布曲線)を演算し、さ
らに、圧力曲線に基づいて適正開度補正値を演算するよ
うになっている。つまり、予め基準圧力曲線を設定し、
該基準圧力曲線と演算圧力曲線との偏差に応じた適正開
度補正値を演算するようになっており、そして、演算し
た適正開度補正値は、開度補正値にセットされるように
なっている。
【0015】「チャフシーブ開度値出力」では、前記基
本開度および開度補正値を読み込むと共に、基本開度お
よび開度補正値に基づいて開度最適値(目標開度)を演
算し、該目標開度と検出開度との比較に基づいてチャフ
シーブ開度(モータ22)をフィードバック制御するよ
うになっている。
【0016】叙述の如く構成されたものにおいて、チャ
フシーブ20の開度を自動制御するにあたり、チャフシ
ーブ20位置で選別風の風圧を検出する風圧センサ26
T、26Bを設けると共に、該風圧センサ26T、26
Bの検出値に基づいてチャフシーブ20の開度を決定す
るため、チャフシーブ20における実際の処理状況に適
合した開度制御が可能になり、しかも、前記風圧センサ
26T、26Bは、チャフシーブ20の上下にそれぞれ
配設されているため、検出値の信頼性を高めることがで
きる許りでなく、チャフシーブ20の処理状況を詳細に
把握することができる。
【0017】また、チャフシーブ20の開度を決定する
にあたり、下側風圧センサ値と上側風圧センサ値との差
圧(選別風通過負荷)を演算するため、唐箕ファン10
の回転数変化等に拘わらず、チャフシーブ20における
実際の処理量を正確に把握することができ、その結果、
唐箕ファンの回転数変化等に基づく制御誤差を可及的に
防止して開度制御の精度をさらに向上させることができ
る。
【0018】また、前記風圧センサ26T、26Bは、
非接触型のセンサであるため、被処理物を損傷する可能
性が殆ど無い許りでなく、センサの耐久性も向上させる
ことができる。
【0019】また、前記チャフシーブ20のフィン20
aに感圧センサ29を貼着し、該感圧センサ29の検出
値に基づいて基本開度を補正するため、チャフシーブ2
0の開度を、実際の処理状況にさらに適合させることが
可能になる。
【0020】また、前記感圧センサ29は、複数のフィ
ン20aに設けられるため、チャフシーブ20における
被処理物の分布状況を詳細に判断することができ、その
結果、チャフシーブ20における被処理物の全体量に基
づいて開度補正を行う場合に比して精度の高い開度制御
を行うことができる。
【0021】尚、本発明は、前記実施形態に限定されな
いものであることは勿論であって、要は、濾過選別部の
上方および下方に、選別風の風速もしくは風圧を検出す
る複数の風検出センサを設けると共に、複数の風検出セ
ンサの検出値に基づいて濾過選別部の開度を決定するも
のであるから、感圧センサを省略したり、他種の被処理
物量センサを追加する等の変更は適宜行うことができ
る。また、前記実施形態の如く、濾過選別部を多段に構
成したものでは、各段の濾過選別体を開度調節自在と
し、これらの開度をそれぞれ自動制御することが可能で
あり、そしてこの場合には、各濾過選別体の開度が適正
に制御されるため、選別精度をさらに向上させることが
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】脱穀部の内部側面図である。
【図2】同上要部概略側面図である。
【図3】(A)は風圧センサの側面図、(B)は平面図
である。
【図4】感圧センサの断面図である。
【図5】制御部の入出力を示すブロック図である。
【図6】「選別自動制御」のフローチャートである。
【図7】「基本開度決定」のフローチャートである。
【図8】差圧と基本開度との関係を示すグラフである。
【図9】「開度補正値演算」のフローチャートである。
【図10】圧力曲線を示すグラフである。
【図11】「チャフシーブ開度値出力」のフローチャー
トである。
【図12】従来例を示す同上概略側面図である。
【符号の説明】 1 脱穀部 8 揺動流板 9 濾過選別部 10 唐箕ファン 20 チャフシーブ 22 モータ 24 制御部 26T 上側風圧センサ 26B 下側風圧センサ 29 感圧センサ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 被処理物を揺動選別する揺動選別体に、
    開度調整機構を備える濾過選別部を設けると共に、該濾
    過選別部から漏下する被処理物を唐箕ファンの選別風で
    精選する脱穀機において、前記濾過選別部の上方および
    下方に、選別風の風速もしくは風圧を検出する複数の風
    検出センサを設ける一方、開度調整機構を制御する選別
    制御部に、複数の風検出センサの検出値に基づいて濾過
    選別部の開度を決定する開度決定手段を設けた脱穀機。
  2. 【請求項2】 請求項1において、開度決定手段は、濾
    過選別部の下方に設けられる風検出センサの検出値と、
    濾過選別部の上方に設けられる風検出センサの検出値と
    の差を演算し、該演算値に基づいて濾過選別部の開度を
    決定する脱穀機。
JP12469497A 1997-04-30 1997-04-30 脱穀機 Pending JPH10295166A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2016054692A (ja) * 2014-09-10 2016-04-21 三菱マヒンドラ農機株式会社 脱穀装置
EP4205527A1 (en) * 2021-12-29 2023-07-05 CNH Industrial Belgium NV System for detecting a condition indicative of plugging of an agricultural combine

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