JP2001086845A - 選別装置 - Google Patents

選別装置

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JP2001086845A
JP2001086845A JP26888999A JP26888999A JP2001086845A JP 2001086845 A JP2001086845 A JP 2001086845A JP 26888999 A JP26888999 A JP 26888999A JP 26888999 A JP26888999 A JP 26888999A JP 2001086845 A JP2001086845 A JP 2001086845A
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JP26888999A
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Hiroaki Yamazaki
弘章 山崎
Hideya Eda
秀弥 江田
Masahiro Nishigori
将浩 錦織
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Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Agricultural Machinery Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 篩選別部の開度を自動的に制御する選別装置
において、篩選別部の開度不足に基づいて飛散粒が発生
する不都合を解消する。 【解決手段】 被選別処理物の量を検出する流量センサ
31と、該センサ31の検出値が所定の基準値範囲を保
つようにチャフシーブ25のフィン開度を自動的に制御
する選別自動制御機能と、チャフシーブ25の開度制御
範囲を手動設定する選別ダイアル37とを設けるにあた
り、前記フィン開度が開度制御範囲の最大ランクで、か
つ流量センサ31の検出値が基準値範囲よりも高い場合
に開度不足状態であると判断し、該開度不足状態を選別
自動ランプ38の点滅によって警報する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、篩選別部の開度を
自動的に制御する選別自動制御機能を備える選別装置の
技術分野に属するものである。
【0002】
【従来の技術】一般に、コンバイン等に設けられる選別
装置においては、順次供給される被選別処理物を、篩選
別部で篩選別すると共に、唐箕ファンで風選別するが、
篩選別部の開度が一定である場合には、被選別処理物の
増減に伴って選別精度にバラツキが生じる許りでなく、
所謂オーバーフローが発生して飛散粒が増加する可能性
があるため、近来では、被選別処理物の量を検出する被
選別処理物量検出センサを設けると共に、該センサの検
出値が所定の基準値範囲を保つように篩選別部の開度を
自動的に制御するものが実用化されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、前記篩選別
部の適正開度は、被選別処理物量以外の処理条件(被選
別処理物の種類、水分量等)でも変化するため、篩選別
部の開度制御範囲を手動設定する開度制御範囲設定具を
設けることが提案されている。つまり、様々な処理条件
に応じてオペレータが適正な開度制御範囲を手動設定す
ることが可能になるが、このものでは、篩選別部の最大
開度を制限することになるため、篩選別部の開度が不足
して飛散粒が発生する可能性があった。
【0004】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の如き実
情に鑑みこれらの課題を解決することを目的として創作
されたものであって、順次供給される被選別処理物を、
篩選別部で篩選別すると共に、唐箕ファンで風選別する
選別装置であって、該選別装置に、被選別処理物の量を
検出する被選別処理物量検出センサと、該センサの検出
値が所定の基準値範囲を保つように篩選別部の開度を自
動的に制御する選別自動制御手段と、篩選別部の開度制
御範囲を手動設定する開度制御範囲設定具とを設けるに
あたり、前記篩選別部の開度が開度制御範囲の最大であ
り、かつ被選別処理物量検出センサの検出値が基準値範
囲よりも高い場合に開度不足状態であると判断する開度
不足判断手段を設けたことを特徴とするものである。つ
まり、篩選別部の開度不足を判断することができるた
め、開度不足をオペレータに警報する等の飛散粒防止策
を講じることができる。また、開度不足判断手段が開度
不足状態であると判断した場合に、開度不足を警報する
開度不足警報手段を設けたことを特徴とするものであ
る。つまり、篩選別部の開度不足をオペレータに認識さ
せることができるため、開度制御範囲設定具を開側に操
作する等の対応を促して飛散粒の発生を防止することが
できる。また、開度不足判断手段が開度不足状態である
と判断し、かつ被選別処理物量検出センサの検出値が増
加傾向の場合、または、被選別処理量検出センサの検出
値が所定値以上の状態を保持した場合に、開度不足を警
報する開度不足警報手段を設けたことを特徴とするもの
である。つまり、一時的な開度不足は警報しないため、
警報の信頼性を向上させることができる許りでなく、オ
ペレータの過敏な対応を防止することができる。また、
被選別処理物量検出センサは、選別風の風圧に基づいて
被選別処理物量を検出することを特徴とするものであ
る。つまり、非接触式の被選別処理物量検出センサを構
成することができるため、被選別処理物の損傷を防止で
きる許りでなく、篩選別部の揺動に伴う検出値の変動を
抑えて被選別処理物量の検出精度を向上させることがで
きる。
【0005】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態の一つ
を図面に基づいて説明する。図面において、1はコンバ
インであって、該コンバイン1は、茎稈を刈取る前処理
部2、刈取茎稈から被選別処理物(穀粒、種子)を脱粒
し、かつ被選別処理物を選別する脱穀選別部3、選別済
みの穀粒もしくは種子が貯溜される貯溜タンク4、脱穀
済みの排稈を排出処理する後処理部5、各種の操作具が
配設される操作部6、左右一対のクローラ走行装置を備
える走行部(図示せず)等で構成されているが、これら
の基本構成は何れも従来通りである。
【0006】前記脱穀選別部3は、刈取茎稈を扱室8に
沿って挟持搬送する脱穀フィードチェン9、搬送茎稈か
ら被選別処理物(混合物を含む穀粒もしくは種子)を脱
粒させる扱胴10、脱粒した被選別処理物を漏下する受
網11、該受網11から漏下せずに扱室終端まで達した
被選別処理物を単粒化処理する処理胴12、該処理胴1
2が単粒化した被選別処理物を漏下する第二受網13、
前記受網11から漏下した被選別処理物を順次揺動搬送
する揺動流板14、該揺動流板14の終端部で被選別処
理物を篩選別する篩選別部15、該篩選別部15から漏
下した被選別処理物を一番選別風で精選する唐箕ファン
16、精選された穀粒もしくは種子を横搬送する一番ラ
セン17、該一番ラセン17の終端まで搬送された穀粒
もしくは種子を貯溜タンク4に揚上搬送する揚穀筒1
8、前記篩選別部15から漏下しなかった被選別処理物
や第二受網13から漏下した被選別処理物を篩選別する
ストロラック19、該ストロラック19から漏下した被
選別処理物を二番選別風で風選別する二番選別ファン2
0、風選別された二番物を横搬送する二番ラセン21、
該二番ラセン21の終端まで搬送された被選別処理物を
上記選別経路中に還元する二番還元筒22、前記ストロ
ラック19の終端位置で藁屑等を機外に排出する排塵フ
ァン23、脱粒処理済みの排稈を機体後部まで挟持搬送
する排稈フィードチェン24、該排稈フィードチェン2
4の搬送茎稈からささり粒を落下させるロータ(図示せ
ず)等で構成されているが、前記揺動流板14、篩選別
部15、ストロラック19等は、一体的な揺動アッセン
ブリAを構成し、クランク機構もしくはカム機構で駆動
されるようになっている。
【0007】前記篩選別部15は、第一篩選別体である
チャフシーブ25と、第二篩選別体であるグレインシー
ブ26とを上下二段に設けて構成されており、上段のチ
ャフシーブ25は、前後方向に所定間隔を存して並設さ
れる複数のフィン27で構成される一方、下段のグレイ
ンシーブ26は、所定の目合いを有する金網部材で構成
されているが、前記チャフシーブ25のフィン開度(フ
ィン間隔)は、フィン開閉モータ28の正逆駆動に伴う
フィン27の同期揺動に応じて変化すると共に、その開
度がフィン開度センサ(ポテンショメータ)29によっ
て検出されるようになっている。
【0008】30は選別室S1の終端部上方に配設され
る排塵室天板であって、該排塵室天板30は、唐箕ファ
ン16、二番選別ファン20および排塵ファン23によ
って起風される選別風を、篩選別部15よりも風下位置
で排塵ファン23に導く選別風路を形成しているが、排
塵室S2に達した選別風は、篩選別部15を吹き抜けた
風であるため、篩選別部15における被選別処理物の量
に応じて風圧(風量)が変化するようになっている。
【0009】31は前記排塵室S2の外側面部に取付け
られる流量センサ(被選別処理物量検出センサ)であっ
て、該流量センサ31の吸入口31aは、吸入パイプ3
2を介して機外に通じる一方、排出口31bは、吹出パ
イプ33および吹出ノズル34を介して排塵室S2に通
じており、そのため、流量センサ31内には、機外の気
圧(大気圧)と、排塵室S2の気圧(選別風の風圧に応
じて生じる負圧)との差圧に応じた空気の流れが生じる
ようになっている。
【0010】前記流量センサ31は、吸入口31aから
吹出口31bに至る検出風路中に、周囲温度を検出する
周囲温度センサと、周囲温度よりも所定温度だけ高くな
るように加熱温度が制御されるヒータと、該ヒータの風
上側に配置される風上側温度センサと、ヒータの風下側
に配置される風下側温度センサとが組込まれる検出チッ
プを配置した機械的作動部分の無い構造であり、風上側
検出温度と風下側検出温度との温度差に基づいて流量検
出を行うものである。つまり、検出風路に流れが無い場
合には、ヒータ周囲の温度分布が均等になるため、前記
温度差が「0」になる一方、検出風路に流れがある場合
には、ヒータ周囲の温度分布が流量に応じて風下側に偏
るため、前記温度差に基づいて流量を検出することがで
きるようになっている。
【0011】35はマイクロコンピュータ(CPU、R
OM、RAM等を含む)を用いて構成される選別制御部
であって、該選別制御部35の入力側には、前述したフ
ィン開度センサ29および流量センサ31に加え、後述
する「選別自動制御」をON/OFFする選別自動スイ
ッチ36、「選別自動制御」によるフィン開度制御範囲
を手動設定する選別ダイアル(開度制御範囲設定具)3
7等が所定の入力インタフェース回路を介して接続され
る一方、出力側には、前述したフィン開閉モータ28、
「選別自動制御」の状態表示をする選別自動ランプ38
等が所定の出力インタフェース回路を介して接続されて
いる。つまり、選別制御部35は、流量センサ31の検
出値が所定の基準値範囲を保つようにチャフシーブ25
のフィン開度を自動的に制御する「選別自動制御」、チ
ャフシーブ25の開度不足を警報する「選別制御負荷警
報」等の制御プログラムを備えており、以下、「選別自
動制御」および「選別制御負荷警報」の制御内容を説明
する。
【0012】前記「選別自動制御」においては、チャフ
シーブ25のフィン開度を予め段階的にランク設定して
おり、前記選別ダイアル37の設定値に応じて最大ラン
クおよび最小ランク(開度制御範囲)をセットすると共
に、該最大ランクと最小ランクとの間でフィン開度ラン
クを段階的に制御するようになっている。つまり、チャ
フシーブ25における被選別処理物の量に応じて変化す
る流量センサ31の検出値が所定の基準値範囲内(不感
域内)である場合は、現在のフィン開度ランクを維持す
る一方、流量センサ31の検出値が基準値範囲から外れ
た場合には、検出値を基準値範囲内に戻すべくフィン開
度ランクをランクアップ処理もしくはランクダウン処理
することにより、被選別処理物量に応じた適正なフィン
開度を保つようになっている。
【0013】一方、「選別制御負荷警報」には、三つの
制御モードが用意されており、何れかの制御モードを選
択的に実行することができ、以下、各制御モードをフロ
ーチャートに基づいて順次説明する。まず、第一制御モ
ードにおいては、選別自動スイッチ36のON/OFF
を判断し、該判断がOFFの場合は、直ちに選別自動ラ
ンプ38を消灯させる一方、ONであると判断した場合
には、現在のフィン開度ランクが最大ランク(選別ダイ
アル37で設定された開度制御範囲の最大開度)である
か否かを判断する。ここで、NOと判断した場合は、現
在の選別ダイアル設定で正常に制御が実行されているこ
とを報知すべく選別自動ランプ38を連続点灯させる
が、YESと判断した場合には、さらに流量センサ31
の検出値が基準値範囲(ランクアップ閾値)よりも高い
か否かを判断し、この判断がYESのときは、チャフシ
ーブ25が開度不足状態であると判断すると共に、開度
不足状態をオペレータに警報すべく選別自動ランプ38
を点滅させるようになっている。即ち、チャフシーブ2
5の開度不足をオペレータに認識させることができるた
め、選別ダイアル37を開側に操作する等の対応を促す
ことができ、その結果、チャフシーブ25の開度不足に
起因する飛散粒の発生を可及的に防止することができる
ようになっている。
【0014】また、第二制御モードでは、第一制御モー
ドと同様の手順でチャフシーブ25の開度不足を判断す
るが、現在のフィン開度ランクが最大ランクで、かつ流
量センサ31の検出値が基準値範囲よりも高くても、直
ちに選別自動ランプ38を点滅させることはなく、さら
に、流量センサ31の今回の検出値と前回の検出値とを
比較し、今回の検出値の方が大きいと判断した場合にの
み、選別自動ランプ38を点滅させてチャフシーブ25
の開度不足を警報するようになっている。即ち、一時的
な開度不足は警報しないようにしたため、警報の信頼性
を向上させることができる許りでなく、オペレータの過
敏な対応を防止することができるようになっている。
【0015】また、第三制御モードにおいても、第一制
御モードと同様の手順でチャフシーブ25の開度不足を
判断するが、現在のフィン開度ランクが最大ランクで、
かつ流量センサ31の検出値が基準値範囲よりも高くて
も、直ちに選別自動ランプ38を点滅させることはな
く、さらに、流量センサ31の検出値が所定値以上(ラ
ンクアップ閾値+α)の状態を保持(所定時間以上)し
ているか否かを判断し、該判断がYESの場合にのみ、
選別自動ランプ38を点滅させてチャフシーブ25の開
度不足を警報するようになっている。即ち、一時的な開
度不足は警報しないようにしたため、警報の信頼性を向
上させることができる許りでなく、オペレータの過敏な
対応を防止することができるようになっている。
【0016】叙述の如く構成されたものにおいて、被選
別処理物の量を検出する流量センサ31と、該センサ3
1の検出値が所定の基準値範囲を保つようにチャフシー
ブ25のフィン開度を自動的に制御する選別自動制御機
能と、チャフシーブ25の開度制御範囲を手動設定する
選別ダイアル37とを設けるにあたり、前記フィン開度
が開度制御範囲の最大ランクで、かつ流量センサ31の
検出値が基準値範囲よりも高い場合に開度不足状態であ
ると判断し、該開度不足状態を選別自動ランプ38の点
滅によって警報する選別制御負荷警報機能を設けたた
め、チャフシーブ25の開度不足をオペレータに認識さ
せることができ、その結果、選別ダイアル37を開側に
操作する等の対応を促して飛散粒の発生を防止すること
ができる。
【0017】また、選別制御負荷警報の第二制御モード
においては、フィン開度が開度制御範囲の最大ランク
で、かつ流量センサ31の検出値が基準値範囲より高い
場合であっても、流量センサ31の検出値が増加傾向で
ある場合にのみ開度不足を警報するようにしたため、一
時的な開度不足を頻繁に警報してしまう不都合がなく、
その結果、警報の信頼性を向上させることができる許り
でなく、オペレータの過敏な対応を防止することができ
る。
【0018】また、選別制御負荷警報の第三制御モード
においては、フィン開度が開度制御範囲の最大ランク
で、かつ流量センサ31の検出値が基準値範囲より高い
場合であっても、流量センサ31の検出値が所定値以上
の状態を保持した場合にのみ開度不足を警報するように
したため、一時的な開度不足を頻繁に警報してしまう不
都合がなく、その結果、警報の信頼性を向上させること
ができる許りでなく、オペレータの過敏な対応を防止す
ることができる。
【0019】また、選別風の風圧に応じて変化する流量
センサ31の検出値に基づいて被選別処理物量を判断す
るため、非接触式の被選別処理物量検出センサを構成す
ることができ、その結果、被選別処理物の損傷を防止で
きる許りでなく、チャフシーブ25の揺動に伴う検出値
の変動を抑えて被選別処理物量の検出精度を向上させる
ことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】コンバインの平面図である。
【図2】脱穀選別部の概略側面図である。
【図3】同上要部側面図である。
【図4】流量センサを示す要部拡大側面図である。
【図5】操作部の平面図である。
【図6】選別ダイアルおよび選別自動スイッチを示す平
面図である。
【図7】選別制御部の入出力を示すブロック図である。
【図8】「選別制御負荷警報」の第一制御モードを示す
フローチャートである。
【図9】「選別制御負荷警報」の第二制御モードを示す
フローチャートである。
【図10】「選別制御負荷警報」の第三制御モードを示
すフローチャートである。
【符号の説明】
1 コンバイン 2 前処理部 3 脱穀選別部 15 篩選別部 16 唐箕ファン 25 チャフシーブ 31 流量センサ 35 選別制御部 37 選別ダイアル 38 選別自動ランプ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 錦織 将浩 島根県八束郡東出雲町大字揖屋町667番地 1 三菱農機株式会社内 Fターム(参考) 2B095 AA01 AA02 AA07 AA12 BA03 BA11 BA21 BA25 BA30 BA35 BB29 CA03 CA04 EA02 GA02 GA04 GA06 GA09 GA16 GA17 GA18 GB09 GB12

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 順次供給される被選別処理物を、篩選別
    部で篩選別すると共に、唐箕ファンで風選別する選別装
    置であって、該選別装置に、被選別処理物の量を検出す
    る被選別処理物量検出センサと、該センサの検出値が所
    定の基準値範囲を保つように篩選別部の開度を自動的に
    制御する選別自動制御手段と、篩選別部の開度制御範囲
    を手動設定する開度制御範囲設定具とを設けるにあた
    り、前記篩選別部の開度が開度制御範囲の最大であり、
    かつ被選別処理物量検出センサの検出値が基準値範囲よ
    りも高い場合に開度不足状態であると判断する開度不足
    判断手段を設けたことを特徴とする選別装置。
  2. 【請求項2】 請求項1において、開度不足判断手段が
    開度不足状態であると判断した場合に、開度不足を警報
    する開度不足警報手段を設けたことを特徴とする選別装
    置。
  3. 【請求項3】 請求項1において、開度不足判断手段が
    開度不足状態であると判断し、かつ被選別処理物量検出
    センサの検出値が増加傾向の場合、または、被選別処理
    量検出センサの検出値が所定値以上の状態を保持した場
    合に、開度不足を警報する開度不足警報手段を設けたこ
    とを特徴とする選別装置。
  4. 【請求項4】 請求項1において、被選別処理物量検出
    センサは、選別風の風圧に基づいて被選別処理物量を検
    出することを特徴とする選別装置。
JP26888999A 1999-09-22 1999-09-22 選別装置 Pending JP2001086845A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009225686A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Yanmar Co Ltd 脱穀機
JP2009225683A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Yanmar Co Ltd 脱穀機
JP2009225684A (ja) * 2008-03-19 2009-10-08 Yanmar Co Ltd 脱穀機

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