JPH0514318A - 伝送エラー監視回路 - Google Patents

伝送エラー監視回路

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JPH0514318A
JPH0514318A JP16659191A JP16659191A JPH0514318A JP H0514318 A JPH0514318 A JP H0514318A JP 16659191 A JP16659191 A JP 16659191A JP 16659191 A JP16659191 A JP 16659191A JP H0514318 A JPH0514318 A JP H0514318A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
transmission error
error monitoring
outputs
bit
parallel data
Prior art date
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Pending
Application number
JP16659191A
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English (en)
Inventor
Junichi Kumada
淳一 熊田
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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  • Detection And Prevention Of Errors In Transmission (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】シリアル/パラレル変換回路13は、pビット
の伝送エラー監視パターンを含むiチャネルかつ同相の
入力データをそれぞれパラレルデータに変換し、かつ伝
送エラー監視パターンに対応するパラレルデータはエラ
ービットのみを“1”とする。伝送エラー監視パターン
検出回路14は、伝送エラー監視パターンのビット毎
に、対応するパラレルデータのORゲートをとりp個の
OR出力11とする。伝送エラー監視パターン検出回路
15はチャネル毎、伝送エラー監視パターンの対応する
パラレルデータのORゲートをとりi個のOR出力12
とする。OR出力11は、さらにORゲートされ、警報
信号出力Aとなる。OR出力11,12は、監視端子に
出力される。 【効果】伝送エラー監視パターンのどこが誤っている
か、ビット単位,かつ入力データチャネル毎に確認する
ことができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は同期式ディジタル伝送方
式の伝送エラー監視回路に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の伝送エラー監視回路について、図
2に示すブロック図を参照して説明する。
【0003】この伝送エラー監視回路には、フレームフ
ォーマットを組んで伝送されるi(iは自然数)本の同
位相のディジタル信号である入力データ2−1〜2−i
が入力される。入力データ2−1〜2−iには、それぞ
れ1フレームあたり1個所、伝送エラー監視パターン、
例えば“11110110”の8ビット(1バイト)の
伝送エラー監視ビットからなる伝送エラー監視パターン
が挿入されている。
【0004】入力データ2−1〜2−iは、シリアル/
パラレル回路23に入力される。シリアル/パラレル回
路23は、シリアルデータを8ビット単位でパラレル変
換する。即ち、シリアルの入力データ2−1をパラレル
データ2−1−1,2−1−2,…,2−1−8に、入
力データ2−2をパラレルデータ2−2−1,2−2−
2,…,2−2−8に、入力データ2−iをパラレルデ
ータ2−i−1,…,2−i−8に、それぞれ8本、合
計8i本のパラレルデータに変換する。同時にシリアル
/パラレル回路23は、伝送エラー監視パターンにエラ
ーがないとき、全ての伝送エラー監視ビットに対応する
8i本のパラレルデータの値を“0”にする。逆に入力
された伝送エラー監視ビットがエラービットであるとき
は、このビットに対応するパラレルデータを“1”とす
る。
【0005】8i本のパラレルデータは、伝送エラー監
視パターン検出回路24に入力される。伝送エラー監視
パターン検出回路24は、8i本のパラレルデータか
ら、入力データ2−1〜2−iそれぞれの対応するビッ
トごとにORゲートをとる。即ち、パラレルデータ2−
1−1〜2−i−1,2−1−2〜2−i−2,…,2
−1−8〜2−i−8のi個のORゲートをとる。そし
て、伝送エラー監視パターンにあたるビットの位置で、
1フレームフォーマット長に引のばし、OR出力22−
1〜22−8を出力する。ORゲート26は、OR出力
22−1〜22−8がORゲートされた警報信号出力デ
ータBを出力する。
【0006】警報信号出力データBは、8i個の伝送エ
ラー監視ビット全てのORゲートであり、これから入力
データ2−1〜2−iの伝送エラー監視パターンのいず
れかにエラーがあっても警報信号出力データBに1”が
検出され、この伝送エラー監視回路は入力データ2−1
〜2−iのエラー監視を行うことができる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】この従来の伝送エラー
監視回路では、パラレルデータに変換された入力データ
すべての伝送エラー監視パターンをビット毎にORゲー
トをとったあと、8本のOR出力を1フレーム分に引の
ばし、更に、この8本のOR出力を警報信号出力データ
としているため、どの入力データ、どの伝送エラー監視
ビットでエラーが生じているのか特定することができな
いという問題点があった。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の伝送エラー監視
回路は、フレームフォーマットを組みp(pは自然数)
ビットの伝送エラー監視パターンを含むiチャネルかつ
同相のディジタル信号をそれぞれパラレルデータに変換
し、かつ前記伝送エラー監視パターンに対応する前記パ
ラレルデータは前記伝送エラー監視パターン中のエラー
ビットのみを“1”として出力するシリアル/パラレル
変換回路と、前記pビットの前記伝送エラー監視パター
ンのビット毎に対応する前記パラレルデータのORゲー
トをとりp個の第1のOR出力とする第1の伝送エラー
監視パターン検出回路と、前記p個の第1のOR出力を
監視する第1の監視端子と、前記iチャネルの前記伝送
エラー監視パターンのチャネル毎に対応する前記パラレ
ルデータのORゲートをとりi個の第2のOR出力とす
る第2の伝送エラー監視パターン検出回路と、前記i個
の第2のOR出力を監視する第2の監視端子とを含んで
いる。
【0009】
【実施例】次に本発明について図面を参照して説明す
る。
【0010】図1は、本発明の一実施例のブロック図で
ある。
【0011】シリアル/パラレル回路13は、フレーム
フォーマットを組んで伝送されるi本(チャネル)の同
位相のディジタル信号である、従来例と同様のシリアル
の入力データ1−1〜1−iを1対8にパラレル変換
し、8i本のパラレルデータ1−1−1〜1−i−8を
出力する。同時にシリアル/パラレル回路13は、入力
データ1−1〜1−i中の伝送エラー監視ビットにエラ
ーがないときは対応するパラレルデータの値をすべて
“0”とし、伝送エラー監視ビットにエラーがあるとき
はそのビットに対応するパラレルデータの値を“1”と
する。8i本のパラレルデータは、伝送エラーに監視パ
ターン検出回路14に入力され、入力データ1−1〜1
−iのビット毎に対応したパラレルデータのORゲー
ト、すなわち、1−1−1〜1−i−1,1−1−2〜
1−i−2,…,1−1−8〜1−i−8の8個のOR
ゲートをとる。そして、伝送エラー監視パターンにあた
る位置で、1フレームフォーマット長に引のばし、OR
出力11−1〜11−8を出力する。ORゲート16
は、OR出力12−1〜12−8を更にORゲートした
警報信号出力データAを出力する。ここまでに説明され
た回路は、図2の従来例によって説明された符号は異な
るが同名の構成回路と同様の動作をしている。OR出力
11−1〜11−8は、第1の伝送エラー監視端子にも
出力されている。
【0012】また、8i本のパラレルデータ1−1−1
〜1−i−8は、伝送エラー監視パターン検出回路15
にも入力される。伝送エラー監視パターン検出回路15
は、同1チャネルの入力データに属するパラレルデータ
をORゲートする。即ち、8本のパラレルデータ1−1
−1〜1−1−8,…,パラレルデータ1−i−1〜1
−i−8それぞれで合計i個のORゲートをとり、OR
出力12−1,12−2,…,12−iを出力する。こ
こで、OR出力12−1〜12−iは、伝送エラー監視
パターンの位置で1フレーム分に引のばされる。OR出
力12−1〜12−iは、第2の伝送エラー監視端子に
出力されている。
【0013】以下、図1の実施例の動作について説明す
る。
【0014】いま、警報信号出力データAが“1”を出
力しているとする。これはORゲート16に入力された
OR出力11−1〜11−8のいずれかが誤っているこ
とを意味する。図2の従来例の回路では、これ以上の誤
り個所の追求はできないが、本実施例においては、第1
および第2の伝送エラー監視端子を調査することで誤り
個所の特定が可能である。
【0015】第1の伝送エラー監視端子の測定によりO
R出力11−2が“1”であったとする。次に第2の伝
送エラー監視端子の測定によりOR出力12−2が
“1”であったとする。OR出力11−2はパラレルデ
ータ1−1−1〜1−i−1の伝送エラー監視パターン
のOR出力であり、OR出力12−2は同一チャネルの
入力データに属するパラレルデータ1−2−1〜1−2
−8のOR出力であることから、2つのOR出力11−
2および12−2に共通するパラレルデータ1−2−
1、即ち入力データ1−2の伝送エラー監視パターンの
第1番目のビットに誤りが生じていたという結論にな
る。このように警報信号出力データAにおいて誤りを検
出した場合、その誤りがどこで誤ったかを伝送エラー監
視パターンのビット単位および入力データのチャネル単
位で確認することができる。
【0016】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、従来の複
数の入力データの対応するビット毎に伝送エラーを検出
する伝送エラー監視パターン検出回路に加えて、入力デ
ータチャネル毎にエラーを検出する伝送エラー監視パタ
ーン検出回路と、それぞれの検出出力を監視する監視端
子を設けたので、伝送エラー監視パターンのどこが誤っ
ているか、ビット単位で確認することができ、かつ入力
データチャネル毎に確認することができるという効果を
有する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一実施例のブロック図である。
【図2】従来例のブロック図である。
【符号の説明】
13,23 シリアル/パラレル回路 14,15,24 伝送エラー監視パターン検出回路 16,26 ORゲート 1−1〜1−i,2−1〜2−i 入力データ 1−1−1〜1−i−8,2−1−1〜2−i−8
パラレルデータ 11−1〜11−8,12−1〜12−8 OR出力 22−1〜22−8 OR出力 A,B 警報信号出力データ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 フレームフォーマットを組みp(pは自
    然数)ビットの伝送エラー監視パターンを含むi(iは
    自然数)チャネルかつ同相のディジタル信号をそれぞれ
    パラレルデータに変換し、かつ前記伝送エラー監視パタ
    ーンに対応する前記パラレルデータは前記伝送エラー監
    視パターン中のエラービットのみを“1”として出力す
    るシリアル/パラレル変換回路と、前記pビットの前記
    伝送エラー監視パターンのビット毎に対応する前記パラ
    レルデータのORゲートをとりp個の第1のOR出力と
    する第1の伝送エラー監視パターン検出回路と、前記p
    個の第1のOR出力を監視する第1の監視端子と、前記
    iチャネルの前記伝送エラー監視パターンのチャネル毎
    に対応する前記パラレルデータのORゲートをとりi個
    の第2のOR出力とする第2の伝送エラー監視パターン
    検出回路と、前記i個の第2のOR出力を監視する第2
    の監視端子とを含むことを特徴とする伝送エラー監視回
    路。
  2. 【請求項2】 前記p個の第1のOR出力は、更にOR
    ゲートがとられて警報信号出力データとされることを特
    徴とする請求項1記載の伝送エラー監視回路。
  3. 【請求項3】 前記伝送エラー監視パターンは、1フレ
    ーム中に一個所設けられ、かつ8ビットで構成されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の伝送エラー監視回
    路。
JP16659191A 1991-07-08 1991-07-08 伝送エラー監視回路 Pending JPH0514318A (ja)

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JPH0514318A true JPH0514318A (ja) 1993-01-22

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