JPH05141164A - 建築用シヤツター - Google Patents

建築用シヤツター

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JPH05141164A
JPH05141164A JP3331222A JP33122291A JPH05141164A JP H05141164 A JPH05141164 A JP H05141164A JP 3331222 A JP3331222 A JP 3331222A JP 33122291 A JP33122291 A JP 33122291A JP H05141164 A JPH05141164 A JP H05141164A
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slats
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shutter
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正明 宗像
Norihisa Isemura
則久 伊勢村
Kazunobu Fukano
和信 深野
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    • E06B9/00—Screening or protective devices for wall or similar openings, with or without operating or securing mechanisms; Closures of similar construction
    • E06B9/02—Shutters, movable grilles, or other safety closing devices, e.g. against burglary
    • E06B9/08—Roll-type closures
    • E06B9/11—Roller shutters
    • E06B9/15—Roller shutters with closing members formed of slats or the like
    • B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B63—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; RELATED EQUIPMENT
    • B63B—SHIPS OR OTHER WATERBORNE VESSELS; EQUIPMENT FOR SHIPPING 
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    • B63B19/12—Hatches; Hatchways
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    • B63B19/21—Hatch covers of roll-up type
    • E—FIXED CONSTRUCTIONS
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 ｎ角形巻取りシヤツターにおいて、巻径が急
激に変化することを解消してスラツトの破損や変形を確
実に防止すると共に、開閉作動の円滑性を著しく向上さ
せる。 【構成】 各巻層を形成するｎ枚のスラツトＳを同一ピ
ツチ寸法とする一方、各スラツトＳの巻径（巻胴２の半
径＋接当部２ｂ〜２ｇの突出寸法）を隣接する巻層の巻
径差Ｈをｎ等分したピツチＨ／ｎで順次巻始め側から大
きくする。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、シヤツターカーテンを
ｎ角形状に巻取る建築用シヤツターに関するものであ
る。
【０００２】
【従来技術及び発明が解決しようとする課題】近来、こ
の種建築用シヤツターにおいては、複数のスラツトを一
連状に連結して構成されるシヤツターカーテンを、六角
形等の多角形状の巻層に整然と巻取り収納するものが提
案されている。そして従来のものは、図３に示す様に、
シヤツターカーテン１を巻き取った状態でそれぞれに六
角形の巻層を形成する６枚のスラットＳ1〜Ｓ6のうち、
その巻き始め側から見て１枚目から５枚目までの各スラ
ットＳ1〜Ｓ5は、正六角形の一辺の長さに相当する均等
なピッチ寸法に形成され、各巻層の巻終りとなる６枚目
のスラットＳ6は、前記５枚のスラットＳ1〜Ｓ5よりも
ピッチ寸法が長く、次の巻層の各スラットＳ11〜Ｓ15よ
りは短いピッチ寸法に形成されている。即ち、各巻層の
巻終りスラツトＳ6のピッチ寸法調整によつて各巻層間
の巻径の変化を吸収することでシヤツターカーテン１を
六角形状に巻取ることができるよう構成されている。し
かるにこのものでは、前記各巻層の巻終りスラツトだけ
が特殊なピツチ寸法のものになつてしまうため、巻層数
がｍのシヤツターカーテンを製造する場合に、各巻層に
対応したピッチ寸法のスラットをｍ種類用意するのに加
えて、巻終り用のスラツトを別途にｍ種類用意する必要
があり、このため部品の種類が殊更多くなる許りか、シ
ヤツターカーテンの組立作業も複雑になつて製造コスト
が嵩むという問題がある。また、各巻層の巻終りスラッ
トの先端側連結部は、その巻層の巻始めスラツトの基端
側連結部に重合し、この部分でシヤツターカーテン１の
巻径が急激に変化して巻取りモーメントが増大すること
になるため、その部分に無理な応力が作用してスラツト
の損傷や変形を生ずる惧れがある許りか、開閉作動の円
滑性が損なわれることとなり、特にバランス弾機を用い
てシヤツター荷重を均衡させる手動式のものにおいて
は、前記の急激な巻径の変化でバランスが崩れて開閉作
動が途中で停止してしまう等の不具合が生じる惧れもあ
り実用化できないのが実状であつた。
【０００３】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記のごとき
実情に鑑みこれらの欠点を一掃することができる建築用
シヤツターを提供することを目的として創案されたもの
であつて、複数枚のスラツトを一連状に連結して構成さ
れるシヤツターカーテンがｎ角形状の巻層を形成して巻
胴に巻取り収納されるべく、シヤツターカーテンの巻径
に応じて各スラツトのピツチ寸法を変化せしめてなる建
築用シヤツターにおいて、前記各巻層を形成するｎ枚の
スラツトをピツチ寸法が同一なものとし、これらスラツ
トを巻径に応じてｎ枚毎に順次ピッチ寸法が大きくなる
よう連結してシヤツターカーテンを構成すると共に、各
巻層のスラツト連結部が、巻胴の中心を通る放射線に対
して傾斜する線に沿つて重合するよう、各スラツトの巻
径を、隣接する巻層の巻径差をｎ等分して求められるピ
ツチで順次巻始め側から大きくすべく設定したことを特
徴とするものである。そして本発明は、この構成によつ
て、巻径が急激に変化することを解消してスラツトの破
損や変形を確実に防止すると共に、開閉作動の円滑性を
著しく向上させることができるようにしたものである。
【０００４】
【実施例】次に、本発明の一実施例を図面に基づいて説
明する。図面において、１は建築用シヤツターのシヤツ
ターカーテンであつて、該シヤツターカーテン１は、後
述する複数のスラツトＳを一連状に連結して構成される
が、図示しない電動モータの駆動力もしくはバランス弾
機の付勢力によつて巻胴２に巻取り収納させる等の基本
構成は従来通りである。
【０００５】３は隣接スラツトＳ間に介設される連結ピ
ースであつて、該連結ピース３の上下端部には、インタ
ーロツク結合受部３ａ、３ｂがそれぞれ形成されてお
り、そして上側インターロツク結合受部３ａが、上側隣
接スラツトＳの下端に一体的に組付けられるインターロ
ツク結合部Ｓａに揺動自在に結合する一方、下側インタ
ーロツク結合受部３ｂが、下側隣接スラツトＳの上端に
組付けられるインターロツク結合部Ｓｂに揺動自在に結
合することによつて隣接スラツトＳ同志を巻取り可能な
状態に連結するが、前記巻胴２に巻取られた状態では、
連結ピース３同志が重合することによつてスラツトＳ同
志の接触を規制するようになつている。
【０００６】ところで、前記スラツトＳは、六角形状の
巻層をなして巻胴２に巻取られるよう、巻層毎に異なる
ピッチ寸法に形成されている。つまり、スラツトＳを巻
径に応じて６枚毎に順次ピッチ寸法が大きくなるよう連
結してシヤツターカーテン１を構成しているが、各巻層
を形成する６枚のスラツトＳはピツチ寸法が全く同一な
ものであり、特殊なピッチ寸法のものは一切使用されて
いない。
【０００７】一方、前記巻胴２の外周面には、巻始めス
ラツトＳ1が連結される吊元部２ａと、１巻目の各連結
ピース３を接当支持すべく放射方向に突出する接当部２
ｂ〜２ｇがとが軸回り方向に所定の間隔を存して設けら
れるが、各接当部２ｂ〜２ｇの突出寸法は、１巻目と２
巻目の巻径差となる連結ピース３の厚さ寸法Ｈを６等分
して求められる所定のピッチで順次巻始め側から大きく
すべく設定されている。即ち、各巻層の巻終りにおいて
急激に巻径が変化することのないよう、巻層を形成する
６枚のスラツトＳ毎に順次巻径を大きくするようになつ
ており、これによつて各巻層の巻終りスラツトＳ6を、
巻径の急激な変化を吸収するための特殊なピッチ寸法に
形成することなく、他のスラツトＳ1〜Ｓ5と同一なピッ
チ寸法に形成することを可能にしている。そして、この
様に構成される巻胴２に、６枚毎に順次ピッチ寸法が大
きくなるようスラツトＳを連結して構成されるシヤツタ
ーカーテン１を巻取ると、連結ピース３が、巻胴２の中
心を通る放射線に対して傾斜する線Ｘに沿つて重合し、
これに基づいてシヤツターカーテン１は六角形状の巻層
を形成しつつ整然と収納されるようになつている。
【０００８】叙述の如く構成された本発明の実施例にお
いて、巻胴２は、スラツトＳ毎に順次巻径を大きくすべ
く構成されるため、各巻層の巻終りにおいて急激に巻径
が変化することがなく、従つて、シヤツターカーテン１
を、急激な巻径の変化を吸収するべく特殊なピッチ寸法
に形成されるスラツトＳを用いることなく、順次ピッチ
寸法の大きいスラツトＳを６枚ずつ連結することで構成
できることになる。この結果、巻層数がｍのシヤツター
カーテン１を製造する場合においては、各巻層に対応し
たピッチ寸法のスラットＳをｍ種類用意するだけでよい
ことになり、もつて、部品の種類を大幅に削減できる許
りでなく、シヤツターカーテン１の組立作業も簡略化し
て大幅なコストダウンを計ることができる。
【０００９】しかも、各巻層の巻終りにおいて巻径が急
激に変化することを解消したため、無理な応力が作用し
てスラツトＳの損傷や変形が生ずるような不具合を確実
に防止することができる許りか、シヤツターカーテン１
の巻取り荷重を平滑化して開閉作動の円滑性を著しく向
上させることができ、さらには、バランス弾機によつて
シヤツターカーテン荷重をバランスさせることも可能に
なるため、手動式多角形巻取りシヤツターの実用化に大
いに寄与することができる。
【００１０】
【作用効果】以上要するに、本発明は叙述の如く構成さ
れたものであるから、シヤツターカーテンをｎ角形状の
巻層を形成するよう巻胴に巻取り収納するものでありな
がら、各スラツトの巻径を、隣接する巻層の巻径差をｎ
等分して求められるピツチで順次巻始め側から大きくす
べく設定したため、従来の様に各巻層の巻終りにおいて
巻径が急激に変化することがない。従つて、急激な巻径
の変化を吸収するべく特殊なピッチ寸法に形成されるス
ラツトを用いることなく、ｎ枚毎に順次ピッチ寸法の大
きくなるようスラツトを連結したシヤツターカーテンを
ｎ角形状に整然と巻取ることができることになり、この
結果、巻層数に対応する種類のスラツトのみでシヤツタ
ーカーテンを構成できて部品の種類を半減させることが
できる許りか、さらには組立作業の効率化を計つて製造
コストを大幅に軽減することができる。
【００１１】しかも、各巻層の巻終りにおける巻径の急
激な変化を防止したことに基づき、スラツトに無理な応
力が作用してしまう不都合を解消できることになるた
め、スラツトの損傷や変形を確実に防止できる。また、
巻取りモーメントも平滑化されることになるため、シヤ
ツターカーテンの開閉作動を著しく円滑に行うことがで
きる許りか、バランス弾機によつてシヤツター荷重を均
衡させることも容易となり、この結果、手動式多角形巻
取りシヤツターの実用化に大いに寄与することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図１】スラツトの連結状態を示すシヤツターカーテン
の正面図である。
【図２】巻取り状態を示す巻胴の側面図である。
【図３】従来例を示す同上側面図である。
【符号の説明】
１ シヤツターカーテン ２ 巻胴 ２ｂ〜２ｇ 接当部 ３ 連結ピース Ｓ スラツト

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】 複数枚のスラツトを一連状に連結して構
    成されるシヤツターカーテンがｎ角形状の巻層を形成し
    て巻胴に巻取り収納されるべく、シヤツターカーテンの
    巻径に応じて各スラツトのピツチ寸法を変化せしめてな
    る建築用シヤツターにおいて、前記各巻層を形成するｎ
    枚のスラツトをピツチ寸法が同一なものとし、これらス
    ラツトを巻径に応じてｎ枚毎に順次ピッチ寸法が大きく
    なるよう連結してシヤツターカーテンを構成すると共
    に、各巻層のスラツト連結部が、巻胴の中心を通る放射
    線に対して傾斜する線に沿つて重合するよう、各スラツ
    トの巻径を、隣接する巻層の巻径差をｎ等分して求めら
    れるピツチで順次巻始め側から大きくすべく設定したこ
    とを特徴とする建築用シヤツター。
JP33122291A 1991-11-20 1991-11-20 建築用シャッター Expired - Lifetime JP3220807B2 (ja)

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DE4219706A DE4219706C2 (de) 1991-11-20 1992-06-16 Rolladen
AU20927/92A AU646586B2 (en) 1991-11-20 1992-08-07 Rolling shutter
FR9210574A FR2683850B1 (fr) 1991-11-20 1992-09-04 Volet roulant.
NL9201935A NL9201935A (nl) 1991-11-20 1992-11-05 Rolluik.
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FR (1) FR2683850B1 (ja)
GB (1) GB2262122B (ja)
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