JPH0514080A - 電界効果トランジスタ増幅器 - Google Patents
電界効果トランジスタ増幅器Info
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- JPH0514080A JPH0514080A JP15830891A JP15830891A JPH0514080A JP H0514080 A JPH0514080 A JP H0514080A JP 15830891 A JP15830891 A JP 15830891A JP 15830891 A JP15830891 A JP 15830891A JP H0514080 A JPH0514080 A JP H0514080A
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- JP
- Japan
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- fet
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- effect transistor
- inductor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 入出力反射特性を劣化させずに帯域を変化で
きる電界効果トランジス(以下、FETと呼ぶ)増幅器
を得ることを目的とする。 【構成】 ソ−ス接地されたFET1と入力整合回路1
2と出力整合回路13とからなるFET増幅器におい
て、上記FET1のゲ−ト端子Gと接地間及びドレイン
端子Dと接地間にそれぞれ容量可変のキャパシタ,イン
ダクタ,抵抗よりなる直列回路を設け、さらに上記FE
Tのゲ−ト端子と入力整合回路間及びドレイン端子と出
力整合回路間にそれぞれ容量可変のキャパシタ、インダ
クタよりなる直列回路を設けて構成したことを特徴とす
るFET増幅器。
きる電界効果トランジス(以下、FETと呼ぶ)増幅器
を得ることを目的とする。 【構成】 ソ−ス接地されたFET1と入力整合回路1
2と出力整合回路13とからなるFET増幅器におい
て、上記FET1のゲ−ト端子Gと接地間及びドレイン
端子Dと接地間にそれぞれ容量可変のキャパシタ,イン
ダクタ,抵抗よりなる直列回路を設け、さらに上記FE
Tのゲ−ト端子と入力整合回路間及びドレイン端子と出
力整合回路間にそれぞれ容量可変のキャパシタ、インダ
クタよりなる直列回路を設けて構成したことを特徴とす
るFET増幅器。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この発明はマイクロ波帯で使用さ
れる電界効果トランジスタ増幅器に関するものである。
れる電界効果トランジスタ増幅器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図4は例えば、“X帯 帯域可変増幅器
MMIC”1990年電子情報通信学会秋季全国大会、
C−36に示された従来の電界効果トランジスタ(以
下、FETと呼ぶ)増幅器の構成図である。図4中、1
はソ−ス接地されたFET、12は入力整合回路、13
は出力整合回路、22,23は上記FETのゲ−ト端子
と接地間に接続された直列接続の分布定数線路と容量可
変のダイオ−ド、24,25は上記FETのドレイン端
子と接地間に接続された直列接続の分布定数線路と容量
可変のダイオ−ドである。
MMIC”1990年電子情報通信学会秋季全国大会、
C−36に示された従来の電界効果トランジスタ(以
下、FETと呼ぶ)増幅器の構成図である。図4中、1
はソ−ス接地されたFET、12は入力整合回路、13
は出力整合回路、22,23は上記FETのゲ−ト端子
と接地間に接続された直列接続の分布定数線路と容量可
変のダイオ−ド、24,25は上記FETのドレイン端
子と接地間に接続された直列接続の分布定数線路と容量
可変のダイオ−ドである。
【0003】次に動作について説明する。図4のFET
増幅器においては、ソ−ス接地されたFETのゲ−ト端
子と接地間及びドレイン端子と接地間に、それぞれ分布
定数線路と容量可変のダイオ−ドの直列回路を接続する
ことによりロ−デッドライン形移相器を構成し、上記容
量可変のダイオ−ドの容量を変化させることにより通過
移相量を変え、その結果FET増幅器の帯域を変化させ
ている。
増幅器においては、ソ−ス接地されたFETのゲ−ト端
子と接地間及びドレイン端子と接地間に、それぞれ分布
定数線路と容量可変のダイオ−ドの直列回路を接続する
ことによりロ−デッドライン形移相器を構成し、上記容
量可変のダイオ−ドの容量を変化させることにより通過
移相量を変え、その結果FET増幅器の帯域を変化させ
ている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のFET増幅器は
以上のように構成されているので、帯域を変化させるた
めに通過移相量を変えると、帯域内の入出力反射特性が
劣化するという課題があった。
以上のように構成されているので、帯域を変化させるた
めに通過移相量を変えると、帯域内の入出力反射特性が
劣化するという課題があった。
【0005】この発明は上記のような課題を解決するた
めになされたもので、帯域を変化させても帯域内の入出
力反射特性の劣化が少ないFET増幅器を得ることを目
的とする。
めになされたもので、帯域を変化させても帯域内の入出
力反射特性の劣化が少ないFET増幅器を得ることを目
的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、この発明の請求項1に係るFET増幅器では、ソ
−ス接地された電界効果トランジスタと入力整合回路と
出力整合回路とを有する電界効果トランジスタ増幅器に
おいて、上記電界効果トランジスタのゲ−ト端子と接地
間及びドレイン端子と接地間に、容量可変のキャパシ
タ,インダクタ,抵抗よりなる直列回路をそれぞれ設
け、さらに上記電界効果トランジスタのゲ−ト端子と入
力整合回路間及びドレイン端子と出力整合回路間に、容
量可変のキャパシタ,インダクタよりなる直列回路をそ
れぞれ設けて構成したものである。
めに、この発明の請求項1に係るFET増幅器では、ソ
−ス接地された電界効果トランジスタと入力整合回路と
出力整合回路とを有する電界効果トランジスタ増幅器に
おいて、上記電界効果トランジスタのゲ−ト端子と接地
間及びドレイン端子と接地間に、容量可変のキャパシ
タ,インダクタ,抵抗よりなる直列回路をそれぞれ設
け、さらに上記電界効果トランジスタのゲ−ト端子と入
力整合回路間及びドレイン端子と出力整合回路間に、容
量可変のキャパシタ,インダクタよりなる直列回路をそ
れぞれ設けて構成したものである。
【0007】
【作用】上記のように構成されたこの発明の請求項1に
係るFET増幅器では、ソ−ス接地されたFETと、上
記FETのゲ−ト端子と接地間及びドレイン端子と接地
間に、それぞれに容量可変のキャパシタ,インダクタ,
抵抗よりなる直列回路を設け、さらに上記FETのゲ−
ト端子と入力整合回路間及びドレイン端子と出力整合回
路間に、それぞれ容量可変のキャパシタ,インダクタよ
りなる直列回路を設けることにより、上記FETのゲー
ト端子側及びドレイン端子側に、それぞれバンドパスフ
ィルタが構成され、上記ゲート端子側及びドレイン端子
側それぞれのバンドパスフィルタの容量可変キャパシタ
の値を上記FETのゲ−ト・ソ−ス間容量及びドレイン
・ソ−ス間容量の値に比べて十分大きくすることによ
り、容量可変のキャパシタの値を変えてFET増幅器の
帯域を変化させても、帯域内で入出力インピーダンスの
変化が少なく、良好な入出力反射特性を得ることができ
る。
係るFET増幅器では、ソ−ス接地されたFETと、上
記FETのゲ−ト端子と接地間及びドレイン端子と接地
間に、それぞれに容量可変のキャパシタ,インダクタ,
抵抗よりなる直列回路を設け、さらに上記FETのゲ−
ト端子と入力整合回路間及びドレイン端子と出力整合回
路間に、それぞれ容量可変のキャパシタ,インダクタよ
りなる直列回路を設けることにより、上記FETのゲー
ト端子側及びドレイン端子側に、それぞれバンドパスフ
ィルタが構成され、上記ゲート端子側及びドレイン端子
側それぞれのバンドパスフィルタの容量可変キャパシタ
の値を上記FETのゲ−ト・ソ−ス間容量及びドレイン
・ソ−ス間容量の値に比べて十分大きくすることによ
り、容量可変のキャパシタの値を変えてFET増幅器の
帯域を変化させても、帯域内で入出力インピーダンスの
変化が少なく、良好な入出力反射特性を得ることができ
る。
【0008】
【実施例】実施例1. 以下、この発明における実施例1を図を参照して説明す
る。図1は、FET増幅器の構成図である。図におい
て、1はソ−ス接地されたFETで、ゲ−ト端子G,ド
レイン端子D,ソ−ス端子Sを有している。3,7,1
0は上記FETのゲ−ト端子と接地間に接続される直列
回路を構成する容量可変のキャパシタ(Cv),インダ
クタ(L),抵抗(Rg)であり、5,9,11は上記
FETのドレイン端子と接地間に接続される直列回路を
構成する容量可変のキャパシタ(Cv),インダクタ
(L),抵抗(Rd)である。2,6は上記FETのゲ
−ト端子と入力整合回路間に接続される直列回路を構成
する容量可変のキャパシタ(Cv),インダクタ(L)
であり、4,8は上記FETのドレイン端子と出力整合
回路間に接続される直列回路を構成する容量可変のキャ
パシタ(Cv),インダクタ(L)であり、12は入力
整合回路、13は出力整合回路である。
る。図1は、FET増幅器の構成図である。図におい
て、1はソ−ス接地されたFETで、ゲ−ト端子G,ド
レイン端子D,ソ−ス端子Sを有している。3,7,1
0は上記FETのゲ−ト端子と接地間に接続される直列
回路を構成する容量可変のキャパシタ(Cv),インダ
クタ(L),抵抗(Rg)であり、5,9,11は上記
FETのドレイン端子と接地間に接続される直列回路を
構成する容量可変のキャパシタ(Cv),インダクタ
(L),抵抗(Rd)である。2,6は上記FETのゲ
−ト端子と入力整合回路間に接続される直列回路を構成
する容量可変のキャパシタ(Cv),インダクタ(L)
であり、4,8は上記FETのドレイン端子と出力整合
回路間に接続される直列回路を構成する容量可変のキャ
パシタ(Cv),インダクタ(L)であり、12は入力
整合回路、13は出力整合回路である。
【0009】次に動作について説明する。図1のソ−ス
接地されたFET1の等価回路は、図2の様に表される
ので、上記FETのゲ−ト端子と接地間に容量可変のキ
ャパシタ,インダクタ,抵抗よりなる直列回路を接続
し、さらに上記FETのゲ−ト端子と入力整合回路間に
容量可変のキャパシタ,インダクタよりなる直列回路を
接続することにより、上記FETのゲ−ト端子側にバン
ドパス特性をもつフィルタを構成することができる。従
って、上記のフィルタのカットオフ周波数f1 ,f2
(f1 <f2 )、影像インピ−ダンスZiは、角周波数
をωとして、それぞれ式1,式2,式3で示される。
接地されたFET1の等価回路は、図2の様に表される
ので、上記FETのゲ−ト端子と接地間に容量可変のキ
ャパシタ,インダクタ,抵抗よりなる直列回路を接続
し、さらに上記FETのゲ−ト端子と入力整合回路間に
容量可変のキャパシタ,インダクタよりなる直列回路を
接続することにより、上記FETのゲ−ト端子側にバン
ドパス特性をもつフィルタを構成することができる。従
って、上記のフィルタのカットオフ周波数f1 ,f2
(f1 <f2 )、影像インピ−ダンスZiは、角周波数
をωとして、それぞれ式1,式2,式3で示される。
【0010】
【数1】
【0011】また、上記FETのドレイン端子と接地間
に容量可変のキャパシタ,インダクタ,抵抗よりなる直
列回路を接続し、さらに上記FETのドレイン端子と出
力整合回路間に容量可変のキャパシタ,インダクタより
なる直列回路を接続することにより、上記FETのゲ−
ト端子側と同様にバンドパス特性をもつフィルタを構成
することができる。従って、上記のフィルタのカットオ
フ周波数f3 ,f4 (f3 <f4 )、影像インピ−ダン
スZ0 は、角周波数をωとして、それぞれ式4,式5,
式6で示される。
に容量可変のキャパシタ,インダクタ,抵抗よりなる直
列回路を接続し、さらに上記FETのドレイン端子と出
力整合回路間に容量可変のキャパシタ,インダクタより
なる直列回路を接続することにより、上記FETのゲ−
ト端子側と同様にバンドパス特性をもつフィルタを構成
することができる。従って、上記のフィルタのカットオ
フ周波数f3 ,f4 (f3 <f4 )、影像インピ−ダン
スZ0 は、角周波数をωとして、それぞれ式4,式5,
式6で示される。
【0012】
【数2】
【0013】今、上記容量可変キャパシタ2,3及び
4,5の値Cvを、上記FETのそれぞれゲ−ト・ソ−
ス間容量Cgs及びドレイン・ソ−ス間容量Cdsの値
に比べて十分大きくすると、上記の式2,式3,式5,
式6はそれぞれ以下の式7,式8,式9,式10のよう
に表せる。
4,5の値Cvを、上記FETのそれぞれゲ−ト・ソ−
ス間容量Cgs及びドレイン・ソ−ス間容量Cdsの値
に比べて十分大きくすると、上記の式2,式3,式5,
式6はそれぞれ以下の式7,式8,式9,式10のよう
に表せる。
【0014】
【数3】
【0015】従って、上記の式1,式7,式8及び式
4,式9,式10を参照して、上記容量可変キャパシタ
の値Cvを変えることにより、入出力反射特性を劣化せ
ずに帯域を変化させ得ることがわかる。尚、上記FET
のゲ−ト端子と接地間及びドレイン端子と接地間に接続
される抵抗10,11の値Rg,Rdは、カットオフ特
性及び入出力反射特性の劣化を避けるために、式8,式
10に示す影像インピ−ダンスの値にそれぞれ等しくす
る。図3は、図1の構成を実現するFET増幅器の要部
構造図の一例である。図3中、1はソ−ス接地されたF
ETで、ゲ−ト端子G、ドレイン端子D、ソ−ス端子S
を有している。3,7,10はそれぞれ上記FETのゲ
−ト端子と接地間に接続される直列回路を構成する容量
可変のダイオ−ド,インダクタ,抵抗であり、5,9,
11はそれぞれ上記FETのドレイン端子と接地間に接
続される直列回路を構成する容量可変のダイオ−ド,イ
ンダクタ,抵抗である。2,6はそれぞれ上記FETの
ゲ−ト端子と入力整合回路間に接続される直列回路を構
成する容量可変のダイオ−ド,インダクタであり、4,
8はそれぞれ上記FETのドレイン端子と出力整合回路
間に接続される直列回路を構成する容量可変のダイオ−
ド,インダクタである。12は入力整合回路、13は出
力整合回路である。28,29はそれぞれ上記FETの
ゲ−ト及びドレイン端子にバイアスをかけるための回路
であり、30,31はカップリングキャパシタ、26,
27は上記FETのゲ−ト端子,ドレイン端子それぞれ
と上記カップリングキャパシタを接続するための金ワイ
ヤである。
4,式9,式10を参照して、上記容量可変キャパシタ
の値Cvを変えることにより、入出力反射特性を劣化せ
ずに帯域を変化させ得ることがわかる。尚、上記FET
のゲ−ト端子と接地間及びドレイン端子と接地間に接続
される抵抗10,11の値Rg,Rdは、カットオフ特
性及び入出力反射特性の劣化を避けるために、式8,式
10に示す影像インピ−ダンスの値にそれぞれ等しくす
る。図3は、図1の構成を実現するFET増幅器の要部
構造図の一例である。図3中、1はソ−ス接地されたF
ETで、ゲ−ト端子G、ドレイン端子D、ソ−ス端子S
を有している。3,7,10はそれぞれ上記FETのゲ
−ト端子と接地間に接続される直列回路を構成する容量
可変のダイオ−ド,インダクタ,抵抗であり、5,9,
11はそれぞれ上記FETのドレイン端子と接地間に接
続される直列回路を構成する容量可変のダイオ−ド,イ
ンダクタ,抵抗である。2,6はそれぞれ上記FETの
ゲ−ト端子と入力整合回路間に接続される直列回路を構
成する容量可変のダイオ−ド,インダクタであり、4,
8はそれぞれ上記FETのドレイン端子と出力整合回路
間に接続される直列回路を構成する容量可変のダイオ−
ド,インダクタである。12は入力整合回路、13は出
力整合回路である。28,29はそれぞれ上記FETの
ゲ−ト及びドレイン端子にバイアスをかけるための回路
であり、30,31はカップリングキャパシタ、26,
27は上記FETのゲ−ト端子,ドレイン端子それぞれ
と上記カップリングキャパシタを接続するための金ワイ
ヤである。
【0016】
【発明の効果】以上のようにこの発明によれば、ソ−ス
接地された電界効果トランジスタのゲ−ト端子と接地間
及びドレイン端子と接地間に、容量可変のキャパシタ,
インダクタ,抵抗よりなる直列回路をそれぞれ設け、さ
らに上記電界効果トランジスタのゲ−ト端子と入力整合
回路間及びドレイン端子と出力整合回路間に、容量可変
のキャパシタ,インダクタよりなる直列回路をそれぞれ
設けたことにより、上記電界効果トランジスタのゲート
端子側及びドレイン端子側にそれぞれバンドパスフィル
タが構成され、上記ゲート端子側及びドレイン端子側そ
れぞれのバンドパスフィルタの容量可変キャパシタの値
を上記電界効果トランジスタのゲ−ト・ソ−ス間容量及
びドレイン・ソ−ス間容量の値に比べて十分大きくする
ことにより、容量可変のキャパシタの値を変えて電界効
果トランジスタ増幅器の帯域を変化させても、帯域内の
入出力反射特性の劣化が少ない電界効果トランジスタ増
幅器を得ることができる。
接地された電界効果トランジスタのゲ−ト端子と接地間
及びドレイン端子と接地間に、容量可変のキャパシタ,
インダクタ,抵抗よりなる直列回路をそれぞれ設け、さ
らに上記電界効果トランジスタのゲ−ト端子と入力整合
回路間及びドレイン端子と出力整合回路間に、容量可変
のキャパシタ,インダクタよりなる直列回路をそれぞれ
設けたことにより、上記電界効果トランジスタのゲート
端子側及びドレイン端子側にそれぞれバンドパスフィル
タが構成され、上記ゲート端子側及びドレイン端子側そ
れぞれのバンドパスフィルタの容量可変キャパシタの値
を上記電界効果トランジスタのゲ−ト・ソ−ス間容量及
びドレイン・ソ−ス間容量の値に比べて十分大きくする
ことにより、容量可変のキャパシタの値を変えて電界効
果トランジスタ増幅器の帯域を変化させても、帯域内の
入出力反射特性の劣化が少ない電界効果トランジスタ増
幅器を得ることができる。
【図1】この発明の実施例1を示すFET増幅器の構成
図である。
図である。
【図2】図1で示したソ−ス接地のFETの等価回路で
ある。
ある。
【図3】図1で示したFET増幅器の要部構造図の一例
である。
である。
【図4】従来のFET増幅器の構成図である。
1 FET 2 容量可変キャパシタ 3 容量可変キャパシタ 4 容量可変キャパシタ 5 容量可変キャパシタ 6 インダクタ 7 インダクタ 8 インダクタ 9 インダクタ 10 抵抗 11 抵抗 12 入力整合回路 13 出力整合回路 14 ゲ−ト端子 15 ソ−ス端子 16 ドレイン端子 17 ゲ−ト・ソ−ス間キャパシタンス 18 ゲ−ト・ソ−ス間抵抗 19 相互コンダクタンス 20 ドレイン・ソ−ス間キャパシタンス 21 ドレイン・ソ−ス間抵抗 22 分布定数線路 23 容量可変キャパシタ 24 分布定数線路 25 容量可変キャパシタ 26 金ワイヤ 27 金ワイヤ 28 バイアス回路 29 バイアス回路 30 キャパシタ 31 キャパシタ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ▲いそ▼田 陽次 鎌倉市大船五丁目1番1号 三菱電機株式 会社電子システム研究所内
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 ソ−ス接地された電界効果トランジスタ
と入力整合回路と出力整合回路とを有する電界効果トラ
ンジスタ増幅器において、上記電界効果トランジスタの
ゲ−ト端子と接地間及びドレイン端子と接地間に、容量
可変のキャパシタ,インダクタ,抵抗よりなる直列回路
をそれぞれ設け、さらに上記電界効果トランジスタのゲ
−ト端子と入力整合回路間及びドレイン端子と出力整合
回路間に、容量可変のキャパシタ,インダクタよりなる
直列回路をそれぞれ設けて構成したことを特徴とする電
界効果トランジスタ増幅器。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15830891A JPH0514080A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電界効果トランジスタ増幅器 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15830891A JPH0514080A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電界効果トランジスタ増幅器 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0514080A true JPH0514080A (ja) | 1993-01-22 |
Family
ID=15668795
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15830891A Pending JPH0514080A (ja) | 1991-06-28 | 1991-06-28 | 電界効果トランジスタ増幅器 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0514080A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100968206B1 (ko) * | 2008-06-13 | 2010-07-06 | 전자부품연구원 | 증폭 장치 및 그 대역폭 조절 방법 |
CN109889168A (zh) * | 2018-03-20 | 2019-06-14 | 恩智浦美国有限公司 | 具有谐波终止电路的放大器装置 |
JP2020150526A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 株式会社東芝 | 高周波回路 |
-
1991
- 1991-06-28 JP JP15830891A patent/JPH0514080A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100968206B1 (ko) * | 2008-06-13 | 2010-07-06 | 전자부품연구원 | 증폭 장치 및 그 대역폭 조절 방법 |
CN109889168A (zh) * | 2018-03-20 | 2019-06-14 | 恩智浦美国有限公司 | 具有谐波终止电路的放大器装置 |
CN109889168B (zh) * | 2018-03-20 | 2023-06-30 | 恩智浦美国有限公司 | 具有谐波终止电路的放大器装置 |
JP2020150526A (ja) * | 2019-03-15 | 2020-09-17 | 株式会社東芝 | 高周波回路 |
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