JPH05138905A - 感熱転写記録方法、感熱転写記録装置及びインク紙カセツト - Google Patents
感熱転写記録方法、感熱転写記録装置及びインク紙カセツトInfo
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- JPH05138905A JPH05138905A JP3164803A JP16480391A JPH05138905A JP H05138905 A JPH05138905 A JP H05138905A JP 3164803 A JP3164803 A JP 3164803A JP 16480391 A JP16480391 A JP 16480391A JP H05138905 A JPH05138905 A JP H05138905A
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- recording
- recording paper
- cassette
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J35/00—Other apparatus or arrangements associated with, or incorporated in, ink-ribbon mechanisms
- B41J35/22—Mechanisms permitting the selective use of a plurality of ink ribbons
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B41—PRINTING; LINING MACHINES; TYPEWRITERS; STAMPS
- B41J—TYPEWRITERS; SELECTIVE PRINTING MECHANISMS, i.e. MECHANISMS PRINTING OTHERWISE THAN FROM A FORME; CORRECTION OF TYPOGRAPHICAL ERRORS
- B41J17/00—Mechanisms for manipulating page-width impression-transfer material, e.g. carbon paper
- B41J17/32—Detachable carriers or holders for impression-transfer material mechanism
Landscapes
- Electronic Switches (AREA)
- Impression-Transfer Materials And Handling Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】専用のインク受像層を持たない、例えば官製は
がき等の普通紙であってもインク受像層を設けた専用の
記録紙と同等の高画質印画が可能な感熱転写記録方法及
び記録装置を実現することにある。 【構成】インク紙カセット3にインク判別マーク27を
設けフォトインタラプター39でインク紙の種類を判別
すると共に、記録紙12にも種類を判別する判別マーク
12aを設け、ペーパーマーカーセンサー26で記録紙
の種類を確認することで、インク層のみを設けたインク
紙カセットと、インク受像層を形成した記録紙の組合せ
時には通常の熱転写プリントを行い、インク層前部にさ
らにインク受像層を設けたインク紙カセットとインク受
像層を持たない記録紙の組合せ時にはサーマルヘッドと
プラテンローラにより記録紙に予めインク受像層を転写
した後、熱転写プリントを行うようにプリント動作を切
り換える。これにより、目的とする記録方法及び記録装
置が実現できた。
がき等の普通紙であってもインク受像層を設けた専用の
記録紙と同等の高画質印画が可能な感熱転写記録方法及
び記録装置を実現することにある。 【構成】インク紙カセット3にインク判別マーク27を
設けフォトインタラプター39でインク紙の種類を判別
すると共に、記録紙12にも種類を判別する判別マーク
12aを設け、ペーパーマーカーセンサー26で記録紙
の種類を確認することで、インク層のみを設けたインク
紙カセットと、インク受像層を形成した記録紙の組合せ
時には通常の熱転写プリントを行い、インク層前部にさ
らにインク受像層を設けたインク紙カセットとインク受
像層を持たない記録紙の組合せ時にはサーマルヘッドと
プラテンローラにより記録紙に予めインク受像層を転写
した後、熱転写プリントを行うようにプリント動作を切
り換える。これにより、目的とする記録方法及び記録装
置が実現できた。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、例えばビデオプリンタ
等に用いられる感熱転写記録方法及び記録装置に係り、
特に帯状のインク紙を内装するインク紙カセットを用い
る記録方法及び記録装置において、インク紙の種類によ
ってプリント時の動作モードを切り換える機能を有する
感熱転写記録方法及び記録装置に関するものである。
等に用いられる感熱転写記録方法及び記録装置に係り、
特に帯状のインク紙を内装するインク紙カセットを用い
る記録方法及び記録装置において、インク紙の種類によ
ってプリント時の動作モードを切り換える機能を有する
感熱転写記録方法及び記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】インクを塗布したインク紙カートリッジ
を用いて熱転写記録により印字もしくは印画を行う感熱
転写記録方法及び装置としては、インク紙カートリッジ
に形状判別部あるいは光学的判別部を設け、インク紙カ
ートリッジの種類を識別して、顔料あるいは昇華染料等
インクの種類、インクの色数、インク色順等により、例
えば昇華染料インクを用いた場合には、インクに与える
熱エネルギーを顔料インクの場合より多目にするなどの
制御を行い、インク紙の仕様に応じて所望の印画濃度や
階調特性を得る方法が知られている。なお、これらに関
するものとしては、例えば特開昭61−274971号
公報、特開昭61−274978号公報等が挙げられ
る。
を用いて熱転写記録により印字もしくは印画を行う感熱
転写記録方法及び装置としては、インク紙カートリッジ
に形状判別部あるいは光学的判別部を設け、インク紙カ
ートリッジの種類を識別して、顔料あるいは昇華染料等
インクの種類、インクの色数、インク色順等により、例
えば昇華染料インクを用いた場合には、インクに与える
熱エネルギーを顔料インクの場合より多目にするなどの
制御を行い、インク紙の仕様に応じて所望の印画濃度や
階調特性を得る方法が知られている。なお、これらに関
するものとしては、例えば特開昭61−274971号
公報、特開昭61−274978号公報等が挙げられ
る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来技
術は、各種のインクと、これら各種のインクに適合した
所定のインク受像層を具備した記録紙との間の組合せに
おいて、所望の記録が行えるようにプリント条件を制御
しようとしたものであり、所定のインク受像層を持たな
い記録紙に対してプリントを行う際の機能に関しては何
ら考慮されていなかった。例えば、昇華染料インクを用
いてプリントを行う場合には、前記昇華染料インクの特
性により、記録紙側には必ず昇華染料インクを転写する
のに最適な受像層を具備する必要があり、あらかじめイ
ンク紙に対応して専用に製作した記録紙を準備する必要
がある。それ以外の記録紙、例えば官製はがきや普通紙
に対して専用の記録紙と同等の高画質記録を行おうとす
る場合には、その紙にも予めインク受像層を形成する必
要が有り、液状のインク受像層を均一に塗布したり、フ
ィルム状に形成したインク受像層を専用のラミネータで
ラミネート処理する等の必要がある。一般のユーザーが
これらを行うには、専用の機材を揃えると共に煩わしい
作業を伴うという問題点があった。したがって、本発明
の目的は、上記従来の問題点を解消することにあり、そ
の第1の目的は改良された感熱転写記録方法を、第2の
目的は改良された感熱転写記録装置を、第3の目的はそ
れに供するインク紙カセットを、それぞれ提供すること
にある。
術は、各種のインクと、これら各種のインクに適合した
所定のインク受像層を具備した記録紙との間の組合せに
おいて、所望の記録が行えるようにプリント条件を制御
しようとしたものであり、所定のインク受像層を持たな
い記録紙に対してプリントを行う際の機能に関しては何
ら考慮されていなかった。例えば、昇華染料インクを用
いてプリントを行う場合には、前記昇華染料インクの特
性により、記録紙側には必ず昇華染料インクを転写する
のに最適な受像層を具備する必要があり、あらかじめイ
ンク紙に対応して専用に製作した記録紙を準備する必要
がある。それ以外の記録紙、例えば官製はがきや普通紙
に対して専用の記録紙と同等の高画質記録を行おうとす
る場合には、その紙にも予めインク受像層を形成する必
要が有り、液状のインク受像層を均一に塗布したり、フ
ィルム状に形成したインク受像層を専用のラミネータで
ラミネート処理する等の必要がある。一般のユーザーが
これらを行うには、専用の機材を揃えると共に煩わしい
作業を伴うという問題点があった。したがって、本発明
の目的は、上記従来の問題点を解消することにあり、そ
の第1の目的は改良された感熱転写記録方法を、第2の
目的は改良された感熱転写記録装置を、第3の目的はそ
れに供するインク紙カセットを、それぞれ提供すること
にある。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題は、インク紙カ
セットにインク紙の種類を表示した判別部を設け、プリ
ンタ側にはそれを読み取る読み取り手段を設け、この読
み取り手段の情報により、プリンタに装着されたインク
紙カセットがインク層のみを設けたインク紙カセット
か、あるいはインク層前部にさらにインク受像層をも設
けたインク紙カセットかを判別し、インク層のみを設け
たインク紙カセットが装着されている場合には、予め受
像層の形成された専用の記録紙を選択して通常の熱転写
プリントを行い、インク層前部にさらにインク受像層を
設けたインク紙カセットが装着されている場合には、サ
ーマルヘッドとプラテンローラにより受像層未形成の記
録紙を選択し、これに対しインク受像層を転写した後、
通常のプリントを行うようにしたことにより達成され
る。なお、インク紙カセットにインク紙の種類を表示す
る方法としては、インク紙カセットにインク紙の種類を
判別する突起、穿孔あるいは切欠きなどの形状的判別
部、もしくは反射シート等の光学的判別部などを設け
る。さらに具体的に本発明の目的達成手段について説明
すると、以下の通りである。 即ち、本発明の第1の目
的は、帯状フィルムにインク層が設けられているインク
紙を一対のボビンに巻装したインク紙カセットからイン
ク紙を繰り出し、記録紙と前記インク紙とを重ね合わせ
てインク紙の上からサーマルヘッドとプラテンローラに
て加圧、加熱することにより、前記サーマルヘッドに供
給された情報に基づいてインク紙からのインクを前記記
録紙に熱転写記録する感熱転写記録方法において、前記
インク紙カセットにインク紙の種類を判別するインク判
別マークを設けると共に、感熱転写記録装置側にはこの
インク判別マークを読み取る読み取り手段を設け、この
読み取り手段は、インク層のみを設けたインク紙を巻装
した第一のインク紙カセットと、前記インク層前部にさ
らにインク受像層を設けたインク紙を巻装した第二のイ
ンク紙カセットとを判別可能に構成し、前記読み取り手
段により前記第一のインク紙カセットの情報を読み取っ
た場合には、その読み出し情報に基づいて前記記録紙と
して、インク受像層を形成した記録紙を選択し、これに
通常の熱転写プリントを行い、一方、前記第二のインク
紙カセットの情報を読み取った場合には、その読み出し
情報に基づいて前記記録紙としてインク受像層未形成の
記録紙を選択し、前記サーマルヘッドとプラテンローラ
によりこの記録紙に前記インク紙のインク受像層を予め
転写、付与した後に、熱転写プリントを行うようにして
成る感熱転写記録方法により、達成される。
セットにインク紙の種類を表示した判別部を設け、プリ
ンタ側にはそれを読み取る読み取り手段を設け、この読
み取り手段の情報により、プリンタに装着されたインク
紙カセットがインク層のみを設けたインク紙カセット
か、あるいはインク層前部にさらにインク受像層をも設
けたインク紙カセットかを判別し、インク層のみを設け
たインク紙カセットが装着されている場合には、予め受
像層の形成された専用の記録紙を選択して通常の熱転写
プリントを行い、インク層前部にさらにインク受像層を
設けたインク紙カセットが装着されている場合には、サ
ーマルヘッドとプラテンローラにより受像層未形成の記
録紙を選択し、これに対しインク受像層を転写した後、
通常のプリントを行うようにしたことにより達成され
る。なお、インク紙カセットにインク紙の種類を表示す
る方法としては、インク紙カセットにインク紙の種類を
判別する突起、穿孔あるいは切欠きなどの形状的判別
部、もしくは反射シート等の光学的判別部などを設け
る。さらに具体的に本発明の目的達成手段について説明
すると、以下の通りである。 即ち、本発明の第1の目
的は、帯状フィルムにインク層が設けられているインク
紙を一対のボビンに巻装したインク紙カセットからイン
ク紙を繰り出し、記録紙と前記インク紙とを重ね合わせ
てインク紙の上からサーマルヘッドとプラテンローラに
て加圧、加熱することにより、前記サーマルヘッドに供
給された情報に基づいてインク紙からのインクを前記記
録紙に熱転写記録する感熱転写記録方法において、前記
インク紙カセットにインク紙の種類を判別するインク判
別マークを設けると共に、感熱転写記録装置側にはこの
インク判別マークを読み取る読み取り手段を設け、この
読み取り手段は、インク層のみを設けたインク紙を巻装
した第一のインク紙カセットと、前記インク層前部にさ
らにインク受像層を設けたインク紙を巻装した第二のイ
ンク紙カセットとを判別可能に構成し、前記読み取り手
段により前記第一のインク紙カセットの情報を読み取っ
た場合には、その読み出し情報に基づいて前記記録紙と
して、インク受像層を形成した記録紙を選択し、これに
通常の熱転写プリントを行い、一方、前記第二のインク
紙カセットの情報を読み取った場合には、その読み出し
情報に基づいて前記記録紙としてインク受像層未形成の
記録紙を選択し、前記サーマルヘッドとプラテンローラ
によりこの記録紙に前記インク紙のインク受像層を予め
転写、付与した後に、熱転写プリントを行うようにして
成る感熱転写記録方法により、達成される。
【0005】また、第2の目的は、帯状フィルムにイン
ク層が設けられているインク紙を一対のボビンに巻装し
たインク紙カセットから繰り出した前記インク紙と自動
給紙機構によりプラテンローラ上に保持された記録紙と
を重ね合わせて、前記インク紙の上からサーマルヘッド
とプラテンローラにて加圧、加熱することにより前記サ
ーマルヘッドに供給される情報に基づいて前記インク紙
のインクを前記記録紙に熱転写する感熱転写記録装置に
おいて、前記インク紙カセットにインク紙の種類を判別
するインク判別手段を設けると共に、感熱転写記録装置
側にはこのインク判別手段を読み取る読み取り手段を設
け、この読み取り手段は、インク層のみを設けたインク
紙を巻装した第一のインク紙カセットと、前記インク層
前部にさらにインク受像層を設けたインク紙を巻装した
第二のインク紙カセットとを判別する機能を有し、前記
読み取り手段により前記第一のインク紙カセットの情報
を読み取った場合には、その読み出し情報に基づいて前
記記録紙として、インク受像層を形成した記録紙を選択
し、これに通常の熱転写プリントを行い、一方、前記第
二のインク紙カセットの情報を読み取った場合には、そ
の読み出し情報に基づいて前記記録紙としてインク受像
層未形成の記録紙を選択し、前記サーマルヘッドとプラ
テンローラによりこの記録紙に前記インク紙のインク受
像層を予め転写、付与した後に、熱転写プリントを行う
手段を具備して成る感熱転写記録装置により、達成され
る。
ク層が設けられているインク紙を一対のボビンに巻装し
たインク紙カセットから繰り出した前記インク紙と自動
給紙機構によりプラテンローラ上に保持された記録紙と
を重ね合わせて、前記インク紙の上からサーマルヘッド
とプラテンローラにて加圧、加熱することにより前記サ
ーマルヘッドに供給される情報に基づいて前記インク紙
のインクを前記記録紙に熱転写する感熱転写記録装置に
おいて、前記インク紙カセットにインク紙の種類を判別
するインク判別手段を設けると共に、感熱転写記録装置
側にはこのインク判別手段を読み取る読み取り手段を設
け、この読み取り手段は、インク層のみを設けたインク
紙を巻装した第一のインク紙カセットと、前記インク層
前部にさらにインク受像層を設けたインク紙を巻装した
第二のインク紙カセットとを判別する機能を有し、前記
読み取り手段により前記第一のインク紙カセットの情報
を読み取った場合には、その読み出し情報に基づいて前
記記録紙として、インク受像層を形成した記録紙を選択
し、これに通常の熱転写プリントを行い、一方、前記第
二のインク紙カセットの情報を読み取った場合には、そ
の読み出し情報に基づいて前記記録紙としてインク受像
層未形成の記録紙を選択し、前記サーマルヘッドとプラ
テンローラによりこの記録紙に前記インク紙のインク受
像層を予め転写、付与した後に、熱転写プリントを行う
手段を具備して成る感熱転写記録装置により、達成され
る。
【0006】そして第3の目的は、透光性ベースフィル
ム上にイエロー、マゼンタ、シアンの3色インク層が順
次塗布されたインク紙を一対のボビンに巻装してなるイ
ンク紙カセットにおいて、前記インク層の前部にインク
受像層を形成して成るカラー感熱転写記録用インク紙カ
セットにより、達成される。
ム上にイエロー、マゼンタ、シアンの3色インク層が順
次塗布されたインク紙を一対のボビンに巻装してなるイ
ンク紙カセットにおいて、前記インク層の前部にインク
受像層を形成して成るカラー感熱転写記録用インク紙カ
セットにより、達成される。
【0007】
【作用】感熱転写記録装置にインク紙カセットを装着し
た際、インク紙カセットに設けられたインク紙判別部に
よりインク紙の種類を読み取り、装置はそのインク紙の
種類に応じてプリントのモードを変化させるよう制御を
行うことにより、専用の機材と煩わしい準備作業を必要
とせずインク受像層のない記録紙に対してもインク受像
層を設けた記録紙と同様に所定の高画質なプリントを行
うことができる。また、インク受像層を有する記録紙に
判別用のマークを設け、これを読み取ることにより、前
記インク紙の種類の情報と合わせてプリント時における
記録紙の選択ミスを防止することができる。
た際、インク紙カセットに設けられたインク紙判別部に
よりインク紙の種類を読み取り、装置はそのインク紙の
種類に応じてプリントのモードを変化させるよう制御を
行うことにより、専用の機材と煩わしい準備作業を必要
とせずインク受像層のない記録紙に対してもインク受像
層を設けた記録紙と同様に所定の高画質なプリントを行
うことができる。また、インク受像層を有する記録紙に
判別用のマークを設け、これを読み取ることにより、前
記インク紙の種類の情報と合わせてプリント時における
記録紙の選択ミスを防止することができる。
【0008】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の一実施例を説明
する。図1〜図2は感熱転写記録装置の概略正面図、図
3はインク紙カセットの外観斜視図、図4はインク紙の
一部上面図、図5は記録紙の斜視図、図6は本感熱転写
記録装置の動作を示すフローチャートである。
する。図1〜図2は感熱転写記録装置の概略正面図、図
3はインク紙カセットの外観斜視図、図4はインク紙の
一部上面図、図5は記録紙の斜視図、図6は本感熱転写
記録装置の動作を示すフローチャートである。
【0009】(1)装置構成の説明 図1に示すように、プラテンローラ1は、図示せぬ一対
のシャーシに軸2を回転軸として回転可能に軸支され、
図示せぬ駆動源と駆動及び制御回路により回転駆動する
ように構成されている。インク紙カセット3には、一対
のインクボビン4にインク紙5が回転可能に巻装されて
おり、インク紙5は、装置に装着されると図示せぬスリ
ップ機構を介して発生する摩擦回転トルクにて所定のテ
ンションで駆動される構成となっている。
のシャーシに軸2を回転軸として回転可能に軸支され、
図示せぬ駆動源と駆動及び制御回路により回転駆動する
ように構成されている。インク紙カセット3には、一対
のインクボビン4にインク紙5が回転可能に巻装されて
おり、インク紙5は、装置に装着されると図示せぬスリ
ップ機構を介して発生する摩擦回転トルクにて所定のテ
ンションで駆動される構成となっている。
【0010】ピックアップローラ6とフィードローラ7
は、図示せぬ一対のシャーシに軸8、軸9を回転軸とし
て回転可能に軸支され、各々円筒形のゴム材を固着成形
することにより形成され、図示せぬ駆動源により反時計
方向に回転駆動するよう構成されている。分離ローラ1
0は、軸11を回転軸として回転可能に軸支され、円筒
形のゴム材を固着成形することにより形成されると共
に、フィードローラ7に所定の力にて押圧、又は図1に
示す点線の位置まで離間可能に構成されている。さらに
分離ローラ10は、軸11に配設された図示せぬスリッ
プ機構を介して所定の摩擦回転トルクにて反時計方向に
回転駆動するよう構成されている。軸11に伝達される
摩擦回転トルクは、記録紙12同志の間で発生する摩擦
力より大きく、かつ、フィードローラ7と記録紙12の
間で発生する摩擦力より小さく設定されており、記録紙
12が装置内に重送されないよう構成されている。
は、図示せぬ一対のシャーシに軸8、軸9を回転軸とし
て回転可能に軸支され、各々円筒形のゴム材を固着成形
することにより形成され、図示せぬ駆動源により反時計
方向に回転駆動するよう構成されている。分離ローラ1
0は、軸11を回転軸として回転可能に軸支され、円筒
形のゴム材を固着成形することにより形成されると共
に、フィードローラ7に所定の力にて押圧、又は図1に
示す点線の位置まで離間可能に構成されている。さらに
分離ローラ10は、軸11に配設された図示せぬスリッ
プ機構を介して所定の摩擦回転トルクにて反時計方向に
回転駆動するよう構成されている。軸11に伝達される
摩擦回転トルクは、記録紙12同志の間で発生する摩擦
力より大きく、かつ、フィードローラ7と記録紙12の
間で発生する摩擦力より小さく設定されており、記録紙
12が装置内に重送されないよう構成されている。
【0011】記録紙トレイ13に印画面を下側に積載さ
れた記録紙12は、給紙時図示せぬ駆動部材にて図1に
示す矢印方向に駆動され、ピックアップローラ6に所定
の押圧力で押圧されるよう構成されている。図5に示す
ように、インクを転写させるためのインク受像層が配設
された記録紙の裏面には判別マーク12aが設けられて
おり、図示せぬブラケット上に配設されたペーパーマー
カーセンサー26にて、給紙時に前記判別マーク12a
を読み取るよう構成されている。なお、記録紙トレイ1
3としては、インク受像層が配設された専用の記録紙
と、そうでない普通紙用の2種を保持することができ、
インク紙カセットの判別マークを読み取ることにより自
動的にこれら記録紙を選択できる構成とすることができ
る。また、これとは逆にペーパーマーカーセンサー26
にてインク受像層が配設された記録紙を判別マーク12
aにて読み取り、この判別信号によって専用のインク紙
カセット3を選択するようにしてもよい。ただし、この
場合にはインク紙カセットを2種セットできる構成とす
る必要があることから装置構成が複雑になり、実用的に
は前者のインク紙カセットの判別マークを読み取ってか
ら記録紙を選択する方式とすることが望ましい。
れた記録紙12は、給紙時図示せぬ駆動部材にて図1に
示す矢印方向に駆動され、ピックアップローラ6に所定
の押圧力で押圧されるよう構成されている。図5に示す
ように、インクを転写させるためのインク受像層が配設
された記録紙の裏面には判別マーク12aが設けられて
おり、図示せぬブラケット上に配設されたペーパーマー
カーセンサー26にて、給紙時に前記判別マーク12a
を読み取るよう構成されている。なお、記録紙トレイ1
3としては、インク受像層が配設された専用の記録紙
と、そうでない普通紙用の2種を保持することができ、
インク紙カセットの判別マークを読み取ることにより自
動的にこれら記録紙を選択できる構成とすることができ
る。また、これとは逆にペーパーマーカーセンサー26
にてインク受像層が配設された記録紙を判別マーク12
aにて読み取り、この判別信号によって専用のインク紙
カセット3を選択するようにしてもよい。ただし、この
場合にはインク紙カセットを2種セットできる構成とす
る必要があることから装置構成が複雑になり、実用的に
は前者のインク紙カセットの判別マークを読み取ってか
ら記録紙を選択する方式とすることが望ましい。
【0012】装置の動作位置を決定するカムギヤ14
は、図示せぬシャーシに植立されたピン15に回転可能
に軸支され、小歯車部14aは回転式の切り換えスイッ
チ16と係合している。ここでカムギヤ14と切り換え
スイッチ16は、各々図示せぬ駆動源と駆動回路に連結
されており、各操作モードにより切り換えスイッチ16
のポジション信号が切り換えられることによりカムギヤ
14を所定の位置に回転駆動するよう構成されているも
のである。
は、図示せぬシャーシに植立されたピン15に回転可能
に軸支され、小歯車部14aは回転式の切り換えスイッ
チ16と係合している。ここでカムギヤ14と切り換え
スイッチ16は、各々図示せぬ駆動源と駆動回路に連結
されており、各操作モードにより切り換えスイッチ16
のポジション信号が切り換えられることによりカムギヤ
14を所定の位置に回転駆動するよう構成されているも
のである。
【0013】カムギヤ14の面には、図示してはいない
がカム溝がギア面に形成されており、前記カム溝と嵌合
するピン17が、アーム18上に植立されている。さら
にアーム18には、一対のヘッドアーム20を回動可能
に貫通させたピン19が植立されており、図示せぬシャ
ーシにピン19を回動中心として回動可能に取付けられ
ている。ヘッドアーム20には、サーマルヘッド21、
冷却用放熱フィン22が図示せぬネジにより固定されて
おり、さらにアーム18との間には、サーマルヘッド2
1をプラテンローラ1に一定力で押圧するためのヘッド
スプリング23が張架されている。なお、サーマルヘッ
ド21の押圧力を解除する時には、アーム18の一部1
8aとヘッドアーム20の開口部20aが当接するよう
な構成としてある。24は、一定波長の光を発光する発
光素子、25はその光を受ける受光素子でサーマルヘッ
ド21の先端に設けられ、インク紙5を介して光が透過
する構成としてある。
がカム溝がギア面に形成されており、前記カム溝と嵌合
するピン17が、アーム18上に植立されている。さら
にアーム18には、一対のヘッドアーム20を回動可能
に貫通させたピン19が植立されており、図示せぬシャ
ーシにピン19を回動中心として回動可能に取付けられ
ている。ヘッドアーム20には、サーマルヘッド21、
冷却用放熱フィン22が図示せぬネジにより固定されて
おり、さらにアーム18との間には、サーマルヘッド2
1をプラテンローラ1に一定力で押圧するためのヘッド
スプリング23が張架されている。なお、サーマルヘッ
ド21の押圧力を解除する時には、アーム18の一部1
8aとヘッドアーム20の開口部20aが当接するよう
な構成としてある。24は、一定波長の光を発光する発
光素子、25はその光を受ける受光素子でサーマルヘッ
ド21の先端に設けられ、インク紙5を介して光が透過
する構成としてある。
【0014】インク紙カセット3には、図3のカセット
斜視図、図4(a)のインク紙平面図に示すように、イ
エロー(Y)5a、マゼンタ(M)5b、シアン(C)
5cの3色のインクとインクマーカー5dが面順次にベ
ースフィルム上に塗布された通常インク紙5e、もしく
は、図4(b)に示すように、インク受像層5fがイン
ク層の前部(図の矢印が走行方向)に配設された普通紙
用インク紙5gの何れかが巻装され、前記通常インク紙
5eが巻装された場合は、発光素子と受光素子との組み
合わせで構成されたフォトインタラプター39で検出可
能なインク判別マーク27がカセット側面に設けられ
る。なお、インク紙カセット3の判別マーク27は、記
録紙選択の判別マークとなるものであり、約束事である
ことからこの逆にしてもよい。また、普通紙用インク紙
5gのインク受像層5fは、既にインク受像層が形成さ
れた専用記録紙のそれと同一組成のものが形成されてい
る。
斜視図、図4(a)のインク紙平面図に示すように、イ
エロー(Y)5a、マゼンタ(M)5b、シアン(C)
5cの3色のインクとインクマーカー5dが面順次にベ
ースフィルム上に塗布された通常インク紙5e、もしく
は、図4(b)に示すように、インク受像層5fがイン
ク層の前部(図の矢印が走行方向)に配設された普通紙
用インク紙5gの何れかが巻装され、前記通常インク紙
5eが巻装された場合は、発光素子と受光素子との組み
合わせで構成されたフォトインタラプター39で検出可
能なインク判別マーク27がカセット側面に設けられ
る。なお、インク紙カセット3の判別マーク27は、記
録紙選択の判別マークとなるものであり、約束事である
ことからこの逆にしてもよい。また、普通紙用インク紙
5gのインク受像層5fは、既にインク受像層が形成さ
れた専用記録紙のそれと同一組成のものが形成されてい
る。
【0015】ここで、発光素子24の光はインク紙5の
インクマーカー5dのみ透過せず、他の部分では透過す
るような成分にて構成されている。記録紙12の先端を
記録時にプラテンローラ1面に押圧保持するチャックア
ーム28は、軸2を介してU字型に取り付けられた一対
のスプリング29によりプラテンローラ1の外周に押圧
されるよう構成されると共に、図示せぬシャーシに支点
30を回動中心として回動可能に取り付けられると共に
図示せぬ駆動部材にて駆動されるKアーム31にて押圧
力を解除されるよう構成されている。なお、ここで、チ
ャックアーム28は、プラテンローラ1の外周を押圧し
ている時は所定位置に保持され、Kアーム31にて押圧
力が解除された時には軸2を回転中心として回動可能に
構成されている。
インクマーカー5dのみ透過せず、他の部分では透過す
るような成分にて構成されている。記録紙12の先端を
記録時にプラテンローラ1面に押圧保持するチャックア
ーム28は、軸2を介してU字型に取り付けられた一対
のスプリング29によりプラテンローラ1の外周に押圧
されるよう構成されると共に、図示せぬシャーシに支点
30を回動中心として回動可能に取り付けられると共に
図示せぬ駆動部材にて駆動されるKアーム31にて押圧
力を解除されるよう構成されている。なお、ここで、チ
ャックアーム28は、プラテンローラ1の外周を押圧し
ている時は所定位置に保持され、Kアーム31にて押圧
力が解除された時には軸2を回転中心として回動可能に
構成されている。
【0016】32は、インク紙カセット3の供給側ガイ
ドであり、一部記録紙12の搬送時のガイド部が形成さ
れる構成となっている。33は、記録紙12の搬送用ガ
イドであり、記録紙12が搬送されてきたかどうかの判
別を行うと共に、給紙時に記録紙12がチャックアーム
28の所定位置にチャックできるよう搬送量制御を行う
センサー34が取り付けられている。
ドであり、一部記録紙12の搬送時のガイド部が形成さ
れる構成となっている。33は、記録紙12の搬送用ガ
イドであり、記録紙12が搬送されてきたかどうかの判
別を行うと共に、給紙時に記録紙12がチャックアーム
28の所定位置にチャックできるよう搬送量制御を行う
センサー34が取り付けられている。
【0017】35は、インク紙カセット3の巻取り側ガ
イドで、記録紙12を排紙する時の排出口35aが設け
られ、また記録紙12の給紙時及びプラテンローラ1で
搬送する時のガイド部が形成される構成となっている。
さらに記録紙12の排紙時において、チャックアーム2
8をプラテンローラ1より押し上げた時に、巻取り側ガ
イド35とチャックアーム28が係合する係合部35b
を設けてある。ここで、供給側ガイド32、搬送用ガイ
ド33、巻取り側ガイド35は、図示せぬシャーシにそ
れぞれ固定されている。
イドで、記録紙12を排紙する時の排出口35aが設け
られ、また記録紙12の給紙時及びプラテンローラ1で
搬送する時のガイド部が形成される構成となっている。
さらに記録紙12の排紙時において、チャックアーム2
8をプラテンローラ1より押し上げた時に、巻取り側ガ
イド35とチャックアーム28が係合する係合部35b
を設けてある。ここで、供給側ガイド32、搬送用ガイ
ド33、巻取り側ガイド35は、図示せぬシャーシにそ
れぞれ固定されている。
【0018】フィードローラ7の上方には、排出ローラ
36が図示せぬブラケットに回転可能でかつ、所定の押
圧力でフィードローラ7に押圧できるよう配設されてい
る。37、38は、記録紙12の排出ガイドで図示せぬ
シャーシにそれぞれ固定されている。
36が図示せぬブラケットに回転可能でかつ、所定の押
圧力でフィードローラ7に押圧できるよう配設されてい
る。37、38は、記録紙12の排出ガイドで図示せぬ
シャーシにそれぞれ固定されている。
【0019】(2)装置の動作説明(感熱転写記録方
法) 図6のフローチャートは、上述の感熱転写記録装置の動
作手順を示す。以下、このフローチャートにしたがって
ステップ順に動作説明と共に、本発明の感熱転写記録方
法を説明する。以下の見出し番号は各ステップを示す。 40:図示せぬプリントスィッチを押すことで記録開始
命令が出され記録が開始される。この時、サーマルヘッ
ド21は図1の実線で示す位置にあり、チャックアーム
28はKアーム31にてプラテンローラ1の外周から所
定量離れた状態、つまり記録紙12を待つ状態にある。
(以降これらを″初期状態″とする。) 41:記録開始命令でフォトインタラプター39がイン
ク紙カセット3のインク判別マーク27の有無を検出
し、マークがある場合は42へ、マークが無い場合は5
4へと動作手順を切り換える。
法) 図6のフローチャートは、上述の感熱転写記録装置の動
作手順を示す。以下、このフローチャートにしたがって
ステップ順に動作説明と共に、本発明の感熱転写記録方
法を説明する。以下の見出し番号は各ステップを示す。 40:図示せぬプリントスィッチを押すことで記録開始
命令が出され記録が開始される。この時、サーマルヘッ
ド21は図1の実線で示す位置にあり、チャックアーム
28はKアーム31にてプラテンローラ1の外周から所
定量離れた状態、つまり記録紙12を待つ状態にある。
(以降これらを″初期状態″とする。) 41:記録開始命令でフォトインタラプター39がイン
ク紙カセット3のインク判別マーク27の有無を検出
し、マークがある場合は42へ、マークが無い場合は5
4へと動作手順を切り換える。
【0020】42:記録紙12の給紙動作を行う前に、
プラテンローラ1及びチャックアーム28が所定の正し
い位置にあるかどうかを図示せぬ検出手段にて確認す
る。 この時、プラテンローラ1及びチャックアー
ム28が所定位置にない場合 は、所定位置まで回
転駆動される。
プラテンローラ1及びチャックアーム28が所定の正し
い位置にあるかどうかを図示せぬ検出手段にて確認す
る。 この時、プラテンローラ1及びチャックアー
ム28が所定位置にない場合 は、所定位置まで回
転駆動される。
【0021】43:記録紙トレイ13に積載された記録
紙12が、図示せぬ駆動部材にて図1の矢印方向に駆動
され、ピックアップローラ6に所定の押圧力で圧着され
ると共に、分離ローラ10もフィードローラ7に所定の
押圧力で圧着されピックアップローラ6が図示せぬ駆動
源にて反時計方向に回転駆動されることで装置内に記録
紙12の給紙を行う。
紙12が、図示せぬ駆動部材にて図1の矢印方向に駆動
され、ピックアップローラ6に所定の押圧力で圧着され
ると共に、分離ローラ10もフィードローラ7に所定の
押圧力で圧着されピックアップローラ6が図示せぬ駆動
源にて反時計方向に回転駆動されることで装置内に記録
紙12の給紙を行う。
【0022】44:ピックアップローラ6により搬送さ
れる間に、ペーパーマーカーセンサー26で記録紙の判
別マーク12aが読み取られる(図5参照)。この時、
判別マーク12aが検出された場合は専用の記録紙であ
ることから記録動作が継続され、検出されなかった場合
は受像層の形成されていない普通紙であるから62に進
む。記録動作が継続されると、記録紙12は分離ローラ
10にて1枚に分離されつつフィードローラ7にて搬送
用ガイド33と巻取り側ガイド35に案内されチャック
アーム28の所定位置へと搬送された後押圧保持され
る。これにより記録紙12の給紙動作が完了し、分離ロ
ーラ10の圧着も解除される。
れる間に、ペーパーマーカーセンサー26で記録紙の判
別マーク12aが読み取られる(図5参照)。この時、
判別マーク12aが検出された場合は専用の記録紙であ
ることから記録動作が継続され、検出されなかった場合
は受像層の形成されていない普通紙であるから62に進
む。記録動作が継続されると、記録紙12は分離ローラ
10にて1枚に分離されつつフィードローラ7にて搬送
用ガイド33と巻取り側ガイド35に案内されチャック
アーム28の所定位置へと搬送された後押圧保持され
る。これにより記録紙12の給紙動作が完了し、分離ロ
ーラ10の圧着も解除される。
【0023】45:カムギヤ14にてヘッドアーム20
が図1の点線の位置まで駆動されるとともに、図示せぬ
駆動源にてインクボビン4を回転駆動しながら発光素子
24と受光素子25によりインクマーカー5dを検出し
インク紙5(5e) の頭出しを行う。
が図1の点線の位置まで駆動されるとともに、図示せぬ
駆動源にてインクボビン4を回転駆動しながら発光素子
24と受光素子25によりインクマーカー5dを検出し
インク紙5(5e) の頭出しを行う。
【0024】46:プラテンローラ1が記録紙12を押
圧保持したまま図示せぬ駆動源にて、前記検出手段にて
位置制御されながら図2の位置まで回転駆動される。こ
の時、インク紙5はその状態を保持している。
圧保持したまま図示せぬ駆動源にて、前記検出手段にて
位置制御されながら図2の位置まで回転駆動される。こ
の時、インク紙5はその状態を保持している。
【0025】47:カムギヤ14にてヘッドアーム20
が図2の位置まで駆動され、サーマルヘッド21がプラ
テンローラ1にインク紙5を介して所定の押圧力で押圧
される。この時、記録紙12はチャックアーム28にて
押圧保持されたままである。
が図2の位置まで駆動され、サーマルヘッド21がプラ
テンローラ1にインク紙5を介して所定の押圧力で押圧
される。この時、記録紙12はチャックアーム28にて
押圧保持されたままである。
【0026】48:プラテンローラ1が反時計方向に回
転駆動されるとともにサーマルヘッド21に通電され、
第1色目のイエローが所定の範囲記録される。インク紙
5はプラテンローラ1とサーマルヘッド21により記録
紙12とともに駆動されながら、記録済部分が所定のテ
ンションで巻取り側のインクボビン4に巻取られる。
転駆動されるとともにサーマルヘッド21に通電され、
第1色目のイエローが所定の範囲記録される。インク紙
5はプラテンローラ1とサーマルヘッド21により記録
紙12とともに駆動されながら、記録済部分が所定のテ
ンションで巻取り側のインクボビン4に巻取られる。
【0027】49:所定範囲の記録が終了すると、サー
マルヘッド21がカムギヤ14にて図1の点線の位置ま
で上昇する。この時インク紙5は、第2色目のマゼンタ
インク部の位置出しができている寸法に設定されてい
る。
マルヘッド21がカムギヤ14にて図1の点線の位置ま
で上昇する。この時インク紙5は、第2色目のマゼンタ
インク部の位置出しができている寸法に設定されてい
る。
【0028】50:マゼンタ、シアンの記録も同様にし
て46から49の動作の繰返しにて行われる。
て46から49の動作の繰返しにて行われる。
【0029】51:シアンの記録が終了すると、プラテ
ンローラ1が反時計方向に回転駆動されサーマルヘッド
21が再度プラテンローラ1に圧着されると共に、Kア
ーム31が時計方向に回転駆動されチャックアーム28
による記録紙12の押圧保持が解除され図2の状態に至
る。その後、再度プラテンローラ1が反時計方向に回転
駆動され、記録紙12はプラテンローラ1とチャックア
ーム28の隙間を通して排出口35aへと導かれ排出ガ
イド37、38に案内されながら排出される。チャック
アーム28は係合部35bと当接し図2の状態を保持し
続ける。排紙動作にともないインク紙5も駆動される
が、シアンインク部は問題ない寸法に設定されている。
記録紙12の先端が排出ローラ36とフィードローラ7
の所まで搬送されると、サーマルヘッド21は初期状態
の位置に戻りその後はフィードローラ7にて搬送が続け
られる。
ンローラ1が反時計方向に回転駆動されサーマルヘッド
21が再度プラテンローラ1に圧着されると共に、Kア
ーム31が時計方向に回転駆動されチャックアーム28
による記録紙12の押圧保持が解除され図2の状態に至
る。その後、再度プラテンローラ1が反時計方向に回転
駆動され、記録紙12はプラテンローラ1とチャックア
ーム28の隙間を通して排出口35aへと導かれ排出ガ
イド37、38に案内されながら排出される。チャック
アーム28は係合部35bと当接し図2の状態を保持し
続ける。排紙動作にともないインク紙5も駆動される
が、シアンインク部は問題ない寸法に設定されている。
記録紙12の先端が排出ローラ36とフィードローラ7
の所まで搬送されると、サーマルヘッド21は初期状態
の位置に戻りその後はフィードローラ7にて搬送が続け
られる。
【0030】52:プラテンローラ1が再度図2の状態
まで回転駆動されるとKアーム31が反時計方向に回転
駆動され、スプリング29にてチャックアーム28がプ
ラテンローラ1に再度圧着される。その後、反時計方向
に初期状態の位置まで回転駆動される。
まで回転駆動されるとKアーム31が反時計方向に回転
駆動され、スプリング29にてチャックアーム28がプ
ラテンローラ1に再度圧着される。その後、反時計方向
に初期状態の位置まで回転駆動される。
【0031】53:以上の動作で、記録紙への記録が終
了するとともに次の記録開始への準備が終了する。
了するとともに次の記録開始への準備が終了する。
【0032】41で前述したようにインク紙カセット3
の判別マーク27を検出しない場合、即ち、図4(b)
のインク紙カセット5gを選択した場合には54以下の
動作フローに移り、42から47までと同様に54から
59までの動作を行う。但し、56では判別マーク12
aが検出されない場合、すなわちインク受像層が配設さ
れていない記録紙であることを判別した場合に記録動作
が継続され、検出された場合は62に進む。
の判別マーク27を検出しない場合、即ち、図4(b)
のインク紙カセット5gを選択した場合には54以下の
動作フローに移り、42から47までと同様に54から
59までの動作を行う。但し、56では判別マーク12
aが検出されない場合、すなわちインク受像層が配設さ
れていない記録紙であることを判別した場合に記録動作
が継続され、検出された場合は62に進む。
【0033】60:プラテンローラ1が反時計方向に回
転駆動されるとともにサーマルヘッド21に通電され、
第1番目のインク受像層5fが少なくとも画像がその後
に印刷される下地領域に記録される。この時、サーマル
ヘッド21にはインク受像層5fを記録紙12に転写す
るに必要なエネルギーが供給されるとともに、インク紙
5(5g)は48と同様プラテンローラ1とサ−マルヘ
ッド21により記録紙12と共に駆動されながら、記録
済部分が所定のテンションで巻取り側のインクボビン4
に巻取られる。
転駆動されるとともにサーマルヘッド21に通電され、
第1番目のインク受像層5fが少なくとも画像がその後
に印刷される下地領域に記録される。この時、サーマル
ヘッド21にはインク受像層5fを記録紙12に転写す
るに必要なエネルギーが供給されるとともに、インク紙
5(5g)は48と同様プラテンローラ1とサ−マルヘ
ッド21により記録紙12と共に駆動されながら、記録
済部分が所定のテンションで巻取り側のインクボビン4
に巻取られる。
【0034】61:所定範囲の記録が終了すると、サー
マルヘッド21がカムギヤ14にて図1の点線の位置ま
で上昇する。この時インク紙5は、第1色目のイエロー
インク部の位置出しができている寸法に設定されてい
る。
マルヘッド21がカムギヤ14にて図1の点線の位置ま
で上昇する。この時インク紙5は、第1色目のイエロー
インク部の位置出しができている寸法に設定されてい
る。
【0035】61で記録紙12へのインク受像層の転写
が終了すると、46から53まで同様にインクの転写動
作が行われる。
が終了すると、46から53まで同様にインクの転写動
作が行われる。
【0036】62:装着されたインク紙カセット3に適
合しない記録紙であるため、給紙動作が中断されると共
に、ピックアップローラ6が時計方向に回転駆動され記
録紙12を記録紙トレイ13に戻す。
合しない記録紙であるため、給紙動作が中断されると共
に、ピックアップローラ6が時計方向に回転駆動され記
録紙12を記録紙トレイ13に戻す。
【0037】63:装置は初期状態に戻り、ランプ又は
表示盤等により使用者に適合しない記録紙であることを
表示する。
表示盤等により使用者に適合しない記録紙であることを
表示する。
【0038】以上の動作により、インク紙カセットのマ
ークを識別して適正な記録紙を選択し、正しいカラーの
よる感熱転写が行われる。
ークを識別して適正な記録紙を選択し、正しいカラーの
よる感熱転写が行われる。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、インク紙カセットの種
類を判別する判別部を読み取ることにより、プリント動
作の切り換えを行う制御をするとともに、装着されたイ
ンク紙カセットに適合した記録紙であるか否かをも確認
することにより、例えば、官製はがきのようにインク受
像層を持たない種類の記録紙においても、インク受像層
を配設した記録紙と同様の高画質な印画が可能な感熱転
写記録装置を提供することができる。
類を判別する判別部を読み取ることにより、プリント動
作の切り換えを行う制御をするとともに、装着されたイ
ンク紙カセットに適合した記録紙であるか否かをも確認
することにより、例えば、官製はがきのようにインク受
像層を持たない種類の記録紙においても、インク受像層
を配設した記録紙と同様の高画質な印画が可能な感熱転
写記録装置を提供することができる。
【図1】本発明に係る感熱転写記録装置の一実施例を示
す概略正面図。
す概略正面図。
【図2】本発明に係る感熱転写記録装置の一実施例を示
す概略正面図。
す概略正面図。
【図3】インク紙カセットの外観斜視図。
【図4】インク紙の一部上面図。
【図5】記録紙の斜視図。
【図6】感熱転写記録装置の動作を示すフローチャー
ト。
ト。
1…プラテンローラ、 3…インク紙
カセット、5…インク紙、 1
2…記録紙、21…サーマルヘッド、 26…
ペーパーマーカーセンサー、27…インク判別マーク、
39…フォトインタラプター
カセット、5…インク紙、 1
2…記録紙、21…サーマルヘッド、 26…
ペーパーマーカーセンサー、27…インク判別マーク、
39…フォトインタラプター
Claims (4)
- 【請求項1】帯状フィルムにインク層が設けられている
インク紙を一対のボビンに巻装したインク紙カセットか
らインク紙を繰り出し、記録紙と前記インク紙とを重ね
合わせてインク紙の上からサーマルヘッドとプラテンロ
ーラにて加圧、加熱することにより、前記サーマルヘッ
ドに供給された情報に基づいてインク紙からのインクを
前記記録紙に熱転写記録する感熱転写記録方法におい
て、前記インク紙カセットにインク紙の種類を判別する
インク判別マークを設けると共に、感熱転写記録装置側
にはこのインク判別マークを読み取る読み取り手段を設
け、この読み取り手段は、インク層のみを設けたインク
紙を巻装した第一のインク紙カセットと、前記インク層
前部にさらにインク受像層を設けたインク紙を巻装した
第二のインク紙カセットとを判別可能に構成し、前記読
み取り手段により前記第一のインク紙カセットの情報を
読み取った場合には、その読み出し情報に基づいて前記
記録紙として、インク受像層を形成した記録紙を選択
し、これに通常の熱転写プリントを行い、一方、前記第
二のインク紙カセットの情報を読み取った場合には、そ
の読み出し情報に基づいて前記記録紙としてインク受像
層未形成の記録紙を選択し、前記サーマルヘッドとプラ
テンローラによりこの記録紙に前記インク紙のインク受
像層を予め転写、付与した後に、熱転写プリントを行う
ようにして成る感熱転写記録方法。 - 【請求項2】帯状フィルムにインク層が設けられている
インク紙を一対のボビンに巻装したインク紙カセットか
ら繰り出した前記インク紙と自動給紙機構によりプラテ
ンローラ上に保持された記録紙とを重ね合わせて、前記
インク紙の上からサーマルヘッドとプラテンローラにて
加圧、加熱することにより前記サーマルヘッドに供給さ
れる情報に基づいて前記インク紙のインクを前記記録紙
に熱転写する感熱転写記録装置において、前記インク紙
カセットにインク紙の種類を判別するインク判別手段を
設けると共に、感熱転写記録装置側にはこのインク判別
手段を読み取る読み取り手段を設け、この読み取り手段
は、インク層のみを設けたインク紙を巻装した第一のイ
ンク紙カセットと、前記インク層前部にさらにインク受
像層を設けたインク紙を巻装した第二のインク紙カセッ
トとを判別する機能を有し、前記読み取り手段により前
記第一のインク紙カセットの情報を読み取った場合に
は、その読み出し情報に基づいて前記記録紙として、イ
ンク受像層を形成した記録紙を選択し、これに通常の熱
転写プリントを行い、一方、前記第二のインク紙カセッ
トの情報を読み取った場合には、その読み出し情報に基
づいて前記記録紙としてインク受像層未形成の記録紙を
選択し、前記サーマルヘッドとプラテンローラによりこ
の記録紙に前記インク紙のインク受像層を予め転写、付
与した後に、熱転写プリントを行う手段を具備して成る
感熱転写記録装置。 - 【請求項3】請求項2記載の感熱転写記録装置におい
て、上記自動給紙機構には記録紙に設けたマークを読み
取る記録紙読み取り手段を設け、この読み取り手段の出
力により、前記第一のインク紙カセットのマークを読み
取った時には、記録紙としてマーク付きの記録紙を選択
的に供給し、前記第二のインク紙カセットのマークを読
み取った時には、前記マークのない記録紙を選択的に供
給する自動給紙機構を具備して成る感熱転写記録装置。 - 【請求項4】透光性ベースフィルム上にイエロー、マゼ
ンタ、シアンの3色インク層が順次塗布されたインク紙
を一対のボビンに巻装してなるインク紙カセットにおい
て、前記インク層の前部にインク受像層を形成して成る
カラー感熱転写記録用インク紙カセット。
Priority Applications (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164803A JPH05138905A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 感熱転写記録方法、感熱転写記録装置及びインク紙カセツト |
US07/906,422 US5249873A (en) | 1991-07-05 | 1992-06-30 | Method and apparatus for thermal transfer recording and ink paper cassette therefor |
KR1019920011721A KR960010417B1 (ko) | 1991-07-05 | 1992-07-02 | 감열전사 기록방법 및 장치와 그를 위한 잉크지카세트 |
DE69208752T DE69208752T2 (de) | 1991-07-05 | 1992-07-03 | Verfahren und Vorrichtung für Thermo-Aufzeichnung durch Übertragung und zugehörige Farbpapierkassette |
EP92111330A EP0521521B1 (en) | 1991-07-05 | 1992-07-03 | Method and apparatus for thermal transfer recording and ink paper cassette therefor |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3164803A JPH05138905A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 感熱転写記録方法、感熱転写記録装置及びインク紙カセツト |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH05138905A true JPH05138905A (ja) | 1993-06-08 |
Family
ID=15800221
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3164803A Pending JPH05138905A (ja) | 1991-07-05 | 1991-07-05 | 感熱転写記録方法、感熱転写記録装置及びインク紙カセツト |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5249873A (ja) |
EP (1) | EP0521521B1 (ja) |
JP (1) | JPH05138905A (ja) |
KR (1) | KR960010417B1 (ja) |
DE (1) | DE69208752T2 (ja) |
Families Citing this family (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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