JPH05133456A - 自動変速機の油圧制御装置 - Google Patents

自動変速機の油圧制御装置

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JPH05133456A
JPH05133456A JP3321204A JP32120491A JPH05133456A JP H05133456 A JPH05133456 A JP H05133456A JP 3321204 A JP3321204 A JP 3321204A JP 32120491 A JP32120491 A JP 32120491A JP H05133456 A JPH05133456 A JP H05133456A
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air amount
hydraulic pressure
line
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徳久 中川
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廣樹 松岡
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 走行状態の過渡時に優れた応答性で油圧制御
できるとともに可変機構や高度変化に拘らずライン油圧
を最適値に制御できるようにする。 【構成】 スロットル弁開度の変化量ΔTAから過渡時
か定常時かを判断し、定常時には、エンジン負荷に忠実
に対応する実際の吸入空気量から求めた推定吸入空気量
QNFWDに基づいてライン油圧を調圧制御する一方、
過渡時には、伝達トルクの変化に先立って変化するスロ
ットル弁開度から求めた要求吸入空気量QNTAに基づ
いてライン油圧を調圧制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動変速機の油圧制御装
置に係り、特に、自動変速機の変速段を切り換える油圧
制御回路のライン油圧を制御する装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】(a)複数の油圧式摩擦係合装置、例え
ば多板式クラッチやバンドブレーキ等によって変速段が
切り換えられる自動変速機と、(b)ライン油圧を発生
させるとともに前記油圧式摩擦係合装置をそのライン油
圧に基づいて選択的に作動させることにより前記自動変
速機の変速段を切り換える油圧制御回路とを備えた自動
変速装置が広く知られている。上記ライン油圧が低すぎ
ると、前記油圧式摩擦係合装置の滑りに起因して焼付き
や過度の摩耗を生じ易くなる一方、ライン油圧が高すぎ
ると、油圧式摩擦係合装置の急激な係合作動に起因して
大きな変速ショックが発生したり、ポンプの過剰作動に
伴うエネルギー損失が大きくなったりする。このため、
かかるライン油圧は、自動変速機の伝達トルクすなわち
エンジン負荷に対応するスロットル弁開度に応じて、必
要且つできるだけ小さい圧力値に調圧されるようになっ
ているのが普通である。特開昭61−248949号公
報に記載されている装置はその一例である。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記ス
ロットル弁開度に基づくライン油圧制御では、必ずしも
最適なライン油圧に制御できないことがあった。すなわ
ち、かかるスロットル弁開度はエンジンの負荷状態を表
すものとしてライン油圧制御に用いられているのである
が、近年、エンジンの低燃費化を図ったり車両の運転状
態に応じて最適なエンジン出力を引き出したりするため
に、吸排気バルブの開閉タイミングを変化させる可変バ
ルブタイミング機構や、アイドル時のエンジン回転数を
変化させるアイドル回転数制御機構、排気ガスを吸気系
へ再循環させるEGRなど、種々の可変機構を備えたエ
ンジンが提案されており、スロットル弁開度は必ずしも
エンジンの負荷状態を忠実に表すものではなくなってき
ているのである。また、平地と高地とでは気圧が異なる
ため、スロットル弁開度が同じであっても実際の吸入空
気量は相違し、それに応じてエンジンの負荷状態も変化
する。
【0004】これに対し、実際にエンジンに吸入される
吸入空気量を検出し、その吸入空気量に基づいてライン
油圧を制御すれば、上記可変機構や高度変化に拘らず常
にエンジン負荷に対応した精度の高いライン油圧制御を
行うことができるが、加速時など車両の走行状態の過渡
時にはスロットル弁開度変化に比較して変化が遅いた
め、一時的にライン油圧が不足することがある。すなわ
ち、加速時等に伝達トルクが上昇する場合には、そのト
ルク上昇に先立ってライン油圧を上昇させる必要があ
り、実際のエンジン負荷(伝達トルク)が上昇してから
ライン油圧を上昇制御していたのでは間に合わないので
ある。
【0005】本発明は以上の事情を背景として為された
もので、その目的とするところは、走行状態の過渡時に
優れた応答性で油圧制御できるとともに可変機構や高度
変化に拘らずライン油圧を最適値に制御できるようにす
ることにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】かかる目的を達成するた
めには、過渡時にはスロットル弁開度に基づいてライン
油圧を制御する一方、定常時には吸入空気量に基づいて
ライン油圧を制御するようにすれば良く、本発明は、図
1のクレーム対応図に示されているように、(a)複数
の油圧式摩擦係合装置によって変速段が切り換えられる
自動変速機と、(b)ライン油圧を発生させるとともに
前記油圧式摩擦係合装置をそのライン油圧に基づいて選
択的に作動させることにより前記自動変速機の変速段を
切り換える油圧制御回路とを備えた自動変速機の油圧制
御装置において、(c)スロットル弁開度を検出するス
ロットル弁開度検出手段と、(d)エンジンに吸入され
る実際の吸入空気量を検出する吸入空気量検出手段と、
(f)車両の走行状態が過渡か定常かを判断する判断手
段と、(g)その判断手段により過渡と判断された場合
には前記スロットル弁開度に基づいて前記ライン油圧を
調圧制御し、その判断手段により定常と判断された場合
には前記吸入空気量に基づいて前記ライン油圧を調圧制
御するライン油圧制御手段とを有することを特徴とす
る。
【0007】
【作用および発明の効果】このような自動変速機の油圧
制御装置においては、判断手段によって車両の走行状態
が過渡か定常かが判断され、過渡時には、スロットル弁
開度検出手段によって検出されたスロットル弁開度に基
づいてライン油圧制御手段により油圧制御回路のライン
油圧が調圧制御される一方、定常時には、吸入空気量検
出手段によって検出された実際の吸入空気量に基づいて
ライン油圧制御手段により油圧制御回路のライン油圧が
調圧制御される。すなわち、定常時には、エンジン負荷
に忠実に対応する吸入空気量に基づいてライン油圧を調
圧制御するようにしたのであり、これにより、アイドル
回転数制御機構等の可変機構や高度変化に拘らず常にエ
ンジン負荷に応じた最適な油圧値にライン油圧が制御さ
れる。また、過渡時には、伝達トルクの変化に先立って
最初に変化するスロットル弁開度に基づいてライン油圧
を調圧制御するようにしたので、実際に伝達トルクが上
昇する前にライン油圧を上昇させることができて、一時
的な油圧不足を防止することができるのである。
【0008】
【実施例】以下、本発明の一実施例を図面に基づいて詳
細に説明する。
【0009】図2は、本発明の一実施例である車両用自
動変速機およびその制御系統を説明する図であり、自動
変速機8はトルクコンバータ10,第1変速機12,お
よび第2変速機14を備えている。トルクコンバータ1
0のポンプ翼車はエンジン16のクランク軸18に連結
されており、タービン翼車は入力軸20を介して第2変
速機14のキャリヤ22に連結されている。第2変速機
14は、サンギヤ24,リングギヤ26,およびキャリ
ヤ22に回転可能に配設されてサンギヤ24,リングギ
ヤ26と噛み合わされているプラネタリギヤ28から成
る遊星歯車装置を含んで構成されており、サンギヤ24
とキャリヤ22との間にはクラッチC0 および一方向ク
ラッチF0 が並列に設けられ、サンギヤ24とハウジン
グ30との間にはブレーキB0 が設けられている。な
お、サンギヤ24とキャリヤ22との間には一方向クラ
ッチF0 が設けられているため、エンジン16側から動
力伝達が行われる状態ではクラッチC0 を開放しても一
方向クラッチF0 によってクラッチC0 を係合制御した
場合と同様な作用が得られる。
【0010】第1変速機12は、サンギヤ32,一対の
リングギヤ34,36,キャリヤ38に回転可能に配設
されてサンギヤ32,リングギヤ34と噛み合わされて
いるプラネタリギヤ40,およびキャリヤ42に回転可
能に配設されてサンギヤ32,リングギヤ36と噛み合
わされているプラネタリギヤ44とから成る複合型の遊
星歯車装置を含んで構成されており、リングギヤ36と
前記第2変速機14のリングギヤ26との間にはクラッ
チC1 が設けられ、サンギヤ32とリングギヤ26との
間にはクラッチC2 が設けられ、サンギヤ32とハウジ
ング30との間にはブレーキB1 と、直列に配設された
一方向クラッチF1 およびブレーキB2 とが並列に設け
られ、キャリヤ38とハウジング30との間にはブレー
キB3 および一方向クラッチF2 が並列に設けられてい
る。また、リングギヤ34およびキャリヤ42は出力軸
46に一体的に連結されており、その出力軸46は差動
歯車装置等を介して駆動輪に連結されている。
【0011】上記クラッチC0 〜C2 およびブレーキB
0 〜B3 (以下、特に区別しない場合にはクラッチC,
ブレーキBという)は、多板式のクラッチやバンドブレ
ーキなど油圧アクチュエータによって係合制御される油
圧式摩擦係合装置であり、その油圧アクチュエータに
は、油圧制御回路50から作動油が供給されるようにな
っている。油圧制御回路50は多数の切換バルブ等を備
えており、コントローラ52からの信号に従ってソレノ
イドS1およびS2の励磁,非励磁がそれぞれ切り換え
られることにより、油圧回路が切り換えられて上記クラ
ッチCおよびブレーキBが選択的に係合制御され、図3
に示されているように前進4段のうちの何れかの変速段
が成立させられる。かかる図3の「○」印は係合制御を
意味し、「△」印はエンジンブレーキ時に係合制御する
ことを意味する。また、「Rev」は後進変速段であ
り、シフトレバーが「R(リバース)」へ操作されるこ
とにより、マニュアルシフトバルブが切り換えられて成
立させられるようになっている。
【0012】図4は、上記油圧制御回路50の一部を示
す回路図であり、前記油圧アクチュエータに供給する作
動油の油圧、すなわちライン油圧PLを調圧するための
回路である。かかる図4において、モジュレータ弁74
は、ライン油圧PLが供給される入力ポート76とモジ
ュレータ油圧PMを出力する出力ポート78との間を開
閉するスプール弁子80と、スプール弁子80を開弁方
向へ付勢するスプリング82と、スプール弁子80を閉
弁方向へ付勢するためにモジュレータ油圧PMが導かれ
る油室84とを備え、ライン油圧PLの変動に拘らず一
定のモジュレータ油圧PMをリニアソレノイド弁72へ
出力する。リニアソレノイド弁72は、モジュレータ油
圧PMが供給される入力ポート86と信号油圧PSを出
力する出力ポート88との間を開閉するスプール弁子9
0と、スプール弁子90を閉弁方向へ付勢するスプリン
グ92と、スプール弁子92を開弁方向へ付勢するリニ
アソレノイドS3と、スプール弁子90を閉弁方向へ付
勢するために信号油圧PSが導かれる油室96とを備
え、リニアソレノイドS3に供給される励磁電流SA
(図2参照)に従って連続的に変化する信号油圧PSを
ライン油圧調圧弁70へ出力する。ライン油圧調圧弁7
0は、油圧ポンプ98からの作動油が供給されるライン
油圧ポート100とライン油圧PLよりも低圧の第2ラ
イン油圧PL2に調圧される第2ライン油圧ポート10
2および戻り油路に接続される戻り油ポート103との
間を開閉するスプール弁子104と、そのスプール弁子
104を開弁方向に付勢するスプリング106と、スプ
ール弁子104を開弁方向に付勢するために信号油圧P
Sが導かれる油室108と、スプール弁子104を閉弁
方向に付勢するためにライン油圧PLが導かれるフィー
ドバック油室110とを備え、信号油圧PSに応じて低
下し、且つ油圧ポンプ98の吐出圧に応じて高くなるラ
イン油圧PLを調圧する。上記励磁電流SAは前記コン
トローラ52によって制御されるようになっており、そ
の励磁電流SAが小さくなるに従って信号油圧PSは低
下させられ、それに伴ってライン油圧PLは上昇させら
れる。なお、第2ライン油圧PL2は、ロックアップリ
レーバルブやセカンダリレギュレータバルブ等へ供給さ
れる。
【0013】前記コントローラ52は、CPU,RA
M,ROM等を有するマイクロコンピュータにて構成さ
れており、RAMの一時記憶機能を利用しつつROMに
予め記憶されたプログラムに従って信号処理を実行する
ことにより、前記ソレノイドS1およびS2の励磁,非
励磁を切り換えたり、リニアソレノイドS3に供給する
励磁電流SAの大きさを制御したりするようになってい
る。このコントローラ52には、エンジン16に吸入さ
れる吸入空気量を制御するスロットル弁の開度TAを検
出するスロットル弁開度センサ54からスロットル弁開
度信号STA、そのスロットル弁よりも上流側の吸気管
に配設されてエンジン16に吸入される実際の吸入空気
量Qmを検出するエアフローメータ56から吸入空気量
信号SQm、エンジン16のクランク軸の回転に同期し
てパルスを発生する回転角センサ58からエンジン16
の回転数NEを表すエンジン回転数信号SNE、前記出
力軸46の回転速度すなわち車速Vを検出する車速セン
サ60から車速信号SVがそれぞれ供給されるようにな
っている。そして、例えばシフトレバーが「D(ドライ
ブ)」へ操作されている場合には、スロットル弁開度信
号STAが表すスロットル弁開度TAおよび車速信号S
Vが表す車速Vに基づいて、前記ソレノイドS1および
S2の励磁,非励磁を切り換えることにより、予め記憶
された変速マップに従って前進4段で変速段を変更す
る。なお、運転者の好みに応じて複数の変速マップの中
から一つを選択し得るようにしたり、ブレーキの操作状
態や路面の勾配,エンジン冷却水温,車両の加速度,ス
ロットル弁開度の変化速度など、他の種々の走行状態を
検知して変速段の切り換えをきめ細かく制御することも
可能である。
【0014】コントローラ52はまた、スロットル弁開
度信号STAが表すスロットル弁開度TAや吸入空気量
信号SQmが表す吸入空気量Qm、エンジン回転数信号
SNEが表すエンジン回転数NEに基づいて前記リニア
ソレノイドS3の励磁電流SAを制御し、リニアソレノ
イド弁72による信号油圧PSを変化させてライン油圧
PLを調圧する。以下、このライン油圧PLの調圧制御
について、図5および図6のフローチャート等を参照し
つつ具体的に説明する。
【0015】先ず、ステップS1において上記スロット
ル弁開度TAを読み込むとともに、ステップS2におい
てエンジン回転数NEを読み込み、ステップS3におい
て推定吸入空気量QNFWDを読み込む。推定吸入空気
量QNFWDは実際のエンジン負荷に相当するもので、
例えば図6のフローチャートに従って32msec等の
予め定められたサイクルタイムで算出され、逐次更新さ
れる。
【0016】図6のステップS40ではスロットル弁開
度TA,エンジン回転数NE,および吸入空気量Qmを
読み込み、ステップS41において、吸入空気量Qmを
エンジン回転数NEで割算することにより1回転当たり
の吸入空気量QNを求めるとともに、スロットル弁開度
TAおよびエンジン回転数NEに基づいて図7に示され
ているような予め記憶されたデータマップからマップ補
間により要求吸入空気量QNTAを算出する。上記吸入
空気量Qmとしては、前記エアフローメータ56が熱線
式等の吸入空気質量を検出するものである場合には、そ
の測定値がそのまま用いられるが、可動ベーン式等の吸
入空気容量を検出するものである場合には、高度センサ
等により例えば平地における空気質量に予め補正してお
く。また、図7のデータマップは、平地における定常走
行であって且つ可変バルブタイミング機構やアイドル回
転数制御機構などの可変機構が予め定められた標準状態
とされている場合の吸入空気量データである。
【0017】ステップS42では、エンジン回転数NE
および前記要求吸入空気量QNTAに基づいて予め定め
られた一次遅れの時定数TIMCAに関するマップか
ら、マップ補間により一次遅れ時定数TIMCAを算出
し、ステップS43では、要求吸入空気量QNTAの一
次遅れ処理値QNCRTを次式(1)に従って算出す
る。(1)式のQNCRTi-1 は前回のサイクル時の一
次遅れ処理値QNCRTである。続くステップS44で
は、後述する吸入空気量QNのなまし値QNSMと同じ
応答性を有する値として、一次遅れ処理値QNCRTを
次式(2)により更に一次遅れ処理したなまし値QNC
RT4を算出する。(2)式のQNCRT4i-1 は前回
のサイクル時のなまし値QNCRT4であり、KLは、
エアフローメータ56がスロットル弁の上流側にある分
の応答遅れ量を補正するための係数である。
【0018】
【数1】 QNCRT=QNCRTi-1 +(QNTA−QNCRTi-1 )×TIMCA ・・・(1) QNCRT4=QNCRT4i-1 +(QNCRT−QNCRT4i-1 )×KL ・・・(2)
【0019】次のステップS45では、エンジン回転数
NEに応じて予め定められた一次元マップから時定数T
IMCをマップ補間により算出し、ステップS46で
は、次式(3)に従って吸入空気量QNのなまし値QN
SMを算出する。このなまし値QNSMは、時定数TI
MCによりエンジン回転数NEに応じた応答性をもつよ
うに補正されている。(3)式のQNSMi-1 は前回の
サイクル時のなまし値QNSMである。
【0020】
【数2】 QNSM=QNSMi-1 +(QN−QNSMi-1 )×TIMC ・・・(3)
【0021】ステップS47では、現時点から吸入予測
時点すなわちエンジン16の燃焼室内への吸入空気量が
確定する吸気弁の閉弁時点までの時間Taを算出し、ス
テップS48では、かかるQNFWD算出ルーチンの実
行周期をΔt(本実施例では32msec)とすると、
Ta/Δtで表される演算回数だけ次式(4)の演算を
繰り返し実行する。(4)式のtZi-1 は前回のサイク
ル時のなまし値tZであり、初期値tZ0 はQNCRT
である。そして、最後のステップS49では、Ta/Δ
t回計算後のなまし値tZを用いて、次式(5)により
吸気弁の閉弁時における推定吸入空気量QNFWDを算
出する。
【0022】
【数3】 tZ=tZi-1 +TIMCA×(QNTA−tZi-1 ) ・・・(4) QNFWD=QNSM+(tZ−QNCRT4) ・・・(5)
【0023】かかる推定吸入空気量QNFWDは、吸入
空気量Qmに基づいて実際にエンジン16のシリンダ内
に吸入される空気量を予想して算出したものであるが、
本発明の実施に際しては吸入空気量Qmをそのまま使用
することも可能である。
【0024】図5に戻って、次のステップS4では上記
ステップS41と同様にして要求吸入空気量QNTAが
算出され、ステップS5において、要求吸入空気量QN
TAが推定吸入空気量QNFWDより大きいか否かが判
断される。要求吸入空気量QNTAが推定吸入空気量Q
NFWD以下の場合には直ちにステップS11が実行さ
れ、ライン油圧PLの制御に用いる吸入空気量値QNb
として推定吸入空気量QNFWDが設定される。また、
要求吸入空気量QNTAが推定吸入空気量QNFWDよ
り大きい場合にはステップS6が実行され、スロットル
弁開度TAの変化量ΔTAが読み込まれる。変化量ΔT
Aは、前記図6のフローと同じサイクルで算出されるよ
うになっており、今回のスロットル弁開度TAから前回
のサイクル時のスロットル弁開度TAi-1 を引算するこ
とによって求められている。そして、ステップS7にお
いて変化量ΔTAが予め定められた過渡判定値αより小
さいか否かが判断され、α以上の場合には車両の走行状
態が過渡状態であると判定し、ステップS9においてタ
イマCDLTAをリセットするとともに、ステップS1
0においてライン油圧PLの制御に用いる吸入空気量値
QNbとして要求吸入空気量QNTAが設定される。ス
テップS7の判断がYESの場合、すなわち変化量ΔT
Aが過渡判定値αより小さい場合には、ステップS8に
おいてタイマCDLTAの内容が予め定められた判定値
βより小さいか否かが判断され、βより小さい場合には
ステップS10において吸入空気量値QNbとして要求
吸入空気量QNTAが設定され、β以上の場合にはステ
ップS11において吸入空気量値QNbとして推定吸入
空気量QNFWDが設定される。
【0025】そして、上記ステップS10またはS11
において吸入空気量値QNbが設定されると、次にステ
ップS12が実行され、その吸入空気量値QNbに基づ
いて図8に示されているような予め定められたデータマ
ップからマップ補間によりデューティ比DUTYを算出
する。このデューティ比DUTYは、前記リニアソレノ
イドS3の励磁電流SAをデューティ制御するためのも
ので吸入空気量値QNbが大きくなる程大きくなり、励
磁電流SAはそのデューティ比DUTYが大きくなるの
に伴って小さくされ、ライン油圧PLが上昇させられ
る。図8のデータマップは、吸入空気量値QNbに応じ
て最適なライン油圧PLが得られるように予め実験等に
よって求められたものである。
【0026】ここで、推定吸入空気量QNFWDが要求
吸入空気量QNTA以上の場合、および推定吸入空気量
QNFWDが要求吸入空気量QNTAより小さい場合で
も変化量ΔTAが過渡判定値αより小さく且つタイマC
DLTAの内容が判定値β以上の場合、すなわち図9に
おける時間t1 およびt3のように推定吸入空気量QN
FWDの変化が小さい定常時には、推定吸入空気量QN
FWDに基づいてデューティ比DUTYが算出され、ラ
イン油圧PLはその推定吸入空気量QNFWDに従って
制御されるのであるが、この推定吸入空気量QNFWD
は実際の吸入空気量Qmに基づいて算出されたものであ
るため、アイドル回転数制御機構等の可変機構や高度変
化に拘らず常にエンジン負荷に忠実に対応し、ライン油
圧PLをそのエンジン負荷すなわち自動変速機8の伝達
トルクに応じた最適値に制御することができる。
【0027】一方、推定吸入空気量QNFWDが要求吸
入空気量QNTAより小さいとともに変化量ΔTAが過
渡判定値α以上の場合、および推定吸入空気量QNFW
Dが要求吸入空気量QNTAより小さいとともに変化量
ΔTAが過渡判定値αより小さく且つタイマCDLTA
の内容が判定値βより小さい場合、すなわち図9におけ
る時間t2 のように推定吸入空気量QNFWDが変化す
る過渡時には、要求吸入空気量QNTAに基づいてデュ
ーティ比DUTYが算出され、ライン油圧PLはその要
求吸入空気量QNTAに従って制御されるのであるが、
この要求吸入空気量QNTAはスロットル弁開度TAに
基づいて算出されたものであるため、図9からも明らか
なように吸入空気量Qmに基づいて算出された上記推定
吸入空気量QNFWDに比較して過渡時の変化が速く、
実際にエンジン出力が上昇して自動変速機8の伝達トル
クが上昇する前にライン油圧PLが速やかに上昇させら
れる。上記判定値βは、スロットル弁開度TAの変化時
における推定吸入空気量QNFWDの追従遅れを考慮し
て、推定吸入空気量QNFWDが要求吸入空気量QNT
Aと略一致するまでに必要な時間に応じて予め定められ
ているが、タイマCDLTAの内容が判定値βを経過す
る前であってもQNTA≦QNFWDとなればステップ
S5の判断がNOとなり、その推定吸入空気量QNFW
Dに基づいてライン油圧制御が行われる。また、過渡判
定値αは、推定吸入空気量QNFWDの変化遅れにより
ライン油圧PLが不足する程変化量ΔTAが大きいか否
かを考慮して定められている。
【0028】このように、本実施例の油圧制御装置によ
れば、定常時には、エンジン負荷に忠実に対応する推定
吸入空気量QNFWDに基づいてライン油圧PLが調圧
制御されるため、アイドル回転数制御機構等の可変機構
や高度変化に拘らずライン油圧PLが常にエンジン負
荷、すなわち伝達トルクに応じた最適な油圧値に制御さ
れる一方、過渡時には、伝達トルクの変化に先立って最
初に変化するスロットル弁開度TAから求められた要求
吸入空気量QNTAに基づいてライン油圧PLが調圧制
御されるため、実際に伝達トルクが上昇する前にライン
油圧PLが速やかに上昇させられ、ライン油圧PLが一
時的に不足することが良好に回避される。
【0029】本実施例では、スロットル弁開度TAを検
出するスロットル弁開度センサ54がスロットル弁開度
検出手段に相当し、吸入空気量Qmを検出するエアフロ
ーメータ56が吸入空気量検出手段に相当する。また、
コントローラ52による一連の信号処理のうちステップ
S5,S6,S7,S8,およびS9を実行する部分が
車両の走行状態が過渡か定常かを判断する判断手段に相
当し、ステップS10,S11,およびS12を実行す
る部分およびリニアソレノイド弁72がライン油圧PL
を調圧制御するライン油圧制御手段に相当する。
【0030】以上、本発明の一実施例を図面に基づいて
詳細に説明したが、本発明は他の態様で実施することも
できる。
【0031】例えば、前記実施例では要求吸入空気量Q
NTAおよび推定吸入空気量QNFWDに基づいてライ
ン油圧PLを調圧制御していたが、推定吸入空気量QN
FWDの代わりに吸入空気量QN(=Qm/NE)を用
いることもできるし、推定吸入空気量QNFWDの算出
方法を変更することも可能である。吸気管圧力に基づい
て吸入空気量を求めたり、アクセルペダルの操作量をス
ロットル弁開度の代わりに用いたりすることもできる。
【0032】また、前記実施例では吸入空気量値QNb
のみに基づいてライン油圧PLが調圧されるようになっ
ていたが、他のパラメータを考慮してライン油圧PLを
補正したり、自動変速機8の変速段を切り換える変速時
等に一時的にライン油圧PLを変更したりすることも勿
論可能である。
【0033】また、前記実施例ではリニアソレノイド弁
72によってライン油圧PLが調圧制御されるようにな
っていたが、吐出容量可変のポンプを用いてライン油圧
を制御するなど、他のライン油圧制御手段を採用するこ
ともできる。
【0034】また、前記実施例ではスロットル弁開度T
Aの変化量ΔTAに基づいて過渡判定を行うようになっ
ていたが、アクセル操作量の変化量を用いたり吸入空気
量QNの変化量ΔQN、要求吸入空気量QNTAの変化
量ΔQNTA、或いは推定吸入空気量QNFWDの変化
量ΔQNFWD等を用いたりするなど、他のパラメータ
に基づいて過渡判定を行うことも可能である。過渡後の
定常判定においても、QNFWDとQNTAとの差が予
め定められた一定値以下になったか否かによって行うな
ど、他の手法を採用することができる。
【0035】その他一々例示はしないが、本発明は当業
者の知識に基づいて種々の変更,改良を加えた態様で実
施することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明のクレーム対応図である。
【図2】本発明の一実施例である油圧制御装置を備えた
自動変速機の構成を説明する図である。
【図3】図2の自動変速機の変速段とそれを成立させる
ためのクラッチおよびブレーキの係合状態を示す図であ
る。
【図4】図2の油圧制御装置における油圧制御回路のラ
イン油圧発生部分を示す回路図である。
【図5】図2の油圧制御装置によるライン油圧制御を説
明するフローチャートである。
【図6】図5のステップS3で用いられる推定吸入空気
量QNFWDを算出するためのフローチャートである。
【図7】図5および図6のステップS4,S41におい
て要求吸入空気量QNTAを求めるためのデータマップ
である。
【図8】図5のステップS12においてデューティ比D
UTYを求めるためのデータマップである。
【図9】図2の油圧制御装置においてライン油圧制御の
基礎となる吸入空気量値QNbを、要求吸入空気量QN
TAや推定吸入空気量QNFWD等と比較して示すタイ
ムチャートである。
【符号の説明】
8:自動変速機 16:エンジン 50:油圧制御回路 52:コントローラ 54:スロットル弁開度センサ(スロットル弁開度検出
手段) 56:エアフローメータ(吸入空気量検出手段) 72:リニアソレノイド弁 TA:スロットル弁開度 Qm:吸入空気量 PL:ライン油圧 S5〜S9:判断手段 S10〜S12:ライン油圧制御手段

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の油圧式摩擦係合装置によって変速
    段が切り換えられる自動変速機と、ライン油圧を発生さ
    せるとともに前記油圧式摩擦係合装置を該ライン油圧に
    基づいて選択的に作動させることにより前記自動変速機
    の変速段を切り換える油圧制御回路とを備えた自動変速
    機の油圧制御装置において、 スロットル弁開度を検出するスロットル弁開度検出手段
    と、 エンジンに吸入される実際の吸入空気量を検出する吸入
    空気量検出手段と、 車両の走行状態が過渡か定常かを判断する判断手段と、 該判断手段により過渡と判断された場合には前記スロッ
    トル弁開度に基づいて前記ライン油圧を調圧制御し、該
    判断手段により定常と判断された場合には前記吸入空気
    量に基づいて前記ライン油圧を調圧制御するライン油圧
    制御手段とを有することを特徴とする自動変速機の油圧
    制御装置。
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