JPH05130071A - 雑音除去装置 - Google Patents
雑音除去装置Info
- Publication number
- JPH05130071A JPH05130071A JP3288298A JP28829891A JPH05130071A JP H05130071 A JPH05130071 A JP H05130071A JP 3288298 A JP3288298 A JP 3288298A JP 28829891 A JP28829891 A JP 28829891A JP H05130071 A JPH05130071 A JP H05130071A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- noise
- switch
- signal
- output
- clock
- Prior art date
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- Pending
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- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 受信データのアイパターンの開口を改善する
雑音除去装置の提供を目的とする。 【構成】 周波数切替時の雑音の部分でＯＦＦするスイ
ッチ回路１１とそのスイッチ回路１１を制御するスイッ
チ制御信号発生部１０を備えた構成を有する。
雑音除去装置の提供を目的とする。 【構成】 周波数切替時の雑音の部分でＯＦＦするスイ
ッチ回路１１とそのスイッチ回路１１を制御するスイッ
チ制御信号発生部１０を備えた構成を有する。
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は周波数ホッピング変調通
信方式における周波数切替時の雑音によるデータの劣化
を防ぐ雑音除去装置に関する。
信方式における周波数切替時の雑音によるデータの劣化
を防ぐ雑音除去装置に関する。
【０００２】
【従来の技術】以下に従来の復調装置をブロック図を参
照しながら説明する。
照しながら説明する。
【０００３】図４において、１は広帯域増幅器、２は混
合器、３はフィルタ、４はＩＦ増幅器、５は検波器、６
はデータ再生部、７は周波数シンセサイザ、８はＦＨ制
御部、９は同期クロック発生部、１７は周波数切替雑
音、１８はデータエンベロープである。
合器、３はフィルタ、４はＩＦ増幅器、５は検波器、６
はデータ再生部、７は周波数シンセサイザ、８はＦＨ制
御部、９は同期クロック発生部、１７は周波数切替雑
音、１８はデータエンベロープである。
【０００４】次に前記各構成要素の関係と動作について
説明する。アンテナから入力された周波数ホッピング
（Frequency Hopping，ＦＨ）信号は、広帯域増幅器１
を通して混合器２で狭帯域の信号となる。この信号はフ
ィルタ３とＩＦ増幅器４を通して検波器５に入力され
る。検波された信号はデータ再生部６によって復調され
るがこのときの再生データを基にして、同期クロック発
生部９において広帯域増幅器１の入力であるＦＨ信号の
ホッピング速度に同期したクロックを発生させる。この
クロックはＦＨ制御部８で使用され、ＦＨ制御部８によ
って周波数発生器７の周波数が切替えられ混合器２のロ
ーカル入力となる。図４（ｂ）は検波器５の出力（Ｆ
点）における出力のエンベロープ波形であり、１７が周
波数切替時の雑音で、１８が受信データである。
説明する。アンテナから入力された周波数ホッピング
（Frequency Hopping，ＦＨ）信号は、広帯域増幅器１
を通して混合器２で狭帯域の信号となる。この信号はフ
ィルタ３とＩＦ増幅器４を通して検波器５に入力され
る。検波された信号はデータ再生部６によって復調され
るがこのときの再生データを基にして、同期クロック発
生部９において広帯域増幅器１の入力であるＦＨ信号の
ホッピング速度に同期したクロックを発生させる。この
クロックはＦＨ制御部８で使用され、ＦＨ制御部８によ
って周波数発生器７の周波数が切替えられ混合器２のロ
ーカル入力となる。図４（ｂ）は検波器５の出力（Ｆ
点）における出力のエンベロープ波形であり、１７が周
波数切替時の雑音で、１８が受信データである。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、ＦＨ通信の受信において、送信側にて周波
数切替時に生じた雑音が受信信号中に残ってしまうとい
う問題がある。そしてこの雑音によって、検波波形の直
流成分を除去するときに受信データの平均直流レベルが
変動したり、検波後に通過するフィルタの雑音に対する
応答に起因してデータのアイパターンが劣化するなどの
問題点を有していた。
の構成では、ＦＨ通信の受信において、送信側にて周波
数切替時に生じた雑音が受信信号中に残ってしまうとい
う問題がある。そしてこの雑音によって、検波波形の直
流成分を除去するときに受信データの平均直流レベルが
変動したり、検波後に通過するフィルタの雑音に対する
応答に起因してデータのアイパターンが劣化するなどの
問題点を有していた。
【０００６】本発明は上記問題点を解決するもので、ア
イパターン開口を改善する雑音除去装置を提供すること
を目的としている。
イパターン開口を改善する雑音除去装置を提供すること
を目的としている。
【０００７】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の雑音除去装置は周波数切替時の雑音の部分
を除去するスイッチ手段と、そのスイッチ手段を制御す
るコントロール手段とを備えた構成を有する。
に、本発明の雑音除去装置は周波数切替時の雑音の部分
を除去するスイッチ手段と、そのスイッチ手段を制御す
るコントロール手段とを備えた構成を有する。
【０００８】
【作用】本発明は上記した構成によって、ＦＨと同期し
たクロックを作り検波部の出力に設けたスイッチをＯＮ
／ＯＦＦさせ周波数切替時の雑音を除去する。
たクロックを作り検波部の出力に設けたスイッチをＯＮ
／ＯＦＦさせ周波数切替時の雑音を除去する。
【０００９】
【実施例】以下本発明の一実施例の雑音除去装置につい
て説明する。
て説明する。
【００１０】図１において、１は広帯域増幅器、２は混
合器、３はフィルタ、４はＩＦ増幅器、５は検波器、６
はデータ再生部、７は周波数シンセサイザ、８はＦＨ制
御部、９は同期クロック発生部であり、これらは従来例
（図４）と同様のものであるので同一の番号を付し説明
は省略する。
合器、３はフィルタ、４はＩＦ増幅器、５は検波器、６
はデータ再生部、７は周波数シンセサイザ、８はＦＨ制
御部、９は同期クロック発生部であり、これらは従来例
（図４）と同様のものであるので同一の番号を付し説明
は省略する。
【００１１】この回路系に同期クロック発生部９からの
クロック出力を周波数切替時雑音のタイミングでＯＦＦ
させる信号に変換するスイッチ制御信号発生部１０と、
この信号によって検波器５の出力を雑音発生タイミング
でＯＦＦするスイッチ回路１１が挿入されている。
クロック出力を周波数切替時雑音のタイミングでＯＦＦ
させる信号に変換するスイッチ制御信号発生部１０と、
この信号によって検波器５の出力を雑音発生タイミング
でＯＦＦするスイッチ回路１１が挿入されている。
【００１２】図２は雑音除去部１９の各部波形を示す波
形図、また図３はスイッチ制御信号発生部１０とスイッ
チ回路１１の具体的な構成を示す回路図である。図３に
おいて１２，１３はワンショットマルチバイブレータ、
１４はアナログスイッチ、１５はフィルタ、１６は高抵
抗をもつ抵抗器である。
形図、また図３はスイッチ制御信号発生部１０とスイッ
チ回路１１の具体的な構成を示す回路図である。図３に
おいて１２，１３はワンショットマルチバイブレータ、
１４はアナログスイッチ、１５はフィルタ、１６は高抵
抗をもつ抵抗器である。
【００１３】以下に図２，図３を参照して前記構成要素
の関係と動作を説明する。（Ａ）は検波器５の出力波形
である。（Ｂ）の同期クロックの立ち上がりでワンショ
ットマルチバイブレータ１２をトリガし期間Ｔ1（雑音
までの遅延量）の信号（Ｂ′）を発生させ、この信号の
立ち下がりでワンショットマルチバイブレータ１３によ
って期間Ｔ2が雑音の発生している期間に“Ｌ”となる
信号（Ｃ）を発生させる。この信号をアナログスイッチ
１４の制御入力とし、期間Ｔ2の間、検波出力が高抵抗
器１６を通るようにすれば、この期間で信号のロスが大
きくなり（Ａ）の中の雑音は（Ｄ）にように除去するこ
とができる。
の関係と動作を説明する。（Ａ）は検波器５の出力波形
である。（Ｂ）の同期クロックの立ち上がりでワンショ
ットマルチバイブレータ１２をトリガし期間Ｔ1（雑音
までの遅延量）の信号（Ｂ′）を発生させ、この信号の
立ち下がりでワンショットマルチバイブレータ１３によ
って期間Ｔ2が雑音の発生している期間に“Ｌ”となる
信号（Ｃ）を発生させる。この信号をアナログスイッチ
１４の制御入力とし、期間Ｔ2の間、検波出力が高抵抗
器１６を通るようにすれば、この期間で信号のロスが大
きくなり（Ａ）の中の雑音は（Ｄ）にように除去するこ
とができる。
【００１４】このように本発明の実施例の雑音除去装置
によれば、スイッチ制御信号発生部においてクロックに
よってトリガされるスイッチングパルスを発生し、スイ
ッチ回路を制御して検波出力中の周波数切替時雑音を減
衰させるので、アイパターンの開口を改善することがで
きる。
によれば、スイッチ制御信号発生部においてクロックに
よってトリガされるスイッチングパルスを発生し、スイ
ッチ回路を制御して検波出力中の周波数切替時雑音を減
衰させるので、アイパターンの開口を改善することがで
きる。
【００１５】
【発明の効果】以上の実施例から明らかなように本発明
の雑音除去装置によれば、検波部の出力において雑音を
除去するのでデータの平均直流レベルの変動やフィルタ
を通過した場合の雑音に対する応答によるデータのアイ
パターンの劣化を防ぐことができる。また、回路構成と
しては汎用論理ＩＣ３個程度で簡単に構成できる。
の雑音除去装置によれば、検波部の出力において雑音を
除去するのでデータの平均直流レベルの変動やフィルタ
を通過した場合の雑音に対する応答によるデータのアイ
パターンの劣化を防ぐことができる。また、回路構成と
しては汎用論理ＩＣ３個程度で簡単に構成できる。
【図１】本発明の一実施例の雑音除去装置を含む復調装
置のブロック図
置のブロック図
【図２】同装置における雑音除去部の各部波形図
【図３】本発明の一実施例におけるスイッチ制御信号発
生部とスイッチ回路の回路図
生部とスイッチ回路の回路図
【図４】従来の復調装置のブロック図
９ 同期クロック発生部 １０ スイッチ制御信号発生部 １１ スイッチ回路
Claims (1)
- 【請求項１】 周波数ホッピング通信方式の復調装置で
あって、周波数切替時の雑音の部分を除去するスイッチ
手段と、前記スイッチ手段を制御するコントロール手段
とを備えた雑音除去装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288298A JPH05130071A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 雑音除去装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3288298A JPH05130071A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 雑音除去装置 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05130071A true JPH05130071A (ja) | 1993-05-25 |
Family
ID=17728355
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3288298A Pending JPH05130071A (ja) | 1991-11-05 | 1991-11-05 | 雑音除去装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH05130071A (ja) |
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08265219A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-10-11 | Nec Corp | クロック信号再生回路 |
| WO1997032422A1 (de) * | 1996-03-02 | 1997-09-04 | Philips Electronics N.V. | Erzeugung eines frequenzsteuersignals in einem fsk-empfänger |
-
1991
- 1991-11-05 JP JP3288298A patent/JPH05130071A/ja active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPH08265219A (ja) * | 1995-03-22 | 1996-10-11 | Nec Corp | クロック信号再生回路 |
| WO1997032422A1 (de) * | 1996-03-02 | 1997-09-04 | Philips Electronics N.V. | Erzeugung eines frequenzsteuersignals in einem fsk-empfänger |
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Legal Events
| Date | Code | Title | Description |
|---|---|---|---|
| A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20040630 |
|
| A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040706 |
|
| A02 | Decision of refusal |
Effective date: 20041102 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 |