JPS5934732A - パルス性雑音除去回路 - Google Patents

パルス性雑音除去回路

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JPS5934732A
JPS5934732A JP14466382A JP14466382A JPS5934732A JP S5934732 A JPS5934732 A JP S5934732A JP 14466382 A JP14466382 A JP 14466382A JP 14466382 A JP14466382 A JP 14466382A JP S5934732 A JPS5934732 A JP S5934732A
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signal
circuit
pulse
input signal
period
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JP14466382A
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Yukitomi Fujishima
藤嶋 之富
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Hitachi Ltd
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Hitachi Ltd
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03GCONTROL OF AMPLIFICATION
    • H03G3/00Gain control in amplifiers or frequency changers
    • H03G3/20Automatic control
    • H03G3/30Automatic control in amplifiers having semiconductor devices
    • H03G3/34Muting amplifier when no signal is present or when only weak signals are present, or caused by the presence of noise signals, e.g. squelch systems
    • H03G3/345Muting during a short period of time when noise pulses are detected, i.e. blanking

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  • Noise Elimination (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、カーラジオ用AM受信機等に使用して好適な
パルス性雑音除去回路に関する。
最近の自動車用ラジオ受信機は、受信信号中に含まれる
エンジン雑音やアンテナから混入する外来雑音に起因す
るパルス性の雑音を除去する回路を有するものが一般的
になっている。このようなラジオ受信機の多くは、パル
ス性の雑音が検出されると、その期間信号回路の一部を
遮断し出力に雑音成分が現われないようにし、その期間
だけ遮断直前の信号レベルを保持するような方式を用い
ている。この方式は、FM受信機の場合のようにパルス
性雑音の時間幅が長くても20〜30μ秒という短い場
合には、これによる信号の不連続が聴感的にも許容でき
る範囲内で雑音除去をoJ能とするが、AM受信機の場
合のようにパルス性雑音の時間幅が数100μ秒にも達
する場合には、聴感土許谷できる範囲での雑音除去は不
用能であり、雑音除去のために生じる信号の不連研によ
シ音質の劣化を生じさせるという欠戸を治していた。
第1図はパルス性雑「除去回路を備えたA Mうi>□
オ受信機の一例を示すブロック図であって、1はアンテ
ナ、2は1IlffJ調及び周波数変換手段、3は中間
周波フィルタ、4は中間周波増幅段、5は検波段、6は
パルス性雑片除去回路、7はパルス性雑音検出回路、8
はゲートパルス発生回路、9は音声増幅段、10はスピ
ーカである。
第2図(Al 、 (Bl 、 (C1、(DJは躯1
図のパルス性雑音検出桓」路とゲートパルス発生回路の
動作を説明するだめの信号波形図であって、夫々の信号
は第1図の対応する伽号を表わす符号をつけている。
第3図+AI 、 (81は第1図の従来のパルス性雑
音除去(ロ)路の動作を説明するためのイH号波形図で
あって、夫々の信号は第1図の対応する信号を表わす符
号をつけている。
次に、従来のパルス性雑音除去回路を備えた上記A M
 5 i)オ受イH機の動作について説明する。
第1図において、アンテナ1に致来する放送信号は、ア
ンテナ1から同調及び周波数変換段2に導かれ、中間周
波信号に変換された後中間周波フィルタ3、中間周波増
幅段4を介して検波段5に印加され復調される。検波段
5により復調されたオーディオ周波数信号は、パルス性
雑音除去回路乙によりパルス性雑音が除去され、音声増
幅段9を介してスピーカ10に印加される。一方、中間
周波数フィルタ3と中間周波増幅段4との間に接続され
ているパルス性雑音検出回路7は、第2図(Al tた
け(Blに示すように、信号aまたはa′中に含まれる
パルス性雑音Nを検出し、パルス性雑音Nに応じたパル
ス信号Cを出力する。ゲートバ)Lye。
発生回路8は、パルス信号すによりトリガされ、所定の
時間幅をもったゲートパルスCを出力する。
パルス性雑音除去回路6は、このゲートパルスCにより
検波段5を介して入力されるオーディオ信号に含まれる
パルス性雑音Nを除去する。
パルス性雑音除去回路6は、検波段5から第3図(Al
に示すようなパルス性の雑音Nを含む入力信−gdが印
加されると、ゲートパルス発生回路8よ、!7得たゲー
トパルスCを用い、ゲートパルスCの期間t1〜t2人
力信号dが出力側に伝達されないように信号路の一部を
遮断し、その期間出力側の信号レベルを遮断直前の値に
保持するように動作する。このため、パルス性雑音除去
回路乙の信号波形は、第3図(Blに実線で示すような
波形となシ、パルス性雑音は除去されたものとなるが、
その信号波形に大きな歪みが残るものとなる。
本発明の目的は、上記従来技術の欠虞を除き。
入力信号に混入するパルス性雑音を、該入力信号に波形
歪みを生じさせることなく除去し、該入力信号による音
質の劣化を防止することができるようにしたパルス性雑
音除去回路を提供するにある。
この目的を達成するだめに1本発明は、入力信号のパル
ス性雑音を含む期間を欠除せしめ、該欠除期間の開始時
点、終了時点における前記入力信号の伽幅に応じた補間
信号により、前記欠除期間を補間するようにした点を特
徴とする。
以下1本発明の実施例を図面について説明する。
第4図は本発明によるパルス性ゼ[片除去回路の一実施
例を示すブロック図であって、11は入力端子、12は
遅延回路、13は比較回路、14は演算増幅回路、15
,15.17は79711119幅「1」路。
18i1:出力端子、R1ないしR6(’j低抵抗C1
ないしC3はコンデンサ、S1ないしS4はスイッチ回
路である。
第5図(Al 、 (13+ 、 (Clは第4図の動
作を説明するための信号波形図であって、夫々の信号は
第4図の対応する信号を宍わす符号をつけている。
第4図において、入力信号fを所要周波数イ1を城のみ
所定時間遅延させる遅延回路12と、該遅延回路12の
出力端にその一端が接続された抵抗R6とコンデンサC
3の並列回路と、該並列回路の他端と出力端子1Bとの
間に接続されたバッファ増幅回路16及び17と、スイ
ッチ回路S++32と前記入力信号fと前記遅延回路1
2を通った入力信号fとの電位バーに比例した電圧を発
生する比較回路13と、該比較回路13の出力電圧を保
持するコンデンサC2より成るホールド回路と、該ホ−
ルド回路の電圧によりパルス性雑音の検出期間中遮断さ
れた信号を滑らかに補間する演算増幅回路14及びバッ
ファ増幅回路15より成る充放電回路と、出力端子18
に得られる信号gの瞬時の珈幅電圧を保持するコンデン
サC1により構成され、スイッチ回路81〜S4は、第
1図に示したゲートパルス発生回路8により発生される
パルス性雑音検出時のゲートパルスCにより、ゲートパ
ルスCのパルス期j用中、ヌイ、1チ回路S、及びS3
がオフに、スイッチ回路S2及びS4がオンになるよう
に制御される。
次に、この芙施例の動作について説明する。
入力端子11からの送力信号fにパルス性雑音が含まれ
ていない場合、該入力信号fは、遅延回路12により所
定時間遅延され、抵抗R6及びコンデンサC3の並列回
路に印加される。この場合入力信号に雑音が含まれてい
ないので、スイッチ回路S1はオンi82はオフの状態
になっているため、抵抗R6及びコンデンサC3の並列
回路を経た信号は、バッファ増幅回路17、スイッチ回
路S1 を介して出力端子IJ3VC導ひかれる。この
とき、演算増幅回路14とバッファ増幅器15で構成さ
れる信号補間回路は、スイッチ回路S4がオフの状態に
あり、演算増幅回路14の出力が遮断されているので、
出力端子18からの出力信号には何の影響も与えない。
i足って、入力端子11からの雑音を含1ない入力信号
は、単に遅延(ロ)路12によシ時間遅延を受けるだけ
でそのまま出力端子18へ導ひかれることになる。
なお、比較回路13は、入力信号fとこれを遅延回路1
2で遅延した信号とを時々刻々比奴してこれら信号の電
圧差の出力電圧を発生して該出力′電圧を通常開じてい
るスイッチS3を介してコンデンサC2に供給する。ま
た、コンデンサC1には、出力端子1Bに借られる信号
どの折幅に応じた時々刻々の電圧が供給される。
一方、入力端子11からの信号fに、第5図(AIに示
すように、パルス性雑音Nが含まれている場合、遅延回
路12の前記所要周波数帯域での遅延時間をτとし、第
1図のゲートパルス発生回路8からの時刻t1からt2
″!r、でのゲートパルスCの時間幅(t2  t−+
)を遅延回路12の遅延時間τと等しく設定すると、遅
延υj路12の出力端には。
第5図(Alの信号gにパルス性m音11がル賀二され
た陪号が現われるが、前記所要周波数帯域はパルス性雑
音Nを含まないときの入力信号fの周波数帯域内に設定
されておシ、このために、高い周波数成分のパルス性雑
音Nは遅延回路12による遅延作用を受けず、結局、遅
延回路12から得られる信号は、パルス性雑音Nが入力
信号fのバルヌ性雑MNとほぼlQ+じタイミングで、
入力信号fよシτだけ遅延された信号となる。
そこで、ゲートパルス発生回路8(第1図)からゲート
パルスCが、第5図(Alに示すように、時刻も1〜t
2間供給されると、時刻t1でスイッチ回路S1及びS
5がオフとなり、スイッチ回路S2及びS4がオンとな
る。この結果、遅延回路12を経て抵折R6及びコンデ
ンサC3の並列回路に与えられ、さらにバッファ増幅回
路17を介して出力端子18に導びかれていた信号は、
スイッチ回路S1  で遮断されることになる。このと
き、コンデンサC1は、時刻t1における出力端子1B
の信号どの電圧、すなわち、第5図(Alの信号602
点の電圧を保持する。また、スイッチ回路S3がオフに
なることによシ、コンデンサC2によるホールド回路は
5時刻t1における入力信号fと遅延回路12の出力信
号の電位差、すなわち第5図(AIの信号f1gにおけ
るQ及びP戸開の電位差に相邑する電圧を保持すること
になる。
さらに、時刻t1でスイッチ回路S4がオンとなるため
、演算増幅回路14及びバッファ増@n路15より成る
充放電回路は、コンデンサC2に保持された電圧に比例
した電流により、コンデンサC1を充電または放電させ
、時刻も、からt2の間に出力端子18よシ出力する出
力信号の補間を行なう。時刻t1における第5図(Al
のP忌及びQ、6の電圧をそれぞれvp及びVqとする
と、この時刻も、におけるコンデンサC1の端子電圧は
Vpとfxっており、また、コンデンサC2によるホー
ルド回路は、電圧Vp−Vqが保持されている。
また、コンデンサC1の端子電圧がVcである場合の演
算増幅回路14の出力電圧VOPIは、抵抗R1〜R4
の値が全て等しい場合に次の第1式で表わすことができ
る。
Vopm ” Vc −(Vp  Vq)      
 −−(1)このとき、抵抗R5に流れる電流IR5は
と示すことができる。
従って、時刻t1から時刻t2の間の任意の時刻tにお
けるコンデンサc1の端子電圧V。は、と表わされ、さ
らに(2)式を代入すれば、と表わすことができる。
この第(4)式は、Vq−Vpがコンデンサc2による
ホールド回路に保持された電圧であシ、時刻t。
からt2の量変化することがないため、コンデンサC1
は、時刻も、からt2の間一定の電流で充電または放電
されることを表わしており、この結果、第5図(Alに
示すように、信号gは、P点から8点の間のパルス性雑
音が除去され、P点からR虞まで実線で示す@線で補間
された信号となって出力端子18から出力されることに
なる。時刻も2の時点で、再びスイッチ回路S、かオン
となりs、Iがオフとなるため、その後再び出刃端子1
8から出力される出方信号は、大刀端子11がらの信号
が遅延回路12で遅延されたものとなる。
ノリ上のように、この実施例では、スイッチ回路81〜
S4を制御するゲートパルスCのパルス幅を遅延回路2
の迎接時間Tに等しく設定し/ζため、第5図(AIに
おけるQ虞とP点の電圧が一致し、そのためR虞におけ
る信号の振幅変化はスムースで、出力端子18に現われ
る出方信号どのパルス性雑音は極めて小さく抑制される
ことになる。しかも遅延回路12はパルス性雑音Nを遅
延させるものではないから、ゲートパルスCの遅延を必
要とせず、ゲートパルス発生回路8(再1図)からのゲ
ートパルスそのものを用いることができ、また、遅延回
路12としても、安価なものを用いることができる。
ところで、との実施例においては、遅延回路12の遅延
時間γとスイッチ回路S1〜S4を制御するゲートパル
スCの時間幅は等しく、一定であるとしたが、実際の遅
延回路においては、取扱う入力信号の広い周波数帯域で
前述の時間τを一定とすることは、きわめて難かしく入
力信号の数10H2から数100Hzの間でほぼ一定と
なるのみであり、また、ゲートパルスCの時間幅を遅延
回路12の遅延時m]τに一致させることも困難である
。従って、その場合、パルス性雑音の遮断期間(t2 
t+)が終了してスイッチ回路S、がオンとなったとき
、コンデンサC1からの補間信号と、遅延回路11から
の遅延された入力信号とが一致せず、出力端子18から
の出力信号gは、第5図(AI K実線で示すように、
つなぎ目が滑らかでなくなって音質を劣化させられたも
のとなる。更に、入力信号に雑音パルスが、第5図(c
lに実線で示すように、複数個連続して営まれているよ
うな場合、ゲートパルスのパルス幅が長くなり、信号遮
断期間後のつなぎ目が大幅にずれることになって、補間
された出力信号は、第5図(C1に示す太い実線のよう
に、大きな歪を受けることになる。
第4図に示す実施例では、かかる問題点を解決するため
に、抵抗R6とコンデンサc3の並列回路と、スイッチ
回路S2 とバッファ増幅回路16とが設けられている
。第5図(Blにより、この部分の動作を説明する。入
力信号中にパルス性雑音が含まれていると、前述した場
合と同様に1時刻も。
からt20間スイッチ回路S1 がオフとなって遅延回
路12からの信号を遮断し、コンデンサC1の電圧が補
間信号として出力端子18より出力される。そして、ス
イッチ回路s2がオンとなっているので、出力端子18
の信号がバッファ増幅1!21路16を介して、抵抗R
6とコンデンサc3の並列回路に伝達される。この結果
、時刻t2においてコンデン?C3の両端には、第5図
(Blに示した補間信号と遅延回路12からの遅延信号
との電圧VBとV’t 2の差の電圧が充電されること
になる。
時刻t2で、スイッチ回路S、がオンi32がオフとな
れると、この差宅圧は徐々に放電し、出力端子1日から
の出力信号の振幅は、第5図fBlに語線て示すような
滑らかなものとなる。このようにして、この実施例は、
遅延回路12の遅延時間と、ゲートパルスの時間幅が一
致する場合はもちろんのこと、これらが一致しない場合
でもノ々ルス性雑音を遮断した信号期間を滑らかに補間
できるという特性を有し、極めて優れている。
第6図は本発明によるパルス性js廿除去回路の他の実
施例を示す10ツク図であって、R7+ RBは抵抗、
S5はスイ・ンチ回路であり、第4図に対応する部分に
は同一符号をつけて説明を一部省略する。
第4図に示した不発明の実施例は、前述したように極め
て優れたものであるが、実用回路としては、さらに若干
の問題点を含んでいる。
すなわち、第7図に示すように、入力信号周波数がIK
Hz以上の高域の周波数においては、雑音除去のために
数100μ秒も信号の遮断を行なうと、入力信号は、半
波長以上にわたって失なわれてしまうので、かかるパル
ス性雑音に対しては、第4図の実施例による信号の補間
を行なうよりも、ゲートパルスの存在する期間、出力信
号を信脣騙断の直前の値にホールドした方がよい。また
、すでに述べたように、ゲートパルスの時間幅が長くな
った場合にも同じことが言えるために、ゲート・;ルヌ
の時11キ1幅がある一定時間以上となった場合は、や
はり、出力信号を信号遮断の直前の領にホールドした方
がよい。
第6図に示す実施例は、これらの対策を行なったもので
あって、コンデンサC2によるホールド回路に抵抗R7
が並列に設けられた点、該ホールド回路に面夕IJに比
較回路13の出力端との間に抵抗R8が設けられている
点、及び入力端子11と遅延回路12の間にスイッチ回
路S5が設けられている虞で第4図に示した実施例と相
違し、その他は同様に構成されている。
まず、入力信号の周波数が高い場合、コンデンサC2に
よるホールド回路と比較回路13の出力端との間に設け
られた抵抗R8が作用し、ホールド回路のコンデンサC
3に保持される電圧が第4図の実施例の場合より小さく
なる。このため、演瀞−増幅回路14とバッファ増幅回
路15による信号補間回路の信号逗断時の信号補間値が
小さくなって、出力端子1日から出力される出力信号は
、ゲートパルスによる信号遮断期間で、信号遮断直前の
値に保持されたのとほぼ同じになり、抵抗R6とコンデ
ンサC3の直列回路の前述した効果と合わせて、第7図
で示す比較的高域の信号の場合も同図に語線で示すよう
に滑らかに補間されたものとなる。
第5図(C1で説明したような、ゲートパルスの時間幅
が長くなった場合には、ホールド回路を構成するコンデ
ンサC2に並列に設けられた抵抗R7が有効である。こ
の抵抗R7は、ホールド回路のコンデンサC2に保持さ
れた電圧をゲートパルス期間徐々に放電させるため、第
5図(Qで説明した複数個のパルス性雑音が信号中に含
寸れ、ゲートパルスの時間幅が長くなった場合にも、抵
@R6とコンデンサC5の並列回路の前記効果と合わせ
て、出力端子18から得られる出力信号は、第5図(C
1にや線で示したように滑らかに補間されたものとなる
。この場合、ホールド回路のコンデンサC2に抵抗R7
を並列に設ける代りに、fM号袖補間路における演算増
幅器14にその出力電流が経時時に、または、一定時間
経過後に徐々に減少する特性をもたせてもよい。
入力端子11と遅延回路12との間に設けられたスイ・
ソチ回路S5は、入力端子11に印加される入力信号に
大掘幅のパルス性雑音がN畳されている場合に有効なも
のである。すなわち、入力端子11に印加される入力信
号が、第8図fA+により、大振幅のパルス性雑音Nを
含んでいる場合、遅延回路12を通った後のパルス性雑
音N′の波形変化が大きく1例えば、第8図(Blに示
すようになって、イぎ号遮断期間の後にもその影響が残
る場合があり、これも出力信号を歪ませる原因の一つと
なる。かかる問題戸を解決するために設けられたのがス
イノチ回路S5であシ、スイッチ回路S5は、第9図+
A+に示すように入力信号のパルス性雑音Nの検出され
た期間、その大きさに関係なく遮断し、その間連断直前
の値にホールドした形の第9図(81に示す信号にする
ものである。この場合、ホールドのために、ホールド用
のコンデンサを追加して設けてもよいが、一般に遅延回
路12自体がボールド特性を有しているので、特に必要
としない。このスイッチ回路S5は、第1図のゲートパ
ルス発生回路8からのゲートパルス0により制御され、
ゲートパルスCの期間オフとされるが、スイッチ回路S
5が再びオンとされるタイミングt2 は、ゲートパル
スCの終了t2よV若干早いタイミングに設定される。
なお1時刻t1 はスイッチ回路S5がオフ開始するゲ
ートパルスCの前線詩語である。これは、スイッチ回路
S5がオンになるときに、第9図(C1に示すような波
形の乱れが生じた場合、この乱れが遅延回路12を経て
、スイッチ回路81〜S4による信号補間の終了後に現
われると、出力端子1Bからの出力信号を企ませること
になるので、これを防止するためである。
以上のようにこの実施例は、入力信号中に重畳されるパ
ルス性雑音がどのような状況であってもほぼ完全にパル
ス性雑音を除去することができる。
なお、以上説明した本発明によるパルス性雑音除去回路
は、AMラジオ受信機に用いられるものとして説明した
が、パルス性雑音が検出でき、それに伴うゲートパルス
が発生できれば、どのような装置に対しても適用するこ
とができ1例えば一般のオーディオ機器にも採用するこ
とができる。
また1本発明によるパルス性雑音除去回路は、モノリシ
ックIC化することによ先低コストで1かつ高性能なも
のとすることが容易である。
以上説明したように1本発明によれば、入力信号の波形
歪みを生じさせることなしに、いかなるパルス性雑音を
除去することができるから、パルス性雑音の除去処理に
ともなう音質の劣化を抑制することができ、前記従来技
術の失語を除いて優れた機能のパルス性雑音除去回路を
提供することができる。
【図面の簡単な説明】
;貼1図はパルス性雑音除去回路を備えたAMラジオ受
信脚の一例を示すブロック図、第2図値)。 CB+ 、 (C1、CDIは第1(ン1のパルス性雑
盲検出回路とゲートパルス発生回路の動作を説明するた
めの信号波形図、N431kl(At 、 (Blは従
来のパルス訃雑音除去pJ路の動作を説明するための信
号波形図、第4図は本発明によるパルス性雑音1ケ去ロ
路の一実廁例を示すブロック図、第5図(At 、 (
Bl 、 (c+は第4図の動作全説明するための信号
波形図、第6図は本発明によるパルス性雑音除去回路の
他の実施例を示すブロック図、第7図は長期間パルス性
雑斤に対する第6因の動作を示す説明1図、第8図+A
I 、 (Blは大振幅のパルス性雑音に対する第4図
の実施例の問題虞を示す説明図、第9図(At・(Bl
 、 (CIは大振幅のハルス性雑音に対する第6図の
実施例の動作を示す説明図である。 1・・・アンテナ、2・・・同調及び周波数亥俟段、6
・・・中間周波数フィルタ、4・・・中間周波増幅段、
5・・・検波段、6・・・パルス性雑音除去回路、7・
・・パルス性雑音検出回路、8・・・ゲートパルス発生
回路、9・・・オーディメー増幅段、10・・・スピー
カ、11・・・入力端子、12・・・遅延回路、13・
・・比較回路、14・・・演算増幅回路、15.1/i
、17・・・パ、・lファ増幅回路。 汁ノロ 牙2霞 オ 4 図 第5図 (A> (C) オ 6 図 矛7図 才B図 χl χ2 才9図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 入力信号に含まれるパルス性雑音を検出してゲートパル
    スを形成し、該ゲートパルスにより、前記入力信号の前
    記パルス性雑音を営む期間前記入力信号を欠除せしめ、
    該欠除期間を所定の補間信号で補間するようにしたパル
    ス性雑音除去回路において、前記入力信号が供給され所
    要周波数帯域の信号成分を所定量遅延させる遅延回路と
    、該遅延回路からの遅延入力信号と前記入力信号との振
    幅を比較する比較回路と、該比較回路からの差電圧を前
    記ゲートパルスのパルス期間保持するホールド回路と、
    前記遅延入力信号の振幅に応じた電圧が供給されるコン
    デンサと、前記ゲートパルスのパルス期間前記差電圧に
    応じて前記ホールド回路から該コンデンサに充電あるい
    は放電せしめる充放電回路とを設け、前記ゲートパルス
    のパルス期間前記遅延入力信号を遮断し、該遮断期間前
    記コンデンサで得られる電圧によシ補間することにより
    、該補間にともなう前記入力信号の不所望な波形歪みを
    抑制することができるように構成したことを特徴とする
    パルス性雑音除去回路。
JP14466382A 1982-08-23 1982-08-23 パルス性雑音除去回路 Pending JPS5934732A (ja)

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JP (1) JPS5934732A (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS6399257A (ja) * 1986-06-05 1988-04-30 Asahi Chem Ind Co Ltd 変性ブロック共重合体組成物
EP1860781A1 (en) * 2005-03-17 2007-11-28 Pioneer Corporation Noise canceller
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