JPS6035810A - デグリツジ回路 - Google Patents

デグリツジ回路

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Publication number
JPS6035810A
JPS6035810A JP58144751A JP14475183A JPS6035810A JP S6035810 A JPS6035810 A JP S6035810A JP 58144751 A JP58144751 A JP 58144751A JP 14475183 A JP14475183 A JP 14475183A JP S6035810 A JPS6035810 A JP S6035810A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
circuit
resistor
outputted
phase inversion
Prior art date
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Pending
Application number
JP58144751A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshiyuki Mizuta
水田 善幸
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
Nippon Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp, Nippon Electric Co Ltd filed Critical NEC Corp
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Publication of JPS6035810A publication Critical patent/JPS6035810A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の属する技術分野〕 本発明は、マイクロコンピュータ等で制御される電子ス
イッチ等の電子回路を含むオーディオ機器において、電
子スイッチ等の切換え時に発生するグリッジと呼ばれる
不正信号によるオーディオ雑音を防止するところのデグ
リッジ回路に関する。
〔従来技術〕
マイクロコンピュータ等で制御されるオーディオ機器に
おいて、例えばC−MOSデバイスで構成されり電子ス
イッチや電子ボリウムコントロールからなる電子回路を
制御信号により切換えると、そj、に同期17てグリッ
ジと呼ばれる瞬間的なパルス状の不正信号が発生しオー
ディオ雑音の原因となるので、その防止対策が大きな問
題となっている。そしてこれ壕で種々の防止対策がなさ
れているけれども、未だ十分なものは見自らない。
〔発明の目的〕
本発明の目的は、かかる従来技術の現状にかんがみ、実
験結果に基づいて、グリッジに基づくオーディオ雑音の
発生を十分に防止できるところのデグリッジ回路を提供
することにある。
〔発明の構成〕
本発明のデグリッジ回路は、制御信号に同期してグリッ
ジが発生する電子回路の出力端に一端が接続され他端が
出力端子に接続された第1抵抗と、該第1抵抗の前記電
子回路の出力端と接続された一端を入力端とし出力端が
前記第1抵抗と同一抵抗値を有する第2抵抗を介して前
記第1抵抗の他端に接続された利得10位相反転回路と
、該位相反転回路が前記制御信号に同期して動作するよ
うウィンドパルスを出力するウィンドパルス発生回路と
を含むことから構成される。
〔発明の原理と作用〕
次に、本発明の原理について説明する。
第1図(a)〜(e)は、本発明の詳細な説明するため
の前記電子回路の出力の信号波形図であり、横軸に時間
、縦軸に信号電圧をとシ描いである。
一般に、前述のグリッジは、1μSec、以下の時間幅
の短いものであり、本来はそれ自体オーディオ同波数帯
域に影響するものでないが、その波高値が商い場合には
、以下に示す理由でオーディオ周波数帯域に入って来る
第1図(a)に示すように短い時間幅t1の(+) l
++1のみのパルスがオーディオ増幅器等に入力さj、
ると、それはもともとDC成分を含むことになるため、
増幅器の各所に設けられている容量に充電さnた形で、
増幅器の出力波形は第」図(b)に示すように、尾を引
いてしまいその時間幅t、がオーディオ周波数帯域に入
って来て雑音になる。
本発明の原理は次の事実の発見に基く。
すなわち、第1図(C)に示すように(利、←)対称な
波形で、かつ時間幅1sがオーディオ周波数帯域より短
かけれは、増幅器を通しても耳に聞こえないことが確め
られたことである。
前述のことから本発明の原理は、グリッジを消去するに
は、オーディオ増幅器への入力波形を、グリッジの位相
を反転させて合成することにょシ、第1図(d)に示す
ような(利、←)対称でかつ短かい時間幅t4の合成波
形にしてやれば良いということである。
なお、合成するとき、グリッジは1μsec、オーダー
の短いパルスのため、位置がずれることもあるが、上下
にグリッチが出る場合には、前述の第1図(C)のよう
な場合になって、音にならない。
反転パルスが正確に出れば最も望ましいが多少差があっ
ても、上下にパルスがあると、オーディオ増幅器に入力
された後では、第1図(e)のように時間幅tl14少
さく波高値も小さいので、実際上は問題ないことが確め
られた。
〔実施例の欽、明〕
以下、前述の原理に基づいて作成された、本発明の実施
例について図面を参照して詳細に説明する。
第2図に本発明の一実施例の回路図、第3図(a)〜(
e)に本実施例の動作を説明するための信号波形図を示
す。
第2図によると、本実施例は、制御信号9に同期してグ
リッジが発生する電子回路1の出力端10に一端が接続
され他端が出力端子8に接続された第1抵抗4と、この
第1抵抗4の電子回路1の出力端10と接続された一端
を入力端とし出力端が第1抵抗4と同一抵抗値を有する
第2抵抗55− を介して第1抵抗4の他端に接続された利得1の位相反
転回路2と、この位相反転回路2が制御信号9に同期し
て動作するようウィンドパルスを出力するウィンドパル
ス発生回路3とを含むことがら構成されている。なお、
6はインピーダンス整合用の抵抗であシ、必ずしも挿入
しなくても良いが、外部回路の入力インピーダンスが余
り高いと回路が不安定になりやすいので挿入した方が良
い。
次に、第3図(a)〜(e)の信号波形図を参照して、
本実施例の動作を説明する。
電、子回路1から出力された信号は、位相反転回路2に
分岐して入力されるが、位相反転回路2は、ウィンドパ
ルス発生回路3から制御信号9に同期して出力される第
3図(a)に示すウィンドパルスが入力されたときのみ
動作するようになっておシ、通常は利得零か開放状態に
なっているので、ウィンドパルスが入力されないときは
、信号は第1抵抗4を通り、そのまま出力端子8から次
段のオーディオ増幅器(図示していないJへ対して出力
される。一方、ウィンドパルスが入力されていると6− きは、位相反転回路は利得1の位相反転回路として動作
するので、信号はそのままの大きさで位相のみが反転さ
れ、第2抵抗5を通り、直接第1抵抗4を通した信号と
合成されて、出力端子8から出力さするようになる。従
って、ウィンドパルスが入力されているときけ、信号も
打消されるので、この期間は信号ミュートの状態となる
。しかし、ウィンドパルスは数μSec、以下とパルス
幅の狭いものにすることにより、この信号ミュートは実
際上問題とならない。
いま、電子回路1内の例えば電子スイッチを制御信号9
によりマイクロコンピュータ(1ン1示していない)の
制御により切換えたとすると、第1図(a) K示した
と同様な第3図(b)に示すようなt′1なる時間幅を
有する波形のグリッジが電子回路1の出力端10に出力
される。そ[7て同時に制御信号9に同期して、ウィン
ドパルス発生回路3からウィンドパルス〔第3図(a)
参照〕が、位相反転回路2に対して出力されるので、位
相反転回路2は動作して、その出力端11には、第3図
(C)に示すような、入力波形よりは位相反転回路2の
スイッチング時間等のため、やや遅れて立上るtτなる
時間幅を有する位相のみ反転されたパルスが出力される
。そして第1抵抗4と第2抵抗5の抵抗値は等しくしで
あるので、それらの接続点である接続端子8には、第3
図(d)に示すように前述の第1図(d)に示(7たと
同様な、丁度グリッジの位相を反転させて合成した波形
(時間幅tτ)のグリッジが得られる。
従って、この得ら扛た合成波形のグリッジは、次段のオ
ーディオ増幅器に入力されても、オーディオ増幅器を通
っf?、、後では、第3図(e)に示すように、前述の
第1図(e)に示したと同様な、波高値が小さく、かつ
時間幅ttの短い波形となり、耳に聞えないので問題で
なくなる。
すなわち、本実施例によると、信号の伝達を妨げること
なく十分にグリッジによるオーティオ雑音を防止できる
ことになる。
〔発明の効果〕
以上、詳細に説明したとおり、本発明のデグリッジ回路
は、デグリッジの発生に同期して動作する位相反転回路
を用い、発生し、たデグリツジと位相のみ反転させ1(
デグリッジとの合成信号を形成して出力するように構成
されているので、グリッジによるオーティオ雑音の発生
を十分に防止できると言う効果を有している。
である。
l・・・・−・電子回路、2・・・・・・位相反転回路
、3・−・・・・ウィンドパルス発生回路、4・・・・
・・第1抵抗、5・・・・・・第2抵抗、6・・・・・
・インピーダンス整合抵抗、7・・・・・−入力端子、
8・・・・・・出力端子、9・・・・・・制御信号、1
0・・・・・・電子回路の出力端、11・・・・・・位
相反転回路の出力端。
9− 箭 1 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 制御信号に同期してグリッジが発生する電子回路の出力
    端に一端が接続され他端が出力端子に接続された第1抵
    抗と、該第1抵抗の前記電子回路の出力端と接続された
    7端を入力端とし出力端が前記第1抵抗と同一抵抗値を
    有する第2抵抗を介して前記第1抵抗の他端に接続され
    た利得1の位相反転回路と、該位相反転回路が前記制御
    信号に同期して動作するようウィンドパルスを出力する
    ウィンドパルス発生回路とを含むことを特徴とするデグ
    リッジ回路。
JP58144751A 1983-08-08 1983-08-08 デグリツジ回路 Pending JPS6035810A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58144751A JPS6035810A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 デグリツジ回路

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP58144751A JPS6035810A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 デグリツジ回路

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JPS6035810A true JPS6035810A (ja) 1985-02-23

Family

ID=15369523

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP58144751A Pending JPS6035810A (ja) 1983-08-08 1983-08-08 デグリツジ回路

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