JPS59110259A - ダイヤル信号送出回路 - Google Patents

ダイヤル信号送出回路

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JPS59110259A
JPS59110259A JP21915682A JP21915682A JPS59110259A JP S59110259 A JPS59110259 A JP S59110259A JP 21915682 A JP21915682 A JP 21915682A JP 21915682 A JP21915682 A JP 21915682A JP S59110259 A JPS59110259 A JP S59110259A
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JP
Japan
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signal
dial
dial signal
component
sending circuit
Prior art date
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Application number
JP21915682A
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English (en)
Inventor
Tsuneaki Oka
岡 統章
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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Publication of JPS59110259A publication Critical patent/JPS59110259A/ja
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    • HELECTRICITY
    • H04ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
    • H04MTELEPHONIC COMMUNICATION
    • H04M1/00Substation equipment, e.g. for use by subscribers
    • H04M1/26Devices for calling a subscriber

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Signal Processing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の技術分野〕 この発明は、ダイヤル押ボタンキーに対応して、ダイヤ
ル信号を送出するダイヤル信号送出回路の改良に関する
ものである。
〔発明の技術的背景とその問題点〕
従来のダイヤル信号送出回路を第1図と第2図とを参照
して説明する。同図において、1はダイヤル押ボタンマ
トリックスを示す。このダイヤル押ホタンマトリックス
1中のダイヤル押ボタンキーが押されると、そのダイヤ
ル押ボタンキーに対応して信号aが出力され、この信号
aは、ダイヤル信号送出回路9に到る。このダイヤル信
号送出障路9内には、ダイヤル信号発生手段たるダイヤ
左信号発生IC2と、低域通過フィルタ3と、差動増幅
回路4とが含まれる。
上記の信号aがダイヤル信号発生IC2に到ると、ダイ
ヤル信号発生IC2からは、ダイヤル信号すが出力され
る。このダイヤル信号すは、ダイヤル信号発生IC2の
バイアス電圧VDDの1/2の直流レベルに信号成分が
重畳した形態となっている。このダイヤル信号すは低域
通過フィルタ3によって、その低域成分のみ通過させら
れ、信号Cとなる。この信号Cは、差動増幅回路4の一
方の入力端子である非反転入力端子へ入力される。また
、差動増幅回路4の反転入力端子には電源7が接続され
ていて、適当な動作条件が与えられている。この差動増
幅回路4によって、信号Cは所定倍増幅されて信号dと
なって出力される。この信号dは、差動増幅回路4に与
えられているバイアス電圧VDDと同じ直流レベルに信
号成分が重畳された形態であるが、ライントランス5に
よって直流成分がカットされ、有線通信線路端子6a 
、 6b間から信号eとなって出力される。
ところが、差動増幅回路4の非反転入力端子に入力され
る信3cは、直流レベルVDD/2を有するので、差動
増幅回路4の動作点が移動する。このため、差動増幅回
路4の直線動作領域外で増幅動作がなされ、波形歪が生
じてしまう。この波形歪は、ダイヤル受信機の誤動作、
誤接続の原因とがり、また、波形歪の高調波成分は、通
信線路に許容される帯域外信号となるので、改善が求め
られていた。
そこで、差動増幅回路4の非反転入力端子に直流カット
用コンデンサ(あるいは高域通過フィルタ)を接続する
方法が考えられる。ところが、この手法によると直流成
分が微分され、波形歪が生じる。また、差動増幅回路4
に入力される信号の直流成分が微分される結果、その波
頭、波尾で差動増幅回路4の動作点が大きく変動し、ク
リッピング歪を生じる。
これに対して、直流成分の微分時間を短くすることによ
って、波形歪を小さくできる。しかし、微分時間を短く
するといっても、ダイヤル信号の伝送特性に影響のない
ように微分時間の値を設定する必要があり、十分な効果
を上げることができない。また、波形歪によって、ダイ
ヤル信号受信機の誤動作を生じさせないようにするため
には、ダイヤル信号の送出時間を長くする必要があり、
通信速度短縮の弊害となる。また、差動増幅回路4の直
線動作範囲を拡大するため、電源電圧を高くする手法も
あるが、これは消費電力の増大、回路の大型化による実
装体積の増大、コストの上昇という欠点があった。
〔発明の目的〕
本発明は、以上述べたような従来のダイヤル信号送出回
路の欠点に鑑みなされたもので、その目的は、波形歪の
ないダイヤル信号を送出可能なタ゛イヤル信号送出回路
を提供することである。
〔発明の概要〕
そこで、本発明では、ダイヤル押ボタンキーに対応する
信号が与えられると対応するダイヤル信号を発生するダ
イヤル信号発生手段と、上記のダイヤル信号に同期しか
つ逆相で所定の直流レベルを有する直流信号を発生する
直流信号発生手段とを少なくとも具備し、上記のダイヤ
ル信号と上記の直流信号発生手段から出力された直流信
号とを加えるよう構成し°たものである。
〔発明の実施例〕
以下、図面を参照して本発明の実施例を詳しく説明する
第3図は、本発明の実施例を示すブロック図である。第
3図の9′は、ダイヤル信号送出回路を示す。このダイ
ヤル信号送出回路9′には、ダイヤル信号発生IC2と
、低域通過フィルタ3と、差動増幅回路4が含まれる。
まだ、上記のダイヤル信号発生IC2からは、ダイヤル
時の受話レベルを制御(例えば、ダイヤル時に受話レベ
ルを低下)するためのミュート信号fが出力されるよう
になっている。このミュート信号fは、ダイヤル信号す
に同期する信号なので、この実施例では、これを利用す
る。
つまり、ミュート信号fは、その最大レベルがVDDで
あるから、ダイヤル信号すが重畳している直流レベルの
最大値vDD/2の2倍である。従って、ミュート信号
fを、減衰器8を通過させて、その最大レベルがvDD
/2であるようにする。そして、減衰器8の出力信号g
と、ダイヤル信号すとを、ダイヤル信号発生IC2と低
域通過フィルタ3との間に設けられた加算回路10に入
力して加算するように構成する。また、他の構成は、第
1図と変らない。
次に、このように構成された実施例の動作を、第3図、
第4図を参照して説明する。
先ず、ダイヤル押ボタンマトリックス1中のダイヤル押
ボタンキーが押されると、そのダイヤル押ボタンキーに
対応して信号aが出力され、この信号aはダイヤル信号
発生IC2に到る。これにより、ダイヤル信号発生IC
2からは、ダイヤル信号すが出力されるとともに、ミュ
ート信号fが出力される。ミュート信号fは減衰器8に
よって、その最大レベルがVDD/2である信号gとさ
れる。
この信号gとダイヤル信号すとは、加算回路10に入力
され、加算される。信号gは、ダイヤル信号すと同期し
た信号であり、信号gの直流成分とダイヤル信号すの直
流成分は大きさが同じで逆相の関係にあるので、これら
の信号が加えられると、信号C′のように直流成分が打
ち消された信号となる。この信号C′は、低域通過フィ
ルタ3に入力され、低域通過フィルタ3により高調波信
号成分が除去され、信号C“とされる。この信号C”は
、差動増幅回路4に入力され、所定の増幅を受けて信号
d′として出力される。この信号d′は、ライントラン
ス5を介して有線通信線路端子6 a + 6 b間か
ら信号e′となって出力される。
従って、この実施例では、ダイヤル信号が重畳していた
直流成分と同期し、逆相で大きさが同じ直流レベルを、
ダイヤル信号発生IC2と減衰器8とからなる直流信号
発生手段によって発生し、これをダイヤル信号に加えて
、直流成分を持たない信号とした後、増幅するようにし
て、差動増幅の際に動作点の移動が生じないようにし、
クリッピング歪を防止している。
尚、以上の構成において、ダイヤル信号発生■C2は、
実施例のようにダイヤル信号が重畳している直流成分と
逆相のミュート信号を出力するもの以外に、同相のミュ
ート信号を出力するものがあるが、このようなダイヤル
信号発生IC2によるときには、ミュート信号を位相反
転回路(インバータ)で反転させて用いるようにする。
また、加算回路10は、差動増幅回路4に、直流成分を
持たぬ信号を与えるためのものであるから、低域通過フ
ィルタ3の後、差動増幅回路4の前に設けても良い。更
に、差動増幅回路4において波形歪が生じない程度の動
作点の移動は許容されるから、ダイヤル信号と加えられ
る直流信号の最大レベルは、ダイヤル信号が重畳してい
る直流成分の最大レベルとほぼ等しい程度で良い。
次に、他の実施例を第5図を参照して説明する。
第5図は、ダイヤル信号発生IC2と、ダイヤル信号発
生IC2の出力方向のインピーダンスと・の関係を等制
約に示したものである。この図において、第4図のT1
又はT2期間には、゛直流電源別と交流電源nとから、
抵抗22を介してスイッチ(実際はトランジスタ)26
aを経てダイヤル信号すが出力されることを示し、この
ときには、スイッチ(実際はトランジスタ)26bが抵
抗n側へつながる。
また、スイッチ26aが抵抗δ側へつながると、スイッ
チ26bは抵抗開側とつながり、直流電源29から抵抗
四を介し、スイッチ26bを経てミュート信号fが出力
される。更に、抵抗n、28の抵抗値は小さく(数10
〜数1000)、抵抗25.27の抵抗値は大きい(数
100に〜数10MΩである)。そして、抵抗R8によ
シ、ミュート信号の出力点とダイヤル信号の出力点とを
結ぶようKすると、負荷抵抗RLには、スイッチ26a
がOFF。
スイッチ26bがONのときに、直流電源四の電圧Rt
VDDX□が与えられる。従って、この値R□ + R
L と、直流電蝕4の電圧Eとがほぼ等しくなるように、抵
抗R8の値を決定すれば良い。このようにすれば、加算
回路が不要となる。
このような構成は、ダイヤル信号発生IC2のダイヤル
信号出力端抵抗が、ダイヤル信号出力時、に低く、ダイ
ヤル信号出力停止時に高く、ダイヤル信号発生IC2の
ミュート信号出力端抵抗が、ミュート信号出力時に低く
Jミュート信号出力停止時に高い場合に採用することが
可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように本発明によれば、DTMF信号に含
まれる直流成分による差動増幅回路の動作点移動が防止
され、出力信号にクリッピング歪、波形歪を生じること
がない。この結果、ダイヤル信号送出回路から送り出さ
れる信号は歪がなく、ダイヤル信号受信機の誤動作、誤
接続を防止できる。また、波形歪がないので、従来のよ
うに有効信号送出時間が短くなることを考慮して余裕を
みた時間分の伝送をする必要がなく、短時間の伝送が可
能と力る。
また、増幅回路の直線動作範囲を拡大する訳でないから
、消費電力の増大や、実装体積の増大や、コストの上昇
ということがほとんどない。更に。
増幅回路の入力信号に直流成分を含まぬようにするので
、増幅回路の利得調整と無関係であり、通信線路の損失
を補正するための増幅回路の利得調整も楽に可能となる
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のダイヤル信号送出回路のブロック図、第
2図はその回路動作を説明するための波形図、第3図は
本発明の一実施例のブロック図、第4図はその回路動作
を説明するための波形図、第5図は本発明の他の実施例
の等価回路図である。 2・・・ダイヤル信号発生IO 3・・・低域通過フィルタ 4・・・差動増幅回路 5・・・ライントランス 8・・・減衰器 9.9′・・・ダイヤル信号送出回路 10・・・加算回路

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)ダイヤル押ボタンキーに対応する信号が与えられ
    ると対応するダイヤル信号を発生するダイヤル信号発生
    手段と、前記ダイヤル信号に同期しかつ逆相で所定の直
    流レベルを有する直流信号を発生する直流信号発生手段
    とを少なくとも具備し、前記ダイヤル信号と前記直流信
    号発生手段から出力された直流信号とを加えるよう構成
    したことを特徴とするダイヤル信号送出回路。
  2. (2)ダイヤル信号発生手段は、DTMF(デュアルト
    ーンマルチフレキュエンシー)(W号をダイヤル信号と
    して出力することを特徴とする特許請求の範囲第(1)
    項記載のダイヤル信号送出回路。
  3. (3)直流信号発生手段は、ダイヤル信号発生手段が出
    力するミュート信号を分圧して直流信号を得る回路であ
    ることを特徴とする特許請求の範囲第(1)項又は第(
    2)項記載のダイヤル信号送出回路。
  4. (4)直流信号発生手段が出力する直流信号の直流レベ
    ルは、ダイヤル信号が重畳している直流成分の直流レベ
    ルを反転させたレベルであることを特徴とする特許請求
    の範囲第(1)項乃至第(3)項中のいずれかに記載の
    ダイヤル信号送出回路。
JP21915682A 1982-12-16 1982-12-16 ダイヤル信号送出回路 Pending JPS59110259A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147944A (ja) * 1987-12-03 1989-06-09 Rohm Co Ltd 電話機の選択信号発生装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH01147944A (ja) * 1987-12-03 1989-06-09 Rohm Co Ltd 電話機の選択信号発生装置

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