JPS625710A - 自動利得制御装置 - Google Patents

自動利得制御装置

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Publication number
JPS625710A
JPS625710A JP14530385A JP14530385A JPS625710A JP S625710 A JPS625710 A JP S625710A JP 14530385 A JP14530385 A JP 14530385A JP 14530385 A JP14530385 A JP 14530385A JP S625710 A JPS625710 A JP S625710A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
signal
gain control
time constant
control signal
fast
Prior art date
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Pending
Application number
JP14530385A
Other languages
English (en)
Inventor
Noriaki Yanase
憲明 柳瀬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toa Corp
Toa Tokushu Denki KK
Original Assignee
Toa Electric Co Ltd
Toa Tokushu Denki KK
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Filing date
Publication date
Application filed by Toa Electric Co Ltd, Toa Tokushu Denki KK filed Critical Toa Electric Co Ltd
Priority to JP14530385A priority Critical patent/JPS625710A/ja
Publication of JPS625710A publication Critical patent/JPS625710A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) この発明は、増幅器等において、出力信号レベルを入力
信号レベルの変化によらず、−走化するための自動利得
制御装置に関する。
(従来の技術) 従来、電圧制御型の利1q可変増幅器において、出力信
号のレベルにほぼ比例した大きさの利t!J t(I顛
信号を生成し、この制御信号によって小レベルの入力信
号に対しては増幅器の利得が大きく、大レベルの入力信
号に対しては利得が小さくなるように調節し、入力信号
レベルが変動しても出力信号レベルをほぼ一定レベルに
近付けるように回路を構成したものがあった。
このような利得可変増幅器の応答特性は、利(り制御信
号を生成する回路に含まれる充放電時定数によって決定
される。すなわら、この充放電時定数は、遅速2種類の
充電時定数と放電時定数との組合せとして、(イ)速弓
L (ロ)速・速、(ハ)遅・速、(ニ)遅・遅の4通
りに分けられる。
(発明が解決しようユする問題点) ところが、上記(イ)の場合、瞬時に変化するサージ等
の信号が入力されたとき、放電時定数が遅いため利得制
御信号レベルがなかなか元の状態に戻らず、後続の音声
信号に対する増幅器の利得が過度に低く抑えられ、明瞭
度が低くなるという欠点があった。また、上記〈口)の
場合、信号レベルの細かな変化に追随して、利得制御信
号のレベルが変化するため、増幅器の利得が小刻みに変
動し、出力音声信号の振幅が不安定に変化して、非常に
聞きづらい不自然な音になってしまうという欠点があっ
た。さらに、上記(ハ)および(ニ)の場合、速い立上
りの入力信号に即応できないため、最初の立上り部分に
対して、増幅器の利得制御が間に合わず、過大出力とな
ってしまうという欠点があった。
これらのことは、利得制御信号生成回路の充放電時定数
が、入力音声信号の種類、例えば会話か音楽か等に合わ
せて最適の回路定数に選択される必要があり、一種類の
充放電時定数で様々な種類の音声信号に対して的確な利
得制御をすることは困難であることを示している。
(問題点を解決するための手段) この発明は、上記従来の問題点を解消するために成され
たもので、音声信号の信号継続時間に対応して、異なる
充放電時定数の中から最適のものが自動的に選択される
ようにすることによって、不自然さを解消し安定した利
得制御が行える自動利得制御装置を提供することを目的
とする。
以下この発明を図面に示す実施例に基づいて詳細に説明
する。自動利得制御装置は、第1図に示すように、音声
信号の入力端子10と出力端子11との間に、電圧制御
により利得が可変される電圧制御型の可変利1q増幅器
12が接続され、この可変利得増幅器12に設けられた
利得制御信号入力端子13と音声信号出力端子11との
間に制−御信号生成回路14が接続されて構成されてい
る。
制御信号生成回路14は、出力端子11と利得制御信号
入力端子13との間に音声信号を整流するダイオード1
5と充電用抵抗器R1とが直列に接続され、制御信号入
力端子13とアース共通線16との間に、放電用抵抗器
R2と充放電用コンデンサC1との並列回路および充放
電用抵抗器R3と充放電用コンデンサC2との直列回路
が接続されている。
速い充電時定数T1は(RIXCl)、速い放電時定@
T2は(R2×01)、遅い充電時定数T3は(R1+
R3)02、遅い放電時定数T4は(R2+R3)C2
によりほぼ決められる。この自動利得制御装置を拡声電
話機回路に適用した場合における好適な回路定数の一例
を示すと、R1−22にΩ、R2−330にΩ、R3−
47にΩ、C1−1μFSC2−22μFであり、この
とき、■1〜T4はそれぞれ約22s秒、330県秒、
1.5秒、8.3秒となる。ここでは、遅速2種類の充
放電時定数を有する利得制御信号生成回路14を示した
が、必要に応じて抵抗器R4・R5・・・とコンデンサ
C3・C4・・・との直列回路を、入力端子13と共通
線16との間に追加することにより、3種類以上の充放
電時定数T5・T6・・・をもつ利得制御信号生成回路
14が得られる。
第1図の実施例では、正方向に整流するダイオード15
を示したが、負方向に整流するダイオードに置替えて、
増幅器12の利得が利得制御信号に逆比例するようにし
ても良い。
(作用) このように構成されており、各部の動作波形を示した第
2図に基いて、次に動作を説明する。
出力端子11に現われる音声信号(a ”)から利得制
御信号生成回路14で利得制御信号(d )が生成され
、可変利得増幅器12の制御信号入力端子13に加えら
れる。増幅器12の利得は、利得制御信号(d)の電圧
レベルに反比例するようになっている。信号<C>は、
抵抗器R3とコンデンサC2との結合点における電圧波
形であり、また、信@(b)は、抵抗器R3とコンデン
サC2を取り除いた状態における利得制御信号(d )
の電圧波形を示している。
そして、第2図(a )に示すように、信号継続時間t
1〜t2の短い音声信号と、t3〜t4の長い音声信号
とは、速い充放電時定数回路を通ると信号<b )のよ
うになり、遅い充放電時定数回路を通ると信号(C)の
ようになり、これらの信号(b)と(C)との電圧の高
い方を取り出して合成することにより利得制御信号(d
 ’)が得られる。
音声信号(a )の時刻t1とt3における立上り部に
対しては、速い充電時定数T1に応答して利得制御信号
(d )が生成される。パルス性ノイズのような信号継
続時間が短い音声信号の時刻t2における立下り部に対
しては、速い放電時定数T2に応答して利得制御信号(
d)が生成される。会話や音楽等のような信号継続時間
が長い音声信号の時刻t4における立下り部に対しては
、遅い放電時定数T4に応答して利得制御信号(d ”
)が生成される。
このように、パルス性ノイズのような信号継続時間の短
い音声信号に対しては、これを抑圧した後、増幅器12
が速やかに元の高利得の状態に戻ることにより、後続の
音声信号の立上り部に抑圧などの影響を与えない。そし
て、会話や音楽等の信号継続時間の長い音声信号に対し
ては、増幅器12の利得が緩やかに回復することにより
、音声信号に含まれる無音区間、例えば時刻t4とt5
間での利得変動は僅かとなり、点線で示すように、時刻
t5で後続の音声信号につながるので、聴感上違和感の
少ない自然な音質が得られるような利(q制御、すなわ
ち、増幅または減衰が行われる。
2種類以上の相異なる充放電時定数を一つの回路ブロッ
ク、すなわち利得制御信号生成回路14に組込んでいる
ので、別々に充放電時定数回路を設けたり、これらの出
力信号を加算したりする必要はなく、回路構成がl!J
IYj化される。
(発明の効果) 上述のようにこの発明によれば、信号継続時間に適応し
た放電時定数を自動的に選択することができ、増幅器の
利得を音声信号のレベルだけでなく信号継続時間に合わ
せて制御することができ、聴感上違和感の少ない自然な
音を得ることができるという顕著な効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明を実施した自動利得制御!l1r11
の回路ブロック図、第2図は同じく各部の動作波形図で
ある。 12・・・可変利得増幅器、13・・・利得制御信号入
力端子、14・・・利得制御信号生成回路、15・0.
ダイオード、R1・R2・R3・・・抵抗器、C1・C
2・・・コンデンサ。 第1図 第2図 TITzTI    T4

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 電圧制御により利得が可変される電圧制御型の可変利得
    増幅部と、この可変利得増幅部の出力音声信号を整流平
    滑して利得制御信号を生成する制御信号生成回路とから
    なり、この制御信号生成回路は音声信号の信号継続時間
    に比較して速い充放電時定数と遅い充放電時定数との2
    種類以上の充放電時定数を有し、音声信号の立上り部に
    対しては速い充電時定数により利得制御信号が生成され
    、信号継続時間の短い音声信号の立下り部に対しては速
    い放電時定数により利得制御信号が生成され、信号継続
    時間の長い音声信号の立下り部に対しては遅い放電時定
    数により利得制御信号が生成されるようにしてなる自動
    利得制御装置。
JP14530385A 1985-07-01 1985-07-01 自動利得制御装置 Pending JPS625710A (ja)

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JP14530385A JPS625710A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 自動利得制御装置

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JPS625710A true JPS625710A (ja) 1987-01-12

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ID=15382027

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JP14530385A Pending JPS625710A (ja) 1985-07-01 1985-07-01 自動利得制御装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0239612A (ja) * 1988-07-29 1990-02-08 Toshiba Corp 電力増幅器

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50149255A (ja) * 1974-05-21 1975-11-29
JPS56134811A (en) * 1980-03-24 1981-10-21 Sony Corp Gain control circuit

Patent Citations (2)

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