JPH05126072A - スクロール圧縮機およびそれを用いた空気調和機 - Google Patents

スクロール圧縮機およびそれを用いた空気調和機

Info

Publication number
JPH05126072A
JPH05126072A JP3284618A JP28461891A JPH05126072A JP H05126072 A JPH05126072 A JP H05126072A JP 3284618 A JP3284618 A JP 3284618A JP 28461891 A JP28461891 A JP 28461891A JP H05126072 A JPH05126072 A JP H05126072A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
scroll compressor
scroll
compression mechanism
separation plate
support plate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP3284618A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3124335B2 (ja
Inventor
Kazuo Sekigami
和夫 関上
Kenichi Oshima
健一 大島
Masahiro Takebayashi
昌寛 竹林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hitachi Ltd
Original Assignee
Hitachi Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Priority to KR1019910019732A priority Critical patent/KR930008386A/ko
Application filed by Hitachi Ltd filed Critical Hitachi Ltd
Priority to JP03284618A priority patent/JP3124335B2/ja
Priority to MYPI92001896A priority patent/MY108216A/en
Priority to KR1019920019732A priority patent/KR970000339B1/ko
Priority to CN92113760A priority patent/CN1050879C/zh
Priority to US07/969,375 priority patent/US5345785A/en
Publication of JPH05126072A publication Critical patent/JPH05126072A/ja
Priority to CN99104098A priority patent/CN1113204C/zh
Priority to JP2000187538A priority patent/JP3691359B2/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3124335B2 publication Critical patent/JP3124335B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C18/00Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C18/02Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C23/00Combinations of two or more pumps, each being of rotary-piston or oscillating-piston type, specially adapted for elastic fluids; Pumping installations specially adapted for elastic fluids; Multi-stage pumps specially adapted for elastic fluids
    • F04C23/008Hermetic pumps
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/02Lubrication; Lubricant separation
    • F04C29/023Lubricant distribution through a hollow driving shaft
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/02Lubrication; Lubricant separation
    • F04C29/026Lubricant separation
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F04POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
    • F04CROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
    • F04C29/00Component parts, details or accessories of pumps or pumping installations, not provided for in groups F04C18/00 - F04C28/00
    • F04C29/02Lubrication; Lubricant separation
    • F04C29/028Means for improving or restricting lubricant flow
    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25BREFRIGERATION MACHINES, PLANTS OR SYSTEMS; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS
    • F25B31/00Compressor arrangements
    • F25B31/002Lubrication

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Applications Or Details Of Rotary Compressors (AREA)
  • Rotary Pumps (AREA)
  • Structures Of Non-Positive Displacement Pumps (AREA)
  • Other Air-Conditioning Systems (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 本発明の目的は、設置スペ−スの小さい横置
形のスクロ−ル圧縮機を提供し、冷凍サイクル内を循環
する冷凍機油の量を低減できる、圧縮機内油分離技術を
提供することにある。また、スクロ−ル圧縮機を用い
て、ユニット本体の薄形化を可能にするとともに、通気
効率が良く、サイクル効率の高い空気調和機を提供する
ことにある。 【構成】 密閉容器内を、電動機および圧縮機構部を収
納する部分と、吐出パイプを装着した空間部分とに分離
し、吐出パイプを装着した空間部分に冷凍機油を蓄え、
必要な冷凍機油の量を確保するようにした。また冷媒ガ
スの通路に油分離機構を設け、冷凍機油の混入の少ない
冷媒ガスを吐出パイプから送出するようにした。さら
に、熱交換器および遠心ファンを備えた熱交換部の下方
に電気部品とスクロール圧縮機とを配設して室外ユニッ
トを構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、スクロ−ル圧縮機およ
びそれを用いた空気調和機に係り、特に、簡単な構造で
横置形化が可能なスクロ−ル圧縮機、および省スペ−
ス,小形化に有利で、かつ信頼性向上,効率向上を図る
のに好適なスクロ−ル圧縮機を用いた空気調和機に関す
るものである。
【0002】
【従来の技術】近年、原理的に圧縮機の低振動化,低騒
音化に有利なスクロ−ル圧縮機が採用されてきている
が、そのほとんどは給油構造等の制約から縦置形のもの
である。冷凍機の高さを低く設定したり設置スペ−スを
小さくするためには、圧縮機は横置形が有利であり、関
連するものとしては、例えば、特開平1−87894号
公報記載のものが挙げられる。
【0003】一方、住宅事情と空気調和機の需要の関連
から、空気調和機の小形コンパクト化,低騒音,高性能
化が望まれるとともに、外観の見栄えも重要視されてい
る。このようなニーズに対応し、特に、室外ユニットの
省スペース化を図るものとして、例えば、特開平2−1
69938号公報記載の技術が知られている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】一般に圧縮機には、摺
動部の信頼性を確保するため、また圧縮機内の温度分布
を均一にするため冷凍機油が封入されている。冷凍機油
と冷媒ガスとは互いに混ざりあい、混ざった状態の冷凍
機油は、混ざらない状態の冷凍機油より粘度が低下す
る。したがって、信頼性を損なわない程度の粘度を確保
するため、冷媒ガスの封入量によって必要な冷凍機油の
量も必然的に決まってくる。上記特開平1−87894
号公報記載の従来技術は、横置形にしたときの給油構造
については優れているが、電動機の回転子によって撹拌
されない状態に油面を保ちつつ必要な冷凍機油の量を確
保するため、密閉容器の長さが大きくなり、冷凍機の高
さを低く設定するという目的は達成されても、設置スペ
−スを小さくするのに十分とは言えなかった。
【0005】一方、特開平2−169938号公報記載
の空気調和機の室外ユニットは、熱交換室の下部に機械
室を備えたもので、熱交換器に外気を吸い込む送風機に
は斜流ファンを用い、その斜流ファンの前面に、ユニッ
ト本体の周方向から吹出し可能な空気吹出口を有するパ
ネルを設けたものである。機械室には圧縮機と電気品が
配置されているが、圧縮機の機種については記載されて
いない。この室外ユニットでは、送風機は形状の大きく
なる斜流ファンであり、圧縮機は一般的な横置式の密閉
形電動圧縮機であり、さらに、前面のパネルは斜流ファ
ンからの空気流をユニット本体の周方向へ導く風路を形
成してあるので構造が複雑となっており、送風効率につ
いての配慮が充分でなく、また、室外ユニットの小形
化,単純化についても充分に配慮されているとは言えな
かった。
【0006】本発明は、上記従来技術の問題点を解決す
るためになされたもので、その第一の目的は、設置スペ
−スの小さい横置形のスクロ−ル圧縮機を提供すること
にある。また、本発明の第二の目的は、圧縮機から吐出
される冷媒ガスに混入して冷凍サイクルを循環する冷凍
機油の量を少なくし、圧縮機内の油量の減少を防いで信
頼性を向上させるとともに、冷凍サイクル内の圧力損失
を低減し効率を向上できるスクロ−ル圧縮機を提供する
ことにある。さらに、本発明の第三の目的は、給油管か
ら各摺動部に送られる潤滑油の中に含まれる異物を補集
し信頼性の高いスクロ−ル圧縮機を提供することにあ
る。
【0007】また、本発明の第四の目的は、ユニット本
体の安定性が良く、薄形化を可能にするとともに、通気
効率が良く、冷媒の圧力損失が少なく、サイクル効率の
高い空気調和機を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記第一の目的を達成す
るために、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第一の発明
の構成は、密閉容器内に、電動機と該電動機にクランク
軸で連結された圧縮機構部とを収納するものであって、
圧縮機構部は、少なくとも、それぞれ台板上に直立する
渦巻状のラップを有する2つのスクロ−ルが互いにラッ
プを内側にしてかみ合っており、一方のスクロールが自
転を阻止された状態で他方のスクロールに対して旋回運
動をなすものであり、前記クランク軸がほぼ水平になる
ように設置されてなるスクロール圧縮機において、前記
密閉容器内を、前記電動機および圧縮機構部を収納する
空間と、圧縮された冷媒ガスを外部サイクルに送出する
吐出パイプを有する空間とに分離する、ガス流体に対し
て抵抗を有する分離板を配設し、この分離板の前記電動
機の回転子の回転中心より下方部に、前記分離された2
空間を連通する連通部を設けたものである。
【0009】より詳しくは、旋回運動するスクロールの
ラップと反対側の面に背面室を備え、該背面室の圧力
は、吸込圧力から吐出圧力に至るいずれかの圧力に保た
れ、前記クランク軸の圧縮機構部との連結部分と反対側
の軸端近傍に副軸受を設け、該副軸受を保持する支持板
は、その一部を除き前記密閉容器内周面によって保持さ
れ、前記電動機を構成する回転子の外周部に相当する位
置より下方部に切欠きを有し、前記支持板の前記クラン
ク軸の軸端側に前記副軸受を被うカップを固定し、該カ
ップには下方に伸びる給油管を備え、かつ該給油管と前
記支持板との間に分離板を設け、該分離板と前記支持板
との間にガス通路を設けたものである。
【0010】なお、付記すれば、密閉容器内を、電動機
および圧縮機構部を収納する部分と、冷凍サイクルの凝
縮器に圧縮した冷媒ガスを送出する吐出パイプを装着し
た空間部分とに分離し、運転時には圧縮機構部から吐出
される冷媒ガスの圧力を利用し、吐出パイプを装着した
空間部分に冷凍機油を蓄え、必要な冷凍機油の量を確保
しつつ、電動機の回転子による冷凍機油の撹拌を防ぐよ
うにしたものである。
【0011】上記第二の目的を達成するために、本発明
のスクロ−ル圧縮機に係る第二の発明の構成は、支持板
に設けた連通孔にパイプを装着してガス通路となすとと
もに、その吐出口は密閉容器の内壁から所定寸法以内の
位置となるようにし、支持板および分離板に設けた連通
孔のそれぞれまたはいずれか一方に、あるいは圧縮機構
部の吐出口に対向する密閉容器の内壁部に油分離器を設
けたものである。すなわち、冷媒ガスの通路のうち好適
な位置に油分離機構を設け、圧縮機構部から吐出される
冷媒ガスに含まれる冷凍機油を分離し冷凍機油の混入の
少ない冷媒ガスを吐出パイプから送出するようにしたも
のである。
【0012】上記第三の目的を達成するために、本発明
のスクロ−ル圧縮機に係る第三の発明の構成は、給油管
の吸込口に磁石を装着し異物を吸着するか、または給油
管の内径部に螺旋状の油板を装着し、内径部の一部に拡
大空間を形成し異物を補集できるようにしたものであ
る。
【0013】上記第四の目的を達成するために、本発明
に係る空気調和機の構成は、熱交換器および該熱交換器
に外気を吸入させる送風機を備え、これらの下方に機械
室を有する空気調和機において、機械室には、少なくと
も電気部品と本発明の横置形のスクロール圧縮機とを配
設したものである。より詳しくは、送風機を、熱交換器
の前面に羽根部分を位置する遠心送風機とし、外気は熱
交換器の背面から吸い込まれ前記遠心送風機の外径方向
に吹き出されるように構成するとともに、空気調和機を
構成する外箱を、正面から見てほぼ正方形をなす薄形の
箱体とし、遠心送風機の前面を化粧板としたものであ
る。
【0014】
【作用】上記の各技術的手段による働きは次のとおりで
ある。第一の発明では、密閉容器内を、電動機および圧
縮機構部を収納する部分と、冷凍サイクルの凝縮器に圧
縮した冷媒ガスを送出する吐出パイプを装着した空間部
分とに分離し、さらに、この分離部分に副軸受の保持を
兼ねる支持板と、ある空隙を有するようにほぼ平行して
分離板を設け、この空隙に冷媒ガスを通すことにより吐
出パイプを装着した空間部分に冷凍機油を蓄え、必要な
冷凍機油の量を確保しつつ、電動機の回転子による冷凍
機油の撹拌を防ぐようにし、かつ、蓄えた冷凍機油の中
に冷媒ガスが洩れて泡が立つのを防いでいる。
【0015】また、第二の発明では、冷媒ガス通路のう
ちガス流速の大なる部分にパイプを装着し冷媒ガスを密
閉容器内壁近傍まで導き、内壁に冷媒ガスを高速で衝突
させて油分とガス分を分離させることにより、あるいは
ガス流速の大なる部分に網状の抵抗体を設け、そこを冷
媒ガスが通過するとき油分とガス分を分離させることに
より、冷凍機油の混入の少ない冷媒ガスを圧縮機から送
出することができる。
【0016】さらに、第三の発明では、給油管の吸込口
に磁石を装着することにより異物を吸着することがで
き、または給油管の内径部に螺旋状の油板を装着し、内
径部の一部に拡大空間を形成しておき、給油管内を流れ
る油に回転運動をあたえることにより、遠心力で異物を
拡大空間部に補集することができる。
【0017】また、第四の発明は、空気調和機に上記各
技術的手段を備えた横置形のスクロール圧縮機を、熱交
換器および該熱交換器用送風機を備えた熱交換部の下部
の機械室に配設したもので、送風機を遠心ファンとする
ことにより、外気を熱交換機の背面から吸い込み、遠心
ファンの外径方向に吹き出すようにでき、通気効率が良
い。本スクロール圧縮機は、振動が少ないため、配管系
の振動吸収用のターン数を少なくできるとともに、圧縮
機,電気部品を熱交換部の下部にすることにより、重心
が低く安定性が良く、ユニットを薄形でコンパクトにで
きる。
【0018】
【実施例】以下、本発明の各実施例を図1ないし図13
を参照して説明する。まず、本発明に係る横置形のスク
ロ−ル圧縮機の一般的な全体構成と機能を図1を参照し
て説明する。図1は、本発明の一実施例に係るスクロ−
ル圧縮機の縦断面図である。図1に示すスクロール圧縮
機は、密閉容器1内に、圧縮機構部および電動機部が収
納されている。圧縮機構部は、固定スクロ−ル2、旋回
スクロ−ル3、フレ−ム4、クランク軸5、オルダムリ
ング6を主要構成要素としている。固定スクロ−ル2の
吸込口には外部サイクルに接続する吸込パイプ8が圧入
されている。
【0019】電動機部は、固定子23および回転子7か
らなり、固定子23は密閉容器1に焼嵌めなどにより固
定されており、回転子7はクランク軸5に圧入などによ
り嵌着されている。フレ−ム4の外周部は密閉容器1に
固定されており、クランク軸5の回転を受ける軸受を具
備している。クランク軸5の偏心部には旋回スクロ−ル
3が回転自在に取付けられ、フレ−ム4に設けられた溝
と旋回スクロ−ル3に設けられた溝にはオルダムリング
6が摺動自在に装備され、旋回スクロ−ル3の自転を防
止している。旋回スクロ−ル3とかみあって圧縮室を形
成する固定スクロ−ル2はフレ−ム4にボルト24によ
り締結されている。
【0020】クランク軸5の偏心部と反対側の軸端部1
0は副軸受11で支えられており、副軸受11は密閉容
器1に固定された支持板12に取り付けられている。一
方、フレ−ム4と旋回スクロ−ル3とで形成される背面
室空間21は吸込圧力から吐出圧力に至るいずれかの圧
力に保たれており、密閉容器1の内部は吐出圧力である
ので差圧により冷凍機油は給油管15を通りクランク軸
5に設けられた油孔22を経由して各摺動部に供給され
る。
【0021】このようなスクロ−ル圧縮機の一般的な作
用を説明する。回転子7は固定子23により回転力を受
け、クランク軸5が回転し、旋回スクロ−ル3はオルダ
ムリング6の作用により自転することなく偏心回転(公
転)する。旋回スクロ−ル3の公転により、吸込パイプ
8を通して固定スクロ−ル2の吸込口から吸込まれた冷
媒ガスは圧縮室で徐々に圧縮され、吐出孔9から密閉容
器1の中に放出される。放出された冷媒ガスは電動機部
を冷却し吐出パイプ19から外部サイクルへ供給され
る。
【0022】次に、本発明のスクロ−ル圧縮機に係る第
一の実施例を図1にあわせて、図2ないし図5を参照し
て説明する。 〔実施例 1〕図2は、図1の要部断面図、図3は、図
2のA−A矢視断面図、図4は、副軸受部の拡大図、図
5は、図4のP矢視斜視図である。また、図12は、本
実施例における運転条件と油面高さの差の関係を示した
線図である。本実施例によれば、図1ないし図3に示す
ように、密閉容器1の内部空間を支持板12で分離して
おり、支持板12には回転子7の外周部に相当する位置
より下方部に支持板切欠き34を設け、かつ、回転子7
の回転中心より上方部に支持板連通孔17を設けてい
る。クランク軸5の回転にともない圧縮された冷媒ガス
が固定スクロ−ル2の吐出孔9から放出されると、電動
機部および圧縮機後部側の圧力が上昇し油面をおし下
げ、支持板連通孔17の圧力損失分に相当する油面差H
を生じる。
【0023】支持板連通孔17の圧力損失の程度は、連
通孔の面積、吐出圧力と吸込圧力との比、冷媒ガスの循
環量等によって定まる。油面差Hは次の式によって求め
ることができる。
【数1】 ここに、 G:冷媒循環量 ζ:抵抗係数 g:重力加速度 Ps:吸込圧力 Pd:吐出圧力 ρ:吸込ガス密度 A:連通孔面積 n:ポリトロ−プ指数 である。図12は、横軸に回転数、縦軸に圧縮比(Pd
/Ps)をとって、油面差Hのデータを示したものであ
る。
【0024】各種条件が変化しても適正な油面差Hを保
つために、本実施例では支持板12の、回転子7の外周
部に相当する位置より下方部に支持板切欠き34を設け
た。すなわち、電動機部の油面が支持板切欠き34より
低下したときは、支持板連通孔17を通過しきれない冷
媒ガスは支持板切欠き34を通り吐出パイプ19のある
空間に洩れ出ることになる。そこで、本実施例では洩れ
出たガスにより冷凍機油が泡だつことを防ぐため、ま
た、冷媒ガスが給油管15から吸い込まれるのを防ぐた
め、副軸受部11を被うカップ16を設け、このカップ
16の周囲には分離板13が配設され、支持板12と分
離板13との間にはガス通路36が設けられている。
【0025】したがって、支持板連通孔17を通過しき
れないガスは、支持板切欠き34を通りガス通路36を
抜けて分離板13に設けられた分離板連通孔18から吐
出パイプ19のある空間に送り出される。分離板13に
設けられた分離板切欠き35は支持板切欠き34より下
方に延長されているので、通常の場合、ガスが吐出パイ
プ19のある空間に貯溜された冷凍機油の中に洩れ出る
ことはない。非常に吐出量が多く、万一、分離板切欠き
35からガスが洩れ出るような場合でも、給油管15の
近傍では分離板13の一部がさらに下方に延長されたガ
ス吸込防止板27を有するので、ガスはガス吸込防止板
27の両側から洩れ、給油管15からガスが吸込まれる
ことはなく、摺動部の信頼性が損なわれることはない。
【0026】また、副軸受11に嵌入されるクランク軸
5の軸部10には、図4ないし図5に示ように副軸受1
1の全長に達しない範囲(少なくとも2mmを残す)で
スパイラル溝28を有し、電動機側空間からのガスの侵
入を防ぐとともに軸受部の潤滑を行うことができる。本
実施例によれば、圧縮機の全長を大きくすることなく、
必要な冷凍機油量を封入した状態で横置形のスクロ−ル
圧縮機を提供することができ、より小形,省スペ−スで
高さの低い冷凍機が可能になる。
【0027】〔実施例 2〕次に、第二の発明の実施例
を図6ないし図8を参照して説明する。図6は、ガスの
衝突により油分離を促進する例を示した要部断面図、図
7は、網状抵抗体により油分離を促進する例を示した要
部断面図、図8は、吐出孔近傍に網状抵抗体を配設して
油分離を促進する例を示した要部断面図である。冷凍サ
イクル中に冷媒ガスに混じって冷凍機油が送り出される
と配管の中で圧力損失を引き起こしサイクルの効率を低
下させる。第二の実施例では、図6ないし図8に示すよ
うに、ガス流速の比較的大きい流域に、密閉容器1の内
壁との衝突により油分26(実線矢印)とガス分25
(白い矢印)とを分離する分離パイプ29を設けた構造
(図6参照)、あるいは、ガスを網状抵抗体30,30
a,30bを通過させることにより油分26とガス分2
5とを分離する構造(図7,図8参照)とした。本構造
により、充分油分が分離された冷媒ガスを冷凍サイクル
に送り出すことができ、サイクルの効率を向上させるこ
とができる。また、圧縮機内の冷凍機油量の減少も少な
くできるので、スクロール圧縮機の信頼性を向上するこ
とができる。
【0028】〔実施例 3〕次に、第三の発明の実施例
を図9ないし図11を参照して説明する。図9は、給油
管の吸込口に磁石を取り付けた例を示した要部断面図、
図10は、給油管内部に異物補集部を設けた例を示した
要部断面図、図11は、図10の異物補集部の拡大図で
ある。給油管15から冷凍機油中に混入している異物を
吸込むと摺動部に侵入して損傷を引き起こすことがあ
る。そこで、第三の実施例では、図9ないし図11に示
す2種類の異物補集構造を説明する。すなわち、図9に
示すように、給油管15の吸込口近傍に磁石31を装着
することにより鉄系の異物を補集することができる。ま
た、図10ないし図11に示したように給油管15の中
に螺旋状の油板32を装着し、吸込口から吐出口に至る
途中の内径部に元の内径より広い空間部33を形成した
ことにより、吸込まれた油は回転運動を行い、油より比
重の大きい異物は内壁に沿って上昇し、空間部33で補
集される。このように、冷凍機油が摺動部に達する以前
に異物が補集されるので信頼性の向上を図ることができ
る。
【0029】次に、上記各実施例の如き横置形のスクロ
ール圧縮機を用いた空気調和機(第四の発明)の一実施
例について図13を参照して説明する。図13は、図1
に示した如き横置形のスクロール圧縮機を用いた、本発
明の一実施例に係る空気調和機の室外ユニットの構成を
示す斜視図である。図13において、100は、空気調
和機の室外ユニット、101は、上述した特徴を有する
横置形のスクロール圧縮機、102は、電気部品に係る
インバータ装置、103は熱交換器、104は、遠心フ
ァンに係るターボファンで、ターボファン104は、熱
交換器103の前面に羽根部分を位置している。105
は、ターボファン104の前面にあり、本ユニットのキ
ャビネットの正面となる化粧板である。
【0030】図13に示すように、この室外ユニット1
00では、熱交換部を構成する熱交換器103,ターボ
ファン104等の下部にスクロール圧縮機101および
インバータ装置102を配設している。ターボファン1
04を作動させると、外気は、吸気106に示すように
熱交換器103の背面から吸い込まれ、図示しない冷凍
サイクルのチューブを通る冷媒と熱交換して排気107
に示すようにターボファン104の外径方向すなわち遠
心方向に吹き出される。なお、図13の実施例では、遠
心ファンとしてターボファンの例を説明したが、例えば
シロッコファンでも良いことは言うまでもない。
【0031】この室外ユニットによれば、次に述べるよ
うな効果がもたらされる。 (1)スクロール圧縮機は、従来の一般的なロータリ圧
縮機に較べコンパクトになる。ロータリ圧縮機は、1回
転1圧縮であり、スクロール圧縮機は数回転して圧縮ガ
スを吐出するものであるから、単位時間当りの圧縮室の
体積変化率は、スクロール圧縮機はロータリ圧縮機の数
分の1である。しかして、スクロール圧縮機は液圧縮し
にくい構成なので、吸込みタンクが不要となり、その分
コンパクトになる。また、スクロール圧縮機は、振動が
小さいので、従来行われていた振動吸収用の配管系のタ
ーン数が少なくてすむので配管の占める部分が少なくな
る。前記配管の減少と吸込みタンクが不要となること
で、スクロール圧縮機の設置機械室体積は、ロータリ圧
縮機の設置機械室体積に較べてほぼ半分になる。
【0032】(2)スクロール圧縮機とインバータ装置
を熱交換部の下部に配置したので、ユニットとしては重
心が低く据付が安定する。このため、キャビネットの奥
行きを薄形にしても、従来の縦形の圧縮機を熱交換部に
並設したものに較べ、安定性が良く、薄形化が可能であ
る。また、送風機に遠心ファンを用いたので、例えばタ
ーボファン,シロッコファンは奥行きの小さい形状であ
るから、その点からもユニットの薄形化が可能になる。 (3)キャビネットの形状が、正面から見てほぼ正方形
で、かつ、正面に化粧板があり、意匠的にも見栄えが良
い。
【0033】(4)送風機に遠心ファンを用いたので、
外気は熱交換器の背部から吸い込まれ、上下左右の周方
向に吹き出され、吸気に対し排気が充分にとれるので通
気効率が良くなり、その分、熱交換器をよりコンパクト
にすることができる。 (5)スクロール圧縮機は振動が少なく、配管系は短く
なり、冷凍サイクルの配管に太い配管を使うことができ
る。したがって、冷媒の圧力損失が少なくなってサイク
ル効率が高くなり、信頼性の高い空気調和機を提供する
ことができる。
【0034】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、本発明によ
れば、次の効果がある。 (1)設置スペ−スの小さい横置形のスクロ−ル圧縮機
を提供することができる。 (2)圧縮機から吐出される冷媒ガスに混入して冷凍サ
イクルを循環する冷凍機油の量を少なくし、圧縮機内の
油量の減少を防いで信頼性を向上させるとともに、冷凍
サイクル内の圧力損失を低減し、効率を向上しうるスク
ロ−ル圧縮機を提供することができる。 (3)給油管から各摺動部に送られる潤滑油の中に含ま
れる異物を補集し信頼性の高いスクロ−ル圧縮機を提供
することができる。
【0035】(4)上記の横置形のスクロ−ル圧縮機を
用いることにより、ユニット本体の安定性が良く、薄形
化を可能にするとともに、通気効率が良く、冷媒の圧力
損失が少なく、サイクル効率の高い空気調和機を提供す
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係るスクロ−ル圧縮機の縦
断面図である。
【図2】図1の要部断面図である。
【図3】図2のA−A矢視断面図である。
【図4】副軸受部の拡大図である。
【図5】図4のP矢視斜視図である。
【図6】ガスの衝突により油分離を促進する例を示した
要部断面図である。
【図7】網状抵抗体により油分離を促進する例を示した
要部断面図である。
【図8】吐出孔近傍に網状抵抗体を配設して油分離を促
進する例を示した要部断面図である。
【図9】給油管の吸込口に磁石を取り付けた例を示した
要部断面図である。
【図10】給油管内部に異物補集部を設けた例を示した
要部断面図である。
【図11】図10の異物補集部の拡大図である。
【図12】本実施例における運転条件と油面高さの差の
関係を示した線図である。
【図13】図1に示した如き横置形のスクロール圧縮機
を用いた、本発明の一実施例に係る空気調和機の室外ユ
ニットの構成を示す斜視図である。
【符号の説明】
1 密閉容器 2 固定スクロ−ル 3 旋回スクロ−ル 4 フレ−ム 5 クランク軸 6 オルダムリング 7 回転子 11 副軸受 12 支持板 13 分離板 15 給油管 16 カップ 17 支持板連通孔 18 分離板連通孔 19 吐出パイプ 21 背面室空間 28 スパイラル溝 29 分離パイプ 30,30a,30b 網状抵抗体 31 磁石 32 油板 33 空間部 34 支持板切欠き 35 分離板切欠き 36 ガス通路 101 スクロール圧縮機 102 インバータ装置 103 熱交換器 104 ターボファン

Claims (14)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 密閉容器内に、電動機と該電動機にクラ
    ンク軸で連結された圧縮機構部とを収納するものであっ
    て、圧縮機構部は、少なくとも、それぞれ台板上に直立
    する渦巻状のラップを有する2つのスクロ−ルが互いに
    ラップを内側にしてかみ合っており、一方のスクロール
    が自転を阻止された状態で他方のスクロールに対して旋
    回運動をなすものであり、前記クランク軸がほぼ水平に
    なるように設置されてなるスクロール圧縮機において、 前記密閉容器内を、前記電動機および圧縮機構部を収納
    する空間と、圧縮された冷媒ガスを外部サイクルに送出
    する吐出パイプを有する空間とに分離する、ガス流体に
    対して抵抗を有する分離板を配設し、 この分離板の前記電動機の回転子の回転中心より下方部
    に、前記分離された2空間を連通する連通部を設けたこ
    とを特徴とするスクロール圧縮機。
  2. 【請求項2】 旋回運動するスクロールのラップと反対
    側の面に背面室を備え、該背面室の圧力は、吸込圧力か
    ら吐出圧力に至るいずれかの圧力に保たれ、前記クラン
    ク軸の圧縮機構部との連結部分と反対側の軸端近傍に副
    軸受を設け、 該副軸受を保持する支持板は、その一部を除き前記密閉
    容器内周面によって保持され、前記電動機を構成する回
    転子の外周部に相当する位置より下方部に切欠きを有
    し、 前記支持板の前記クランク軸の軸端側に前記副軸受を被
    うカップを固定し、 該カップには下方に伸びる給油管を備え、かつ該給油管
    と前記支持板との間に分離板を設け、該分離板と前記支
    持板との間にガス通路を設けたことを特徴とする請求項
    1記載のスクロール圧縮機。
  3. 【請求項3】 支持板と分離板には、回転子の回転中心
    より上方部に板面に対して直角方向に連通孔を設けたこ
    とを特徴とする請求項2記載のスクロ−ル圧縮機。
  4. 【請求項4】 分離板には、回転子の外周部に相当する
    位置より下部に位置する支持板切欠きよりさらに下方部
    に分離板切欠きを設けたことを特徴とする請求項3記載
    のスクロール圧縮機。
  5. 【請求項5】 分離板に設けた分離板切欠きの、給油管
    に対向する位置に、該給油管より幅が広く、かつ、該給
    油管の吸込口に達しない範囲に分離板を延長したことを
    特徴とする請求項4記載のスクロール圧縮機。
  6. 【請求項6】 クランク軸の軸端側の副軸受に嵌入され
    る軸部分に、この軸部分と前記副軸受部分との摺動部分
    の回転子側から所定部分を除いた部分にスパイラル溝を
    設けたことを特徴とする請求項2ないし5記載のいずれ
    かのスクロール圧縮機。
  7. 【請求項7】 支持板に設けた連通孔にパイプを装着し
    てガス通路となすとともに、その吐出口は密閉容器の内
    壁から所定の位置となるようにしたことを特徴とする請
    求項2ないし6記載のいずれかのスクロール圧縮機。
  8. 【請求項8】 支持板および分離板に設けた各連通孔の
    少なくともいずれかに油分離器を設けたことを特徴とす
    る請求項2ないし7記載のいずれかのスクロ−ル圧縮
    機。
  9. 【請求項9】 圧縮機構部の吐出口に対向する密閉容器
    の内壁部に油分離器を設けたことを特徴とする請求項2
    ないし7記載のいずれかのスクロール圧縮機。
  10. 【請求項10】 給油管の吸込口の近傍に磁石を取り付
    けたことを特徴とする請求項1ないし9記載のいずれか
    のスクロール圧縮機。
  11. 【請求項11】 給油管の内部に螺旋状の油板を装着
    し、前記給油管の吸込口から吐出口に至る途中の内径部
    に元の内径より広い空間部を形成したことを特徴とする
    請求項1ないし9記載のいずれかのスロール圧縮機。
  12. 【請求項12】 熱交換器および該熱交換器に外気を吸
    入させる送風機を備え、これらの下方に機械室を有する
    空気調和機において、機械室には、少なくとも電気部品
    と請求項1ないし11記載のいずれかのスクロール圧縮
    機とを配設したことを特徴とする空気調和機。
  13. 【請求項13】 送風機を、熱交換器の前面に羽根部分
    を位置する遠心送風機とし、外気は熱交換器の背面から
    吸い込まれ前記遠心送風機の外径方向に吹き出されるよ
    うに構成したことを特徴とする請求項12記載の空気調
    和機。
  14. 【請求項14】 空気調和機を構成する外箱を、正面か
    ら見てほぼ正方形をなす薄形の箱体とし、遠心送風機の
    前面を化粧板としたことを特徴とする請求項12または
    13記載のいずれかの空気調和機。
JP03284618A 1991-10-30 1991-10-30 横置形スクロール圧縮機 Expired - Fee Related JP3124335B2 (ja)

Priority Applications (8)

Application Number Priority Date Filing Date Title
KR1019910019732A KR930008386A (ko) 1991-10-30 1991-10-26 스크로울 압축기및 그것을 사용하는 공기 조화기
JP03284618A JP3124335B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 横置形スクロール圧縮機
MYPI92001896A MY108216A (en) 1991-10-30 1992-10-21 Scroll compressor and air conditioner using the same
KR1019920019732A KR970000339B1 (ko) 1991-10-30 1992-10-26 스크로울 압축기 및 그것을 사용하는 공기조화기
CN92113760A CN1050879C (zh) 1991-10-30 1992-10-30 涡壳压缩机
US07/969,375 US5345785A (en) 1991-10-30 1992-10-30 Scroll compressor and air conditioner using the same
CN99104098A CN1113204C (zh) 1991-10-30 1999-03-22 采用涡壳压缩机的空调器
JP2000187538A JP3691359B2 (ja) 1991-10-30 2000-06-19 横置形スクロール圧縮機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP03284618A JP3124335B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 横置形スクロール圧縮機

Related Child Applications (2)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP30812798A Division JP3272311B2 (ja) 1998-10-29 1998-10-29 スクロール圧縮機およびそれを用いた空気調和機
JP2000187538A Division JP3691359B2 (ja) 1991-10-30 2000-06-19 横置形スクロール圧縮機

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH05126072A true JPH05126072A (ja) 1993-05-21
JP3124335B2 JP3124335B2 (ja) 2001-01-15

Family

ID=17680799

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP03284618A Expired - Fee Related JP3124335B2 (ja) 1991-10-30 1991-10-30 横置形スクロール圧縮機

Country Status (5)

Country Link
US (1) US5345785A (ja)
JP (1) JP3124335B2 (ja)
KR (2) KR930008386A (ja)
CN (2) CN1050879C (ja)
MY (1) MY108216A (ja)

Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6227831B1 (en) * 1998-06-24 2001-05-08 Denso Corporation Compressor having an inclined surface to guide lubricant oil
JP2008014259A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Hitachi Appliances Inc 横型スクロール圧縮機
WO2010010790A1 (ja) 2008-07-25 2010-01-28 日立アプライアンス株式会社 横型スクロール圧縮機
CN103062013A (zh) * 2011-10-19 2013-04-24 日立空调·家用电器株式会社 卧式压缩机
JP2021095858A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 圧縮機、冷凍冷蔵機器および空気調和装置

Families Citing this family (41)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5531080A (en) * 1993-04-27 1996-07-02 Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha Refrigerant circulating system
US5580233A (en) * 1994-09-16 1996-12-03 Hitachi, Ltd. Compressor with self-aligning rotational bearing
US6017205A (en) * 1996-08-02 2000-01-25 Copeland Corporation Scroll compressor
US6039550A (en) 1997-07-18 2000-03-21 Scroll Technologies Magnetic debris trap
EP0903499B1 (en) * 1997-09-17 2004-08-11 SANYO ELECTRIC Co., Ltd. Scroll compressor
JPH11294332A (ja) 1998-04-08 1999-10-26 Matsushita Electric Ind Co Ltd 冷凍サイクルの圧縮機
JP2000080983A (ja) * 1998-07-09 2000-03-21 Toyota Autom Loom Works Ltd 圧縮機
JP3936105B2 (ja) * 1999-08-11 2007-06-27 東芝キヤリア株式会社 圧縮機
US6280154B1 (en) 2000-02-02 2001-08-28 Copeland Corporation Scroll compressor
US6428296B1 (en) 2001-02-05 2002-08-06 Copeland Corporation Horizontal scroll compressor having an oil injection fitting
US6557371B1 (en) * 2001-02-08 2003-05-06 York International Corporation Apparatus and method for discharging fluid
FI108669B (fi) * 2001-03-05 2002-02-28 Flaekt Ab Puhallin
US6672846B2 (en) * 2001-04-25 2004-01-06 Copeland Corporation Capacity modulation for plural compressors
JP2003269356A (ja) * 2002-03-18 2003-09-25 Sanyo Electric Co Ltd 横型ロータリコンプレッサ
JP4266104B2 (ja) * 2002-07-29 2009-05-20 東芝キヤリア株式会社 横形ロータリ式圧縮機
US6887050B2 (en) * 2002-09-23 2005-05-03 Tecumseh Products Company Compressor having bearing support
US6896496B2 (en) * 2002-09-23 2005-05-24 Tecumseh Products Company Compressor assembly having crankcase
US7018183B2 (en) * 2002-09-23 2006-03-28 Tecumseh Products Company Compressor having discharge valve
US7094043B2 (en) * 2002-09-23 2006-08-22 Tecumseh Products Company Compressor having counterweight shield
US7018184B2 (en) * 2002-09-23 2006-03-28 Tecumseh Products Company Compressor assembly having baffle
US7063523B2 (en) 2002-09-23 2006-06-20 Tecumseh Products Company Compressor discharge assembly
US7186095B2 (en) * 2002-09-23 2007-03-06 Tecumseh Products Company Compressor mounting bracket and method of making
US7163383B2 (en) * 2002-09-23 2007-01-16 Tecumseh Products Company Compressor having alignment bushings and assembly method
CN100434716C (zh) * 2004-06-28 2008-11-19 乐金电子(天津)电器有限公司 卧式旋转压缩机的减少润滑油排出的结构
US7186099B2 (en) * 2005-01-28 2007-03-06 Emerson Climate Technologies, Inc. Inclined scroll machine having a special oil sump
DE102005048093A1 (de) * 2005-09-30 2007-04-05 Bitzer Kühlmaschinenbau Gmbh Kompressor für Kältemittel
US7566210B2 (en) 2005-10-20 2009-07-28 Emerson Climate Technologies, Inc. Horizontal scroll compressor
SG132540A1 (en) * 2005-11-25 2007-06-28 Matsushita Electric Ind Co Ltd Magnetic trap for ferrous contaminants in lubricant
JP2008157179A (ja) * 2006-12-26 2008-07-10 Anest Iwata Corp スクロール流体機械
US8485789B2 (en) * 2007-05-18 2013-07-16 Emerson Climate Technologies, Inc. Capacity modulated scroll compressor system and method
JP4814167B2 (ja) * 2007-07-25 2011-11-16 三菱重工業株式会社 多段圧縮機
US8747088B2 (en) 2007-11-27 2014-06-10 Emerson Climate Technologies, Inc. Open drive scroll compressor with lubrication system
JP5444880B2 (ja) * 2009-06-25 2014-03-19 ダイキン工業株式会社 圧縮機
JP5326900B2 (ja) * 2009-07-21 2013-10-30 株式会社Ihi ターボ圧縮機及び冷凍機
US8944790B2 (en) 2010-10-20 2015-02-03 Thermo King Corporation Compressor with cyclone and internal oil reservoir
WO2014083673A1 (ja) * 2012-11-30 2014-06-05 三菱電機株式会社 圧縮機、冷凍サイクル装置およびヒートポンプ給湯装置
CN103147984A (zh) * 2013-02-06 2013-06-12 广州万宝集团有限公司 一种卧式涡旋压缩机
US9598960B2 (en) 2013-07-31 2017-03-21 Trane International Inc. Double-ended scroll compressor lubrication of one orbiting scroll bearing via crankshaft oil gallery from another orbiting scroll bearing
CN104421160B (zh) * 2013-09-03 2017-12-26 上海普圣压缩机有限公司 一种涡旋压缩机的润滑油循环系统
US10375901B2 (en) 2014-12-09 2019-08-13 Mtd Products Inc Blower/vacuum
US11209000B2 (en) 2019-07-11 2021-12-28 Emerson Climate Technologies, Inc. Compressor having capacity modulation

Family Cites Families (12)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4833042A (ja) * 1971-09-02 1973-05-07
JPS6062686A (ja) * 1983-09-14 1985-04-10 Matsushita Electric Ind Co Ltd 横型回転圧縮機の潤滑装置
JPS61212689A (ja) * 1985-03-18 1986-09-20 Hitachi Ltd 横置密閉形スクロ−ル厚縮機
JP2522775B2 (ja) * 1986-11-26 1996-08-07 株式会社日立製作所 スクロ−ル流体機械
JPS6487894A (en) * 1987-09-30 1989-03-31 Hitachi Ltd Scroll compressor
JP2550610B2 (ja) * 1987-10-08 1996-11-06 ダイキン工業株式会社 横置式スクロール形圧縮機
JP2595017B2 (ja) * 1988-02-29 1997-03-26 サンデン株式会社 密閉形スクロール圧縮機
JPH0726631B2 (ja) * 1988-12-26 1995-03-29 株式会社日立製作所 横形圧縮機
JPH02123297A (ja) * 1988-10-31 1990-05-10 Matsushita Refrig Co Ltd 回転式圧縮機
BR8900780A (pt) * 1989-02-17 1990-10-02 Brasil Compressores Sa Sistema de lubrificacao para compressor hermetico rotativo de eixo horizontal
JP2816210B2 (ja) * 1989-12-04 1998-10-27 株式会社日立製作所 スクロール圧縮機の給油装置
JP2712754B2 (ja) * 1990-05-17 1998-02-16 ダイキン工業株式会社 横型開放圧縮機

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6227831B1 (en) * 1998-06-24 2001-05-08 Denso Corporation Compressor having an inclined surface to guide lubricant oil
JP2008014259A (ja) * 2006-07-07 2008-01-24 Hitachi Appliances Inc 横型スクロール圧縮機
US7628593B2 (en) 2006-07-07 2009-12-08 Hitachi Appliances, Inc. Horizontal type scroll compressor including a first space and a second space
WO2010010790A1 (ja) 2008-07-25 2010-01-28 日立アプライアンス株式会社 横型スクロール圧縮機
US8888476B2 (en) 2008-07-25 2014-11-18 Hitachi Appliances, Inc. Horizontal scroll compressor
CN103062013A (zh) * 2011-10-19 2013-04-24 日立空调·家用电器株式会社 卧式压缩机
CN103062013B (zh) * 2011-10-19 2015-09-30 日立空调·家用电器株式会社 卧式压缩机
JP2021095858A (ja) * 2019-12-16 2021-06-24 日立ジョンソンコントロールズ空調株式会社 圧縮機、冷凍冷蔵機器および空気調和装置

Also Published As

Publication number Publication date
CN1078792A (zh) 1993-11-24
CN1050879C (zh) 2000-03-29
MY108216A (en) 1996-08-30
CN1113204C (zh) 2003-07-02
KR970000339B1 (ko) 1997-01-08
KR930008386A (ko) 1993-05-21
CN1234492A (zh) 1999-11-10
JP3124335B2 (ja) 2001-01-15
US5345785A (en) 1994-09-13

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPH05126072A (ja) スクロール圧縮機およびそれを用いた空気調和機
JP3296205B2 (ja) オイルフリースクロール圧縮機およびその冷却システム
JPH037035B2 (ja)
JP2003293955A (ja) 圧縮機
CN205135994U (zh) 涡旋压缩机及具有其的空调器
JP3691359B2 (ja) 横置形スクロール圧縮機
CN105332912A (zh) 涡旋压缩机及具有其的空调器
JP2006348928A (ja) 圧縮機
JP3272311B2 (ja) スクロール圧縮機およびそれを用いた空気調和機
JP3045910B2 (ja) スクロール流体機械
WO2021186499A1 (ja) 圧縮機
JP2001050162A (ja) 密閉型圧縮機
JP2511855B2 (ja) 横形スクロ−ル圧縮機
JP3198576B2 (ja) スクロール圧縮機
WO2018186203A1 (ja) スクロール圧縮機
CN215109478U (zh) 油分离用平衡块组件及旋转式多级油分离涡旋压缩机
JP3716020B2 (ja) 空調装置
JP2730545B2 (ja) スクロール型電動圧縮機
JP2553507B2 (ja) スクロ−ル型圧縮機
JP3632223B2 (ja) 横形密閉電動圧縮機
KR20240013904A (ko) 전동압축기
CN118532327A (zh) 压缩机的平衡块、转轴组件、轴承润滑组件、压缩机和空调
JP2023125631A (ja) スクロール圧縮機、および、それを備える冷凍サイクル装置
JP2557120Y2 (ja) スクロール圧縮機
JP2706516B2 (ja) 圧縮機

Legal Events

Date Code Title Description
FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071027

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081027

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091027

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091027

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101027

Year of fee payment: 10

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111027

Year of fee payment: 11

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees