JP2816210B2 - スクロール圧縮機の給油装置 - Google Patents
スクロール圧縮機の給油装置Info
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- JP2816210B2 JP2816210B2 JP1313347A JP31334789A JP2816210B2 JP 2816210 B2 JP2816210 B2 JP 2816210B2 JP 1313347 A JP1313347 A JP 1313347A JP 31334789 A JP31334789 A JP 31334789A JP 2816210 B2 JP2816210 B2 JP 2816210B2
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- oil supply
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01C—ROTARY-PISTON OR OSCILLATING-PISTON MACHINES OR ENGINES
- F01C1/00—Rotary-piston machines or engines
- F01C1/02—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F01C1/0207—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
- F01C1/0215—Rotary-piston machines or engines of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form where only one member is moving
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F04—POSITIVE - DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; PUMPS FOR LIQUIDS OR ELASTIC FLUIDS
- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
- F04C18/00—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids
- F04C18/02—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents
- F04C18/0207—Rotary-piston pumps specially adapted for elastic fluids of arcuate-engagement type, i.e. with circular translatory movement of co-operating members, each member having the same number of teeth or tooth-equivalents both members having co-operating elements in spiral form
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- F04C—ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES FOR LIQUIDS; ROTARY-PISTON, OR OSCILLATING-PISTON, POSITIVE-DISPLACEMENT PUMPS
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- F04C29/02—Lubrication; Lubricant separation
Description
【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧縮機、膨脹機あるいは液体ポンプなどに利
用されるスクロール流体機械の給油装置に関する。
用されるスクロール流体機械の給油装置に関する。
駆動軸を電動機の両側で支承するスクロール圧縮機の
構造としては、域えば特開昭62−135676号に記載されて
いる。この場合、下部架構に設けられた駆動軸支承部の
給油方式としては、駆動軸の回転によるポンプ作用によ
り下方油溜めから、給油通路を介して汲上げられる潤滑
油の一部を通孔、周溝および内輪の給油孔を介して給油
される。残りは、他の軸受部へ給油されている。
構造としては、域えば特開昭62−135676号に記載されて
いる。この場合、下部架構に設けられた駆動軸支承部の
給油方式としては、駆動軸の回転によるポンプ作用によ
り下方油溜めから、給油通路を介して汲上げられる潤滑
油の一部を通孔、周溝および内輪の給油孔を介して給油
される。残りは、他の軸受部へ給油されている。
上記従来技術の給油構造では、駆動軸の回転に見合い
汲い上げられた潤滑油は、その何割かを下部架構に設け
られた軸受に供給され、残りは他の軸受部に供給される
ため、潤滑油の流れが阻害される。また、各軸受の必要
油量に見合う潤滑油を適切にバランスよく分配するため
構造が複雑になる。
汲い上げられた潤滑油は、その何割かを下部架構に設け
られた軸受に供給され、残りは他の軸受部に供給される
ため、潤滑油の流れが阻害される。また、各軸受の必要
油量に見合う潤滑油を適切にバランスよく分配するため
構造が複雑になる。
また、駆動軸の回転により給油ヘツドを得るため、イ
ンバータ駆動等、回転数を変化する場合、低速回転で充
分な給油ヘツドを得ることができない等の問題がある。
ンバータ駆動等、回転数を変化する場合、低速回転で充
分な給油ヘツドを得ることができない等の問題がある。
本発明の目的は、駆動軸の支承部を電動機の両側に設
けた内、特に、反圧縮機構側に設けたすべり軸受の信頼
性を向上するために、安定した確実な給油装置を提供す
ることにある。
けた内、特に、反圧縮機構側に設けたすべり軸受の信頼
性を向上するために、安定した確実な給油装置を提供す
ることにある。
上記目的を達成するために、密閉したチヤンバ内に固
定スクロールと旋回スクロール等からなる圧縮機構と、
その圧縮機構を駆動する電動機部を配置し、駆動軸のフ
ランク部を前記旋回スクロールに連結し、駆動軸の支承
部を前記電動機の両側に設けたスクロール圧縮機におい
て、前記駆動軸のクランク部から最も遠い駆動軸の支承
部にすべり軸受を有し、該すべり軸受との駆動軸摺動面
には、一端を駆動軸の端面側に開放し、他端は摺動面内
にある給油溝を設け、駆動軸内には、上記端面側は閉塞
しクランク部の端面側に開口する軸方向の給油孔を設け
該給油孔と前記給油溝とを連通する径方向の油穴を設
け、上記給油溝の開放側より吸入された油を軸方向の給
油孔へ導くようにしたものである。
定スクロールと旋回スクロール等からなる圧縮機構と、
その圧縮機構を駆動する電動機部を配置し、駆動軸のフ
ランク部を前記旋回スクロールに連結し、駆動軸の支承
部を前記電動機の両側に設けたスクロール圧縮機におい
て、前記駆動軸のクランク部から最も遠い駆動軸の支承
部にすべり軸受を有し、該すべり軸受との駆動軸摺動面
には、一端を駆動軸の端面側に開放し、他端は摺動面内
にある給油溝を設け、駆動軸内には、上記端面側は閉塞
しクランク部の端面側に開口する軸方向の給油孔を設け
該給油孔と前記給油溝とを連通する径方向の油穴を設
け、上記給油溝の開放側より吸入された油を軸方向の給
油孔へ導くようにしたものである。
駆動軸の回転に伴い、旋回スクロールの背面の背圧室
には吸入圧力と吐出圧力の中間の圧力である中間圧力が
付加される。一方、チヤンバ内は吐出圧力となり、潤滑
油は、チヤンバ内の吐出圧力と前記背圧室の中間圧力と
の差圧で各軸受給油される。すなわち、駆動軸に設けた
給油孔，給油溝は、駆動軸クランク部を支承する軸受を
介して前記背圧と連通することにより達成される。この
ため、駆動軸のクランク部から最も遠い駆動軸の支承部
に設けたすべり軸受の給油は、チヤンバ内の潤滑油が駆
動軸端面に吸い上げられた後、駆動軸摺動面に設けられ
た給油溝を経て、油穴を介して、駆動軸内の給油孔に導
かれる。
には吸入圧力と吐出圧力の中間の圧力である中間圧力が
付加される。一方、チヤンバ内は吐出圧力となり、潤滑
油は、チヤンバ内の吐出圧力と前記背圧室の中間圧力と
の差圧で各軸受給油される。すなわち、駆動軸に設けた
給油孔，給油溝は、駆動軸クランク部を支承する軸受を
介して前記背圧と連通することにより達成される。この
ため、駆動軸のクランク部から最も遠い駆動軸の支承部
に設けたすべり軸受の給油は、チヤンバ内の潤滑油が駆
動軸端面に吸い上げられた後、駆動軸摺動面に設けられ
た給油溝を経て、油穴を介して、駆動軸内の給油孔に導
かれる。
このため、上記すべり軸受は確実に安定して給油する
ことができる。
ことができる。
以下、本発明の一実施例を第１図ないし第４図により
説明する。
説明する。
第１図は本発明の一実施例に係る横形の冷媒スクロー
ル圧縮機の全体構造を示す縦断面である。
ル圧縮機の全体構造を示す縦断面である。
第２図は、第１図における部分拡大図、第３図は第２
図におけるＡ−Ａ断面を示す。第４図は第１図における
Ｂ−Ｂ断面を示す。
図におけるＡ−Ａ断面を示す。第４図は第１図における
Ｂ−Ｂ断面を示す。
第１図において、密閉容器１内にはスクロール圧縮機
構２とこれを駆動する電動機３とが水平に配置して収納
され、容器１下方は油溜り４となつている。
構２とこれを駆動する電動機３とが水平に配置して収納
され、容器１下方は油溜り４となつている。
スクロール圧縮機構２は、旋回スクロール5,固定スク
ロール6,電動機３で駆動されるクランク軸である駆動軸
7,フレーム8,自転防止機構９よりなつている。
ロール6,電動機３で駆動されるクランク軸である駆動軸
7,フレーム8,自転防止機構９よりなつている。
旋回スクロール５は台板（鏡板）5a上に渦巻き状のラ
ツプ5bを有する。また台板5aの背面には駆動軸７のクラ
ンクピン部7aが挿入される軸受5cが設けられ、また台板
5aには圧縮途中のラツプ5b空間と背圧室8cとを連通する
均圧孔5dが設けられている。
ツプ5bを有する。また台板5aの背面には駆動軸７のクラ
ンクピン部7aが挿入される軸受5cが設けられ、また台板
5aには圧縮途中のラツプ5b空間と背圧室8cとを連通する
均圧孔5dが設けられている。
固定スクロール６も同様に台板6a上に渦巻き状のラツ
プ6bを有する。またラツプ外周部には吸入孔6c,ラツプ
中心部には吐出孔6dが設けられている。
プ6bを有する。またラツプ外周部には吸入孔6c,ラツプ
中心部には吐出孔6dが設けられている。
ケーシング1aに固定されたフレーム８には駆動軸７を
支承する軸受8a,8a′、旋回スクロール５を固定スクロ
ール６との間で挾持する台座8b、旋回スクロール５に適
切な押し付け力を与えるための背圧室8c、ケーシング1a
との固定面8d,8e、ステータ3aを支持するフレーム壁8
t、このフレーム壁により出来る部屋8g,固定スクロール
６側と、部屋8gを連ぐ通路8h,モータカバー10の取付面8
iと固定スクロール６側と油溜り４を連ぐ通路8jが設け
られている。
支承する軸受8a,8a′、旋回スクロール５を固定スクロ
ール６との間で挾持する台座8b、旋回スクロール５に適
切な押し付け力を与えるための背圧室8c、ケーシング1a
との固定面8d,8e、ステータ3aを支持するフレーム壁8
t、このフレーム壁により出来る部屋8g,固定スクロール
６側と、部屋8gを連ぐ通路8h,モータカバー10の取付面8
iと固定スクロール６側と油溜り４を連ぐ通路8jが設け
られている。
旋回スクロール５と固定スクロール６は互いにラツプ
5b,6bを内側に向けて組み合わされ、固定スクロール６
とフレーム８の台座8bとにより旋回スクロール５を挾持
する。旋回スクロールの背面とフレームの間には旋回ス
クロールの自転を防止するための自転防止機構９が設置
されている。
5b,6bを内側に向けて組み合わされ、固定スクロール６
とフレーム８の台座8bとにより旋回スクロール５を挾持
する。旋回スクロールの背面とフレームの間には旋回ス
クロールの自転を防止するための自転防止機構９が設置
されている。
駆動軸７は一端に軸受5cに支持されているクランクピ
ン7aを有し、他端は、モータカバー10に設けたすべり軸
受10aとの摺動面に、一端を駆動軸の端面側に開放し、
他端は摺動面内にある給油溝7bを設け、駆動軸７内に
は、端面側はネジ7eで閉塞し、クランク部7aの端面側に
開口する軸７の回転中心上に設けられた給油孔7cを有
し、給油孔7cと給油溝7bとを連通する径方向の油穴7dを
設けている。また給油孔7fを介して軸受8a,8a′に開口
している（第２図および第３図参照）。
ン7aを有し、他端は、モータカバー10に設けたすべり軸
受10aとの摺動面に、一端を駆動軸の端面側に開放し、
他端は摺動面内にある給油溝7bを設け、駆動軸７内に
は、端面側はネジ7eで閉塞し、クランク部7aの端面側に
開口する軸７の回転中心上に設けられた給油孔7cを有
し、給油孔7cと給油溝7bとを連通する径方向の油穴7dを
設けている。また給油孔7fを介して軸受8a,8a′に開口
している（第２図および第３図参照）。
モータカバー10は、駆動軸７を支承する軸受10a,油溜
り４から油を導く給油パイプ11、給油パイプ孔10bと軸
受10aの端面に開口する給油孔10c,電動機３のリード線3
cの取出孔10d、又このリード線保護ブツシユ12を設け、
このモータカバー10をフレーム８に取付けることによっ
て形成される部屋10eと吐出接続口1iに開口する通路10
f,部屋10eと油溜り４を連ぐ孔10gが設けられている（第
８図参照）。
り４から油を導く給油パイプ11、給油パイプ孔10bと軸
受10aの端面に開口する給油孔10c,電動機３のリード線3
cの取出孔10d、又このリード線保護ブツシユ12を設け、
このモータカバー10をフレーム８に取付けることによっ
て形成される部屋10eと吐出接続口1iに開口する通路10
f,部屋10eと油溜り４を連ぐ孔10gが設けられている（第
８図参照）。
また、給油パイプ11は給油パイプ孔10bに圧入締結さ
れている。
れている。
電動機３はステータ3a,ロータ3b,リード線孔から成
り、ステータ3aはフレーム8f部に圧入固定されている。
一方ロータ3bには、ウエイト3d,反ウエイト側には羽根3
eを有し、駆動軸７に圧入固定されている。
り、ステータ3aはフレーム8f部に圧入固定されている。
一方ロータ3bには、ウエイト3d,反ウエイト側には羽根3
eを有し、駆動軸７に圧入固定されている。
容器１はフレーム８を支持するケーシング1aこの両側
には、ケーシング1aを覆うようにキヤツプ1b,1cから成
り、キヤツプ1bにはアシ1d,吸入接続口1e、が設けられ
ている。また、キヤツプ1cにはアシ1d,電源端子1f,カバ
ー1g,1hが設けられている。ケーシング1aには吐出接続
口1iが設けられている。
には、ケーシング1aを覆うようにキヤツプ1b,1cから成
り、キヤツプ1bにはアシ1d,吸入接続口1e、が設けられ
ている。また、キヤツプ1cにはアシ1d,電源端子1f,カバ
ー1g,1hが設けられている。ケーシング1aには吐出接続
口1iが設けられている。
次にスクロール圧縮機の作用について説明する。電動
機３により駆動軸７が回転すると、クランクピン7aの回
転運動および自動防止機構９の作用により旋回スクロー
ル５は自転することなく旋回運動を行う。この結果、旋
回スクロール５と固定スクロール６のラツプ5b,6b及び
台板5a,6aで形成される空間は中心に移動しつつその容
積を減少し、吸入孔6cより吸入したガスを圧縮し、吐出
孔6dより吐出する。
機３により駆動軸７が回転すると、クランクピン7aの回
転運動および自動防止機構９の作用により旋回スクロー
ル５は自転することなく旋回運動を行う。この結果、旋
回スクロール５と固定スクロール６のラツプ5b,6b及び
台板5a,6aで形成される空間は中心に移動しつつその容
積を減少し、吸入孔6cより吸入したガスを圧縮し、吐出
孔6dより吐出する。
吐出されたガスはキヤツプ1bに衝突し、油とガスに分
離される。ガスは、フレーム８に形成した通路8hを通
り、部屋8gに導かれる。一方、ロータ3bに設けた羽根3e
により、ガスは拡散し冷却され、電動機３を冷却した
後、部屋10e、通路10fを通り、吐出接続口1iより吐出さ
れる。
離される。ガスは、フレーム８に形成した通路8hを通
り、部屋8gに導かれる。一方、ロータ3bに設けた羽根3e
により、ガスは拡散し冷却され、電動機３を冷却した
後、部屋10e、通路10fを通り、吐出接続口1iより吐出さ
れる。
スクロールが圧縮作用を行うと旋回スクロール５と固
定スクロール６を離そうとする力が作用するので、これ
を防止するため、旋回スクロールの背面の背圧室8c内の
圧力は、均圧孔5dにより、吐出圧力より低く、吸入圧力
より高い圧力（中間圧力に保たれる。
定スクロール６を離そうとする力が作用するので、これ
を防止するため、旋回スクロールの背面の背圧室8c内の
圧力は、均圧孔5dにより、吐出圧力より低く、吸入圧力
より高い圧力（中間圧力に保たれる。
これにより、旋回スクロールの軸受5cとフレームの軸
受8a′の背圧室8c側端面は中間圧力に保たれるので、油
溜りの油は、サイドカバー10に設けた給油パイプ11,給
油孔10cを経て、駆動軸のクランク部7a側の給油孔7cの
端部まで吐出圧力と中間圧力の差圧によつて導かれるた
め、駆動軸７の給油溝7b,油穴7d,給油孔7c内には油で満
たされ、これによりすべり軸受10aに給油される。
受8a′の背圧室8c側端面は中間圧力に保たれるので、油
溜りの油は、サイドカバー10に設けた給油パイプ11,給
油孔10cを経て、駆動軸のクランク部7a側の給油孔7cの
端部まで吐出圧力と中間圧力の差圧によつて導かれるた
め、駆動軸７の給油溝7b,油穴7d,給油孔7c内には油で満
たされ、これによりすべり軸受10aに給油される。
更に、給油孔7fを介し軸受8a,8a′に給油される。軸
受5cは、その端面に給油孔7cを介して送られた油によつ
て給油される。
受5cは、その端面に給油孔7cを介して送られた油によつ
て給油される。
したがつて、すべり軸受10aには、確実に安定して給
油できる。
油できる。
なお、油の給油手段として、吐出圧力と中間圧力の差
圧給油として、説明したが、この他に、オイルポンプを
用い油圧として給油しても、もちろん良い。
圧給油として、説明したが、この他に、オイルポンプを
用い油圧として給油しても、もちろん良い。
本発明によれば、モータカバーに設けたすべり軸受の
給油を構造が簡単で、更に安定して確実に給油できるた
め、軸受の信頼性向上を図ることができる。
給油を構造が簡単で、更に安定して確実に給油できるた
め、軸受の信頼性向上を図ることができる。
第１図は本発明の一実施例の横形冷媒スクロール圧縮機
の全体構造を示す縦断面図、第２図は第１図の部分拡大
図。第３図は第２図のＡ−Ａ断面図。第４図は第１図の
Ｂ−Ｂ断面図である。 １……密閉容器、２……スクロール圧縮機構、３……電
動機、４……油溜り、５……旋回スクロール、６……固
定スクロール、７……駆動軸、7b……給油溝、7c……給
油孔、7d……油穴、８……フレーム、９……自転防止機
構。
の全体構造を示す縦断面図、第２図は第１図の部分拡大
図。第３図は第２図のＡ−Ａ断面図。第４図は第１図の
Ｂ−Ｂ断面図である。 １……密閉容器、２……スクロール圧縮機構、３……電
動機、４……油溜り、５……旋回スクロール、６……固
定スクロール、７……駆動軸、7b……給油溝、7c……給
油孔、7d……油穴、８……フレーム、９……自転防止機
構。
Claims (1)
- 【請求項１】密閉したチヤンバ内に固定スクロールと旋
回スクロール等からなる圧縮機構と、前記圧縮機構を駆
動する電動機を配置し、駆動軸のクランク部を前記旋回
スクロールに連結し、前記駆動軸の支承部を前記電動機
の両側に設けたスクロール圧縮機において、 前記駆動軸のクランク部から最も遠い駆動軸の支承部に
すべり軸受を有し、前記すべり軸受との駆動軸摺動面に
は、一端を前記駆動軸の端面側に開放し、他端は摺動面
内にある給油溝を設け、前記駆動軸内には、上記端面側
は閉塞しクランク部の端面側に開口する軸方向の給油孔
を設け前記給油孔と前記給油溝とを連通する径方向の油
穴を設け、前記給油溝の開放側より吸入された油を軸方
向の給油孔へ導くことを特徴とするスクロール圧縮機の
給油装置。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1313347A JP2816210B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | スクロール圧縮機の給油装置 |
| US07/620,613 US5110268A (en) | 1989-12-04 | 1990-12-03 | Lubricant supply system of a scroll fluid machine |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP1313347A JP2816210B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | スクロール圧縮機の給油装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH03175186A JPH03175186A (ja) | 1991-07-30 |
| JP2816210B2 true JP2816210B2 (ja) | 1998-10-27 |
Family
ID=18040157
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP1313347A Expired - Fee Related JP2816210B2 (ja) | 1989-12-04 | 1989-12-04 | スクロール圧縮機の給油装置 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5110268A (ja) |
| JP (1) | JP2816210B2 (ja) |
Families Citing this family (35)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| KR930008386A (ko) * | 1991-10-30 | 1993-05-21 | 가나이 쯔또무 | 스크로울 압축기및 그것을 사용하는 공기 조화기 |
| JP2895320B2 (ja) * | 1992-06-12 | 1999-05-24 | 三菱重工業株式会社 | 横型密閉圧縮機 |
| JPH07247968A (ja) * | 1994-03-09 | 1995-09-26 | Daikin Ind Ltd | スクロール圧縮機 |
| KR0153343B1 (ko) * | 1995-10-13 | 1999-03-20 | 김광호 | 왕복동형 압축기 |
| CN1233940C (zh) * | 1997-09-17 | 2005-12-28 | 三洋电机株式会社 | 涡旋式压缩机 |
| JP3448469B2 (ja) * | 1997-09-26 | 2003-09-22 | 三洋電機株式会社 | スクロール型圧縮機 |
| JP3448466B2 (ja) * | 1997-09-17 | 2003-09-22 | 三洋電機株式会社 | スクロール型圧縮機 |
| US6129531A (en) * | 1997-12-22 | 2000-10-10 | Copeland Corporation | Open drive scroll machine |
| US6139294A (en) * | 1998-06-22 | 2000-10-31 | Tecumseh Products Company | Stepped annular intermediate pressure chamber for axial compliance in a scroll compressor |
| JP3614694B2 (ja) * | 1999-01-22 | 2005-01-26 | 松下電器産業株式会社 | 電動機直結駆動軸の両持ち軸受構造の与圧方法および装置とそれらを用いた密閉型圧縮機 |
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