JPH05121547A - 半導体集積回路の配線処理方法 - Google Patents

半導体集積回路の配線処理方法

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JPH05121547A
JPH05121547A JP3305687A JP30568791A JPH05121547A JP H05121547 A JPH05121547 A JP H05121547A JP 3305687 A JP3305687 A JP 3305687A JP 30568791 A JP30568791 A JP 30568791A JP H05121547 A JPH05121547 A JP H05121547A
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JP
Japan
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wiring
integrated circuit
processing
semiconductor integrated
processing method
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JP3305687A
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Keisuke Shinjo
恵介 新城
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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    • G06F30/39Circuit design at the physical level
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  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 複数の演算処理装置あるいは計算機により半
導体集積回路の配線処理を並列処理で実行する際に、複
数の処理装置を効率良く使用することにより、処理速度
を向上させる。 【構成】 ファイルシステム106を共有化した複数の
演算処理装置103,104に、それぞれ異なった配線
層の配線を接続させる様にし、配線処理を並列的に実行
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、半導体集積回路の配線
処理方法に関し、特に配線処理を並列に実行するための
処理方法に関する。
【0002】
【従来の技術】半導体集積回路装置の自動配線処理方法
としては、迷路探索法、ラインサーチ法、など種々のも
のが発表されているが、近年半導体集積回路の大規模化
に伴い、その配線領域も面積増大化、あるいは配線層の
多層化がなされてきており、半導体集積回路配線領域全
面を前述の手法によって一括処理することは、処理時間
や計算機の使用メモリの増大をまねき、次第に困難にな
ってきた。
【0003】従来この種の問題を解決するために、半導
体集積回路上の配線領域を複数に分割し、この分割領域
内を前述の手法の一括処理対象領域とする手法が考案さ
れている。この処理方法によると、図5に従来方式のフ
ローチャートとして示すように、実際に配線処理を実行
する前に、概略配線といわれる処理手順を設け配線上の
ライブラリ・データから大体の配線領域を決定した後、
詳細配線処理といわれる処理手順で、各分割配線領域毎
に、前述の迷路配線法やラインサーチ法といった処理手
順を繰り返し実行し、全配線領域の配線が完了すると処
理終了となるという方法が開発されている。
【0004】前述の処理手法を図を参照して具体的に説
明する。図6は従来の半導体集積回路上の配線領域をシ
ンボリックなイメージで表現した図である。図中、矩形
に区切られた各領域が詳細配線処理の際一括して処理を
行なわれる分割配線領域を示している。以下、図示の通
り、列方向にA,B,C,…と付け、行方向に1,2,
3,…と付け、交点にあたる分割配線領域を(A,1)
等の呼び方をすることとして、例として(A,5)にあ
る端子aと(D,2)にある端子bを接続する場合を説
明すると、まず概略配線処理において全配線領域を対象
として各配線に対して、どの分割領域を通過して配線す
るか、その配線が選択した分割配線領域にどの辺から入
り、どの辺から抜けていくかを決定する(S−10
0)。端子aとbであれば、例えば図6中斜線を付した
分割配線領域を使用して配線することが決定され、a点
を出発した配線は(A,5)を右辺に抜け(B,5)に
左辺より入り右辺に抜け、(C,5)に左辺より入って
上辺に抜ける等が決定される。この際決定に際しては各
分割領域の配線密度を極力均等にすること、各配線が通
過する分割領域の数を極力少くすること等、いくつかの
事前に設定された諸条件を最大限満足することを目的と
して決定される。
【0005】その後、詳細配線処理において、各分割領
域毎に分割領域の境界辺までの配線が決定される。この
際、隣接する分割配線領域の配線が終了していれば、そ
の境界辺へ抜けて行く配線については、境界辺のところ
で同一配線に接続される様に敷設され、終了していなけ
れば(S−101)、この分割配線領域の配線処理では
境界辺上の任意の位置に引き出しておき、その隣接する
分割配線領域での配線処理の際に、境界辺で同配線が接
続される様に処理されることとなる(S−102)。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】近年、ワークステーシ
ョンと呼ばれる計算機に代表される様に、ネットワーク
環境のもとで並列処理を行うのに適した計算機の技術的
進歩や、さらなる半導体集積回路の大規模化に伴い、半
導体集積回路の配線処理においても、処理の並列化によ
って処理速度を向上させようとする機運が高まっている
が、この従来の半導体集積回路の配線処理方法を並列処
理を行う場合に適応する場合、各分割配線領域毎の詳細
配線処理を複数の計算機あるいは演算器に割り当てて実
行することが考えられる。しかしながら、従来方式の場
合、ある計算機あるいは演算器がある分割領域を配線し
ようとした際に、もし隣接した分割配線領域が他の計算
機または演算器によって処理中であった場合、その分割
配線領域と接する辺への配線をどの位置にもってくるか
を決定できないため、その処理中の分割領域の配線処理
が終了するまで、先の計算機あるいは演算器は処理を待
たされることになる。このように従来の半導体集積回路
の配線処理方法では、計算機あるいは演算器が処理待ち
の状態になってしまい、その計算機あるいは演算器が有
効に利用されないために、全体の処理速度が向上しなく
なってしまうという課題があった。
【0007】本発明は上述の課題に鑑みてなされたもの
であり、計算機あるいは演算器を効率良く使用できる配
線処理の並列処置が可能な半導体集積回路の配線処理方
法を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の発明の半
導体集積回路の配線処理方法は、計算機により半導体集
積回路のチップ上に配置された機能ブロック間の配線を
接続するための配線処理方法における4層以上の配線層
を有する半導体集積回路の配線に適応される配線方法で
あって、隣接する2つの層以上の複数の配線層を一組み
として各組毎に他の組での配線処理手段とは独立にその
包含する配線層上にあるブロックの端子間を配線する複
数の配線処理手段を有する。
【0009】また、第2の発明は、計算機により半導体
集積回路のチップ上に配置された機能ブロック間の配線
を接続するための配線処理方法において、第1の配線層
上にあるブロックの端子あるいは第2の配線層上にある
ブロックの端子を接続するための2層配線方式の第1の
配線処理方法と、第3の配線層と第3の配線層に隣接す
る第4の配線層を使用して前記第3の配線層あるいは第
4の配線層上にあるブロックの端子を接続するための2
層配線方式の第2の配線処理方法を有する。
【0010】第3の発明の半導体集積回路の配線処理方
法は、複数の計算機より成る半導体集積回路の自動配線
用の装置において、前記複数の計算機がネットワークを
通じて交信することが可能でかつ互いのファイルシステ
ムの少なくとも一部を共有するものであって、半導体集
積回路装置の配線処理プログラム、配線処理の入力情報
及び配線結果を前記共有ファイルシステム上に格納する
ことを特徴とする。
【0011】また第4の発明は、第3の発明において第
1の発明の複数の配線処理を別々の計算機によって実行
することを特徴とする。
【0012】第5の発明は、第3の発明において第1の
計算機により第2の発明の第1の配線処理を、第2の計
算機により第2の配線処理を実行して配線処理を並列的
に実行することを特徴とする。
【0013】第6の発明は、複数の演算処理装置を有す
る計算機より成る半導体集積回路の配線処理装置におい
て、第1の発明における複数の配線処理を別々の演算処
理装置によって実行することを特徴とする。
【0014】第7の発明は、複数の演算処理装置を有す
る計算機より成る半導体集積回路の配線処理装置におい
て、第2の発明における第1の配線処理を第1の演算処
理装置によって行ない、第2の配線処理を第2の演算処
理装置によって行なうことを特徴とする。
【0015】
【作用】上記の構成によれば、半導体集積回路チップ上
の隣接する複数の配線層を1組として、複数の配線層の
組を作り他の組とは独立した2層配線方式等の処理によ
り配線処理を担当、実行する複数の計算機は、それぞれ
ネットワークを通しての交信により、配線処理プログラ
ム、配線処理の入力情報、配線結果等の情報を格納する
お互いのファイルを共有ファイルシステムとして共有利
用して配線処理を実行するので、扱う配線層数を削減し
た配線処理の並列処理が可能となり配線処理実行速度を
向上させることができる。
【0016】
【実施例】次に、本発明の一実施例について、図面を参
照して説明する。
【0017】図1は、本発明の一実施例による半導体集
積回路の配線処理装置の構成図である。
【0018】本装置では計算機101及び計算機1
02がネットワークを介して接続されており、演算処理
装置103及び演算処理装置104は、それぞれ計
算機101及び計算機102における演算処理装置
である。ファイルシステム105は、計算機101
に搭載されたファイルシステムであり、演算処理装置
101が処理実行中に一時的に発生する作業用の情報が
格納される領域であり、演算処理装置104からアク
セスすることはない。ファイルシステム107は計算
機102に搭載されたファイルシステムであり、演算
処理装置102が処理実行中に一時的に発生する作業
用の情報が格納される領域であり、演算処理装置10
1からアクセスすることはない。ファイルシステム1
06は、計算機101上に搭載されたファイルシステ
ムであり、演算処理装置103及び演算処理装置1
04の両方からアクセスが可能なファイルシステムを示
しており、両演算処理装置が共有する、回路接続情報、
ブロック配置情報、各種ライブラリィ情報、配線処理結
果、本発明の半導体集積回路の配線処理方法を具現する
実行プログラム、及び、処理実行途中に発生する両方の
演算処理装置で共有する必要のあるデータ等が格納され
る領域である。
【0019】図2は、本発明の第1実施例による半導体
集積回路の配線処理方法のフローチャートである。
【0020】次に本発明の第1実施例の動作を図2のフ
ローチャートを参照しながら説明する。
【0021】図中(S−204)が演算処理装置10
3による処理を表わし、(S−205)が演算処理装置
104による処理を表わしている。また、本処理シス
テムの入力データは主に3つの情報より構成されてお
り、201が回路接続情報であり、本情報は各ブロック
の半導体集積回路上での配置位置が格納されており、こ
れは本処理システム起動前に実行された配置処理システ
ム等によって回路接続情報201及びライブラリィ情報
203より作成されたものである。ライブラリィ情報2
03は、各ブロックの形状、配線通過禁止位置、端子位
置情報や、半導体集積回路の配線ルール等が記述されて
いる。なお、本実施例においては、半導体集積回路は、
4層の配線層を有し、下層より、1Al,2Al,3A
l,4Alという名称であり、その各ブロックは1Al
または2Alにすべての端子を有しているなどのブロッ
ク情報がブロック配置情報202に収められている。
【0022】本処理システムでは、処理は、演算処理装
置101によって開始され(S−206)の入力処理
が行われる。本処理は上記の入力データを入力し、本処
理システム内の内部テーブルに格納する。このとき、演
算処理装置104でも参照する必要のあるデータは図
1中のファイルシステム106の領域に格納される。
【0023】次に1Al2Al間配線及び3Al4Al
間配線の並列処理に先立って(S−207)により、2
01の回路接続情報に記述されたそれぞれの配線を1A
l2Al間で配線するか、3Al4Al間で配線するか
を決定し、3Al4Al間配線に決定した場合、(S−
209)でその配線に接続される全ブロックの端子を3
Alに引き上げる。
【0024】図3は、第1実施例による半導体集積回路
の配線処理方法の処理の説明図である。
【0025】図3は上の処理例を説明するための図で、
これは図1中の共有情報格納領域であるファイルシステ
ム106内に保持する半導体集積回路上に配置された
ある任意に選んだブロックの端子位置を図解したもの
で、図3の(a),(b)がそれぞれ図2の(S−20
4)実行前の平面図および側面図であり、図3の
(c),(d)が図2の(S−204)実行後であり、
図3の(e)は、図中に表われるパタンの意味を示した
ものである。(S−204)の処理により1Al端子の
aと、2Al端子のdが接続されている配線を3Al4
Al間配線で接続させる事が決定したため、1Al2A
l間スルーホール(開孔)、配線、2Al3Al間スル
ーホール(開孔)を使用して、端子を3Alに引き上げ
たことを示している。この処理によって発生したスルー
ホールなどは、以後実行する1Al2Al配線処理(S
−212)では、他のブロック内のスルーホールなどと
同様に障害物として処理される。
【0026】これらの処理を繰り返して全配線に施こし
たのち演算処理装置103は演算処理装置104に
対して(S−211)で3Al4Al間配線を依頼し、
自身は(S−212)で1Al2Al間配線を実行す
る。演算処理装置104では依頼を受けて(S−21
5)で3Al4Al間配線を開始する。演算処理装置
104では、(A−216)で3Al4Al間配線が終
了したら、処理終了を演算処理装置103に知らせる
ため、共有ファイル領域の事前に決められた領域に終了
のフラグを書き処理を終了する。演算処理装置103
では1Al2Al間配線が終了すると、(S−213)
で3Al4Al配線が終了しているかどうかを確認し、
終了していれば、(S−214)で全体の処理を終了
し、実行中であれば、3Al4Al配線終了を待って、
全体の処理を終了させる。
【0027】次に、図面を参照して、本発明の第2の実
施例を説明する。
【0028】図4は、本発明の第2の実施例による半導
体集積回路の配線処理方法の動作を表わすフローチャー
トである。
【0029】本実施例においては、計算機を4台使用
し、それぞれ、301,302,303,304をそれ
ぞれの計算機の演算処理装置に割り当てることにより並
列処理を実現している。
【0030】この例では、本発明の処理方法を、従来例
の項で述べた概略配線と、分割領域毎の詳細配線による
配線処理方法を組み合わせたものである。すなわち、各
配線毎に、1Al2Al間配線、3Al4Al間配線を
決定したのち、両配線層を互いに独立に、概略配線を実
行し、詳細配線を実行する。
【0031】まず、(S−301)の処理の演算装置が
(S−305)で入力処理を行ない、(S−306)で
(S−302)の処理を実行する演算装置に3Al4A
l配線の実行依頼を出し、(S−307)で自身は引き
続き1Al2Alの概略配線を実行する。一方依頼を受
けたS−302側では、(S−308)で3Al4Al
の概略配線を実行し、(S−309)で(S−304)
処理を実行する演算装置へ3Al4Alの詳細配線実行
依頼を出し、自身は(S−310)で引き続き3Al4
Alの詳細配線を分担並列実行する。依頼を受けたS−
304側は(S−311)で3Al4Al詳細配線を並
列実行して、(S−312)で処理が終了すればフラグ
ONにしてS−302側に終了を通知する。S−302
側は、自身の処理が終了したら(S−304)の処理の
終了を(S−313)で確認してS−301側へ(S−
314)で3Al4Alの配線処理終了のフラグONす
る。
【0032】一方、S−301側はさらに(S−31
5)で1Al2Al詳細配線実行依頼を(S−303)
処理の演算装置へ出し、自身は引き続いて(S−31
6)で3Al4Al詳細配線を並列実行する。依頼を受
けた(S−303)側は(S−317)で1Al2Al
詳細配線を並列実行し、(S−318)で処理が終了し
たらS−301側へ1Al2Al詳細配線終了のフラグ
ONする。最後にS−301側は、自身の1Al2Al
詳細配線実行が終了したらS−303側の1Al2Al
詳細配線実行の終了を(S−319)で確認し、(S−
320)でS−302側の3Al4Al詳細配線実行の
終了を確認して(S−321)で終了する。この場合、
同一配線間の配線を処理する2つの演算処理装置間で
は、処理の競合を起こすという従来の問題点は残るが、
異なる配線層間の処理は完全に独立して実行され得るこ
と、概略配線も処理の並列化を行うことが可能となる点
などにより、処理の高速化が達成される。
【0033】
【発明の効果】以上説明したように本発明は、隣接する
複数の配線層を一組として、複数の配線層の組みを作
り、各組毎に独立して配線処理を実行できる様にしたの
で、効率の良い並列処理を可能にし、処理速度の向上が
計れると同時に、各配線処理の扱う配線層数を減らす事
が可能になり、処理手順を簡単にするという効果を有す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例による半導体集積回路の配線
処理装置の構成図である。
【図2】本発明の第1実施例による半導体集積回路の配
線処理方法のフローチャートである。
【図3】本発明の第1実施例による半導体集積回路の配
線処理方法の処理の説明図である。
【図4】本発明の第2実施例による半導体集積回路の配
線処理方法の動作を表わすフローチャートである。
【図5】従来の半導体集積回路の配線処理方法のフロー
チャートである。
【図6】従来の半導体集積回路の配線領域の説明図であ
る。
【符号の説明】
101 計算機 102 計算機 103 演算処理装置 104 演算処理装置 105 ファイルシステム 106 ファイルシステム 107 ファイルシステム 201 回路接続情報 202 ブロック配置情報 203 ライブラリィ情報 1Al〜4Al 配線層

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 計算機により半導体集積回路のチップ上
    に配置された機能ブロック間の配線を接続するための配
    線処理方法における、4層以上の配線層を有する半導体
    集積回路の配線に適応される配線方法であって、隣接す
    る2つの層以上の複数の配線層を一組みとして、各組毎
    に他の組での配線処理手段とは独立に、その包含する配
    線層上にあるブロックの端子間を配線する複数の配線処
    理手段を有することを特徴とする半導体集積回路の配線
    処理方法。
  2. 【請求項2】 計算機により半導体集積回路のチップ上
    に配置された機能ブロック間の配線を接続するための配
    線処理方法であって、第1の配線層上にあるブロックの
    端子あるいは第2の配線層上にあるブロックの端子を接
    続するための2層配線方式の第1の配線処理方法と、第
    3の配線層と第3の配線層に隣接する第4の配線層を使
    用して前記第3の配線層あるいは、第4の配線層上にあ
    るブロックの端子を接続するための2層配線方式の第2
    の配線処理方法を有することを特徴とする半導体集積回
    路の配線処理方法。
  3. 【請求項3】 複数の計算機より成る半導体集積回路の
    自動配線用の装置において、前記複数の計算機がネット
    ワークを通じて交信することが可能で、かつ互いのファ
    イルシステムの少くとも一部を共有するものであって、
    半導体集積回路装置の配線処理プログラム、配線処理の
    入力情報及び配線結果を前記共有ファイルシステム上に
    格納することを特徴とする半導体集積回路の配線処理方
    法。
  4. 【請求項4】 特許請求の範囲第3項記載の半導体集積
    回路の配線処理方法であって、特許請求の範囲第1項記
    載の複数の配線処理を別々の計算機によって実行するこ
    とを特徴とする半導体集積回路の配線処理方法。
  5. 【請求項5】 特許請求の範囲第3項記載の半導体集積
    回路の配線処理方法であって、第1の計算機により特許
    請求の範囲第2項記載の第1の配線処理を、第2の計算
    機により、第2の配線処理を実行することにより、配線
    処理を並列的に実行することを特徴とする半導体集積回
    路の配線処理方法。
  6. 【請求項6】 複数の演算処理装置を有する計算機より
    成る半導体集積回路の配線処理装置において、特許請求
    の範囲第1項記載の複数の配線処理を別々の演算処理装
    置によって実行することを特徴とする半導体集積回路の
    配線処理方法。
  7. 【請求項7】 複数の演算処理装置を有する計算機より
    成る半導体集積回路の配線処理装置において、第1の演
    算処理装置によって、特許請求の範囲第2項記載の第1
    の配線処理を、第2の演算処理装置によって第2の配線
    処理を行うことを特徴とする半導体集積回路の配線処理
    方法。
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