JPH05120453A - データ処理システム - Google Patents

データ処理システム

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Publication number
JPH05120453A
JPH05120453A JP28472291A JP28472291A JPH05120453A JP H05120453 A JPH05120453 A JP H05120453A JP 28472291 A JP28472291 A JP 28472291A JP 28472291 A JP28472291 A JP 28472291A JP H05120453 A JPH05120453 A JP H05120453A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
data
base station
data processing
input
wireless base
Prior art date
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Pending
Application number
JP28472291A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshikatsu Harada
喜勝 原田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP28472291A priority Critical patent/JPH05120453A/ja
Publication of JPH05120453A publication Critical patent/JPH05120453A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 データ入力場所を任意に設定できるように
し、オペレータのデータ入力のための無駄な移動を防止
し、データの発生と処理との同期をとれるようにする。 【構成】 オペレータ14は対話式携帯入力装置11か
らデータを入力する。対話式携帯入力装置11は無線基
地局12に対して無線でデータBを送信する。無線基地
局12は、このデータを受信すると受信メッセージCを
対話式携帯入力装置11に対して返送する。無線基地局
11は、受信したデータBをデータDとしてホストコン
ピュータ13へ送信する。ホストコンピュータ13は、
データDを受信すると、所定の処理を行った後、データ
Gとして無線基地局12へ送信する。データGを受け取
った無線基地局12は、このデータを対話式携帯入力装
置11へデータHとして送信する。このデータHを受け
取った対話式携帯入力装置11は、無線基地局12へ受
信応答メッセージIを返送する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、入力装置から各種デー
タを入力し、このデータをデータ処理部に送ってデータ
処理を行うデータ処理システムに係わり、特に倉庫に分
散して存在する各種部品等のような事物、若しくはその
移動に関するデータをリアルタイムで処理するためのデ
ータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、データ処理システムは、入出力
装置、通信・伝送処理装置、およびデータ処理装置とし
てのホストコンピュータにより構成され、これらの装置
はそれぞれ従来はケーブル等の有線で接続されていた。
【0003】このような構成のデータ処理システムにお
いては、オペレータは入力装置のある場所に行き、デー
タを入力する。入力されたデータは通信・伝送処理装置
を介してホストコンピュータまで送られ、そこで処理さ
れる。またホストコンピュータからのメッセージが通信
・伝送処理装置を介して入力装置に送られ、オペレータ
がこれを確認するようになっている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな構成の従来システムにおいては、データを入力する
ための入力装置が有線で他の装置と接続されているの
で、その場所が1ヵ所から数ヵ所に限られ、しかも固定
されていた。このため、オペレータはデータ発生場所か
ら入力装置のある場所へその都度戻ってデータ入力を行
わなければならず、オペレータがデータ入力のために移
動する分、作業に無駄が生じていた。
【0005】また、データの発生とデータの入力との間
に、オペレータの移動時間分の時間差が生じるため、デ
ータ発生とデータ入力との同期がとれないという問題が
あった。さらに、従来システムでは、多くの場合、移動
の無駄を避けるために、一定量のデータをオペレータが
蓄積し、まとめて入力、一括処理をするバッチ処理方式
が多く採用されていたため、データ発生とデータ入力と
の間にさらに大きな隔たりが発生するという問題があっ
た。
【0006】本発明は上記のような問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的は、分散された事物等に関するデ
ータを、リアルタイムで処理でき、データ発生とデータ
処理との同期をとることができるデータ処理システムを
提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明によるデータ処理
システムは、入力データを無線にて送信する移動可能な
入力装置と、この入力装置から送信されたデータを受信
する無線基地局と、この無線基地局で受信されたデータ
を受けてリアルタイムで所定の処理を行うデータ処理装
置とを備えている。
【0008】このような構成により本発明によるデータ
処理システムでは、入力装置からデータが入力される
と、そのデータは無線にて無線基地局へ送信される。無
線基地局は受信したデータをデータ処理装置へ送り、デ
ータ処理装置ではこのデータを受け取り、リアルタイム
で所定の処理を行う。このシステムでは、入力装置が移
動可能であるため、データの入力場所が固定されず、ま
た、事物の移動によるデータの発生とその処理との間に
時間差を生じることがない。
【0009】また、本発明のデータ処理システムでは、
前記データ処理装置が、処理したデータを前記無線基地
局を通して前記入力装置に返送させる構成とし、さら
に、前記入力装置と無線基地局との間で双方向通信を行
い、それぞれデータを受信した場合には相手方に対して
受信応答メッセージを返送させる構成とすることが好ま
しい。
【0010】このような構成とすることにより、本発明
のデータ処理システムでは、オペレータはデータの入力
場所を固定されず、また、データの処理結果の受け取り
も入力場所で行うことができる。
【0011】
【実施例】以下、図面を参照して本発明の実施例を説明
する。
【0012】図1は本発明の一実施例に係わるデータ処
理システムの構成およびデータの流れを示したものであ
る。
【0013】このデータ処理システムは、オペレータ1
4がデータの入力を行うための対話式携帯入力装置11
と、この対話式携帯入力装置11との間で、無線方式に
より双方向にデータの送信および受信を行う無線基地局
12と、この無線基地局12との間でケーブルにより双
方向にデータの送信および受信を行うホストコンピュー
タ13とにより構成されている。
【0014】対話式携帯入力装置11は、オペレータ1
4により携帯され、データ発生場所においてリアルタイ
ムで事物、あるいはその事物の移動に関するデータが入
力されるようになっている。また、この対話式携帯入力
装置11は送信データおよび受信データの表示を行うた
めの表示部を有している。
【0015】ホストコンピュータ13は、内部に通信管
理部131、メッセージ管理部132および制御部13
3を備えている。通信管理部131は、無線基地局12
から入力データを受信するとともに、無線基地局12に
対して処理後のデータを送信し、かつ送受信のためのデ
ータ変換を行う機能を有している。メッセージ管理部1
32は、受信したデータの各プログラムへの振り分けを
行う機能を有している。制御部133はCPU(中央処
理装置)により構成されており、各種プログラムにした
がって、メッセージ管理部132から入力したデータの
処理を行うとともに、処理したデータをメッセージ管理
部132を介して通信管理部131へ出力するようにな
っている。
【0016】次に、本実施例のデータ処理システムの動
作について説明する。
【0017】まず、オペレータ14が事物を移動させる
と同時に、その事物もしくは事物の移動に関するデータ
Aを対話式携帯型入力装置11から入力する。対話式携
帯型入力装置11は、この入力データAが入力される
と、無線基地局12へ無線データBを送る。無線基地局
12は、この無線データBを受け取ると、対話式携帯型
入力装置11へデータを受け付けた旨の応答メッセージ
Cを返送する。対話式携帯型入力装置11は、この応答
メッセージCを表示部に表示する。これによりオペレー
タはデータ入力が行われたことを確認することができ
る。
【0018】無線基地局11は、またホストコンピュー
タ13の通信管理部131に対して入力データDを送信
する。通信管理部131は、入力データDを受信する
と、所定の形式に変換した後、その変換データEをメッ
セージ管理部132を介して制御部133へ送る。制御
部133は、所定の処理プログラムにてデータEの処理
を行う。
【0019】制御部133は、処理プログラムにて処理
した結果を、データFとしてメッセージ管理部132を
介して通信管理部131へ送る。通信管理部131は、
このデータFを受け取ると、データ変換を行い、その変
換データGを無線基地局12へ送信する。データGを受
け取った無線基地局12は、対話式携帯入力装置11へ
データHを送信する。このデータHを受け取った対話式
携帯入力装置11は、表示部にこのデータHを表示させ
るとともに、無線基地局12へ受信応答メッセージIを
返送する。以上で一連の動作が終了する。
【0020】このように本実施例のデータ処理システム
では、事物あるいはその移動に関するデータが、リアル
タイムで処理され、その処理の結果が対話式携帯入力装
置11に返送されるので、データ発生とデータ処理との
同期をとることができる。
【0021】以上実施例を挙げて本発明を説明したが、
本発明は上記実施例に限定されるものではなく、その要
旨を変更しない範囲で変更可能である。たとえば上記実
施例では、無線基地局12とホストコンピュータ13と
の間のデータ送受信をケーブルを通して行うようにした
が、これら無線基地局12とホストコンピュータ13と
の間のデータ送受信も無線形式で行うようにしてもよ
い。
【0022】
【発明の効果】以上説明したように本発明のデータ処理
システムによれば、入力データを無線にて送信する移動
可能な入力装置と、この入力装置から送信されたデータ
を受信する無線基地局と、この無線基地局で受信された
データを受けて所定の処理を行うデータ処理装置とを備
えるようにしたので、データの処理をリアルタイムで処
理することができ、したがって、オペレータはデータ入
力のための移動動作が不要となり、無駄な作業の発生を
防止することができるとともに、データ発生とデータ処
理との同期をとることができ、作業効率が向上する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例に係わるデータ処理システム
の構成を表すブロック図である。
【符号の説明】
11 対話式携帯入力装置 12 無線基地局 13 ホストコンピュータ 131 通信管理部 132 メッセージ管理部 133 制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 入力データを無線にて送信する移動可能
    な入力装置と、 この入力装置から送信されたデータを受信する無線基地
    局と、 この無線基地局で受信されたデータを受けてリアルタイ
    ムで所定の処理を行うデータ処理装置とを備えたことを
    特徴とするデータ処理システム。
  2. 【請求項2】 前記データ処理装置は、処理したデータ
    を前記無線基地局を通して前記入力装置に返送させるこ
    とを特徴とする請求項1記載のデータ処理システム。
  3. 【請求項3】 前記入力装置と無線基地局との間で双方
    向通信を行い、それぞれデータを受信した場合には相手
    方に対して受信応答メッセージを返送することを特徴と
    する請求項2記載のデータ処理システム。
JP28472291A 1991-10-30 1991-10-30 データ処理システム Pending JPH05120453A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28472291A JPH05120453A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 データ処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP28472291A JPH05120453A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 データ処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05120453A true JPH05120453A (ja) 1993-05-18

Family

ID=17682140

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP28472291A Pending JPH05120453A (ja) 1991-10-30 1991-10-30 データ処理システム

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JP (1) JPH05120453A (ja)

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