JPH0265342A - 電子ファイリング方式 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、複数のターミナルが高速通信回線で接続され
ている電子ファイリングシステムに利用する。特に、フ
ァクシミリ送信手段に関する。

〔概要〕

本発明は、ファクシミリインタフェース装置を有する複
数のターミナルからなる電子ファイリング方式において
、 ファクシミリインタフェース装置の使用状態を管理する
ことにより、 設定されているファクシミリインタフェース装置が使用
できないときに他のターミナルのファクシミワインタフ
エース装置を自動的に利用できるようにしたものである
。

〔従来の技術〕

従来の電子ファイリング装置のファクシミリ送信処理に
関して、第３図を用いて説明する。資源３１および３２
に格納されている情報を制御部１１で加工し、ファクシ
ミリ送受信管理手段１２およびファクシミリインタフェ
ース入出力制御手段１３を介してファクシミリインタフ
ェース人出力装置３０からファクシミリ送信される。タ
ーミナル１０とターミナル２０とは高速通信回線５０で
接続されている。ターミナル１０では資源３１および３
２の情報をファクシミリインタフェース装置３０を使用
してファクシミリ送受信するが、操作者Ａが資源接続管
理情報格納手段１７の情報を管理しているので、各々の
ターミナルにファクシミリインタフェース装置３０およ
び４０が接続されていても該管理情報を操作者Ａが変更
しない限りファクシミリインタフェース装置４０に対し
てファクシミリ送信要求が行えない。

〔発明が解決しようとする問題点〕 このような従来例では、操作者が設定した接続管理情報
を変更しない限り使用されるファクシミリインタフェー
ス装置が固定されるので、設定されたファクシミリイン
タフェース装置がファクシミリ受信中状態や装置障害発
生状態などの理由で送信できない状態になっても、使用
可能な他のファクシミリインタフェース装置を用いて自
動的にファクシミリ送信を行うことができない欠点があ
る。

本発明はこのような欠点を除去するもので、設定された
ファクシミリインタフェース装置が使用不能の場合に使
用可能なファクシミリインタフェース装置に自動的に設
定変更する手段を有する電子ファイリング方式を提供す
ることを目的とする。

Ｃ問題点を解決するための手段フ 本発明は、高速通信回線で結合された複数のターミナル
を備え、このターミナルのそれぞれはファクシミリイン
タフェース装置に接続され、操作者が設定する資源接続
管理情報を格納する接続情報記憶手段と、この資源接続
管理情報に含まれ使用されるファクシミリインタフェー
ス装置を指定する情報に基づき自ターミナルの資源が有
するデータを上記ファクシミリインタフェース装置のひ
とつに与える制御手段とを備えた電子ファイリング方式
において、上記ターミナルのそれぞれは、上記高速通信
回線を経由して収集した他ターミナルに接続されたファ
クシミリインタフェース装置の使用状態および自ターミ
ナルに接続されたファクシミリインタフェース装置の使
用状態を示す使用状態情報に基づき操作者が設定した資
源接続管理情報に含まれ使用されるファクシミリインタ
フェース装置を指定する情報を自動的に変更設定する状
態管理手段を備えたことを特徴とする。

〔作用〕

高速通信回線で結合されている複数のターミナルに接続
されているファクシミリインタフェース装置の状態情報
を管理し、資源接続情報で設定されているファクシミリ
インタフェース装置が使用できない場合には、他ターミ
ナルのファクシミリインタフェース装置の使用状態情報
を用いて使用できるファクシミリインタフェース装置を
認識し、操作者を介さずに資源接続情報を再設定してフ
ァクシミリ送信を自動的に行う。

〔実施例〕

以下、本発明の一実施例を図面に基づき説明する。第１
図はこの実施例の構成を示すブロック構成図である。

この実施例は、第１図に示すように、ファクシミリイン
タフェース装置３０、資源３１および資源３２が接続さ
れたターミナル１０と高速通信回線５０を介してターミ
ナル１０に接続され、さらに、ファクシミリインタフェ
ース装置４０、資源４１フよび資源４２が接続されたタ
ーミナル２０とを備え、ここで、ターミナル１０は、制
御手段１１と、ファクシミリ送受信管理手段１２と、フ
ァクシミリインタフェース入出力制御手段１３と、通信
制御手段１４と、入出力制御手段１５および１６と、資
源接続情報格納手段１７と、ファクシミリインタフェー
ス状態管理手段１８とを備え、また、ターミナル２０は
、制御手段２１と、ファクシミリ送受信管理手段２２と
、ファクシミリインタフェース入出力制御手段２３と、
通信制御手段２４と、入出力制御手段２５および２６と
、資源接続情報格納手段２７と、ファクシミリインタフ
ェース状態管理手段２８とを備える。

すなわち、この実施例は、高速通信回線５０で結合され
たターミナル１０および２０を備え、このタミナル１０
および２０のそれぞれはファクシミリインタフェース装
置３０および４０に接続され、ターミナル１０および２
０のそれぞれは、操作者が設定する資源接続管理情報を
格納する接続情報記憶手段である資源接続情報格納手段
１７および２７と、この資源接続管理情報に含まれ使用
されるファクシミリインタフェース装置を指定する情報
に基づき自ターミナルの資源３Ｌ　３２．４１および４
２が有するデータをファクシミリインタフェース装置３
０および４０のひとつに与える制御手段である制御部１
１．２１、ファクシミリ送受信管理手段１２．２２、フ
ァクシミリインタフェース人出力制御手段１３．２３と
、高速通信回線５０を経由して収集した他ターミナルに
接続されたファクシミリインタフェース装置の使用状態
および自ターミナルに接続されたファクシミリインタフ
ェース装置の使用状態を示す使用状態情報に基づき操作
者が設定した資源接続管理情報に含まれ使用されるファ
クシミリインタフェース装置を指定する情報を自動的に
変更設定する状態管理手段であるファクシミリインタフ
ェース状態管理手段１８．２８とを備える。

次に、この実施例の動作を第１図および第２図に基づき
説明する。

ターミナル１０では、操作者Ａが設定した資源接続管理
情報格納手段１７に格納された接続管理情報に応じて資
源３１および３２の情報の送出にファクシミリインタフ
ェース装置３０を使用することが設定され、また、ター
ミナル２０では、資源接続管理情報格納手段２７に格納
された接続管理情報に応じて資源４１および４２の情報
の送出にファクシミリインタフェース入出力装置４０を
使用することが設定しているものとする。ターミナルｌ
Ｏからファクシミリ送信を行う際にファクシミリ送受信
管理手段１２およびファクシミリインタフェース入出力
制御手段１２を介してファクシミリインタフェース装置
３０ヘフアクシミリ送信要求が発行されたときに、ファ
クシミリインタフェース装置３０がファクシミリ受信中
または装置障害発生などで使用できない場合に、ファク
シミリインタフェース状態管理手段１８が管理する情報
に基づきターミナル２０に接続されているファクシミリ
インタフェース装置４０を使用してファクシミリ送信を
行う。

ファクシミリインタフェース状態管理手段１８は高速通
信回線５０で結合されているターミナル２０の情報ふよ
びこのターミナル２０に接続されている各装置の使用状
態などを管理する。

ここで、ファクシミリインタフェース装置４０を利用し
たファクシミリ送信を実現する手順を説明する。ファク
シミリインタフェース状態管理手段１８が持つターミナ
ル１０のファクシミリインタフェース装置３０に関する
管理情報を「ファクシミリ受信中」　「装置障害発生」
などの現在の状態情報に更新する。また、ターミナル２
０のファクシミリインタフェース状態管理手段２８に対
してファクシミリインタフェース装置４０の状態情報を
検索し、ターミナル１０のファクシミリインタフェース
状態管理手段１８の持つターミナル２０の情報を更新す
る。

このときにターミナル２０のファクシミリインタフェー
ス装置４０が使用可能な状態であれば、ターミナル１０
の資源接続情報格納手段１７の内容を更新してファクシ
ミリインタフェース装置４０を使用するように設定し、
ファクシミリ送信する情報を通信制御手段１４および２
４、制御部２１を介してターミナル２０のファクシミリ
送受信管理手段２２へ渡し、ファクシミリインタフェー
ス装置４０からファクシミリ送信する。ファクシミリ送
信完了後にターミナル１０の資源接続情報格納手段１７
の内容を更新前の情報すなわちファクシミリインタフェ
ース装置３０を使用する設定に戻す。

〔発明の効果〕

本発明は、以上説明したように、ファクシミリインタフ
ェース状態管理手段で高速通信回線で結合されている複
数のターミナルに接続されているファクシミリインタフ
ェース装置の状態情報を管理するので、設定されている
ファクシミリインタフェース装置が使用できない場合に
使用可能なファクシミリインタフェース装置を自動的に
再設定し、操作者の再設定作業なしにファクシミリ送信
を実行することができる効果がある。

・・・資源、５０・・・高速通信回線。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １、高速通信回線で結合された複数のターミナルを備え
   、このターミナルのそれぞれはファクシミリインタフェ
   ース装置に接続され、操作者が設定する資源接続管理情
   報を格納する接続情報記憶手段と、この資源接続管理情
   報に含まれ使用されるファクシミリインタフェース装置
   を指定する情報に基づき自ターミナルの資源が有するデ
   ータを上記ファクシミリインタフェース装置のひとつに
   与える制御手段とを備えた電子ファイリング方式におい
   て、 上記ターミナルのそれぞれは、上記高速通信回線を経由
   して収集した他ターミナルに接続されたファクシミリイ
   ンタフェース装置の使用状態および自ターミナルに接続
   されたファクシミリインタフェース装置の使用状態を示
   す使用状態情報に基づき操作者が設定した資源接続管理
   情報に含まれ使用されるファクシミリインタフェース装
   置を指定する情報を自動的に変更設定する状態管理手段
   を備えたことを特徴とする電子ファイリング方式。